JP2665378B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JP2665378B2 JP1136090A JP13609089A JP2665378B2 JP 2665378 B2 JP2665378 B2 JP 2665378B2 JP 1136090 A JP1136090 A JP 1136090A JP 13609089 A JP13609089 A JP 13609089A JP 2665378 B2 JP2665378 B2 JP 2665378B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原稿を光学的に読取る原稿読取装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
ファクシミリ装置等に使用される原稿読取装置は、第
3図に示すように給紙ローラ1と同ローラ1に圧接する
原稿分離パッド2とにより原稿を原稿読取部へ1枚ずつ
供給し、供給された原稿を原稿搬送ローラ3により密着
型イメージセンサ4に押し当てて読み取るように構成さ
れている。
このように構成される従来の原稿読取装置は、原稿を
密着型イメージセンサ4に押し当てて読み取るため、原
稿と密着型イメージセンサ4との間に摩擦による静電気
が発生し、密着型イメージセンサ4が静電気障害を起こ
すことがある。そこで、従来では密着型イメージセンサ
4を支持するセンサフレーム5を導電性プラスチックで
形成し、原稿と密着型イメージセンサ4との間に発生し
た静電気をセンサフレーム5を通して外部へ逃がすよう
にしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、センサフレーム5を導電性プラスチッ
クで形成するとコスト高となるという問題があった。
また、従来の原稿読取装置は原稿の先端が密着型イメ
ージセンサ4の端部に引っ掛かり、送り不良が発生する
という問題もあった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、密着
型イメージセンサのセンサフレームを導電性プラスチッ
クで形成する必要がなく、コストを低減できると共に原
稿の引っ掛かりによる送り不良を防止できる原稿読取装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、密着型イメージ
センサに圧接した原稿搬送ローラと上記密着型イメージ
センサとの間を通過する原稿を光学的に読取る原稿読取
装置において、密着型イメージセンサの直前の原稿の搬
送路の原稿読取面側に除電ブラシを配置し、この除電ブ
ラシの先端の向きを密着型イメージセンサ方向とし、除
電ブラシの先端の位置を搬送路に対して密着型イメージ
センサの除電ブラシ側の先端よりも後退していない位置
として、除電ブラシを搬送路に沿って密着型イメージセ
ンサ方向に次第に搬送路を狭めるように傾斜させたもの
である。
〔作用〕
本発明では密着型イメージセンサの直前の原稿の搬送
路の原稿読取面側に除電ブラシを配置し、この除電ブラ
シの先端の向きを密着型イメージセンサ方向とし、除電
ブラシの先端の位置を搬送路に対して密着型イメージセ
ンサの除電ブラシ側の先端よりも後退していない位置と
して、除電ブラシを搬送路に沿って密着型イメージセン
サ方向に次第に搬送路を狭めるように傾斜させたことに
より、原稿と密着型イメージセンサとの間に発生した静
電気を除電ブラシによって除去できるとともに原稿の先
端が密着型イメージセンサに引っ掛かるのを除電ブラシ
によって防止することができる。したがって、密着型イ
メージセンサのセンサフレームを導電性プラスチックで
形成する必要がなく、コストを低減できると共に原稿の
引っ掛かりによる送り不良を防止できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す原稿読取装置の分解
斜視図で、第2図は同装置の断面図である。第1図及び
第2図において、11はセンサフレーム、12はセンサフレ
ーム11に保持された密着型イメージセンサであり、この
密着型イメージセンサ12は金属ケース13内に発光素子1
4、ロッドレンズ15、受光素子16を収納して構成されて
いる。
上記発光素子14、ロッドレンズ15および受光素子16は
原稿の幅方向に複数配列されており、発光素子14から原
稿面に光を照射し、その反射光をロッドレンズ15を通し
て受光素子16で受光することにより原稿を光学的に読取
るように構成されている。また、金属ケース13の開口部
には透明ガラス17が設けられ、この透明ガラス17のガラ
ス面には原稿搬送ローラ18が引張バネ19のバネ力によっ
て圧接している。この原稿搬送ローラ18はローラフレー
ム20に回転可能に支持されており、パルスモータ21によ
りギヤ機構を介して駆動されるようになっている。
また、センサフレーム11には給紙ローラ22が回転自在
に支持されている。この給紙ローラ22には原稿分離パッ
ド23がコイルバネ24のバネ力により圧接しており、この
原稿分離パッド23と給紙ローラ22とにより原稿を原稿読
取部へ1枚ずつ供給するようになっている。そして、上
記給紙ローラ22と密着型イメージセンサ12との間には、
自己放電型の除電ブラシ25が密着型イメージセンサ12に
近接して配置されている。この除電ブラシ25は密着型イ
メージセンサ12の金属ケース13に接触しており、金属ケ
ース13には図示しないアース線が接続されている。な
お、26a,26bはフレーム、28は原稿読取部を通過した原
稿を原稿排出口へ搬送する排紙ローラ、29は排紙ローラ
に圧接した原稿押え部材である。
このように構成される原稿読取装置では、密着型イメ
ージセンサ12の直前に除電ブラシ25が配置されているた
め、原稿と密着型イメージセンサ12との間に発生した静
電気を除電ブラシ25によって除去することができる。し
たがって、密着型イメージセンサ12を支持するセンサフ
レーム11を導電性プラスチックで形成する必要がないの
で、コストの低減を図ることができる。
また、除電ブラシ25により原稿の先端が密着型イメー
ジセンサ12の前端部に引っ掛かるのを防止でき、原稿の
送り不良を防止することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形例が考えら
れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、密着型イメージセンサ
に圧接した原稿搬送ローラと上記密着型イメージセンサ
との間を通過する原稿を光学的に読み取る原稿読取装置
において、前記密着型イメージセンサの直前に除電ブラ
シを配置したものである。したがって、原稿と密着型イ
メージセンサとの間に発生した静電気を除電ブラシによ
って除去できるので、密着型イメージセンサを支持する
センサフレームを導電性プラスチックで形成する必要が
なく、コストの低減を図ることができる。また、原稿の
先端が密着型イメージセンサの前端部に引っ掛かるのを
除電ブラシによって防止できるので、原稿の送り不良を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す原稿読取装置の分解斜
視図、第2図は同装置の断面図、第3図は従来の原稿読
取装置の断面図である。 11……センサフレーム、12……密着型イメージセンサ、
18……原稿搬送ローラ、20……ローラフレーム、22……
給紙ローラ、23……原稿分離パッド、25……除電ブラ
シ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密着型イメージセンサに圧接した原稿搬送
    ローラと上記密着型イメージセンサとの間を通過する原
    稿を光学的に読取る原稿読取装置において、前記密着型
    イメージセンサの直前の前記原稿の搬送路の原稿読取面
    側に除電ブラシを配置し、この除電ブラシの先端の向き
    を前記密着型イメージセンサ方向とし、前記除電ブラシ
    の先端の位置を前記搬送路に対して前記密着型イメージ
    センサの前記除電ブラシ側の先端よりも後退していない
    位置として、前記除電ブラシを前記搬送路に沿って前記
    密着型イメージセンサ方向に次第に前記搬送路を狭める
    ように傾斜させたことを特徴とする原稿読取装置。
  2. 【請求項2】前記除電ブラシは前記密着型イメージセン
    サの金属ケースに接触していることを特徴とする請求項
    1記載の原稿読取装置。
JP1136090A 1989-05-31 1989-05-31 原稿読取装置 Expired - Fee Related JP2665378B2 (ja)

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