JP2662097B2 - 紙製造或いは厚紙製造機のプレス向け小型フレーム組立体 - Google Patents

紙製造或いは厚紙製造機のプレス向け小型フレーム組立体

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JP2662097B2 JP7515552A JP51555295A JP2662097B2 JP 2662097 B2 JP2662097 B2 JP 2662097B2 JP 7515552 A JP7515552 A JP 7515552A JP 51555295 A JP51555295 A JP 51555295A JP 2662097 B2 JP2662097 B2 JP 2662097B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、いずれも2つの端を有するロールの間に形
成されたニップで移動ウェブに圧力をかけるために、2
つの平行な対向ロールを有するプレス用小型フレーム組
立体に関する。ロールの少なくとも1つは、定置サポー
トビーム、ビームのまわりに配置され、ビームとの間に
スペースを構成する回転可能ロールシェル及びサポート
ビームに対するロールシェルの鉛直方向に可動且つ回転
能なサポートを与えるための、スペース内のビームによ
って支持されたロールシェルサポートを有する。小型フ
レーム組立体は、ロール端を少なくとも回動可能に支持
するために、1つが各ロールの端に装着されるようにし
た、4つのベアリングハウジング部材を有する。一方の
ロール向けの2つのベアリングハウジング部材の各々
は、他方のロール向けの2つのベアリングハウジング部
材の1つに隣接して配置され、隣接したベアリングハウ
ジング部材と一対のベアリングハウジング部材を形成す
る。小型フレーム組立体は、さらに各対の2つのベアリ
ングハウジング部材を相互連結するための装置を有す
る。相互連結装置は、ベアリングハウジング部材の各対
用に少なくとも2つの相互連結部材を有し、さらに各部
材はウェブ部分と、ウェブ部分から突出した2つのリム
部分とを有する。ベアリングハウジング部材は、各対の
2つのベアリングハウジング部材がプレスの負荷の際、
互いに移動しないように、リム部分との係合のための凹
部を構成する表面を有する。
本発明の背景 Janssonの米国特許第5207872号に開示されたタイプ
の、紙製造或いは厚紙製造機械のプリストレス式プレス
フレームワークは、ほとんどの点で優れているが、現存
する高い衝撃力のロールプレス及び関連するフレームを
シュータイププレス及び関連するフレームに代えること
によって、特定の紙製造或いは厚紙製造機械のプレス部
分を再構築するような特定の場合に、有効なスペースよ
り大きなスペースを必要とする。この欠点を克服するた
めに、例えば、J.M.Voithの国際公開公報第WO 93/12290
号、Sulzer−Escher Wyssの欧州特許公報第EP−A−0 5
53 462号のように、数個の小型フレーム設計が開発され
た。これらの小型フレーム設計は、使い古したフェルト
を新しいのに簡単に交換することを可能にし、最初の2
つは又、使い古した可撓性ロールを新しいのに簡単に交
換することを可能にし、それらは本発明が基礎にするプ
ラットフォームを形成する。
国際公開公報第WO 92/17641号及び国際公開公報第WO
92/17641号及び国際公開公報第WO 93/12290号に開示さ
れた小型フレーム設計では、2つのロールがそれらの端
でベアリングハウジング部材で支持される。一方のロー
ルのベアリングハウジング部材は、ハンマーヘッド端を
有する略I形タイロッドによって、他方のそれに連結さ
れている。タイロッドは、比較的低い曲げ剛性のものに
設計され、ロールの横位置からプレスの荷重平面により
近い位置でベアリングハウジング部材内に設けられた凹
部の中に挿入される。プレスが無負荷のとき、一方のロ
ールの各ベアリングハウジング部材は他方のロールの隣
接したベアリングハウジング部材から可変の所定距離に
亘って間隔を隔て、或いはロール間に形成されたプレス
ニップを貫通するプレスファブリックの交換を簡単にす
るために取り外し可能な中間部材を介して、間接的に隣
接したベアリングハウジング部材を支持してもよい。し
かしながら、無負荷のプレスではタイロッドは全く或い
はほとんどプリストレスをかけられていないので、後者
の場合もプレスの荷重がタイロッドを弾性的に引き延ば
し、中間部材と無負荷のプレスの際中間部材によって支
持されるベアリングハウジング部材との間にギャップの
形成を引き起こす。タイロッドは長さ0.7乃至1.5cmが好
ましく、それらの弾性的な引き延ばしは、形成されたギ
ャップを架橋して、伸ばされたニップで所望のプレス効
果を達成するために、プレスシューの大きな必要ストロ
ークを生じる。開示した設計は、ベアリングハウジング
部材の中間部材及び対の他のベアリングハウジング部材
に対する軸方向移動を可能にして、例えば定置サポート
ビーム或いは回転可能ロールシェルの熱膨張或いは収縮
によって引き起こされる長さの変化を補償することがで
きる。他方、プレスシューの長いストロークは不利であ
る。例えば、プレスシューが伸ばされたプレスニップを
形成するために、可撓性ロールシュルを有するシュータ
イプのプレスロールを含むとき、長いストロークによっ
て可撓性ロールシュルはより大きなストレスを受け、そ
の結果可撓性ロールシュルを寿命は減じられる。
一対の2つのベアリングハウジング部材が互いに強固
に押圧されないとき、それらの1つがプレスの荷重平面
の側で所定位置に転位する危険がある。転位によてニッ
プ圧力プロフィールは機械の横方向に変化する。この問
題を解決するために、国際公開公報第WO 93/12290号は
荷重平面に平行に延び、且つ一対の2つのベアリングハ
ウジング部材をそれらが互いに移動して遠ざかるときに
