JP2664471B2 - 腎症候性出血熱の診断用試薬 - Google Patents

腎症候性出血熱の診断用試薬

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、腎症候性出血熱の診断用試薬に関し、さら
に詳しくは、臨床検査に好適に使用することのできる腎
症候性出血熱の診断用試薬に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題] ハンタウィルス(Hanta virus)は1978年李らによっ
て韓国セスジノネズミ肺から分離されたBunyaviridae科
に属するウィルスである(H.W.Lee et al.:J.Infect.Di
s.,137:298−,1978)。
このウィルスはヒトに感染して腎症候性出血熱(以
下、単にHFRSと言うことがある。)の病原となる。
HFRSは古くからユーラシア大陸北部に地方病として存
在していたと推定されるが、1938年頃から中国東北部に
駐在していた日本陸軍に多発し、また1951年韓国動乱の
折りには国連軍に流行して以来、中国などで多数の発生
をみている。
現在、このウィルスは地球上の広い範囲に分布してい
ることが知られている。
HFRSは臨床的に定型的な出血熱の症候を示すこともあ
るが、非定型的な臨床像を示すことも多く、臨床所見だ
けで診断することが難しいことが多い。
従来、HFRSの診断法としては、血清診断法が採用さ
れ、例えば蛍光抗体法、酵素抗体法が常用されている。
しかしながら、両法とも特異性、感度ともに満足すべ
きものではあるが、いずれも操作が煩雑で多くの労力を
要し、また特殊な機器と検査時間を要し、臨床検査に応
用するのは容易ではなかった。
すなわち、本発明の目的は、特殊な機器を用いずと
も、簡単かつ迅速にハンタウィルスに感染しているか否
かを診断することのできる腎症候性出血熱の診断用試薬
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の腎症候性出血熱の診断用試薬は、ハンタウィ
ルス抗原を特定の不溶性無機化合物粒子に感作して得ら
れる感作不溶性粒子を含有してなることを特徴とする。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いるハンタウィルス抗原は感染動物臓器、
感染培養細胞などから調製することもできるが、収量、
安全性などの観点から感染哺乳マウス脳またはラット脳
から調製することが望ましい。
感染哺乳マウス脳またはラット脳から調製する方法と
しては、例えば、哺乳マウス脳またはラット脳内にウィ
ルスを接種して感染させ、この感染脳組織から得られる
組織乳剤を低温で遠心して上清をとり、これをエチルア
ルコールおよび硫酸プロタミンで処理し、さらにこれを
高速遠心して上清をとり、ホルマリンで不活性したのち
に係るホルマリンを透析にて除きハンタウィルス抗原を
得る方法を挙げることができる。
前記無機化合物粒子としては、公知のものを好適に使
用することができ、例えば、シリカ、アルミナ、チタニ
ア、ジルコニア、酸化第二鉄、四三酸化鉄、酸化コバル
ト、酸化ニッケル等の周期律表第III族、第IV族または
第VIII族の金属の酸化物;水酸化アルミニウム、水酸化
第二鉄、水酸化クロム等の水酸化物;臭化銀、塩化銀等
のハロゲン化物;硫化カドミウム等の硫化物;炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩;硫酸バリウム、
硫酸ストロンチウム等の硫酸塩等を挙げることができ
る。
なお、これらの中でも好ましいのは、シリカ、アルミ
ナ、チタニア、ジルコニアまたはこれらを主な構成成分
とする複合酸化物である。
また、無機化合物粒子として、シリカと結合可能な周
期律表第I族、第II族、第III族及び第IV族からなる群
より選ばれた少なくとも1種の金属酸化物とシリカとを
主な構成成分とする複合酸化物を使用することもでき
る。上記金属酸化物の具体例としては、例えば酸化リチ
ウム、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マグネシウ
ム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、酸化バリウ
ム、酸化アルミニウム、酸化チタニウム、酸化ジルコニ
ウム、酸化ゲルマニウム、酸化ハフニウム、酸化錫、酸
化鉛等を挙げることができる。
なお、本発明で使用す無機化合物粒子の構造を制限す
るものではなく、前記材質からなる粒子であってもよい
し、またその粒子を核とし、その核を1または2以上の
層、例えば後述する染料を含有する色素層で被覆する
か、更にその色素層をシリカ又はシリカを主な構成成分
とする複合酸化物で被覆してなる不溶性無機化合物粒子
であってもよい。
無機化合物粒子の平均粒子径は、0.1〜10.0μm、好
ましくは、0.8〜5.0μmである。
無機化合物粒子の比重は、通常1.5〜4.0、好ましくは
1.8〜2.5である。
なお、このような無機化合物粒子の中でも特に好まし
いのは、前記材質、例えば、シリカを主な構成成分とす
る複合酸化物を核とし、その核を後述する染料を含有す
る色素層で被覆し、所望により、さらに前記複合酸化物
で被覆し、その表面をシランカップリング剤、チタンカ
ップリング剤等で処理することによりその表面に反応基
を担持せしめた無機化合物粒子であって、その平均粒子
径が0.1〜10μmでありかつ比重が、1.5〜4.0である、
いわゆる高比重複合体粒子(以下、単にHDPということ
がある。)である。
さらに、本発明においては、前記無機化合物粒子の粒
子分散性が80%以上好ましくは90%以上のものが好適で
ある。
なお、本発明にいう粒子分散性とは、全粒子中に占め
る非凝集粒子、すなわち、単一粒子の個数の割合(%)
であり、通常、コールターカウンター社製モデルZD−1
よって測定することができる。
無機化合物粒子の形状は、使用される無機化合物の結
晶構造、製法によって異なり、多面体、柱体、両錐体、
球体等が存在し、これらすべて使用可能であるが、好ま
しくは球体、特に好ましくは真球体がよい。
このような無機化合物粒子は、公知の製造方法、例え
ば特開昭52−138094号、特開昭61−149644号公報等に記
載の方法により好適に得ることができる。
このような不溶性無機化合物粒子には、染料を含ませ
ることも可能である。
前記染料としては、特に制限されるものではなく、公
知の染料を使用することができ、例えば、マラカイトグ
リーン、ローダミンB、メチレンブルー等のカチオン染
料;ダイアニックス(三菱化成(株)の登録商標)、デ
ィスバゾール(アイ・シー・アイ社の登録商標)、ミケ
トンポリエステル(三井東圧化学(株)の登録商標)等
の分散染料;コンゴーレッド、ダイレクトディープブラ
ックEW、クリソフェニンG等の直接染料;アリザリンサ
フィロールB、アリザリンダイレクトブルーA、アリザ
リンシアニングリーンG等の酸性染料;ダイヤモンドブ
ラックF、クロムファストネビーブルーB、パラチンフ
ァストブルーBN等の酸性媒染染料;アシドール(BASF社
の登録商標)、アイゼンオパル(保土谷化学(株)の登
録商標)、オレオソール(田岡化学の登録商標)等の含
金属染料;ダイアミラ、ミカシロン(三菱化成(株)の
登録商標)、スミフィックス(住友化学(株)の登録商
標)等の反応染料;ミカホワイト(三菱化成(株)の登
録商標)、ホワイテックス(住友化学(株)の登録商
標)等の蛍光増白染料などを挙げることができる。
これらの中でも好ましいのは、含金属染料、カチオン
染料であり、さらに好ましくは、カチオン染料である。
また、これらの染料中でメタノール100重量部に対す
る溶解度が1重量部以上、好ましくは5重量部以上、特
に好ましくは10重量部以上であるものが好適である。
