JP4255653B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技者がコインを投入し、複数の識別情報画像の描かれた複数の回転リールを回転させ、その後各リールを停止させたときに、当該識別情報画像が所定の配置で停止した場合には遊技者に対して所定の利益還元がなされるという、遊技機が流行している。
【0003】
このような遊技者の要望にこたえるため、各遊技機メーカは、より遊技者に人気のある遊技機を世に送り出すべく常に新たな種類の遊技機の開発に努めている。
【0004】
これらの遊技機は、上述の如き基本的な遊技方法においては差がなく、各遊技機メーカは、遊技機を構成する筐体に描かれる図柄や、回転リールに描かれた識別情報画像のデザイン、当該回転リールの近傍に設けられた画像表示装置に表示される画像等の各種演出に趣向を凝らし、他の遊技機との差別化を図ると共に、魅力ある遊技機として遊技者の興趣を惹かんと常に努力がなされている。
【0005】
その一方で、近年の遊技機の廃棄によるゴミの問題から各メーカともリサイクル対策を講じるべく思考錯誤が行われており、遊技機でも特にスロットマシンにおいては、近年、液晶や電飾などの様々な機能部材を使用することによって、メーカごとのスロットマシンの差別化を行うために、筐体自体のタイプが同じであっても、照明の色や、スピーカ或いは液晶画面のあるなし等、多種少量生産を可能とするような生産体制の確立も望まれている。
【0006】
しかしながら、従来の遊技機の構造においては、遊技機前面に設けられた扉体の構造によって、上述の照明の色や、スピーカ或いは液晶画面のあるなしなどは定まってしまい、当該扉体を再利用することは新たな遊技機において再利用前の遊技機との差別化が充分に図れないこととなり、また、当該扉体の部分的な再利用を図る上でも、部品点数が多く、細かな部分に及ぶネジ止めなどの組み付けにより、解体にも手間がかかっていた。
【0007】
これに対して、扉体基体の表面に配置される複数の機能部材をその両側部から一対の側面保持部材により組み付け固定するように構成することで、扉体基体や側面保持部材を再利用しつつ、一部の機能部材を変更することで差別化を図るといった遊技機が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような遊技機にあっては、取り替えるべき機能部材や、扉体基体の複数回のリサイクルによる経時劣化や製造時の誤差によって隙間が発生した場合に見栄えが悪くなる可能性がある。
【0009】
また、当該機能部材は、液晶部品や照明部品などの電気的制御によって機能するものであるために厚みが厚くなることが多く、扉体基体の表面側のみに設けると、遊技機から機能部材が突出して見栄えが悪くなるので、当該扉体基体の表面への突出を面一にするには、当該扉体の当該機能部材の取り付け位置に貫通穴を設ける必要がある。
【0010】
当該貫通穴を設けることは、当該機能部材を電気制御するための電気配線を当該筐体内部から当該扉体基体の表面まで導くことが極めて容易になるといった相乗効果も期待できるものであり、当該貫通穴の存在は極めて有用である。
【0011】
しかし、当該隙間から当該貫通穴を通じて何らかの針金等の部材を筐体内部の抽選手段やその他の抽選に係わる部位に導入して、不正を働くといった可能性も生じることとなる。
【0012】
本発明は以上のような課題に鑑みてなされたものであり、リサイクル対策を講じつつ、組み込まれる機能部材により差別化を図ることが可能な遊技機において、遊技機内部へ通じる隙間を生じさせず、且つ、部材の歪みによる見栄えの悪さを生じさせない遊技機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
以上のような目的を達成するために、本発明における遊技機は、扉体基体の表面に配置される複数の機能部材をその両側部から一対の側面保持部材により組み付け固定する際に、当該機能部材の表面両側部に設けた凹凸と、当該側面保持部材に設けられた凹凸とを嵌合させることによって組み付け固定を行う遊技機を提供する。
【0014】
より具体的には、本発明は以下のものを提供する。
【0015】
(1) 筐体と、当該筐体の前面開口に開閉自在に設けられる扉体とを備え、前記扉体は、扉体基体と、当該扉体基体の表面に配置される複数の機能部材と、該複数の機能部材を前記扉体基体に保持するための前記扉体基体の両側部に設けられる一対の側面保持部材とを有し、この一対の側面保持部材を適宜に取着又は取り外すことによって、前記複数の機能部材を扉体基体に対して取替え可能に構成してなる遊技機であって、前記扉体基体には、前記機能部材の少なくとも一つがその表面側を外部に露出した状態で、当該表面側と対向する裏面側を前記扉体基体を貫通して前記筐体の内部に位置させるための貫通穴を前記扉体基体に形成するとともに、少なくとも前記貫通穴に配置される機能部材の両側部には、当該両側部に沿って断続的又は連続的に形成した凹溝又は凸状を設ける一方、当該凹溝又は凸状と前記側面保持部材に形成した凸状又は凹溝を前記遊技機の前後方向で嵌合して組み付け固定してなる遊技機。
