JP2663358B2 - せん断補強筋ユニットの製法 - Google Patents
せん断補強筋ユニットの製法Info
- Publication number
- JP2663358B2 JP2663358B2 JP5894889A JP5894889A JP2663358B2 JP 2663358 B2 JP2663358 B2 JP 2663358B2 JP 5894889 A JP5894889 A JP 5894889A JP 5894889 A JP5894889 A JP 5894889A JP 2663358 B2 JP2663358 B2 JP 2663358B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shear reinforcement
- reinforcement unit
- frames
- manufacturing
- reinforcing bar
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鉄筋コンクリ−ト構造物に使用する柱梁
のせん断補強筋(帯、肋筋)、梁貫通孔のせん断補強筋
に関するものである。
のせん断補強筋(帯、肋筋)、梁貫通孔のせん断補強筋
に関するものである。
鉄筋コンクリ−ト構造物の梁貫通孔等のせん断補強筋
として各種の形状のものが提案されている。
として各種の形状のものが提案されている。
出願人は第2図(イ)に示すように既に四角形に形成
した鉄筋の各中点を結ぶ四角形に形成した鉄筋を、両鉄
筋が重なりあう様に接した柱、梁のせん断補強ユニット
を、第2図(ロ)に示すように両鉄筋が同一平面となる
様重なり合わないよう接した梁貫通孔のせん断補強ユニ
ットを提案している。
した鉄筋の各中点を結ぶ四角形に形成した鉄筋を、両鉄
筋が重なりあう様に接した柱、梁のせん断補強ユニット
を、第2図(ロ)に示すように両鉄筋が同一平面となる
様重なり合わないよう接した梁貫通孔のせん断補強ユニ
ットを提案している。
また第2図(ハ)に示すように二重以上の円形状の鉄
筋を放射状の組み立て鉄筋で固定した、梁貫通孔補強筋
も提案されている。
筋を放射状の組み立て鉄筋で固定した、梁貫通孔補強筋
も提案されている。
構造的には前記四角形のものがすぐれてはいるが、鉄
筋を四角形に折り曲げ加工し、端部を突き合せ溶接し、
大きさの異なるものを2種類作成し、その交点を更に溶
接しなければならず、外枠筋の径寸法内に重ね合せて、
又、同一平面内に重なり合わないようにし、それぞれ均
一な固着代を接点にとることはかなりの熟練を要し、作
成スピ−ドもおそくなり、高度を技術を要求するあま
り、製作コストも高くなっている。
筋を四角形に折り曲げ加工し、端部を突き合せ溶接し、
大きさの異なるものを2種類作成し、その交点を更に溶
接しなければならず、外枠筋の径寸法内に重ね合せて、
又、同一平面内に重なり合わないようにし、それぞれ均
一な固着代を接点にとることはかなりの熟練を要し、作
成スピ−ドもおそくなり、高度を技術を要求するあま
り、製作コストも高くなっている。
そこで外内鉄筋を折り曲げるだけでよく、また、高度
の製作技術を必要とせず、簡単な手法でせん断補強ユニ
ットを製作できるようにしたものである。
の製作技術を必要とせず、簡単な手法でせん断補強ユニ
ットを製作できるようにしたものである。
外枠、内枠とする四角形に折り曲げた鉄筋を用意し、
これを重ね合せ外枠の中点に内枠の角部が接する様に配
置し、両枠の固着と各端部の固着を、同時に行い、せん
断補強ユニットを能率良く製作できるようにしたもので
ある。
これを重ね合せ外枠の中点に内枠の角部が接する様に配
置し、両枠の固着と各端部の固着を、同時に行い、せん
断補強ユニットを能率良く製作できるようにしたもので
ある。
鉄筋を外枠、内枠となる様に四角形に折り曲げておく
だけで良く、然も両枠の固着と放れている各端部の固着
を同時に行い製作するので、従来のものと比較すると製
作工程が1工程省略され、両枠を固着する時均等な固着
代を確保するとき、各端部が放れているため、その調整
が素人でも簡単に且つ正確な位置規めをして固着出来
る。従って、成作スピ−ドが早くなり、且つ製作コスト
は大巾に低減する。
だけで良く、然も両枠の固着と放れている各端部の固着
を同時に行い製作するので、従来のものと比較すると製
作工程が1工程省略され、両枠を固着する時均等な固着
代を確保するとき、各端部が放れているため、その調整
が素人でも簡単に且つ正確な位置規めをして固着出来
る。従って、成作スピ−ドが早くなり、且つ製作コスト
は大巾に低減する。
第1図(イ)に示すように、鉄筋の端部3を放してお
き、端部が一辺の中点になるように四角形に折り曲げ形
成した外枠1と、鉄筋の端部3′を放しておき、端部が
