JP2660730B2 - 包装機械中の無菌および非無菌環境を隔離するための手段 - Google Patents

包装機械中の無菌および非無菌環境を隔離するための手段

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JP2660730B2
JP2660730B2 JP63289927A JP28992788A JP2660730B2 JP 2660730 B2 JP2660730 B2 JP 2660730B2 JP 63289927 A JP63289927 A JP 63289927A JP 28992788 A JP28992788 A JP 28992788A JP 2660730 B2 JP2660730 B2 JP 2660730B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B55/00Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
    • B65B55/02Sterilising, e.g. of complete packages
    • B65B55/04Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging
    • B65B55/10Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging by liquids or gases
    • B65B55/103Sterilising flat or tubular webs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般には無菌システムに関する。もっと特
定すれば、本発明は無菌成形、充填、シール包装機械の
無菌区域を無菌成形、充填、シール包装機械の非無菌区
域から隔離するためのシステムに関する。
典型的には、成形、充填、シール包装機械は製品を可
撓性容器中へ包装するために利用される。このため、成
形、充填、シール包装機械は、可撓性容器中へ医薬品、
乳製品、ワイン、食料品、化粧品および他の製品をシー
ルするために使用される。成形、充填、シール包装機械
はこれら製品を便利な態様に包装するための装置を提供
する。
成形、充填、シール包装機械の一タイプにおいては、
ヒートシールし得るフィルムのウエブはフィルムが該フ
ィルムをチューブ形に成形するフォーマーまたはマンド
レルの上を通される。チューブ形を得るため、フィルム
は縦に折られ、そして当接する縦縁に沿ってフィンシー
ルを形成するようにヒートシールされる。チューブ形フ
ィルムは次に、包装すべき製品をチューブ形フィルム中
へ沈着するチューブ状充填システムのまわりを通され
る。個々の包装(以後バッグという)を形成するため、
フィルムのウエブは側部シールによってその幅を横断し
てシールされなければならない。この側部シールは、典
型的には一つのバッグへ第2のシールを形成しそして同
時に次のバッグへ第1のシールを形成するシーラーによ
って形成される。側部シールが形成された後、フィルム
のウエブは次にシール間で切断され、個々のバッグを形
成することができる。
典型的には、バッグはヒートシールステーションにお
いてシールされる。ヒートシールステーションはチュー
ブ形フィルムのウエブの対向側部を該側部が溶融し、フ
ィルムをシールするように十分に高い温度へ加熱するこ
とによってフィルムを一所にシールするように機能す
る。折ったフィルムのウエブは二つの異なるシステムを
利用してヒートシールすることができる。一つのシステ
ムは、ワイヤーまたは他のエレメントがフィルムのウエ
ブを加熱もしくは一所に溶接するように間歇的に着火さ
れる衝撃ヒートシールシステムである。第2のシステム
はシーリング部材が加熱状態に維持され、そしてフィル
ムを一所にシールするようにフィルムのウエブに対して
押し付けられるホットバーもしくは静的システムであ
る。
成形、充填、シール包装機械はまた、典型的にはそこ
でフィルムのウエブが加熱される他のステーション、例
えばフィットメント取付けステーションおよびフィンシ
ールを形成するためのフィンシーリングステーションを
含んでいる。ある種の包装技術においては、包装中味へ
のアクセスのためのポートを形成するためフィルムのウ
エブへフィットメントを取付けることが望ましい。これ
はフィットメントへフィルムのウエブをシールすること
によって実施することができる。
無菌環境下無菌的に製品を収容する可撓性バッグを形
成することが望ましいであろう。例えば、食料品および
医薬品産業においては、法制上の要求により、典型的に
は可撓性バッグは無菌環境において形成されるか、また
は包装プロセスの後で最終的に滅菌されなければならな
い。包装すべき製品の熱感受性のため、最終滅菌は必ず
しも実用的ではない。さらに、可撓性バッグの最終滅菌
は包装製品の製造のコストを増加させる。
従ってもし可能であれば、可撓性バッグを無菌環境に
おいて無菌的に製造することが有利となり得る。
成形、充填、シール包装機械において無菌製品を収容
する可撓性バッグの製造における困難の一つは、該包装
機械内に無菌環境を形成することである。このことはシ
ーリングステーションおよびフィットメント取付けステ
ーションにおいて特にそうである。これらのステーショ
ンにおいて使用される運動するパーツ、電気的接続、冷
却部材および加熱エレメントのため、無菌環境が形成さ
れ、維持されるように非無菌および無菌区域を分離する
ことは困難である。
無菌環境を形成し、維持することばかりでなく、包装
機械のある区域を機械を滅菌するために使用される滅菌
剤から保護することに配慮しなければならない。滅菌プ
ロセスは成形、充填、シール包装機械の運動するパーツ
に対して有害であり得る。例えば、機械の内部を過酸化
水素で霧化することによって成形、充填、シール包装機
械の一部分を滅菌することが知られている。しかしなが
ら成形、充填、シール包装機械の全体の内部環境をその
ように霧化したならば、過酸化水素は該包装機械の可動
部から潤滑剤を除去するであろう。しかし、他方もし無
菌区域に潤滑剤が存在すれば、それらは微生物の溜りと
なり、そして後でそれらを滅菌プロセスの間保護でき
る。
無菌成形、充填、シール包装機械の提供における別の
困難は、いくつかの可動部分および装置は滅菌するのが
もし不可能でなくとも非常に困難であることである。例
えば、圧縮空気で駆動される装置を滅菌することは殆ど
不可能である。
従って、成形、充填、シール包装機械において機械の
無菌部分を機械の非無菌部分から隔離するための手段に
対して需要が存在する。
本発明は、そこを通って可撓性フィルムのウエブが供
給される無菌区域と、そして非無菌区域とを含む包装機
械を提供する。
一具体例において、包装機械はフィルムのウエブに側
部シールを形成するための静止シーリングステーション
を含んでいる。
他の一具体例においては、包装機械はフィルムのウエ
ブに側部シールを形成するための衝撃シーリングステー
ションを含んでいる。
本発明の一具体例においては、フィルムのウエブにシ
ールを形成するためにフィルムのウエブを加熱するため
のシーリングステーションを含んでいる。このシーリン
グステーションは相互に対向する一対のジョーを含み、
ジョーの一方はそれへ連結された、フィルムのウエブを
加熱するための手段を有し、そして第2のジョーはそれ
へ連結されたバックアップバーを含んでいる。これらジ
ョーはジョーを相互へ向かって押付けるための手段へ連
結されている。包装機械はそれを通ってフィルムのウエ
ブが供給される包装機械の無菌区域を非無菌区域から隔
離するための手段を含んでいる。この隔離手段は複数の
ひだつきブーツを含んでいる。これらブーツは、シール
するための手段およびバックアップバーの非無菌内部区
域を包装機械の無菌区域から隔離するように機能する。
一具体例においては、ジョーはジョーが相互へ向かっ
て軸方向に運動することを許容するロッド上へ軸支され
たプレートへ固着されている。可撓性のひだつきブーツ
はロッドおよびプレートをロッドへ軸支するための手段
の内部区域を無菌区域から隔離する。
一具体例においては、プレートに近接する内部非無菌
区域を無菌区域から隔離するために二つのブーツが使用
される。これらブーツはそれらが非無菌区域が与圧され
るのを防止するように構成され、配置される。
従って、本発明の一利益は、無菌成形、充填、シール
包装機械を提供するため、無菌および非無菌環境を隔離
する手段を提供することである。
本発明の他の一利益は、無菌環境を提供するため無菌
成形、充填、シール包装機械中に無菌障壁を形成するた
めの手段を提供することである。
さらに本発明の一利益は、静止ホットバーシステムを
利用すく無菌成形、充填、シール包装機械を確保もしく
は隔離するための手段を提供することである。
加えて、本発明の一利益は、衝撃シーリングシステム
を利用する成形、充填、シール包装機械をシールするた
めの手段を提供することである。
本発明のなお他の一利益は、無菌成形、充填、シール
包装機械に標準的な圧縮空気装置を使用することを許容
するシーリングシステムを提供することである。
本発明の一利益は、フィルム引張り、フィルムシーリ
ング、およびフィルム切断機能を分離するための手段を
提供することである。
さらに本発明の一利益は、包装機械の可動部分に潤滑
の使用を許容し、そして潤滑を無菌ゾーンから分離する
ことである。
加えて本発明の一利益は、非無菌区域の与圧を防止す
るため非無菌区域を通気するための手段を提供すること
である。
本発明のなお他の一利益は、無菌環境の汚染なしにシ
ーリング部品の冷却を許容することである。
さらに本発明の一利益は、無菌態様において電気的コ
ネクターへのアクセスを提供することである。
追加の特徴および利益は現在好ましい具体例の詳細な
説明に記載され、そしてそれと図面から明らかであろ
う。
第1図は、本発明の隔離手段の一具体例を利用する成
形、充填、シール包装機械の断面図である。
第2図は、線II−IIに沿って取った、第1図の隔離手
段を利用する成形、充填、シール包装機械のヒートシー
ルステーション断面図である。
第3図は、線III−IIIに沿って取った隔離手段の断面
図である。
第4図は、本発明の隔離手段を利用するヒートシール
ステーションの他の具体例の断面図である。
第5図は、第4図の線V−Vに沿って取った隔離手段
の断面図である。
今や第1図を参照すると、本発明を利用する成形、充
填、シール包装機械が図示されている。ここで使用され
ているように、「成形、充填、シール包装機械」なる用
語は、可撓性フィルムのウエブから製品を収容するため
の可撓性バッグを形成するための機械を意味する。典型
的な成形、充填、シール包装機械においては、ヒートシ
ールし得るフィルムのウエブはフィルムをチューブ形状
に成形するフォーマーの上を通される。フィルムは縦に
折られ、そしてフィンシールを形成するように当接する
縦縁に沿ってヒートシールされる。フィルムに第1の側
部シールが形成され、製品がチューブ形状フィルム中へ
導入され、そして第2の側部シールが次に形成される。
フィルムは次に可撓性包装を形成するように切断され
る。勿論、本発明の隔離手段は他の包装機械に、または
一つの環境を他から隔離することが必要な他の装置に使
用することができる。
本発明においては図示した成形、充填、シール包装機
械10は無菌成形、充填、シール包装機械である。このた
め、成形、充填、シール包装機械10は、フィルムのウエ
ブ12が成形され、充填され、シールされて製品を収容す
る可撓性包装を形成する無菌内部環境を提供する。ここ
で使用するように、「無菌」または「無菌的に」なる用
語は、無菌コンポーネントを製造後の滅菌技術を要しな
い無菌態様で組立てることを意味する。
好ましくは、フィルムのウエブ12は、成形、充填、シ
ール包装機械10へ入る前に、フィルムを処理するための
浴または他の手段(図示せず)を通過する。フィルムの
ウエブ12は次に、機械の開口14を通って包装機械10へ入
る。フィルムのウエブ12は次にフィルムがチューブ形に
成形されるフォーマー18へ包装機械10を通って走行す
る。フィンシールステーション20においてフィルムのウ
エブ12にフィンシールが形成される。側部シールステー
ション22においてフィルムのウエブ12に側部シールが形
成される。製品を分注し、それによりチューブ形のフィ
ルムのウエブ12に製品を充填するための充填チューブ構
造が設けられる。
本発明の隔離手段は、無菌成形、充填、シール包装機
械10を形成するための手段を提供する。このため、隔離
手段は包装機械10の非無菌環境を包装機械10の無菌環境
から隔離するための手段を提供する。これは、装置の各
自、例えば側部シールを形成するための手段の機構のた
めの非無菌環境内に必要な潤滑および他のコーティング
を維持しながら、内部環境16の無菌性を確実にする。
第2および3図を参照すると、無菌成形、充填、シー
ル包装機械10のシーリングステーション22の断面が図示
されている。隔離手段はシーリングステーションに図示
されているが、環境を隔離するための手段は機械の他の
ステーション、例えばフィンシーリングステーション、
フィットメント取付けステーション、および包装機械に
おいて無菌環境を維持することが必要または望ましい他
のステーションにも使用できることを注意すべきであ
る。
図示するように、シーリングステーション22は一対の
ジョー32および34を含む。第1のジョー32はシーリング
部材33を含み、そして第2のジョー34はバックアップ部
材35を含む。シーリング部材33は、フィルムのウエブに
側部シールが形成されるように、フィルムのウエブ12の
一部を溶融するように機能する。バックアップ部材35
は、フィルムのウエブ12をシーリング部材33に対して押
し付けるように機能する。
第2および3図に図示するように、第1のジョー32お
よび第2のジョー34は相互に対して対向して、すなわち
相互に対面してフィルムのウエブ12の反対側に位置す
る。ジョー32および34は、一部にはフィルムのウエブ12
を成形、充填、シール包装機械のシーリング段階を通っ
て進めるように機能する。このため、ジョー32および34
は作動され、そしてフィルムのウエブ12に関して同時に
昇降される。フィルムのウエブ12の前進はジョー32およ
び34を間歇的に開閉することによって達成される。
ジョー32および34は、全体のシーリングシステムを上
下に動かす機構によって垂直に動かされ、すなわち昇降
される。このため、全体のシーリングシステムは架台
(図示せず)へ固着され、そしてある機構(図示せず)
が架台を垂直に動かす。上に述べたように、ジョー32お
よび34のこの垂直運動はフィルムのウエブ12をシーリン
グステーション22を通って進めるように機能する。
第3図に示すように、ジョー32および34は、フィルム
がシールされ、切断されることができるようにフィルム
のウエブ12の層を相互に密着に挟むように主として機能
する把持部材36および38をそれぞれ含んでいる。フィル
ムのウエブ12を切断するため、作動されるナイフ37が設
けられる。ナイフ37は第2のジョー34のバックアップ部
材35間に形成されたみぞ39内に配置され、そしてフィル
ムのウエブ12をフィルムのウエブに形成された側部シー
ル間で切断するように機能する。ナイフ37は二つのエヤ
ーシリンダーで作動される。
第3図に図示したヒートシーリングステーション22は
衝撃ヒートシールステーションである。このため、シー
リングエレメント41および43が設けられる。シーリング
エレメント41および43は、ジョー32および34が一体にク
ランプされ、その間にフィルムのウエブ12をサンドイッ
チする時点火されるカニューレまたはワイヤーを含む。
シーリングエレメント41および43はフィルムの一部分を
溶融することにより、フィルムのウエブ12をそれ自身へ
シールする。頂部シーリングエレメント41はフィルムの
ウエブ12に第1の側部シールを形成するように機能し、
他方第2のエレメント43はフィルムのウエブに第2の側
部シールを形成するように機能する。
以前に述べたように、シーリング部材にはバックアッ
プ部材35が対向している。バックアップ部材35は、フィ
ルムのウエブ12がシーリングエレメント41および43によ
ってシールされる時それに対してフィルムのウエブが押
し付けられるバックアップ表面45を含んでいる。第2図
に図示するように、バックアップバー35はパイプ44を通
ってバックアップバー中の通路へ供給され、そしてパイ
プ46を通って出る冷却水によって冷却される。
ジョー部材32および34はそれぞれプレート47および49
へ固着されている。プレート47および49はロッド48およ
び50上へ軸支されている。このため、プレート47および
49はボールブッシング52を囲む案内スリーブ51a,b,cお
よびdを含んでいる。案内スリーブ51a,b,cおよびd
と、ボールブッシング25はプレート47および49がロッド
48および50に沿って軸方向に動くことを許容する。プレ
ート47および49はジョー32および34を相互へ向かって動
かし、フィルムのウエブ12と接触させる。プレート47お
よび49を軸方向へ動かすため、各プレートは少なくとも
一つの液圧シリンダー(図示せず)へ固着される。
無菌成形、充填、シール包装機械を提供するため、無
菌環境53を非無菌環境から隔離するため隔離手段が使用
される。無菌環境は、フィルムのウエブ12またはフィル
ムのウエブ中に包装すべき材料と流体連通にある成形、
充填、シール包装機械10中の区域を含む。これらの無菌
区域53は非無菌区域から隔離される。従って本発明の隔
離手段は非無菌環境を無菌環境53から分離するための手
段を提供する。
隔離手段は複数のブーツを含む。ここで使用するよう
に、「ブーツ」なる用語はゴムまたは類似の材料から製
作された可撓性部材を意味する。典型的には、包装機械
のような機械の内部区域を滅菌するため、過酸化水素の
霧が利用されるため、好ましくはブーツは耐過酸化水素
性の材料でつくられる。最も好ましくは、ブーツはシリ
コーンゴムでつくられる。シリコーンゴムの使用はそれ
が耐過酸化水素性であるばかりでなく、シリコーンゴム
は耐熱性であるために望ましい。これは側部およびフィ
ンシールを形成するため、そしてフィットメントを取り
付けるためのフィルムのウエブ12の一部分を溶融するた
めに熱が利用されるシーリングステーションにおいては
特に重要である。
好ましくは、ブーツは可撓性であるばかりでなく、ひ
だつきである。これはブーツが機械の可動部分に応答し
てたわむことを許容する。ブーツの非無菌側に高い圧力
が得られるポンプ作用または他の手段が発生しないこと
を確実にすべきである。非無菌区域中のそのような高圧
は、たとれ短時間でも非無菌空気まはた微生物を無菌区
域へ潜在的に押し込むことができる。ブーツ、ロッドお
よびすべての取付け部材は十分に開かれ、そして機械を
汚染し得る非無菌区域中の可能性ある高圧力ゾーンおよ
び無菌区域における負圧区域を防止するように通気され
ていなければならない。
ブーツは無菌区域53の完全性を維持するばかりでな
く、それらは滅菌流体が可動部分にとって必要な潤滑を
破壊または洗い流すことを防止し、そして成形、充填、
シール包装機械10の非無菌区域を妨害することを防止す
る。
図示するように、各ロッド部材48および50はそれぞれ
円筒形ブーツ55および57によって囲まれている。円筒形
ブーツ55および57は細長い円筒形ひだつきゴム部材より
なる。各円筒形ブーツは、それぞれプレート47および49
へ固着された案内スリーブ51aおよび51dと、51bおよび5
1cへ固着される。ブーツ55および57は、ブーツの端部55
aおよび55bと、そして57aと57bとが、それぞれ案内スリ
ーブ51aおよび51b,そして51cおよび51dの端部の一部を
収容するように製作される。ホースクランプのようなク
ランプが案内スリーブ51a,51b,51cおよび51dの端部のま
わりにブーツ55および57を固定する。勿論、ブーツ55お
よび57を案内スリーブ51a,b,cおよびdのまわりに固定
するための任意の手段がそれが漏れを防止する限り使用
することができる。
ブーツ55および57は、プレート部材47および49がロッ
ド48および50に沿って軸方向に運動することを許容し、
同時にブーツ55および57内の非無菌区域59aおよび59bを
成形、充填、シール包装機械10の無菌環境53から隔離す
る。これは無菌区域53の完全性を確実にするばかりでな
く、ロッド部材48と50およびボールブッシング52に必要
な潤滑を前滅菌プロセスの間ロッドおよびブッシングか
ら洗い流さないことを確実にする。
ブーツ61および63の第2のセットがプレート47および
49と、そして側壁65および67に近接して位置する内部非
無菌区域62および64をそれぞれシールするために設けら
れる。再びブーツ部材61および63は好ましくは可撓性ひ
だつきゴム構造を持つ。図示するように、ブーツ61およ
び63は、プレート47と側壁67、およびプレート49と側壁
65のまわりをそれぞれ延び、非無菌区域62および64を囲
み、それらを無菌区域53から隔離する。
各ブーツ61および63は実質上長四角断面形状を有し、
その側部61a,b,cおよびdと、そして63a,b,cおよびdに
おいてそれぞれ側壁65および67へ固着されている。好ま
しくは、側部61a,b,cおよびd,そして63a,b,cおよびd
は、第2図に示すようにプレート66およびねじ68配置に
よって側壁65および67へ固着される。プレート66および
ねじ68配置は非無菌区域62および64と無菌区域53との間
の流体連通を防止する。勿論、無菌区域63と非無菌区域
62および64との間の流体連通が防止されるように、ブー
ツ61および63を側壁65および67へ固着するための他の手
段を利用することができる。
第2および3図にさらに図示されているように、各ブ
ーツ61および63はその側部61a′,b′,c′およびd′、
それに63a′,b′,c′およびd′においてプレート47お
よび49の裏側へそれぞれ固着されている。再びブーツ61
および63プレート47および49へプレート66′およびねじ
68′配置によって固着される。
上で論じたように、ブーツ61および63はひだつきであ
り、そしてシリコーンゴムのような可撓性材料からつく
られ、ブーツ61および63がプレート47および49が軸方向
に運動する時たわむことを許容する。
第2図に図示するように、プレート47および49の各自
の面を横切ってシールしなければならないもしくはシー
ルされている複数の開口が存在する。例えば、シーリン
グステーション22は電線のための通過ライン71および72
を含んでいる。この通過ライン71および72はポットされ
るかまたは詰められる。好ましくは、通過ライン71およ
び72はその端をシールするためRTVシリコーンシーラー
で詰められる。通過ライン71および73は電気的接続への
アクセスを提供する。
ジョー32および34をそれぞれエヤーシリンダー73,74
および75,76へ連結することを許容するこめブーツ81,8
2,83および84が設けられる。従って、ブーツ81,82,83お
よび84はブーツ61および63と協力し、非無菌区域62およ
び64を無菌区域53からシールする。エヤーシリンダー7
3,74および75,76はジョー32および34がフィルムのウエ
ブ12をシールする圧力を変えるように機能する。ブーツ
81,82,83および84は、エヤーシリンダーのピストン73a,
74a,75aおよび76aをそれぞれ開口77,78および79,80内に
シールして内容することによって開口77,78および79,80
をシールする。
第3図に図示するうよに、ピストン74aはブーツ82の
開口78内にシールして収容されている。一つだけのブー
ツ82およびピストン74を図示したが、残りのブーツ81,8
3および84、そしてピストン73,75および76も同様の構造
および協力関係を持っていることを認識すべきである。
ブーツ81,82,83および84は、それらがピストン73a,74a,
75aおよび76aへ固着されたままこれらピストンが軸方向
に運動することを許容するようにひだづけされている。
第3図に示すように、ブーツ82はエヤーシリンダー74内
の非無菌区域と無菌環境53との間の流体連通を阻止す
る。
ブーツ61と63および80,81,82および83に囲まれた非無
菌区域62および64内の圧力上昇または形成を防止するた
め、これら区域は大気へ通気されている。このため、第
2図に示すように、側壁65および67は、通気孔85,86,87
および88等によって通気されており、従って非無菌区域
62および64はそれによって通気される。後で詳しく論ず
るように、この区域を冷却するためエヤーシリンダー7
3,74,75および76のまわりにそれを通ってみぞを設ける
ことが望ましい。空気流のための通路を提供するため、
ブーツ80,81,82および83は、第5図に矢印で示すように
空気流を許容するため、ピストン73a,73b,73cおよび73d
の十分に前方端に配置されなければならない。
ブーツ61,63,80,81,82および83は、プレート部材47お
よび49と、そして側壁65および67近くに配置された非無
菌区域62および64と、それにエヤーシリンダー73,74,7
5,76を無菌環境53から隔離するように機能する。従って
ブーツ61および63はブーツ80,81,82および83と、ブーツ
55および57と協力し、シーリングステーション22の非無
菌区域59a,59b,62および64をフィルムのウエブ12がそこ
を通って供給される無菌環境から隔離する。図示するよ
うに、ブーツ55,57,61,63,80,81,82および83はたった8
個のブーツの使用により、非無菌区域59a,59b,62および
64を無菌区域53から隔離することを許容する。
第4および5図を参照すると、本発明の他の一具体例
が図示されている。この具体例においては、ヒートシー
リングステーション122はフィルムのウエブ12をシール
するために静止ホットバー133を利用する。シーリング
ステーション122は、ホットバー133を有する第1のジョ
ー132けと、バックアップ部材135を含んでいる第2のジ
ョー134(フィルム12の両側から熱の適用を許容するた
めバックアップ部材もホットバー133と同様に加熱して
もよい)を含んでいる。ホットバー133は、フィルムの
側部シールが形成されるようにフィルムのウエブ12の一
部分を溶融するように機能し、そしてバックアップ部材
135はフィルムをホットバー133に対して押し付けるよう
に機能する。
再び、フィルム12はジョーが垂直に動く間ジョー132
および134を間歇的に開閉することによって機械を通っ
て進められる。
前の具体例と同様に、第1のジョー132は、潤滑され
たボールブッシング152を有する案内スリーブ151aおよ
び151cによって2本のロッド148および150上へ軸支され
たプレート147へ固着される。同様に、第2のジョー134
は、潤滑されたボールブッシング152を有する案内スリ
ーブ151bけおよび151dによって2本のロッド148および1
50上へ軸支されたプレート149へ固着される。
無菌区域153を非無菌区域159aおよび159bから隔離す
るため、円筒形ブーツ155および157が使用される。再び
円筒形ブーツ155および157は細長いひだつきゴム部材で
ある。前の具体例と同様に、各円筒形ブーツ155および1
57は、その端部155a,bおよび157a,bにおいてクランプま
たは他の手段によって案内スリーブ151a,cおよびb,dへ
固着される。従って、ブーツ155および157は非無菌区域
159aおよび159bを囲み、それらを無菌区域153から隔離
するように機能する。
前の具体例と同様に、プレート部材147と149および側
壁165と167に近接した非無菌環境162および164を無菌環
境153から隔離するため、ブーツの第2のセット161およ
び163が使用される。図示するように、ブーツ161および
163はプレート147および側壁165のまわりと、そしてプ
レート149と側壁167のまわりをそれぞれ延び、それらを
無菌区域153から隔離する。
このため、第4および5図に示すように、ブーツの第
2のセット161および163は実質上長四角断面形状を有
し、そして側壁165および167へそれぞれ側部161a,b,cお
よびd、および163a,b,cおよびdにおいて固着される。
ブーツ161および163は任意の既知の手段によって側壁16
5および167へ固着することができるが、好ましくはブー
ツ161および163はプレート166およびねじ168構造によっ
て側壁165および167へ固着される。プレート166および
ねじ168構造は、無菌環境153と非無菌環境162および164
の間の流体連通を阻止する。
ブーツ161および163はその側部161a′,b′,c′および
d′,および163a′,b′,c′およびd′においてそれぞ
れプレート147および149の裏側へ固着される。再びプレ
ート166′およびねじ168′構造によってブーツ161およ
び163はプレート147および149へ固着される。
ブーツ161および163はひだつきであり、そしてゴムの
ような可撓性材料から製作される。従ってブーツ161お
よび163はプレート147および149が軸方向に動くとき伸
縮できる。
前の具体例と同様に、ブーツ161および163はブーツ18
0,181,182および183と協力し、ジョー132および134をエ
ヤーシリンダー173,174,175および176へ連結することを
許容する。ブーツ180,181,182および183は、エヤーシリ
ンダー173,174,175および176のピストン173a,174a,175a
および176aをシールして収容するための開口177,178お
よび179,180をシールする。ブーツ180,181,182および18
3は、無菌区域153と非無菌区域162a,bおよび164a,bの間
に流体連通が存在しないように、エヤーシリンダー173,
174,175および176のピストン部分173a,174a,175aおよび
176aのまわりへ固着される。その可撓性およびひだつき
性格のため、ブーツ180,181,182および184はこの部分に
おいて伸び、ピストン173a,174a,175aおよび176aが軸方
向に動くことを許容するであろう。
ブーツ161および163,そして181,182,183および184に
よって囲まれた非無菌区域162および164内の圧力上昇ま
たは形成を防止するため、非無菌区域162および164は側
壁165および167を通って大気へ通気されている。このた
め、第4図に示すように、ブーツ161,163,180,181,182,
183によって囲まれた非無菌区域は、なかでも通気孔18
5,186,187および188を通って通気されている。
上に述べたように、シーリングステーション122のこ
の具体例においては、静止ホットバー133が使用され
る。静止ホットバー133のため、エヤーシリンダーが詰
まるのを防止するためエヤーシリンダー173および174を
冷却することが必要である。また、エヤーシリンダー17
5および176をそれを通って空気循環を提供することによ
って冷却することが望ましい。このため、第5図に示す
ように、みぞ191を通る空気流が利用される。エヤーシ
リンダー174のみを図示したが、エヤーシリンダー173,1
75および176も同様な構造を有し、そしてブーツ181,183
および184と協力することを認識すべきである。従って
ブーツ181,182,183および184は無菌区域153と非無菌区
域162および164の間の流体連通を阻止することが必要で
あるばかりでなく、それはエヤーシリンダー173,174,17
5および176のまわりおよびそれを通る空気の循環を許容
しなければならない。
空気流のための通路を提供するため、各ブーツ181,18
2,183および184は、第5図に矢印で示したように空気流
を許容するため、ピストン173a,174a,175aおよび176aの
十分に前端に配置される。ブーツ181,182,183および184
はそれによりこの区域を冷却する空気流を許容し、エヤ
ーシリンダーがブロックされるのを防止するが、しかし
この非無菌環境を隔離する。従って冷却空気は矢印で示
したように循環することが許容されるが、それは無菌区
域153を汚染しない。
上に例証したように、二つの具体例においては本発明
の隔離手段を利用することにより、成形、充填、シール
包装機械のシーリングステーションにおいて無菌区域を
非無菌区域から隔離するためにたった8個のブーツを必
要とする。同様に他のステーションにおいても、無菌区
域を非無菌区域から隔離し、無菌機械を提供するために
限られた数のブーツ部材を必要とするだけである。
本発明の隔離手段は非無菌区域を無菌区域から隔離す
るための方法および装置を提供する。さらに隔離手段
は、粒状物を包装区域から隔離するための手段および方
法を提供する。本発明の装置は、無菌環境を汚染するこ
となく、典型的なシーリングシステムのすべての機能、
例えば加熱、冷却、および独立の圧力の使用を許容す
る。隔離手段を側部シールステーションにおいて例証し
たが、それは勿論機械の他の区域、例えばフィンシール
ステーションおよびフィットメント取付けステーション
において使用することができる。
本発明の二つの具体例において、キャビンの無菌空気
は陽圧にある。従ってすべてのシール漏れは非無菌区域
へ排気されるであろう。
ここで記載した好ましい具体例に対する種々の変更お
よび修飾が当業者には自明であることを理解すべきであ
る。そのような変更および修飾は本発明の精神および範
囲を逸脱することなく、そして付随するその利益を減ず
ることなく可能である。それ故そのような変更および修
飾は特許請求の範囲によってカバーされることが意図さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の隔離手段を利用する成形、充填、シ
ール包装機械の断面図、第2図は第1図の線II−IIに沿
って取った断面図、第3図は第2図の線III−IIIに沿っ
て取った断面図、第4図は本発明の他の具体例の断面
図、第5図は第4図の線V−Vに沿って取った断面図で
ある。 10は成形、充填、シール包装機械、12はフィルム、18は
フォーマー、22は側部シールステーションである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレデリック、エル、グリュード アメリカ合衆国イリノイ州 60072、リ ングウッド、ノースリッジウエイロード 5502 (56)参考文献 特公 昭41−10318(JP,B1)

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性フィルムのウエブがそこを通って供
    給される無菌区域と、 非無菌区域と、 前記無菌区域を非無菌区域から隔離するための複数のひ
    だつき可撓性ゴム部材と、 前記無菌区域を汚染することなく非無菌区域内の圧力上
    昇を防止するための通気手段 を備えていることを特徴とする包装機械。
  2. 【請求項2】前記フィルムのウエブへ側部シールを形成
    するための静止シーリングシステムを含んでいる請求項
    1の包装機械。
  3. 【請求項3】前記フィルムのウエブへ側部シールを形成
    するための衝撃シーリングシステムを含んでいる請求項
    1の包装機械。
  4. 【請求項4】少なくとも4個のひだつき可撓性ゴム部材
    が前記シーリングシステムの非無菌内側区域部分を無菌
    区域から隔離している請求項2または3の包装機械。
  5. 【請求項5】可撓性フィルムのウエブから製品を収容す
    るためのバッグを形成するための包装機械であって、 該包装機械を通ってフィルムのウエブを供給するための
    手段と、 フィルムのウエブにシールを形成するようにフィルムの
    ウエブを加熱するためのシーリングステーションにし
    て、相互に対向して配置された一対のジョーを含み、ジ
    ョーの一方はそれへ連結されたフィルムのウエブを加熱
    するための手段を有し、第2のジョーはそれへ連結され
    たバックアップバーを有し、該ジョーはジョーを相互へ
    向かって押し付けるための手段へ連結されている前記シ
    ーリングステーションと、 フィルムのウエブがそれを通って供給される包装機械の
    無菌区域を非無菌区域から隔離するための手段にして、
    複数の可撓性ひだつきブーツを含み、該ブーツは前記シ
    ーリングステーションの非無菌内側区域部分を包囲する
    ことによって無菌区域から隔離する前記隔離手段と、 前記無菌区域を汚染することなく前記ブーツによって包
    囲された非無菌内側区域部分内の圧力上昇を防止するた
    めの通気手段を備え、 前記シーリングステーションはシーリングステーション
    の少なくとも一部分を冷却するため流体を循環させるた
    めの手段を含んでおり、前記シーリングステーションを
    隔離するブーツの少なくとも一つは無菌区域を汚染する
    ことなく非無菌区域内を流体が循環することを許容する
    ように前記流体循環手段と協力する ことを特徴とする前記包装機械。
  6. 【請求項6】ジョーが相互へ向かって軸方向に動くこと
    を許容するための少なくとも1本のロッドを含み、各ジ
    ョーはプレートへ連結され、そして該プレートはジョー
    を軸支するための手段によって該ロッド上に軸支されて
    いる請求項5の包装機械。
  7. 【請求項7】2本のロッドが設けられ、前記プレートを
    ロッドへ軸支するための手段は各プレートへ連結された
    カラーを含み、二つのひだつきブーツが設けられ、各ひ
    だつきブーツはその一端においてカラーのまわりにクラ
    ンプされている請求項6の包装機械。
  8. 【請求項8】各ジョーはプレートへ連結され、ひだつき
    可撓性ブーツは側壁からプレートの各自へ延び、プレー
    トに接近して位置する非無菌区域を無菌区域から隔離し
    ている請求項5の包装機械。
  9. 【請求項9】側壁からプレートへ延びているブーツは実
    質上長四角断面形状を有する請求項8の包装機械。
  10. 【請求項10】フィルムのウエブを加熱するための手段
    は静止ホットバーシステムである請求項5の包装機械。
  11. 【請求項11】フィルムのウエブを加熱するための手段
    は衝撃システムである請求項5の包装機械。
  12. 【請求項12】ジョーは、ジョーがフィルムのウエブを
    シールする圧力を独立に変えるエヤーシリンダーへ連結
    されており、無菌区域を隔離するための手段はエヤーシ
    リンダーのピストン部分をシールして収容し、エヤーシ
    リンダーの非無菌区域を無菌区域から隔離するための開
    口を含んでいる第2の複数の可撓性ブーツを含んでいる
    請求項8の包装機械。
  13. 【請求項13】ブーツはシリコーンから製作される請求
    項5の包装機械。
  14. 【請求項14】ブーツは、各プレートが対応して側壁ま
    たはプレートによって受けられる少なくとも一つのねじ
    を受ける複数のプレートによって側壁およびプレートへ
    固着されている請求項9の包装機械。
  15. 【請求項15】成形、充填、シール包装機械を通ってフ
    ィルムのウエブを供給するための手段と、 フィルムのウエブにシールを形成するようにフィルムの
    ウエブを加熱するためのシーリングステーションにし
    て、相互に対向して配置された一対のジョーを含み、少
    なくとも一方のジョーはフィルムのウエブを加熱するた
    めの手段を含み、各ジョーは一対のロッド上に軸支され
    たプレート部材へ固着されており、該プレート部材は相
    互へ向かって軸方向に可動であるシーリングステーショ
    ンと、 フィルムのウエブがそれを通って供給される包装機械の
    無菌区域をシーリングステーションの非無菌区域から隔
    離するための手段にして、ロッドの内側区域およびプレ
    ート部材へ近接した内側区域を無菌区域から隔離するた
    めの複数の可撓性ひだつきブーツを含んでいる前記隔離
    手段と、 前記ブーツによって隔離された非無菌区域を前記無菌区
    域を汚染することなく通気し、非無菌区域中の圧力上昇
    を防止するための通気手段 を備えていることを特徴とするフィルムのウエブから製
    品を収容するためのバッグを形成するための成形、充
    填、シール包装機械。
  16. 【請求項16】前記隔離手段は少なくとも二対の可撓性
    ひだつきブーツを含み、第1の対の可撓性ブーツはプレ
    ート部材の各自から各ロッド部材のまわりへ延び、該ロ
    ッド部材の内側区域を無菌区域から隔離し、第2の対の
    ブーツは別々の側壁から別々のプレート部材へ延び、プ
    レート部材へ近接した内側区域を無菌区域から隔離する
    請求項15の包装機械。
  17. 【請求項17】ジョーはプレート部材へ連結されたエヤ
    ーシリンダーへ連結されており、前記隔離手段はエヤー
    シリンダーの内側区域を無菌区域から隔離するためエヤ
    ーシリンダーのピストン部分をシールして収容するため
    の開口を含んでいる少なくとも二つの追加のブーツを含
    んでいる請求項16の包装機械。
  18. 【請求項18】前記加熱手段は静止ホットバーであり、
    加熱手段を持っているジョーが連結されるプレートを囲
    んでいるブーツは該ジョーへ固着されたエヤーシリンダ
    ーのまわりおよびそれを通って冷却空気が流れることが
    できるように構成配置されている請求項17の包装機械。
  19. 【請求項19】加熱手段は衝撃システムである請求項18
    の包装機械。
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