JP2655854B2 - 電子写真複写機のトナー回収装置 - Google Patents

電子写真複写機のトナー回収装置

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JP2655854B2
JP2655854B2 JP30419587A JP30419587A JP2655854B2 JP 2655854 B2 JP2655854 B2 JP 2655854B2 JP 30419587 A JP30419587 A JP 30419587A JP 30419587 A JP30419587 A JP 30419587A JP 2655854 B2 JP2655854 B2 JP 2655854B2
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祥之 木村
健 飯島
伸治 衛藤
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、排トナーをトナー回収容器に回収する電
子写真複写機のトナー回収装置に関する。
従来技術 従来の電子写真複写機のトナー回収装置は、例えばコ
ピー紙を搬送する搬送チエーンベルトと連動して回転駆
動される駆動ギヤにカムギヤが連動し、そのカムギヤに
取付けられた偏心カムに当接する揺動レバーの揺動運動
を、それに係合する摺動レバーで往復運動に変え、その
摺動レバーでトナー回収容器を揺動させて容器内のトナ
ー回収口付近に山状に堆積するトナーを平均化させて回
収するようにしている。
しかしながら、このように独自の駆動源を持たずに他
と併用する駆動源を用いてトナー回収容器を揺動させる
ようにすると、搬送ベルトが駆動されている時には常に
その駆動力を摺動レバーに伝達する各種のギヤが回転し
ているため、常時ギヤ音やレバーの作動音がして、それ
が異音となつて耳ざわりになることがあるという問題点
があつた。
目 的 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであ
り、トナーがトナー回収容器の回収口付近に山状に堆積
されていない平常時にはトナー回収容器を揺動させず、
山状に堆積された時にのみそれを揺動させることによ
り、平常時のトナー回収容器の揺動による作動音を無く
すようにすることを目的とする。
構 成 この発明は上記の目的を達成するため、略垂直に立設
されて上部にトナー回収口が形成された筒部の下方から
略直角に屈曲することにより縦断面形状が略L字形に形
成されたトナー回収容器に、排トナーをトナー回収口か
ら流入させて回収する電子写真複写機のトナー回収装置
において、 上記トナー回収容器のトナー回収口から流入して山状
に自然堆積して刻一刻と変化して上昇していくトナーの
外縁部が、上記トナー回収容器を上記縦断面形状が略L
字形になるように断面にしたときに筒部から略直角に屈
曲する屈曲部のうちトナー回収口に近い側の屈曲部の内
面角部に接する位置になつたときのそのトナーの外縁部
よりも内側のトナー堆積側で、上記トナー回収口に近い
側の屈曲部の内面角部の近傍にトナーの堆積を検知する
トナー堆積検知素子を設け、 上記トナー回収容器の外部にはトナー堆積検知素子が
トナーの堆積を検知した時にトナー回収容器を所定時間
揺動させる揺動手段を設けたものである。
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明す
る。
第1図はこの発明による電子写真複写機のトナー回収
装置を裏側から見た外観斜視図である。
まず、その構成を説明すると、1は縦長の比較的大型
の図示のように屈曲した部分を有するトナー回収容器で
あり、図示しない複写機本体に装着した時に手前側とな
る部分の上部に筒部1aが、第4図に明示するように略垂
直に立設されていて、その上端裏側には図示しないクリ
ーニング装置からトナーを回収するトナー回収口1bが形
成されている。
その筒部1aの下方は、図示のように略直角に屈曲して
おり、それによつてトナー回収容器1は、その縦断面形
状が略L字形をしている。
そして、第1図に示すように筒部1aの下方前面には、
押えカバー10が図示しない複写機本体に矢示A方向に開
閉自在に取付けられ、その押えカバー10とトナー回収容
器1との間にスプリング9を係着している。
また、トナー回収容器1の裏面1c側には、第2図にも
示すようにトナー回収容器1を揺動させるための比較的
小型のモータ2が図示しない複写機本体に固定されたブ