も適正な整列状態に維持する案内表面の使用を提案す
る。
欧州特許公報第EP−A−0 553 462号に開示された小
型フレーム設計では又、一方のロールのベアリングハウ
ジング部材は、プレスの荷重平面に平行な略I形のタイ
ロッドによって他方のロールに連結されている。しかし
ながら、この場合にタイロッド端は、直線の境界線がタ
イロッドの端面を形成する半円形に拡大されている。前
述のように、ベアリングハウジング部材はタイロッドと
係合するための凹部を有するが、タイロッドはベアリン
グハウジング部材の軸方向外側位置から凹部に挿入され
る。長方形断面の取り外し可能中間部材は、生じる剪断
力を吸収するために一対の2つのベアリングハウジング
部材の各々に部分的に埋め込まれるのがよい。この設計
は機械の方向に不安定であり、少なくとも一方のロール
のベアリングハウジング部材が機械方向にロールスタン
ダード等によって支持される必要がある。中間部材及び
タイロッドを取り外すことによって、問題なく可撓性ロ
ールシェルの交換を行うことができるとEP−A−0 553
462号には説明されているが、ベアリングハウジング部
材は、可撓性ロールシェルの内部を通すには大きすぎる
ため、ベアリングハウジング部材の1つを定置サポート
ビームから最初に取り外すことなしに可撓性ロールシェ
ルの交換は不可能であることを図面は明らかに示してい
る。
本発明の開示 本発明の目的は、フェルト及び/又は可撓性ロールシ
ェルの容易な交換を可能にし、且つプレス内のロール軸
線間の距離をプレスの負荷中略一定に維持することがで
きる、紙製造或いは厚紙製造機械のプレス用小型フレー
ム組立体を提供することにある。
本発明によれば、この目的は小型フレーム組立体に以
下の特徴を取り込むことによって達成される。
相互連結部材は、頑丈なチャンネルバーの形状であ
り、相互連結部材のウェブ部分及び2つのリム部分が、
チャンネル底部及び2つのチャンネル側部を各チャンネ
ルバーに構成する。各チャンネルバーによって形成され
た各チャンネルは、チャンネル深さの大部分に亘ってチ
ャンネル側部からチャンネル側部まで一定のチャンネル
幅である対称的な断面形状を有する。さらに、各対の各
ベアリングハウジング部材は、ベアリングハウジング部
材がロール端に装着されるとき、回転可能ロールシェル
の回転軸線に垂直な平面に略平行な平面内を延び、一方
の側部がロールに向き、他方の側部が反対方向に向く、
2つの側部を有するプレート部材を有する。相互連結部
材との係合のための凹部は、細長で、略L形断面であ
り、プレート部材の各側部でその縁に1つ設置される。
さらに凹部は、互いに且つ前述の縁に平行に延び、2つ
のプレート部材の一方に略T形断面のヘッド部を、他方
に略逆T形断面の脚部を形成する。ヘッド部及び脚部は
各々、それらの頂部に中央部、2つの自由端及び平らな
頂面を備えたクロスピースを有する。ベアリングハウジ
ング部材の各対の2つのプレート部材は、ヘッド部のク
ロスピース頂面が脚部のクロスピース頂面に面した状態
で配置される。ヘッド部のクロスピース、脚部のクロス
ピース並びに所望なら、脚部をヘッド部から隔てる取り
外し可能な中間部材は、チャンネルバーのチャンネル幅
より僅かに小さい組合わせ厚さである。なおさらに、チ
ャンネルバーを互いに向かい合わせ、対のプレート部材
の各側に1つ配置し、チャンネルバーがヘッド部及び脚
部のクロスピースとクランク係合した状態で、2つのチ
ャンネルバーを装着するための装置が設けられる。
本発明の小型フレーム組立体はフェルト或いは可撓性
ロールシェルの容易な交換を可能にするために、一対の
2つのベアリングハウジング部材の間に取り外し可能な
中間部材を設ける必要がないので、プレスが少なくとも
無負荷状態にあるとき、ヘッド部が脚部を直接支持する
ことに向いている。
プレート部材がプレスの荷重方向に垂直な平面内で互
いに移動するのを防止するための手段が適切に設けられ
る。かかる移動防止手段は各対の2つのプレート部材の
間に設置され、さらに各プレート部材対の2つのプレー
ト部材に設けられた2対の交差するキーウェイに配置さ
れたキーを有するのが好ましい。
チャンネルバーの重量が機械構造に面倒とならないよ
うに、チャンネルバーを装着するための装置が、チャン
ネルバーが一対のハウジング部材の各プレート部材の略
T形断面のヘッド部及び脚部と係合する第1位置と、チ
ャンネルバーが互いにより間隔を隔てて、ヘッド部及び
脚部と非係合となりヘッド部及び脚部の一方が他方から
遠ざかることを可能にする第2位置との間でチャンネル
バーを移動させるための装置を有するのが好ましい。移
動装置は、チャンネルバーが垂下したリンク装置と、リ
ンク装置、かくしてチャンネルバーを揺動して互いに近
づけたり遠ざけたりするための少なくとも1つのアクチ
ュエータとを有するのがよい。
チャンネルバーの安価で信頼できる位置の係止を達成
するために、チャンネルバーを装着するための装置は、
2つのチャンネルバーの一方の軸端に固定された少なく
とも1つのナット部材と、他方のチャンネルバーの隣接
した軸端に固定されたネジ案内部材と、機械ネジとを有
するのが好ましい。ナット部材はチャンネルバーの一方
のウェブ部分に略垂直な方向に延びるネジ穴を有し、ネ
ジ案内部材は、他方のチャンネルバーのウェブ部分に略
垂直な方向に延び、且つ2つのチャンネルバーがヘッド
部及び脚部のクロスピースと係合するときネジ穴と整列
する穴を有する。機械ネジはネジ案内部材の穴を貫通し
て、ナット部材のネジ穴と螺合する。
可撓性ロールシェルのプレスフェルトの交換を容易に
するために、最初にチャンネルバーをベアリングハウジ
ング部材から非係合にした後、2つのロール間に一時的
なギャップを形成して、プレスファブリック或いは可撓
性ロールシェルの交換を可能にするように、一方のロー
ルを他方のロールから一時的に間隔を隔てるための装置
を設けるのがふさわしい。
2つのロールの一方が定置サポートビームと、所定距
