JP4425582B2 - 廃トナー回収容器、廃トナー満杯検知装置及び画像形成装置 - Google Patents

廃トナー回収容器、廃トナー満杯検知装置及び画像形成装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機やプリンタ等において廃トナーを蓄積する廃トナー回収容器を備える画像形成装置に係り、特に廃トナー回収容器の満杯を検知して適正時期に廃トナー回収容器を交換する、廃トナー回収容器、廃トナー満杯検知装置及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成後、感光体ドラム上に残留される廃トナーをクリーニング装置により除去し、更に除去された廃トナーを廃トナー回収容器に回収する画像形成装置にあっては、廃トナー回収容器の交換時期を認識するために、従来、廃トナー容器に蓄積される廃トナーの満杯検知をフォトセンサで行う装置がある。(例えば特許文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開2003−5596号公報明細書(第3頁、図2(b)、3)
(特許文献1)の装置は、廃トナー回収容器であるペットボトル16のネック状の開口部に光源13及び受光部14を配置して、開口部の中央に廃トナーが達し満杯に成ったことを検知している。
【0004】
しかしながら近年、画像形成装置の小型化の要望に伴い、ペットボトルに変えて、装置本体内の空きスペースを利用して設けることが容易なブック型の廃トナー回収容器の開発が成されている。そしてこのブック型の廃トナー回収容器では、従来は図7に示すように廃トナー回収容器1の回収口2の下方であって廃トナーの落下中心2a、とほぼ重なる位置に狭小の検知スリット3を突出形成して、この検知スリット部分に侵入する廃トナーを光源4a及び受光部4bを用いて検知して、廃トナー回収容器1の満杯検知を行っている。
【0005】
しかしながらこのブック型の廃トナー回収容器では、検知スリットを回収口の真下に形成すると、回収口から落下される廃トナーが誤って検知スリット内を通過するおそれがあり、この場合に、フォトセンサは落下中の廃トナーを検知して、誤って満杯検知をしてしまうおそれがある。更に、このブック型の廃トナー回収容器では、回収口から落下される廃トナーを容器全域にわたりほぼ均一の高さを保持しながら容器内に蓄積するのが難しい。
【0006】
廃トナーは、図7に点線αで示すように、廃トナー回収容器1内で回収口2の真下をピークとする山型に蓄積され、回収口2の真下では廃トナーがほぼ回収口2の高さまで達していても、廃トナー回収容器1の上部は広い空きスペースを残してしまう。このため回収口の真下に検知スリットを形成すると、廃トナー回収容器全体としては満杯に成っておらず、廃トナーの蓄積スペースが残っているにも拘らず満杯検知が為され、廃トナー回収容器を有効に利用出来ないという問題を生じていた。
【0007】
他方このブック型の廃トナー回収容器では、使用するフォトセンサの低価格化を図るために、検知スリットの幅をより狭くする傾向にあるが、検知スリット幅を狭くすると検知スリット内に廃トナーが侵入し難く、検知スリットへの廃トナーの侵入不良を生じる場合がある。この検知スリットへの廃トナーの侵入不良を生じると、誤検知により、廃トナー回収容器が満杯であるにもかかわらず満杯検知が為されず、回収口内に廃トナーが充満してしまい、その除去メンテナンスをしなければ成らないという問題も生じてしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、ブック型の廃トナー回収容器に突出形成される検知スリットを用いてより正確に満杯検知を行ない、廃トナー回収容器の適正な交換時期を認識して、廃トナー回収容器の蓄積量を実質的に増大可能な廃トナー回収容器、廃トナー満杯検知装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するための手段として、廃トナーを蓄積するブック型の蓄積部と、前記蓄積部上面に形成され、前記廃トナーを前記蓄積部内に落下回収する回収口と、前記回収口の下方にて前記蓄積部外方に突出形成され、前記蓄積部への前記廃トナーの蓄積量に従い前記廃トナーが順次上方に向かって侵入する検知スリットとを有する廃トナー回収容器において、最大で前記回収口の前記廃トナーの落下中心から前記回収口の端部に接する前記廃トナーの自然落下仮想線と前記検知スリット上端における水平線との交点までとするずれ量で、前記前記検知スリットの中心を、前記回収口の前記廃トナーの落下中心からずらして形成するものである。
