JPH0563236B2 - - Google Patents

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JPH0563236B2
JPH0563236B2 JP61247881A JP24788186A JPH0563236B2 JP H0563236 B2 JPH0563236 B2 JP H0563236B2 JP 61247881 A JP61247881 A JP 61247881A JP 24788186 A JP24788186 A JP 24788186A JP H0563236 B2 JPH0563236 B2 JP H0563236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
vibration
excitation
vibrating
panel
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61247881A
Other languages
English (en)
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JPS63100990A (ja
Inventor
Mutsuo Hirano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は振動、重低音等を発生する振動装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の振動装置として第2図に示すも
のを出願人は提案している(実願昭60−48164
号)。即ち、励磁コイル11を取付けた励磁体1
0と該励磁体10と所定間隔をおいて対向するマ
グネツト20とを備えた振動装置において、中空
円盤状のケース体30の底板に偏平ドーナツ状の
該マグネツト20を固定するとともに、該励磁体
10を該励磁コイル11と該励磁コイル11を組
込む巻杆12と該巻杆12に連結する板バネ13
とから構成し、該ケース体30内に収容した振動
装置である。
かかる振動装置を第3図に示すように、エアロ
ビクス等を行うステージ40の振動板41に取付
けるときは、発泡ポリエチレンパネル42aと共
振板42bとからなる取付け部材42を介して該
振動板41の下面に取付けている(実願昭60−
80913号)。
(発明が解決しようとする問題点) 前述の如くステージ40に振動装置を取付ける
ときは、該ステージ40の下面から振動が伝達さ
れることから、該ステージ40の上面に至る迄
に、振動が減衰され、十分な振動を得ることがで
きなかつた。
(発明の目的) 本発明は前記従来の問題点に鑑み、ステージ等
に取付けて使用する場合に振動を的確に伝達でき
る振動装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するため、励磁コイル
を巻回した励磁体と該励磁体と所定間隔をおいて
対向するマグネツトとを備えた振動装置におい
て、板状の振動部材と板状の固定部材とを間隙を
おいて相互に対向して配置するとともに、前記励
磁体又は前記マグネツトの一方を該固定部材に固
定し、他方を該振動部材に振動自在に取り付け、
前記励磁体は前記励磁コイルを前記各部材の対向
面と平行に巻回して偏平に構成する一方、前記マ
グネツトは該各部材の対向面と平行に配置して偏
平に形成したことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、励磁コイルに所定周波数の電
気信号を印加することにより、励磁体又はマグネ
ツトの一方が振動し、該振動は振動部材に伝達さ
れる。また、励磁体は励磁コイルを固定部材及び
振動部材の対向面と平行に巻回して偏平に構成す
る一方、マグネツトは該各部材の対向面と平行に
配置して偏平に形成しているため、励磁体及びマ
グネツトを大きくし振動出力を大きくするとき
は、励磁体に巻回された励磁コイルの巻数を固定
部材と振動部材との間隙に沿つて多くし、また、
マグネツトもこの間隙に沿つて大きくすれば良
い。従つて、大出力の振動を得るよう構成すると
き、デツドスペースである間隙が有効に利用さ
れ、振動装置の外形寸法が大きくならない。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すもので、従来
例と同一構成部分は同一符号をもつて表す。即
ち、10は励磁体、20はマグネツト、40はス
テージである。
前記励磁体10は励磁コイル11と、該励磁コ
イル11を組込むドーナツ状の巻杆12と、該巻
杆12に連結する板バネ13とからなり、該巻杆
12の内周側と該板バネ13の先端はリベツト1
4にて連結し、また、該板バネ13の基端側は取
付け金具15を介して後述する振動プレート19
に連結している。また、ゴムブツシユ16の下端
には前記励磁コイル11及びリード線17に接続
する端子18を取付け、該ゴムブツシユ16は前
記振動プレート19に取付けられている。
前記マグネツト20は環状に形成するととも
に、前記励磁体10の下方に該励磁体10と磁力
が相互に影響しあう間隔をおいて位置し、その上
面には該マグネツト20と同形状のマグネツト保
護板21を、また、下面には皿状のマグネツトヨ
ーク22をそれぞれ取付けている。
前記ステージ40は振動パネル(振動部材)4
3と該振動パネル43の下方に所定間隔おいて位
置する固定パネル44(固定部材)とからなり、
該各パネル43,44間に弾力性を有するスペー
サ45を介在し、該振動パネル43の上面には柔
軟な樹脂、或いは、木質系フローリング材にて形
成された表面パネル46を接着している。また、
前記振動パネル43の前記励磁体20と対向する
部分には開口部47を設け、該振動パネル43の
開口周縁には中央を陥没(陥没部19a)させた
前記振動プレート19がネジ48にて固着され、
該陥没部19aの中央貫通孔には前記取付け金具
15を介して前記ゴムブツシユ16が連結されて
おり、これにより該励磁体10は振動可能に前記
振動パネル43に取付けられている。更に、前記
固定パネル44には前記マグネツトヨーク22が
ネジ49を介して固着され前記マグネツト20を
前記固定パネル44に対して固定している。尚、
