JP2655255B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2655255B2
JP2655255B2 JP25435396A JP25435396A JP2655255B2 JP 2655255 B2 JP2655255 B2 JP 2655255B2 JP 25435396 A JP25435396 A JP 25435396A JP 25435396 A JP25435396 A JP 25435396A JP 2655255 B2 JP2655255 B2 JP 2655255B2
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ball
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詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、パチン
コ遊技機やコイン遊技機やアレンジ式パチンコ遊技機等
で代表される弾球遊技機に関し、詳しくは、遊技盤面に
打玉を打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の弾球遊技機において、従来から
一般的に知られているものに、たとえばソレノイドによ
って開閉駆動される電気的遊技用部品の一例のヤクモノ
や、モータ等によって駆動制御される電気的遊技用部品
の一例の可変表示装置等が、遊技盤面に臨むように設け
られたものがあった。
【0003】そして、この従来の弾球遊技機において
は、前記電気的遊技用部品を制御可能な制御回路基板を
収納している基板ボックスが遊技盤裏面側に基板ボック
ス取付部材を介して取付けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、この従来の弾球
遊技機においては、前記電気的遊技用部品の中にはいろ
いろな種類のものがあり、小さいものから大きなものま
で種々の大きさのものがある。そしてこのような電気的
遊技用部品を遊技盤面に臨むように設けた場合には、そ
の電気的遊技用部品の後方部分の突出量がその種類に応
じて種々変化する。
【0005】ところが、従来の弾球遊技機においては、
遊技盤裏面側に設けられる基板ボックスの取付位置が一
律に定められていたために、大型の電気的遊技用部品を
取付ける場合には基板ボックスが邪魔になって取付けに
くい場合が生じ、電気的遊技用部品の大きさが制限され
るという不都合があった。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑み考え出された
ものであり、その目的は、取付けることのできる電気的
遊技用部品の大きさが極力制限されることのない弾球遊
技機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技盤面に打
玉を打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機であって、前
記遊技盤面に臨むように設けられた電気的遊技用部品
と、該電気的遊技用部品を制御可能な制御回路基板を収
納する収納用のボックスであって、前記遊技盤裏面側に
基板ボックス取付部材を介して取付けられる基板ボック
スとを含み、前記基板ボックスの取付位置が変更可能に
構成されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、電気的遊技用部品が遊技盤面
に臨むように設けられており、その電気的遊技用部品を
制御可能な制御回路基板が基板ボックスに収納されてい
る。そしてその基板ボックスが、遊技盤裏面側に基板ボ
ックス取付部材を介して取付けられている。そしてその
基板ボックスの取付位置が変更可能に構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、この
発明の一実施の形態について詳細に説明をする。なお、
以下の実施の形態の説明では、この発明が適用される弾
球遊技機として、パチンコ遊技機を例にとって説明する
が、この発明は、他の弾球遊技機、たとえばコイン遊技
機やアレンジ式パチンコ遊技機等にも同様に適用できる
ことを念のために指摘しておく。
【0010】図1は、この発明の一実施の形態が適用さ
れたパチンコ遊技機10の正面図である。図1を参照し
て、パチンコ遊技機10は、矩形の額縁状の前面枠12
を備え、該前面枠12には、その裏面側から遊技盤14
が着脱自在に装着されている。遊技盤14のほぼ中央部
には、電気的に駆動される電気的遊技用部品の一例の回
転ドラム式表示装置16が配設されている。回転ドラム
式表示装置16は、3つの回転ドラム18a ,18b ,
18c が電気的に駆動され、停止されることによって所
定の文字や記号や図柄等が可変表示されるものである。
回転ドラム式表示装置16は、さらに、ディジタル表示
器20その他の電気的な表示部材等も備えている。
【0011】回転ドラム式表示装置16の下方には、や
はり電気的に駆動制御される電気的遊技用部品の1つの
可変入賞球装置(いわゆる電動式ヤクモノ)22が設け
られている。可変入賞球装置22は、電気的に制御され
るソレノイド(図示せず)によって開閉板24が前方に
回動した開成状態と、遊技盤14の盤面と面一になった
閉成状態とに駆動制御される装置である。
【0012】図2は、この発明の一実施の形態が適用さ
れたパチンコ遊技機10の背面図である。図2を参照し
て、この実施の形態の特徴は、遊技盤14の裏面側であ
って、前述した回転ドラム式表示装置16または可変入
賞球装置22等のように電気的に駆動制御される遊技用
部品、たとえば回転ドラム式表示装置16に対応する裏
面側に、取付部材26を配設し、該取付部材26に基板
ボックス28を着脱自在に取付けたことである。
【0013】図3ないし図5を参照して、この実施の形
態の構成を詳細に説明する。図3は、パチンコ遊技機1
0を裏面側から見た斜視図で、機構板30を開いた状態
が示されている。図4は、図3の取付構造の分解斜視図
である。また、図5は、機構板30を閉じた状態のパチ
ンコ遊技機10の裏面側から見た斜視図である。
【0014】遊技盤14の裏面側ほぼ中央部には、入賞
玉誘導カバー32が設けられ、そこから後方に回転ドラ
ム式表示装置16の主要部が露出している。取付部材2
6は、回転ドラム式表示装置16を取り囲むように形成
された矩形の枠部材で、たとえば鉄板またはアルミニウ
ム板が折曲げられて作られている。そして、当該取付部
材26は、遊技盤14の裏面に直接ビス等によって固着
されている。 取付部材26の後方側(パチンコ遊技機
10の表面側を前方としたときの後方側)には取付枠3
4が取付けられ、さらにその後方側に、基板ボックス2
8が着脱自在に装着されている。
【0015】取付枠34は、取付部材26に対して、た
とえばビス等で取付けられている。取付枠34の左右両
側面に形成されたビス等が挿通される取付孔36は、図
4に示すように、パチンコ遊技機10の前後方向に延び
る長孔になっている。これは、取付部材26内に収まる
回転ドラム式表示装置16等の前後方向の厚みに応じ
て、取付枠34の取付深さを調整可能にしたものであ
る。これによって、回転ドラム式表示装置16の厚みが
厚く、取付部材26の後方にその一部が突出する場合で
も、取付枠34の取付位置を調整することにより、後述
する基板ボックス28の取付けの障害にならない。
【0016】次に、取付枠34に対する基板ボックス2
8の取付構造について、図6を参照して詳しく説明をす
る。
【0017】取付枠34は、図示のように、矩形の筐体
形状をしており、その背面側(パチンコ遊技機の表面側
を正面としたときの背面側)には窓孔38があけられて
いる。窓孔38は、基板ボックス28内の回路基板と回
転ドラム式表示装置16(図4参照)等との電気的接続
用の配線等を通すためのものである。取付枠34の背面
上下には、横長手方向に平行に延びる規制部材40a ,
40b がそれぞれ固着され、さらにその上にはより幅の
広い規制部材42a ,42b が固着されている。規制部
材42a ,42b は、図示のように、規制部材40a ,
40b よりも互いに対向する側に突出するように固着さ
れている。したがって、取付枠34と規制部材40a と
規制部材42a とによって、および、取付枠34と規制
部材40b と規制部材42b とによって、それぞれ、次
に述べる基板ボックス28のフランジ44a ,44b を
受入れるレール受用隙間が形成されている。
【0018】基板ボックス28は、その前方側の上下縁
が外方に曲成され、フランジ44a,44b が形成され
ている。このフランジ44a ,44b は、摺動用レール
として作用し、上述のように、取付枠34のレール受用
隙間に挿入されるものである。なお、規制部材40a と
40b との対向する間隔Dは、基板ボックス28のフラ
ンジ44a ,44b の上端縁から下端縁までの間隔d よ
りもわずかに大きく選ばれると共に、規制部材40a ,
40b の厚み(前後方向の厚み)は、フランジ44a ,
44b の厚みよりもわずかに大きく選ばれていることは
もちろんである。
【0019】より詳しく言えば、取付枠34と規制部材
40a ,40b および42a ,42b とによって形成さ
れたレール受用隙間に、基板ボックス28のフランジ4
4a,44b が矢印Xのように、左側から差込まれ、基
板ボックス28が矢印X方向に摺動されることによっ
て、基板ボックス28は取付枠34に取付けられる。な
お、この場合、基板ボックス28の取付位置を規定する
ために、レール受け用隙間の右端をストッパ等によって
塞いでもよい。
【0020】前記フランジ44a,44b,規制部材4
0a,40b,42a,42bにより、前記基板ボック
スを前記基板ボックス取付部材に対し位置決めした状態
で取付ける手段であって、当該位置決め取付位置に前記
基板ボックスを移動させることにより前記第2のコネク
タが前記第1のコネクタと接続される位置となるように
構成されている位置決め取付手段が構成されている。
【0021】図3および図5に戻って、以上のようにし
て取付けられた基板ボックス28は、機構板30が閉じ
られた状態では、機構板30の逃し孔46を経てパチン
コ遊技機10の後方側に露出する。つまり、機構板30
と基板ボックス28とは直接接触しない。したがって、
多量のパチンコ玉を処理することにより、パチンコ玉同
士の衝突等により生じる静電気が帯電しやすい機構板3
0から、帯電した静電気が基板ボックス28に放電され
ることはほとんどない。
【0022】また、機構板30にではなく、遊技盤14
の裏面側に、取付部材26および取付枠34を介して基
板ボックス28を直接かつ着脱自在に取付けたため、特
に製造段階において、回転ドラム式表示装置16等の電
気的に制御される遊技用部品の動作テスト等が簡単にで
きるという利点がある。すなわち、製造段階の最終工程
等おいて、実際の制御回路基板によって回転ドラム式表
示装置16等の遊技用部品が所望の動作をするか否かの
検査をする際、制御回路基板の内蔵された基板ボックス
28を装着することにより、簡単に検査ができるという
利点がある。
【0023】なお、この実施の形態では、基板ボックス
取付部材として、取付部材26と取付枠34との2つの
部材を用いたが、両者を一体的に構成することもでき
る。
【0024】また、この実施の形態では、機構板30の
逃し孔46から基板ボックス28が後方側に露出するよ
うな構成にしたが、機構板30の逃し孔46に対応する
部分を、後方側に脹らませ、逃し孔46を形成しないよ
うな構成としてもよい。
【0025】さらにまた、図7に示すように、取付枠3
4に回転ドラム式表示装置16等の電気的に駆動制御さ
れる遊技用部品に配線が接続された第1のコネクタ48
を設け、他方基板ボックス28の摺動方向先端縁に上記
第1のコネクタ48に結合する第2のコネクタ50を設
け、該第2のコネクタ50に回路基板52の出力側配線
を接続した構成とすれば、基板ボックス28の摺動と同
時にコネクタ48と50との結合を完了させることがで
き、より作業性の良いものとすることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、遊技盤裏面側に基板ボ
ックス取付部材を介して取付けられる基板ボックスの取
付位置が変更可能に構成されているために、電気的遊技
用部品を取付ける際に基板ボックスが邪魔になるという
不都合を極力防止することができ、取付けることが可能
な電気的遊技用部品の大きさの制限を極力なくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態が適用されたパチンコ
遊技機の正面図である。
【図2】この発明の一実施の形態が適用されたパチンコ
遊技機の背面図である。
【図3】この発明の一実施の形態の取付構造を説明する
ための図で、パチンコ遊技機の機構板を開いた状態にお
ける背面側から見た斜視図である。
【図4】図3の取付構造の分解斜視図である。
【図5】図3の取付構造を説明するパチンコ遊技機にお
いて、機構板を閉じた状態を示す。
【図6】基板ボックスと取付枠との取付構造を説明する
図である。
【図7】この発明の他の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】 10はパチンコ遊技機、14は遊技盤、16は電気的遊
技用部品の一例の回転ドラム式表示装置、26は取付部
材、28は基板ボックス、30は機構板、34は取付
枠、40a ,40b ,42a ,42b は規制部材、44
a ,44b はフランジ、36は取付孔、22は電気的遊
技用部品の一例の可変入賞球装置を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤面に打玉を打込んで遊技が行なわ
    れる弾球遊技機であって、 前記遊技盤面に臨むように設けられた電気的遊技用部品
    と、 該電気的遊技用部品を制御可能な制御回路基板を収納す
    る収納用のボックスであって、前記遊技盤裏面側に基板
    ボックス取付部材を介して取付けられる基板ボックスと
    を含み、 前記基板ボックスの取付位置が変更可能に構成されてい
    ることを特徴とする、弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記基板ボックスは、前記電気的遊技用
    部品の裏面側位置に取付けられ、前記電気的遊技用部品
    の裏面側の突出量に応じて取付位置が変更可能に構成さ
    れていることを特徴とする、請求項1記載の弾球遊技
    機。
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