JP2663921B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2663921B2
JP2663921B2 JP7164551A JP16455195A JP2663921B2 JP 2663921 B2 JP2663921 B2 JP 2663921B2 JP 7164551 A JP7164551 A JP 7164551A JP 16455195 A JP16455195 A JP 16455195A JP 2663921 B2 JP2663921 B2 JP 2663921B2
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bonding
semiconductor
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ilb
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伸彦 小林
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Nippon Electric Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/50Tape automated bonding [TAB] connectors, i.e. film carriers; Manufacturing methods related thereto

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  • Wire Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特に、TAB(Tape Automated Bonding)テー
プ上に設けられた多数のインナーリードと半導体素子の
電極(例えばバンプ)とを接続するためのボンディング
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】TABテープを用いた実装方式は、ポリ
イミド製などの絶縁テープ上に、リードを1単位ごとに
複数本形成してなるTABテープを作製しておき、リー
ドのインナーリード部を半導体素子の電極(バンプまた
はパッド)にインナーリードボンディング(Inner Lead
Bonding:以下、ILBと記す)し、そのアウターリー
ド部を実装基板やリードフレーム上にボンディングする
方式である。TABテープ上に半導体素子をILBを行
って搭載し、必要に応じて樹脂封止したものは通常TC
P(Tape Carrier Package)と呼ばれている。
【0003】TABテープのインナーリードはフォトリ
ソグラフィ法およびウエットエッチングにより形成され
るため、狭ピッチ化がワイヤボンディグ方式に比べ容易
で、ワイヤボンディングでは100μmピッチが今のと
ころ限界といわれているが、TAB方式の場合すでに6
0μmピッチ品が量産化されている。同じパッケージサ
イズでも、ワイヤボンディングされたモールドICに比
べ多ピン化が可能で、最近では800ピンを超えるTC
Pが製品化されている。
【0004】半導体素子(IC)の電極にインナーリー
ドをボンディングするインナーリードボンディングに
は、従来よりリードを1本ずつ接続していくシングルポ
イントILBと、1ICについて全インナーリードを一
括して接続するギャングILBとがある。ここでは本発
明に関係のあるシングルポイントILBについて説明す
る。
【0005】図6はインナーリードボンダーの主要部分
を示す斜視図、図7はILBされるTABテープと半導
体素子の状態を示す正面図である。図6、図7に示すよ
うに、TABテープ1は、等間隔でデバイスホール2a
が開孔されたポリイミド等の耐熱性フィルムからなる長
尺のベースフィルム2と、このベースフィルム2に支持
された複数のリードから構成される。インナーリード3
と呼ばれるリード先端部は、デバイスホール2a内に突
き出しており、接続される半導体素子4のAlパッド5
に対応して形成されている。
【0006】また、Alパッド5の上には、メッキ法や
ボールボンディング法でAuなどによりバンプ6が形成
されている。インナーリードボンダーでは、図6に示す
ように、インナーリード3とAlパッド5を接続するた
めのボンディングツール7が、超音波(Ultra Sonic :
以下、USと記す)ホーン8に取付けられている。US
ホーン8はボンディングツール7をUS振動させるとと
