JP2664834B2 - Bicmos出力ドライバ - Google Patents
Bicmos出力ドライバInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/094—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
- H03K19/0944—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET
- H03K19/09448—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET in combination with bipolar transistors [BIMOS]
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/0008—Arrangements for reducing power consumption
- H03K19/001—Arrangements for reducing power consumption in bipolar transistor circuits
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バイポーラトランジス
タと、相補型酸化金属シリコントランジスタとの組合せ
(以下BICMOSと称する)を用いた回路に関し、特
にBICMOS出力回路に関する。
タと、相補型酸化金属シリコントランジスタとの組合せ
(以下BICMOSと称する)を用いた回路に関し、特
にBICMOS出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】BICMOS技術は、伝統的CMOS設
計の低パワー性とバイポーラトランジスタ技術の高速性
とを組み合わせているので、産業界において益々受け入
れられている。BICMOSは特にスタティックランダ
ムアクセスメモリ(SRAM)、特にサブ10nsアクセ
ス範囲で動作しているメモリに適用可能であり、該メモ
リにおいては、バイポーラデバイスが検出されたデータ
を迅速にチップからドライブするために使用され、CM
OSデバイスが低パワーメモリセルを提供するために使
用されている。
計の低パワー性とバイポーラトランジスタ技術の高速性
とを組み合わせているので、産業界において益々受け入
れられている。BICMOSは特にスタティックランダ
ムアクセスメモリ(SRAM)、特にサブ10nsアクセ
ス範囲で動作しているメモリに適用可能であり、該メモ
リにおいては、バイポーラデバイスが検出されたデータ
を迅速にチップからドライブするために使用され、CM
OSデバイスが低パワーメモリセルを提供するために使
用されている。
【0003】従来技術の従来のプッシュ−プルBICM
OS出力ドライバにおいては、高パワーおよび低パワー
電源に結合されたバイポーラ出力デバイスを駆動するた
めにCMOSデバイスを使用することが知られている。
前述のような回路において、高速の立ち上り/立ち下り
時間(スイッチング速度)で出力において全電圧スイン
グ(即ち電源電圧の0.1ボルト以内の出力電圧)をど
のようにして提供するかに関心が持たれている。
OS出力ドライバにおいては、高パワーおよび低パワー
電源に結合されたバイポーラ出力デバイスを駆動するた
めにCMOSデバイスを使用することが知られている。
前述のような回路において、高速の立ち上り/立ち下り
時間(スイッチング速度)で出力において全電圧スイン
グ(即ち電源電圧の0.1ボルト以内の出力電圧)をど
のようにして提供するかに関心が持たれている。
【0004】この問題は、1990年7月刊IBM T
echnical Disclosure Bulle
tinのVol.23,No.2の283〜285頁における
プリ他(Puri et al.)による論文「Non
−Inverting BIFET Buffer C
ircuit」において論じられかつ示されている。前
記論文において論じられている回路を図3に従来技術と
して示している。トランジスタQ5とQ6とはNPNバ
イポーラトランジスタであり、残りのトランジスタはF
ETで、トランジスタQ2〜Q4はNチャンネルFET
(NFET)で、トランジスタQ1はPチャンネルFE
T(PFET)である。出力は「プッシュ−プル」構成
のバイポーラトランジスタQ5とQ6とによりドライブ
される。即ち、入力電圧INが低レベルであると、トラ
ンジスタQ5はオンとされ出力をVDDに「プッシュ」
する。入力電圧INが高レベルにあると、トランジスタ
Q6がオンとされ出力を接地に「プル」する。この場
合、トランジスタQ6のベースは正にドライブされ、出
力を低レベルにプルするので、出力が低レベルにプルさ
れるにつれてベース電圧はコレクタの電圧より高くなる
のでトランジスタQ6は飽和する。この問題に対する単
純な方法は、FET Q3のドレインを出力に結合する
ことによってトランジスタQ6のベースがFET Q3
によりトランジスタQ6のコレクタに接続し、トランジ
スタQ6が飽和することのないようにすることである。
echnical Disclosure Bulle
tinのVol.23,No.2の283〜285頁における
プリ他(Puri et al.)による論文「Non
−Inverting BIFET Buffer C
ircuit」において論じられかつ示されている。前
記論文において論じられている回路を図3に従来技術と
して示している。トランジスタQ5とQ6とはNPNバ
イポーラトランジスタであり、残りのトランジスタはF
ETで、トランジスタQ2〜Q4はNチャンネルFET
(NFET)で、トランジスタQ1はPチャンネルFE
T(PFET)である。出力は「プッシュ−プル」構成
のバイポーラトランジスタQ5とQ6とによりドライブ
される。即ち、入力電圧INが低レベルであると、トラ
ンジスタQ5はオンとされ出力をVDDに「プッシュ」
する。入力電圧INが高レベルにあると、トランジスタ
Q6がオンとされ出力を接地に「プル」する。この場
合、トランジスタQ6のベースは正にドライブされ、出
力を低レベルにプルするので、出力が低レベルにプルさ
れるにつれてベース電圧はコレクタの電圧より高くなる
のでトランジスタQ6は飽和する。この問題に対する単
純な方法は、FET Q3のドレインを出力に結合する
ことによってトランジスタQ6のベースがFET Q3
によりトランジスタQ6のコレクタに接続し、トランジ
スタQ6が飽和することのないようにすることである。
【0005】BICMOS技術の殆んどは、ドライバF
ETの電源を出力に結合してプリ他の論文に示すように
バイポーラのベースのドライブを制限する。このような
構成の例としては1990年6月刊のIBM Tech
nical Disclosure Bulletin
のVol.33,No.1Aの274〜278頁に記載のプリ
他(Puri et al.)の論文「Improve
d BIFET Circuit」や、以下の特許文献
があげられる。
ETの電源を出力に結合してプリ他の論文に示すように
バイポーラのベースのドライブを制限する。このような
構成の例としては1990年6月刊のIBM Tech
nical Disclosure Bulletin
のVol.33,No.1Aの274〜278頁に記載のプリ
他(Puri et al.)の論文「Improve
d BIFET Circuit」や、以下の特許文献
があげられる。
【0006】米国特許第4,616,146号(Lee
他−Motorola)、米国特許第4,649,29
5号(McLaughlin他−Motorola)、
米国特許第4,694,203号(ウラガミ他−日
立)、米国特許第4,779,014号(マツオカ他−
東芝)、米国特許第4,845,385号(Ruth−
Silicon Connection Cor
p.)、米国特許第4,845,386号(ウエノ−東
芝)、米国特許第4,849,658号(イワムラ他−
日立)、米国特許第4,879,480号(スズキ他−
日立)、米国特許第4,890,018号(フクシ他−
富士通)、米国特許第4,933,574号(Lien
et al−Integrated Device
Technology Inc)、米国特許第4,97
0,414号(Ruth−Silicon Conne
ctions Corp)、米国特許第4,977,3
37号(オオバヤシ他−三菱)、日本特願第63−47
13号(カンザワ他−日立)、日本特願第01−270
412号
他−Motorola)、米国特許第4,649,29
5号(McLaughlin他−Motorola)、
米国特許第4,694,203号(ウラガミ他−日
立)、米国特許第4,779,014号(マツオカ他−
東芝)、米国特許第4,845,385号(Ruth−
Silicon Connection Cor
p.)、米国特許第4,845,386号(ウエノ−東
芝)、米国特許第4,849,658号(イワムラ他−
日立)、米国特許第4,879,480号(スズキ他−
日立)、米国特許第4,890,018号(フクシ他−
富士通)、米国特許第4,933,574号(Lien
et al−Integrated Device
Technology Inc)、米国特許第4,97
0,414号(Ruth−Silicon Conne
ctions Corp)、米国特許第4,977,3
37号(オオバヤシ他−三菱)、日本特願第63−47
13号(カンザワ他−日立)、日本特願第01−270
412号
【0007】ベース電圧をコントロール用のFETを介
して出力側にクランプする従来技術は、出力側における
電圧スイングを低下させてしまう。即ち、飽和を阻止す
るために、ベース電圧は出力ドライブサイクルにわたっ
て、出力(即ちコレクタの電圧)が低下するにつれて低
減される。ベース電圧を低下させることはトランジスタ
のドライブを低下させ、従ってトランジスタの導電は少
なくなる。その結果、出力側のスイッチング時間が増加
し、コレクタ電圧は全電源電圧に達しない。
して出力側にクランプする従来技術は、出力側における
電圧スイングを低下させてしまう。即ち、飽和を阻止す
るために、ベース電圧は出力ドライブサイクルにわたっ
て、出力(即ちコレクタの電圧)が低下するにつれて低
減される。ベース電圧を低下させることはトランジスタ
のドライブを低下させ、従ってトランジスタの導電は少
なくなる。その結果、出力側のスイッチング時間が増加
し、コレクタ電圧は全電源電圧に達しない。
【0008】このように、従来技術の問題点は飽和によ
って性能が制限されることである。即ち、バイポーラト
ランジスタが飽和しないようにするためにベースドライ
ブ電圧を低下させたので、これらの回路は約1Vbe
(ベース・エミッタ間電圧:0.8ボルト)だけ高速遷
移全電圧スイングより少ない出力電圧を提供する。ドラ
イブスケーリングによりCMOS電圧が低下するので、
この電圧スイングの低下はCMOSに対するBICMO
Sの速度上の利点を排除してしまうことになる。従っ
て、BICMOSドライバ技術において、過度の電力消
費をすることなく全電圧スイングと高速スイッチング時
間とを提供する必要性が生じてきた。
って性能が制限されることである。即ち、バイポーラト
ランジスタが飽和しないようにするためにベースドライ
ブ電圧を低下させたので、これらの回路は約1Vbe
(ベース・エミッタ間電圧:0.8ボルト)だけ高速遷
移全電圧スイングより少ない出力電圧を提供する。ドラ
イブスケーリングによりCMOS電圧が低下するので、
この電圧スイングの低下はCMOSに対するBICMO
Sの速度上の利点を排除してしまうことになる。従っ
て、BICMOSドライバ技術において、過度の電力消
費をすることなく全電圧スイングと高速スイッチング時
間とを提供する必要性が生じてきた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、出力において全電圧スイングを発生させるBICM
OSドライバを提供することである。
は、出力において全電圧スイングを発生させるBICM
OSドライバを提供することである。
【0010】本発明の別の目的は、過度の電力消費をす
ることなく高速スイッチング時間を提供するBICMO
Sドライバを提供することである。
ることなく高速スイッチング時間を提供するBICMO
Sドライバを提供することである。
【0011】本発明のさらに別の目的は、過度の電力消
費をすることなく全電圧スイングと高速スイッチング時
間とを提供し、しかも構造と動作とが比較的単純なBI
CMOSドライバを提供することである。
費をすることなく全電圧スイングと高速スイッチング時
間とを提供し、しかも構造と動作とが比較的単純なBI
CMOSドライバを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の前述の目的は、
クロックドFETドライブデバイスを利用したBICM
OSドライバによって実現される。ドライバFETのソ
ースはクロック信号を受けとり、該信号の上昇および降
下時間は、バイポーラトランジスタのベースドライブが
プルダウンサイクルにわたって保持されるように制御さ
れる。その結果、バイポーラ出力は全電源電位まで急速
にプルされる。この点でバイポーラトランジスタは飽和
する。しかしながら、クロック信号が直接バイポーラト
ランジスタに供給されるので、クロック信号の低下によ
りバイポーラトランジスタを最小の遅れでオフさせるこ
とができる。
クロックドFETドライブデバイスを利用したBICM
OSドライバによって実現される。ドライバFETのソ
ースはクロック信号を受けとり、該信号の上昇および降
下時間は、バイポーラトランジスタのベースドライブが
プルダウンサイクルにわたって保持されるように制御さ
れる。その結果、バイポーラ出力は全電源電位まで急速
にプルされる。この点でバイポーラトランジスタは飽和
する。しかしながら、クロック信号が直接バイポーラト
ランジスタに供給されるので、クロック信号の低下によ
りバイポーラトランジスタを最小の遅れでオフさせるこ
とができる。
【0013】本発明の一局面は、バイポーラトランジス
タを飽和しないように保持するために、出力からのフィ
ードバックが絶対的に必要であるという訳ではないとい
うことである。本発明においては、クロック信号が低下
する前にバイポーラトランジスタを飽和しないようにプ
ルするためにフィードバックが必要とされた場合でも、
直接あるいは受働抵抗を介して出力を追従する必要はも
はやなくなっている。むしろ本発明の別の実施例におい
ては、バイポーラトランジスタのベースと電源との間に
結合された第2のFETのゲートに出力がフィードバッ
クされる。このようにすることにより、ドライブサイク
ルの終りにおいて必要なときのみフィードバックを適用
しうる。
タを飽和しないように保持するために、出力からのフィ
ードバックが絶対的に必要であるという訳ではないとい
うことである。本発明においては、クロック信号が低下
する前にバイポーラトランジスタを飽和しないようにプ
ルするためにフィードバックが必要とされた場合でも、
直接あるいは受働抵抗を介して出力を追従する必要はも
はやなくなっている。むしろ本発明の別の実施例におい
ては、バイポーラトランジスタのベースと電源との間に
結合された第2のFETのゲートに出力がフィードバッ
クされる。このようにすることにより、ドライブサイク
ルの終りにおいて必要なときのみフィードバックを適用
しうる。
【0014】
【実施例】図1を参照して、本発明の第1の実施例を以
下説明する。図1において、TNPNはNPNバイポー
ラトランジスタであり、トランジスタT1〜T4はNF
ET(NチャンネルFET)であり、トランジスタT5
〜T8はPFET(PチャンネルFET)である。NF
ET T4はそのゲートにおいてイネーブル信号を受け
取る。イネーブル信号は、NFET T1〜T3のゲー
トに種々のアドレス信号B0〜B2を受け取る標準的な
CMOS NOR復号回路のNORノード1から発生さ
れる。受信されたアドレス信号が、復号回路によってド
ライブされたワードラインを選択すると、(PFET
T5とT6とによって予め高レベルにチャージされた)
ノード1は高レベルに留まりNFET T4に高電圧を
供給しつづける。非選択の復号器に対してはノード1は
接地まで低下し、NFET T4をオフとする。NFE
T T4のソースはドライブ・クロック・パルス信号
(SELECT信号)を受け取るように結合されてい
る。SELECT信号が上昇して、NFET T1〜T
3の復号動作が完了した後にドライバをターンオンす
る。このように、選択された復号器の出力のみがSEL
ECT信号によってドライブされる。
下説明する。図1において、TNPNはNPNバイポー
ラトランジスタであり、トランジスタT1〜T4はNF
ET(NチャンネルFET)であり、トランジスタT5
〜T8はPFET(PチャンネルFET)である。NF
ET T4はそのゲートにおいてイネーブル信号を受け
取る。イネーブル信号は、NFET T1〜T3のゲー
トに種々のアドレス信号B0〜B2を受け取る標準的な
CMOS NOR復号回路のNORノード1から発生さ
れる。受信されたアドレス信号が、復号回路によってド
ライブされたワードラインを選択すると、(PFET
T5とT6とによって予め高レベルにチャージされた)
ノード1は高レベルに留まりNFET T4に高電圧を
供給しつづける。非選択の復号器に対してはノード1は
接地まで低下し、NFET T4をオフとする。NFE
T T4のソースはドライブ・クロック・パルス信号
(SELECT信号)を受け取るように結合されてい
る。SELECT信号が上昇して、NFET T1〜T
3の復号動作が完了した後にドライバをターンオンす
る。このように、選択された復号器の出力のみがSEL
ECT信号によってドライブされる。
【0015】NFET T4のドレインは、NPNバイ
ポーラトランジスタTNPNのベースに結合されてい
る。トランジスタTNPNのエミッタが電源(接地)に
結合され、コレクタがドライブ出力OUTに結合されて
いる。ドライバが選択されていない場合に出力OUTに
おける電圧を高レベル側電源に保持するために、PFE
T T8が使用され、PFET T7はドライブサイク
ルが完了した後、信号RES2を受信して出力OUTの
電圧を高レベルに回復する。
ポーラトランジスタTNPNのベースに結合されてい
る。トランジスタTNPNのエミッタが電源(接地)に
結合され、コレクタがドライブ出力OUTに結合されて
いる。ドライバが選択されていない場合に出力OUTに
おける電圧を高レベル側電源に保持するために、PFE
T T8が使用され、PFET T7はドライブサイク
ルが完了した後、信号RES2を受信して出力OUTの
電圧を高レベルに回復する。
【0016】上記実施例の回路は以下の通り作用する。
スタンドバイの間、出力OUTはPFET T8を介し
て(典型的には3.3ボルトの)高レベルの電源電圧V
Hにある。SELECT信号がドライブサイクルの始点
において立ち上がる。全ての復号回路中、ノード1が高
レベルとなるように選定された復号回路のみがNFET
T4をターンオンさせる。FET T4のゲート対ド
レイン逆方向(inversion)キャパシタンスの
ため、ゲートが3.3ボルトの電源電圧から0.5ボル
ト程度高い電圧まで一時的にブートストラップされ、こ
のため比較的高レベルのドライブ電流をFET T4が
