JP2665852B2 - コンクリート型枠用木製合板 - Google Patents

コンクリート型枠用木製合板

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JP2665852B2
JP2665852B2 JP4025990A JP2599092A JP2665852B2 JP 2665852 B2 JP2665852 B2 JP 2665852B2 JP 4025990 A JP4025990 A JP 4025990A JP 2599092 A JP2599092 A JP 2599092A JP 2665852 B2 JP2665852 B2 JP 2665852B2
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正人 大畠
秀一 鳥越
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Chugoku Marine Paints Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造物をコンクリート
打設により構築するとき使用するコンクリート型枠用木
製合板(型枠用合板)に関する。型枠用合板に目止め用
塗料を塗装して平滑にした後、この型枠用合板の表面処
理に用いる光硬化性塗料組成物を塗装し、化学光線を照
射することによって、この型枠用合板に硬化塗膜を形成
した型枠を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】もし、型枠用合板を表面処理せずに使用
すると、木材中に含有しているヤニ、リグニン等がコン
クリート打設面を汚染したり、コンクリート硬化反応を
阻害したりするため、型枠用合板の表面処理が必要であ
る。この表面処理には従来から溶剤型のアクリル系やウ
レタン系の合成樹脂塗料の塗装が最も一般的である。し
かし、型枠用合板に溶剤型の合成樹脂塗料を量産的に塗
装すると、自然乾燥では、移動、運搬など取り扱い可能
な乾燥状態になるまでに長時間を要する。
【0003】そのため、従来から極めて短時間、例えば
秒単位で硬化する光硬化性組成物を塗装することが実用
化されている。例えば、この光硬化性塗料組成物の構造
として、ウレタンアクリレート樹脂、エポキシアクリレ
ート樹脂などの樹脂が30〜80%、塗装に適した粘度
とするための反応性希釈剤20〜70%、光増感剤1〜
10%、微量の消泡剤や塗膜表面調整剤を配合すること
により、光硬化性塗料組成物を作成したもので、このよ
うな塗料組成物を塗布した合板は、塩ビ床材や家具、建
具などの材料して使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の光硬化性塗料組成物を塗装した型枠用合板を型
枠として使用し、この型枠内にコンクリートを打設する
と、硬化塗膜の耐熱性が不十分であるため、早強セメン
トの硬化時の発熱によるクラック、太陽光線に含有され
る熱線による塗膜の劣化およびクラックが生じ、良好な
コンクリート打設面が得られない。
【0005】そこで本発明の目的は、耐熱性の性能に優
れ、クラックの生じない良好なコンクリート打設面が得
られるコンクリート型枠用木製合板を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる型枠用合
板の特徴は、この型枠用合板の表面上に、目止め塗膜を
形成し、その目止め塗膜上に、光硬化性塗料組成物を塗
布した後、その塗膜を光硬化することによって形成され
た硬化塗膜で被覆するものであって、この光硬化性塗料
組成物は次の(a)〜(d)の構成を具備しているもの
である。即ち、 (a)ウレタンアクリレート、エポキシアクリレートお
よびポリエステルアクリレートからなる群から選ばれた
少なくとも1種のアクリレート樹脂20〜70%、 (b)次の式で表されるイソシアヌレ−ト環を有するア
クリル化合物5〜40%、
【化2】
【0007】(c)反応性希釈剤20〜75%、および (d)光増感剤1〜10%を混合することにより、この
光硬化性組成物は調製されたものである。
【0008】組成物に含有する樹脂は、ウレタンアクリ
レート、エポキシアクリレートおよびポリエステルアク
