JP2661823B2 - 情報通信装置 - Google Patents
情報通信装置Info
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- JP2661823B2 JP2661823B2 JP24985291A JP24985291A JP2661823B2 JP 2661823 B2 JP2661823 B2 JP 2661823B2 JP 24985291 A JP24985291 A JP 24985291A JP 24985291 A JP24985291 A JP 24985291A JP 2661823 B2 JP2661823 B2 JP 2661823B2
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- Japan
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- signal
- circuit
- serial
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末装置間でデ
ータの送受信を行なうための情報通信装置に関する。
ータの送受信を行なうための情報通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ホームテレホンシステム、コ
ンピュータネットワークシステム等において、複数の端
末装置間で音声信号、データ信号等の情報を通信するた
めに、種々の情報通信装置が使用されている。図9は、
従来の情報通信装置のブロック図である。
ンピュータネットワークシステム等において、複数の端
末装置間で音声信号、データ信号等の情報を通信するた
めに、種々の情報通信装置が使用されている。図9は、
従来の情報通信装置のブロック図である。
【0003】図9において、主制御装置912は、各端
末装置の端末インターフェース回路951乃至953に
接続されている。主制御装置912は、中央処理装置
(CPU)913、アドレスデコーダ914及びタイミ
ング信号発生回路915から構成されている。一方、端
末インターフェース回路951は、デュアルポートのラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)916、CPU91
7、アドレスデコーダ919、タイミング信号発生回路
918、パラレル/シリアル変換回路921乃至928
及びシリアル/パラレル変換回路931乃至938から
構成されている。他の端末インターフェース回路95
2、953は、端末インターフェース回路951と同一
の構成である。尚、CPU913、917を駆動するた
めにプログラムが格納された読み出し専用メモリ(RO
M)及びデータが格納されるランダムアクセスメモリ
(RAM)は省略して描いている。
末装置の端末インターフェース回路951乃至953に
接続されている。主制御装置912は、中央処理装置
(CPU)913、アドレスデコーダ914及びタイミ
ング信号発生回路915から構成されている。一方、端
末インターフェース回路951は、デュアルポートのラ
ンダムアクセスメモリ(RAM)916、CPU91
7、アドレスデコーダ919、タイミング信号発生回路
918、パラレル/シリアル変換回路921乃至928
及びシリアル/パラレル変換回路931乃至938から
構成されている。他の端末インターフェース回路95
2、953は、端末インターフェース回路951と同一
の構成である。尚、CPU913、917を駆動するた
めにプログラムが格納された読み出し専用メモリ(RO
M)及びデータが格納されるランダムアクセスメモリ
(RAM)は省略して描いている。
【0004】以上のように構成された従来の情報通信装
置の動作を以下説明する。図9において、まず主制御装
置912から端末インターフェース回路951乃至95
3へデータを転送する場合、主制御装置912のCPU
913は、端末インターフェース回路951乃至953
に内蔵されるデュアルポートRAM916のアドレスを
選択しアドレスバス1ヘアドレス信号を出力する。アド
レスデコーダ914でデコードしたSELM1乃至SE
LM32信号でデュアルポートRAM916を選択し、
同時にデータバス1に転送するデータを出力した後、書
込信号である反転WR1をアクティブにして前記データ
をデュアルポートRAM916へ書き込む。以上の動作
を転送するデータ数分だけ繰返す。尚、前記データに
は、転送先の端末番号が含まれている。次に端末インタ
ーフェース回路951乃至953内のCPU917は、
定期的にデュアルポートRAM916の内容をチェック
し、転送データの有無を監視している。各端末への転送
データがある場合は、前記データを順次読み出し、タイ
ミング信号発生回路918によって出力されるINT2
信号のタイミングにあわせて、前記データに含まれる端
末番号に対応したアドレス信号をアドレスバス3に出力
し、アドレスデコーダ919でパラレル/シリアル(P
/S)変換回路921乃至928を反転SEL1W1乃
至反転SELW8信号で選択し、データバス2で前記デ
ータを転送する。以上の動作を転送するデータ数分だけ
繰返し、転送を終了したら最初の転送データ監視状態に
戻る。パラレルシリアル変換回路921乃至928へ転
送されたデータは、タイミング信号発生回路918より
出力される転送クロックSCK7信号にあわせて、信号
SO1乃至SO8として出力される。
置の動作を以下説明する。図9において、まず主制御装
置912から端末インターフェース回路951乃至95
3へデータを転送する場合、主制御装置912のCPU
913は、端末インターフェース回路951乃至953
に内蔵されるデュアルポートRAM916のアドレスを
選択しアドレスバス1ヘアドレス信号を出力する。アド
レスデコーダ914でデコードしたSELM1乃至SE
LM32信号でデュアルポートRAM916を選択し、
同時にデータバス1に転送するデータを出力した後、書
込信号である反転WR1をアクティブにして前記データ
をデュアルポートRAM916へ書き込む。以上の動作
を転送するデータ数分だけ繰返す。尚、前記データに
は、転送先の端末番号が含まれている。次に端末インタ
ーフェース回路951乃至953内のCPU917は、
定期的にデュアルポートRAM916の内容をチェック
し、転送データの有無を監視している。各端末への転送
データがある場合は、前記データを順次読み出し、タイ
ミング信号発生回路918によって出力されるINT2
信号のタイミングにあわせて、前記データに含まれる端
末番号に対応したアドレス信号をアドレスバス3に出力
し、アドレスデコーダ919でパラレル/シリアル(P
/S)変換回路921乃至928を反転SEL1W1乃
至反転SELW8信号で選択し、データバス2で前記デ
ータを転送する。以上の動作を転送するデータ数分だけ
繰返し、転送を終了したら最初の転送データ監視状態に
戻る。パラレルシリアル変換回路921乃至928へ転
送されたデータは、タイミング信号発生回路918より
出力される転送クロックSCK7信号にあわせて、信号
SO1乃至SO8として出力される。
【0005】次に、端末インターフェース回路951乃
至953から主制御装置912へデータを転送する場
合、CPU917は、タイミング信号発生回路918の
出力するINT2信号がアクティブになる毎に、シリア
ルパラレル(S/P)変換回路931乃至938をアド
レスデコーダ919を介して反転SELR1乃至反転S
ELR8信号で順次選択し、受信転送データの有無を監
視する。受信データがある場合、前記受信データにシリ
アルパラレル変換回路931乃至938のアドレスの対
応した端末番号を付加し、デュアルポートRAM916
に書き込む。また、シリアルパラレル変換回路931乃
至938は、タイミング信号発生回路918の出力する
転送クロックSCK8信号のタイミングで周期的に信号
Si1乃至S i8を取込み並列データに変換する。主制御装
置912のCPU913は定期的に各端末インターフェ
ース回路951乃至953のデュアルポートRAM91
6のデータを読み出し、受信データがある場合は、主制
御装置912のCPU913のメモリへ転送する。ここ
でCPU913及び917は、デュアルポートRAM9
16の読み書きの制御としてプログラムによるFIFO
(Fast in-Fast out)制御を行なっている。
至953から主制御装置912へデータを転送する場
合、CPU917は、タイミング信号発生回路918の
出力するINT2信号がアクティブになる毎に、シリア
ルパラレル(S/P)変換回路931乃至938をアド
レスデコーダ919を介して反転SELR1乃至反転S
ELR8信号で順次選択し、受信転送データの有無を監
視する。受信データがある場合、前記受信データにシリ
アルパラレル変換回路931乃至938のアドレスの対
応した端末番号を付加し、デュアルポートRAM916
に書き込む。また、シリアルパラレル変換回路931乃
至938は、タイミング信号発生回路918の出力する
転送クロックSCK8信号のタイミングで周期的に信号
Si1乃至S i8を取込み並列データに変換する。主制御装
置912のCPU913は定期的に各端末インターフェ
ース回路951乃至953のデュアルポートRAM91
6のデータを読み出し、受信データがある場合は、主制
御装置912のCPU913のメモリへ転送する。ここ
でCPU913及び917は、デュアルポートRAM9
16の読み書きの制御としてプログラムによるFIFO
(Fast in-Fast out)制御を行なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の情報通信装
置は、各端末インターフェース回路毎にCPU、CPU
の周辺回路及びデュアルポートRAMが必要であり、端
末台数の少ないシステムにおいても高価になるという欠
点があった。また、主制御装置のCPUのアドレス、デ
ータ等の信号線が端末インターフェース回路共通のバス
ラインに接続されるのでバックプレーン基板が大きく高
価になる欠点があった。
置は、各端末インターフェース回路毎にCPU、CPU
の周辺回路及びデュアルポートRAMが必要であり、端
末台数の少ないシステムにおいても高価になるという欠
点があった。また、主制御装置のCPUのアドレス、デ
ータ等の信号線が端末インターフェース回路共通のバス
ラインに接続されるのでバックプレーン基板が大きく高
価になる欠点があった。
【0007】この発明は上記のような欠点を除去するた
めになされたもので、端末インターフェース回路にCP
Uを設けることなく情報の送受信が可能な情報通信装置
を提供することを目的としている。
めになされたもので、端末インターフェース回路にCP
Uを設けることなく情報の送受信が可能な情報通信装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の情報通信装置
は、共通の信号線からのデータを所定順に記憶する第1
記憶手段と、記憶されたデータを順に前記信号線に出力
する第2記憶手段とを有する主制御装置と、前記信号線
を介して受信したデータから所定のデータを選択するた
めの選択手段と、前記選択手段によって選択されたデー
タを取り出す出力手段と、外部からのデータを受信する
入力手段と、前記入力手段の出力信号を前記所定の順序
で前記信号線へ送出する送出手段とを有する複数の端末
インターフェース回路とを備えて成ることを特徴として
いる。
は、共通の信号線からのデータを所定順に記憶する第1
記憶手段と、記憶されたデータを順に前記信号線に出力
する第2記憶手段とを有する主制御装置と、前記信号線
を介して受信したデータから所定のデータを選択するた
めの選択手段と、前記選択手段によって選択されたデー
タを取り出す出力手段と、外部からのデータを受信する
入力手段と、前記入力手段の出力信号を前記所定の順序
で前記信号線へ送出する送出手段とを有する複数の端末
インターフェース回路とを備えて成ることを特徴として
いる。
【0009】
【作用】主制御装置内の第1記憶手段に所定順に記憶さ
れたデータは、選択手段によって選択されたデータのみ
が順に出力手段から出力され、入力手段の出力信号は前
記所定の順序で信号線を介して主制御装置内の第2記憶
手段へ送出される。
れたデータは、選択手段によって選択されたデータのみ
が順に出力手段から出力され、入力手段の出力信号は前
記所定の順序で信号線を介して主制御装置内の第2記憶
手段へ送出される。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1において、主制御装置101は各端末装置
(図示せず)に設けられた端末インターフェース回路1
41乃至143に接続されている。主制御装置101の
CPU102は、第1記憶手段としてのデータ送信用の
デュアルポートRAM103及び第2記憶手段としての
データ受信用のデュアルポートRAM104に接続され
ると共にタイミング信号発生回路105に接続されてい
る。
である。図1において、主制御装置101は各端末装置
(図示せず)に設けられた端末インターフェース回路1
41乃至143に接続されている。主制御装置101の
CPU102は、第1記憶手段としてのデータ送信用の
デュアルポートRAM103及び第2記憶手段としての
データ受信用のデュアルポートRAM104に接続され
ると共にタイミング信号発生回路105に接続されてい
る。
【0011】デュアルポートRAM103はタイミング
信号発生回路105及びデータ転送クロックSCK1信
号に同期して変換動作を行なうパラレル/シリアル変換
回路107に接続されている。データ送信用パラレル/
シリアル変換回路107は、STO信号ラインに接続さ
れている。タイミング信号発生回路105はFOi信号ラ
イン、C4i信号ライン及びRESET信号ラインに接続
されている。タイミング信号発生回路105は、デュア
ルポートRAM103の読み出し制御信号である反転R
D2、デュアルポートRAM104の書込制御信号であ
る反転WR2信号、デュアルポートRAM103及び1
04のアドレス信号を発生する。データ受信用のデュア
ルポートRAM104は、タイミング信号発生回路10
5及びデータ転送クロックSCK2信号に同期して変換
動作を行なうシリアル/パラレル変換回路108に接続
されている。データ受信用シリアル/パラレル変換回路
108はタイミング信号発生回路105及びSTi信号
ラインに接続されている。タイミング信号発生回路10
6は、FOi信号ライン、C4i信号ライン及びRESET
信号ラインに接続されている。
信号発生回路105及びデータ転送クロックSCK1信
号に同期して変換動作を行なうパラレル/シリアル変換
回路107に接続されている。データ送信用パラレル/
シリアル変換回路107は、STO信号ラインに接続さ
れている。タイミング信号発生回路105はFOi信号ラ
イン、C4i信号ライン及びRESET信号ラインに接続
されている。タイミング信号発生回路105は、デュア
ルポートRAM103の読み出し制御信号である反転R
D2、デュアルポートRAM104の書込制御信号であ
る反転WR2信号、デュアルポートRAM103及び1
04のアドレス信号を発生する。データ受信用のデュア
ルポートRAM104は、タイミング信号発生回路10
5及びデータ転送クロックSCK2信号に同期して変換
動作を行なうシリアル/パラレル変換回路108に接続
されている。データ受信用シリアル/パラレル変換回路
108はタイミング信号発生回路105及びSTi信号
ラインに接続されている。タイミング信号発生回路10
6は、FOi信号ライン、C4i信号ライン及びRESET
信号ラインに接続されている。
【0012】一方、端末インターフェース回路141の
タイミング信号発生回路109は、シリアル/パラレル
変換回路110、出力手段としてのパラレル/シリアル
変換回路121乃至128、送出手段としてのパラレル
/シリアル変換回路111、入力手段としてのシリアル
/パラレル変換回路131乃至138及び選択手段とし
てのセットスイッチ回路112に接続されている。シリ
アル/パラレル変換回路110は、STO信号ラインに
接続されている。パラレル/シリアル変換回路111は
STi信号ラインに接続されている。
タイミング信号発生回路109は、シリアル/パラレル
変換回路110、出力手段としてのパラレル/シリアル
変換回路121乃至128、送出手段としてのパラレル
/シリアル変換回路111、入力手段としてのシリアル
/パラレル変換回路131乃至138及び選択手段とし
てのセットスイッチ回路112に接続されている。シリ
アル/パラレル変換回路110は、STO信号ラインに
接続されている。パラレル/シリアル変換回路111は
STi信号ラインに接続されている。
【0013】尚、主制御装置101のCPU102を駆
動するためのプログラムが記憶されるROM及びデータ
を記憶するためのRAMは省略して描いている。以上の
ように構成された情報通信装置の動作を以下説明する。
図1において、主制御装置101のタイミング信号発生
回路105より出力される信号FOi、C4iは、図4に示
すようなST−BUSの基準タイミング信号である。信
号FOiはフレーム周期を決めるための信号で、信号C4i
は基準クロック信号である。タイミング信号発生回路1
05は信号FOi及びC4iに同期して、デュアルポートR
AM103及びデュアルポートRAM103に接続され
るアドレスバス2のアドレス信号及びデュアルポートR
AM103のデータ読み出し信号である反転RD2信
号、デュアルポートRAM104の書き込み制御を行な
うための反転WR2信号、CPU102に4096バイ
ト毎の転送終了を知らせるための反転INT1信号を出
力する。また、タイミング信号発生回路105は、デュ
アルポートRAM103のパラレル出力データバス2の
データ信号をシリアル出力データSTO信号に変換する
パラレル/シリアル変換回路107の転送クロックSC
K1信号及びシリアル受信データSTi信号をデュアル
ポートRAM104のパラレル入力データバス3への信
号に変換するシリアルパラレル変換回路108の転送ク
ロックSCK2信号を出力する。
動するためのプログラムが記憶されるROM及びデータ
を記憶するためのRAMは省略して描いている。以上の
ように構成された情報通信装置の動作を以下説明する。
図1において、主制御装置101のタイミング信号発生
回路105より出力される信号FOi、C4iは、図4に示
すようなST−BUSの基準タイミング信号である。信
号FOiはフレーム周期を決めるための信号で、信号C4i
は基準クロック信号である。タイミング信号発生回路1
05は信号FOi及びC4iに同期して、デュアルポートR
AM103及びデュアルポートRAM103に接続され
るアドレスバス2のアドレス信号及びデュアルポートR
AM103のデータ読み出し信号である反転RD2信
号、デュアルポートRAM104の書き込み制御を行な
うための反転WR2信号、CPU102に4096バイ
ト毎の転送終了を知らせるための反転INT1信号を出
力する。また、タイミング信号発生回路105は、デュ
アルポートRAM103のパラレル出力データバス2の
データ信号をシリアル出力データSTO信号に変換する
パラレル/シリアル変換回路107の転送クロックSC
K1信号及びシリアル受信データSTi信号をデュアル
ポートRAM104のパラレル入力データバス3への信
号に変換するシリアルパラレル変換回路108の転送ク
ロックSCK2信号を出力する。
【0014】タイミング信号発生回路105におけるア
ドレスバス2への出力回路の例を図2に示している。図
2において、タイミング発生回路105におけるアドレ
スバス2への出力回路は、Dーフリップ・フロップ20
1及び4ビットカウンタ202乃至204によって構成
されている。カウンタ202乃至204のクロック端子
CKにはクロック信号であるCLK2M信号が入力さ
れ、クリア端子CLRにはリセット信号RESET1信
号が入力されるようになっている。カウンタ204のキ
ャリ出力信号は信号線RCO1を介してカウンタ203の
キャリ入力端子に接続されている。カウンタ203のキ
ャリ出力信号は信号線RCO2を介してカウンタ202の
キャリ入力端子に接続されている。また、カウンタ20
2のキャリ出力信号は信号線RCO3を介してDーフリッ
プ・フロップのクロック端子に接続されている。各カウ
ンタ202乃至204の出力端子及びDーフリップ・フ
ロップ201のQ端子はアドレスバス2に接続されてい
る。端子A12がゼロと1のとき各々、デュアルポートR
AM103、104における4096バイトから成るチ
ャンネル1乃至256のデータアドレスを、端子A0乃
至A11で指定する。
ドレスバス2への出力回路の例を図2に示している。図
2において、タイミング発生回路105におけるアドレ
スバス2への出力回路は、Dーフリップ・フロップ20
1及び4ビットカウンタ202乃至204によって構成
されている。カウンタ202乃至204のクロック端子
CKにはクロック信号であるCLK2M信号が入力さ
れ、クリア端子CLRにはリセット信号RESET1信
号が入力されるようになっている。カウンタ204のキ
ャリ出力信号は信号線RCO1を介してカウンタ203の
キャリ入力端子に接続されている。カウンタ203のキ
ャリ出力信号は信号線RCO2を介してカウンタ202の
キャリ入力端子に接続されている。また、カウンタ20
2のキャリ出力信号は信号線RCO3を介してDーフリッ
プ・フロップのクロック端子に接続されている。各カウ
ンタ202乃至204の出力端子及びDーフリップ・フ
ロップ201のQ端子はアドレスバス2に接続されてい
る。端子A12がゼロと1のとき各々、デュアルポートR
AM103、104における4096バイトから成るチ
ャンネル1乃至256のデータアドレスを、端子A0乃
至A11で指定する。
【0015】図3は、デュアルポートRAM103、1
04に記憶されたデータのアドレス配置を示す図で、2
56チャンネルのデータ通信を想定している。図3に示
す様に各データは、チャンネル1からチャンネル256
まで順に記憶配置されており、4096バイトで1つの
ブロックを構成している。図3では、デュアルポートR
AM103、104共に、2ブロックの例を示してい
る。
04に記憶されたデータのアドレス配置を示す図で、2
56チャンネルのデータ通信を想定している。図3に示
す様に各データは、チャンネル1からチャンネル256
まで順に記憶配置されており、4096バイトで1つの
ブロックを構成している。図3では、デュアルポートR
AM103、104共に、2ブロックの例を示してい
る。
【0016】デュアルポートRAM103、104へ読
み出し制御あるいは書込み制御を行なう際のアドレス指
定は、図2の出力回路によって行なわれる。図7は、ア
ドレスデータとST−BUSの各スロット、及びフレー
ムの関係を示す図である。図中の16進数は、アドレス
バス2のA0乃至A11の値を示している。即ち、デュア
ルポートRAM103、104の読み出し用アドレス又
は書込用アドレスを示している。尚、反転INT信号中
の*印の部分は、スロット32のみがゼロで、他は1で
あることを示している。
み出し制御あるいは書込み制御を行なう際のアドレス指
定は、図2の出力回路によって行なわれる。図7は、ア
ドレスデータとST−BUSの各スロット、及びフレー
ムの関係を示す図である。図中の16進数は、アドレス
バス2のA0乃至A11の値を示している。即ち、デュア
ルポートRAM103、104の読み出し用アドレス又
は書込用アドレスを示している。尚、反転INT信号中
の*印の部分は、スロット32のみがゼロで、他は1で
あることを示している。
【0017】ST−BUSでは、Foi信号周期の12
5μsec毎に32バイトのシリアルデータを転送可能
であるが、ここでは、各端末インターフェース回路14
1乃至143に各8チャンネルの端末通信インターフェ
ースを収容し、即ち、送信用として8個のパラレル/シ
リアル変換回路121乃至128及び受信用として8個
のシリアル/パラレル変換回路131乃至138を収容
している。主制御装置101より各端末インターフェー
ス回路141乃至143が接続される共通バスラインに
出力されたシリアル出力データSTo信号は、各端末イ
ンターフェース回路141乃至143のタイミング信号
発生回路109に接続されるセットスイッチ回路112
で選択されたスロット毎にとりだされ各端末インターフ
ェース回路141乃至143のシリアル/パラレル変換
回路110でパラレルデータバス4に出力される。
5μsec毎に32バイトのシリアルデータを転送可能
であるが、ここでは、各端末インターフェース回路14
1乃至143に各8チャンネルの端末通信インターフェ
ースを収容し、即ち、送信用として8個のパラレル/シ
リアル変換回路121乃至128及び受信用として8個
のシリアル/パラレル変換回路131乃至138を収容
している。主制御装置101より各端末インターフェー
ス回路141乃至143が接続される共通バスラインに
出力されたシリアル出力データSTo信号は、各端末イ
ンターフェース回路141乃至143のタイミング信号
発生回路109に接続されるセットスイッチ回路112
で選択されたスロット毎にとりだされ各端末インターフ
ェース回路141乃至143のシリアル/パラレル変換
回路110でパラレルデータバス4に出力される。
【0018】ここでは、図5に示すように選択したスロ
ットが12であるとすると、各フレーム毎に12スロッ
トのデータがとりだされ、タイミング信号発生回路10
9より出力される選択信号である反転SEL1〜SEL
8により順次8チャンネルの送信用インターフェース回
路即ち、パラレル/シリアル変換回路121乃至128
に転送データが送られる。シリアル/パラレル変換回路
110の出力のうちスロット12のデータを8フレーム
毎に回して反転SEL1でシリアル/パラレル変換回路
121を選択すれば、信号SCK4に同期して8ビット
分のデータがシリアル/パラレル変換回路110に収納
されることになる。従って図6に示すように8フレー
ム、1msec間に最大256チャンネルのデータ転送
が可能である。尚、図6における各数値はチャンネル番
号を表している。
ットが12であるとすると、各フレーム毎に12スロッ
トのデータがとりだされ、タイミング信号発生回路10
9より出力される選択信号である反転SEL1〜SEL
8により順次8チャンネルの送信用インターフェース回
路即ち、パラレル/シリアル変換回路121乃至128
に転送データが送られる。シリアル/パラレル変換回路
110の出力のうちスロット12のデータを8フレーム
毎に回して反転SEL1でシリアル/パラレル変換回路
121を選択すれば、信号SCK4に同期して8ビット
分のデータがシリアル/パラレル変換回路110に収納
されることになる。従って図6に示すように8フレー
ム、1msec間に最大256チャンネルのデータ転送
が可能である。尚、図6における各数値はチャンネル番
号を表している。
【0019】各パラレルシリアル変換回路121乃至1
28に転送されたデータは、タイミング発生回路109
より出力されるシリアル転送クロックSCK4信号のタ
イミングで1フレームに1ビットずつ端子SO1乃至S08
から出力される。次に受信側については、図5に示すよ
うに、各シリアルパラレル変換回路131乃至138に
入力されたSi1乃至Si8信号は、タイミング信号発生回
路109より出力されるシリアル転送クロックSCK6
信号のタイミングで1フレームに1ビットずつ各シリア
ルパラレル変換回路131乃至138に転送される。さ
らにタイミング発生回路109より8フレームに1回ず
つ順次出力される反転SEL1乃至SEL8信号によっ
て選択された各シリアルパラレル変換回路131乃至1
38より取り出されたデータバス5の信号は、パラレル
シリアル変換回路111に入力され再びシリアルデータ
に変換された後、タイミング信号発生回路109に接続
されるセットスイッチ回路112により選択されたスロ
ットのタイミングで各端末インターフェース回路141
乃至143が接続される共通バスラインのSTi信号に
出力される。主制御装置101のシリアル/パラレル変
換回路108に入力されたSTi信号は、図4に示すタ
イミングで取り込まれ、再びパラレルデータに変換され
た後、デュアルポートRAM104にタイミング発生回
路105より出力される反転WR2信号のタイミングで
書込まれる。図7に示すように主制御装置101と各端
末インターフェース回路141乃至143間で転送され
るデータのタイミングとデュアルポートRAM103、
デュアルポートRAM104のアドレスの対応を主制御
装置101のタイミング発生回路105で自動的にと
る。したがって、図3に示すようにCPU102はデュ
アルポートRAM103、デュアルポートRAM104
の各チャンネルに対応した番地データを非同期に読み書
きすることで端末データの転送が可能となる。またタイ
ミング発生回路105より4096バイト毎にマスター
CPU側の最上位のアドレスA12信号を自動的に反転
されるので、データ転送途中のメモリデータをCPU1
02が書き換えるエラーは発生しない。
28に転送されたデータは、タイミング発生回路109
より出力されるシリアル転送クロックSCK4信号のタ
イミングで1フレームに1ビットずつ端子SO1乃至S08
から出力される。次に受信側については、図5に示すよ
うに、各シリアルパラレル変換回路131乃至138に
入力されたSi1乃至Si8信号は、タイミング信号発生回
路109より出力されるシリアル転送クロックSCK6
信号のタイミングで1フレームに1ビットずつ各シリア
ルパラレル変換回路131乃至138に転送される。さ
らにタイミング発生回路109より8フレームに1回ず
つ順次出力される反転SEL1乃至SEL8信号によっ
て選択された各シリアルパラレル変換回路131乃至1
38より取り出されたデータバス5の信号は、パラレル
シリアル変換回路111に入力され再びシリアルデータ
に変換された後、タイミング信号発生回路109に接続
されるセットスイッチ回路112により選択されたスロ
ットのタイミングで各端末インターフェース回路141
乃至143が接続される共通バスラインのSTi信号に
出力される。主制御装置101のシリアル/パラレル変
換回路108に入力されたSTi信号は、図4に示すタ
イミングで取り込まれ、再びパラレルデータに変換され
た後、デュアルポートRAM104にタイミング発生回
路105より出力される反転WR2信号のタイミングで
書込まれる。図7に示すように主制御装置101と各端
末インターフェース回路141乃至143間で転送され
るデータのタイミングとデュアルポートRAM103、
デュアルポートRAM104のアドレスの対応を主制御
装置101のタイミング発生回路105で自動的にと
る。したがって、図3に示すようにCPU102はデュ
アルポートRAM103、デュアルポートRAM104
の各チャンネルに対応した番地データを非同期に読み書
きすることで端末データの転送が可能となる。またタイ
ミング発生回路105より4096バイト毎にマスター
CPU側の最上位のアドレスA12信号を自動的に反転
されるので、データ転送途中のメモリデータをCPU1
02が書き換えるエラーは発生しない。
【0020】上記実施例では、端末インターフェースで
収容する端末通信インターフェースが8チャンネルの場
合を示したが他の場合も同様の効果を奏する。また1チ
ャンネルのバッファーサイズが16バイトの場合を示し
たが、他の場合も同様である。図8は、図1の情報通信
装置を使用したインターホンシステムのブロック図であ
る。
収容する端末通信インターフェースが8チャンネルの場
合を示したが他の場合も同様の効果を奏する。また1チ
ャンネルのバッファーサイズが16バイトの場合を示し
たが、他の場合も同様である。図8は、図1の情報通信
装置を使用したインターホンシステムのブロック図であ
る。
【0021】図8において、主制御装置801は、端末
装置808乃至810に接続されている。主制御装置8
01は、図1に示した情報通信装置802、タイミング
信号発生回路803、時間スイッチ804及び送受信回
路805乃至807から構成されている。情報通信装置
802は、図1に示した主制御装置101及び端末イン
ターフェース回路141乃至143で構成されている。
送受信回路805乃至807は、図1の端末インターフ
ェース回路141乃至143の各端子SO1乃至SO8、端
子Si1乃至Si8に接続されている。時間スイッチ804
は、図1のCPU102によって制御され、送受信回路
805乃至807の各PCMin信号及びPCMout信号
が入出力される。タイミング信号発生回路803は、図
1のSTーBUS信号Foi及びC4iに同期して、前記各
送受信回路805乃至807のPCMin及びPCMout
信号用のタイムスロット信号を発生する。
装置808乃至810に接続されている。主制御装置8
01は、図1に示した情報通信装置802、タイミング
信号発生回路803、時間スイッチ804及び送受信回
路805乃至807から構成されている。情報通信装置
802は、図1に示した主制御装置101及び端末イン
ターフェース回路141乃至143で構成されている。
送受信回路805乃至807は、図1の端末インターフ
ェース回路141乃至143の各端子SO1乃至SO8、端
子Si1乃至Si8に接続されている。時間スイッチ804
は、図1のCPU102によって制御され、送受信回路
805乃至807の各PCMin信号及びPCMout信号
が入出力される。タイミング信号発生回路803は、図
1のSTーBUS信号Foi及びC4iに同期して、前記各
送受信回路805乃至807のPCMin及びPCMout
信号用のタイムスロット信号を発生する。
【0022】一方、端末装置808は、送受信回路81
1、PCM音声データを変復調するための信号変換回路
(CODEC)812、信号変換回路812で復調され
たアナログ信号を増幅するための増幅回路813、呼出
及び通話用のスピーカ814、通話用のマイク816、
マイク816のアナログ信号を増幅するための増幅回路
815、液晶表示装置(LCD)817、キーマトリク
ス818及び主制御装置801と液晶表示装置817や
キーマトリクス818との間の通信を制御するための中
央処理装置(CPU)819から構成されている。端末
装置809乃至810は、端末装置808と同一に構成
されている。
1、PCM音声データを変復調するための信号変換回路
(CODEC)812、信号変換回路812で復調され
たアナログ信号を増幅するための増幅回路813、呼出
及び通話用のスピーカ814、通話用のマイク816、
マイク816のアナログ信号を増幅するための増幅回路
815、液晶表示装置(LCD)817、キーマトリク
ス818及び主制御装置801と液晶表示装置817や
キーマトリクス818との間の通信を制御するための中
央処理装置(CPU)819から構成されている。端末
装置809乃至810は、端末装置808と同一に構成
されている。
【0023】以上のように構成されたインターホンシス
テムの動作を説明する。まず、主制御装置801から端
末装置808へ情報を送信する場合を説明する。主制御
装置801内の端末用インターフェース141乃至14
3の端子SO1乃至SO8から出力された制御データは、各
送受信回路805乃至807によって、時間スイッチ8
04からの音声信号PCMoutと多重変調され各端末装
置808乃至810へ送られる。各端末装置808乃至
810の送受信回路811は、前記多重信号を復調分離
する。分離された音声PCM信号は、信号変換回路81
2によってアナログ信号に変換された後、増幅回路81
3で増幅され、スピーカ814から音声として出力され
る。また、同様に送受信回路811で分離された制御デ
ータは、CPU819の内部プログラムによってCPU
819の内部メモリに転送された後、液晶表示装置81
7に出力され、対応する表示が行なわれる。
テムの動作を説明する。まず、主制御装置801から端
末装置808へ情報を送信する場合を説明する。主制御
装置801内の端末用インターフェース141乃至14
3の端子SO1乃至SO8から出力された制御データは、各
送受信回路805乃至807によって、時間スイッチ8
04からの音声信号PCMoutと多重変調され各端末装
置808乃至810へ送られる。各端末装置808乃至
810の送受信回路811は、前記多重信号を復調分離
する。分離された音声PCM信号は、信号変換回路81
2によってアナログ信号に変換された後、増幅回路81
3で増幅され、スピーカ814から音声として出力され
る。また、同様に送受信回路811で分離された制御デ
ータは、CPU819の内部プログラムによってCPU
819の内部メモリに転送された後、液晶表示装置81
7に出力され、対応する表示が行なわれる。
【0024】次に、端末装置808から主制御装置80
1へ情報を送信する場合を説明する。各端末装置808
のマイク816から出力されたアナログ音声信号は増幅
回路815で増幅された後、信号変換回路812で音声
PCM信号に変換される。また、キーマトリクス818
の入力は常時CPU819によって監視されているた
め、キーマトリクス818から有効なキー入力があった
場合、CPU819で主制御装置801への送信データ
に変換され、送受信回路811で前記音声PCM信号と
多重された後、主制御装置801へ送信される。主制御
装置801の各送受信回路805乃至807は、前記多
重変調信号を復調分離する。分離された音声PCMin信
号は、タイミング発生回路803から出力されるタイム
スロット信号にあわせて出力される。時間スイッチ80
4は、図1のCPU102によって接続、交換される。
また、同様に各送受信回路805乃至807で分離され
た端末装置808の制御データは、図1の端末インター
フェース回路141乃至143の端子Si1乃至Si8から
出力される。
1へ情報を送信する場合を説明する。各端末装置808
のマイク816から出力されたアナログ音声信号は増幅
回路815で増幅された後、信号変換回路812で音声
PCM信号に変換される。また、キーマトリクス818
の入力は常時CPU819によって監視されているた
め、キーマトリクス818から有効なキー入力があった
場合、CPU819で主制御装置801への送信データ
に変換され、送受信回路811で前記音声PCM信号と
多重された後、主制御装置801へ送信される。主制御
装置801の各送受信回路805乃至807は、前記多
重変調信号を復調分離する。分離された音声PCMin信
号は、タイミング発生回路803から出力されるタイム
スロット信号にあわせて出力される。時間スイッチ80
4は、図1のCPU102によって接続、交換される。
また、同様に各送受信回路805乃至807で分離され
た端末装置808の制御データは、図1の端末インター
フェース回路141乃至143の端子Si1乃至Si8から
出力される。
【0025】以上述べた様に本実施例によれば、デュア
ルポートRAM103に所定順序で記憶されたデータ
は、前記所定順序でパラレル/シリアル変換回路107
に出力され、パラレル/シリアル変換回路107の出力
データはセットスイッチ回路112によって選択された
スロットのデータのみがパラレル/シリアル変換回路1
21乃至128からシリアルデータとして端末装置に出
力される。また、端末装置からのデータは、シリアル/
パラレル変換回路131乃至138で並列信号に変換さ
れた後、所定順序でパラレル/シリアル変換回路111
によってシリアル信号に変換され、シリアル/パラレル
変換回路108を介してデュアルポートRAM104に
記憶される。
ルポートRAM103に所定順序で記憶されたデータ
は、前記所定順序でパラレル/シリアル変換回路107
に出力され、パラレル/シリアル変換回路107の出力
データはセットスイッチ回路112によって選択された
スロットのデータのみがパラレル/シリアル変換回路1
21乃至128からシリアルデータとして端末装置に出
力される。また、端末装置からのデータは、シリアル/
パラレル変換回路131乃至138で並列信号に変換さ
れた後、所定順序でパラレル/シリアル変換回路111
によってシリアル信号に変換され、シリアル/パラレル
変換回路108を介してデュアルポートRAM104に
記憶される。
【0026】したがって、ST−BUSのタイミングを
利用して同期方式の情報通信装置を構成することができ
るため、端末インターフェース回路141乃至143に
はCPU及びデュアルポートRAMが不要となり、廉価
な情報通信装置を提供することが可能になる。また、本
実施例の情報通信装置は、全て汎用ロジックで構成可能
なのでゲートアレイ化すれば、基板サイズを小さくでき
る効果がある。
利用して同期方式の情報通信装置を構成することができ
るため、端末インターフェース回路141乃至143に
はCPU及びデュアルポートRAMが不要となり、廉価
な情報通信装置を提供することが可能になる。また、本
実施例の情報通信装置は、全て汎用ロジックで構成可能
なのでゲートアレイ化すれば、基板サイズを小さくでき
る効果がある。
【0027】さらに、端末インターフェース回路141
乃至143に共通のバスライン信号線数を減らせるの
で、バックプレーン基板を小さくできるなどの効果があ
る。
乃至143に共通のバスライン信号線数を減らせるの
で、バックプレーン基板を小さくできるなどの効果があ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、端末インターフェース
回路にCPU等を設けることなく情報の送受信が可能な
ため、廉価な情報通信装置を提供することが可能であ
る。
回路にCPU等を設けることなく情報の送受信が可能な
ため、廉価な情報通信装置を提供することが可能であ
る。
【図1】本発明の実施例を表すブロック図。
【図2】本発明に使用するタイミング信号発生回路のブ
ロック図。
ロック図。
【図3】本発明の動作を説明するための図。
【図4】本発明の動作を説明するためのタイミング図。
【図5】本発明の動作を説明するためのタイミング図。
【図6】本発明におけるデータ伝送時のフレームとスロ
ットの関係を示す図。
ットの関係を示す図。
【図7】本発明におけるデータ伝送時のフレームとスロ
ットの関係を示す図。
ットの関係を示す図。
【図8】本発明を利用したインターホンシステムのブロ
ック図。
ック図。
【図9】従来の情報通信装置のブロック図。
101・・・主制御装置 102・・・CPU 103、104・・・デュアルポートRAM 105、106、109・・・タイミング信号発生回路 107、111、121乃至128・・・パラレル/シ
リアル変換回路 108、110、131乃至138・・・シリアル/パ
ラレル変換回路 112・・・セットスイッチ回路 141乃至143・・・端末インターフェース回路
リアル変換回路 108、110、131乃至138・・・シリアル/パ
ラレル変換回路 112・・・セットスイッチ回路 141乃至143・・・端末インターフェース回路
Claims (1)
- 【請求項1】共通の信号線からのデータを所定順に記憶
する第1記憶手段と、記憶されたデータを順に前記信号
線に出力する第2記憶手段とを有する主制御装置と、 前記信号線を介して受信したデータから所定のデータを
選択するための選択手段と、前記選択手段によって選択
されたデータを取り出す出力手段と、外部からのデータ
を受信する入力手段と、前記入力手段の出力信号を前記
所定の順序で前記信号線へ送出する送出手段とを有する
複数の端末インターフェース回路とを備えて成ることを
特徴とする情報通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24985291A JP2661823B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 情報通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24985291A JP2661823B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 情報通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591113A JPH0591113A (ja) | 1993-04-09 |
JP2661823B2 true JP2661823B2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=17199150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24985291A Expired - Lifetime JP2661823B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 情報通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2661823B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2810617B2 (ja) * | 1993-06-23 | 1998-10-15 | 株式会社三協精機製作所 | 多重シリアル信号の伝送方法 |
KR100870734B1 (ko) * | 2007-04-18 | 2008-11-27 | 삼성전자주식회사 | 복수의 프로세서에 직렬 인터페이스 모드 및 병렬인터페이스 모드로 통신을 하는 멀티 포트 메모리 장치,이를 구비한 통신 시스템, 및 통신 방법 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP24985291A patent/JP2661823B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0591113A (ja) | 1993-04-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970506 |