JP2659054B2 - 防水膜及びその施工方法 - Google Patents

防水膜及びその施工方法

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JP2659054B2 JP2209353A JP20935390A JP2659054B2 JP 2659054 B2 JP2659054 B2 JP 2659054B2 JP 2209353 A JP2209353 A JP 2209353A JP 20935390 A JP20935390 A JP 20935390A JP 2659054 B2 JP2659054 B2 JP 2659054B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、要約すると以下のとおりである。
本発明は、生コンクリート(新たに流し込まれたコン
クリート)が硬化する際に、硬化したコンクリートに接
着される防水膜に関するものである。本発明による防水
膜は、水に不溶性の(共)重合体任意に赤外線又は紫外
線を吸収又は反射できるフィラー及び/又は可塑剤を含
む非粘着性の(共)重合体コーティング材により少なく
とも1つの主たるコーティングされたれき青炭質シート
から構成される。本発明において使用するのに適切な水
に不溶性の(共)重合体として、アルファー−ベーター
エチレン性不飽和カルボン酸(エステル)系の(共)重
合体又はポリビニルアルコールが挙げられる。
本発明の背景 本発明の分野 本発明は、防水膜及びその施工方法に関するものであ
る。さらに具体的に言えば、本発明は非粘着性(non−t
acky)の(共)重合体コーティング組成物により少くと
も1つの主たる表面がコーティングされたれき青質防水
性シートに関するものである。その(共)重合体コーテ
ィング組成物は、新たに注入されたコンクリート表面及
び硬化したコンクリート基盤に接着することができ、か
つ、貯蔵中及びシート材として使用する場合にコーティ
ング保護膜となる。
先行技術の説明 コンクリート表面及びその他の同類のものは、本質的
に湿気及び水蒸気を通さないれき青質材料(例えば、ア
スファルト、タール、ピッチ又はその他の材質)の膜を
それらの表面に施すことにより防水シートされることが
知られている。この目的に使用されるゴム化されたシー
ト状アスファルト材料が、よく知られている。これらの
材料の実施例は、アメリカ合衆国特許第3,741,856号、
第3,853,682号、第3,900,102号及び第4,215,160号に公
開されている。これらの防水性材料は、れき青質材質の
膜で少くとも1つの主たる表面がコーティングされた支
持シート(support sheet)から構成される多層構造を
有する。そのれき青質材料は、それを施す保護シート及
び基盤(例えば、コンクリートスラブ)に接着する特性
を有する。
現在得られる多層構造材は、ロールの形で供給され
る。この形では、その多層構造材はさらに柔軟な剥離シ
ート(例えば、シリコーン処理された紙の形で)を必要
とし、そのシートはれき青質膜の表面に取り付けられて
おり、該れき青質膜の表面は、そのシートを取り外した
後に、コンクリート構造物に接触するものである。この
剥離シートは、その接着膜を使用する前にその膜がすぐ
近傍にあるシートに接着しないようにし、かつ、様々な
劣化からその接着膜を保護するために必要とされる。こ
の剥離シートは、基盤にその防水性シート材を用いる時
に剥がされなければならない。
このタイプの防水性シート材は、通常、コンクリート
基盤が作られた後に使用される。通常、これらの基盤
(例えば、ビルの土台)のまわりには、これらの防水性
シートを施すために充分なスペースがとられている。し
かしながら、その他の所でも同じであるが、都市部で
は、構造物が互いの土台を隣接させて建てられている。
実際、土地を最大限に利用するために新しい建物はしば
しば既存建物にすぐ隣接させて建てることがある。した
がって、外部に防水性シートを施す余裕がない。そのよ
うな場合には、コンクリートの最終形状構造材の組み立
て部品の一部となるようにその防水性シートを施すのが
理由である。一般的には、これは、ラギング(laggin
g)として知られているようにその防水性材を外部コン
クリート体に施すことにより行われる。
しかしながら、従来のれき青質防水性シート材及び剥
離シートの多層構造材では、その剥離シートを剥がし捨
てることにおいて問題が生じる。これは、コンクリート
を流し込む以前にリバー(re−bars)及び内部コンクリ
ート体をそのラギングの前に設置する時に特に問題とな
る。
本発明の要約 本発明の目的は、新たに流し込まれたコンクリート材
及びその硬化した基盤に接着することができる防水性シ
ート材を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、新たに流し込まれたコン
クリート材及びその硬化した基盤に接着することができ
る非粘着性の表面を有する接着性シート状れき青質防水