流せるのでバイポーラトランジスタを極めて急速にオン
にさせる効果がある。その結果、トランジスタTNPN
が極めて急速にオンとなり、出力OUTの電圧を低レベ
ルの電源(接地)までプルダウンする。トランジスタT
NPNのコレクタ電圧がドライブサイクルの間ベース電
圧以下に低下して該トランジスタが一時的に飽和したと
しても、SELECT信号は高レベルのままである。S
ELECT信号はNFET T4がオンした後約1〜2
ナノ秒でオフとなるように調時されている。この時間内
に出力OUTは約0.03ボルトまで低下している。S
ELECT信号がオフ(低レベル)となると、ノード1
が依然として高レベルであるので、トランジスタTNP
Nのベースは低電圧まで急速に低下して、トランジスタ
TNPNを飽和状態から脱出させる。その後、信号RE
S2の回復パルスがPFET T7をオンとし、出力O
UTを高レベルに回復させる。
スタンドバイの間、出力OUTはPFET T8を介し
て(典型的には3.3ボルトの)高レベルの電源電圧V
Hにある。SELECT信号がドライブサイクルの始点
において立ち上がる。全ての復号回路中、ノード1が高
レベルとなるように選定された復号回路のみがNFET
T4をターンオンさせる。FET T4のゲート対ド
レイン逆方向(inversion)キャパシタンスの
ため、ゲートが3.3ボルトの電源電圧から0.5ボル
ト程度高い電圧まで一時的にブートストラップされ、こ
のため比較的高レベルのドライブ電流をFET T4が
流せるのでバイポーラトランジスタを極めて急速にオン
にさせる効果がある。その結果、トランジスタTNPN
が極めて急速にオンとなり、出力OUTの電圧を低レベ
ルの電源(接地)までプルダウンする。トランジスタT
NPNのコレクタ電圧がドライブサイクルの間ベース電
圧以下に低下して該トランジスタが一時的に飽和したと
しても、SELECT信号は高レベルのままである。S
ELECT信号はNFET T4がオンした後約1〜2
ナノ秒でオフとなるように調時されている。この時間内
に出力OUTは約0.03ボルトまで低下している。S
ELECT信号がオフ(低レベル)となると、ノード1
が依然として高レベルであるので、トランジスタTNP
Nのベースは低電圧まで急速に低下して、トランジスタ
TNPNを飽和状態から脱出させる。その後、信号RE
S2の回復パルスがPFET T7をオンとし、出力O
UTを高レベルに回復させる。
【0017】このように、本発明においては1ナノ秒以
内で全電圧スイングが達成される。本発明の性能を従来
のCMOSドライバと比較検討の結果、本発明が対応す
るCMOSより65%までのより速い電圧スイングを発
生させることができることが示された。同時に、全電圧
スイングを提供するためにバイポーラトランジスタを飽
和させうるようにすることから通常起因する過剰の電力
消費は、ドライブサイクルにわたってベースドライブを
低減させるための出力に結合されたアナログフィードバ
ックを使用することと対照的に、バイポーラドライブを
調時させて(即ち低レベルになるSELECT信号を介
して)ターンオフすることにより排除される。
内で全電圧スイングが達成される。本発明の性能を従来
のCMOSドライバと比較検討の結果、本発明が対応す
るCMOSより65%までのより速い電圧スイングを発
生させることができることが示された。同時に、全電圧
スイングを提供するためにバイポーラトランジスタを飽
和させうるようにすることから通常起因する過剰の電力
消費は、ドライブサイクルにわたってベースドライブを
低減させるための出力に結合されたアナログフィードバ
ックを使用することと対照的に、バイポーラドライブを
調時させて(即ち低レベルになるSELECT信号を介
して)ターンオフすることにより排除される。
【0018】図2は本発明の第2の実施例を示す。図1
と図2とにおいては、同じ参照番号と名称とを有するト
ランジスタと信号とは同じである。判りやすくするため
に、回路のドライバ部分のみを示している。図2のノー
ド1は図1のノード1と同じ復号回路の出力を受け取
る。図2においては、トランジスタT9〜T11は全て
NFETである。或る適用例においては、バイポーラ・
トランジスタTNPNは出力を十分に早期に低レベルに
プルダウンすることがあり、従ってこの場合には、出力
が低下したときと、SELECT信号がオフとされたと
きの間で、時間の遅れが生じることがある。このような
状態において、バイポーラ・トランジスタは余分の電力
を消費し始める。このようなことが生じないようにする
ために、NFET T9がフィードバックループに追加
され、トランジスタTNPNを飽和状態から解放する。
出力OUTが低下するにつれて、CMOSインバータI
NV1の(典型的には1ボルト程度の)スイッチ点(ス
レッショルド点)に達し、FET T9のゲート電圧が
上昇する。それによりFET T9がオンされると、低
