JP2666444B2 - 1,1,2―トリクロロ―2,2―ジフルオロエタンのフッ素化方法 - Google Patents
1,1,2―トリクロロ―2,2―ジフルオロエタンのフッ素化方法Info
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- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は1,1−ジクロロ−2,2,2−トリフルオロエタン
(R−123)、1−クロロ−1,2,2,2−テトラフルオロエ
タン(R−124)、およびペンタフルオロエタン(R−1
25)の製造方法に関するものである。R−123、R−124
およびR−125は、オゾン層を破壊する疑いのあるそれ
ぞれトリクロロフルオロメタン(R−11)、ジクロロジ
フルオロメタン(R−12)、クロロペンタフルオロエタ
ン(R−115)の代替品としての使用が検討されてい
る。
(R−123)、1−クロロ−1,2,2,2−テトラフルオロエ
タン(R−124)、およびペンタフルオロエタン(R−1
25)の製造方法に関するものである。R−123、R−124
およびR−125は、オゾン層を破壊する疑いのあるそれ
ぞれトリクロロフルオロメタン(R−11)、ジクロロジ
フルオロメタン(R−12)、クロロペンタフルオロエタ
ン(R−115)の代替品としての使用が検討されてい
る。
[従来の技術及び問題点] 従来より、1,1,2−トリクロロ−2,2−ジフルオロエタ
ン(R−122)などの含水素ハロゲン化炭化水素の気相
フッ素化反応に、酸化クロム、フッ化クロムなどが、触
媒として有効であることが知られている。例えば、米国
特許第3755477号明細書などを参照。しかるに従来の触
媒には、触媒寿命が短いという耐久性での難点がある。
ン(R−122)などの含水素ハロゲン化炭化水素の気相
フッ素化反応に、酸化クロム、フッ化クロムなどが、触
媒として有効であることが知られている。例えば、米国
特許第3755477号明細書などを参照。しかるに従来の触
媒には、触媒寿命が短いという耐久性での難点がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者は、酸化クロムを含む触媒について鋭意検討
を重ねた結果、酸化クロムを活性成分とする複合酸化物
が、耐久性を損なうことなしに目的とする生成物の選択
率を向上させることができることを見出した。すなわ
ち、アルミニウムおよびクロムを含む酸化物からなるフ
ッ素化触媒(ただし酸化アルミニウム、酸化クロムおよ
び酸化マグネシウムからなるフッ素化触媒を除く)の存
在下1,1,2−トリクロロ−2,2−ジフルオロエタンとフッ
化水素とを反応せしめ、1−クロロ−1,2,2,2−テトラ
フルオロエタンを主成分とする反応生成物を得ることを
特徴とする本発明の11,2−トリクロロ−2,2−ジフルオ
ロエタンのフッ素化方法は、酸化クロム単味の触媒に比
べ耐久性が著しく向上することを見いだした。
を重ねた結果、酸化クロムを活性成分とする複合酸化物
が、耐久性を損なうことなしに目的とする生成物の選択
率を向上させることができることを見出した。すなわ
ち、アルミニウムおよびクロムを含む酸化物からなるフ
ッ素化触媒(ただし酸化アルミニウム、酸化クロムおよ
び酸化マグネシウムからなるフッ素化触媒を除く)の存
在下1,1,2−トリクロロ−2,2−ジフルオロエタンとフッ
化水素とを反応せしめ、1−クロロ−1,2,2,2−テトラ
フルオロエタンを主成分とする反応生成物を得ることを
特徴とする本発明の11,2−トリクロロ−2,2−ジフルオ
ロエタンのフッ素化方法は、酸化クロム単味の触媒に比
べ耐久性が著しく向上することを見いだした。
触媒の耐久性についてさらに詳しく言えば、酸化クロ
ム触媒単独での1カ月程度の寿命に対して、6ヶ月以上
と大幅に改善される。
ム触媒単独での1カ月程度の寿命に対して、6ヶ月以上
と大幅に改善される。
以下、反応の詳細について説明する。
本発明におけるフッ素化触媒は、アルミニウムおよび
クロムを含む酸化物からなるフッ素化触媒(ただし酸化
アルミニウム酸化クロムおよび酸化マグネシウムからな
るフッ素化触媒を除く)である。上記の触媒は、反応に
供せられる前にフッ化水素やR−11、1,1,2−トリクロ
ロ−1,2,2−トリフルオロエタン(R−113)など、少な
くともフッ素原子を1個含むハロゲン化メタン、ハロゲ
ン化エタン等にり活性化しておくことが望ましい。
クロムを含む酸化物からなるフッ素化触媒(ただし酸化
アルミニウム酸化クロムおよび酸化マグネシウムからな
るフッ素化触媒を除く)である。上記の触媒は、反応に
供せられる前にフッ化水素やR−11、1,1,2−トリクロ
ロ−1,2,2−トリフルオロエタン(R−113)など、少な
くともフッ素原子を1個含むハロゲン化メタン、ハロゲ
ン化エタン等にり活性化しておくことが望ましい。
反応条件は気相中常圧もしくは加圧下で、200℃〜550
℃、特に好ましくは、250℃〜400℃の温度範囲で行なう
ことが適当である。反応温度が高すぎると触媒寿命が短
くなり、反応温度が低すぎるとR−122転化率が低下す
る。
℃、特に好ましくは、250℃〜400℃の温度範囲で行なう
