JP2656766B2 - 飲料容器に用いられる保持装置 - Google Patents
飲料容器に用いられる保持装置Info
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- holding
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- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60N3/10—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ほぼ水平な面、た
とえば自動車のセンタコンソールに降下されて取付け可
能である、飲料容器、たとえば飲料缶、グラスまたはカ
ップに用いられる保持装置に関する。
とえば自動車のセンタコンソールに降下されて取付け可
能である、飲料容器、たとえば飲料缶、グラスまたはカ
ップに用いられる保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような単純な保持装置は米国特許第
4583707号明細書に基づき公知である。この公知
の保持装置は、飲料容器を装入するための開口を備えた
水平な保持プレートを有している。この保持プレート
は、互いに交差して真ん中で互いに枢着結合されたレバ
ーの各1つの対を有する、側方に配置された2つの鋏状
案内装置によって、鉛直な方向で持上げ可能にベースプ
レートに案内されている。このベースプレートは自動車
の水平な面に取り付けられている。
4583707号明細書に基づき公知である。この公知
の保持装置は、飲料容器を装入するための開口を備えた
水平な保持プレートを有している。この保持プレート
は、互いに交差して真ん中で互いに枢着結合されたレバ
ーの各1つの対を有する、側方に配置された2つの鋏状
案内装置によって、鉛直な方向で持上げ可能にベースプ
レートに案内されている。このベースプレートは自動車
の水平な面に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ほぼ
水平な面に降下されて組込み可能であって、しかも小さ
な組込みスペースしか必要としないような、飲料容器を
装入するための保持装置を提供することである。
水平な面に降下されて組込み可能であって、しかも小さ
な組込みスペースしか必要としないような、飲料容器を
装入するための保持装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、横置きの位置から、起立した位置
へ旋回可能な旋回アームが設けられており、該旋回アー
ムが、その起立した位置で、当該保持装置に装入された
飲料容器の周面区分を把持しており、さらに移動可能な
アームが設けられており、該アームが、ガイドに沿っ
て、降下された位置から保持位置へ移動可能に案内され
ており、該保持位置で前記アームが、前記旋回アームに
向かい合って位置していて、当該保持装置に装入された
飲料容器の反対の側の周面区分を把持しており、前記旋
回アームと前記アームとが互いに枢着結合されていて、
前記旋回アームが、その起立した位置への旋回運動時
に、前記移動可能なアームをその保持位置へ持ち上げる
ようにした。
に本発明の構成では、横置きの位置から、起立した位置
へ旋回可能な旋回アームが設けられており、該旋回アー
ムが、その起立した位置で、当該保持装置に装入された
飲料容器の周面区分を把持しており、さらに移動可能な
アームが設けられており、該アームが、ガイドに沿っ
て、降下された位置から保持位置へ移動可能に案内され
ており、該保持位置で前記アームが、前記旋回アームに
向かい合って位置していて、当該保持装置に装入された
飲料容器の反対の側の周面区分を把持しており、前記旋
回アームと前記アームとが互いに枢着結合されていて、
前記旋回アームが、その起立した位置への旋回運動時
に、前記移動可能なアームをその保持位置へ持ち上げる
ようにした。
【0005】
【発明の効果】本発明による保持装置は2つのアームを
有しており、両アームは互いに向かい合って位置する位
置へもたらすことができる。この位置で、飲料容器を両
アームの間に装入することができる。両アームは飲料容
器の互いに背中合わせに位置する周面区分を取り囲ん
で、この飲料容器を確実に保持する。本発明による保持
装置には次のような利点がある。すなわち、本発明によ
る保持装置は、装入したい飲料容器よりも特に著しく小
幅に形成することができるが、それにもかかわらず飲料
容器を確実に保持するために十分な大きさの周面区分に
わたって把持する。両アームは降下された位置、つまり
横置きの位置において、本発明による保持装置が組み込
まれている面を越えて突出していない。両アームは互い
に枢着結合されていることに基づき互いに強制的に案内
されるので、両アームは常に一緒に運動する。両アーム
の互いに強制的な案内に基づき、本発明による保持装置
を、飲料容器が装入され得る開いた位置にもたらすか、
または組込み面に降下された位置にもたらすためには両
アームのうちのいずれか一方のアームを運動させるだけ
で十分となる。なぜならば、この場合それぞれ他方のア
ームが常に、運動させられたアームと一緒に運動するか
らである。
有しており、両アームは互いに向かい合って位置する位
置へもたらすことができる。この位置で、飲料容器を両
アームの間に装入することができる。両アームは飲料容
器の互いに背中合わせに位置する周面区分を取り囲ん
で、この飲料容器を確実に保持する。本発明による保持
装置には次のような利点がある。すなわち、本発明によ
る保持装置は、装入したい飲料容器よりも特に著しく小
幅に形成することができるが、それにもかかわらず飲料
容器を確実に保持するために十分な大きさの周面区分に
わたって把持する。両アームは降下された位置、つまり
横置きの位置において、本発明による保持装置が組み込
まれている面を越えて突出していない。両アームは互い
に枢着結合されていることに基づき互いに強制的に案内