【0012】
上記構成により本発明は、検知スリットの中心を、回収口の廃トナーの落下中心からずらして形成する事により、廃トナー回収容器の満杯をより正確に検知して、廃トナー回収容器の有効利用を図り、また誤検知による満杯検知を防止する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図1乃至図5に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。図1は画像形成装置8の画像形成部10を示す概略構成図である。画像形成部10の、像担持体である感光体ドラム11周囲には、感光体ドラム11の矢印s方向の回転に従い感光体ドラム11に潜像を形成する帯電器12及びレーザ書き込みユニット13、現像装置16、転写・剥離チャージャ17、クリーニング装置18、及び除電ランプ20が配置されている。画像形成装置8は、転写・剥離チャージャ17にてシート紙Pに転写されたトナー像を定着する定着装置22を有し、定着後シート紙Pを排紙部23に排紙する。
【0014】
現像装置16は、トナ−及びキャリアからなる二成分現像剤を用いて現像を行う従来周知の磁気ブラシ方式の現像装置であり、現像容器16a内に現像ローラ16b、搬送オーガ16cを有する。又現像装置16は、トナ−濃度センサ16dを備え、トナー濃度に応じて、トナーカートリッジ21からトナーを供給される。
【0015】
クリーニング装置18は、感光体ドラム11上に残留するトナーを回収するクリーニングローラ18a、回収した廃トナー24を画像形成装置8のフロント側に収納されるブック型の廃トナー回収容器26に搬送する搬送オーガ18bを有する。廃トナー回収容器26は、図2に示すように廃トナー24を蓄積するブック型の蓄積部26aの上面に回収口26bを有する。回収口26bは、蓄積部26bの最上面31のほぼ中央部に形成されている。
【0016】
回収口26bの下方には、幅(f1)9mm、長さ(g1)18mmの検知スリット26cが蓄積部26aの側面から高さ(h)11mm突出形成されている。検知スリット26cの中心wは、回収口26bの廃トナー24の落下中心xから4.5mmずれている。更に検知スリット26cの下には、検知スリット26cに連続して幅(f2)21mm、長さ(g2)20mmであって検知スリット26cとおなじ高さの廃トナー導入スペース26dが突出形成されている。検知スリット26c、廃トナー導入スペース26dを含め、廃トナー回収容器26は、ポリプロピレンを一体成型して成っている。
【0017】
検知スリット26cの上部には光源及び受光部を有する透過型のフォトセンサ27が取着され、検知スリット26c内に侵入する廃トナー24の有無を検知する。フォトセンサ27が検知スリット26c内の廃トナー24を検知して、廃トナー回収容器26が満杯であることを検知すると、画像形成装置8は、ランプ等によりユーザに廃トナー回収容器26の満杯を警告する。廃トナー回収容器26は、接続部材28を介して図3に示すクリーニング装置18の搬送オーガ18b端部の廃トナー排出部30に着脱可能に装着される。
【0018】
本実施の形態における、検知スリット26cの中心wと廃トナー24の落下中心xとのずれ量は実験値から求めた。通常、廃トナー24の落下中心と検知スリットの中心とのずれの適量は、廃トナー回収容器26のサイズや検知スリットの幅、長さ、高さ等に応じて変動される。例えば仮に回収口26bから落下される廃トナー24が触れるおそれはない位置ではあるものの、本実施の形態よりも検知スリット26cの中心wを廃トナー24の落下中心x側に更に近づけたとする。この場合フォトセンサ27は、図4の点線δで示す山型に蓄積される廃トナー24のピーク近くで満杯検知をする事となり満杯の検知タイミングが早まり、実際には廃トナー回収容器26の内部に必要以上の空きスペースを残してしまい、廃トナー回収容器26を有効利用出来ない。