レベルの電源がトランジスタTNPNのベースに直接結
合され、該トランジスタを急速にターンオフする。同時
に、NFET T11がターンオンしノード1を接地に
放電する。ノード1が低レベルになるとNFET T4
をターンオフし、SELECT信号をトランジスタTN
PNのベースから遮断し、FET T4およびT9を介
してSELECTから接地までのDC経路を排除する。
NFETT10が追加されており、トランジスタTNP
Nがディスエーブル状態になると同時に出力OUTを接
地にクランプする。
と図2とにおいては、同じ参照番号と名称とを有するト
ランジスタと信号とは同じである。判りやすくするため
に、回路のドライバ部分のみを示している。図2のノー
ド1は図1のノード1と同じ復号回路の出力を受け取
る。図2においては、トランジスタT9〜T11は全て
NFETである。或る適用例においては、バイポーラ・
トランジスタTNPNは出力を十分に早期に低レベルに
プルダウンすることがあり、従ってこの場合には、出力
が低下したときと、SELECT信号がオフとされたと
きの間で、時間の遅れが生じることがある。このような
状態において、バイポーラ・トランジスタは余分の電力
を消費し始める。このようなことが生じないようにする
ために、NFET T9がフィードバックループに追加
され、トランジスタTNPNを飽和状態から解放する。
出力OUTが低下するにつれて、CMOSインバータI
NV1の(典型的には1ボルト程度の)スイッチ点(ス
レッショルド点)に達し、FET T9のゲート電圧が
上昇する。それによりFET T9がオンされると、低
レベルの電源がトランジスタTNPNのベースに直接結
合され、該トランジスタを急速にターンオフする。同時
に、NFET T11がターンオンしノード1を接地に
放電する。ノード1が低レベルになるとNFET T4
をターンオフし、SELECT信号をトランジスタTN
PNのベースから遮断し、FET T4およびT9を介
してSELECTから接地までのDC経路を排除する。
NFETT10が追加されており、トランジスタTNP
Nがディスエーブル状態になると同時に出力OUTを接
地にクランプする。
【0019】従って、本発明の第2の実施例において
は、バイポーラトランジスタが飽和状態にある時間を制
限するためにフィードバックを追加している。従来技術
とは対照的に、本発明においては、このフィードバック
は出力が全電圧スイングに達しないようにはしない。こ
の理由は、フィードバックがインバータINV1を介し
てクロックされ、かつ電源電圧(接地)にベースドライ
ブ電流を流し込むようにしているからである。即ち、ド
ライブサイクルを通じてベースをドライブするために出
力からのフィードバックに依存している図3の従来例と
相違して、本発明においてはむしろフィードバックは、
ドライブサイクルの終りにおいて必要とされるときのみ
ベース電圧を低レベルに直接クランプする。これはイン
バータINV1のスイッチ点によって制御される。その
ため、電源(接地)に接続されたFET T9を出力に
よりイネーブル状態とするので、出力からのフィードバ
ックはイネーブル信号の特性をより有している。その結
果、図2に示す本発明の実施例のフィードバックは、図
1に示すものと似た要領で動作する。すなわち、回路は
余分の電力消費を排除するために、バイポーラトランジ
スタを急速に飽和状態から解放しつつ、飽和状態を制御
して全電圧スイングと、急速な立上り/立下り時間を提
供することができる。
は、バイポーラトランジスタが飽和状態にある時間を制
限するためにフィードバックを追加している。従来技術
とは対照的に、本発明においては、このフィードバック
は出力が全電圧スイングに達しないようにはしない。こ
の理由は、フィードバックがインバータINV1を介し
てクロックされ、かつ電源電圧(接地)にベースドライ
ブ電流を流し込むようにしているからである。即ち、ド
ライブサイクルを通じてベースをドライブするために出
力からのフィードバックに依存している図3の従来例と
相違して、本発明においてはむしろフィードバックは、
ドライブサイクルの終りにおいて必要とされるときのみ
ベース電圧を低レベルに直接クランプする。これはイン
バータINV1のスイッチ点によって制御される。その
ため、電源(接地)に接続されたFET T9を出力に
よりイネーブル状態とするので、出力からのフィードバ
ックはイネーブル信号の特性をより有している。その結
果、図2に示す本発明の実施例のフィードバックは、図
1に示すものと似た要領で動作する。すなわち、回路は
余分の電力消費を排除するために、バイポーラトランジ
スタを急速に飽和状態から解放しつつ、飽和状態を制御
して全電圧スイングと、急速な立上り/立下り時間を提
供することができる。
【0020】当業者には、本発明の技術思想と範囲とか
ら逸脱することなく前述の構造と教示とに対して種々の
変更が可能なことが明らかであろう。例えば、本発明を