前記リード線17は該マグネツトヨーク22の貫
通孔22a及び該固定パネル44の貫通孔44a
を貫通して配線されている。
本実施例によれば、前記リード線17を介して
音源からの音楽信号を前記励磁コイル11に印加
するときは、前記励磁体10は前記マグネツト2
0との間で音楽信号に対応して上下に振動し、該
振動は前記振動プレート19を介して前記振動パ
ネル43及び前記表面パネル46に伝導する。即
ち、前記振動は前記固定パネル44には伝導する
ことなく、前記振動パネル43に伝導することか
ら、前記表面パネル46にて十分な振動を得るこ
とができる。
また、従来の如く振動装置を取付ける取付け部
材42を設けることなく、本実施例に係る振動装
置を前記ステージ40に取付けることができる。
ところで、本発明に係る振動装置の出力を大き
くするときは、励磁体10の励磁コイル11の巻
数を多くし、かつ、マグネツト20の磁力を強力
なものにすればよい。ここで、本発明に係る振動
装置の励磁体10はその巻杆12に励磁コイル1
1を振動パネル43及び固定パネル44と平行に
巻回して偏平形状に形成する一方、マグネツト2
0もこれまた偏平状で各パネル43,44に平行
に配置されているため、この振動装置の出力を大
きくするときは、励磁コイル11の巻数を各パネ
ル43,44の間隙に沿つて多くし、また、マグ
ネツト20もこの間隙に沿つて大きくすれば良
い。従つて、大出力の振動を得るよう構成すると
き、デツドスペースである間隙が有効に利用さ
れ、振動装置の外形寸法が大きくならない。
尚、前記実施例では前記励磁体10を前記振動
パネル43に、前記マグネツト20を前記固定パ
ネル44にそれぞれ取付けているが、これとは逆
に、該励磁体10を該固定パネル44に固定し、
該マグネツト20を該振動パネル43に振動自在
に取付けるようにしても良い。また、前記実施例
では振動装置をステージ40に取付けた場合を説
明したが、ステージに限るものではなく、室内の
壁面を固定部材としたパネル振動装置として使用
しても良いし、また、プールの底面に取付け水中
振動装置としても良い。更に、音声を発するミユ
ージツクボードにスピーカとともに組込んでも良
い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、励磁体
又はマグネツトの一方が振動し、この振動が振動
部材に直接に伝達され、振動部材の振動効率が向
上する。また、励磁体は励磁コイルを固定部材及
び振動部材の対向面と平行に巻回して偏平に構成
する一方、マグネツトは該各部材の対向面と平行
に配置して偏平に形成しているため、励磁体及び
マグネツトを大きくし振動出力を大きくするとき
は、励磁体に巻回された励磁コイルの巻数を固定
部材と振動部材との間隙に沿つて多くし、また、
マグネツトもこの間隙に沿つて大きくすれば良
い。従つて、大出力の振動を得るよう構成すると
き、デツドスペースである間隙が有効に利用さ
れ、振動装置の外形寸法が大きくならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る振動装置をステージに取
付けた状態を示す断面図、第2図及び第3図は従
来例を示すもので、第2図は振動装置を示す断面
図、第3図は該振動装置をステージに取付けた状
態を示す断面斜視図である。 図中、10……励磁体、11……励磁コイル、
20……マグネツト、43……振動部材、44…
…固定部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 励磁コイルを巻回した励磁体と該励磁体と所
    定間隔をおいて対向するマグネツトとを備えた振
    動装置において、 板状の振動部材と板状の固定部材とを間隙をお
    いて相互に対向して配置するとともに、前記励磁
    体又は前記マグネツトの一方を該固定部材に固定
    し、他方を該振動部材に振動自在に取り付け、 前記励磁体は前記励磁コイルを前記各部材の対
    向面と平行に巻回して偏平に構成する一方、前記
    マグネツトは該各部材の対向面と平行に配置して
    偏平に形成した ことを特徴とする振動装置。 2 振動部材及び固定部材をパネルにて形成した ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の振
    動装置。
JP24788186A 1986-10-18 1986-10-18 振動装置 Granted JPS63100990A (ja)

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JP24788186A JPS63100990A (ja) 1986-10-18 1986-10-18 振動装置

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JPS63100990A JPS63100990A (ja) 1988-05-06
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9196800B2 (en) 1996-06-26 2015-11-24 Osram Gmbh Light-radiating semiconductor component with a luminescence conversion element

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JPH0537593Y2 (ja) * 1986-11-18 1993-09-22
JP3975816B2 (ja) * 2001-07-13 2007-09-12 ヤマハ株式会社 水槽用水中音響放射装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS43701Y1 (ja) * 1963-06-14 1968-01-16

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JPS43701Y1 (ja) * 1963-06-14 1968-01-16

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