【0016】
上述した(1)の発明によれば、扉体基体の表面に配置される複数の機能部材をその両側部から一対の側面保持部材により組み付け固定することによって構成されるリサイクル可能な遊技機において、「前記扉体基体には、前記機能部材の少なくとも一つがその表面側を外部に露出した状態で、当該表面側と対向する裏面側を前記扉体基体を貫通して前記筐体の内部に位置させるための貫通穴を前記扉体基体に形成するとともに、少なくとも前記貫通穴に配置される機能部材の両側部には、当該両側部に沿って断続的又は連続的に形成した凹溝又は凸状を設ける一方、当該凹溝又は凸状と前記側面保持部材に形成した凸状又は凹溝を前記遊技機の前後方向で嵌合して組み付け固定してなる」ように構成することにより、当該機能部材と当該扉体基体との間に生じた隙間から何らかの針金等の部材を筐体内部の抽選手段やその他の抽選に係わる部位に導入して、不正を働くなどの余地を可及的に防止すること、及び、取り替えるべき機能部材や扉体基体の複数回のリサイクルによる経時劣化や製造時の誤差によって、隙間が発生した場合の見栄えの悪さを解消することが可能となる。
【0017】
近年、遊技機の廃棄によるゴミの問題から各メーカともリサイクル対策を講じるべく思考錯誤が行われている。一方、遊技機でも特にスロットマシンにおいては、近年、液晶や電飾などの様々な機能部材を使用することによって、メーカごとのスロットマシンの差別化を行うために、筐体自体のタイプが同じであっても、照明の色や、スピーカ或いは液晶画面のあるなしなど、多種少量生産を可能とするような生産体制の確立も望まれている。
【0018】
そのため、扉体基体の表面に配置される複数の機能部材をその両側部から一対の側面保持部材により組み付け固定するように構成することで、扉体基体や側面保持部材を再利用しつつ、一部の機能部材を変更することで差別化を図るといった遊技機が提案されている。
【0019】
しかし、上述のような遊技機にあっては、取り替えるべき機能部材や、扉体基体の複数回のリサイクルによる経時劣化や製造時の誤差によって隙間が発生した場合に見栄えが悪くなる可能性がある。また、当該機能部材は、液晶部品や照明部品などの電気的制御によって機能するものであるために厚みが厚くなることが多く、扉体基体の表面側のみに設けると、遊技機から機能部材が突出して見栄えが悪くなるので、当該扉体基体の表面への突出を面一にするには、当該扉体の当該機能部材の取り付け位置に貫通穴を設ける必要があるが、このとき、当該隙間から当該貫通穴を通じて何らかの針金等の部材を筐体内部の抽選手段やその他の抽選に係わる部位に導入して、不正を働くといった可能性も生じることとなる。
【0020】
そこで本発明のように、当該機能部材と当該側面保持部材とのそれぞれの接合部に凹凸を設け、互いに嵌合するような構造を付与することにより、当該機能部材と当該扉体基体との間に生じた隙間から何らかの針金等の部材を筐体内部の抽選手段やその他の抽選に係わる部位に導入するためには、凹凸が嵌合させた部位において当該部材を複数回曲げる必要があるために困難になり、異物の導入により不正を働くなどの余地を可及的に防止することができるようになる。また、取り替えるべき機能部材や扉体基体の複数回のリサイクルによる経時劣化や製造時の誤差によって、隙間が発生した場合の見栄えの悪さを解消することが可能となるのである。
【0021】
(2) 前記機能部材には、表示機能を有する第1の機能部材と、前記第1の機能部材の下側に配置され前記筐体内の回転リールの図柄を遊技者に対して表示するリール表示窓としての第2の機能部材とを有することを特徴とする(1)の遊技機。
【0022】
上述した(2)の発明によれば、前記第1の機能部材の場合には、液晶表示電子部品や第4リールの駆動手段を機能部材に設ける必要から厚みが厚くなること、前記第2の機能部材では、前記筐体内部のリールを前記扉体基体の表面側から遊技者が視認できるようにするために、前記貫通穴の大きさは、略機能部材と同じような大きさになるので、隙間による上述した問題はより顕著になるが、凹凸が嵌合させた部位に異物を挿入することは複数回曲げる必要があるために困難になり、異物の導入を防止することができるようになる。
【0023】
(3) 前記扉体基体表面には少なくとも2以上の前記機能部材が配置されており、そのいずれもが表面側を外部に露出した状態で上下に連続した状態で、前記一対の側面保持部材によって固定されていることを特徴とする(1)または(2)の遊技機。
【0024】
