JP2664656B2 - 熱交換ユニット - Google Patents

熱交換ユニット

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JP2664656B2
JP2664656B2 JP20093995A JP20093995A JP2664656B2 JP 2664656 B2 JP2664656 B2 JP 2664656B2 JP 20093995 A JP20093995 A JP 20093995A JP 20093995 A JP20093995 A JP 20093995A JP 2664656 B2 JP2664656 B2 JP 2664656B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は分離型空気調和機の
室外ユニット等の熱交換ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に分離型空気調和機の室外ユニット
には、実公昭58ー46374号公報で示されるよう、
その外装体の一側面に電装品のサービス口と、室内ユニ
ットからの配管がつながれる接続具とが設けられてい
る。そして、この分離型空気調和機の据付時に室内ユニ
ットからの操作線をサービス口から挿入して、この操作
線をサービス口内の電機部品につなぐと共に、カバーで
このサービス口を塞いで操作線を外装体に押し当てなが
ら固定している。一方、接続具には室内ユニットからの
配管がつながれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように室外ユニッ
トの一側面からは操作線と、接続具につながれた配管と
が別々に延びているため、見栄えが悪かった。又操作線
と配管とを室外ユニットの一側面に近い場所で一体的に
まとめないと、操作線が不必要に室外ユニットから露出
して接続具にからまることがあった。
【0004】本発明は室外ユニットの一側面から引き出
される操作線と配管とをまとめやすくして見栄えを良く
すると共に、この操作線が不必要に長くならないように
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、熱交換器、送風機、操作
線のつながれた電装品がそれぞれ収納された外装体の一
側面に、この電装品を臨ませたサービス口と、外装体よ
り外側に突出させた接続具と、外装体の外部からの配管
がつながれたサービスバルブとを設けた熱交換ユニット
において、外装体の前記一側面に取付けられて前記サー
ビス口と接続具とをまとめておおうカバーを備え、且つ
このカバーには前記接続具につながれた配管及び操作線
を取出すための取出し部を前記サービスバルブあるいは
このサービスバルブにつながれる配管側に向けて形成す
ると共に、前記接続具につながれた配管及び操作線を前
記取出し部へ導くためのガイド部を形成したものであ
る。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において前記接続具につながれる配管を温
水管とし、前記サービスバルブにつながれる配管を冷媒
管としたものである。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
〜2に記載の発明において前記接続具を前記一側面から
外側に突出させて配置したものである。
【0008】更に、請求項4に記載の発明は、請求項1
〜3に記載の発明において前記サービス口と接続具とを
隣接させて配置したものである。
【0009】請求項1〜4に記載の発明によれば、カバ
ーを室外ユニットの外装体の一側面に取付けると、サー
ビス口から引き出された操作線と接続具につながれた配
管とがこのカバーのガイド部で案内され同一場所となる
取出し部からサービスバルブあるいはこのサービスバル
ブにつながれる配管側に向けて室外ユニットの外部へ導
びかれる。このため、接続具につながれる配管及び操作
線とサービスバルブとをまとめやすい。
【0010】また、請求項2に記載の発明によれば、特
に温水管をサービスバルブあるいはこのサービスバルブ
につながれる冷媒管側に向けて取出すことができ、温水
管と冷媒管とをまとめやすい。
【0011】また、請求項3に記載の発明によれば、カ
バーを外すと、接続具のまわりにユニット外の大きな作
業空間が確保される。
【0012】更に、請求項4に記載の発明によれば、サ
ービス口と接続具とを隣接させているのでカバーを小型
化することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1,図2において、1は分離型
空気調和機の室外側の熱交換ユニット(以下「室外ユニ
ット」という。)で、その内部の下方には凝縮器や圧縮
機が、上方には温水ボイラが夫々収納されている。2は
この室外ユニット1の外装体3の右側面にこの右側面よ
り突出させて設けたサービスバルブで、凝縮器や圧縮機
に冷媒配管でつながれている。4はサービス口で、その
開口付近には端子盤(電装品)5,6が配管されてい
る。7,8は接続具で、温水ボイラと温水管でつながれ
ている。この接続具は前後方向に一対配置されている。
又この接続具7,8には下向きの接続口9,10が2つ
形成されている。11はこのサービス口4とこのサービ
ス口に隣接した接続具7,8とをまとめておおうカバー
で、前部12が平板状に、後部(ガイド部)13が断面
略コ字状に夫々形成されている。50は温水管18、2
2をユニット外に取出すための取出し部で、サービスバ
ルブあるいは冷媒管側(下向き)に向けてカバー11に
形成している。また、51はサービス口4から後部13
に至る操作線をガイドし、且つ、おおう操作線ガイド部
である。そして、前部12がサービス口4を後部13が
接続具7,8を夫々おおうようにこのカバー11を外装
体3へ当てて、この外装体3の螺子穴14にカバー11
の取付孔15を一致させて螺子にてこのカバー11を外
装体3に固定する。
【0014】図3,図4はこの室外ユニット1の据付状
態を示し、16は分離型空気調和機の室内ユニットで、
冷房時に冷媒が流れ込む熱交換器(蒸発器)と暖房時に
温水が流れ込む熱交換器(放熱器)とが内蔵されてい
る。17はサービスバルブ2につながれた冷媒管で蒸発
器につながれている。18は接続具7,8の一方の接続
口9につながれた一方の温水管で放熱器につながれてい