前記不溶性無機化合物粒子における染料の量は、特に
制限されるものではないが、通常0.5〜8重量%、好ま
しくは1.0〜5.0重量%である。
染料の量をこのような範囲に設定することにより、前
記凝集反応の判定を容易に行うことができるとともに、
染料の溶出を防止することができる。
本発明に係る感作不溶性粒子は、前記ハンタウィルス
抗原を前記不溶性無機化合物粒子に感作して得ることが
できる。
ハンタウィルス抗原を不溶性無機化合物粒子に感作す
るためには、不溶性無機化合物粒子とハンタウィルス抗
原とを水性媒体(例えば生理食塩水、PBSなど)中で接
触させるのがよく、通常、不溶性無機化合物粒子の水性
媒体懸濁液とハンタウィルス抗原とを混合し、振盪して
感作する。
不溶性無機化合物粒子を感作するに際してのハンタウ
ィルス抗原の使用量としては、不溶性無機化合物粒子1g
に対して、ハンタウイルス抗原を通常100HDP凝集単位以
上用いられる。好ましくは100〜400HDP凝集単位の範囲
であり、特に150〜250HDP凝集単位で用いられる。150〜
250HDP凝集単位である。
なお、本発明においてHDP凝集単位とは、HDPの凝集に
必要な最低濃度を1HDP凝集単位という。
この感作はpH6.0〜8.0、4℃〜20℃でおこなうのが望
ましい。
感作後は水性媒体で洗浄して未感作のハンタウィルス
抗原を除去し、さらに不溶性無機化合物粒子に吸着され
る物質、例えばウシ血清アルブミンなどで粒子の残余面
を飽和する。
本発明の診断用試薬は、前記感作不溶性粒子を、例え
ば、水性溶液に懸濁せしめて得ることができる。
上記感作不溶性粒子の含有量としては0.005〜2重量
%、好ましくは0.05〜1重量%である。
なお、本発明に係る感作不溶性粒子は安定であるが、
これを凍結乾燥することにより更に長期間保存すること
ができる。凍結乾燥品は使用に際して純水を加えて溶解
させるだけで新鮮製品と全く同様にして使用することが
できる。
本発明の診断用試薬はハンタウィルス抗体により凝集
されるので、ヒトまたは動物の血清などの体液もしくは
その希釈液と本発明の診断用試薬とをマイクロタイター
用のプレート上で接触させ、感作不溶性粒子の管底凝集
像を観察することによりハンタウィルス抗体の存在を判
定することができる。
[実施例] 以下に実施例を示し本発明をさらに具体的に説明す
る。
なお、この実施例によって本発明は、何ら制限される
ものではない。
(ハンタウィルス抗原の調製) 生後1日の哺乳ラット脳内に、ハンタウィルス感染哺
乳ラット脳の1%乳剤0.01mlを接種し、8日後に脳を摘
出し、生理食塩水で20%乳剤を調製した。
この乳剤を4℃で6000rpm30分間遠心して上清をと
り、これに10容量のエチルアルコールを加え、低温で撹
拌し、減圧で乾燥した。
ついで、生理食塩水で再び原量にもどし、これに20%
の硫酸プロタミンを加えて低温で撹拌し、これを10,000
rpmで60分遠心したのち、その上清をとった。これにホ
ルマリンを0.05容量%加え、4℃で14日間おいた後、生
理食塩水に対して透析し、ハンタウィルス抗原を得た。
なお、力価は120HDP凝集単位/mlであった。
(HDPの作製) 撹拌機付きガラス製フラスコ中にメタノール2800ml、
アンモニア水(25重量%)616mlおよび水酸化ナトリウ
ム水溶液(5モル/l)21mlを加え10℃に保った後に、テ
トラエチルシリケートのメタノール溶液(22重量%)25
6mlを25.5ml/hrの速度で滴々添加し、シリカ粒子(平均
粒子径0.91μm)をつくった。このシリカ粒子を含む反
応液中にさらにテトラエチルシリケートのメタノール溶
液(44重量%)624mlとメチレンブルーのメタノール溶
液(1.25重量%)625mlを同時に25.5ml/hrの速度で滴々
添加し、該テトラエチルシリケートのメタノール溶液と
該染料のメタノール溶液の滴々添加を同時に終了させ、
染料で着色したシリカ粒子を合成した。得られたシリカ