角部にくるように四角形に折り曲げ形成した内枠2を、
その角部が外枠の各辺の中点に重なり合う様に配置し、
両枠の固着3と、各端部の固着4を同時に行い製する、
せん断補強ユニット。
き、端部が一辺の中点になるように四角形に折り曲げ形
成した外枠1と、鉄筋の端部3′を放しておき、端部が
角部にくるように四角形に折り曲げ形成した内枠2を、
その角部が外枠の各辺の中点に重なり合う様に配置し、
両枠の固着3と、各端部の固着4を同時に行い製する、
せん断補強ユニット。
第1図(ロ)は両枠の中点に同一平面となるよう重な
り合わない様にして上記に準じて製する、せん断補強ユ
ニット。
り合わない様にして上記に準じて製する、せん断補強ユ
ニット。
固着する場合一般的には溶接によるが、鉄板等を巻い
てかしめたり、強力接着剤により製することも出来る。
両枠端部は、端部同志が接しない様にするのが原則であ
るが、場合によっては端部同志を接して製することも可
能である。
てかしめたり、強力接着剤により製することも出来る。
両枠端部は、端部同志が接しない様にするのが原則であ
るが、場合によっては端部同志を接して製することも可
能である。
第1図(イ)は両枠が重なり合う様に接したせん断補強
ユニット 第1図(ロ)は両枠が重なり合わない様に接したせん断
補強ユニット 第2図(イ)は従来の既成両枠を重なり合う様に接した
せん断補強筋 第2図(ロ)は従来の既成両枠を重なり合わない様に接
したせん断補強筋 第2図(ハ)は従来の円形型せん断補強筋 1……外枠 2……内枠 3……外枠端部 3′……内枠端部 4……固着
ユニット 第1図(ロ)は両枠が重なり合わない様に接したせん断
補強ユニット 第2図(イ)は従来の既成両枠を重なり合う様に接した
せん断補強筋 第2図(ロ)は従来の既成両枠を重なり合わない様に接
したせん断補強筋 第2図(ハ)は従来の円形型せん断補強筋 1……外枠 2……内枠 3……外枠端部 3′……内枠端部 4……固着
Claims (1)
- 【請求項1】鉄筋の端部を放しておき、端部が一辺の中
点になるように四角形に折り曲げ形成した外枠と、鉄筋
の端部を放しておき端部が角部にくるように四角形に折
り曲げ形成した内枠を、その角部が外枠の各辺の中点で
接する様に配置し、外枠と内枠の固着と各端部の固着を
同時に行うことを特徴とするせん断補強筋ユニットの製
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5894889A JP2663358B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | せん断補強筋ユニットの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5894889A JP2663358B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | せん断補強筋ユニットの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02241638A JPH02241638A (ja) | 1990-09-26 |
JP2663358B2 true JP2663358B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=13099052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5894889A Expired - Fee Related JP2663358B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | せん断補強筋ユニットの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2663358B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GR1006524B (el) * | 2008-11-12 | 2009-09-03 | Αντωνιος Παναγιωτη Αναγνωστοπουλος | Μεθοδος και συστημα συγκολλησης τσερκιων απο μπετοβεργα |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP5894889A patent/JP2663358B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02241638A (ja) | 1990-09-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |