JP2665185B2 - データ送信システム - Google Patents

データ送信システム

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JP2665185B2
JP2665185B2 JP5484795A JP5484795A JP2665185B2 JP 2665185 B2 JP2665185 B2 JP 2665185B2 JP 5484795 A JP5484795 A JP 5484795A JP 5484795 A JP5484795 A JP 5484795A JP 2665185 B2 JP2665185 B2 JP 2665185B2
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洋 青木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ送信システムに関
し、特にデータを同報配信するデータ送信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】この種のデータ送信システムについて図
面を参照して説明する。
【0003】図13は第1の従来例を示すブロック図で
ある。
【0004】図13において、この第1の従来例は、特
開平5−235824号公報の開示内容を示し、同報送
信時に送信するデータのうち、一部のデータ(可変デー
タ)のみが宛先毎に異なる送信データを配信する通信処
理システムにおける同報送信データ制御方式において、
元となるデータ(固定部)を1個持ち、送信時に固定部
と可変部を組み合わせて送信を行う場合、送信データを
固定データと可変データとに分けてキューイングするメ
ッセージ記憶手段(1−3)と、メッセージ記憶手段
(1−3)を管理する情報を有するメッセージ情報管理
手段(1−4)と、各装置の宛先とその装置に対するデ
ータとの結合情報を有する同報宛先管理テーブルを作成
する配信情報管理手段(1−5)と、データ配信時に前
記メッセージ情報管理手段(1−4)の情報をもとに送
信データを作成するメッセージ組み立て手段(1−7)
と、前記メッセージ組み立て手段(1−7)で作成した
データと前記配信情報管理手段(宛先)(1−5)をも
とに通信手段(1−9)に送出要求を出す送信手段(1
−8)とを有している。
【0005】図14は第2の従来例を示すブロック図で
ある。
【0006】図14において、この第2の従来例は特開
昭63−82042号公報の開示内容を示し、他システ
ム又は端末等を結ぶ通信回線101と、他システム又は
端末等から入力されたデータをデータファイル103に
登録するデータ登録処理部102と、入力データを蓄積
するデータファイル103と、同報デリバリリスト(配
信電文識別情報等)をキューイングする同報処理待行列
104(配信処理では同報出力する配信電文の識別情報
をこの待行列から取出す)と、未送信ペンディングリス
ト(ある配信電文を同報出力する時に前の配信電文がま
だ送信完了となっていない端末及び端末待行列への登録
不可となった同報出力対象端末情報を収集したもので配
信電文識別情報ごとに作成される)をキューイングする
未送信待行列105(配信処理では未送信端末の処理時
同報出力する配信電文の識別情報をこの待行列から取出
す)と、同報出力時宛先端末が業務処理中または特定端
末への配信集中により送信できない配信電文宛先端末毎
に発生順にキューイングする使用中端末待行列106
(ネットワーク管理処理では該当端末の業務処理数量等
送信可能となった時点で送信する配信電文の識別情報を
この待行列から取り出す)と、配信宛先の決定,同報出
力,未送信端末に対する同報出力等の配信電文の送信計
画及び送信を行う配信処理部107と、配信処理部10
7を一定時間間隔で起動する時間管理処理部108と、
宛先端末毎に端末の状態(障害中、ACK待ち、業務中
等)、滞留電文情報、編集形式テーブルID等を管理す
る端末テーブル109と、同報デリバリリスト、未送信
ペンディングリスト又は使用中端末待行列106中の配
信電文識別情報に基づきデータファイル103からの読
込み後編集形式テーブル111に従い配信電文を編集す
る電文編集処理部110と、各利用者のニーズに基づい
て定義した編集形式テーブル111と、編集形式の新規
登録及び更新を行う編集形式管理処理部112と、同報
の対象となる利用者の選択同報条件を定義した選択同報
情報テーブル113と、選択同報情報の登録,更新を行
う選択同報情報管理処理部114と、端末の状態(業務
中、障害中等)の管理及び使用中端末待行列106から
の配信を行うネットワーム管理処理部115と、各利用
者端末に対する配信電文をキューイングする端末待行列
116−0〜116−nと、配信制御方式と各利用者端
末118−0〜118−nとを結ぶ通信回線117−0
〜117−nと、利用者端末118−0〜118−nと
から構成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ送信
システムは、第1の従来例の場合には、同報送信時に送
信データを固定部として1個のみ持ち、実際の送信時に
同報宛先に対応して送信データの可変部の内容を更新し
て送信データを作成し、同報宛先に順次送信する構成と
なっているので、全同報宛先への送信データの送信に時
間がかかるという問題点がある。
【0008】また、第2の従来例の場合には、宛先端末
利用者の指定した形式にデータを編集し、端末待行列の
空きバッファがあればそこに送信デーアを蓄積した後、
目的の端末へ送信する構成となっているので、送信デー
タの作成から送信までの時間がかかるという問題点があ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ送信シス
テムは、送信データを予め定められた複数のブロックに
分割して作成する送信データ作成部と、分割された前記
送信データを記憶する同報配信バッファと、前記同報配
信バッファに記憶した前記分割された送信データをそれ
ぞれが同時に受信し記憶し予め設定された自担当ブロッ
クを識別して通信回線に送出する複数の送信処理装置
と、前記複数の送信処理装置のそれぞれから前記自担当
ブロックの前記送信データを前記通信回線に同時に送出
するために前記複数の送信処理装置へ定期的に同期した
割り込み信号を送出する割り込み発生装置とを有し、ま
た前記複数の送信処理装置に対しそれぞれの前記自担当
ブロックを設定する送信処理装置制御部を有し、更に前
記送信データの量によって使用する前記複数の送信処理
装置の数および前記ブロックの分割数を決定して前記同
報配信バッファ及び前記複数の送信処理装置に対して前
記分割数に対応した設定を行う前記送信処理装置制御部
を有している。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図、図2は本第1の実施例におけるデータ送信手順の
流れを示す図、図3は本第1の実施例における送信デー
タの流れを示す図、図4は本第1の実施例における送信
データの出力タイミングを示す図である。
【0012】図1において、本第1の実施例のデータ送
信システムは、送信データをブロック分割し、同報配信
バッファbに書き込む送信データ作成部aと、送信デー
タ作成部aにより書き込まれた送信データを、送信処理
装置c1〜c4に同時に配信する同報配信バッファb
と、ブロック分割された送信データのうち、自担当ブロ
ックを識別して、通信回線へ送信データを出力する送信
処理装置c1〜c4と、送信処理装置c1〜c4に同期
した割り込みを定期的に発生させる割り込み発生装置d
とから構成される。
【0013】次に、本第1の実施例の動作について図
1,図2を参照して説明する。
【0014】図2において、データ送信の事象が発生し
たら(e1)、送信データ作成部aが、送信データをブ
ロック分割する。次に、ステップe1によりブロック分
割された送信データと送信要求とを同報配信バッファb
にセットする(e2)。次に、互いに同期した割り込み
により、複数の送信処理装置c1〜c4が同時にセット
された送信要求を検出する(e3)。次に、互いに同期
した割り込みにより、複数の送信処理装置c1〜c4が
e2で分割されセットされた送信データのうち自担当ブ
ロックを識別し、同時に出力する(e4)。
【0015】次に、本第1の実施例の動作について図
1,図2,図3,図4を用いて詳細に説明する。
【0016】図3において、デーダ送信の事象が発生す
ると、送信データ作成部aは作成した送信データfを8
ブロックに分割する。そして、そのブロック分割した送
信データと送信要求を同報配信バッファbに書き込む。
同報配信バッファbは、書き込まれた送信データおよび
送信要求を送信処理装置c1〜c4に同時に配信する。
送信処理装置c1〜c4の網掛け部分は、分割された送
信データのうち自送信処理装置が出力を担当するブロッ
クを示している。
【0017】図4では、送信処理装置c1〜c4がそれ
ぞれ通信回線1〜4に送信データを出力する動作を示し
ている。図4において、割り込み発生装置dは、送信処
理装置c1〜c4に対して、同期した割り込みを定期的
にかける。この割り込みによって、送信処理装置c1〜
c4は、同時に送信要求を検出する。そこで、送信処理
装置c1〜c4は、自担当ブロックを識別し通信回線1
〜4に出力する。送信処理装置c1は、送信要求を検出
した割り込みで送信データ・ブロック#1を通信回線1
の送信フレーム1に出力する。
【0018】同様に、送信処理装置c2は、送信要求を
検出した割り込みで送信データ・ブロック#2を通信回
線2の送信フレーム1に、送信処理装置c3は、送信要
求を検出した割り込みで送信データ・ブロック#3を通
信回線3の送信フレーム1に、送信処理装置c4は、送
信要求を検出した割り込みで送信データ・ブロック#4
を通信回線4の送信フレーム1に出力する。続いて、送
信処理装置c1は、次に発生する割り込み送信データ・
ブロック#5を通信回線1の送信フレーム2に出力す
る。同様に送信処理装置c2は、次に発生する割り込み
で送信データ・ブロック#6を通信回線2の送信フレー
ム2に、送信処理装置c3は、次に、発生する割り込み
で送信データ・ブロック#7を通信回線3の送信フレー
ム2に、送信処理装置c4は、次に発生する割り込みで
送信データ・ブロック#8を通信回線4の送信フレーム
2に出力する。以上により、8つにブロック分割された
送信データを、4つの通信回線1〜4を使用して2回の
送信フレームで送信を完了することができる。
【0019】図5は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図、図6は本第2の実施例におけるデータ送信手順の
流れを示す図、図7は本第2の実施例における送信デー
タの流れを示す図、図8は本第2の実施例におけるデー
タ出力タイミングを示す図である。
【0020】図5において、本第2の実施例のデータ送
信システムは、送信データをブロック分割し、同報配信
バッファhに書き込む送信データ作成部gと、送信デー
タ作成部gにより書き込まれた送信データを、送信処理
装置i1〜inに同時に配信する同報配信バッファh
と、ブロック分割された送信データのうち、自担当ブロ
ックを識別して、通信回線へ送信データを出力する送信
処理装置i1〜inと、送信処理装置i1〜inに同期
した割り込みを定期的に発生させる割り込み発生装置j
と、複数ある中から使用する4つの送信処理装置および
担当させるブロックを決定し、設定する送信処理装置制
御部kとから構成される。
【0021】次に、本第2の実施例の動作について図
5,図6を参照に説明する。
【0022】図6において、先ず、送信処理装置制御部
kが、複数ある送信処理装置i1〜inのうち送信に使
用する4つを決定し、それぞれに対して担当させるブロ
ックを設定する(l1)。次に、データ送信の事象が発
生したら、送信データ作成部gが、送信データをブロッ
ク分割する(l2)。次に、l2によりブロック分割さ
れた送信データと、送信要求を同報配信バッファhにセ
ットする(l3)。次に、互いに同期した割り込みによ
り、複数の送信処理装置i1〜inが同時にl3でセッ
トされた送信要求を検出する(l4)。互いに同期した
割り込みにより、複数の送信処理装置i1〜inが13
で分割され、セットされた送信データのうち自担当ブロ
ックを識別し、同時に出力する(l5)。
【0023】次に、本第2の実施例の動作について、図
5,図6,図7,図8を用いて詳細に説明する。
【0024】図7において、あらかじめデータ送信に使
用する送信処理装置として、送信処理装置i4,i5,
in−1,inに対して、送信を担当するブロックが設
定されている。データ送信の事象が発生すると、送信デ
ータmを8ブロックに分割する。そして、そのブロック
分割した送信データと送信要求を同報配信バッファhに
書き込む。同報配信バッファはhは、書き込まれた送信
データと送信要求を送信処理装置i1〜inに同時に配
信する。送信処理装置i4,i5,in−1,inの網
掛け部分は、分割された送信データのうち自送信処理装
置が出力を担当するブロックを示している。送信処理装
置i1,i2,i3は、同報配信バッファhによって、
送信データが書き込まれるが、データ送信に使用するよ
うに設定されていないため何もしない。
【0025】図8では、送信処理装置i4〜inのそれ
ぞれが通信回線1〜nに送信データを出力する動作を示
している。
【0026】図8において、割り込み発生装置jは、送
信処理装置i4〜inに対して、同期した割り込みを定
期的にかける。この割り込みによって、送信処理装置i
4〜inは、同時に送信要求を検出する。そこで、送信
処理装置i4〜inは、自担当ブロックを識別し通信回
線4〜nに出力する。送信処理装置i4は、送信要求を
検出した割り込みで送信データ・ブロック#1を通信回
線4の送信フレーム1に出力する。
【0027】同様に、送信処理装置i5は、送信要求を
検出した割り込みで送信データ・ブロック#2を通信回
線5の送信フレーム1に、送信処理装置in−1は、送
信要求を検出した割り込みで送信データ・ブロック#3
を通信回線n−1の送信フレーム1に、送信処理装置i
nは、送信要求を検出した割り込みで送信データ・ブロ
ック#4を通信回線nの送信フレーム1に出力する。続
いて、送信処理装置i4は、次に発生する割り込みで送
信データ・ブロック#5を通信回線4の送信フレーム2
に出力する。同様に、送信処理装置i5は、次に発生す
る割り込みで送信データ・ブロック#6を通信回線5の
送信フレーム2に、送信処理装置in−1は、次に発生
する割り込みで送信データ・ブロック#7を通信回線n
−1の送信フレーム2に、送信処理装置inは、次に発
生する割り込みで送信データ・ブロック#8を通信回線
nの送信フレーム2に出力する。以上により、8つにブ
ロック分割された送信データを、あらかじめ設定した任
意の4つの通信回線を使用して2回の送信データを、あ
らかじめ設定した任意の4つの通信回線を使用して2回
の送信フレームで送信を完了することができる。