されるので、両アームは常に一緒に運動する。両アーム
の互いに強制的な案内に基づき、本発明による保持装置
を、飲料容器が装入され得る開いた位置にもたらすか、
または組込み面に降下された位置にもたらすためには両
アームのうちのいずれか一方のアームを運動させるだけ
で十分となる。なぜならば、この場合それぞれ他方のア
ームが常に、運動させられたアームと一緒に運動するか
らである。
【0006】前記両アームは鉛直に起立していなくても
よい。すなわち、両アームは斜め外方に向かって円錐状
のコップの形状に適合されていてもよいし、また必要に
応じて斜め内方に向かって起立するように構成されてい
てもよい。したがって、旋回アームの旋回角度は必ずし
も90゜ではなく、90゜よりも大きいかまたは小さく
てもよい。また、本発明による保持装置を傾けられた面
に組み込むことも可能となり、それにもかかわらず両ア
ームは鉛直な位置へもたらされるように構成することが
できる。この場合でも、旋回アームの旋回角度は90゜
ではなく、組込み面の傾斜に関連して90゜よりも大き
いかまたは小さく設定される。
よい。すなわち、両アームは斜め外方に向かって円錐状
のコップの形状に適合されていてもよいし、また必要に
応じて斜め内方に向かって起立するように構成されてい
てもよい。したがって、旋回アームの旋回角度は必ずし
も90゜ではなく、90゜よりも大きいかまたは小さく
てもよい。また、本発明による保持装置を傾けられた面
に組み込むことも可能となり、それにもかかわらず両ア
ームは鉛直な位置へもたらされるように構成することが
できる。この場合でも、旋回アームの旋回角度は90゜
ではなく、組込み面の傾斜に関連して90゜よりも大き
いかまたは小さく設定される。
【0007】移動可能なアームのガイドは直線的でなく
てもよい。すなわち、円弧を描くように延びていてもよ
い。その場合、つまり移動可能なアームのガイドが円弧
を描くように延びている場合には、前記ガイドが旋回ア
ームの旋回軸線の方向に湾曲させられていると有利であ
る。しかしこの旋回軸線は前記ガイドの円弧軌道の中心
点に配置されていなくてもよい。
てもよい。すなわち、円弧を描くように延びていてもよ
い。その場合、つまり移動可能なアームのガイドが円弧
を描くように延びている場合には、前記ガイドが旋回ア
ームの旋回軸線の方向に湾曲させられていると有利であ
る。しかしこの旋回軸線は前記ガイドの円弧軌道の中心
点に配置されていなくてもよい。
【0008】本発明の有利な構成では、移動可能なアー
ムのガイドがその真ん中の範囲で、旋回アームの旋回軸
線に対して接線方向に延びており、ひいては旋回アーム
の方向もしくは旋回アームの旋回軸線の方向で斜めに、
保持装置に装入された飲料容器のための水平な載置平面
から下方に向かって延びている。これによって、前記ガ
イドはその真ん中の範囲で、旋回アームの旋回軸線を中
心とした仮想円弧軌道の方向に延びるようになる。こう
して、このような円弧軌道からのガイドの端部の角度偏
差は小さく保持される。したがって、旋回アームの旋回
時にその枢着結合部を介して、移動可能なアームに作用
する力は、主としてガイドの方向に作用する。ガイドに
対して横方向の分力はガイドの真ん中の範囲でゼロとな
り、ガイドの端部に向かって小さくなる。こうして、本
発明による保持装置の両アームを起立させかつ降下させ
るために必要となる力は小さく保持され、特に移動可能
なアームの、前記ガイドにおけるひっかかりは回避され
る。
ムのガイドがその真ん中の範囲で、旋回アームの旋回軸
線に対して接線方向に延びており、ひいては旋回アーム
の方向もしくは旋回アームの旋回軸線の方向で斜めに、
保持装置に装入された飲料容器のための水平な載置平面
から下方に向かって延びている。これによって、前記ガ
イドはその真ん中の範囲で、旋回アームの旋回軸線を中
心とした仮想円弧軌道の方向に延びるようになる。こう
して、このような円弧軌道からのガイドの端部の角度偏
差は小さく保持される。したがって、旋回アームの旋回
時にその枢着結合部を介して、移動可能なアームに作用
する力は、主としてガイドの方向に作用する。ガイドに
対して横方向の分力はガイドの真ん中の範囲でゼロとな
り、ガイドの端部に向かって小さくなる。こうして、本
発明による保持装置の両アームを起立させかつ降下させ
るために必要となる力は小さく保持され、特に移動可能
なアームの、前記ガイドにおけるひっかかりは回避され
る。
【0009】本発明による保持装置をできるだけ小幅に
構成し、それにもかかわらず装入される飲料容器を確実
に保持するために十分な大きさの周面区分にわたって飲
料容器を把持できるようにするためには、本発明による
保持装置の移動可能なアームが、側方に向かって旋回可
能な2つの保持ウイングを有している。両保持ウイング
は移動可能なアームの保持位置において、外方に向かっ
て旋回させられており、この場合、両保持ウイングは、
本発明による保持装置に装入された飲料容器のほぼ周方
向に位置している。移動可能なアームが下方に向かっ
て、降下された位置へ移動させられると、両保持ウイン
グは内方に向かって旋回するので、両保持ウイングは移
動可能なアームを越えて側方に突出せず、このアームと
一緒に、保持装置が取り付けられている面に設けられた
開口内に降下可能である。
構成し、それにもかかわらず装入される飲料容器を確実
に保持するために十分な大きさの周面区分にわたって飲
料容器を把持できるようにするためには、本発明による
保持装置の移動可能なアームが、側方に向かって旋回可
能な2つの保持ウイングを有している。両保持ウイング
は移動可能なアームの保持位置において、外方に向かっ
て旋回させられており、この場合、両保持ウイングは、
本発明による保持装置に装入された飲料容器のほぼ周方
向に位置している。移動可能なアームが下方に向かっ
て、降下された位置へ移動させられると、両保持ウイン
グは内方に向かって旋回するので、両保持ウイングは移
動可能なアームを越えて側方に突出せず、このアームと
一緒に、保持装置が取り付けられている面に設けられた