もに、接続部に荷重を印加できるように、図示しない支
点を中心に微小な回転運動をして、ボンディングツール
7を上下動させるようになっている。
【0007】長尺のベースフィルム2の両側にはスプロ
ケットホールと呼ばれる搬送用の角穴(図示せず)が等
ピッチで形成されており、TABテープ1はこのスプロ
ケットホールと同じピッチで搬送用突起(スプロケッ
ト)が形成された2つのスプロケットホイール9の回転
によって搬送される。TABテープ1は、1単位ごとに
形成されたデバイスホール2がボンディング部に搬送さ
れてくると、テープクランパー10により必要部分が挟
持され固定される。
【0008】半導体素子4はボンディングステージ11
上に、下からの真空吸着で固定され、ボンディングステ
ージユニット12上部に取付けられたヒーター13の熱
で、接続に要する温度に加熱されている。それぞれ固定
されたTABテープ1と半導体素子4は、図示しない認
識用カメラで、それぞれの位置検出用マークで位置検出
され、ボンディングステージ11をXY平面内で駆動す
るためのXYテーブル(図示せず)と、上下駆動するた
めのエアシリンダ(図示せず)で、半導体素子4が前記
TABテープ1のデバイスホール2の下に移動し、半導
体素子4のAlパッド5とそれに対応するインナーリー
ド3が位置合わせされる。
【0009】次に、図7に示すように、インナーリード
3の上からボンディングツール7で加圧、必要な場合は
USを印加して、インナーリード3とバンプ6とを接続
する。以下、複数のインナーリード3とそれに対応する
バンプ6が順次接合され、TCP1個分のILBが実行
される。TCP1個分のILBが完了すると、ボンディ
ングステージ11は真空吸着を解除して下降し、次の半
導体素子4を受けとる位置へ移動する。TABテープ1
は、テープクランパー10が開き、スプロケットホイー
ル9が回転することにより、次にILBされるデバイス
ホール2部がボンディング部へ位置付けされるように、
1単位分搬送される。
【0010】以下、上記の動作を繰り返して、長尺のT
ABテープ1に対して連続してILBが実行されてい
く。また、ここでは、バンプ6がAlパッド5上に形成
された半導体素子4のILBについて述べたが、特開平
6−283577号公報にて提案されたように、バンプ
6を形成することなく、半導体素子4のAlパッド5と
インナーリード3を直接接合する方法をシングルポイン
トILBで採用することができる。
【0011】シングルポイントILB用のボンディング
ツール7には、図7に示すように、ツール先端が隣のリ
ードに干渉しないようにツール先端を細くしたボトルネ
ックツールが使用されている。また、上記説明したボン
ディングツール7の下降位置は、ボンディング座標デー
タとして品種ごとにプログラムされ、普通はインナーリ
ードボンダー内のメモリーやフロッピーディスクに保存
されている。これらのデータは、品種切換えごとにイン
ナーリードボンダーへ読込んで使用される。
【0012】ここまで説明してきたシングルポイントI
LBでは、狭ピッチ化多ピン化が進み、ボンディングツ
ール7の先端サイズはφ60μmや□60μmと細くな
ってきているが、これと同時に、インナーリードの厚さ
が25μm以下、幅も35μm以下になりインナーリー
ド自身の剛性が減少し、また多ピン化のため1辺のリー
ド数も増え、フォトエッチングで形成されるインナーリ
ードは、その位置精度が悪化する傾向にある。
【0013】そのため、図8に示されるように、ボンデ
ィングツールの先端がインナーリードのセンターを押さ
えてボンディングできない場合や、図9に示すように、
インナーリード3がツール先端から脱落することが起こ
り、ボンディング位置ズレ不良や接合不良が発生する。
よって、ボンディングツール7の下降位置(以下、ボン
ディング座標と記す)がインナーリード3のセンターに
くるように補正することが必要となってきている。
【0014】次に、ILBにおけるボンディング座標の
補正方法について詳細に説明する。補正方法の1つとし
て、「セルフティーチング」と呼ばれるボンディング座
標の補正方法がある。これは、上述のTABテープ1と
半導体素子4との位置合わせが終了した後、ボンディン
グ開始前の状態でインナーリードボンダーを一時停止に
して、作業者がインナーリードボンダーのモニター画面
を見ながら1ポイントずつボンディング座標を補正して
いく方法である。
【0015】すなわち、図10に示すように、インナー
リードボンダーの画面14のレチクル(画面のセンター
が分かるように表示されている白線)15のセンター