ラケツト3に取付部材3aを介して取付けられており、そ
の回転軸に固設した駆動ギヤ4を減速ギヤ5,6を介して
カムギヤ7に噛合させている。
第2図でカムギヤ7の左端面には、トナー回収容器1
の裏面1cの一方の端部に突出させて形成した突出部1dの
右端面に接して、1回転した際にトナー回収容器1を第
2図の矢示B方向に斜面8aの高さで定まる所定量移動さ
せ、突出部1dが斜面8aからはずれた時にスプリング9
(第1図)の矢示Bと反対方向に働く付勢力によつて、
それを戻して1往復させる偏心カム8が一体に固定され
ている。
さらに、第3図及び第4図に示すように、トナー回収
容器1の筒部1aの側方の基部上面1eには、例えば発光ダ
イオードとフオトトランジスタからなるトナー堆積検知
素子を所定の間隔をおいて対向配置させた光透過型のフ
オトセンサ11が取付けられている。
そして、その検知部(トナー堆積検知素子の部分)11
aを、第4図に示すようにトナー回収口1bから流入し
て、山状に自然堆積して刻一刻と変化して上昇していく
トナーTの外縁部Taが、トナー回収容器1を縦断面形状
が略L字形になるように断面にしたときに筒部1aから略
直角に屈曲する屈曲部のうちトナー回収口1bに近い側の
屈曲部の内面角部1fに接する位置になつたときのそのト
ナーの外縁部Taよりも内側のトナー堆積側で、トナー回
収口1bに近い側の屈曲部の内面角部1fの近傍に設けてい
る。
そして、このトナー回収容器1は、それを配設する複
写機本体のベース12上に複数個固定された第5図にも示
すケース13の溝13a内で、そのケース上面から一部が突
出するように回転自在に設けられたコロ14の上部に載置
されて、第3図の矢示C方向に容易に揺動できるように
なつている。
第6図は、フオトセンサ11がトナーの堆積を検知した
時にトナー回収容器1を所定時間揺動させるために必要
な制御部とその関連構成を示した回路図である。
この制御部20は、各種判断及び処理機能を有するマイ
クロコンピユータ(CPU)21と、比較器22とによつて構
成されている。
そして、発光ダイオードLEDとフオトトランジスタPT
からなるフオトセンサ11を有する検知回路25からトナー
堆積検知信号STを比較器22に入力して、電源電圧を抵抗
R1とR2で分圧した電圧Vrと比較し、ST<Vrになつた時に
比較器22の出力が“L"から“H"に反転する。
それによつて、CPU21がトナーの堆積を判定して、モ
ータ駆動部30へ所定時間モータ駆動信号SMを出力し、ト
ランジスタ31をONにしてモータ2を所定時間駆動する。
また、複写機の図示しない操作パネルに設けられた表
示部35へトナーのオーバーフローを知らせるためのLED3
6を点灯させる信号SLを出力する。
なお、この実施例では、検知回路25からのトナー堆積
検知信号STを入力する制御部20と、その制御部20から出
力されるモータ駆動信号SMを入力するモータ駆動部30と
がトナー回収容器1を所定時間揺動させる揺動手段に相
当する。
次に、上記のように構成したこの実施例の作用につい
て説明する。
複写機ではコピーを行う度に図示しないクリーニング
装置からトナーがトナー回収容器1に戻され、その回収
されたトナーは徐々に第4図に示すように山状に自然堆
積していく。
そして、そのトナーTのフオトセンサ11側のトナー外
縁部Taが、トナー回収容器1の屈曲した部分の内面角部
1fに接する直線であり、自然堆積することによつて山積
みされたトナーTのトナー外縁部Taがなす傾斜角度に傾
斜した延長線Leに略達すると(トナーの頂部Tpが第4図
の位置になつたとき)、フオトセンサ11の検知部11aが
トナーTの中に埋れるためセンサ内で光の透過が遮断さ
れ、第6図のフオトトランジスタPTが受光しなくなり、
抵抗R0に流す電流が減少するため検知回路25から出力さ
れるトナー堆積検知信号が低下するため、制御部20の比
較器22の出力が反転し、CPU21がモータ2を駆動させる
制御をする。
すなわち、制御部20のCPU21は第7図のフローチヤー
トにしたがつて判断及び処理を実行する。
まず、ステツプでフオトセンサ11がONであるか否か
を判断して(ここで、「フオトセンサがON」とはトナー
の堆積を検知して、比較器22の出力が“H"になる状態を
云う)、NOであれば処理を終了し、YESであればステツ
プへ進んで、モータ2を駆動させるモータ駆動信号SM
をモータ駆動部30へ出力してモータ2を駆動し、内部の
タイマーをスタートさせる。
そして、次のステツプで、例えば20秒の所定時間が
経過したか否かを判断し、YESであればステツプでモ
ータ駆動信号SMの出力を断つてモータ2を停止させる。
その後、ステツプでフオトセンサ11がONであるか否
かをもう一度判断し、YESであればトナー回収容器1内
にトナーが満杯であると判断して、ステツプへ進んで
電子写真複写機全体の制御を統括制御する図示しない制
御部へコピー禁止の信号を出力すると共に、ステツプ
でトナー満杯を知らせるLED36を点灯させる信号を表示
部35に出力して処理を終了する。
このように、制御部20はトナー回収容器1内に山状に
堆積されたトナーTの外縁部Taが図4に示した延長線Le
の位置に略達するとモータ2を駆動させる処理を行うた
め、それによつてモータ2が所定時間(この例では20秒
間)だけ回転し、それに同動する偏心カム8の回転によ
つてトナー回収容器1が第1図の矢示E方向に揺動さ
れ、トナー回収容器1の筒部1a付近に一時的に堆積した
トナーが崩れて容器内の奥へ除々に送られていく。
そして、このモータ2はその後再びトナーの外縁部Ta
(第4図)が上記延長線Leの位置に略達する迄は駆動さ
れないため、トナー回収容器1を揺動させるためのギヤ
やレバーの作動音はコピー使用時でも必要時以外はしな
いので、異音ともなる騒音の発生が著しく低下する。
なお、モータ2が所定時間駆動した後でもフオトセン
サ11がONを続けている場合には、LED36が点灯し、既に
トナー回収容器1内にはトナーが満杯状態になつている
ことが判る。
その場合には、空のトナー回収容器に交換する必要が
ある。
効 果 以上説明したように、この発明によれば、トナー回収
容器内のトナー堆積検知素子がトナーの堆積を検知した
時以外は揺動手段を駆動しないので、トナー回収容器を
揺動させるための作動音の発生頻度が少なくなり、全体
として騒音の発生を大幅に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による電子写真複写機のトナー回収装
置を裏側から見た外観斜視図、 第2図は第1図のモータと偏心カム等を使用した揺動手
段の一例を示す平面図、 第3図はトナー回収容器にフオトセンサを取付けた状態
を示す正面図、 第4図はトナー回収容器内にトナーが山状に堆積した状
態の第3図のD−D線に沿う断面図、 第5図は複写機本体のベース上に固定されたケース内に
設けられたコロを示す断面図、 第6図はフオトセンサがトナーの堆積を検知した時にト
ナー回収容器を所定時間揺動させるために必要な制御部
とその関連構成を示す回路図、 第7図は第6図の制御部20のCPU21が実行する各種判断
及び処理を示すフロー図である。 1……トナー回収容器、2……モータ 11……フオトセンサ(トナー堆積検知素子) 20……制御部、25……検知回路 30……モータ駆動部、35……表示部 T……トナー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略垂直に立設されて上部にトナー回収口が
    形成された筒部の下方から略直角に屈曲することにより
    縦断面形状が略L字形に形成されたトナー回収容器に、
    排トナーを前記トナー回収口から流入させて回収する電
    子写真複写機のトナー回収装置において、 前記トナー回収容器の前記トナー回収口から流入して山
    状に自然堆積して刻一刻と変化して上昇していくトナー
    の外縁部が、前記トナー回収容器を前記縦断面形状が略
    L字形になるように断面にしたときに前記筒部から略直
    角に屈曲する屈曲部のうち前記トナー回収口に近い側の
    屈曲部の内面角部に接する位置になつたときの該トナー
    の外縁部よりも内側のトナー堆積側で、前記トナー回収
    口に近い側の屈曲部の内面角部の近傍にトナーの堆積を
    検知するトナー堆積検知素子を設け、 前記トナー回収容器の外部には前記トナー堆積検知素子
    がトナーの堆積を検知した時に前記トナー回収容器を所
    定時間揺動させる揺動手段を設けたことを特徴とする電
    子写真複写機のトナー回収装置。
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JP5802613B2 (ja) * 2012-06-14 2015-10-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置およびそれに使用される廃トナー回収容器
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