離の可撓性ロールシェルを有するシュータイプのプレス
ロールであるとき、シュータイプのプレスロール用のベ
アリングハウジング部材の最大寸法は、使い古した可撓
性シェルをサポートビームから軸方向に、ベアリングハ
ウジング部材の外部に引っ張り出して、新しいシェルを
ベアリングハウジング部材に亘って外部に、且つサポー
トビーム上に引っ張ることによって、新しい可撓性シェ
ルを使い古したものと代えられるように、前述の所定距
離より小さいのが好ましい。この交換を容易にするため
に、チャンネルバーをベアリングハウジング部材から離
し、ロールの一方を他方から一時的に持ち上げる。さら
に、シュータイプのプレスロールの一端を通常ベアリン
グハウジング部材を支持するフレーム部材から持ち上げ
て、シュータイプのプレスロールの持ち上げた端のベア
リングハウジング部材とフレーム部材との間に一時的な
ギャップを形成する。
本発明の好ましい実施例を示す添付図面を参照しなが
ら、本発明をより詳細に説明する。
図面の簡単な説明 図1は、小型フレーム組立体を有するプレスを備えた
紙製造或いは厚紙製造機械のプレス部の一部の概略側面
図である。
図2は、単一フェルトに延ばされたニッププレスで、
シュータイプのプレスロールとカウンターロールとを有
するプレスの概略断面図である。
図3は、2つのベアリングハウジング部材と、ベアリ
ングハウジング部材を相互連結するための部材と、組立
体によって支持された2つのローラと、相互連結部材を
移動してベアリングハウジング部材と係合させ、且つベ
アリングハウジング部材から非係合にするための、本発
明の1つの実施例による装置とを有する、図1に示した
小型フレーム組立体の拡大側面図である。
図4は、図3に示した小型フレーム組立体の縦立面図
である。
図5は、2つのベアリングハウジング部材が互いに離
され、一方のロールが他方のロールから持ち上げられた
ときの小型フレーム組立体を示す、図4と同様な縦立面
図である。
図6は、プレスが無負荷で、1つのベアリングハウジ
ング部材の略T形断面のヘッド部と、相互連結部材によ
って相互に連結された他方のベアリングハウジング部材
の略T形断面の脚部とを、脚部がヘッド部の上に立って
いる状態で示す図3の線VI−VIにおける拡大断面であ
る。
図7は、プレスが負荷されて、脚部をヘッド部から隔
てたギャップを示す、図6と同様な拡大断面図である。
図8は、2つのベアリングハウジング部材と、ベアリ
ングハウジング部材を相互連結するための部材と、組立
体によって支持された2つのローラと、相互連結部材を
移動してベアリングハウジング部材と係合させ、且つベ
アリングハウジング部材から非係合にするための、本発
明の別の実施例による装置とを有する、図3と同様な拡
大側面図である。
図9は、ベアリングハウジング部材と係合した位置
の、図8に示した小型フレーム組立体の縦立面図であ
る。
図10は、ベアリングハウジング部材と部分的に非係合
な位置に移動された、図9に示した小型フレーム組立体
の縦立面図である。
図11は、ベアリングハウジング部材と完全に非係合な
位置に移動された、図10と同様な縦立面図である。
実施例の詳細な説明 図1は、紙製造或いは厚紙製造機械のプレス部の下流
部分と、プレス部に連結する乾燥部の上流部分とを示
す。機械は2つの長手方向に延びる平行な底部レールを
有し、図1にそのうちの1つを示し、番号1で指示す
る。複数の鉛直コラム(図1にそのうちの1つを示し、
番号2で指示する)が、底部レールによって支持され、
そこから上方に延びる。コラムがその頂部で、互いに且
つ底部レールに平行に長手方向に延びる頂部ビーム(図
1ににそのうちの1つを示し、番号3で指示する)を支
持する。必要ならば、頂部ビーム、コラム及び底部レー
ルは、横方向に延びるクロスビームによって相互連結さ
れる。
プレス部の図示した部分は、紙或いは厚紙ウェブWに
ロール4及び5との間に形成されたニップの圧力を受け
させるための、2つの平行な対向ロール4及び5を備え
たプレスを有する。示したプレスは、ロール4の頂部に
設置されたロール5を有し、鉛直プレス平面を形成し、
さらにプレスは、移動ウェブWをニップを通して移動さ
せるための、プレスニップを走行する無端プレスフェル
ト6を備えた単一フェルトのプレスである。説明しない
が、プレスはウェブがニップを通過しながら2つのプレ
スフェルトの間に挟まれる二重フェルトプレスでもよ
く、或いは変形例として、ウェブにニップを通過させる
ためにフェルトなしの或いは他のファブリックを用いる
キャレンダーでもよい。キャレンダーは乾燥部の下流に
設置され、或いは紙或いは厚紙機械から分離されて、紙
或いは厚紙ウェブをロールニップで機械処理を受けさせ
て、ウェブの形状或いは表面を変形させるのに用いられ
る。
図1に示す実施例では、ニップを通過後、ウェブWは
プレスフェルトから剥離し、さらに乾燥用ファブリック
7に走行し、それによってウェブを複数の乾燥シリンダ
のまわりに運び(そのうちの2つを番号8及び9で指示
する)、乾燥部の少なくとも第1部分を進む。
2つのロールのうち少なくとも1つは(特に図2に示
す実施例では、ロール4)定置サポートビーム10と、ビ
ームのまわりに配置され、且つそれらの間に間隔を形成
する回転可能ロールシェル11と、サポートビーム10に対
する鉛直移動可能で回転可能なサポートを与えるため
の、全体的に12で指示したロールシェルサポート装置と
を有する。好ましい実施例では、ロールシェル11は可撓
性で、ロールシェルサポートは液圧プレスシュー13と、
シュー13の前縁と後縁を調整可能に可撓性シェル11の内
面に対して押圧するための液圧ジャック14及び15を有す
る。可撓性シェルに対して押圧されたシュー面は、可撓
性シェル11と他のロール5との間に伸長したニップを形
成するように他のロール5の周縁形状に適合するように
した凹面部を有する。
図1を参照すれば、小型フレーム組立体は、ロール4
及び5を意図した位置に維持するように用いられる。小
型フレーム組立体は、ロール4用の2つのベアリングハ
ウジング部材16と、ロール5用の2つのベアリングハウ
ジング部材17とを有する。これらの4つのベアリングハ
ウジング部材はそれぞれ、ロール端を少なくとも回動可
能に支持するために、各ロール端に装着されるようにな
っている。さらに、一方のロール用の2つのベアリング
ハウジング部材の各々は、他方のロール用の2つのベア
リング部材の各々に隣接して配置されるようになってお
り、隣接したベアリングハウジング部材とともに一対の
ベアリングハウジング部材を形成する。
底部ロール4用の各ベアリングハウジング部材16は、
鉛直プレス平面に関して対称に配置され、且つ下方外向
きに面した2つの着座面18及び19を有する。2つの片持
ち梁20及び21が、機械の幅を横切って互いに平行に延
び、機械の方向に延びる2つのクロスビーム22によって
相互連結される。各クロスビームは、ベアリングハウジ
ング部材16の底部及びその2つの着座面18及び19に合う
ように形作られた鉛直凹部を有する。各ベアリングハウ
ジング部材16は、ネジ(図示せず)によって関連したク
ロスビーム22に固定される。2つの取り外し可能なサポ
ート23及び24を、クロスビーム22の底面と隣接した底部
レール1との間に挿入されて示し、これらの2つのサポ
ート23及び24は、使い古したプレスフェルトを新しいプ
レスフェルト6に代えなければならないとき一時的に取
り外される。片持ち梁20及び21はそれぞれ、プレスフェ
ルト6用の被駆動案内ロール27のためのブラケット25及
びプレスフェルト6用の非駆動案内ロール28のためのブ
ラケット26を有するものとして示す。
図3に示すように、定置サポートビーム10はその軸端
に、上で底部ロール4のロール端と呼んだスタブシャフ
ト77を有し、各スタブシャフト77はその関連するベアリ
ングハウジング部材16を貫通する。定置サポートビーム
10の回転を防止するために、分岐止め部材78がその分岐
部が底部ロール4の軸線に平行に延び、且つロールの軸
線から等間隔を隔てて、ベアリングハウジング部材16に
装着され、さらにリング部材79がスタブシャフト77に強
固に締め付けられ、分岐部の間に形成されたギャップの
中に半径方向に突出するアーム80を有し、アーム80と止
め部材78との間の遊びを最小にする。分岐止め部材78、
リング部材79及びアーム80を図3及び図4に最も良く示
す。
図1を参照すれば、機械の駆動側では、変速機がベア
リングハウジング部材17と一体で、ロール5の上部の下
降する四分円の破線円が、回転力がどれほどロール5に
供給されたを示す。その頂部には、頂部ロール5用の各
ベアリングハウジング部材17は、頂部ロール5に平行に
延びる垂下した鉛直可動ビーム29に図示しないネジによ
って固定される。ビーム29の各端は、上下されたときに
ビーム29の運動を略鉛直運動に制限する平行リンク機構
30を介して隣接したコラム2に回動可能に連結される。
例えば、使い古したフェルトを新しいプレスフェルト6
に代えなければならないとき、或いはロール5を他の理
由からロール4から一時的に間隔を隔てなければならな
いときに、上下が必要である。ビーム29、かくしてロー
ル5を持ち上げて、ロール5をロール4から間隔をあけ
るために、リフトシリンダ31がビームの各端と隣接した
頂部ビーム3との間で回動可能に相互連結される。ラグ
32が各頂部ビーム3から下方に突出し、ビーム29はそれ
ぞれラグ32の対応する穴と整列して配置される。ビーム
29の持ち上げの際、図示しないボルトの各ラグ及び関連
するボアへの挿入を可能にするように、ビーム29をその
持ち上げ位置に一時的に係止するために、ビーム29は2
つの端壁を有する。
完全且つ作動可能な小型フレーム組立体を形成するた
めに、組立体は4つのベアリングハウジング部材16及び
17に加えて、各対の2つのベアリングハウジング部材を
相互連結するための装置を有する。図6及び図7に明瞭
に示すように、この相互連結装置は、各対のベアリング
ハウジング部材のために、少なくとも2つの相互連結部
材34及び35を有する。相互連結部材の各々はウェブ部分
36、ウェブ部分から突出する2つのリム部分37及び38を
有する。さらに、各対の2つのベアリングハウジング部
材16及び17がプレス負荷の際、互いに移動して遠ざかる
ことを防止するように相互連結部材34及び35の各々のリ
ム部37及び38と係合するために、ベアリングハウジング
部材16及び17はそれぞれ、凹部39、40及び41、42を構成
する表面を有する。
本発明によれば、相互連結部材34及び35は、頑丈なチ
ャンネルバーの形状であり、相互連結部材のウェブ部分
36及び2つのリブ部分37及び38は、各チャンネルバー34
及び35の各々にチャンネル底部43と、2つのチャンネル
側部44、45とを構成する。各チャンネル46は、チャンネ
ルの深さの大部分に亘って、チャンネル側部44から45ま
で一定のチャンネル幅である対称的な断面形状を有す
る。チャンネルバーのウェブ部分36の厚さ及び2つのリ
ム部分37、38の厚さは、チャンネル46の深さの2倍より
大きい。さらに、各対のベアリングハウジング部材16或
いは17の各々は、プレート部材47、48をそれぞれ有す
る。プレート部材47の基本形状は、円形ディスクで、一
方プレート部材48のそれは長方形の平行6面体であり、
各プレート部材47、48は2つの側部49、50及び51、52を
それぞれ有する。ベアリングハウジング16或いは17をロ
ール端に装着するとき、これらの側面の各々は、回転可
能ロールシェル11の回転軸線に対して垂直な平面に略平
行な平面を形成し、各プレート部材(47及び48)の一方
の側部(50及び52)がロールに面し、他方の側部(49及
び51)が反対方向に面する。
相互連結部材34及び35との係合のための凹部39、40、
41及び42は細長で、略L形断面のもので、その縁にプレ