に、次にボンディングツールが下降する位置がくるよう
にボンディングポイントを映し出し、位置補正が必要な
場合、実際にボンディングツールを下降させたい位置へ
インナーリードボンダーの操作パネル上にあるマニピュ
レーター(図示せず)を操作してカメラヘッド(図示せ
ず)を移動させ、図11のように、モニター画面14上
でレチクル15のセンターをインナーリード3のセンタ
ーへ持っていき、その位置を新ボンディング座標として
インナーリードボンダーに記憶させる。
【0016】この時、移動させた距離ΔX、ΔYだけボ
ンディングツールの下降の位置が補正される。この操作
を位置補正が必要なインナーリードについて行い、必要
でないものはスキップして1IC分のボンディング座標
が補正され、以降のICは全て補正されたボンディング
座標でILBされる。セルフティーチングは、作業者が
モニター画面14を見ながら1ポイントずつ実物のイン
ナーリードに合せ込む方法で、また一時停止して行うた
め、1IC分の補正にも著しく時間がかかり、連続生産
されるIC全てに適用することは事実上不可能である。
【0017】そこで、近年、インナーリードボンダーの
持つパターン認識技術を用いてボンディング座標を補正
する「リードロケート」と呼ばれる方法が採用されるよ
うになってきた。リードロケートは、パターンマチング
認識技術を応用したもので、まずボンディング座標ごと
にそのインナーリードの基準の位置を2値化画像データ
としてインナーリードボンダーに記憶させておく。すな
わち、TABテープの1つのデバイスホール部分を基準
としてボンディングステージ上に位置させ、図12に示
すように、ボンディング部周辺に光を照射し、カメラ
(図示せず)が受光した反射光の強度を所定のスライス
レベルで2値化することによって、各インナーリードご
とにインナーリード部が明、その他が暗となるパターン
を基準パターンとして記憶しておく。このとき、ボンデ
ィング座標は、ツールがこの基準となるインナーリード
の中心部を打つ値に記憶される。
【0018】以下、インナーリードボンダーを自動運転
にして、リードロケートを使用してボンディングしてい
くと、次のようになる。図13に示すように、TABテ
ープ1と半導体素子4の位置合せが完了した状態で、各
ボンディング座標のインナーリードを2値化画像データ
として検出する。検出したデータと、事前に記憶してお
いた基準の位置の2値化画像データと比較し、その差Δ
X、ΔYを求め、各ボンディング座標を補正する。補正
したボンディング座標に基づいて1IC分のILBを行
う。以下、TABテープ1と半導体素子4が順次搬送さ
れ、自動運転の状態で1ICごとにリードロケートを行
い、残りのICもILBされていく。
【0019】また、ギャングボンディング方式の場合に
は、特開平4−211143号公報に記載されたような
位置補正方法がある。これは、TABテープ1と半導体
素子4を位置合せした後、ボンディング前のインナーリ
ード3とバンプ6との位置画像データを記憶しておき、
ボンディング後にもう一度インナーリード3とバンプ6
との位置画像データを取込み、それら位置画像データの
差を位置補正データとして、次回のTABテープ1と半
導体素子4の位置合せにフィードバックするというもの
である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のILB
のボンディング座標の補正方法では以下のような問題点
があった。セルフティーチングによるボンディング座標
の補正は、作業者がインナーリードボンダーを一時停止
して、モニター画面を見ながら1ポイントずつボンディ
ング座標を補正するため時間がかかり、生産する全ての
ICに適用することは事実上不可能である。したがっ
て、先頭の1ICで補正したボンディング座標を信用し
て残りの全てのICをILBすることになるが、その先
頭の1ICのインナーリードの位置寸法が規格内のバラ
ツキであっても、他のICのインナーリード位置寸法の
平均に比べ大きく離れていると、位置ズレ不良の原因に
なるという問題がある。
【0021】また、従来のリードロケートによる位置補
正は、インナーリードの2値化画像データの検出やカメ
ラヘッドの移動時間などで、1ポイントのボンディング
座標の修正に0.06秒を要する。したがって、多ピン
化の進むTCPでは、この従来のリードロケートを全I
Cに適用していると、インナーリードボンダーの生産能
力が著しく低下するという問題が起こる。
【0022】例えば268ピンのICの場合、TABテ
ープと半導体素子の搬送や位置合せに要する時間が4.