開口内に降下可能である。
【0010】外方旋回は、各保持ウイングに設けられた
制御突起によって行なわれると有利である。この制御突
起は、移動可能なアームがその保持位置に向かって上方
に運動させられると、位置固定的な制御リブに当接し、
これによって各保持ウイングを外方に旋回させる。
制御突起によって行なわれると有利である。この制御突
起は、移動可能なアームがその保持位置に向かって上方
に運動させられると、位置固定的な制御リブに当接し、
これによって各保持ウイングを外方に旋回させる。
【0011】本発明の別の有利な構成では、保持ウイン
グの下縁部の区分が戻し面として形成されている。この
戻し面は、移動可能なアームの降下時に、位置固定的な
対応面に沿って滑動し、このときに保持ウイングを内方
に旋回させる。この対応面としては、両アームが降下可
能となる開口部の側縁部を使用することができる。前記
戻し面は螺旋面として形成されていると有利である。
グの下縁部の区分が戻し面として形成されている。この
戻し面は、移動可能なアームの降下時に、位置固定的な
対応面に沿って滑動し、このときに保持ウイングを内方
に旋回させる。この対応面としては、両アームが降下可
能となる開口部の側縁部を使用することができる。前記
戻し面は螺旋面として形成されていると有利である。
【0012】本発明のさらに別の有利な構成では、本発
明による保持装置の斜め組込み位置においても、装入さ
れた保持装置のための水平な載置面を得るために、旋回
アームが次のような載置面を有している。この載置面は
旋回アームと一緒に旋回する。この載置面は旋回アーム
に対して、起立した旋回アームにおいてこの載置面が水
平な位置をとるような角度で配置されている。旋回アー
ムと載置面とは一体に形成されていると有利である。
明による保持装置の斜め組込み位置においても、装入さ
れた保持装置のための水平な載置面を得るために、旋回
アームが次のような載置面を有している。この載置面は
旋回アームと一緒に旋回する。この載置面は旋回アーム
に対して、起立した旋回アームにおいてこの載置面が水
平な位置をとるような角度で配置されている。旋回アー
ムと載置面とは一体に形成されていると有利である。
【0013】本発明のさらに別の有利な構成では、常時
水平な載置面を得るために、移動可能なアームにこのよ
うな載置面が設けられている。この載置面は移動可能な
アームと一体に形成されていてよい。両アームが1つの
載置面を有していてもよい。
水平な載置面を得るために、移動可能なアームにこのよ
うな載置面が設けられている。この載置面は移動可能な
アームと一体に形成されていてよい。両アームが1つの
載置面を有していてもよい。
【0014】本発明による保持装置の開放は、ばね部材
によって行なわれると有利である。このばね部材は旋回
アームに作用していて、この旋回アームを起立した位置
へ旋回させる。このときに旋回アームと、移動可能なア
ームとの枢着結合を介して、移動可能なアームも保持位
置へ移動し、この場合、保持ウイングはその制御突起に
よって外方旋回させられる。本発明による保持装置の旋
回アームはその横置きの位置において、たとえば自体公
知のハート形カム制御装置によってロック可能である。
旋回アームを押圧することにより、この旋回アームはロ
ック解除され、本発明による保持装置は自動的に保持位
置に開く。
によって行なわれると有利である。このばね部材は旋回
アームに作用していて、この旋回アームを起立した位置
へ旋回させる。このときに旋回アームと、移動可能なア
ームとの枢着結合を介して、移動可能なアームも保持位
置へ移動し、この場合、保持ウイングはその制御突起に
よって外方旋回させられる。本発明による保持装置の旋
回アームはその横置きの位置において、たとえば自体公
知のハート形カム制御装置によってロック可能である。
旋回アームを押圧することにより、この旋回アームはロ
ック解除され、本発明による保持装置は自動的に保持位
置に開く。
【0015】本発明による保持装置の開放運動は減衰装
置によって減衰されると有利である。
置によって減衰されると有利である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
面につき詳しく説明する。
【0017】図1および図2に閉じられた位置で示し
た、本発明による保持装置10は、自動車のほぼ水平な
面、たとえばセンタコンソールに組み込む目的で使用さ
れる。保持装置10は射出成形体として製造されたケー
シング12を有している。このケーシング12は方形の
2つの側壁14を備えており、両側壁14は互いに間隔
をおいて平行に配置されている。両側壁14は端面壁1
6とウェブ18とによって互いに結合される。このウェ
ブ18はケーシング12の下側で、端面壁16とは反対
の側に配置されている。上側と、端面壁16とは反対の
側と、ウェブ18を除く下側とは開いている。本発明に
よる保持装置10の機械的な構造を示すために、図1お
よび図2では図面で見て手前側の側壁は大きく切り欠か
れているので、保持装置10の内部が見えている。
た、本発明による保持装置10は、自動車のほぼ水平な
面、たとえばセンタコンソールに組み込む目的で使用さ
れる。保持装置10は射出成形体として製造されたケー
シング12を有している。このケーシング12は方形の
2つの側壁14を備えており、両側壁14は互いに間隔
をおいて平行に配置されている。両側壁14は端面壁1
6とウェブ18とによって互いに結合される。このウェ
ブ18はケーシング12の下側で、端面壁16とは反対
の側に配置されている。上側と、端面壁16とは反対の
側と、ウェブ18を除く下側とは開いている。本発明に
よる保持装置10の機械的な構造を示すために、図1お
よび図2では図面で見て手前側の側壁は大きく切り欠か
れているので、保持装置10の内部が見えている。
【0018】ケーシング12には、舌片状の旋回アーム
20が支承されている。この旋回アーム20は、保持装
置10が閉じられた状態において、ケーシング12の上
縁部で両側壁14の間に位置しており、こうしてケーシ
ング12を上方に向かって閉鎖している。旋回アーム2
0は側面図で見てL字形の射出成形体として形成されて
いる。旋回アーム20の基部は、旋回アーム20に対し
て直角な載置面23に一体に移行している。この載置面
23は、保持装置10が閉じられた状態でケーシング1
2の内部に延びている。載置面23には、2つの側壁2
2が一体に続いており、両側壁22は互いに平行にケー
シング12の側壁14の内側に配置されている。ケーシ
ング12の側壁14に設けられた孔に係合する2つの旋
回ピン24によって、旋回アーム20はケーシング12
に旋回可能に支承されている。本発明による保持装置1
0のケーシング12の側壁14に設けられた、旋回アー
ム20の旋回ピン24を収容するための孔は、ケーシン
グ12の自由端面と上面とに対して間隔をおいて配置さ
れている。
20が支承されている。この旋回アーム20は、保持装
置10が閉じられた状態において、ケーシング12の上
縁部で両側壁14の間に位置しており、こうしてケーシ
ング12を上方に向かって閉鎖している。旋回アーム2
0は側面図で見てL字形の射出成形体として形成されて
いる。旋回アーム20の基部は、旋回アーム20に対し
て直角な載置面23に一体に移行している。この載置面
23は、保持装置10が閉じられた状態でケーシング1
2の内部に延びている。載置面23には、2つの側壁2
2が一体に続いており、両側壁22は互いに平行にケー
シング12の側壁14の内側に配置されている。ケーシ
ング12の側壁14に設けられた孔に係合する2つの旋
回ピン24によって、旋回アーム20はケーシング12
に旋回可能に支承されている。本発明による保持装置1
0のケーシング12の側壁14に設けられた、旋回アー
ム20の旋回ピン24を収容するための孔は、ケーシン
グ12の自由端面と上面とに対して間隔をおいて配置さ
れている。
【0019】旋回アーム20の下方には、保持装置10
が閉じられた状態で舌片状のアーム26が縦置き式に配
置されており、このアーム26は上方に向かって移動可
能である。このアーム26は同じく側面図で見てL字形
の射出成形体である。アーム26は2つの側壁30を備
えた基部28に一体に移行しており、両側壁30はその
上側で載置面32と一体に結合されて、互いに結合され
ている。前記両側壁30はケーシング12の側壁14の
内側で、旋回アーム20の側壁22の外側の平面に配置
されている。基部28の各側壁30は、上方に向かって
斜めに延びるように配置された、上方に突出したガイド
リブ34を有している。このガイドリブ34は真直なガ
イド溝36内に移動可能に案内されている。このガイド
溝36は2つのリブ38によって形成されている。両リ
ブ38はケーシング12の側壁14の内面に一体に射出
成形されている。このガイドリブ34とガイド溝36と
により形成されたガイド機構により、移動可能なアーム
26は平行に上方に向かって移動可能にケーシング12
に保持されている。
が閉じられた状態で舌片状のアーム26が縦置き式に配
置されており、このアーム26は上方に向かって移動可
能である。このアーム26は同じく側面図で見てL字形
の射出成形体である。アーム26は2つの側壁30を備
えた基部28に一体に移行しており、両側壁30はその
上側で載置面32と一体に結合されて、互いに結合され
ている。前記両側壁30はケーシング12の側壁14の
内側で、旋回アーム20の側壁22の外側の平面に配置
されている。基部28の各側壁30は、上方に向かって
斜めに延びるように配置された、上方に突出したガイド
リブ34を有している。このガイドリブ34は真直なガ
イド溝36内に移動可能に案内されている。このガイド
溝36は2つのリブ38によって形成されている。両リ
ブ38はケーシング12の側壁14の内面に一体に射出
成形されている。このガイドリブ34とガイド溝36と
により形成されたガイド機構により、移動可能なアーム
26は平行に上方に向かって移動可能にケーシング12
に保持されている。
【0020】移動可能なアーム26の基部28の側壁3
0は各1つの水平な長孔40を有している。この長孔4
0には、旋回アーム20に設けられた各1つの連行ピン
42が係合しており、この連行ピン42は旋回アーム2
0の各側壁22′から外方に突出している。
0は各1つの水平な長孔40を有している。この長孔4
0には、旋回アーム20に設けられた各1つの連行ピン
42が係合しており、この連行ピン42は旋回アーム2
0の各側壁22′から外方に突出している。
【0021】本発明による保持装置10を図3および図
4に示した位置に開くためには、ねじりコイルばね44
が働く。このねじりコイルばね44はケーシング12の
側壁14と、旋回アーム20の一方の側壁22′とに作
用する。旋回アーム20はばね操作されて、鉛直方向の
起立した位置に旋回し、旋回アーム20に設けられた載
置面23はこのとき、水平方向の位置に旋回する。旋回
アーム20はその旋回運動時に、移動可能なアーム26
を、移動可能なアーム26の長孔40に係合している連
行ピン42によって上方に移動させる。移動可能なアー
ム26はこの場合、鉛直方向で上方に向かってケーシン
グ12から突出する。アーム26に設けられた載置面3
2は水平方向でケーシング12の各上縁部の間に位置し
て、旋回アーム20の載置面23と共にケーシング12
を上方に対して閉鎖する。旋回アーム20とアーム26
とは互いに平行に向かい合って位置する。旋回アーム2
0とアーム26との間隔は、本発明による保持装置10
に装入したい飲料容器の直径よりも少しだけ大きく形成
される。ガイド溝36に設けられた終端ストッパ46は
本発明による保持装置10の旋回アーム20とアーム2
6との開放運動を制限する。
4に示した位置に開くためには、ねじりコイルばね44
が働く。このねじりコイルばね44はケーシング12の
側壁14と、旋回アーム20の一方の側壁22′とに作
用する。旋回アーム20はばね操作されて、鉛直方向の
起立した位置に旋回し、旋回アーム20に設けられた載