膜から構成される多層シート材を提供することである。
本発明により、その非にかわ質の表面により、その新
たに流し込まれたコンクリートと接触したときに、その
膜とその新たに流し込まれたコンクリート表面とが接着
する。少なくとも1つの主たる表面が粘着性のない組成
物でコーティングされた接着性れき青質膜から構成され
るコンクリートに対して接着性の新規の防水性れき青質
のシート該が提供された。本発明による防水性シート材
は、ポリビニルアルコール又はアルファー−ベータエチ
レン系不飽和カルボン酸又はそのエステル類から選択さ
れた(共)重合体から構成される水に不溶性の(共)重
合体組成物によりれき青質の膜の少なくとも1つの主た
る表面をコーティングすることにより作られる。
本発明の詳細な説明 本発明は、新たに流し込まれたコンクリート材及び硬
化したコンクリート基盤に接着する接着性防水膜に関す
るものである。
本発明の防水膜は、非粘着性の(共)重合体コーティ
ング材で少なくとも1つの主たる表面がコーティングさ
れたれき青質シートから構成される。そのコーティング
組成物は、特定の水に不溶性の(共)重合体から構成さ
れ、その(共)重合体は任意に赤外線又は紫外線を吸収
又は反射することができるフィラー及び/又は可塑剤を
含むことができる。本発明の目的として、用語『水に不
溶性』(共)重合体は、その膜に施した後、通常の温度
条件下で水に溶けない(共)重合体を言う。本発明に使
用する適切な水に不溶性の(共)重合体として、アルフ
ァー−ベータエチレン性不飽和カルボン酸(エステル)
系の(共)重合体又はポリビニルアルコールが挙げら
れ、以下にさらに詳しく説明される。
本発明に使用する好ましいアルファーベー−タエチレ
ン性不飽和カルボン酸(エステル)系の(共)重合体と
して、以下のものが挙げられるが、これらだけに限定さ
れるわけではない。アクリル酸、C1−C3アルキル置換ア
クリル酸およびそれらのエステル類の種々の単独重合体
(homopolymers)及び共重合体、例えば、アクリル酸、
メタクリル酸、エタクリル酸、メチルアクリレート、エ
チルアクリレート、n−プロピルアクリレート、メチル
メタクリレート、メチルエタクリレート、イソプロピル
アクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブチルア
クリレート、第三ブチルアクリレート(tert−butyl ac
rylate)であり、オレフィン−アクリル酸又はエステル
類の(共)重合体、例えば、エチレン−アクリル酸共重
合体であり、ジカルボン酸、そのエステル及び無水物の
単独重合体及び共重合体、例えば、イタコン酸、マレイ
ン酸、フマル酸及びスチレン−無水マレイン酸共重合体
である。
本発明に使用する好ましくポリビニルアルコールは、
a)少なくとも97%加水分解されたもの及び好ましくは
完全に加水分解されたもの、b)高分子量好ましくは約
105,000〜約110,000の数分子量を有し、重量平均分子量
が約195,000〜約205,000であり、c)約2400〜約2500の
重合度を有するものである。
可塑剤は、コーティング材の柔軟性を高めるためにそ
の(共)重合体コーティング材に必要により加えること
ができ、その(共)重合体対可塑剤の重量比は、1:0〜
0.7の範囲である。ポリビニルアルコールに添加される
適切な可塑剤として、以下のものが挙げられるが、これ
らだけに限定されるわけではない。グリセリン、チオシ
アン酸ナトリウム(sodium thioyanate)ポリエチオキ
シレート化ソルビトール(polyethyoxylated sorbito
l)、酢酸による中性化トリエタノールアミン(trietha
nol amine neutralized withaceticacid)、ジエチレン
トリアミン(diethylenetriamine)及びその他同類のも
の及びそれらの混合物である。アルファー−ベータエチ
レン性不飽和カルボン酸(エステル)系の(共)重合体
に添加される適切な可塑剤は、以下のとおりであるが、
これらだけに限定されるわけではない。トリアリールホ
スフェート、N−n−ブチルベンゼンスルホンアミドエ
トキシル化第一級アルコール、スルホン酸含有(共)重
合体(例えば、ナフタレンスルホン酸−ホルムアルデヒ
ド縮合体(naphthalene sulfonate−form−aldehyde co
ndensate)の塩類)及びその他同類のもの及びそれらの
混合物である。本技術に熟知したものであれば、その他
の様々な可塑剤を挙げることもでき、特定の可塑剤が、
コーティング膜に過度の割れが生じないでれき青質シー
トをラギングに施すのを助けるために最終乾燥(共)重
合体コーティング材の柔軟性を高める限り、特定の可塑
剤を選択することは、それ自体本発明にとって重要では
ない。
紫外線及び赤外線を吸収又は反射することができるフ
ィラー材も、戸外でのそれらの光線の影響からその防水
性れき青質のシートを保護するためにその(共)重合体
コーティング材に加えることもできる。本発明に使用す
る適切な紫外線及び赤外線を吸収又は反射するフィラー
として、以下のものが挙げられるが、それらだけに限定
されるものではない。ケイ砂(silica sand)、二酸化
チタン、カーボンブラック(carbonblack)、アルミニ
ウム粉、炭酸カルシウム、タルク、ディラミネート水和
カオリン(de−laminated hydrouskaolin)、表面改質
焼成カオリン及びその他同類のもの及びそれらの混合物
である。これらのフィラーの好ましいメッシュサイズの
範囲は、70〜325メッシュであり、好ましくは150〜225
メッシュである。最も好ましいフィラーは、200メッシ
ュのケイ砂である。最終(共)重合体コーティング材で
の(共)重合体対フィラーの重量比は、1:8〜1:11の範
囲で好ましく1:9〜1:10である。
好ましい実施例では、本発明の非粘着質のコーティン
グ材は、粉末化されたポリビニルアルコール(PVA)を
激しく撹拌しながら水に徐々にほとんど沸騰するまで加
熱しながら加えて作られる。次いで、そのPVA溶液を冷
却し、200メッシュのケイ砂のフィラー及びグリセリン
の可塑剤を撹拌しながら加え、コーティング組成物を作
る。最終コーティング組成物は、PVA:フィラー:可塑剤
の重量比が1:10:0.5の懸濁液である。
その懸濁液を接着性防水れき青質シートの片面又は両
面にコーティングし、乾燥時のコーティング量が7g/フ
ィート〜10g/フィートとなるようにする。そのコー
ティング材は、この技術に熟練しているものにとって既
知の種々の方法(これらの方法だけに限定されるわけで
はない)によりそのれき青質シートにコーティングでき
る。その方法は、例えば、ローラー法(rollerapplicat
ion)、スプレー法(spray application、浸せき法(im
mersion)、共押し出し法(co−extrusion)及びその他
同類のものである。乾燥後、そのれき青質シートをコー
ティングされた表面は、非粘着性となり通常の温度条件
下では水に不溶性となり紫外線による劣化を防ぎ反射し
て太陽光による温度上昇を低減し、さらに、新たに流し
込まれたコンクリートに接触した時にその膜とその硬化
したコンクリートとの間に強力な接着力をもたらす。
本技術に熟練したものであれば、これまでの詳細な説
明を使用して本発明を最大限に利用できるものと信じ
る。本原理、好ましい実施例及び本発明の実行方法は、
これまでに説明されてきた。以下の実施例は、本発明の
原理による発明を具体的に説明するために示されたもの
であり、本明細書に記載された特許請求の範囲を除いて
は本発明を限定するものではない。本技術に熟練したも
のであれば本発明の精神に基づかなくてもその他の類似
した発明を見いだすことができるであろう。特に示され
ていない限り、すべての部及びパーセントは重量で表さ
れている。
実 施 例 実施例1(参考例) 非粘着性コーティング材は、ポリビニルアルコール
(PVA)(デュポン社からエルバノールH.V.(Elvanol
H.V.)として購入できる)を室温で激しく撹拌しながら
水に加えてほとんど沸騰するまで加熱することにより作
られた。冷却時に下記の粒径分布を有す細かい粉末状の
ケイ砂をメッシュ 重量% +70 0 70−200 24.2 200−325 47.4 −325 28.4 PVA:シリカ:グリセリンの重量比1:10:0.5でグリセリ
ンとともにそのPVA溶液に加えた。その混合物をれき青
質シートの接着面に乾燥時に8.6g/フィートとなるよ
うにコーティングした。そのコーティングされた膜を8
週間までの種々の期間にわたり戸外に放置し、それにた
いしてコンクリートを流し込んだ。そのコンクリートを
1週間硬化させた後、その接着力を2インチ/分で90℃
の剥離試験により求めた。その結果は、以下のとおりで
ある。放置時間 剥離強度 (週間) (ポンド/インチ) 0 12.5 2 11.8 4 12.5 8 12.5 すべてのサンプルが、コンクリート膜境界面での強力
な接着力を示し、その境界面でよりもむしろアスファル
ト層で剥離した。
実施例2. この実施例によりアルファーベータエチレン性不飽和
カルボン酸(エステル)系の(共)重合体コーティング
組成物をれき青質膜に使用する例が示される。そのれき
青質膜に市販の20%ポリアクリル酸溶液及び20%TiO2
ともにコーティングした。その膜を種々の期間にわたり
戸外に放置し、剥離強度を求めた。その結果は、表1に
示される。
実施例3. 表2に示した種々のアルファー−ベータエチレン性不
飽和カルボン酸(エステル)系の(共)重合体をコーテ
ィング材に用いて実施例2に記載したように実験を繰り
返した。
実施例4. 種々の可塑剤をそのアルファー−ベータエチレン性不
飽和カルボン酸(エステル)系の(共)重合体に加え
て、実施例2に記載した実験を繰り返した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−128410(JP,A) 実開 昭55−180795(JP,U) 特公 昭55−30442(JP,B2) 本山時彦編「便覧 ゴム・プラスチッ ク配合薬品」(昭49−10−15)ラバーダ イジェスト社 P.168−173,235−253 山田桜編「プラスチックス配合剤−基 礎と応用」(昭46−7−10)大成社 P.85−97

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】暴露表面を構成する少なくとも一つの主た
    る表面を(共)重合体でコーティングされたれき青質シ
    ートから構成される防水膜であって、該(共)重合体が
    ポリビニルアルコールおよびアルファー−ベータエチレ
    ン性不飽和カルボン酸(エステル)系の(共)重合体か
    ら選ばれる非粘着性の水に不溶性のものであることを特
    徴とする,生コンクリートを該防水膜の(共)重合体コ
    ーティングに接触するように流し込んだ後、硬化させる
    ことによって表面に防水膜が接着されたコンクリート構
    造物を形成するためのコンクリート用防水膜。
  2. 【請求項2】該(共)重合体が水に不溶性のポリビニル
    アルコールであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の防水膜。
  3. 【請求項3】該(共)重合体コーティングが紫外線及び
    赤外線を吸収又は反射することができるフィラー材を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の防水
    膜。
  4. 【請求項4】該赤外線及び紫外線吸収又は反射フィラー
    が、ケイ砂、二酸化チタン、カーボンブラック、アルミ
    ニウム粉、炭素カルシウム、タルク、カオリン及びそれ
    らの混合物の群から選択されることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載の防水膜。
  5. 【請求項5】該水に不溶性の(共)重合体が、重合度24
    00〜2500、数平均分子量105,000〜110,000、重量平均分
    子量195,500〜203,500であり、かつ97%以上加水分解さ
    れたポリビニルアルコールであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の防水膜。
  6. 【請求項6】該(共)重合体コーティングがポリエトキ
    シ化ソルビトール、トリエタノールアミン、ジエチレン
    トリアミン、グリセリン及びそれらの混合物の群から選
    択される可塑剤を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第5項に記載の防水膜。
  7. 【請求項7】該水に不溶性の(共)重合体がアルファー
    −ベータエチレン性不飽和カルボン酸(エステル)系の
    (共)重合体であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の防水膜。
  8. 【請求項8】該アルファー−ベータエチレン性不飽和カ
    ルボン酸(エステル)系の(共)重合体を構成する
    (コ)モノマーがアクリル酸、メチルアクリレート、エ
    チルアクリレート、n−プロピルアクリレート、イソプ
    ロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イソブ
    チルアクリレート、第三ブチルアクリレート、イタコン
    酸、マレイン酸、フマル酸及びジカルボン酸のモノエス
    テル類の群から選択されることを特徴とする特許請求の
    範囲第7項に記載の防水膜。
  9. 【請求項9】該アルファー−ベータエチレン性不飽和カ
    ルボン酸(エステル)系の(共)重合体がエチレン−ア
    クリル酸共重合体及びスチレン−無水マレイン酸共重合
    体の群から選択されることを特徴とする特許請求の範囲
    第7項に記載の防水膜。
  10. 【請求項10】該(共)重合体コーティングがトリアリ
    ールホスフェート、N−n−ブチルベンゼンスルホンア
    ミド、エトキシル化第一級アルコール、スルホン酸基含
    有(共)重合体及びそれらの混合物の群から選択される
    可塑剤を含むことを特徴とする特許請求の範囲第8項ま
    たは第9項に記載の防水膜。
  11. 【請求項11】外側部材と空洞とから構成される型枠を
    設置し、該外側部材に特許請求の範囲第1〜10項のいず
    れかに記載の防水膜を配置し、その際に、該れき青質シ
    ート層が該外側部材に面し、該非粘着性(共)重合体コ
    ーティングが該空洞に隣接するように該防水膜を配置
    し、該空洞に生コンクリートを流し込み、該れき青質シ
    ート層が接着されたコンクリート構造物を形成すること
    を特徴とする、コンクリート構造物に対する防水膜の施
    工方法。
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