る。19は室内ユニット16につながれた操作線で、サ
ービス口4内の上方の端子板5から延びている。20は
電源供給線で、サービス口4内の下方の端子板6から延
びている。そして、冷媒管17と、一方の温水管18
と、操作線19と、電源供給線20とは化粧テープ21
で一体的に巻かれている。22は他方の温水管で、接続
具7,8の他方の接続具10につながれている。この他
方の温水管22は、壁23に固定された温水コンセント
24につながれている。25は床に敷かれた温水マット
で、このマットの温水管26のプラグ27が温水コンセ
ント24につながれている。28はこの温水マット25
の上に敷かれたオーバーカーペットである。
【0015】ここで、一方並びに他方の温水管18,2
2や操作線19はカバー11の後部13の筒状部に沿っ
て外装体3の右側面を下っている。特に操作線19はサ
ービス口4から後方へ(図4において壁23側へ)導び
かれ、その後、一方の温水管18に沿わせてカバー11
の下部である取出し部50から引き出すようにしたの
で、操作線19がカバー11から引き出された後は常に
一方の温水管18と一体的に延出されている。このた
め、美観を向上させることができ、且つ、工事作業性も
向上させることができる。
【0016】また、サービス口4と接続具7、8とを隣
接させているのでカバー11を小型化でき、この小型化
されたカバーを外すことにより電装品4、5や接続具
7、8などへのメンテナンスや工事作業を行えるので、
メンテナンスや工事作業を容易にすることができる。
【0017】更に、カバー11を外すと、接続具7、8
のまわりにユニット外の大きな作業空間が確保されるの
で、接続具7、8への温水管18、19の着脱などを容
易に行うことができる。
【0018】また、操作線19を操作線ガイド部51で
ガイドし、且つ、おおっているので、操作線19を取出
し部50側へ導くことができ、且つ、操作線19を保護
することができる。
【0019】尚、冷房運転時は室外ユニット1内の圧縮
機を運転させ冷媒を室内ユニット16の蒸発器に送り込
み、一方冷房運転時はこの室外ユニット1内のボイラを
運転させ温水を室内ユニット16の放熱器と温水マット
25とに同時に送り込むようにしている。又、温水マッ
ト25の温水管26のプラグ27を温水コンセント24
から外して室内ユニット16のみで室内を暖房すること
もできる。図3において各種の温水管18,22や冷媒
管17等がわかりやすいように必要に応じてこれら管は
曲げて示した。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1〜4に記載
の発明では熱交換ユニットの一側面に設けられたサービ
ス口と接続具とをまとめておおうカバーを備え、且つこ
のカバーにガイド部と取出し部とを設けたので、サービ
ス口から引き出された操作線と接続具につながれた配管
とがこのカバーの同一場所となる取出し部から熱交換ユ
ニットの外部へ導びかれ、このユニットの一側面の見栄
えを良くすることができる。しかも、操作線はこのカバ
ー内から配管に沿わせることができ、不必要にこの操作
線が熱交換ユニットの外部へ出るおそれを少なくでき
る。また、接続具につながれる配管及び操作線とサービ
スバルブとをまとめやすくなっているので、工事作業性
を向上させることもできる。
【0021】また、請求項2に記載の発明によれば、特
に操作線と温水管とを、サービスバルブあるいはこのサ
ービスバルブにつながれる冷媒管側に向けて取出すこと
ができるので、これら操作線と温水管と冷媒管とをまと
めやすく、工事作業性を向上させることができる。
【0022】また、請求項3に記載の発明によれば、特
にサービス口と接続具とが隣接しているのでカバーを小
型化でき、この小型化されたカバーを外すことにより電
装品や接続具などへのメンテナンスや工事作業を行える
ので、メンテナンスや工事作業を容易にすることができ
る。
【0023】更に、請求項4に記載の発明によれば、カ
バーを外すと、特に接続具のまわりにユニット外の大き
な作業空間が確保されるので、接続具への配管の着脱な
どを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の熱交換ユニットの斜視図である。
【図2】カバーを外した状態を示す同ユニットの正面図
である。
【図3】据付状態を示す同ユニットの説明図である。
【図4】据付状態を示す同ユニットの側面図である。
【符号の説明】
1 熱交換ユニット 2 サービスバルブ 3 外装体 4 サービス口 5,6 端子盤(電装品) 7,8 接続具 11 カバー 13 後部(ガイド部) 17 冷媒管(配管) 18、22 温水管(配管) 50 取出し部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器、送風機、操作線のつながれた
    電装品がそれぞれ収納された外装体の一側面に、この電
    装品を臨ませたサービス口と、外装体の外部からの配管
    がつながれる接続具と、外装体の外部からの配管がつな
    がれ、且つ、前記一側面に前記接続具から離して配置さ
    せたサービスバルブとを設けた熱交換ユニットにおい
    て、外装体の前記一側面に取付けられて前記サービス口
    と接続具とをまとめておおうカバーを備え、且つこのカ
    バーには前記接続具につながれた配管及び操作線を取出
    すための取出し部を前記サービスバルブあるいはこのサ
    ービスバルブにつながれる配管側に向けて形成すると共
    に、前記接続具につながれた配管及び操作線を前記取出
    し部へ導くためのガイド部を形成したことを特徴とする
    熱交換ユニット。
  2. 【請求項2】 前記接続具につながれる配管を温水管と
    し、前記サービスバルブにつながれる配管を冷媒管とし
    たことを特徴とする請求項1に記載の熱交換ユニット。
  3. 【請求項3】 前記接続具を前記一側面から外側に突出
    させて配置したことを特徴とする請求項1〜請求項2に
    記載の熱交換ユニット。
  4. 【請求項4】 前記サービス口と接続具とを隣接させて
    配置したことを特徴とする請求項1〜請求項3に記載の
    熱交換ユニット。
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