ート部材47及び48の各側部に1つ設置され、さらにそれ
らは2つのプレート部材47、48の1つに略T形断面のヘ
ッド部53を形成し、他のプレート部材48に略逆T形断面
の脚部54を形成するように、互いに且つ縁に平行に延び
る。いずれの場合も、T形ヘッド部及び脚部は各々、中
央部、2つの自由端及び平らな頂面56を備えたクロスピ
ース55を有する。2つの自由端は、クロスピースの底面
の面取り外縁を除けば一定厚さである。ベアリング部材
16、17の各対の2つのプレート部材47、48は、脚部54の
クロスピース頂面56が脚部54のそれに面した状態で配置
される。ヘッド部53のクロスピース55、脚部54のクロス
ピース55及び所望なら、脚部54をヘッド部53から隔てる
ために設けるのがよい、図示しない取り外し可能な中間
部材は、チャンネルバー34、35のチャンネル幅より僅か
に小さい組み合わせ厚さである。さらに、装置57はチャ
ンネル46が互いに面し、且つチャンネルバー34、35がヘ
ッド部53及び脚部54のクロスピース55と締め付け係合し
た状態で、2つのチャンネルバー34及び35をプレート部
材47、48の対の各側部に1つずつ装着するために設けら
れる。
本発明の小型フレーム組立体は、フェルト6或いは可
撓性ロールシェル11の容易な交換を可能にするために、
2つのベアリングハウジング部材16及び17の間に取り外
し可能な中間部材を設ける必要がないので、図6に示す
ように、少なくともプレスが無負荷状態にあるとき、ヘ
ッド部53は脚部54を直接支持することが好ましい。プレ
スを負荷するとき、ヘッド部53及び脚部54は、移動が頑
丈なチャンネルバーのチャンネル側部44、45に係合する
クロスピース55の底面によって止められるまで、容易な
装着に必要な全体クリアランスに相当する所定の小距離
に互いに引き離される。次いで、図7に示すように小さ
いギャップがクロスピース55の平らな頂面56の間に形成
される。
番号71及び73乃至76で指示する手段が、各プレート部
材対のプレート部材47及び48がプレスの荷重方向に垂直
な平面内を互いに相対移動しないように適切に設けられ
る。かかる移動防止手段は、図6及び図7に示すような
各対の2つのプレート部材47、48の間に設置されるのが
よく、さらに各プレート部材対の2つのプレート部材4
7、48内に設けられた2対の交差する対向キーウェイ7
3、74及び75、76内にそれぞれ配置されたキーを有する
のがよい。番号71で指示した1つのキーを図6及び図7
に示す。
チャンネルバー34、35の重量が機械構造の面倒となる
のを避けるために、チャンネルバーを装着するための装
置57が、チャンネルバーがプレート部材の各対のプレー
ト部材47のヘッド部53とプレート部材48の脚部54と係合
する、図4に示す第1位置と、チャンネルバーが互いに
間隔を隔てて、非係合となり、脚部54をヘッド部53から
移動させることを可能にする、図5に示す第2位置との
間でチャンネルバーを移動させるための移動装置58を有
するのが好ましい。移動装置58は、チャンネルバー34、
35を垂下する、全体的に59で指示したリンク装置と、装
置のリンク、かくしてチャンネルバー34、35を揺動させ
て互いに近づけたり遠ざけたりする少なくとも1つのア
クチュエータ60とを有するのがよい。
図3乃至図5に示す実施例では、第1組のリンク関連
したアクチュエータがプレス平面の下流、かくして図3
の右側に設置されている。同一の第2組のリンク及び関
連したアクチュエータが又、プレス平面の上流に設置さ
れている。図4及び図5に最も良く示すように、一対の
上部ベアリングハウジング部材17のプレート部材48はそ
の下流側に、脚部54の根元と面一に並べて設置された、
2つの水平方向に突出した回動ピン61及び62を有し、回
動ピンは互いに且つチャンネルバー34、35に平行に延び
る。リンクの組の第1リンクは、プレス平面に平行な1
つの鉛直平面内に設置された第1アーム64と、プレス平
面に平行な別の鉛直平面内に設置された第2アーム65
と、回動ピン61に回動可能に取り付けられ、且つ2つの
アーム64、65を相互連結するブッシュ66とを有する2ア
ームレバー63である。第1アーム64は、チャンネルバー
34の端面に固定され、第2アーム65はアクチュエータ60
が作動的に連結される自由端を有する。アクチュエータ
60は、2アームレバー63を回動ピン61上を揺動させると
き必要とされる程度まで移動することができるように、
平行6面体のプレート部材48の下流鉛直の狭い側面に回
動可能に装着される。2アームレバー63の第2アームを
鉛直平面内で軸方向に回動ピン62の外側に移動させるた
めに、回動ピン61及びブッシュ66は、回動ピン62より相
当長い。リンクの組の第2リンクは、第1アーム64と同
様な形状で、他の回動ピン62上を回動可能に取り付けら
れ、さらに他方のチャンネルバー35の隣接した端面に固
定された1アームレバー67である。
アクチュエータをチャンネルバーに連結するリンクに
可撓性が望まれるなら、図示しない実施例のブッシュ66
が、内外金属管と、内管の外表面及び外管の内表面に付
着するゴムのような弾性材料の中間管状体とから構成し
てもよい。次いで、外管の一端を2アームレバーのアー
ムの一方に固定し、内管の向かい端を2アームレバーの
他方のアームに固定する。
対応する構成がチャンネルバー34、35の向かい端に設
けられるが、2アームレバーはチャンネルバー35の端面
に固定された第1アームと、1アームレバーは、チャン
ネルバー34の端面に固定される。その結果、アクチュエ
ータ60は、チャンネルバー34を作動し、一方チャンネル
バーの向かい端に設けられたアクチュエータはチャンネ
ルバー35を作動する。
プレスが作動するとき、チャンネルバー34、35をベア
リングハウジング部材16、17のヘッド部53及び脚部54と
の係合を最大にする位置に維持するアクチュエータ60の
能力に依存しなくてよいようにするために、相対位置の
係止がふさわしい。チャンネルバー34、35の安価で信頼
できる係止を達成するために、チャンネルバーを装着す
るための装置57が2つのチャンネルバー34、35の一方35
の軸端に固定された少なくとも1つのナット部材68と、
他方34の隣接した軸端に固定されたネジ案内部材69と、
機械ネジ70とを有するのが好ましい。より正確には、図
4に示した実施例では、ナット部材68は1アームレバー
67に固定され、ネジ案内部材69は2アームレバー63の第
1アーム64に固定される。ナット部材68は管状で、その
結果チャンネルバーの一方35のウェブ部分36に略垂直な
方向に延びるネジ穴を有する。ネジ案内部材69も又管状
で、チャンネルバーの他方34のウェブ部分36に略垂直な
方向に延び、2つのチャンネルバー34、35がヘッド部53
及び脚部54のクロスピース55と係合するときネジ穴と整
列するボアを有する。機械ネジ70は、ネジ案内部材69の
ボアを貫通して、ナット部材68のネジ穴と螺合する。機
械ネジ70の締め付けは、ネジ案内部材69の端面をナット
部材68の隣接した端面に当接させ、チャンネルバー34、
35の位置を互いに固定する。図3乃至図5に示す実施例
では、同様な装置が又2つのチャンネルバー34、35の各
々の他端に設けられ、ナット部材がチャンネルバー35に
固定された2アームレバーの第1アームに固定され、ネ
ジ案内部材がチャンネルバー34に固定された1アームレ
バーに固定される。
示した実施例のように、2つのロール4及び5の1つ
が定置サポートビーム10と、所定距離の回転可能な可撓
性ロールシェル11とを有するシュータイプのプレスロー
ル4であるとき、シュータイププレスロール4向けのベ
アリングハウジング部材16の最大寸法は、前述の所定距
離より小さく、使い古した可撓性シュエル11をサポート
ビーム10からベアリングハウジング部材16の外部に軸方
向に引っ張り出し、且つ新しいシェルをベアリングハウ
ジング部材16に亘って外部に、サポートビーム10上に引
っ張ることによって新しい可撓性シェル11を使い古した
ものと代えることが可能になる。この交換は最初に相互
連結手段をベアリングハウジング部材16、17から取り外
し、一時的にロール5をロール4に対して持ち上げ、次
いでシュータイプのプレスロール4の一端をフレーム部
材22に対して一時的に持ち上げることによって行われ
る。一時的なギャップがシュータイププレスロール4の
持ち上げ端のベアリングハウジング部材16と、フレーム
部材22との間に形成され、かくして可撓性ロールシュル
の交換が可能になる。前述のように、示した実施例で
は、ベアリングハウジング部材16は基本的には可撓性ロ
ールシュル11の直径より小さい直径の円形ディスク形状
を有する。
図8乃至図11は、図1乃至図7を参照して既に詳細に
説明した構造と同様なプレス部を示す。繰り返しの説明
を避けるために、図1乃至図7を参照して既に説明した
構成要素に相当するこのプレス部の構成要素は、対応す
る参照番号っで確認し、既に説明したものから異なる構
成要素は100番台の参照番号で確認する。
要約すれば、図8乃至図11は、チャンネルバーがプレ
ート部材の各対のプレート部材47のヘッド部53及びプレ
ート部材48の脚部54に係合する第1位置(図8及び図9
に示す)と、チャンネルバーが互いに間隔を隔てて、前
述のヘッド及び脚部から非係合となり、脚部54がヘッド
部53から遠ざかる第2位置(図11に示す)との間で、チ
ャンネルバーを移動させるための変形例の移動装置158
を示す。移動装置158は、チャンネルバー34、35が垂下
する、全体的に159で指示したリンク装置と、リンク装
置、かくしてチャンネルバー34、35を揺動させて互いに
近づけたり遠ざけたりするための少なくとも1つのアク
チュエータ160とを有するのがよい。
図9乃至図11に最もよく示すように、上部ベアリング
ハウジング部材17のプレート部材48はその下流側に互い
に且つチャンネルバー34、35に平行に延びる一対の水平
方向に突出した回動ピン161、162を有する。リンク装置
159の第1リンクは、回動ピン162上で回動可能に装着さ
れ、且つチャンネルバー35の端面に固定された第1アー
ム164と、アクチュエータ160が作動可能に連結されるラ
グによって形成された第2アーム165とを有する2アー
ムレバー163である。リンク装置159の第2リンクは、他
方の回動ピン161上に回動可能に取り付けられ、且つ他
方のチャンネルバー34の隣接した端面に固定された1ア
ームレバー167である。ギア部を有する歯付部材181が、
歯が噛み合い係合してレバー163、167の各々に固定され
る。かくして、アクチュエータ160のピストンロッドを
作動して2アームレバーのラグを押し引きすることによ
って、チャンネルバー34、35は揺動して、上部ベアリン
グハウジング部材の脚部53及び下部ベアリングハウジン
グ部材のヘッド部54と係合或いは非係合する。
アクチュエータ160は液圧作動ピストン−シリンダ組
立体である。かかる組立体の各々は、比較的短い上部シ
リンダ182、上方に延びた、比較的短いピストンロッド1
83を備えた上部ピストン、比較的長い下部シリンダ184
及び2アームレバー165のラグと係合するための自由端
を備えた比較的長いピストンロッド185を備えた下部ピ
ストンを有する。シリンダ182及びピストンロッド183を
含む組立体の上部は、比較的短ストロークを有し、図8
及び図9に示す完閉位置と、図10に示す部分開位置との
間でチャンネルバーを揺動させるのに用いられる。部分
開位置では、下部ロール4の隣接した端によって最も内
側のチャンネルバー34がその最大開位置まで揺動するの
を防止されることが図10からわかる。しかしながら、チ
ャンネルバーは、図11に示すように、上部ロール5が持
ち上げられて約0.25mmのギャップ186が脚部54とヘッド
部53との間に形成されるのに十分に間隔を隔てる。上部
ロール5がこの0.25m持ち上げられたとき、ピストン184
及びピストンロッド185を有するアクチュエータ組立体
の下部の長ストロークを用いて、チャンネルバーを図11
に示す最も間隔を隔てた位置に揺動させることができ
る。次いで、使い古した可撓性ロールシュルを容易に引
っ張り出して、新しいものを所定位置に装着する。上部
ロールを下部ロールの上方の十分な高さまで持ち上げ
て、ギャップ186を約0.35mまで増大させることができる
なら、可撓性ロールシュルの交換を妨害しないように、
チャンネルバーを図10に示す位置よりさらに外側に移動
させる必要はない。
好ましい実施例を示す図面を参照して本発明を説明し
たが、種々の明らかな変形が添付した請求の範囲内で可
能である。説明した例のように、チャンネルバーを移動
させて、1つのベアリングハウジング部材のヘッド部及
び隣接するベアリングハウジング部材の脚部と係合さ
せ、或いは非係合させるための別のタイプのアクチュエ
ータ及びリンク機構を使用することが可能である。かか
る機構の使用を避けて、その代わりにチャンネルバーを
全く手動で据え付け、且つ取り外すことさえ可能であ
る。同様に、一方のチャンネルバーのウェブ部分にネジ
案内部材として作用するクリアランスボアを、さらに他
方のチャンネルバーのウェブ部分にナット部材として作
用する整列したネジ穴を設け、さらに半円断面の2つの
対向溝をプレート部材対のプレート部材の対向面に設け
て、機械ネジのクリアランスボアからネジ穴への通過を
可能にすることが可能である。プレスの2つのロールの
位置を逆にして、カウンターロールが底部ロールで、回
転可能なロールシェルを有するシュータイプのプレスロ
ール或いは他のロールが頂部ロールであり、プレスがフ
ェルトで覆われるとき、単一フェルトでなく二重フェル
トとすることも可能である。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール(4、5)の間に形成されたニップ
    で移動ウェブ(W)に圧力を受けさせるための2つの平
    行な対向ロール(4、5)を有するプレス用小型フレー
    ム組立体であって、ロール(4、5)は、いずれも2つ
    の端を有し、少なくともロールの一方(4)が定置サポ
    ートビーム(10)と、該ビーム(10)のまわりに配置さ
    れ、ビームとの間にスペースを構成する回転可能なロー
    ルシェル(11)と、ロールシェル(11)の前記サポート
    ビーム(10)に対する鉛直方向に可動且つ回転可能なサ
    ポートを与えるための、ビーム(10)によって支持され
    たロールシェルサポート(12)とを有し、前記小型フレ
    ーム組立体は、 (a)ロール端を少なくとも回動可能に支持するため
    に、1つが各ロール端に装着されるようにした4つのベ
    アリングハウジング部材(16、17)を有し、一方のロー
    ル(4)向けの2つのベアリングハウジング部材(16)
    の各々は、他方のロール(5)向けの2つのベアリング
    ハウジング部材(17)の一方に隣接して配置され、且つ
    該隣接したベアリングハウジング部材(17)とともに一
    対のベアリングハウジング部材を形成し、 (b)さらに、各対の2つのベアリングハウジング部材
    (16、17)を相互連結するための装置を有し、前記相互
    連結装置は、各対のベアリングハウジング部材向けに少
    なくとも2つの相互連結部材(34、35)を有し、各部材
    はウェブ部分(36)と、前記ウェブ部分(36)から突出
    する2つのリム部分(37、38)とを有し、前記ベアリン
    グハウジング部材(16、17)は、各対の2つのベアリン
    グハウジング部材(16、17)がプレスの荷重の際、互い
    に移動して遠ざかるのを防止するように、前記リム部分
    (37、38)と係合するための凹部(39、40及び41、42)
    を構成する表面を有するものにおいて、 (c)前記相互連結部材は、頑丈なチャンネルバー(3
    4、35)の形状であり、前記ウェブ部分(36)及び前記
    2つのリム部分(37、38)は、各チャンネルバー(34、
    35)内にチャンネル底部(43)と2つのチャンネル側部
    (44、45)とを構成し、各チャンネルバーによって形成
    された各チャンネル(46)は、チャンネル深さの大部分
    に亘ってチャンネル側部からチャンネル側部まで一定の
    チャンネル幅である対称的な断面形状を有し、 (d)各対の各ベアリングハウジング部材(16、17)
    は、プレート部材(47、48)を有し、該プレート部材
    (47、48)は、前記ベアリングハウジング部材(16、1
    7)が、ロール端に装着されたとき、一方の側部(50;5
    2)が平行な対向ロールに向き、他方の側部(49;51)が
    反対方向に向いた状態で回転可能ロールシュル(11)の
    回転軸線に対して垂直な平面に対して略平行な平面内を
    延びる2つの側部(49、50;51、52)を有し、前記凹部
    (39、40及び41、42)は、2つのプレート部材(47、4
    8)の一方に略T形断面のヘッド部(53)を、他方のプ
    レート部材(48)に略逆T形断面の脚部(54)を形成す
    るように、細長で、略L形断面であり、前記プレート部
    材(47、48)の各側部でその縁に1つ設置され、互いに
    且つ前記縁に平行に延び、前記ヘッド部(53)及び前記
    脚部(54)は各々、中央部分、2つの自由端及び平らな
    頂面を備えたクロスピース(55)を有し、ベアリングハ
    ウジング部材(16、17)の各対の2つのプレート部材
    (47、48)は、前記ヘッド部(53)のクロスピースの頂
    面が前記脚部(54)のクロスピースの頂面に向いた状態
    で配置され、前記ヘッド部(53)のクロスピース(5
    5)、前記脚部(54)のクロスピース(55)及び所望な
    ら、前記脚部(54)を前記ヘッド部(53)から隔てる取
    り外し可能な中間部材が、前記チャンネルバー(34、3
    5)のチャンネル幅より僅かに小さい組合わせ厚さであ
    り、 (e)一対のプレート部材(47、48)の各側に1つず
    つ、チャンネル(46)を互いに向き合わせて、前記チャ
    ンネルバー(34、35)が前記ヘッド部(53)及び前記脚
    部(54)のクロスピースとクランプ係合して、前記2つ
    のチャンネルバー(34、35)を装着させるための装置
    (57)とを有することを特徴とする小型フレーム組立
    体。
  2. 【請求項2】前記ヘッド部(53)は、前記プレスが少な
    くとも無負荷のとき、前記脚部(54)を直接支持する請
    求項1に記載の小型フレーム組立体。
  3. 【請求項3】各プレート部材対の前記プレート部材(4
    7、48)が、前記プレスの荷重方向に垂直な平面内で互
    いに対して移動するのを防止するための装置(71)を有
    する請求項1又は請求項2に記載の小型フレーム組立
    体。
  4. 【請求項4】前記移動防止手段(71−76)は、前記ベア
    リングハウジング部材(16、17)の各対の2つのプレー
    ト部材(47、48)の間に設置され、さらに前記2つのプ
    レート部材(47、48)に設けられた2対の交差する対向
    キーウェイ(73、74;75、76)に配置されたキー(71)
    を有する請求項3に記載の小型フレーム組立体。
  5. 【請求項5】前記2つのチャンネルバー(34、35)を装
    着するための前記装置(57)は、前記チャンネルバー
    (34、35)が、一対のベアリングハウジング部材(16、
    17)のプレート部材(47、48)の各々の前記ヘッド部
    (53)と前記脚部(54)と係合する第1位置(図4)
    と、前記チャンネルバー(34、35)が互いにより間隔を
    隔てて、前記ヘッド部及び脚部(53、54)から非係合と
    なって、前記部(53、54)の一方が他方から遠ざかる第
    2位置(図5)との間で前記2つのチャンネルバー(3
    4、35)を移動させるための装置(58)を有する請求項
    1乃至請求項4のいずれか1項に記載の小型フレーム組
    立体。
  6. 【請求項6】前記2つのチャンネルバー(34、35)を装
    着するための前記装置(57)は、 (a)前記2つのチャンネルバーの一方(35)の軸端に
    固定され、前記チャンネルバーの一方(35)の前記ウェ
    ブ部分(36)に略垂直な方向に延びるネジ穴を有する少
    なくとも1つのナット部材(68)と、 (b)他方のチャンネルバー(34)の隣接した軸端に固
    定され、前記チャンネルバーの他方(34)の前記ウェブ
    部分(36)に略垂直な方向に延びる穴を有し、前記2つ
    のチャンネルバー(34、35)が前記ヘッド部(53)と前
    記脚部(54)の前記クロスピース(55)と係合すると
    き、前記ネジ穴と整列するネジ案内部材(69)と、 (c)前記ネジ案内部材(69)の前記穴を貫通し、前記
    少なくとも1つのナット部材(68)の前記ネジ穴と螺合
    する機械ネジ(70)とを有する請求項1乃至請求項5の
    いずれか1項に記載の小型フレーム組立体。
  7. 【請求項7】プレスファブリック(7)の交換を可能に
    するために、先ず前記チャンネルバー(34、35)を前記
    ベアリングハウジング部材(16、17)から離した後、2
    つのロール(4、5)間に一時的なギャップを形成す
    る、ロール(5)の一方を他方から一時的に間隔を隔て
    るための手段(31)を有する、プレスニップを貫通する
    無端プレスファブリック(7)を備えたプレス向けの請
    求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の小型フレー
    ム組立体。
  8. 【請求項8】ロールの一方が、定置サポートビーム(1
    0)と、所定距離を有する回転可能な、可撓性ロールシ
    ェル(11)とを有するシュータイプのプレスロール
    (4)であるプレス向けの請求項7に記載の小型フレー
    ム組立体であって、シュータイププレスロール(4)向
    けのベアリングハウジング部材(16)の最大寸法が前記
    所定距離より小さく、 (a)前記チャンネルバー(34、35)を前記ベアリング
    ハウジング部材(16、17)から離し、さらに先ずロール
    の一方(5)を他方(4)から一時的に隔てて、次いで
    前記シュータイプのプレスロール(4)の一端を通常前
    記ベアリングハウジング部材(16)を支持するフレーム
    部材(22)から一時的に隔てて、前記シュータイプのプ
    レスロール(4)の前記一端の前記ベアリングハウジン
    グ部材(16)と前記フレーム部材(22)との間に一時的
    にギャップを形成した後に、使い古した可撓性シェル
    (11)が前記サポートビーム(10)から軸方向に、且つ
    前記ベアリングハウジング部材(16)の外部に引っ張り
    出されて、 (b)新しい可撓性シェル(11)が新しいシェル(11)
    を前記ベアリングハウジング部材(16)に亘って外部
    に、且つサポートビーム(10)上に引っ張ることによっ
    て使い古したシェルと代えられる小型フレーム組立体。
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