置面23はこのとき、水平方向の位置に旋回する。旋回
アーム20はその旋回運動時に、移動可能なアーム26
を、移動可能なアーム26の長孔40に係合している連
行ピン42によって上方に移動させる。移動可能なアー
ム26はこの場合、鉛直方向で上方に向かってケーシン
グ12から突出する。アーム26に設けられた載置面3
2は水平方向でケーシング12の各上縁部の間に位置し
て、旋回アーム20の載置面23と共にケーシング12
を上方に対して閉鎖する。旋回アーム20とアーム26
とは互いに平行に向かい合って位置する。旋回アーム2
0とアーム26との間隔は、本発明による保持装置10
に装入したい飲料容器の直径よりも少しだけ大きく形成
される。ガイド溝36に設けられた終端ストッパ46は
本発明による保持装置10の旋回アーム20とアーム2
6との開放運動を制限する。
【0022】旋回アーム20とアーム26との運動を減
衰するためには、自体公知の液体式回転ダンパ48が、
ケーシング12の、図1〜図4で見て背後の側壁14に
回転可能に挿入されている。この回転ダンパ48の、回
転運動を減衰される歯車50は、図1に破線で示した歯
車セグメント52に噛み合っている。この歯車セグメン
ト52は旋回アーム20の、図1で見て背後の、見えて
いない側壁22′に外部で一体に射出成形されている。
衰するためには、自体公知の液体式回転ダンパ48が、
ケーシング12の、図1〜図4で見て背後の側壁14に
回転可能に挿入されている。この回転ダンパ48の、回
転運動を減衰される歯車50は、図1に破線で示した歯
車セグメント52に噛み合っている。この歯車セグメン
ト52は旋回アーム20の、図1で見て背後の、見えて
いない側壁22′に外部で一体に射出成形されている。
【0023】本発明による保持装置10をねじりコイル
ばね44のばね力に抗して閉じた状態に保持するために
は、保持装置10がロック装置を有している。このロッ
ク装置は、ケーシング12の側壁14に旋回可能に支承
されたハート形カム部分54を有している。このハート
形カム部分54には、保持装置10がロックされた状態
において、旋回アーム20の両側壁22のうちの一方か
ら側方で突出した、横断面三角形のロックピン56が係
合している。ケーシング12の両側壁14を互いに結合
するウェブ18に支持されたU字形ばね58は、ハート
形カム部分54を弾性的に位置固定する。保持装置10
が閉じられた状態で横置きされた旋回アーム20を上方
から押圧することにより、この旋回アーム20はロック
解除され、本発明による保持装置は図3および図4に示
した位置へ自動的に開く。
ばね44のばね力に抗して閉じた状態に保持するために
は、保持装置10がロック装置を有している。このロッ
ク装置は、ケーシング12の側壁14に旋回可能に支承
されたハート形カム部分54を有している。このハート
形カム部分54には、保持装置10がロックされた状態
において、旋回アーム20の両側壁22のうちの一方か
ら側方で突出した、横断面三角形のロックピン56が係
合している。ケーシング12の両側壁14を互いに結合
するウェブ18に支持されたU字形ばね58は、ハート
形カム部分54を弾性的に位置固定する。保持装置10
が閉じられた状態で横置きされた旋回アーム20を上方
から押圧することにより、この旋回アーム20はロック
解除され、本発明による保持装置は図3および図4に示
した位置へ自動的に開く。
【0024】移動可能なアーム26の両側には、2つの
保持ウイング60が旋回可能に取り付けられている。両
保持ウイング60は、保持装置10が閉じられた状態で
ケーシング12の側壁14の内部で、ケーシング12の
開いた端面の方向に延びている。保持ウイング60の下
端部は、半径方向でその旋回軸線から突出した制御突起
62を有している(図2および図4参照)。この制御突
起62は、移動可能なアーム26が上方に移動すると、
リブ64に接触する。このリブ64はケーシング12の
端面壁16の上側範囲において内面に一体に設けられて
いる。このリブ64に沿って滑動する際に、保持ウイン
グ60は外方に向かって所定の位置にまで旋回させら
れ、この位置において、保持ウイング60は、本発明に
よる保持装置10に装入したい飲料容器のほぼ周方向に
位置する。
保持ウイング60が旋回可能に取り付けられている。両
保持ウイング60は、保持装置10が閉じられた状態で
ケーシング12の側壁14の内部で、ケーシング12の
開いた端面の方向に延びている。保持ウイング60の下
端部は、半径方向でその旋回軸線から突出した制御突起
62を有している(図2および図4参照)。この制御突
起62は、移動可能なアーム26が上方に移動すると、
リブ64に接触する。このリブ64はケーシング12の
端面壁16の上側範囲において内面に一体に設けられて
いる。このリブ64に沿って滑動する際に、保持ウイン
グ60は外方に向かって所定の位置にまで旋回させら
れ、この位置において、保持ウイング60は、本発明に
よる保持装置10に装入したい飲料容器のほぼ周方向に
位置する。
【0025】内方旋回のために保持ウイング60の下縁
部の区分は螺旋状に戻し面66として形成されている。
この戻し面66は、移動可能なアーム26が下方に向か
ってケーシング12内に移動させられると、ケーシング
12の側壁14の上縁部に当接し、これによって保持ウ
イング60を下降運動時に内方に向かって旋回させる。
部の区分は螺旋状に戻し面66として形成されている。
この戻し面66は、移動可能なアーム26が下方に向か
ってケーシング12内に移動させられると、ケーシング
12の側壁14の上縁部に当接し、これによって保持ウ
イング60を下降運動時に内方に向かって旋回させる。
【0026】図5には、本発明による保持装置10が、
飲料容器として装入された飲料缶68と共に図示されて
いる。保持ウイング60を備えた移動可能なアーム26
は比較的大きな角度範囲にわたって飲料缶68の周面区
分を取り囲んでいる。反対の側では、旋回アーム20が
飲料缶68を保持している。このためには、旋回アーム