【0028】図9は本発明の第3の実施例を示すブロッ
ク図、図10は本第3の実施例におけるデータ送信手順
の流れを示す図、図11は本第3の実施例における送信
データの流れを示す図、図12は本第3の実施例におけ
る送信データの出力タイミングを示す図である。
【0029】図9において、本第3の実施例のデータ送
信システムは、送信データをブロック分割し、同報配信
バッファpに書き込む送信データ作成部oと、送信デー
タ作成部oにより書き込まれた送信データを、送信処理
装置q1〜qnに同時に配信する同報配信バッファp
と、ブロック分割された送信データのうち、自担当ブロ
ックを識別して、送信回線へ送信データを出力する送信
処理装置q1〜qnと、送信処理装置q1〜qnに同期
した割り込みを定期的に発生させる割り込み発生装置r
と、複数ある中から使用する送信処理装置の数および分
割するブロックの数を決定し、担当させるブロックを設
定する送信処理装置制御部sとから構成される。
【0030】次に本第3の実施例の動作について図9,
図10を参照して説明する。
【0031】図10において、先ず、送信処理装置制御
部sが、送信データの大きさから使用する送信処理装置
の数およびブロック分割する数を決定する(t1)。次
に、送信処理装置制御部sが、使用する送信処理装置の
それぞれに対して担当させるブロックを設定する(t
2)。次に、データ送信の事象が発生したら、送信デー
タ作成部oが、送信データをブロック分割する(t
3)。次に、t3によりブロック分割された送信データ
と、送信要求を同報配信バッファ(p)にセットする
(t4)。次に、互いに同期した割り込みにより、複数
の送信処理装置q1〜qnが同時にt4にセットされた
送信要求を検出する(t5)。次に、互いに同期した割
り込みにより、複数の送信処理装置q1〜qnがt4で
分割され、セットされた送信データのうち自担当ブロッ
クを識別し、同時に出力する(t6)。
【0032】次に、本第3の実施例の動作について、図
9,図10,図11,図12を用いて詳細に説明する。
【0033】図11において、送信データを15分割
し、5つの送信処理装置を使用して、3回の送信フレー
ムで送信を完了させるようにし、あらかじめデータ送信
に使用する送信処理装置として、送信処理装置q1,q
2,q3,q4,qn−1に対して、送信を担当するブ
ロックが設定されている。データ送信の事象が発生する
と、送信データuを15ブロックに分割する。そして、
そのブロック分割した送信データと送信要求を同報配信
バッファpに書き込む。同報配信バッファpは、書き込
まれた送信データと送信要求を送信処理装置q1〜qn
に同時に配信する。送信処理装置q1,q2,q3,q
4,qn−1の網掛け部分は、分割された送信データの
うち自送信処理装置が出力を担当するブロックを示して
いる。送信処理装置q5,qnは、同報配信バッファp
によって、送信データが書き込まれるが、データ送信に
使用するように設定されていないため何もしない。
【0034】図12において、割り込み発生装置rは、
送信処理装置q1〜qn−1に対して、同期した割り込
みを定期的にかける。この割り込みによって、送信処理
装置q1〜q4およびqn−1は、同時に送信要求を検
出する。そこで、送信処理装置q1〜q4およびqn−
1は、自担当ブロックを識別し通信回線1〜4およびn
−1に出力する。送信処理装置qn−1は、自担当ブロ
ックを識別し通信回線1〜4およびn−1に出力する。
送信処理装置q1は、送信要求を検出した割り込みで送
信データ・ブロック#1を通信回線1の送信フレーム1
に出力する。同様に、送信処理装置q2は、送信要求を
検出した割り込みで送信データ・ブロック#2を通信回
線2の送信フレーム1に、送信処理装置q3は、送信要
求を検出した割り込みで送信データ・ブロック#3を通
信回線3の送信フレーム1に、送信処理装置q4は、送
信要求を検出した割り込みで送信データ・ブロック#4
を通信回線4の送信フレーム1に、送信処理装置qn−
1は、送信要求を検出した割り込みで送信データ・ブロ
ック#5を通信回線n−1の送信フレーム1に出力す
る。続いて、送信処理装置q1は、次に発生する割り込
みで送信データ・ブロック#6を通信回線1の送信フレ
ーム2に出力する。
【0035】同様に、送信処理装置q2は、次に発生す
る割り込みで送信データ・ブロック#7を通信回線2の
送信フレーム2に、送信処理装置q3は、次に発生する
割り込みで送信データ・ブロック#8を通信回線3の送
信フレーム2に、送信処理装置q4は、次に発生する割
り込みで送信データ・ブロック#9を通信回線4の送信
フレーム2に、送信処理装置qn−1は、次に発生する
割り込みで送信データ・ブロック#10を通信回線n−
1の送信フレーム2に出力する。さらに、送信処理装置
q1は、続いて発生する割り込みで送信データ・ブロッ
ク#11を通信回線1の送信フレーム3に出力する 同様に、送信処理装置q2は、続いて発生する割り込み
で送信データ・ブロック#12を通信回線2の送信フレ
ーム3に、送信処理装置q3は、続いて発生する割り込
みで送信データ・ブロック#13を通信回線3の送信フ
レーム3に、送信処理装置q4は、続いて発生する割り
込みで送信データ・ブロック#14を通信回線4の送信
フレーム3に、送信処理装置qn−1は、続いて発生す
る割り込みで送信データ・ブロック#15を通信回線n
−1の送信フレーム3に出力する。以上により、15に
ブロック分割された送信データを、あらかじめ設定した
任意の5つの通信回線を使用して3回の送信フレームで
送信を完了することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、送信デー
タを予め定められた複数のブロックに分割して作成する
送信データ作成部と、分割された送信データを記憶する
同報配信バッファと、分割された送信データを記憶する
同報配信バッファと、同報配信バッファに記憶した分割
された送信データをそれぞれが同時に受信して記憶し予
め設定された自担当ブロックを識別して通信回線に送出
する複数の送信処理装置と、複数の送信処理装置のそれ
ぞれから自担当ブロックの送信データを通信回線に同時
に送出するために複数の送信処理装置へ定期的に同期し
た割り込み信号を送出する割り込み発生装置とを有する
ことにより、情報量が多いデータを送信する場合に、デ
ータをブロック分割し、送信タイミングが同期した複数
の送信処理装置が分担して送信するので、送信時間を従
来より短縮することができる効果を有する。
【0037】また、ブロック分解された送信データのう
ち、自担当ブロック識別し、出力する手段を送信処理装
置に持たせ、データ作成部で作成した送信データを複数
の送信処理装置に同時に配信することが可能な同報配信
バッファにより、データ作成部の作業を簡略化させるこ
とができる効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本第1の実施例におけるデータ送信手順の流れ
を示す図である。
【図3】本第1の実施例における送信データの流れを示
す図である。
【図4】本第1の実施例における送信データの出力タイ
ミングを示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】本第2の実施例におけるデータ送信手順の流れ
を示す図である。
【図7】本第2の実施例における送信データの流れを示
す図である。
【図8】本第2の実施例における送信データの出力タイ
ミングを示す図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図10】本第3の実施例におけるデータ送信手順の流
れを示す図である。
【図11】本第3の実施例における送信データの流れを
示す図でる。
【図12】本第3の実施例における送信データの出力タ
イミングを示す図である。
【図13】第1の従来例を示すブロック図である。
【図14】第2の従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
a 送信データ作成部 b 同報配信バッファ c1〜c4 送信処理装置 d 割り込み発生装置 f 送信データ g 送信データ作成部 h 同報配信バッファ i1〜in 送信処理装置 j 割り込み発生装置 k 送信処理装置制御部 m 送信データ o 送信データ作成部 p 同報配信バッファ q 送信処理装置 r 割り込み発生装置 s 送信処理装置制御部 u 送信データ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信データを予め定められた複数のブロ
    ックに分割して作成する送信データ作成部と、分割され
    た前記送信データを記憶する同報配信バッファと、前記
    同報配信バッファに記憶した前記分割された送信データ
    をそれぞれが同時に受信し記憶し予め設定された自担当
    ブロックを識別して通信回線に送出する複数の送信処理
    装置と、前記複数の送信処理装置のそれぞれから前記自
    担当ブロックの前記送信データを前記通信回線に同時に
    送出するために前記複数の送信処理装置へ定期的に同期
    した割り込み信号を送出する割り込み発生装置とを有す
    ることを特徴とするデータ送信システム。
  2. 【請求項2】 前記複数の送信処理装置に対しそれぞれ
    の前記自担当ブロックを設定する送信処理装置制御部を
    有することを特徴とする請求項1記載のデータ送信シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記送信データの量によって使用する前
    記複数の送信処理装置の数および前記ブロックの分割数
    を決定して前記同報配信バッファ及び前記複数の送信処
    理装置に対して前記分割数に対応した設定を行う前記送
    信処理装置制御部を有することを特徴とする請求項1及
    び2記載のデータ送信システム。
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