プルーダウンドライバに関して説明してきたが、本発明
は装置の極性を切り換えることにより高出力電圧を提供
するドライバに適用できる。また、本発明は、前述した
復号器への適用に限定されるのでなく、クロックした出
力を発生させるBICMOSのドライバ部分としても適
用可能である。
ら逸脱することなく前述の構造と教示とに対して種々の
変更が可能なことが明らかであろう。例えば、本発明を
プルーダウンドライバに関して説明してきたが、本発明
は装置の極性を切り換えることにより高出力電圧を提供
するドライバに適用できる。また、本発明は、前述した
復号器への適用に限定されるのでなく、クロックした出
力を発生させるBICMOSのドライバ部分としても適
用可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、出力において全電圧スイングを発生可能と
し、過度の電力消費をすることなく高速スイッチングを
可能とし、しかも比較的単純な構造と動作を呈するBI
CMOSドライバを提供することができる。
ているので、出力において全電圧スイングを発生可能と
し、過度の電力消費をすることなく高速スイッチングを
可能とし、しかも比較的単純な構造と動作を呈するBI
CMOSドライバを提供することができる。
【図1】本発明のBICMOSドライバの第1の実施例
の回路図。
の回路図。
【図2】本発明のBICMOSドライバの第2の実施例
の回路図。
の回路図。
【図3】従来技術のBICMOSドライバの回路図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロイ・チャイルズ・フレイカー アメリカ合衆国05452、バーモント州 エセックス・ジャンクション、リッジ・ ロード 2番地 (56)参考文献 特開 平2−58923(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】イネーブル信号を受け取る制御電極と、ド
ライブ・パルス信号を受け取る第1通電電極と、第2通
電電極とを有する第1電界効果型トランジスタと、 出力ノードと、 上記第1電界効果型トランジスタの上記第2通電電極に
結合されたベース電極、上記出力ノードに結合されたコ
レクタ電極及び電源電位に結合されたエミッタ電極を有
するバイポーラ・トランジスタとを含み、 上記制御電極に印加される上記イネーブル信号が上記第
1電界効果トランジスタを導通状態に維持している期間
に、上記第1電界効果トランジスタの第1通電電極に印
加される上記ドライブ・パルス信号が低電位から高電位
に立ち上がりそして上記低電位に立ち下がり、上記ドラ
イブ・パルス信号の高電位が上記バイポーラ・トランジ
スタにベース電極に印加されて該バイポーラ・トランジ
スタを導通させて上記出力ノードの電位を上記電源電位
に近づけて上記バイポーラ・トランジスタを飽和状態に
駆動し、そして上記ドライブ・パルス信号の低電位が上
記バイポーラ・トランジスタのベース電極に印加されて
該バイポーラ・トランジスタを上記飽和状態から脱出さ
せることを特徴とする出力ドライバ。 - 【請求項2】上記第1電界効果トランジスタはNチャン
ネル電界効果トランジスタであり、上記バイポーラ・ト
ランジスタは、NPNトランジスタであり、該NPNト
ランジスタの上記エミッタ電極に接続された電源電位は
接地電位であり、上記NPNトランジスタのコレクタ電
極は上記接地電位よりも高い電源電位に結合されている
ことを特徴とする請求項1記載の出力ドライバ。 - 【請求項3】上記イネーブル信号を発生する復号回路が
上記第1電界効果トランジスタの制御電極に接続され、
そして上記高い電源電位に接続された第1通電電極、上
記出力ノードに接続された第2通電電極及び制御電極を
有するPチャンネルの第2電界効果トランジスタが設け
られ、上記ドライブ・パルスが上記低電位にされた後に
上記回復パルスが上記Pチャンネルの第2電界効果トラ
ンジスタの制御電極に印加されて該Pチャンネルの第2
電界効果トランジスタを導通させることを特徴とする請
求項2記載の出力ドライバ。 - 【請求項4】上記出力ノードに接続された入力を有する
インバータ回路と、 該インバータ回路の出力に接続された制御電極、上記バ
イポーラ・トランジスタのベース電極に接続された第1
通電電極及び上記電源電位に接続された第2通電電極を
有する第3電界効果トランジスタとを含むことを特徴と
する請求項3記載の出力ドライバ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US701392 | 1991-05-16 | ||
US07/701,392 US5101120A (en) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | BiCMOS output driver |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05122038A JPH05122038A (ja) | 1993-05-18 |