20の上側の範囲が、飲料缶68の方向に突出した2つ
のリブ70を有している。両リブ70には、ゴム状の被
覆体が一体に射出成形されており、この被覆体でリブ7
0は飲料缶68に接触する。
飲料容器として装入された飲料缶68と共に図示されて
いる。保持ウイング60を備えた移動可能なアーム26
は比較的大きな角度範囲にわたって飲料缶68の周面区
分を取り囲んでいる。反対の側では、旋回アーム20が
飲料缶68を保持している。このためには、旋回アーム
20の上側の範囲が、飲料缶68の方向に突出した2つ
のリブ70を有している。両リブ70には、ゴム状の被
覆体が一体に射出成形されており、この被覆体でリブ7
0は飲料缶68に接触する。
【0027】本発明による保持装置10の構成幅は飲料
缶68の直径の僅か約1/3でしかないにもかかわら
ず、特に外方旋回した保持ウイング60によって、飲料
缶68は、この飲料缶68を確実に保持するために十分
に大きな周面区分にわたって把持される。
缶68の直径の僅か約1/3でしかないにもかかわら
ず、特に外方旋回した保持ウイング60によって、飲料
缶68は、この飲料缶68を確実に保持するために十分
に大きな周面区分にわたって把持される。
【図1】本発明による保持装置を閉じられた位置で示す
側面図である。
側面図である。
【図2】図1に示した保持装置の斜視図である。
【図3】図1に示した保持装置を開いた位置で示す側面
図である。
図である。
【図4】図1に示した保持装置を開いた位置で示す斜視
図である。
図である。
【図5】本発明による保持装置を飲料缶が装入された状
態で示す斜視図である。
態で示す斜視図である。
10 保持装置、 12 ケーシング、 14 側壁、
16 端面壁、 18 ウェブ、 20 旋回アー
ム、 22,22′ 側壁、 23 載置面、24 旋
回ピン、 26 アーム、 28 基部、 30 側
壁、 32 載置面、 34 ガイドリブ、 36 ガ
イド溝、 38 リブ、 40 長孔、42 連行ピ
ン、 44 ねじりコイルばね、 46 終端ストッ
パ、 48回転ダンパ、 50 歯車、 52 歯車セ
グメント、 54 ハート形カム部分、 56 ロック
ピン、 58 U字形ばね、 60 保持ウイング、
62制御突起、 64 リブ、 66 戻し面、 68
飲料缶、 70 リブ
16 端面壁、 18 ウェブ、 20 旋回アー
ム、 22,22′ 側壁、 23 載置面、24 旋
回ピン、 26 アーム、 28 基部、 30 側
壁、 32 載置面、 34 ガイドリブ、 36 ガ
イド溝、 38 リブ、 40 長孔、42 連行ピ
ン、 44 ねじりコイルばね、 46 終端ストッ
パ、 48回転ダンパ、 50 歯車、 52 歯車セ
グメント、 54 ハート形カム部分、 56 ロック
ピン、 58 U字形ばね、 60 保持ウイング、
62制御突起、 64 リブ、 66 戻し面、 68
飲料缶、 70 リブ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−330373(JP,A) 実開 昭61−54946(JP,U) 実開 平4−101735(JP,U) 実開 平5−91965(JP,U)
Claims (10)
- 【請求項1】 飲料容器(68)に用いられる保持装置
(10)において、横置きの位置から、起立した位置へ
旋回可能な旋回アーム(20)が設けられており、該旋
回アーム(20)が、その起立した位置で、当該保持装
置(10)に装入された飲料容器(68)の周面区分を
把持しており、さらに移動可能なアーム(26)が設け
られており、該アーム(26)が、ガイドに沿って、降
下された位置から保持位置へ移動可能に案内されてお
り、該保持位置で前記アーム(26)が、前記旋回アー
ム(20)に向かい合って位置していて、当該保持装置
(10)に装入された飲料容器(68)の反対の側の周
面区分を把持しており、前記旋回アーム(20)と前記
アーム(26)とが互いに枢着結合されていて、前記旋
回アーム(20)が、その起立した位置への旋回運動時
に、前記移動可能なアーム(26)をその保持位置へ持
ち上げるようになっていることを特徴とする、飲料容器
に用いられる保持装置。 - 【請求項2】 前記移動可能なアーム(26)のガイド
が、前記アーム(26)の移動軌道のほぼ真ん中で前記
旋回アーム(20)の旋回軸線に対して接線方向に延び
ている、請求項1記載の保持装置。 - 【請求項3】 前記移動可能なアーム(26)が、外方
に向かって、当該保持装置(10)に装入された飲料容
器(68)のほぼ周方向に位置する位置へ旋回可能な保
持ウイング(60)を有している、請求項1記載の保持
装置。 - 【請求項4】 前記保持ウイング(60)が制御突起
(62)を有しており、該制御突起(62)が、前記移
動可能なアーム(26)の、保持位置への移動運動時
に、当該保持装置(10)に位置固定の制御リブ(6
4)に沿って滑動し、これによって前記保持ウイング
(60)を外方旋回させるようになっている、請求項3
記載の保持装置。 - 【請求項5】 前記保持ウイング(60)の下縁部の区
分が戻し面(66)として形成されており、前記移動可
能なアーム(26)が降下された位置に移動させられる
と、前記戻し面(66)が、当該保持装置(10)に設
けられた位置固定的な対応面に沿って滑動し、これによ
って前記保持ウイング(60)を内方旋回させるように
なっている、請求項3記載の保持装置。 - 【請求項6】 前記戻し面(66)が螺旋面として形成
されている、請求項5記載の保持装置。 - 【請求項7】 前記旋回アーム(20)が、当該保持装
置(10)に装入された飲料容器(68)のための、前
記旋回アーム(20)と一緒に旋回する載置面(23)
を有しており、該載置面(23)が、前記旋回アーム
(20)の、起立した位置への旋回時に水平な位置をと
っている、請求項1記載の保持装置。 - 【請求項8】 前記移動可能なアーム(26)が、当該保
持装置(10)に装入された飲料容器(68)のための
載置面(32)を有しており、該載置面(32)が、前