粒子をメタノールでデカンテーションによる精製と洗浄
を繰り返した。
このように得られた2層構造からなるシリカ/染料複
合体の平均粒子径は1.57μmであった。
次いで、得られたシリカ粒子を10重量%濃度になるよ
うにメタノール中に分散し、その分散液100mlにフェニ
ルトリエトキシシランを0.5重量%濃度になるように添
加し、10℃、16時間反応させて表面処理を行い、表面処
理したシリカ粒子を得た。
(感作HDPの調製) 得られたハンタウィルス抗原を、 M/60、pH7.2のPBSを用いて2HDP凝集単位の溶液とし、こ
の抗原溶液5mlと0.5%HDP/PBS 5mlとを混合し、室温で
ゆっくりスターラーで撹拌しながら60分間感作した。感
作後PBSで3回洗浄し、希釈液5mlに懸濁して感作HDPと
した。希釈液はPBSに非働化ウサギ血清を1%添加した
ものである。
(抗体価の測定) V型マイクロプレートに希釈液を0.025mlずつ分注
し、第1番目のウェルに1:10供試血清0.025mlを加え
た。
これをダイリューターで倍数希釈を行ったのち、各ウ
ェルに感作HDPを0.025ml滴下した。
よく混和後、室温で40分間静置した後、管底凝集像を
判定し、凝集を示す血清の最大希釈倍数をHDP抗体価と
した。
このような操作で供試血清20検体につきHDP抗体価を
求めた。
結果を表に示す。
なお、表のHDP抗体価の欄において、(−)とは、供
試血清のHDP抗体価が50以下の場合を表わす。
(比較例) 前記HDP法に用いた供試血清20検体について、蛍光抗
体法(FA)により、検知しうる供試血清の最大希釈倍数
をそのFA抗体価として求めた。
結果を表に示す。
なお、表のFA抗体価の欄において、(−)とは、供試
血清のFA抗体価が16以下の場合を表わす。
[発明の効果] 本発明によると、 (1)不溶性担体粒子に対する抗体はありえないことか
ら、検体とする血清等に前処理を行なう必要がなく、 (2)また、特殊な機器を用いずとも、簡単かつ迅速に
ハンタウィルスに感染しているか否かを診断することが
できる等の利点を有する腎症候性出血熱の診断用試薬を
提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 李 鎬汪 韓国ソウル特別市鐘路区東崇洞129番地 光明住宅E棟1号 (72)発明者 富山 哲雄 東京都練馬区大泉学園町7‐2‐2 (72)発明者 三谷 勝男 神奈川県藤沢市鵠沼神明2‐12‐21- 307 (56)参考文献 特開 昭64−56620(JP,A) 特開 昭55−30657(JP,A) 特開 昭56−31645(JP,A) 特開 昭61−155957(JP,A) 特開 昭58−96251(JP,A) 特開 昭63−132167(JP,A) 特開 昭60−127462(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均粒子径が0.1〜10.0μmで、かつ比重
    が1.5〜4.0g/cm3である不溶性無機化合物粒子1gに対し
    てハンタウイルス抗原が100HDP凝集単位以上で感作され
    た不溶性担体粒子よりなる、腎症候性出血熱のマイクロ
    タイター法による診断用試薬。
  2. 【請求項2】無機化合物粒子が、シリカ又はシリカを主
    な構成成分とする複合酸化物を核とし、その核を染料を
    含有する色素層で被覆するか、更にその色素層をシリカ
    又はシリカを主な構成成分とする複合酸化物で被覆した
    不溶性無機化合物粒子である、請求項1記載の診断用試
    薬。
JP1104544A 1989-04-26 1989-04-26 腎症候性出血熱の診断用試薬 Expired - Lifetime JP2664471B2 (ja)

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