ことが適当である。反応温度が高すぎると触媒寿命が短
くなり、反応温度が低すぎるとR−122転化率が低下す
る。
接触時間は、通常0.1〜300秒、特に好ましくは5〜30
秒である。
秒である。
フッ化水素とR−122の割合は大幅に変動させ得る。
しかしながら通常、化学量論量からその3倍量までのフ
ッ化水素を使用して塩素原子を置換する。出発物質の全
モル数に対して、化学量論量よりかなり多い量、例えば
5倍量またはそれ以上のフッ化水素を使用し得る。反応
生成物の選択性には必ずしもこのフッ化水素とR−122
の割合は大きな影響は与えないので、R−122の転化率
は向上するが、単位体積あたりの収量は低下する。
しかしながら通常、化学量論量からその3倍量までのフ
ッ化水素を使用して塩素原子を置換する。出発物質の全
モル数に対して、化学量論量よりかなり多い量、例えば
5倍量またはそれ以上のフッ化水素を使用し得る。反応
生成物の選択性には必ずしもこのフッ化水素とR−122
の割合は大きな影響は与えないので、R−122の転化率
は向上するが、単位体積あたりの収量は低下する。
重質物等の沈着による触媒性能の低下を抑制するため
に酸素または塩素をR−122に対して0.1〜10%共存させ
て反応を行なうこともできる。
に酸素または塩素をR−122に対して0.1〜10%共存させ
て反応を行なうこともできる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を示す。
調製例1 500gのCr(NO3)3・9H2O、および40gのMg(NO3)2
・6H2Oを2.5リットルの水に溶解し、これと28%の水酸
化アンモニウムの水溶液200gを撹拌しながら、加熱した
4リットルの水に添加して水酸化物の沈殿を得た。これ
を別し、純水による洗浄、および乾燥を行なった後、
450℃で5時間焼成して酸化物の粉末を得た。これを打
錠成型機を用いて直径5mm、高さ5mmの円筒状に成型し
た。こうして得た触媒を反応前にフッ化水素/窒素の混
合ガス気流中、300〜450℃でフッ素化した後、さらにR
−11/フッ化水素混合ガス気流中、250〜300℃で塩素化
フッ素化して、活性化した。
・6H2Oを2.5リットルの水に溶解し、これと28%の水酸
化アンモニウムの水溶液200gを撹拌しながら、加熱した
4リットルの水に添加して水酸化物の沈殿を得た。これ
を別し、純水による洗浄、および乾燥を行なった後、
450℃で5時間焼成して酸化物の粉末を得た。これを打
錠成型機を用いて直径5mm、高さ5mmの円筒状に成型し
た。こうして得た触媒を反応前にフッ化水素/窒素の混
合ガス気流中、300〜450℃でフッ素化した後、さらにR
−11/フッ化水素混合ガス気流中、250〜300℃で塩素化
フッ素化して、活性化した。
調製例2〜4 Mg(NO3)2・6H2Oのかわりに、それぞれBa(NO3)2
の40g、Sr(NO3)2の50g、Ca(NO3)2・4H2Oの40gを
用いる他は、調製例1と同様にして触媒を調製した。
の40g、Sr(NO3)2の50g、Ca(NO3)2・4H2Oの40gを
用いる他は、調製例1と同様にして触媒を調製した。
調製例5 Cr(NO3)3・9H2O、およびMg(NO3)2・6H2Oのかわ
りに、Fe(NO3)2・9H2Oの600g、Cr(NO3)3・9H2Oの
150gを用いる他は、調製例1と同様にして触媒を調製し
た。
りに、Fe(NO3)2・9H2Oの600g、Cr(NO3)3・9H2Oの
150gを用いる他は、調製例1と同様にして触媒を調製し
た。
調製例6 Cr(NO3)3・9H2O、およびMg(NO3)2・6H2Oのかわ
りに、Cr(NO3)3・9H2Oの150g、Al(NO3)3・9H2Oの
1300gを用いる他は、調製例1と同様にして触媒を調製
した。
りに、Cr(NO3)3・9H2Oの150g、Al(NO3)3・9H2Oの
1300gを用いる他は、調製例1と同様にして触媒を調製
した。
比較調製例 水酸化クロムを打錠成型機を用いて直径5mm、高さ5mm
の円筒状に成型した。こうして得た触媒を反応前にフッ
化水素/窒素の混合ガス気流中、300〜450℃ブッ素化し
て活性化した。
の円筒状に成型した。こうして得た触媒を反応前にフッ
化水素/窒素の混合ガス気流中、300〜450℃ブッ素化し
て活性化した。
参考例1 内径2.54cm、長さ100cmのインコネル600製U字型反応
管に調製例1で示したように調製した触媒を200ml充填
し反応させた。ガス化させたを100ml/分で、酸素を2ml/
分で、フッ酸を300ml/分で供給し、300℃に保持した。
酸分を除去した後のガス組成をガスクロを用いて分析し
た。反応を連続して行なった1週間後の成績および6カ
月間同一条件で反応させた後の成績を表1に示す。
管に調製例1で示したように調製した触媒を200ml充填
し反応させた。ガス化させたを100ml/分で、酸素を2ml/
分で、フッ酸を300ml/分で供給し、300℃に保持した。
酸分を除去した後のガス組成をガスクロを用いて分析し
た。反応を連続して行なった1週間後の成績および6カ
月間同一条件で反応させた後の成績を表1に示す。