記移動可能なアーム(26)と一緒に移動して、前記移
動可能なアーム(26)の保持位置で水平な位置をとっ
ている、請求項1記載の保持装置。 - 【請求項9】 前記旋回アーム(20)が、ばね操作さ
れて起立した位置へ旋回するようになっており、当該保
持装置(10)が、ロック装置(54,56)を有して
おり、該ロック装置(54,56)が、前記旋回アーム
(20)を横置きの位置にロックしている、請求項1記
載の保持装置。 - 【請求項10】 当該保持装置(10)が、前記旋回ア
ーム(20)もしくは前記移動可能なアーム(26)の
旋回運動もしくは移動運動を減衰するための減衰装置
(48)を有している、請求項1記載の保持装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19507612A DE19507612A1 (de) | 1995-03-04 | 1995-03-04 | Halterung für einen Getränkebehälter |
DE19507612.5 | 1995-03-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08244513A JPH08244513A (ja) | 1996-09-24 |
JP2656766B2 true JP2656766B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=7755646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8046355A Expired - Lifetime JP2656766B2 (ja) | 1995-03-04 | 1996-03-04 | 飲料容器に用いられる保持装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5697593A (ja) |
EP (1) | EP0730994B1 (ja) |
JP (1) | JP2656766B2 (ja) |
KR (1) | KR0166461B1 (ja) |
DE (2) | DE19507612A1 (ja) |
ES (1) | ES2174983T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6320962B1 (en) | 1995-08-29 | 2001-11-20 | Kenneth D. Eisenbraun | Electrically operated object cradle |
DE19756908A1 (de) * | 1997-12-19 | 1999-06-24 | Bayerische Motoren Werke Ag | Vorrichtung zum Halten eines Gegenstandes in einem Fahrzeug |
DE29822972U1 (de) * | 1998-12-28 | 1999-03-04 | Sarnatech Paulmann & Crone GmbH, 58509 Lüdenscheid | Vorrichtung zur Halterung von Getränkebehältern in Kraftfahrzeugen |
DE10206163A1 (de) * | 2002-02-15 | 2003-08-28 | Opel Adam Ag | Bedieneinrichtung für ein Element und Verwendung der Bedieneinrichtung |
DE10231519A1 (de) * | 2002-07-12 | 2004-01-22 | Fischer Automotive Systems Gmbh | Halter für einen Getränkebehälter |
US20040188581A1 (en) * | 2003-03-28 | 2004-09-30 | Smith Daniel G. | Console with adjustable holder |
KR100535596B1 (ko) * | 2003-10-02 | 2005-12-08 | 현대자동차주식회사 | 이동식 컵지지대를 가지는 컵홀더 |
US20050205740A1 (en) * | 2004-03-17 | 2005-09-22 | Alan Sturt | Adjustable beverage holder |
JP4333499B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2009-09-16 | 豊田合成株式会社 | 容器ホルダ装置 |
US8049768B2 (en) * | 2006-08-09 | 2011-11-01 | Primera Technology, Inc. | Disc output storage drawer for processor |
JP2009040196A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Toyoda Gosei Co Ltd | カップホルダ |
US8573668B2 (en) * | 2011-11-21 | 2013-11-05 | Ford Global Technologies, Llc | Retracting storage tray system with locking trunnion |
JP6275331B2 (ja) * | 2015-05-07 | 2018-02-07 | 本田技研工業株式会社 | 容器保持具 |
US9969312B2 (en) * | 2016-09-21 | 2018-05-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Container holder for motor vehicle |
