JPH06227289A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JPH06227289A
JPH06227289A JP5021391A JP2139193A JPH06227289A JP H06227289 A JPH06227289 A JP H06227289A JP 5021391 A JP5021391 A JP 5021391A JP 2139193 A JP2139193 A JP 2139193A JP H06227289 A JPH06227289 A JP H06227289A
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JP
Japan
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engine
torque
shift
throttle opening
timer
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Application number
JP5021391A
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English (en)
Inventor
Akio Otsuki
明夫 大槻
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タービン回転数センサを有しない自動変速機
において、エンジントルク変動を考慮した適切なトルク
ダウン終了タイミングを設定する。 【構成】 エンジンのトルクダウン継続時間を決定する
タイマーの作動時間を変速指令時におけるエンジン負荷
の変化率に応じて補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動変速機の変速制御装
置に関し、より詳細には、変速時のトルクダウンの終了
タイミングに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動変速機の変速時において
は、変速ショックの軽減のために、エンジントルクを一
時的に低下させる(例えば、特公平4−31891号公
報)。通常、エンジントルクの低下を継続させる時間は
一定値がとられており、このために、タイマーによる制
御がなされている。
【0003】変速は図1に示すような変速マップに従っ
て行われる。すなわち、車速とスロットル開度とに基づ
いて変速段が決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】変速がなされる場合、
その変速時に至るまでのエンジン負荷の状態によって自
動変速機のタービンの回転の傾向は違うのが一般的であ
る。例えば、図1の矢印Aに示すようにスロットル開度
が一定のまま車速のみが上昇して3→4変速ラインを通
過した場合と、図1の矢印Bに示すように車速が一定の
ままスロットル開度のみが小さくなって3→4変速ライ
ンを通過した場合とを比べると、矢印Bのようにして変
速ラインを通過する方がタービン回転数の変動が大き
い。
【0005】図2は、変速信号、タービン回転数及びト
ルクダウン信号相互間の関係を示すグラフである。この
図2のグラフを用いて図1の矢印Bにより表される状態
を示すと以下のようになる。変速信号により変速指令2
が出力されると、一定時間経過後にトルクダウン信号が
発せられる。トルクダウン信号はタービン回転数の極大
値4と極小値6とに合わせて時刻T1から時刻T2まで
継続されて出力される。しかし、実際には、エンジント
ルクの変動の影響を受けてタービン回転数は破線8に示
すように変動している。すなわち、タービン回転数の極
小値は実際には時刻(T+ΔS)において生じており、
みかけ上の極小値6と実際の極小値6aとの間には時間
ΔSのタイムラグを生じている。
【0006】このような場合でも、タービン回転数セン
サを備える自動変速機においては、タービン回転数を検
出することにより、トルクダウン信号終了の適切な時期
を設定することが可能である。しかしながら、タービン
回転数センサを備えない自動変速機においては、図2の
破線8のようにエンジントルクが変動すると、変速終了
タイミングを正確に把握できないため、エンジントルク
低下の終了タイミングが目標値とずれてしまう事態を生
じる。
【0007】このため、エンジントルク低下の継続時間
をタイマーにより一定値に維持する制御では、変速ライ
ンの通過の仕方によっては、適切なエンジントルク低下
の制御を行うことができない場合を生じる。本発明はこ
のような問題に鑑みてなされたものであり、タービン回
転数センサを有しない自動変速機において、エンジント
ルク変動時であっても、適切なトルクダウン終了タイミ
ングを設定することができる自動変速機の変速制御装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る自動変速機の変速制御装置において
は、変速指令時におけるエンジン負荷の変化率に応じて
タイマーの作動時間を補正することを特徴とする。本発
明の好ましい実施態様においては、本自動変速機の変速
制御装置は、エンジントルク低下終了時とエンジン回転
数変曲点との差を算出し、その差によってタイマーの作
動時間を学習補正する。
【0009】本発明の好ましい実施態様においては、本
自動変速機の変速制御装置は、タイマーの作動時間のベ
ース値とスロットル開度とを対応させたマップを有し、
このマップをスロットル開度変化率によって補正する。
【0010】
【実施例】本実施例は、運転者のアクセル踏み込みを検
知して、自動変速機がシフトダウン動作を開始したとき
(すなわち、変速指令信号が発せられたとき)に、所定
時間トルクダウン制御を行うものである。図3は本発明
に係る一実施例の概略的構成を示す。エンジン11及び
自動変速機12はコントローラ100により制御され
る。エアクリーナ14から吸気マニホールド15に延び
る吸気通路にはスロットルバルブ13が設けられてお
り、このスロットルバルブ13の開度θはスロットル開
度センサ16により検出される。エンジン11のクラン
ク軸の回転はトルクコンバータ17を介して自動変速機
12のタービン軸に伝達される。また、ディストリビュ
ータ22にはエンジン回転数信号Neを検出する回転数
センサ21が設けられている。なお、自動変速機12に
はタービン回転数センサは設けられていない。
【0011】自動変速機12は、トルクコンバータ17
と、多板クラッチやバンドブレーキ等の摩擦締結要素を
有する遊星歯車式変速機構による補助変速装置と、トル
クコンバータ17のロックアップクラッチや摩擦締結機
構を作動せしめる複数の油圧シリンダと、コントロール
バルブユニット18とを備えてなる。コントロールバル
ブユニット18は、各油圧シリンダへ供給するライン圧
を制御するデューティソレノイドバルブ19を有するラ
イン圧制御機構と、各油圧シリンダへのライン圧の給排
制御を行う複数の変速用ソレノイドバルブ20とを有す
るものであり、自動変速機12の内部に組み込まれてい
る。なお、コントローラ100には、コントロールバル
ブユニット18からその時点での変速段を示す変速用ス
イッチ信号aが送られるとともに、車速センサ26から
車速Vを表す信号bが送られる。
【0012】本実施例におけるエンジンの出力トルクの
制御は点火時期を調整することにより行われる。エンジ
ン出力トルクは、燃料噴射量を制御することによっても
制御可能であるが、点火時期制御の方が高速かつリアル
タイムにトルク制御を行うことができる。点火時期の基
本タイミングはディストリビュータ22から発せられる
エンジン回転数信号Neからコントローラ100が演算
する。コントローラ100は燃料噴射弁23に対して、
要求トルクに見合うような燃料噴射量に適合するパルス
幅を有するパルス信号τを出力する。また、コントロー
ラ100は、点火プラグ24に対しては、エンジン出力
トルクを増加させるときは点火時期を進めた点火信号I
を、エンジン出力トルクを減少させるときは点火時期を
遅らせた点火信号Iを出力する。
【0013】変速制御は、図1に示したように、車速と
スロットルバルブ開度θとに基づいて変速段を決定する
ことにより行われる。図4は本実施例における制御を示
すフローチャートである。コントローラ100には、車
速信号b、スロットル開度信号θ及び変速用スイッチ信
号aが送られる(ステップ10)。
【0014】コントローラ100は車速信号b及びスロ
ットル開度信号θから車速及びスロットル開度を読み取
り、図1に示したマップに従って変速段を決定し、変速
指令信号をコントロールバルブユニット18に出力する
(ステップ20)。変速指令が発せられると、図2に示
したように、エンジンのトルクダウン制御が行われる。
コントローラ100はROMを内蔵しており、このRO
Mには、トルクダウンをどの程度の時間だけ持続させる
かをスロットル開度と車速とに基づいて決定するタイマ
ーベース値tn を表すマップ30が格納されている。こ
のマップ30は変速段が変速段Nから変速段N±n
(N,nともに正の整数)へ移行する変速制御ごとに用
意されている。コントローラ100は変速指令信号が出
力されると、その変速段に応じたマップ30から、タイ
マーベース値tn を読み取る(ステップ30)。
【0015】さらに、コントローラ100はエンジン回
転数信号からエンジン回転数Neを読み取る(ステップ
40)。コントローラ100が内蔵するROMには、さ
らに、トルクダウンを持続させる時間を補正するタイマ
ー補正係数kn を表すマップ32が各変速段毎に予め格
納されている。このタイマー補正係数kn はスロットル
開度θとエンジン回転数Neとに応じて求められる。コ
ントローラ100は、算出したスロットル開度θとエン
ジン回転数Neとに基づいて、このマップ32からタイ
マー補正係数knを求める(ステップ50)。
【0016】次いで、コントローラ100はスロットル
開度の変化率(ΔTVO/Δt)を計算する(ステップ
60)。以上のようにしてタイマーベース値tn 、タイ
マー補正係数kn 及びスロットル開度の変化率(ΔTV
O/Δt)を算出した後、コントローラ100はトルク
ダウンを持続させる時間Tを次式に従って計算する(ス
テップ70)。
【0017】T=tn ×kn ×(ΔTVO/Δt) この後、コントローラ100はタイマーをONとしてト
ルクダウン制御を開始し(ステップ80)、時間Tが経
過した後、タイマーをOFFとしてトルクダウン制御を
終了する(ステップ90)。以上のように、図4のフロ
ーチャートに示した制御は、トルクダウンを持続させる
時間をスロットル開度の変化率(すなわち、エンジン負
荷の変化率)に応じて変化させるものであるが、図5の
フローチャートに示すように、トルクダウンを開始させ
る時間を補正するように制御することも可能である。以
下、図5に示す制御について説明する。
【0018】まず、コントローラ100はエンジン回転
数Neから変曲点すなわち変速終了時点T1 を判定する
(ステップ10)。次いで、コントローラ100は、図
4に示したフローチャートに従って補正したトルクダウ
ン持続タイマーのOFF時点T2 と変速終了時点T1
を比較し、その差t1 を求める(ステップ20)。
【0019】T2 −T1 =t1 コントローラ100は、変速段Nから変速段N±nへ変
速が行われたときに行われるべきトルクダウン持続時間
2 を予め記憶しており、変速終了時点T1 とタイマー
OFF時点T2 との差t1 と、その時点における変速段
に対するトルクダウン持続時間t2 とを比較し、その差
3 を求める(ステップ30)。
【0020】t3 =t1 −t2 コントローラ100は、このようにして求めた時間t3
に応じてトルクダウン制御の開始時間を補正する。すな
わち、t3 >0であればトルクダウン制御開始時間を時
間t3 だけ遅らせ、t3 <0であればトルクダウン制御
開始時間を時間t3 だけ早める。
【0021】この図5に示したフローチャートによる制
御によっても、エンジントルク終了時とエンジン回転数
変曲点との差を考慮した適切なトルクダウン制御を行う
ことが可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る自動変速機の変速制御装置
においては、タービン回転数センサを設けることなく、
エンジンのトルクダウン制御時間を実際のタービン回転
数変動に合わせて制御することができ、変速ショックを
効果的に防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】変速制御のためのマップである。
【図2】タービン回転数の変動とトルクダウン信号との
関係を示す波形図である。
【図3】本発明の一実施例の概略的構成を示す概念図で
ある。
【図4】本発明の一実施例の制御を示すフローチャート
である。
【図5】本発明の一実施例の制御を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
2 変速指令 4 タービン回転数極大値 6 タービン回転数極小値 8 実際のタービン回転数 11 エンジン 12 自動変速機 13 スロットルバルブ 14 エアクリーナ 15 吸気マニホールド 16 スロットル開度センサ 17 トルクコンバータ 18 コントロールバルブユニット 19 デューティソレノイドバルブ 20 変速機用ソレノイドバルブ 21 エンジン回転数センサ 22 ディストリビュータ 23 燃料噴射弁 24 点火プラグ 30,32 マップ 100 コントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速時にエンジントルクを低下させると
    ともに、エンジントルク低下を継続させる時間をタイマ
    ーにより制御する自動変速機の変速制御装置において、
    変速指令時におけるエンジン負荷の変化率に応じて前記
    タイマーの作動時間を補正することを特徴とする自動変
    速機の変速制御装置。
  2. 【請求項2】 エンジントルク低下終了時とエンジン回
    転数変曲点との差を算出し、その差によって前記タイマ
    ーの作動時間を学習補正することを特徴とする請求項1
    に記載の自動変速機の変速制御装置。
  3. 【請求項3】 前記タイマーの作動時間のベース値とス
    ロットル開度とを対応させたマップを有し、このマップ
    をスロットル開度変化率によって補正することを特徴と
    する請求項1に記載の自動変速機の変速制御装置。
JP5021391A 1993-02-09 1993-02-09 自動変速機の変速制御装置 Pending JPH06227289A (ja)

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JP5021391A JPH06227289A (ja) 1993-02-09 1993-02-09 自動変速機の変速制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5921886A (en) * 1996-07-24 1999-07-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus and method for controlling ignition during a throttle closed downshift in the interval between downshift signal and actual downshift
US6939266B2 (en) * 2002-01-22 2005-09-06 Bombardier Recreational Products Inc Shift interrupt system
JP2010180787A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Toyota Motor Corp 車両用駆動装置の制御装置

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