【0019】
一方、仮に本実施の形態よりも検知スリット26cの中心wを廃トナー24の落下中心xから更に離すと、廃トナー24の山型のピークが回収口26bまで達してしまっているにも拘らず、検知スリット26cにあっては廃トナー24が上端まで侵入しておらず、フォトセンサ27による廃トナー24の検知がなされない。このように、廃トナー回収容器26が実質満杯となっているにもかかわらず、フォトセンサ27による満杯検知がなされないまま廃トナー24の回収を続けると、回収口26bに廃トナー24が詰まってしまい、回収口26bに詰まった廃トナーを除去するためのクリーニングをしなければならなくなる。
【0020】
尚実験の結果、検知スリット26Cの中心wの、廃トナー24の落下中心xからのずれ量yは、図4に示すように、回収口26bの端部50a、50bに接する廃トナー24の自然落下仮想線λと、検知スリット26C上端における水平線μとの交点Rまでであれば良好な回収結果を得られる事が判明した。
【0021】
次に画像形成装置8による画像形成プロセスについて述べる。画像形成プロセスを開始すると、感光体ドラム11は矢印s方向の回転に従い、帯電器12により一様に帯電され、画像信号に応じたレーザ光13aを照射されて静電潜像を形成される。静電潜像は現像装置16により現像され、感光体ドラム11上にトナー像が形成される。感光体ドラム11上のトナー像は、転写・剥離チャージャ17により記録紙P等に転写される。転写終了後感光体ドラム11は、クリーニング装置18、除電ランプ20を経て次の画像形成可能とされる。又トナー像を転写された後感光体ドラム11から剥離された記録紙Pは、定着装置22により定着され、排紙部23に排出され画像形成プロセスを終了する。
【0022】
このような画像形成プロセスを行う間、クリーニング装置18にあっては、感光体ドラム11上に残留されるトナーを回収し、搬送オーガ18bにより廃トナー24を画像形成装置8のフロント側に搬送する。フロント側に搬送された廃トナー24は、廃トナー排出部30から回収口26bを介して廃トナー回収容器26の蓄積部26aに落下回収される。
【0023】
この時検知スリット26cは、その中心wが回収口26bの廃トナー24の落下中心xから4.5mmずれるように配置されているので、搬送オーガ18bの回転位置に影響されて廃トナー排出部30からの廃トナー24の排出方向が多少散らばったとしても、廃トナー24は検知スリット26cに接触することなく落下回収される。
【0024】
この後廃トナー回収容器26内で廃トナー24は、図4の点線δで示すように、回収口26bの真下がピークになる山型の状態で徐々に蓄積され、それに伴い検知スリット26c内には廃トナー24が下から徐々に侵入する。この時検知スリット26c下部に廃トナー導入スペース26dが連続して形成されているので、廃トナー24の検知スリット26cへの侵入性が高められ、検知スリット26c内の廃トナー24の侵入高さは、蓄積部26aに蓄積される廃トナー24の高さと同じとなる。
【0025】
廃トナー24が検知スリット26cの上端まで侵入すると、フォトセンサ27は廃トナー24を検知する。廃トナー24が検知スリット26cの上端まで侵入した状態では、廃トナー24は、廃トナー回収容器26内で、図4の一点鎖線εで示す、回収口26bの真下がピークになる山型の状態に蓄積される。即ち廃トナー回収容器26は上部に空間を残していて、この後更に廃トナーが落下された場合の回収スペースを多少保持した状態であり、且つ満杯に近い状態となっている。
【0026】
フォトセンサ27による廃トナー24検知により、画像形成装置8はランプ(図示せず)を点灯して、廃トナー回収容器26が満杯であることを警告する。ランプ点灯によりユーザは廃トナー回収容器26の満杯を認識し、サービスマンによる廃トナー回収容器26の交換メンテナンスを行うこととなる。
【0027】
この実施の形態によれば、ブック型の廃トナー回収容器26に突出形成される検知スリット26cの形成位置を、その中心wが廃トナー回収容器26の回収口26bの落下中心xからずれるように設けている。即ちフォトセンサ27は、廃トナー回収容器26に山型に蓄積される廃トナー24のピークより下がった位置において満杯検知をする事となり、廃トナー回収容器26の上部両隅に廃トナー24を回収可能なスペースを残すものの、より満杯に近い状態を検知出来る。
【0028】
従って、満杯検知までに廃トナー回収容器26内により多くの廃トナー24を回収出来、廃トナー回収容器26の容量を実質的に増大出来る。これとともに、回収口26bから落下される廃トナー24が検知スリットに接触することが無く、落下廃トナー24の検知を原因とする満杯の誤検知を防止出来る。
【0029】
更に検知スリット26cの下に連続して廃トナー導入スペース26dを形成する事から、検知スリット26cの幅が狭いにも拘らず廃トナー24の検知スリット26c内への侵入性を向上でき、廃トナー24の検知スリット26cへの侵入不良による誤検知を防止出来る。
【0030】
尚この発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、この発明の範囲内で種々変更可能であり、例えば検知スリットの中心と回収口の廃トナーの落下中心とのずれ量は限定されず、検知スリットや廃トナー回収容器のサイズ等により適宜であり、ずれ方向も回収口の廃トナーの落下中心を挟んで左右いずれであっても良い。又検知スリットのサイズも限定されず廃トナーがスムースに侵入可能であれば良いが、汎用の低価格フォトセンサによる廃トナー検知を行える範囲が好ましい。更に、検知スリットは蓄積部と一体形成ではなく透明部材で形成する等任意であるし、フォトセンサは、透過型に限定されず反射型であっても良い。
【0031】
又廃トナー導入スペースも狭小の検知スリット内への廃トナーの侵入性を向上出来ればその形状やサイズは限定されず任意であるが、検知スリット内への廃トナーのスムースな侵入を得るには、少なくとも検知スリットの約2倍の幅を有し、蓄積部から突出形成される検知スリットの突出高さとほぼ同程度の高さに突出形成されることが好ましい。尚、ブック型の廃トナー回収容器の形状も限定されず、画像形成装置内の設置スペースに応じて、例えば図6に示す変形例のように、廃トナー回収容器36のほぼ中央部に回収口37を設けて、回収口37の下方であって落下中心37aからずれた位置に検知スリット38の中心38aが来るよう検知スリット38を突出形成し、その下部に廃トナー導入スペース40を形成する等しても良い。
【0032】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、廃トナー回収容器の蓄積部外方に突出形成される検知スリットをその中心が廃トナーの回収口の落下中心からずれるように設けることにより、ブック型の廃トナー回収容器内の廃トナーをより満杯に近いタイミングで満杯検知出来、廃トナー回収容器の容量を実質的に増大出来、廃トナー回収容器の有効利用を図れる。又回収口から落下される廃トナーが検知スリットに接触しないので、落下される廃トナーによる満杯の誤検知を防止出来る。更に廃トナー導入スペースを形成する事により廃トナーの検知スリット内への侵入性を向上出来、満杯の検知精度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の画像形成装置の画像形成部を示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態の廃トナー回収容器を示す概略斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態の廃トナー回収容器の検知スリット部分を示す概略斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態の廃トナー回収容器内の廃トナーの蓄積状況を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態の画像形成装置への廃トナー回収容器の装着を示す説明図である。
【図6】本発明の他の変形例の廃トナー回収容器を示す概略側面図である。
