JP2657307B2 - 振動モジュール - Google Patents

振動モジュール

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JP2657307B2
JP2657307B2 JP63199546A JP19954688A JP2657307B2 JP 2657307 B2 JP2657307 B2 JP 2657307B2 JP 63199546 A JP63199546 A JP 63199546A JP 19954688 A JP19954688 A JP 19954688A JP 2657307 B2 JP2657307 B2 JP 2657307B2
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英生 平間
伸一 林崎
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、携帯用のポケットベルの呼び出しベル音の
煩わしさを回避するためベルの代わりに振動で信号を伝
える振動モジュールに関する。
〔発明の概要〕
本発明はポケットベルの振動モジュールとしてコイル
を使用し、加振重量に永久磁石を使用し小型で低コスト
で低消費電力の振動モジュールを構成した。
〔従来の技術〕
第3図(A),(B)に示すように、従来、振動モジ
ュール付きポケットベルはモータ21の回転するシャフト
22に偏重心荷重23をつけ、モータの回転によって振動を
発生させていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の技術では、回転するモータを構成するのでコス
トがかかり、また偏重心荷重を振り回すのでベアリング
部の摩耗が激しく寿命も短いという問題点があった。
〔課題を解決するための手段〕
上述した問題を解決するために、本発明は、偏重心荷
重をつけたモータの代わりに、コイルとこれに電磁的に
結合するマグネットを有する加振重量とを用い、さらに
加振重量をバネにより保持体に取りつけることにより、
加振重量に往復振動を起こさせて機械的振動源としたも
のである。
〔作用〕
マグネットを有する加振重量は、駆動コイルに流れる
電流の断接による,断続的な吸引力と、これに対抗する
バネ力により、往復振動を起こし、これがバネを介して
機械的振動として伝達される。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を断面図にて説明する。
第1図において、振動ユニット78は加振重量を含油軸
受け7とマグネット8で構成し、両側の2個のバネ2で
定位置に落ち着いている、ケースブタ(左)3の中心に
はシャフト12が打ち込まれ、含油軸受け7はシャフト12
と摺動可能である、ケースブタ(右)4はバネ2をバネ
溝13に保持し、またシャフト12を保持している。ケース
ブタ(左)3は円周部の左半分に駆動コイル5と検出コ
イル6を巻きつかせ、右半分を電子回路用のフレキシブ
ル基板9を巻きつかせている、フレキシブル基板9には
電子部品得10と電源線11及び駆動コイル5と検出コイル
6のコイル端子14(図示せず)が取りついている。次に
動作を説明する、電源線11に電源が供給されると駆動コ
イル5に電流が流れ駆動コイル5が右巻に巻かれている
のでコイルによりつくられる磁界により含油軸受け7と
一体のマグネット8がバネ2を縮ませながら左方向に引
き寄せられる、十分左側にくると検出コイル6がコイル
内部に進入してきた加振ユニット78により変化するイン
ダクタンスにより逆電圧を発生させ、その結果第2図に
示すトランジスタ15がOFFになり駆動コイル5に電流が
流れなくなり、振動ユニット78はバネ2により右側に戻
される。右側に戻されると検出コイル6は働かなくなり
トランジスタ15はON状態になり、再び駆動コイル5が励
磁され振動ユニット78が左方向に移動しはじめるという
動きを繰り返すことになり振動ユニット78の振動がケー
スをとうして外部に伝達される。これらの振動ユニット
78の質量とそれに関連するバネ2の弾性定数やストロー
ク等と、発生する振動数は適宜に設定できるものであ
り、駆動のための回路の部品定数も好ましい効率となる
ように選択すればよい。
この実施例では、シャフトを使用しているために、位
置の変化、外力の作用などが加わっても無用な振動が発
生することがなく、安定した動作がなされる。
以上は、付加質量に含油軸受け7を使用し、シャフト
方向に振動させる例について説明したが、本発明の動作
原理上、シャフトがなくても動作するものであり、した
がって、付加質量が含油軸受けに限られるものではない
ことはいうまでもない。要は、コイルと、保持体に弾性
的に支持された加振重量(マグネットを含む)とによる
電磁結合により、加振重量に振動を起こさせ、この加振
重量の振動を保持体より外部へ伝達すればよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明の振動モジュールは、加振
重量にマグネットを使用するために加振ユニットを小型
に形成することができ、その振動は往復振動をするだけ
であるので、偏重心荷重がかかるベアリング部を設ける
必要がないため、長期間の使用が可能となるとともに、
構造も簡単となりコストを低減させる効果を有する。
さらに、実施例に示すように、シャフトを採用した際
には、上述したように、加振重量はシャフト方向に往復
振動するだけであるので、付加質量に軸受け機能を兼用
させることができ、安定した動作とともにコストの低減
が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図は本発明に適
用される回路図、第3図(A),(B)は従来の加振ユ
ニットの外観図で(A)は側面図、(B)は正面図であ
る。 1……ケースカバー 2……バネ 3……ケースブタ(左) 4……ケースブタ(右) 5……駆動コイル 6……検出コイル 7……含油軸受け 8……マグネット 9……フレキシブル基板 10……電子部品 11……電源線 12……シャフト 13……ケース溝 14……金属部溝 15……トランジスタ 78……振動ユニット

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動コイル(5)と、前記駆動コイル
    (5)に電磁結合するように配置された振動ユニット
    (78)と、前記振動ユニット(78)の振動を機械的振動
    として外部へ伝達する保持体(4)と、一端が前記振動
    ユニット(78)に固定され、他端が前記保持体(4)に
    固定されたバネ(2)とからなり、前記振動ユニットは
    マグネット(8)を備えた加振重量であり、該加振重量
    の振動が前記バネ(2)を介して保持体(4)に伝達さ
    れる振動モジュールにおいて、 前記加振重量の振動による磁界の変化を検出する検出コ
    イル(6)と、前記検出コイル(6)の出力により前記
    駆動コイル(5)の電流を制御する制御回路とが設けら
    れていることを特徴とする振動モジュール。
  2. 【請求項2】前記駆動コイル(5)と前記検出コイル
    (6)とが一体に形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の振動モジュール。
  3. 【請求項3】駆動コイル(5)と、前記駆動コイル
    (5)に電磁結合するように配置された振動ユニット
    (78)と、前記振動ユニット(78)の振動を、機械的振
    動として外部へ伝達する保持体(4)と、一端が前記振
    動ユニット(78)に固定され、他端が前記保持体(4)
    に固定されたバネ(2)とからなり、前記振動ユニット
    (78)はマグネット(8)を備えた加振重量であり、該
    加振重量の振動が前記バネ(2)を介して保持体(4)
    に伝達される振動モジュールにおいて、 前記振動ユニット(78)は、前記マグネット(8)とこ
    れに取りつけられた付加重量とからなり、該付加重量は
    含油軸受け(7)であり、シャフト(12)に摺動可能に
    取りつけられていることを特徴とする振動モジュール。
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JPH0248084A JPH0248084A (ja) 1990-02-16
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