リレートからなる群から選ばれた少なくとも1種のアク
リレート樹脂で、この樹脂の含有率は20〜70重量%
の範囲で、それは塗膜性能の点からである。また、前記
したイソシアヌレート環を有するアクリル化合物の含有
率は、耐熱性、硬化塗膜の劣化の防止の点から5〜40
重量%の範囲、望ましい含有率は10〜30重量%であ
る。
【0009】また、前記の光硬化性塗料組成物に使用で
きる粘度低下用反応性希釈剤としては、2−エチルヘキ
シルアクリレート、フェノキシエチルアクリレート、テ
トラヒドロフルフルルアクリレート、エトキシエトキシ
エチルアクリレート、ブトキシエチルアクリレート、メ
チルトリグリコールアクリレート、イソボニルアクリレ
ート、イソデシルアクリレート等の単官能モノマー、
1,4ブタンジオールジアクリレート、1,6ヘキサン
ジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジア
クリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、ポ
リエチレングリコールジアクリレートなどの二官能モノ
マー、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペン
タエリスリトールトリアクリレート、ジペンタエリスリ
トールヘキサアクリレートなどの多官能モノマーが使用
できる。
【0010】これらのアクリルモノマーは、単独あるい
は数種類を組み合わせて用いてもよい。
【0011】また、前記の光増感剤としては、ベンゾイ
ン、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピ
ルエーテル、ブンゾフェノン、ベンジルジメチルケター
ルなどを、単独あるいは数種類組み合わせて使用するこ
ともできる。
【0012】その他必要に応じて、消泡剤、レベリング
剤の塗料添加剤、粘度調整のための有機溶剤、あるいは
硬化塗膜の付着性を向上させるためのイソシアネート樹
脂を用いてもよい。
【0013】本発明において、型枠用合板の製法は、先
ずこの合板に目止め用塗料を塗布して平滑面にした後、
この塗膜の上に光硬化性塗料組成物を塗装するものであ
る。その塗装法としては、エアスプレー、エアレススプ
レー、静電塗装等の吹き付け法や、ロールコーター、カ
ーテンコーターなどの自動塗装法がある。
【0014】また、光硬化性塗料組成物の塗膜を光硬化
させるための化学光線は、波長185〜500mμまで
の範囲にあるものを照射する。これらの化学光線源とし
ては、太陽光、水銀ランプ、炭素アーク灯、キセノンラ
ンプ、水銀ランプなど通常の光硬化性塗料組成物に使用
されるものでよい。しかし望ましくは、短時間硬化、硬
化塗膜の強靭性から、200〜365mμまでの化学光
線を多く発するもの、例えば中圧水銀灯、高圧水銀灯な
どの人工光線源がよい。
【0015】
【発明の効果】本発明にかかる型枠用合板を型枠として
使用し、この型枠が屋外における構築物のコンクリート
打設という苛酷な条件下で用いられても、十分な耐性を
有する耐熱性に勝れたものであり、この型枠内にコンク
リートを打設しても、早強セメントの硬化時の発熱によ
るクラック、太陽光線に含有される熱線による塗膜の劣
化やクラックの発生を防止し、良好なコンクリート打設
面が得られる。
【0016】
【実施例】次に、この発明にかかる型枠用合板に塗布す
る光硬化性組成物の実施例について説明する。なお実施
例の記載中の組成値は、すべて重量部で示す。
【0017】実施例1 ウレタンアクリレート樹脂(ユニディック15−82
9,大日本インキ化学工業商品名−登録商標)500
部,フェノキシエチルアクリレート250部,ベンゾイ
ンイソプロピルエーテル50部,次式に示すイソシアヌ
レート環を有するアクリル化合物(アロニックスM−3
15,東亜合成化学工業商品名−登録商標)200部を
均一に混合させて光硬化性組成物を作成した。
【0018】
【化3】 実施例2 上記ウレタンアクリレート樹脂500部,イソボニルア
クリレート250部,ベンゾインイソプロピルエーテル
50部,次式に示すイソシアヌレート環を有するアクリ
ル化合物(アロニックスM−215,東亜合成化学工業
商品名−登録商標)200部を均一に混合させて光硬化
性組成物を作成した。
【0019】