【図7】従来の廃トナー回収容器を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
8…画像形成装置
10…画像形成部
11…感光体ドラム
16…現像装置
18…クリーニング装置
18b…搬送オーガ
24…廃トナー
26…廃トナー回収容器
26a…蓄積部
26b…回収口
26c…検知スリット
26d…廃トナー導入ベース
27…フォトセンサ
30…廃トナー排出部

Claims (6)

  1. 廃トナーを蓄積するブック型の蓄積部と、
    前記蓄積部上面に形成され、前記廃トナーを前記蓄積部内に落下回収する回収口と、
    前記回収口の下方にて前記蓄積部外方に突出形成され、前記蓄積部への前記廃トナーの蓄積量に従い前記廃トナーが順次上方に向かって侵入する検知スリットとを有する廃トナー回収容器において、
    最大で前記回収口の前記廃トナーの落下中心から前記回収口の端部に接する前記廃トナーの自然落下仮想線と前記検知スリット上端における水平線との交点までとするずれ量で、前記前記検知スリットの中心を、前記回収口の前記廃トナーの落下中心からずらして形成する廃トナー回収容器。
  2. 前記検知スリット下部に前記検知スリットとつながって前記蓄積部外方に突出形成され、少なくとも前記検知スリットのスリット幅より広く且つ少なくとも前記検知スリットと同じ突出量を有する廃トナー導入スペースを更に具備する事を特徴とする請求項1記載の廃トナー回収容器。
  3. 廃トナーを蓄積するブック型の蓄積部の上面に形成され前記廃トナーを前記蓄積部に落下回収する回収口及び、前記回収口の下方にて前記蓄積部外方に突出形成され中心が前記回収口の前記廃トナーの落下中心からずれてなり、前記蓄積部への前記廃トナーの蓄積量に従い前記廃トナーが順次上方に向かって侵入する検知スリットを有し、前記検知スリットの中心の前記廃トナーの落下中心からの最大ずれ量が、前記回収口の端部に接する前記廃トナーの自然落下仮想線と前記検知スリット上端における水平線との交点までである廃トナー回収容器と、
    前記廃トナー回収容器外部から前記検知スリット内の前記廃トナーを検知するフォトセンサとを具備する事を特徴とする廃トナー満杯検知装置。
  4. 前記廃トナー回収容器が、前記検知スリット下部に前記検知スリットとつながって前記蓄積部外方に突出形成され、少なくとも前記検知スリットのスリット幅より広く且つ少なくとも前記検知スリットと同じ突出量を有する廃トナー導入スペースを更に具備する事を特徴とする請求項記載の廃トナー満杯検知装置。
  5. 画像形成部によりトナー像を形成される像担持体と、
    前記像担持体から除去した廃トナーを蓄積するブック型の廃トナー回収容器を交換可能に支持する廃トナー排出部と、
    前記廃トナー回収容器の満杯検知を行うフォトセンサとを有して、前記フォトセンサからの検知結果に応じて前記廃トナー回収容器の交換時期を認識する画像形成装置において、
    前記廃トナー回収容器が、前記廃トナーを蓄積部に落下回収する回収口及び、前記回収口の下方にて前記蓄積部外方に突出形成され中心が前記回収口の前記廃トナーの落下中心からずれてなり、前記蓄積部への前記廃トナーの蓄積量に従い前記廃トナーが順次上方に向かって侵入する検知スリットを有し、前記検知スリットの中心の前記廃トナーの落下中心からの最大ずれ量が、前記回収口の端部に接する前記廃トナーの自然落下仮想線と前記検知スリット上端における水平線との交点までであり、
    前記フォトセンサが、前記廃トナー回収容器外部から前記検知スリット内の前記廃トナーを検知することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記廃トナー回収容器が、前記検知スリット下部に前記検知スリットとつながって前記蓄積部外方に突出形成され、少なくとも前記検知スリットのスリット幅より広く且つ少なくとも前記検知スリットと同じ突出量を有する廃トナー導入スペースを更に具備する事を特徴とする請求項記載の画像形成装置。
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