JP2658684B2 - 自動変速機のライン圧制御装置 - Google Patents

自動変速機のライン圧制御装置

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JP2658684B2 JP3281454A JP28145491A JP2658684B2 JP 2658684 B2 JP2658684 B2 JP 2658684B2 JP 3281454 A JP3281454 A JP 3281454A JP 28145491 A JP28145491 A JP 28145491A JP 2658684 B2 JP2658684 B2 JP 2658684B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はライン圧制御に用いるパ
ラメータの1つであるエンジン吸入空気量に対しエンジ
ン温度およびエンジン回転数に応じた補正を行うことに
より変速ショック特性を良好にするようにした、自動変
速機のライン圧制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動変速機は各種摩擦要素をライン圧に
より選択的に作動させて所定変速段を選択し、作動する
摩擦要素を変更することにより他の変速段への変速を行
う。その際、ライン圧を自動変速機への入力トルクに対
応した値にするのが変速ショック軽減を図る上で好まし
い。このため、本願出願人は、先に実開平1−6994
6号公報に記載した如く、目標ライン圧をエンジン回転
数およびエンジン吸入空気量に基づき設定する技術を提
案済みである。この従来例においては、変速機入力トル
クが(エンジン吸入空気量)/(エンジン回転数)とほ
ぼ比例することを利用しているため、得られた目標ライ
ン圧となるようライン圧を調整することによりほぼエン
ジン運転条件の全域に亘ってライン圧を適正に調整して
変速ショックを軽減することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般にエンジン吸入空
気量はエンジンフリクションの増加につれて増加するよ
うに変動するため、エンジン吸入空気量をライン圧制御
のパラメータとして用いるためにはこのエンジン吸入空
気量の増加分をキャンセルする補正を行う必要がある。
その際、エンジンフリクションがエンジン回転数および
エンジン温度(エンジン冷却油温:エンジン水温)に依
存することから、エンジン吸入空気量は図7(a), (b)に
示すようにエンジン回転数の増加につれて増加し、エン
ジン水温の増加につれて減少するよう変化する。しかし
ながら上記従来例はこのようなエンジン吸入空気量の変
動に対する補正を行っていなかったため、エンジンの温
度状態(冷機、暖機)によっては必ずしも適正なライン
圧とはならず、冷機時に変速ショックが大きくなること
があった。
【0004】本発明は、検出したエンジン吸入空気量に
対し、エンジン暖機状況に応じて変動するエンジンフリ
クションによるエンジン吸入空気量変動分をキャンセル
する補正を加えることにより、上述した問題を解決する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
の自動変速機のライン圧制御装置は、図1に概念を示す
如く、吸気量検出手段が検出したエンジン吸入空気量お
よびエンジン回転検出手段が検出したエンジン回転数に
基づき目標設定手段が目標ライン圧を設定し、この目標
ライン圧となるようにライン圧調整手段が自動変速機の
ライン圧を調整するようにした、自動変速機のライン圧
制御装置において、エンジン始動時のエンジン吸入空気
量の検出値に基づいて、このエンジン吸入空気量が多い
ほどエンジンが冷機状態にあることを示すように予め設
定した補正係数の初期値を求め、この初期値から予め設
定した減算時間毎に予め設定した減算量を減算して補正
係数を求め、該補正係数によりエンジンの暖機状況に応
じて変動するエンジンフリクションによるエンジン吸入
空気量変動分をキャンセルするようエンジン吸入空気量
を補正する吸気量補正手段を設けたことを特徴とするも
のである。
【0006】
【作用】本発明によれば、吸気量検出手段が検出したエ
ンジン吸入空気量およびエンジン回転検出手段が検出し
たエンジン回転数に基づき目標設定手段が設定した目標
ライン圧を達成するように、ライン圧調整手段が自動変
速機のライン圧を調整する間、エンジン始動時のエンジ
ン吸入空気量の検出値に基づいて、このエンジン吸入空
気量が多いほどエンジンが冷機状態にあることを示すよ
うに予め設定した補正係数の初期値を求め、この初期値
から予め設定した減算時間毎に予め設定した減算量を減
算して補正係数を求め、該補正係数によりエンジンの暖
機状況に応じて変動するエンジンフリクションによるエ