単位(%) ここでR−123mはR−123、1,2−ジクロロ−1,2,2−
トリフルオロエタン(R−123a)、1,1−ジクロロ−1,
2,2−トリフルオロエタン(R−123b)を合わせた量の
選択率を、またR−124mはR−124、1−クロロ1,1,2,2
−テトラフルオロエタン(R−124a)を合わせた量の選
択率をそれぞれ表わす。(以下同様) 参考例2 調製例2で調製した触媒を使用して、反応温度を330
℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なった。
反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績をま
とめて表2に示す。
トリフルオロエタン(R−123a)、1,1−ジクロロ−1,
2,2−トリフルオロエタン(R−123b)を合わせた量の
選択率を、またR−124mはR−124、1−クロロ1,1,2,2
−テトラフルオロエタン(R−124a)を合わせた量の選
択率をそれぞれ表わす。(以下同様) 参考例2 調製例2で調製した触媒を使用して、反応温度を330
℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なった。
反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績をま
とめて表2に示す。
参考例3 調製例3で調製した触媒を使用して、反応温度を330
℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なった。
反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績をま
とめて表3に示す。
℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なった。
反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績をま
とめて表3に示す。
参考例4 調製例4で調製した触媒を使用して、反応温度を330
℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なった。
反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績をま
とめて表4に示す。
℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なった。
反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績をま
とめて表4に示す。
参考例5 調製例5で調製した触媒を使用して、反応温度を330
℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なった。
反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績をま
とめて表5に示す。
℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なった。
反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績をま
とめて表5に示す。
実施例1 調製例6で調製した触媒を使用して、反応温度を330
℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なった。
反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績をま
とめて表6に示す。
℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なった。
反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績をま
とめて表6に示す。
比較例 比較調製例で調製した触媒を使用して、反応温度を33
0℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なっ
た。反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績
をまとめて表7に示す。
0℃とする他は参考例1と同様の条件で反応を行なっ
た。反応開始後1週間の時点での成績と6カ月後の成績
をまとめて表7に示す。
[発明の効果] 本発明は、実施例に示した如く、従来知られているク
ロム系触媒より触媒寿命が長くかつ高活性が長期間維持
できるため、R−122のフッ素化を、高効率で行ない得
るという効果を有する。さらに触媒を選定することによ
りそれぞれR−123、R−24およびR−125の選択的製法
となるという効果も有する。
ロム系触媒より触媒寿命が長くかつ高活性が長期間維持
できるため、R−122のフッ素化を、高効率で行ない得
るという効果を有する。さらに触媒を選定することによ
りそれぞれR−123、R−24およびR−125の選択的製法
