JP2664305B2 - コマンド発行処理方式 - Google Patents

コマンド発行処理方式

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JP2664305B2 JP3310706A JP31070691A JP2664305B2 JP 2664305 B2 JP2664305 B2 JP 2664305B2 JP 3310706 A JP3310706 A JP 3310706A JP 31070691 A JP31070691 A JP 31070691A JP 2664305 B2 JP2664305 B2 JP 2664305B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンマシン・インタフ
ェース装置の発行するコマンドに応じたデータ処理を実
行していく構成を採るデータ処理装置においてのコマン
ド発行処理方式に関し、特に、コマンド発行の操作環境
の向上を実現するコマンド発行処理方式に関するもので
ある。
【0002】データ処理装置では、ユーザの入力してく
るコマンドに応じたデータ処理を実行していくことで、
ユーザの希望するデータ処理を実行していく構成を採る
ことがある。この構成に従う場合、操作性の向上を図る
ためにも、コマンド発行の操作環境の向上を実現してい
く必要がある。
【0003】
【従来の技術】発行すべきコマンドのアルファベットの
綴りが分からないユーザのために、最近のデータ処理装
置では、ディスプレイ画面上に、コマンド名(アルファ
ベットの羅列)とコマンド表題(コマンド内容を日本語
/英語文章で記述したもの)との対応関係情報を表示す
る構成を採って、その表示するコマンド表題から、ユー
ザが発行すべきコマンドの綴りを特定できるようにする
構成を採っている。
【0004】従来のデータ処理装置では、このコマンド
名とコマンド表題との対応関係情報を階層化されたシス
テムメニューで表示する構成を採っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、システ
ムメニューに従ってコマンド名とコマンド表題との対応
関係情報を表示する構成を採ると、ユーザがシステムメ
ニューの階層構造を理解していない場合には、どのメニ
ューを呼び出したらよいのか分からないために、発行す
べきコマンドを迅速に探し出すことができないという問
題点があった。これから、コンピュータ操作に慣れてい
ないユーザにとっては、簡単にデータ処理を進行させて
いくことができないという問題点があったのである。そ
して、この従来技術に従うと、コマンドが追加され変更
されるような場合には、システムメニュー自体も変更し
ていかなくてはならないことから保守性が悪いという問
題点もあった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、マンマシン・インタフェース装置の発行する
コマンドに応じたデータ処理を実行していく構成を採る
データ処理装置において、コマンド発行の操作環境の向
上を実現する新たなコマンド発行処理方式の提供を目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明を具備するデータ処理装
置、2はデータ処理装置1の備えるマンマシン・インタ
フェース装置である。
【0008】3はデータ処理装置1の備える入出力制御
部であって、マンマシン・インタフェース装置2との間
のインタフェース処理を実行するもの、4はデータ処理
装置1の備えるコマンド情報管理テーブルであって、コ
マンド名と1つ又は複数種のコマンド表題との対応関係
情報であるコマンド情報を管理するもの、5はデータ処
理装置1の備えるコマンド発行部であって、コマンドを
発行するもの、6はデータ処理装置1の備えるコマンド
実行部であって、コマンド発行部5の発行するコマンド
を実行するものである。コマンド情報管理テーブル4の
管理データは、図示しないコマンド定義体から動的に登
録される構成が採られることがある。
【0009】このコマンド発行部5は、コマンド名又は
コマンド表題の一部又は全部でもって指定されるキーワ
ードの設定処理を実行するキーワード設定部7と、コマ
ンド情報のソート順序の設定処理を実行するソート順序
設定部8と、コマンド情報管理テーブル4を検索するこ