ンジン吸入空気量変動分をキャンセルするよう前記エン
ジン吸入空気量に対し補正を加える。
【0007】この補正により、エンジンの暖機状況に応
じて変動するエンジンフリクションによるエンジン吸入
空気量変動分がキャンセルされるため、エンジンの温度
状態がいかなるものであってもライン圧を変速機入力ト
ルクに応じた適正値に制御して冷機時、暖機時共に自動
変速機の変速ショック特性を良好にする自動変速機のラ
イン圧制御装置を安価に構成することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図2は本発明の自動変速機のライン圧制御装
置を内蔵した自動車のパワートレーン制御系を示し、1
は電子制御燃料噴射エンジン、2は自動変速機、3はデ
ィファレンシャルギヤ、4は駆動車輪である。エンジン
1はエンジン制御用コンピュータ5を具え、このコンピ
ュータには、エンジン回転数NE を検出する車速センサ
7からの信号、エンジンスロットル開度THを検出する
スロットルセンサ8からの信号、エンジン吸入空気量Q
を検出する吸入空気量センサ9からの信号およびエンジ
ン水温TE を検出するエンジン水温センサ50からの信号
等を入力する。コンピュータ5はこれら入力情報を基に
燃料噴射パルス幅TP を決定してこれをエンジン1に指
令したり、図示しないが点火時期制御信号をエンジン1
に供給する。エンジン1は燃料噴射パルス幅TP に応じ
た量の燃料を供給され、この燃料をエンジンの回転に調
時して燃焼させることにより運転される。
【0009】自動変速機2はトルクコンバータ10および
変速歯車機構11をタンデムに具え、トルクコンバータ10
を経てエンジン動力を入力軸12に入力する。軸12への変
速機入力回転は変速歯車機構11の選択変速段に応じ変速
されて出力軸13に至り、この出力軸よりディファレンシ
ャルギヤ3を経て駆動車輪4に達して自動車を走行させ
ることができる。変速歯車機構11は変速制御用コンピュ
ータ(以下ATCUと称す)14によりコントロールバル
ブ15を介して変速制御し、ATCU14はその他にコント
ロールバルブ15内のライン圧制御用デューティソレノイ
ド16を駆動デューティDによりデューティ制御してコン
トロールバルブ15内のライン圧を制御するものとする。
これがためATCU14にはエンジン回転センサ6、車速
センサ7、スロットルセンサ8、吸入空気量センサ9お
よびエンジン水温センサ50からの信号NE 、V、TH、
Q、TE を夫々入力する。
【0010】ATCU14は、図示しない制御プログラム
を実行して車速Vおよびスロットル開度THに基づき好
適変速段を決定してそれをコントロールバルブ15に指令
し,コントロールバルブ15は上記指令に応じてライン圧
を変速歯車機構11内の各種摩擦要素(図示せず)に選択
的に供給して選択された摩擦要素を油圧作動させること
により、上記好適変速段への変速を行う。その際、AT
CU14は図3の制御プログラムを実行してライン圧を制
御するとともに、第1実施例においては図4の制御プロ
グラムを実行して上記ライン圧制御に用いるパラメータ
であるエンジン吸入空気量Qに対する補正を行う。
【0011】すなわち、図示しないオペレーティングシ
ステムによって所定周期毎の定時割込みにより繰返し実
行される図3の制御プログラムにおいて、まずステップ
101でエンジン回転センサ6、吸入空気量センサ9より
夫々、エンジン回転数NE 、エンジン吸入空気量Qを読
込み、ステップ102 でエンジン吸入空気量Qに対し補正
を行い(このステップ102 の制御内容は後述する図4の
サブルーチンで詳述する)、この補正により補正後エン
ジン吸入空気量Qf を求める。次のステップ103 ではこ
の補正後エンジン吸入空気量Qf およびエンジン回転数
E に基づき目標ライン圧PL を設定する。この目標ラ
イン圧PL の設定は、Qf をNE で除算した値Qf /N
E がエンジン出力トルク、ひいては変速機入力トルクに
比例することから、例えば図示しないライン圧制御マッ
プをQf /NE によってルックアップして目標ライン圧
L を求めることにより行う (なお、演算式から演算に
よってPL を求めてもよい) 。
【0012】次のステップ104 ではこの目標ライン圧P
L に対応したソレノイド駆動デューティDを例えば演算
によって求め、ステップ105 でこのデューティDをデュ
ーティソレノイド16に出力する。これによりコントロー
ルバルブ15内のライン圧を上記目標ライン圧PL に一致
させるように調整するライン圧制御がなされる。
【0013】次に図4の制御プログラムによるエンジン
吸入空気量Qの補正について説明する。この図4は図3
のステップ102 に対応するサブルーチンの制御プログラ
ムであり、まずステップ111 でエンジン吸入空気量に対
するエンジン回転数依存補正量QFBを例えば図5のマッ
プをエンジン回転数NE によってルックアップすること
により求め(図示しない制御プログラムを実行して演算
により求めてもよい)、次のステップ112 でエンジンの
状態をチェックする。このエンジン状態のチェックによ
りエンジン始動と判定された場合、1回だけ次のステッ
プ113 を実行し、エンジン始動後はステップ113 をスキ
ップする。
【0014】上記エンジン始動の判定は、例えは図示し
ないセンサ等からの入力信号に基づきATCU14が、N
レンジ選択、アイドルスイッチON、車速V=0、エン
ジン回転数>512 rpm の4条件が全て成立したときエン
ジン始動と判定することにより行うものとする(簡略化
のためイグニッションスイッチのON信号の入力により
エンジン始動と判定するようにしてもよい)。なお、エ
ンジン始動を上記4条件の成立によって判定したのは、
停車中イグニッションスイッチのONによりエンジンが
始動を開始したとき、その時点のエンジンの状態が冷機
が暖機かによってステップ113 以降の制御の基準とすべ
きエンジン水温が異なるからであり、ステップ113 以降
のエンジン水温依存補正の開始時の条件を揃えるためで
ある。
【0015】ステップ113 では、エンジン水温依存補正
係数QT に初期値QTOを代入する(この初期値QTOは、
図8に示すマップを、エンジン吸入空気量センサ9によ
り検出したエンジン始動時のエンジン吸入空気量Qの検
出値によってルックアップすることにより求めるものと
し、エンジン吸入空気量が多いほどエンジンが冷機状態
にあることを示すように予め設定されている)。このス
テップ113 の実行により、エンジン水温依存補正係数Q
T の前回値がイニシャライズされて初期値QTOにセット
される(QT =QTO) 。このQT は次のステップ114 で
予め設定した減算時間(例えば4秒)毎に予め設定した
減算量QD ずつ減算されるから(QT =QT −QD )、
時間の経過につれて徐々に減少する。なおステップ114
の減算はQT が1.0 を下回るまで前記減算時間毎に繰返
し実行され (ただしこの減算には制限時間があり、その
制限時間を超えたらQT = 1.0 とする) 、QT <1.0 に
なったとき以後はQT = 1.0 とする。
【0016】次のステップ115 では上述のようにして求
めたQFBおよびQT を用いて、実効エンジン吸入空気量
a をQa =Q−(QFB×QT )によって演算する。こ
こでQは吸入空気量センサ9から読込んだ補正前のエン
ジン吸入空気量であるから、ステップ115 の実行により
得られるQa はエンジン回転数およびエンジン水温に依
存して変化するエンジンフリクションの補正を加えたも
のになる。このQa は次のステップ116 でQF =(Q
fOLD+Qa )/2によって加重平均され(ただし
fOLD:Qa の前回値)、この加重平均によって平滑化
された補正後エンジン吸入空気量Qf が得られ、前述し
た図3のステップ103 の目標ライン圧PL のルックアッ
プに用いられることになる。なおステップ 115〜116 の
実行によるQf の演算は上記減算時間毎に繰返し行われ
る。
【0017】上記制御の作用を図5、図6および図7
(a), (b)によって説明する。自動変速機が各種摩擦要素
をライン圧により選択的に作動させて所定変速段を選択
し、作動する摩擦要素を変更することにより他の変速段
への変速を行う間、図3の制御プログラムの実行により
ライン圧を目標ライン圧PL に一致させるようにライン
圧制御がなされる。その際、目標ライン圧PL を決定す
るパラメータとしての吸入空気量Qに対し、図4の制御
プログラムの実行により、エンジンの暖機状況に応じて
変動するエンジンフリクションによるエンジン吸入空気
量の変動分(増加分)をキャンセルする補正がなされ
る。
【0018】すなわちこの補正は、図4のステップ111
の実行により上記エンジン吸入空気量の変動分の内のエ
ンジン回転数NE に依存する部分に対応する補正量QFB
を図5のマップから求め、ステップ 112〜114 の実行に
より上記変動分の内のエンジン水温に依存する部分に対
応する補正係数QT を求め、ステップ 115の実行により
吸入空気量センサ9の検出値Qから上記補正量QFBおよ
び補正係数QT の積を減算して実効エンジン吸入空気量
a を求め、ステップ116 の実行によりQa を加重平均
して補正後エンジン吸入空気量Qf を求めるものであ
り、上記ステップ111〜116 においてATCU14は吸気
量補正手段として機能する。この補正の結果得られれる
f は、図7(a), (b)に示すようなエンジン回転数およ
びエンジン水温に依存するエンジン吸入空気量変動をキ
ャンセルするものとなるから、このQf を用いて求まる
目標ライン圧PL によって制御されるライン圧はエンジ
ンの温度状態 (冷機、暖機) に拘らず常に変速機入力ト
ルクに応じた適正値となり、変速ショック特性が良好に
なる。
【0019】また上記エンジン吸入空気量の補正におい
て、ステップ 112〜114 の実行により、エンジン水温に
対応する補正係数QT をエンジン始動条件成立後減算時
間毎に減算量QD ずつ減算することにより求めている
が、これは図7(b) からも明らかなように、エンジン水
温がエンジン吸入空気量および時間と一次で比例するこ
とを利用している。例えば、エンジンが冷えている状態
で始動すると、エンジン吸入空気量Qが大であり、ステ
ップ113 で設定する初期値QTOは図6のマップより大き
な値となり、その後減算時間毎に減算量QD を初期値Q
TOより減算するが、それによりQT が1.0 になるには多
くの時間が必要であるので暖機補正となる。これに対
し、エンジンが暖まっている状態で始動すると、エンジ
ン吸入空気量Qが小でありステップ113 で設定するQTO
は図6のマップよりQTO=1.0 となり、暖機補正は実施
されない。このようにしてエンジン水温センサを設けな
くてもエンジン始動条件成立後の経過時間でエンジン水
温を推定することができ、コストダウンすることができ
る。さらに、上記エンジン始動条件の設定によって、エ
ンジンの個体差やオイルのバラツキ等があっても初期値
TOの読込時の状態を揃えるから、それらを吸収するこ
とが可能になる。
【0020】
【発明の効果】かくして本発明の自動変速機のライン圧
制御装置は上述の如く、検出したエンジン吸入空気量に
対し、エンジン始動時のエンジン吸入空気量の検出値に
基づいて、このエンジン吸入空気量が多いほどエンジン
が冷機状態にあることを示すように予め設定した補正係
数の初期値を求め、この初期値から予め設定した減算時
間毎に予め設定した減算量を減算して補正係数を求め、
該補正係数によりエンジンの暖機状況に応じて変動する
エンジンフリクションによるエンジン吸入空気量変動分
をキャンセルするよう前記エンジン吸入空気量に対し補
正を加えるから、エンジン温度センサを設けなくてもエ
ンジンの暖機状況に応じて変動するエンジンフリクショ
ンによるエンジン吸入空気量変動分をキャンセルするこ
とができる。したがって、エンジンの温度状態がいかな
るものであってもライン圧を変速機入力トルクに応じた
適正値に制御して冷機時、暖機時共に自動変速機の変速
ショック特性を良好にする自動変速機のライン圧制御装
置を安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図である。
【図2】本発明装置を内蔵した自動車のパワートレーン
制御系を示す図である。
【図3】第1実施例における変速制御用コンピュータに
よるライン圧制御の制御プログラムを示すフローチャー
トである。
【図4】同例における変速制御用コンピュータによるエ
ンジン吸入空気量補正の制御プログラムを示すフローチ
ャートである。
【図5】同例のエンジン回転数依存補正量を例示するマ
ップである。
【図6】同例のエンジン水温依存補正係数を例示するマ
ップである。
【図7】(a) はエンジン回転数とエンジン吸入空気量と
の関係を示す図であり、(b) はエンジン水温とエンジン
吸入空気量との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 電子制御燃料噴射エンジン 2 自動変速機 6 エンジン回転センサ 9 吸入空気量センサ 11 変速歯車機構 14 変速制御用コンピュータ(ATCU) 15 コントロールバルブ 16 ライン圧制御用デューティソレノイド 50 エンジン水温センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気量検出手段が検出したエンジン吸入
    空気量およびエンジン回転検出手段が検出したエンジン
    回転数に基づき目標設定手段が目標ライン圧を設定し、
    この目標ライン圧となるようにライン圧調整手段が自動
    変速機のライン圧を調整するようにした、自動変速機の
    ライン圧制御装置において、 エンジン始動時のエンジン吸入空気量の検出値に基づい
    て、このエンジン吸入空気量が多いほどエンジンが冷機
    状態にあることを示すように予め設定した補正係数の初
    期値を求め、この初期値から予め設定した減算時間毎に
    予め設定した減算量を減算して補正係数を求め、該補正
    係数によりエンジンの暖機状況に応じて変動するエンジ
    ンフリクションによるエンジン吸入空気量変動分をキャ
    ンセルするようエンジン吸入空気量を補正する吸気量補
    正手段を設けたことを特徴とする自動変速機のライン圧
    制御装置。
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