となるという効果も有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭49−43922(JP,B1) 特公 昭60−6927(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】アルミニウムおよびクロムを含む酸化物か
らなるフッ素化触媒(ただし、酸化アルミニウム、酸化
クロムおよび酸化マグネシウムからなるフッ素化触媒を
除く)の存在下1,1,2−トリクロロ−2,2−ジフルオロエ
タンとフッ化水素とを反応せしめ、1−クロロ−1,2,2,
2−テトラフルオロエタンを主成分とする反応生成物を
得ることを特徴とする1,1,2−トリクロロ−2,2−ジフル
オロエタンのフッ素化方法。 - 【請求項2】フッ素化反応を気相中常圧もしくは加圧
下、200℃〜550℃の温度範囲で行なう請求項1に記載の
フッ素化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63323667A JP2666444B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 1,1,2―トリクロロ―2,2―ジフルオロエタンのフッ素化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63323667A JP2666444B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 1,1,2―トリクロロ―2,2―ジフルオロエタンのフッ素化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02172932A JPH02172932A (ja) | 1990-07-04 |
| JP2666444B2 true JP2666444B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=18157265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63323667A Expired - Lifetime JP2666444B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 1,1,2―トリクロロ―2,2―ジフルオロエタンのフッ素化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2666444B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2684567B1 (fr) * | 1991-12-09 | 1994-11-04 | Atochem | Catalyseurs massiques a base d'oxydes de chrome et de nickel, et leur application a la fluoration d'hydrocarbures halogenes. |
| JP3558385B2 (ja) * | 1994-10-13 | 2004-08-25 | 昭和電工株式会社 | クロム系フッ素化触媒、及びフッ素化方法 |
| EP0957074B2 (en) * | 1997-04-23 | 2006-01-11 | Asahi Glass Company Ltd. | Process for producing halogenated hydrocarbons |
| FR2807752A1 (fr) * | 2000-04-12 | 2001-10-19 | Solvay | Procede pour la preparation d'un hydrochlorofluoroalcane et catalyseur |
| FR2807751B1 (fr) | 2000-04-12 | 2005-05-20 | Solvay | Procede pour la preparation d'un hydro (chloro) fluoroalcane et catalyseur |
| CN110563548B (zh) * | 2019-08-09 | 2022-04-01 | 福建德尔科技有限公司 | 一种二氯三氟乙烷的异构化反应 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS557414B2 (ja) * | 1972-08-31 | 1980-02-25 | ||
| JPS606927A (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-14 | Hitachi Ltd | 透過形ネガタイプの液晶セル |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP63323667A patent/JP2666444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02172932A (ja) | 1990-07-04 |
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