とでキーワード設定部7の設定するキーワードに合致す
るコマンド情報を特定するテーブル検索部9と、テーブ
ル検索部9により特定されたコマンド情報をマンマシン
・インタフェース装置2のディスプレイ画面に表示する
コマンド情報表示制御部10と、コマンド情報表示制御
部10によりディスプレイ画面に表示されるコマンド情
報の中から発行対象となるコマンドを決定するコマンド
決定部11とを備える。
【0010】このコマンド情報表示制御部10は、テー
ブル検索部9により特定されたコマンド情報をソート順
序設定部8の設定するソート順序に従ってソートして、
マンマシン・インタフェース装置2のディスプレイ画面
に表示することがある。そして、キーワード設定部7
は、前回設定したキーワードがコマンド名に係るもので
あるときには、コマンド表題に係るキーワードの追加設
定を許すとともに、前回設定したキーワードがコマンド
表題に係るものであるときには、コマンド名に係るキー
ワードの追加設定を許しつつ、テーブル検索部9の検索
したコマンド情報に対して、これまでに設定したキーワ
ードとは異なるキーワードを追加設定していくととも
に、テーブル検索部9は、キーワード設定部7がキーワ
ードを追加設定するときには、これまでに検索したコマ
ンド情報の中からその追加設定されたキーワードに合致
するコマンド情報を特定していくよう処理する。
【0011】
【作用】本発明では、ユーザは、マンマシン・インタフ
ェース装置2のディスプレイ画面を介してキーワード設
定部7と対話することで、コマンド名又はコマンド表題
の一部又は全部でもって指定されるキーワードを設定す
るとともに、マンマシン・インタフェース装置2のディ
スプレイ画面を介してソート順序設定部8と対話するこ
とで、コマンド情報のソート順序をコマンド名かコマン
ド表題のいずれかに設定する。
【0012】このキーワードの設定を受けて、テーブル
検索部9は、コマンド情報管理テーブル4を検索するこ
とで設定されたキーワードに合致するコマンド情報を特
定し、この特定されたコマンド情報を受け取ると、コマ
ンド情報表示制御部10は、この特定されたコマンド情
報をソート順序設定部8の設定するソート順序に従って
コマンド名順又はコマンド表題順にソートして、マンマ
シン・インタフェース装置2のディスプレイ画面に表示
する。
【0013】このようにして、設定したキーワードを持
つソートされたコマンド情報が表示されると、ユーザ
は、マンマシン・インタフェース装置2のディスプレイ
画面を介してコマンド決定部11と対話することで、デ
ィスプレイ画面に表示されるコマンド情報の中から発行
対象となるコマンドを決定してコマンド実行部6に発行
していく。
【0014】この処理にあって、ユーザは、キーワード
設定部7と対話することで、テーブル検索部9の検索し
たコマンド情報に対して、コマンド名に係るキーワード
とコマンド表題に係るキーワードとを織りまぜたり、あ
るいは織りまぜなかったりしながら、追加的にキーワー
ドを設定していくことが可能であり、このキーワードを
受けて、テーブル検索部9は、前回検索したコマンド情
報の中からその追加的に設定されたキーワードに合致す
るコマンド情報を特定していくことで、ユーザの必要と
するコマンド情報を簡単に特定していくことができるよ
うになる。
【0015】また、この構成にあって、コマンド情報管
理テーブル4の管理データがコマンド定義体から動的に
登録される構成が採られると、コマンドの追加や変更が
ある場合にあっても、コマンド発行部5の変更を要する
ことなくそのまま対応できることになる。
【0016】このように、本発明では、ユーザは、発行
すべきコマンドのアルファベットの綴りが正確に分から
なくても、キーワードを入力していくことでそのコマン
ドを発行できるようになり、特に、コマンド表題をキー
ワードとして用いると、発行すべきコマンドのアルファ
ベットの綴りが全く分からなくても、キーワードを入力
していくことでそのコマンドを発行できるようになる。
そして、複数のキーワードを用いることで、このコマン
ドの発行を更に確実に実行できるので、コンピュータ操
作に慣れていないユーザであっても、簡単にデータ処理
を進行させていくことができるようになるのである。
【0017】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図2に、本発明を具備するデータ処理装置1の一実