5秒、1本のインナーリードをボンディングするのに要
する時間が0.12秒/pであるとすると 4.5秒+0.12秒/p×268p=36.66秒/
IC であるが、リードロケートを使用すると 4.5秒+(0.12秒/p+0.06秒/p)×26
8p=52.74秒/IC となり、1ICごとに16秒以上のタイムロスとなり、
生産能力にして44%程度の低下となる。
【0023】狭ピッチ化、多ピン化に伴うもう一つの問
題は、ボンディング中のベースフィルムの熱膨張による
インナーリードの位置ズレである。図14に示すよう
に、シングルポイントILBは、インナーリード3をバ
ンプ6へ接続していくため、接合したインナーリードか
ら加熱された半導体素子4の熱がベースフィルム2へ伝
わり、ベースフィルム2aが熱膨張して変形(図中、変
形量をΔdにて示す)し、そのためインナーリード3の
位置がILB中に変化していく。
【0024】ピン数が少ない場合は問題ではなかった
が、狭ピッチ化・多ピン化のためデバイスホール2aの
1辺の長さが長くなり、その間のインナーリードの数も
多くなり、またボンディング時間も長くなったため、ベ
ースフィルムの熱膨張によるインナーリードの位置ズレ
は、ILB位置ズレ不良や接合不良の原因として無視で
きなくなってきた。
【0025】熱膨張を考慮してボンディングする従来の
技術に、特開平62−273745号公報に記載された
補正方法がある。これは、半導体素子の熱膨張でAlパ
ッドの座標が変化するため、それに対応したワイヤボン
ディングを行うべく、半導体素子の温度を検知し、その
温度から熱膨張によるAlパッド座標の変化量を計算
し、ボンディング座標を補正するものである。
【0026】このような補正方法は、半導体素子のよう
に基板がシリコンでできており均一の温度に加熱され温
度による熱膨張が計算できるものには適用できるが、T
ABテープに対するシングルポイントILBのように、
ボンディング順つまりボンディングツールが順次ILB
していく方向によりベースフィルムの熱膨張の発生する
部分がかわるものやILBが進むにつれベースフィルム
の変化量が変化していくものには適用できない。
【0027】また、特開平4−21113号公報に記載
された補正方法を用いてもこのベースフィルムの熱膨張
問題を解決することはできない。すなわち、この従来例
の方法はギャングILBに関するものであるため、1I
Cの全ての電極にインナーリードを一括して位置合わせ
しており、上記したベースフィルムの部分的な熱膨張問
題については解決策とはなり得ない。
【0028】本発明は従来例のこのような問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、第1に、多大な
時間を消費することなく位置ズレのないシングルポイン
トILBすることができるようにすることであり、第2
に、ILBの途中でベースフィルムの部分的な熱膨張に
よってインナーリードの位置ズレが起きてもこれを正確
に補正することができるようにすることである。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によれば、複数のデバイスホールが開孔され
該デバイスホールの周囲に複数のインナーリードが形成
されている長尺のTABテープを前記デバイスホールが
ボンディングステージに位置するように1単位ずつ搬送
する過程と、複数の電極を有する半導体素子を前記デバ
イスホールに位置させる過程と、各インナーリードを対
応する電極に個別にインナーリードボンディングする過
程と、を有し、前記TABテープに複数の半導体素子を
搭載する半導体装置の製造方法において、前記TABテ
ープに搭載する先頭の数個の半導体素子についてのイン
ナーリードボンディング時には各インナーリードの位置
検出を行い、残りの半導体素子のインナーリードボンデ
ィング時には先頭の数個の半導体素子に対応するインナ
ーリードの位置検出データの平均値に基づいてボンディ
ング手段の位置合わせを行うことを特徴とする半導体装
置の製造方法、が提供される。
【0030】また、本発明によれば、多数のデバイスホ
ールが開孔され該デバイスホールの周囲に複数のインナ
ーリードが形成されている長尺のTABテープを前記デ
バイスホールがボンディングステージに位置するように
1単位ずつ搬送する過程と、複数の電極を有する半導体
素子を前記デバイスホールに位置させる過程と、各イン
ナーリードを対応する電極に個別にインナーリードボン
ディングする過程と、を有し、前記TABテープに複数
の半導体素子を搭載する半導体装置の製造方法におい
て、前記TABテープに搭載する1番目の半導体素子に
ついてのインナーリードボンディング時には各インナー
リードの位置検出を行い、かつ、当該半導体素子のイン
ナーリードボンディングの終了後に各インナーリードの
位置ずれ量を検出してこれを補正データとして記憶さ
せ、残りの半導体素子のインナーリードボンディング時