JP2664834B2 true JP2664834B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=24817187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4087084A Expired - Lifetime JP2664834B2 (ja) | 1991-05-16 | 1992-04-08 | Bicmos出力ドライバ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5101120A (ja) |
EP (1) | EP0515820B1 (ja) |
JP (1) | JP2664834B2 (ja) |
DE (1) | DE69216683D1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5604417A (en) * | 1991-12-19 | 1997-02-18 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
JP2647014B2 (ja) * | 1994-09-08 | 1997-08-27 | 日本電気株式会社 | BiCMOS論理回路 |
DE10325519B4 (de) * | 2003-06-05 | 2008-01-03 | Infineon Technologies Ag | Ansteuerschaltung für einen Schalter in einem Schaltwandler |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0693626B2 (ja) * | 1983-07-25 | 1994-11-16 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路装置 |
JPS6342216A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-23 | Hitachi Ltd | バイポ−ラトランジスタと電界効果トランジスタとを含む複合回路 |
JPS63202126A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-22 | Toshiba Corp | 論理回路 |
JPS6418309A (en) * | 1987-07-14 | 1989-01-23 | Hitachi Ltd | Bipolar transistor circuit |
JPH01129451A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-05-22 | Fujitsu Ltd | 半導体装置 |
JPH01296814A (ja) * | 1988-05-25 | 1989-11-30 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路 |
JPH0258923A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-02-28 | Nec Corp | トランジスタ回路 |
-
1991
- 1991-05-16 US US07/701,392 patent/US5101120A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-04-08 JP JP4087084A patent/JP2664834B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-15 DE DE69216683T patent/DE69216683D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-15 EP EP92106503A patent/EP0515820B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05122038A (ja) | 1993-05-18 |
EP0515820A1 (en) | 1992-12-02 |
EP0515820B1 (en) | 1997-01-15 |
DE69216683D1 (de) | 1997-02-27 |
US5101120A (en) | 1992-03-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |