JP2664620B2 - 自動改札機 - Google Patents
自動改札機Info
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- JP
- Japan
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- ticket
- refund
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Description
に、払戻し処理に対処できるものに関する。
車が途中で運行を中止した場合、あるいは列車が所定時
間以上遅延した場合等のように、鉄道会社側の要因によ
って列車運行に支障を来たしたときは、運賃の払戻しや
特急料金等の特別料金の払戻しが行われる。この払戻し
は、乗車券や特急券等の払戻し対象乗車券類(以下、払
戻券という)を窓口に提出して行われる。
来の払戻しは、払戻券を窓口に提出して行われるため、
窓口が混雑する欠点があった。
めになされたものであって、その目的は、払戻券を処理
できる自動改札機を提供することにある。
は、上記目的を達成するために、自動改札機の本体(以
下、本体という)を払戻しモードに設定するモード設定
手段と、前記本体の挿入口に挿入された乗車券類から払
戻券を抽出する抽出手段と、その抽出手段で払戻券が抽
出されたときに、払戻券である旨を報知し、又はその払
戻券に払戻しができる旨の印字を行う告知手段と、前記
抽出手段で払戻券が抽出されたときに、その払戻券を前
記本体の排出口へ排出する排出手段とを有することを特
徴としている。
ると、利用者に対して払戻券である旨が告知されるとと
もに、その払戻券は、本体内に回収されることなく、排
出口へ排出されて利用者へ返却される。
いて説明する。図1は、一実施例に係る自動改札機の概
略構成図であって、本体aの挿入口1と排出口2の間に
は、モータMにより駆動される周知の搬送機構3が配設
されている。
路5と排出搬送路6とから構成されていて、このうち整
列搬送路4は、挿入口1から挿入された乗車券類イを整
列する機能を有し、また、主搬送路5は、その搬送路中
に乗車券イに記録されている磁気データを読取るための
磁気ヘッドH1 と、この磁気ヘッドで読取った磁気デー
タをマイクロコンピュータを中心に構成された制御器c
で演算処理し、その演算結果を書込むための磁気ヘッド
H2 と、データの書込みが正常に行なわれたか否かを読
取るための磁気ヘッドH3 とを有している。さらに、排
出搬送路6には、乗車券類イに印字するための周知の印
字ヘッドPが設けられている。
器cの演算結果に基づいて改札通路の通過を許可し、又
は阻止するように開閉されるドアであり、さらに、Sは
スピーカであって、利用者へ音声案内を行うときに用い
られる。そしてGは表示画面であって、利用者へ文字案
内を行うときに用いられる。
間に設けられたウイングであって、図示しないソレノイ
ドによって上昇したときは、乗車券類イを本体a内の回
収箱7に導き、また降下したときは、乗車券類イを排出
搬送路6へ案内するように作用する。
ク図である。この制御器cは、ROM20に格納されて
いるシステムプログラム及びRAM21に格納されてい
るワーキングデータとにより演算処理する中央処理部
(CPU)22を中心に構成されている。このCPU2
2には、I/Oユニット23を介して、各磁気ヘッドH
1 〜H3 用のリードライト(R/W)ドライバ24と、
表示器G及びスピーカを駆動制御する表示/音声ドライ
バ25と、ウイングWのソレノイドを駆動するウイング
ドライバ26と、印字ヘッドPを駆動する印字ドライバ
27とが接続されている。なお、I/Oユニット23に
は上述の他に、モータMのドライバや、ドアDドライバ
等が接続されているが、本発明の説明に特に必要ないの
で省略してある。
信制御部であって、図1に示されるように、駅事務室に
設置されているホストマシン(ホストコンピュータ)b
と本体aとの間でデータの授受を行う際に用いられる。
実施例に係る自動改札機の制御動作を説明する。
て、特急料金を払戻さなければならない事態が発生した
とする。
aのRAM21内に、その特急列車の識別データが記憶
されるとともに、乗車券類にその識別データが含まれて
いるときに、本体aが払戻し動作を行うための払戻しモ
ードの設定が行われる(ステップ100肯定。以下、ス
テップをSとする。)。
1から乗車券類イが挿入され、かつ磁気ヘッドH1 で読
取られたデータ中に上述の識別データが含まれていれ
ば、つまり、払戻券であれば、ウイングWは降下する
(S102肯定、S104、S106肯定、S10
8)。
券と判定されたときは、磁気ヘッドH2 を介して出場デ
ータの他に払戻券である旨のデータが書込まれ、さらに
磁気ヘッドH3 でベリファイされる。
表示画面Gに、図4に示されるような払戻しの案内が表
示されるとともに、スピーカSからも同じ内容の案内が
音声により行われる。また、ウイングWの降下により、
乗車券類(払戻券)は、排出搬送路6に導かれ、その排
出搬送路6中に設けられた印字ヘッドPにより、図5に
示されるように、券面の一部に払戻券である旨の印字が
行われる。そして、印字された払戻券は排出口2に送ら
れ、利用者へ返却される(S112)。
窓口に提出して払戻しを受けることが可能となる。払戻
しは、通常、一定期間(例えば1年間)有効であるか
ら、窓口の空いているときに払戻しを受けることが可能
となる。
したが、乗車駅の自動改札機で初乗り運賃が差引かれ、
降車駅の自動改札機で精算されるカードの場合は、精算
料金の差引きは行われずに返却され、その際、図6に示
されるように、印字ヘッドPを介して支払われた初乗り
運賃については払戻しを受けることができる旨の印字が
なされる(図6の※参照)。なお、初乗り運賃の差引か
れない形式のカードにおいては、精算されずに返却され
る。
においては、列車遅延等により払戻しをしなければなら
ない事態が生じたときは、自動改札機で対処できるの
で、窓口が混雑するというような不都合が解消され、利
用者へのサービスが向上する。
設定は、ホストマシンbにおいて行われたが、本体aに
払戻し設定釦を設けるとともに、列車の識別データ等を
入力する入力キーを設けて行うようにしてもよい。
しモードに設定するモード設定手段と、前記本体の挿入
口に挿入された乗車券類から払戻券を抽出する抽出手段
と、その抽出手段で払戻券が抽出されたときに、払戻券
である旨を報知し、又はその払戻券に払戻しができる旨
の印字を行う告知手段と、前記抽出手段で払戻券が抽出
されたときに、その払戻券を前記本体の排出口へ排出す
る排出手段とからなるので、払戻しのための処理を自動
改札機で行うことができる。このため、利用者は、後
日、都合のよいときに窓口で払戻しを受けることができ
る。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 自動改札機の本体を払戻しモードに設定
するモード設定手段と、 前記自動改札機の本体の挿入口に挿入された乗車券類か
ら払戻し対象乗車券類を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で払戻し対象乗車券類が抽出されたとき
に、払戻し対象乗車券類である旨を報知し、又はその払
戻し対象乗車券類に払戻しができる旨の印字を行う告知
手段と、 前記抽出手段で払戻し対象乗車券類が抽出されたとき
に、その払戻し対象乗車券類を前記自動改札機の本体の
排出口へ排出する排出手段と、 を有することを特徴とする自動改札機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18062493A JP2664620B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 自動改札機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18062493A JP2664620B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 自動改札機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714041A JPH0714041A (ja) | 1995-01-17 |
JP2664620B2 true JP2664620B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=16086466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18062493A Expired - Fee Related JP2664620B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 自動改札機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2664620B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4936690B2 (ja) * | 2005-08-29 | 2012-05-23 | 株式会社東芝 | 改札機 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP18062493A patent/JP2664620B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0714041A (ja) | 1995-01-17 |
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