にはインナーリードの位置検出を行いこの検出位置デー
タを前記補正データによって補正した位置データに基づ
いてボンディング手段の位置合わせを行うことを特徴と
する半導体装置の製造方法、が提供される。
【0031】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 [第1の実施例]図1は、本発明の第1の実施例の作業
の過程を示すフローチャートである。なお、半導体素子
のバンプとTABテープのインナーリードとの位置合わ
せについては、従来例の場合と同様に、それぞれに設け
られている位置決め用マークを検出しボンディングステ
ージのX−Yテーブルを駆動することによって行われて
いる。まず、先頭の1ICについてのみ、従来技術で説
明したセルフティーチングによるボンディング座標の補
正を行い、1ポイントずつインナーリードのセンターを
ボンディングツールが打つように位置合わせして、その
ボンディング座標をボンディング座標データAとしてイ
ンナーリードボンダーのメモリーに記憶しておく(ステ
ップS101)。
【0032】次に、セルフティーチングで補正したボン
ディング座標におけるインナーリードの2値化画像デー
タ(図12に示されるパターンの画像データ)aを全て
のボンディングポイントについて検出し、メモリーする
(ステップS102)。これにより、インナーリードの
センターをボンディングツールがボンディングする座標
と、その時のインナーリードの2値化画像データが1対
1に対応して記憶されたことになる。次いで、このIC
についてILBを実行する。このILBは、ステップS
101において、各インナーリードについてボンディン
グ座標が補正される都度行うようにしてもよい。
【0033】次に、本発明のボンディング座標の補正を
行うため、リードロケートによるインナーリードの位置
検出を行ってILBを実行するICの個数nと、n個分
のデータの平均値によって補正されたボンディング座標
によってILBを行う残りのICの個数Nを入力する
(ステップS103)。次に、本発明のリードロケート
によるボンディング座標の補正を行うモードでインナー
リードボンダーのフルオートランニングをスタートする
(ステップS104)。先頭のnICについては、従来
技術で説明したリードロケートを行い、それに基づいて
ILBを実行することになる。
【0034】次に、先頭のnICのk(k=1、2、
…、n)番目のIC分の全てのボンディングポイントに
ついて、図13に示されるようなインナーリードの2値
化画像データbk を検出し(ステップS105)、図1
2に示されるように記憶されている基準となる位置にあ
るインナーリードの2値化画像データaと比較し、イン
ナーリード位置補正量ΔXk 、ΔYk を検出し、前記ボ
ンディング座標Aに補正を加え、ボンディング座標Bk
を作成する。またインナーリード位置補正量ΔXk 、Δ
k は、先頭のnICのk番目の位置補正量ΔXk 、Δ
k としてメモリーしておく(ステップS106)。
【0035】補正したボンディング座標Bk は、k番目
のICについてインナーリードセンターをILBするよ
うに補正されたデータであるので、そのボンディング座
標Bk でそのICはILBされる(ステップS10
7)。次に、先頭のnICについて、全てのIC分のΔ
k 、ΔYk を検出したか否かをチェックし(ステップ
S108)、検出が終了していなければ、ステップS1
05〜ステップS107を繰り返し、終了していればス
テップS109へ移る。したがって、ステップS109
へ移るときには、ΔXk 、ΔYk をそれぞれのボンディ
ングポイントについてn個メモリーしたことになる。
【0036】nIC分のインナーリード位置補正データ
ΔXk 、ΔYk の平均を求め、ボンディング座標Aに補
正を加え、ボンディング座標Cを作成する(ステップS
109)。以下、残りのNICについては、前記ボンデ
ィング座標CでILBされる。すなわち、補正されたボ
ンディング座標CにおいてILBを行い(ステップS1
10)、NIC分のILBが完了したか否かをチェック
し(ステップS111)、完了していなければ、ステッ
プS110へ戻り、完了していれば処理を終わる。
【0037】長尺のベースフィルムに連続して形成さ
れ、リールに巻取られているTABテープ1は、通常同
じロットで製作されたもので、インナーリードを形成す
るフォトエッチングも同じ処理をされており、仕上り寸
法は同じ傾向をもっている。よって、先頭のnICの平
均値で補正したボンディング座標Cで残りのNICをI
LBしても、インナーリード位置ズレ不良やそれによる
接合不良が発生する確率は低い。したがって、従来のリ
ードロケートのように1リール全てのIC分に位置検出
を適用するのではなく、先頭のnIC分にのみインナー
リードの位置検出を行い、残りをその平均データで補正
したボンディング座標でILBするようにしても、イン
ナーリードの位置ズレ不良を防止することができる。そ