US10940785B2 (en) * | 2018-07-31 | 2021-03-09 | Nissan North America, Inc. | Vehicle holding unit |
CN113329910B (zh) | 2019-01-22 | 2024-02-06 | 上海延锋金桥汽车饰件系统有限公司 | 车辆内部部件 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4583707A (en) * | 1984-09-18 | 1986-04-22 | Assembled Components Company, Inc. | Storage holder for a container |
DE9016071U1 (de) * | 1990-11-26 | 1991-03-07 | Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln | Haltevorrichtung für Flüssigkeitsbehälter |
DE4200823A1 (de) * | 1992-01-15 | 1993-07-22 | Bayerische Motoren Werke Ag | Gefaesshalter |
DE4224700A1 (de) * | 1992-07-25 | 1994-01-27 | Euwe Eugen Wexler Gmbh | Haltevorrichtung für Getränkebehälter |
US5280870A (en) * | 1992-12-17 | 1994-01-25 | International Ventures, Ltd. | Collapsible holder for a beverage container |
DE4306935C1 (de) * | 1993-03-05 | 1994-07-07 | Audi Ag | Haltevorrichtung für ein Getränkebehältnis |
DE9306415U1 (de) * | 1993-04-28 | 1994-09-08 | Paulmann & Crone GmbH & Co KG, 58511 Lüdenscheid | Vorrichtung zur Halterung von Getränkedosen |
DE9308232U1 (de) * | 1993-06-02 | 1993-09-02 | Bayerische Motoren Werke AG, 80809 München | Vorrichtung zur Halterung von Getränkedosen o.dgl. Behältnissen im Innenraum von Kraftfahrzeugen |
DE4404078A1 (de) * | 1994-02-09 | 1995-08-10 | Fischer Artur Werke Gmbh | Vorrichtung zum Halten von Getränkebehältern, Trinkgefäßen oder dergleichen |
DE4429515C1 (de) * | 1994-08-19 | 1995-11-16 | Fischer Artur Werke Gmbh | Vorrichtung zum Halten von zwei Getränkebehältnissen in der Mittelkonsole eines Kraftfahrzeugs |
-
1995
- 1995-03-04 DE DE19507612A patent/DE19507612A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-01-02 DE DE59609175T patent/DE59609175D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-02 EP EP96100002A patent/EP0730994B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-02 ES ES96100002T patent/ES2174983T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-02 KR KR1019960002492A patent/KR0166461B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-02-22 US US08/604,227 patent/US5697593A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-04 JP JP8046355A patent/JP2656766B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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ES2174983T3 (es) | 2002-11-16 |
EP0730994A3 (de) | 1998-06-10 |
JPH08244513A (ja) | 1996-09-24 |
EP0730994A2 (de) | 1996-09-11 |
US5697593A (en) | 1997-12-16 |
DE19507612A1 (de) | 1996-09-05 |
EP0730994B1 (de) | 2002-05-08 |
KR0166461B1 (ko) | 1999-01-15 |
DE59609175D1 (de) | 2002-06-13 |
KR960033888A (ko) | 1996-10-22 |
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