施例を図示する。図中、図1で説明したものと同じもの
については同一の記号で示してある。
【0018】20はコマンドを実行するジョブタスク
部、21はユーザから入力されてくるコマンドを受け取
ってジョブタスク部20に実行依頼を発行する制御タス
ク部、22はジョブタスク部20の依頼に応答してコマ
ンド情報管理テーブル4を検索するコマンド検索処理
部、23はコマンド情報管理テーブル4の展開位置を管
理するベクタテーブル、24は制御タスク部21からジ
ョブタスク部20に渡される処理テーブルである。
【0019】図3に、コマンド情報管理テーブル4の管
理データの一実施例を図示する。この図に示すように、
コマンド情報管理テーブル4は、コマンドのアルファベ
ットの綴りであるコマンド名と、そのコマンドの日本語
表題と、そのコマンドの英語表題との対応関係情報であ
るコマンド情報を管理するものである。この日本語表題
は、そのコマンドの日本語文章によるコマンド内容記述
であり、また、英語表題は、そのコマンドの英語文章に
よるコマンド内容記述であって、ユーザは、このコマン
ド情報がマンマシン・インタフェース装置2のディスプ
レイ画面上に表示されると、これらのコマンド表題(日
本語表題/英語表題)から、発行すべきコマンドのアル
ファベットの綴りを特定できるものである。
【0020】このコマンド情報管理テーブル4の管理デ
ータは、ユーザの発行するコマンドに従って、コマンド
定義体から動的に登録されることになる。各コマンド定
義体は、図4に示すように、ディクショナリ域、識別子
テーブル、パラメタ変数テーブル、許容値テーブル及び
テキストテーブルから構成されるものであって、ディク
ショナリ域は、コマンド名と、コマンド表題及び各テー
ブルへのポインタとを管理し、識別子テーブルは、コマ
ンドに与えるパラメタの識別子名と、それに対応するパ
ラメタのパラメタ変数テーブルへのポインタとを管理
し、パラメタ変数テーブルは、コマンドに与えるパラメ
タ値の条件と、それらの条件を定義したテーブルへのポ
インタとを管理し、許容値テーブルは、パラメタに課さ
れる許容値を管理し、テキストテーブルは、コマンド表
題及びパラメタ表題のテキストを管理するものである。
【0021】これらのコマンド定義体は、図5に示すよ
うに、コマンド分割ファイル30でもって管理されるも
のであり、ユーザの作成したユーザコマンドについての
コマンド定義体を管理するコマンド分割ファイル30
と、システム側で用意するシステムコマンドについての
コマンド定義体を管理するコマンド分割ファイル30と
いう2種類のものが用意される構成が採られる。ここ
で、ユーザコマンドについてのコマンド定義体は、ユー
ザがデータ処理のプログラムを作成するときにコマンド
定義体作成プログラムに従って作成されて、コマンド定
義体登録プログラムに従ってコマンド分割ファイル30
に登録されることになる。
【0022】上述のコマンド情報管理テーブル4の管理
するコマンド情報は、図6に示すように、このコマンド
分割ファイル30から動的に登録されるものであって、
具体的には、ユーザからコマンド情報管理テーブルの活
性化を指示するコマンドが発行されるときに、このコマ
ンド分割ファイル30から動的に登録されるものであ
る。
【0023】次に、図7ないし図9に示す処理フローの
一実施例に従って、本発明に係るコマンド発行処理につ
いて詳細に説明する。ここで、図7に示す処理フロー
は、制御タスク部21が実行するものであり、図8に示
す処理フローは、ジョブタスク部20が実行するもので
あり、図9に示す処理フローは、コマンド検索処理部2
2が実行するものである。
【0024】制御タスク部21は、図7の処理フローに
示すように、先ず最初に、ステップ1で、マンマシン・
インタフェース装置2のディスプレイ画面にコマンド入
力画面を表示して、このコマンド入力画面を介してユー
ザが入力してくるコマンドを読み込む。このとき入力さ
れるものは、コマンド(パラメタの指定も含むことがあ
る)そのものの他に、日本語表題/英語表題によるコマ
ンドの発行処理を指示する「*」記号と、コマンドの一
部とその「*」記号との組み合わせからなるデータ(例
えば、“CRT*”)とがあるので、これらのデータを
読み込んでいく処理を実行するのである。
【0025】次に、ステップ2で、処理テーブル24の
設定域240にこれらのデータをセットする。このと