して、この方法を採用することにより、インナーリード
ボンダーの生産能力はほとんど低下させないようにする
ことができる。
【0038】例えば、従来例でも説明したように、26
8ピンのICの場合、1リール全てのICにリードロケ
ートを適用した場合、1ICごとに 4.5 秒+(0.12秒/p+0.06秒/p)×268p=52.74 秒/IC かかるのに対し、n=5、N=395として、1リール
400IC分のTABテープに本実施例の方法を適用す
ると、 4.5 秒+0.12秒/p×268p+(0.06秒/p×268p×5IC)/400
IC=36.86 秒/IC で、リードロケートを用いない(ボンディング座標の補
正を行わない)場合の 4.5 秒+0.12秒/p×268p=36.6秒/IC と比べても、1ICのILBに要する時間はほとんど変
わらない。
【0039】また、従来技術で説明したようにセルフテ
ィーチングだけを用いる場合、先頭の1ICのインナー
リードの位置を信用して残りのICをILBするため、
そのIC個有の微小なインナーリードの仕上り寸法の影
響を受ける可能性があるが、先頭nIC分の平均値で補
正したので、その問題を回避できる。なお、本実施例に
おいては、ステップS101、ステップS102におい
て、セルフティーチングで、基準となるボンディング座
標Aと2値化画像データaをメモリーしていたが、次の
リールのTABテープのILBを行う際に、そのインナ
ーリードの位置が前回のTABテープのインナーリード
の位置とほとんど変わらないと予想されるとき、ステッ
プS101、ステップS102を省略して前回のボンデ
ィング座標データA、2値化画像データaを使用するこ
とができる。
【0040】[第2の実施例]次に、本発明の第2の実
施例について説明する。図2は、本発明の第2の実施例
の作業手順を示すフローチャートである。まず、第1の
実施例と同じようにセルフティーチングでインナーリー
ドセンターにボンディングツールが下降するようにボン
ディング座標を補正してメモリーし(ステップS20
1)、補正されたボンディング座標Aにおけるインナー
リードの2値化画像を1ポイントずつ検出しメモリーす
る(ステップS202)。補正されたボンディング座標
Aにおいて、このICについてILBを行う。
【0041】次に、リードロケートを使用するモード
で、セミオートランニングをスタートさせる(ステップ
S203)。次いで、1IC分の全てのボンディングポ
イントについて、インナーリードの2値化画像データb
を検出し(ステップS204)、基準となる位置にある
インナーリードの2値化画像データaと比較して、イン
ナーリード位置補正量ΔX、ΔYを検出し、前記ボンデ
ィング座標Aに補正を加え、ボンディング座標Bを作成
する。また、インナーリード位置補正量ΔX、ΔYをす
べてのボンディング座標についてメモリーしておく(ス
テップS205)。そして、このICについて補正され
たボンディング座標BにおいてILBを行う(ステップ
S206)。その後、セミオートランニングにより、イ
ンナーリードボンダーは一時停止する(ステップS20
7)。
【0042】実際にILBされたインナーリード接合部
をモニターで確認すると、図3に示すように、インナー
リードのセンターとボンディングツールのセンターがΔ
X′、ΔY′ズレているものがある。これは、ILB中
のベースフィルムの熱膨張によりインナーリードの位置
が変化するために、リードロケートを用いてインナーリ
ードセンターに補正したボンディング座標からインナー
リードセンターが外れてしまうことにより起こる。
【0043】次に、図示しないマニピュレーターでカメ
ラヘッドを移動させ、図4のようにモニター画面14上
のレチクル15のセンターにインナーリードセンターを
持っていき、1ポイントずつ補正量ΔX′、ΔY′を入
力し、メモリーする(ステップS208)。次に、イン
ナーリードボンダーを、本発明のボンディング座標の補
正を使用するモードで、フルオートランニングをスター
トする(ステップS209)。以下、従来のリードロケ
ートと同じようにボンディング座標の補正を行い(ステ
ップS210、S211)、その補正したボンディング
座標に、ステップS208でメモリーしておいた補正デ
ータΔX′、ΔY′を追加補正し、ボンディング座標C
を作成する(ステップS212)。そして、それに従っ
てILBする(ステップS213)。次に、ステップS
214において所定数量のILBが完了したか否かがチ
ェックされ、完了していなければ、所定数量が完了する
までステップS210〜S213を繰り返してILBし
ていく。
【0044】本実施例においては、従来のリードロケー
トでは防止できなかった、ILB中のベースフィルムの
熱膨張によるインナーリード位置変化量をステップS2
08でΔX′、ΔY′として検出入力して、以下リード
ロケートで補正したボンディング座標に追加補正するよ
うにしたので、インナーリードセンターとボンディング
座標との位置ズレを防止でき、インナーリード位置ズレ
不良やそれによって発生する接合不良を防止できる。
【0045】この第2の実施例を以下のように変更する
ことができる。 ステップS201、ステップS202を省略して、
前回のリールにおいてメモリーしておいたボンディング
座標Aと2値化画像データaを使用する。 ステップS201、ステップS202が終了した後
(そのICについてILBが完了した後)、ステップS
203〜ステップS207を省略してステップS208
を実行する。すなわち、基準となるボンディング座標デ
ータA、2値化画像データaを検出したインナーリード
について、ILB終了後の補正データΔX′、ΔY′の
検出を行う。
【0046】[第3の実施例]本発明の第3の実施例
は、本発明の第1の実施例と第2の実施例を併用するも
のであって、図5はその作業手順を示すフローチャート
である。第2の実施例の場合と同じように、基準となる
ボンディング座標データA、2値化画像データaを検出
し、ILB中のベースフィルムの熱膨張によるインナー
リードの位置変化を補正するΔX′、ΔY′を求め(ス
テップS301〜S308)た後、第1の実施例の場合
と同様に、先頭のnIC分の補正データ量ΔXk 、ΔY
k の平均値でボンディング座標を補正してボンディング
座標Dを求め(ステップS309〜S316)、それに
前記ILB中の経時的なインナーリードの位置変化量Δ
X′、ΔY′を追加補正してボンディング座標Eとし
(ステップS317)、それに基づいて残りのNICを
ILBする(ステップS317〜S319)。なお、先
頭のnICのILBは、補正量データΔXk 、ΔYk
追加補正データΔX′、ΔY′で補正して作成したボン
ディング座標Ck を用いて行っている(ステップS31
3、S314)。
【0047】本実施例によれば、インナーリードの仕上
り寸法のために必要となる補正を先頭の数個のIC用の
インナーリードより求め、さらにILB中のベースフィ
ルムの熱膨張のために必要となるボンディング座標の補
正を行うようにしたので、インナーリードボンダーの生
産能力を低下させることなく、より確実にインナーリー
ド位置ズレ不良や接合不良を防止することができる。な
お、本実施例に対しても第2の実施例の場合と同様の変
更を加えることができる。また、追加補正データΔ
X′、ΔY′の検出を、nIC分の補正データΔXk
ΔYk の平均値を求めてから行うようにしてもよい。ま
た、ステップS316において、既にステップS313
において求めてある補正量データΔXk 、ΔYk を追加
補正データΔX′、ΔY′で補正して作成したデータを
利用することにより直接追加補正されたボンディング座
標Eを求めるようにしてステップS317の過程を省略
することができる。また、上記各実施例においては、ボ
ンディングツールによりILBを行っていたが、ボンデ
ィングツールを使用する方法に代え、レーザビームを使
用してILBを行うようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、先頭の
数ICのインナーリードの位置検出を行い、残りのIC
は先頭の数IC分の位置データの平均値に基づいて補正
したボンディング座標でボンディングするようにしたの
で、インナーリードボンダーの生産能力を低下させるこ
となく、リード位置ズレ不良やそれに伴う接合不良の発
生を防止できる。
【0049】また、ボンディング前に検出し補正したボ
ンディング座標に、事前に入力した補正データを追加補
正してボンディングするようにした実施例によれば、従
来の技術では補正できなかったILB中のベースフィル
ムの熱膨張によるインナーリードの経時的な位置ズレを
補正してより正確な位置にボンディングすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の作業手順を示すフロー
チャート。
【図2】本発明の第2の実施例の作業手順を示すフロー
チャート。
【図3】本発明の第2の実施例を説明するための、位置
ズレ状態でILBされた接合部のモニター画面の図。
【図4】本発明の第2の実施例を説明するための、位置
ズレを補正した後の接合部のモニター画面の図。
【図5】本発明の第3の実施例の作業手順を示すフロー
チャート。
【図6】インナーリードボンダーの主要部を示す斜視
図。
【図7】ボンディングツールによるILBの状態を示す
正面図。
【図8】ボンディングツールがインナーリードから位置
ズレを起こした状態での側面図。
【図9】インナーリードがボンディングツールから脱落
し接合不良が発生した状態を示す側面図。
【図10】位置補正前のインナーリードの位置を示すモ
ニター画面の図。
【図11】位置補正終了後のインナーリードの位置を示
すモニター画面の図。
【図12】基準となるインナーリードの2値化画像を示
すモニター画面の図。
【図13】位置補正前のインナーリードの2値化画像を
示すモニター画面の図。