【化4】 実施例3 上記ウレタンアクリレート樹脂500部,2−エチルヘ
キシルアクリレート250部,ベンゾインイソプロピル
エーテル50部,トリアルイソシアヌレート200部を
均一に混合させて光硬化性組成物を作成した。
【0020】そこでこの実施例1,2,3を明確にする
ため、次に比較例1,2を示す。
【0021】比較例1 上記ウレタンアクリレート樹脂500部,フェノキシエ
チルアクリレート250部,ベンゾインイソプロピルエ
ーテル50部,トリメチロールプロパントリアクリレー
ト200部を均一に混合させて光硬化性組成物を作成し
た。
【0022】比較例2 上記ウレタンアクリレート樹脂500部,イソボニルア
クリレート250部,ベンゾインイソプロピルエーテル
50部,ジペンタエリスリトールペンタアクリレート2
00部を均一に混合させて光硬化性組成物を作成した。
【0023】さらに、他の実施例4,5を示す。
【0024】実施例4 エポキシアクリレート樹脂(リポキシVR−77,昭和
高分子商品名−登録商標)500部,エトキシエトキシ
エチルアクリレート250部,ベンゾインイソプロピル
エーテル50部,イソシアヌレート環を有するアクリル
化合物(アロニックスM−315)200部を均一に混
合させて光硬化性組成物を作成した。
【0025】実施例5 上記エポキシアクリレート樹脂500部,2−エチルア
クリレート250部,ベンゾインイソプロピルエーテル
50部,トリアリルイソシアヌレート200部を均一に
混合させて光硬化性組成物を作成した。
【0026】次に、この実施例4,5を明確にするた
め、次の比較例3,4を示す。
【0027】比較例3 上記エポキシアクリレート樹脂500部,フェノキシエ
チルアクリレート250部,ベンゾインイソプロピルエ
ーテル50部,トリメチロールプロパントリアクリレー
ト200部を均一に混合させて光硬化性組成物を作成し
た。
【0028】比較例4 上記エポキシアクリレート樹脂500部,エトキシエト
キシエチルアクリレート250部,ベンゾインイソプロ
ピルエーテル50部,ペンタエリスリトールトリアクリ
レート200部を均一に混合させて光硬化性組成物を作
成した。
【0029】実験例 溶剤型アクリルウレタン系目止剤を塗装して平滑とした
コンクリート型枠合板に実施例1〜5,比較例1〜4に
て作成した光硬化性組成物をロールコーターにより膜厚
30〜40μになるよう塗装した後、80w/cm水銀ラ
ンプで6秒間照射して硬化させた、室温において24時
間放置後、15cm×15cmサイズの試験片を切り出し8
0℃熱風乾燥炉中に保持した。16時間経過後取り出
し、塗膜のクラックの有無を観察した。得られた試験結
果を次表に示した。
【0030】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 163/10 PDY C09D 163/10 PDY 167/07 PDX 167/07 PDX 175/16 PDZ 175/16 PDZ // C08F 290/06 C08F 290/06 299/02 MRV 299/02 MRV 299/04 MRT 299/04 MRT 299/06 MRX 299/06 MRX (56)参考文献 特開 昭59−56462(JP,A) 特開 昭59−41366(JP,A) 特開 昭57−133108(JP,A) 特開 昭59−25840(JP,A) 特開 平3−140313(JP,A) 特開 昭59−30810(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合板上に、目止め塗膜を形成し、その目
    止め塗膜上に、 (a)ウレタンアクリレート、エポキシアクリレートお
    よびポリエステルアクリレートからなる群から選ばれた
    少なくとも1種のアクリレート樹脂20〜70重量%、 (b) 【化1】 上記式のイソシアヌレート環を有するアクリル化合物5
    〜40重量%、 (c)反応性希釈剤20〜75%、 (d)光増感剤1〜10% からなる光硬化性塗料組成物を塗布した後、その塗膜を
    光硬化することによって形成された硬化塗膜で被覆され
    たコンクリート型枠用木製合板。
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