JPS6113900A - トランスデユ−サ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

［産業上の利用分野］ この発明はトランスデユーサに関するものであり、とく
に、電気信号を機械振動に変換するための電気信号−機
械振動変換装置に関するものである。

【従来の技術］ 従来Ｊζく知られているトランスデユーサは、第２図に
示されているように、ケーシング１は７ランジをわら、
この７ランジに取イ」け穴２をしっており、ケーシング
１に対してｔｌ−ピングコイルボビン３の−ｇ部が接着
固定され、このムービングコイルボビン３にムービング
コイル４が巻装された構成になっている。このムービン
グコイル４は磁気回路の工）ツーギャップ中に位置して
いて、この磁気回路はけンターボール５をもつヨークＧ
に？グネツ１−７が固定されており、さらに、このマグ
ネッ１〜７にトッププレート８が固定されて構成されて
いて、この磁気回路がダンパ９によってり一シング１に
対してその周囲が支持されている。 このＪ：うな１−ランスデユーリ−では、信号電流がム
ービングコイル４に供給されると、磁気回路、くわしく
は、１〜ツブプレート８とセンターポール５の空間にお
いてムービングコイル４にローしｌンツノノが発生づる
。ムービングコイル４はケーシング１に固定されている
ので相対的に磁気回路に６Ｆｔ記［１−レンツツノが加
わり、ダンパ９を含む面に対して垂直に作用する。 磁気回路はタンパ９によってケーシング１に宙づり状態
に支持されているから、磁気回路の振動はケーシング１
に伝わり外部伝播される。 ところが、このようなトランス−デユー丈では、振動源
の主な虫母物が磁気回路自体であるために、自己の重量
を駆動する力を磁気回路自体の磁気力が発生ざＵる必要
があり、所定の性能を１０だいと所望しても最適保持力
と、＠適重昂の双方を備えた磁気回路を１ｑることは大
へん困難であった。 また、熱の蓄積しやすい磁気回路の放熱手段は狭い空間
を動くことによる放熱と、ダンパによる伝導放熱の何れ
しかなく、許容入力の大きな振動ユニット、いわゆるト
ランスデユーサを構成するにはガ点が多く存在していた
。 ざらに、磁気回路（撮振動ユニツ１〜）の重心を磁気回
路の支持点（ダンパ）の面上に位置ざぜることが困難ぐ
重心位置の偏った振動となる欠点があった。 【発明の目的】 この発明は上述のような欠点を解決しようとするｂので
、バランスラー１イｉ〜の機能をもつ振動体を振動さｌ
ｕＪ、うどづるものである。

【発明の構成］ ｌ述のような目的のために、この発明はムービングコイ
ルに発生ずる駆動力が、づンパで支持された振動体に伝
わり、ケーシングを経て外部に振動伝播されるように構
成したことを特徴とするものである。 【実　施　例１ 以下、この発明の構成を第１図に示す実施例にＪ′、−
）て説明づる。符号１１はケーシングを示し、この９〜
シング１１は一喘部周縁に取付フランジ１２をもってい
て、この取ｆ−１７ランジ１２にはビス孔などの取イ・
］孔１２（１が穿（〕られている。このケーシング１１
中の空間には、センターボール１３に形成されたボトム
プレー１〜１４にマグネツ１〜１５が取イ」けられて＋
１３す、そのマグネット１５にトッププレー１−１６が
取イ］【づられたＭｌ磁気回路収容され、固定されてい
る。 そして、この磁気回路のもつ磁気ギャップ中にムービン
グコイル１１が位置し、このムービングコイル１７が巻
かれたボビン１８の端部が金属製の振動体１９に固定さ
れている。この振動体１９をダンパ２０が支持してケー
シング１に対して取付【プられており、ダンパ２０の成
句位置は振動体１９の重心位置を含む平面内にあって、
振動中心を支えている。 したがって、ムービングコイル１７に信号電流が供給さ
れると、磁気回路とムービングコイル１７のざらに、タ
ンパ２０を介してケーシング１１に伝播される。 磁気回路はケーシング１１に取付けられているので、振
動は磁気回路の重石、形状の影響を受けず、振動体１９
の重量との相関により保磁力、磁束密度のみを考慮する
だけで所望の振動性能をもつトランスデコーナを得る。 【発明の効果】 以上の説明から明らかなように、この発明のトランスデ
ューリーは下記のような効果がある。 （ａ）　　１１気回路の重量や形状が振動特性に影響を
与えないｌｐ　ｒら、振動時ｔｔの設定が確実かっ、容
易である。 （ｂ）　　熱を発生づる磁気回路がケーシングに取付（
）られているのでケーシングの表面を放熱に利用Ｊ゛る
ことができる。 （Ｃ）　　タンパど、振動体との結合位置を選ぶことで
、振動体の重心ど、ダンパとを同一平面に位置さｔ！）
！’７て振動偏位のない、バランスされた振動を得るこ
とができる。 （ｄ）　　ダンパの大きさは磁気回路の大きさに影響さ
れず全体の小型化が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるトランスデューリの側断面図、
第２図は従来の１−ランスデフーリ−の゛側面図である
。 １１・・・り−レンツ、１２・・・取付フランジ、１３
・・・センターボール、１４・・・ボトムプレート、１
５・・・マグネット、１Ｇ・・・トッププレート、１７
・・・・・・ムービングニ１イル、１８・・・ボビン、
１９・・・振動体、２０・・・ダンノペ。 同　　　弁理士　　　村　　井　　　　　進〉卜つ」四
Ｄ ウー２９ ＝６３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ケーシング中に収容された磁気回路と、この磁気回路の
   磁気ギャップに位置するムービングコイルとを備えるト
   ランスデューサにおいて、ケーシングに対して固定され
   ている磁気回路と、この磁気回路の磁気ギャップに位置
   するボビンに巻装されたムービングコイルと、このムー
   ビングコイルが巻装されたボビンの端部が取付けられて
   いる振動体と、この振動体をケーシングに取付けてある
   ダンパとを備え、ムービングコイルに発生した振動駆動
   力がダンパを介してケーシングに伝播するように構成し
   たことを特徴とするトランスデューサ。