【図14】ILB中のベースフィルムの熱膨張によるイ
ンナーリードの位置ズレの発生状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 TABテープ 2 ベースフィルム 2a デバイスホール 3 インナーリード 4 半導体素子 5 Alパッド 6 バンプ 7 ボンディングツール 8 超音波(US)ホーン 9 スプロケットホイール 10 テープクランパー 11 ボンディングステージ 12 ボンディングステージユニット 13 ヒーター 14 モニター画面 15 レチクル

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデバイスホールが開孔され該デバ
    イスホールの周囲に複数のインナーリードが形成されて
    いる長尺のTABテープを前記デバイスホールがボンデ
    ィングステージに位置するように1単位ずつ搬送する過
    程と、複数の電極を有する半導体素子を前記デバイスホ
    ールに位置させる過程と、各インナーリードを対応する
    電極に個別にインナーリードボンディングする過程と、
    を有し、前記TABテープに複数の半導体素子を搭載す
    る半導体装置の製造方法において、前記TABテープに
    搭載する先頭の数個の半導体素子についてのインナーリ
    ードボンディング時には各インナーリードの位置検出を
    行い、残りの半導体素子のインナーリードボンディング
    時には先頭の数個の半導体素子に対応するインナーリー
    ドの位置検出データの平均値に基づいてボンディング手
    段の位置合わせを行うことを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 TABテープに搭載する先頭の数個の半
    導体素子についてのインナーリードボンディング時に行
    う各インナーリードの位置検出は、基準となるインナー
    リード群の各インナーリードからの位置ズレ量を検出す
    るものあることを特徴とする請求項1記載の半導体装置
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記先頭の数個の半導体素子のインナー
    リードボンディングを行うに先立ってまたはこれらのイ
    ンナーリードボンディングの直後に、他の1個の半導体
    素子についてのインナーリードボンディングを各インナ
    ーリードの位置検出を行ってこれを記憶させた後に行
    い、かつ、当該半導体素子のインナーリードボンディン
    グの終了後に各インナーリードの位置ズレ量を検出して
    これを補正データとして記憶させ、前記位置検出データ
    の平均値をこの補正データによって補正することを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 多数のデバイスホールが開孔され該デバ
    イスホールの周囲に複数のインナーリードが形成されて
    いる長尺のTABテープを前記デバイスホールがボンデ
    ィングステージに位置するように1単位ずつ搬送する過
    程と、複数の電極を有する半導体素子を前記デバイスホ
    ールに位置させる過程と、各インナーリードを対応する
    電極に個別にインナーリードボンディングする過程と、
    を有し、前記TABテープに複数の半導体素子を搭載す
    る半導体装置の製造方法において、前記TABテープに
    搭載する1番目の半導体素子についてのインナーリード
    ボンディング時には各インナーリードの位置検出を行
    い、かつ、当該半導体素子のインナーリードボンディン
    グの終了後に各インナーリードの位置ずれ量を検出して
    これを補正データとして記憶させ、残りの半導体素子の
    インナーリードボンディング時にはインナーリードの位
    置検出を行いこの検出位置データを前記補正データによ
    って補正した位置データに基づいてボンディング手段の
    位置合わせを行うことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記1番目の半導体素子のインナーリー
    ドボンディング時に行う各インナーリードの位置検出
    は、基準となるインナーリード群の各インナーリードか
    らの位置ズレ量を検出するものあることを特徴とする請
    求項4記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 残りの半導体素子のインナーリードボン
    ディング時にはインナーリードの位置検出を行いこの検
    出位置データを前記補正データによって補正することを
    特徴とする請求項4記載の半導体装置の製造方法。
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