き、プロンプト指定(プロンプト画面のガイダンスに従
ってパラメタの入力を実行していくことを指示するも
の)がある場合には、処理テーブル24の設定域241
にその旨をセットしていく。続いて、このセットされた
処理テーブル24を渡しつつ、ジョブタスク部20にコ
マンドの実行依頼を発行して処理を終了する。
【0026】ジョブタスク部20は、制御タスク部21
から制御が渡されると、図8の処理フローに示すよう
に、先ず最初に、ステップ10で、渡された処理テーブ
ル24のコマンド名を解析して「*」記号が含まれてい
るか否かをチェック(「*」だけのこともある)する。
このチェック処理に従って、「*」記号が含まれている
ことを判断するときには、ステップ11に進んで、コマ
ンド検索処理部22を呼び出し、続くステップ12で、
この呼び出しに応答してコマンド検索処理部22から返
されてくるコマンド名を処理テーブル24にセットして
いく。
【0027】一方、ステップ10の判断で「*」記号が
含まれていないことを判断するときには、ステップ13
に進んで、渡された処理テーブル24にプロンプト指定
があるか否かを判断して、プロンプト指定があることを
判断するときには、ステップ14に進んで、プロンプト
画面を介してユーザと対話することでコマンドのパラメ
タを設定し、続くステップ15でコマンドを実行してい
く。そして、ステップ13でプロンプト指定がないこと
を判断するときには、パラメタもコマンドと同時に入力
されてきているので、直ちにステップ15に進んでコマ
ンドを実行していく。なお、コマンドの実行を終了する
と、制御タスク部21は、再び、マンマシン・インタフ
ェース装置2のディスプレイ画面にコマンド入力画面を
表示していくことになる。
【0028】コマンド検索処理部22は、ジョブタスク
部20から呼び出されると、図9の処理フローに示すよ
うに、先ず最初に、ステップ20で、作業域を獲得し、
次に、ステップ21で、入力パラメタを判定する。すな
わち、ユーザ入力のものが「*」記号だけのものなの
か、それ以外にコマンドの一部を含むものなのかを判断
するのである。そして、このステップ21でユーザ入力
のものが「*」記号だけのものであることを判断すると
きには、ステップ22に進んで、キーワード指定画面を
表示してキーワードの入力受付処理と、コマンド情報の
表示の際にとるソート順序の入力受付処理とを実行す
る。このとき入力されるキーワードは、コマンドの一部
の他に、日本語表題や英語表題の一部又は全部が許容さ
れるので、ユーザは、自分が発行すべきコマンドの一部
とか、そのコマンドの日本語表題や英語表題の一部とか
全部とかをキーワードとして入力していくことができる
ことになる。一方、ステップ21でユーザ入力のものが
コマンドの一部を含むものであることを判断するときに
は、ステップ21の処理を実行せずに以下の処理に進ん
でいく。
【0029】続いて、ステップ23で、コマンド情報管
理テーブル4の管理データの中から上述のキーワードに
合致するコマンド情報を読み込んで作業域に展開し、続
くステップ25-i(i=1〜3)で、ステップ21で受
け付けたソート順序に従って、受け付けたソート順序が
コマンド名順である場合には、読み込んだコマンド情報
をコマンド名順にソートし、受け付けたソート順序が英
語表題順である場合には、読み込んだコマンド情報を英
語表題順にソートし、受け付けたソート順序が日本表題
順である場合には、読み込んだコマンド情報を日本語表
題順にソートしていく。
【0030】続いて、ステップ26で、ステップ25-i
の処理に従ってソートしたコマンド情報をマンマシン・
インタフェース装置2のディスプレイ画面に表示してい
くことで、コマンド一覧画面を表示して、このコマンド
一覧画面を介して入力されてくるユーザからのオペレー
ションの入力受付処理を実行し、続くステップ27で、
この受け付けたオペレーションの種類を判定する。そし
て、このステップ27の判断でコマンド選択のオペレー
ションであると判断するときには、ステップ28に進ん
で、選択されたコマンド名を出力パラメタとしてセット
し、続くステップ29で、作業域を解放して処理を終了
する。
【0031】一方、このステップ27の判断で、受け付
けたオペレーションがキーワードの取り消しあるいは絞
り込みであると判断するときには、ステップ22に戻っ
て、キーワード指定画面を表示して次のキーワードの入
力受付処理とソート順序の入力受付処理とを実行し、受
け付けたオペレーションがキーワードの取り消しである
場合には、再びステップ23に進んで行くことで、コマ
ンド一覧画面の表示を実行していくよう処理する。一
方、受け付けたオペレーションがキーワードの絞り込み
であると判断する場合には、ステップ24に進んで、先
の処理で読み込んだコマンド情報の中から上述のキーワ
ードに合致するコマンド情報を抽出してからステップ2
5に進んでいくことで、コマンド一覧画面の表示を実行
していくよう処理する。
【0032】このようにして、ステップ23の処理に従
って、図10(a)に示すように、指定された最初のキ
ーワードを持つコマンド情報のアドレス情報が作業域に
展開され、ステップ24の処理に従って、図10(b)
に示すように、指定された複数のキーワードを持つコマ
ンド情報のアドレス情報が作業域に展開され、ステップ
25の処理に従って、図10(c)に示すように、この
作業域に展開されたコマンド情報がソートされてコマン
ド一覧画面が表示されることで、図11(a)に示すよ
うに、コマンド名順にコマンド情報の表示されるか、図
11(b)に示すように、コマンド表題順にコマンド情
報が表示され、この表示されるコマンド一覧画面に従っ
てコマンド名が選択されていくことで、図8の処理フロ
ーのステップ12において、ジョブタスク部20に対し
てコマンド名が通知されることになるのである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザの指定するコマンドに応じたデータ処理を実行し
ていくデータ処理装置にあって、ユーザは、コマンド表
題によって発行すべきコマンド名を特定できるようにな
るので、コマンド名を意識しない操作環境の構築が可能
になる。このコマンド表題は、そのコマンドの機能が簡
潔な文章により表現されているので、ユーザの親和性が
高くマンマシン・インタフェースの向上を実現できる。
【0034】そして、ユーザは、キーワード検索により
コマンド名を特定できるので、システムメニューによる
よりも迅速なコマンド名の検索を実現できる。しかも、
検索結果のコマンドをコマンド表題等によってソートす
ることにより、機能の類似したコマンドを把握すること
が可能になる。
【0035】そして、この構成を実現するために必要と
なるコマンド情報管理テーブルの管理データをコマンド
定義体から動的に登録していく構成を採ることで、コマ
ンドを追加し変更していくことがあっても、そのまま対
応できることになるので保守性に優れているという利点
もでてくるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】コマンド情報管理テーブルの管理データの一実
施例である。
【図4】コマンド定義体の説明図である。
【図5】コマンド分割ファイルの説明図である。
【図6】コマンド情報管理テーブルの管理データの登録
処理の説明図である。
【図7】制御タスク部の実行する処理フローの一実施例
である。
【図8】ジョブタスク部の実行する処理フローの一実施
例である。
【図9】コマンド検索処理部の実行する処理フローの一
実施例である。
【図10】本発明の処理の説明図である。
【図11】本発明の処理の説明図である。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 マンマシン・インタフェース装置 3 入出力制御部 4 コマンド情報管理テーブル 5 コマンド発行部 6 コマンド実行部 7 キーワード設定部 8 ソート順序設定部 9 テーブル検索部 10 コマンド情報表示制御部 11 コマンド決定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川辺 久雄 石川県金沢市増泉3丁目4番30号 株式 会社石川富士通ソフトウェア開発内 (72)発明者 橋本 幸美 石川県金沢市増泉3丁目4番30号 株式 会社石川富士通ソフトウェア開発内 (72)発明者 門口 英夫 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地 の2 株式会社ピーエフユー内 (56)参考文献 特開 昭63−79125(JP,A) 特開 昭63−174119(JP,A) 竹内、天海 著「BIT別冊 GNU EMACSマニュアル」(昭和63−2 −15)共立出版p31.

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンマシン・インタフェース装置(2) を
    備えて、該マンマシン・インタフェース装置(2) の発行
    するコマンドに応じたデータ処理を実行していくデータ
    処理装置において、 コマンド名と1つ又は複数種のコマンド表題との対応関
    係情報であるコマンド情報を管理するコマンド情報管理
    テーブル(4) と、 マンマシン・インタフェース装置(2) のディスプレイ画
    面と対話することで、コマンド名又はコマンド表題の一
    部又は全部でもって指定されるキーワードの設定処理を
    実行するキーワード設定部(7) と、 上記キーワード設定部(7) の設定するキーワードに従っ
    て上記コマンド情報管理テーブル(4) を検索すること
    で、該キーワードに合致するコマンド情報を特定するテ
    ーブル検索部(9) と、 上記テーブル検索部(9) により特定されたコマンド情報
    をマンマシン・インタフェース装置(2) のディスプレイ
    画面に表示するコマンド情報表示制御部(10)と、 マンマシン・インタフェース装置(2) のディスプレイ画
    面と対話することで、上記コマンド情報表示制御部(10)
    によりディスプレイ画面に表示されるコマンド情報の中
    から発行対象となるコマンドを決定するコマンド決定部
    (11)とを備え、 更に、上記キーワード設定部(7) は、前回設定したキー
    ワードがコマンド名に係るものであるときには、コマン
    ド表題に係るキーワードの追加設定を許すとともに、前
    回設定したキーワードがコマンド表題に係るものである
    ときには、コマンド名に係るキーワードの追加設定を許
    しつつ、上記テーブル検索部(9) の検索したコマンド情
    報に対して、これまでに設定したキーワードとは異なる
    キーワードを追加設定していくとともに、上記テーブル
    検索部(9) は、上記キーワード設定部(7) がキーワード
    を追加設定するときには、これまでに検索したコマンド
    情報の中からその追加設定されたキーワードに合致する
    コマンド情報を特定していくよう処理することを、 特徴とするコマンド発行処理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコマンド発行処理方式に
    おいて、 マンマシン・インタフェース装置(2) のディスプレイ画
    面と対話することで、コマンド情報のソート順序の設定
    処理を実行するソート順序設定部(8) を備え、 コマンド情報表示制御部(10)は、テーブル検索部(9) に
    より特定されたコマンド情報を上記ソート順序設定部
    (8) の設定するソート順序に従ってコマンド名順又はコ
    マンド表題順にソートして、マンマシン・インタフェー
    ス装置(2) のディスプレイ画面に表示していくよう処理
    することを、 特徴とするコマンド発行処理方式。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のコマンド発行処理
    方式において、 コマンド情報管理テーブル(4) の管理データが、コマン
    ド定義体から動的に登録されるよう構成されることを、 特徴とするコマンド発行処理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6379125A (ja) * 1986-09-24 1988-04-09 Hitachi Ltd 命令入力支援方式
JPS63174119A (ja) * 1987-01-14 1988-07-18 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 情報処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
竹内、天海 著「BIT別冊 GNU EMACSマニュアル」(昭和63−2−15)共立出版p31.

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