上述した(3)の発明によれば、(1)または(2)の遊技機に対して、「前記扉体基体表面には少なくとも2以上の前記機能部材が配置されており、そのいずれもが表面側を外部に露出した状態で上下に連続した状態で、前記一対の側面保持部材によって固定されている」ように構成されているので、それぞれの機能部材と側面保持部材との間に組付部が生じるが、当該機能部材のそれぞれの歪みの生じ方によっては当該組付部に隙間が生じやすくなるが、当該組み付け部には機能部材、側面保持部材ともに(1)のような凹凸を有しているので、凹凸が嵌合させた部位に異物を挿入することは複数回曲げる必要があるために困難になり、異物の導入を防止することができるようになる。
【0025】
また、当該組付部での嵌合により歪を強制的に修正することも可能となり、見栄えの悪さを解消することもできるのである。
【0026】
【発明の実施の形態】
[遊技機の構成]
以下に、本発明の好適な実施形態について図面に基づいて説明する。
【0027】
尚、以下において説明する実施形態においては、本発明に係る遊技機に好適な実施形態として、本発明をスロットマシンに適用した場合について説明する。尚、後述する実施形態では、スロットマシン10を例にとって説明するが、本発明はこれに限らず、パチンコ遊技機や雀球遊技機等の弾球遊技機、メダル遊技機その他の遊技機にも適用することが可能である。
【0028】
本発明の一実施形態であるスロットマシン10の概観を示す斜視図を図1に示す。また、図2は、スロットマシン10の前面扉体14の構成を示す分解斜視図である。更にまた、図3は、各機能部材ユニット(20〜60)がメインドアフレーム16に取り付けられた状態の概観を示す斜視図である。図4は、図1に示したスロットマシン10を水平方向に断面し、上方から見た断面図を概略にて示したものである。
【0029】
スロットマシン10は、図1に示す如く、本体筐体12と、前面扉体14と、を備えている。
【0030】
この「本体筐体12」は、請求項中の「筺体」に相当する。また、「前面扉体14」は、請求項中の「扉体」に相当する。
【0031】
この本体筐体12は、遊技場の所定の場所に固設され、本体筐体12の内部には、遊技者を臨む位置に回動可能に配置された複数のリール(例えば、3個)を備えたリール装置や、スロットマシン10を電気的に制御するための制御装置や、払い出し用のメダルを貯留するメダル貯留部や、メダルの投入、払出しを制御するためのメダル制御装置等(いずれも図示せず)が設けられている。
【0032】
また、前面扉体14は、本体筐体12の前面凹部(図示せず)を開閉可能なように、その右側辺部を開放端側とするとともに、その左側辺部を回動軸端側として、本体筐体12に支持されている。詳しくは図2を用いて説明するが、この前面扉体14は、メインドアフレーム16と、このメインドアフレーム16に取り付けられた各種の機能部材ユニットとを備えてなる。
【0033】
[前面筐体の構成]
図2は、前面扉体14の構成を示す分解斜視図である。図2に示すように前面扉体14は、本体筐体12(図1参照)の前面凹部を覆う大きさを有するメインドアフレーム16と、上述の機能部材ユニットとして、上部ユニット20、リールパネルユニット30(図1参照)、操作部ユニット40、腰部ユニット50(図1参照)、下部ユニット60、左右2つのサイドレンズユニット70(70L及び70R)、の、大きく分けて7個の機能部材ユニットを備えている。
【0034】
上述した「機能部材ユニット」は、請求項中の「機能部材」に相当する。
【0035】
このメインドアフレーム16は、図2に示す如く、矩形状の枠部17と、この枠部17の左側辺部17Lと右側辺部17Rとを、それぞれ連結する3個の連結部18A〜18Cとを備え、上部ユニット取り付け領域19A、リールパネルユニット取付領域19B、操作部ユニット取付領域19C、腰部ユニット取付領域19D、下部ユニット取付領域19Eの計5個のユニット取付領域に、上下方向に区分されている。また、上部ユニット取付領域19A、リールパネルユニット取付領域19B、操作部ユニット取付領域19Cは、前後方向が共に開放されている。
【0036】
この「上部ユニット取付領域19A」、「リールパネルユニット取付領域19B」、「操作部ユニット取付領域19C」は共に、請求項中の「貫通穴」に相当する。
【0037】
上部ユニット20は、上部ユニット基部21、左右一対のスピーカ(図示せず)、スピーカカバー22(22L及び22R)、画像表示装置(図示せず)、表示窓23、装飾用LED、レンズカバー、LED用基板、液晶パネル、コネクタ(いずれも図示せず)等の各種複数個の機能部材をユニット化して構成されるものである。
【0038】
この「上部ユニット20」は、請求項中の「機能部材」の一部に相当し、「第1の機能部材」に相当する。
【0039】
また、図2に示す如く、上部ユニット基部21の左右両端部には、上下方向に沿って、凹状の溝28R及び28Lが凹設されている。
【0040】
この「凹状の溝28R及び28L」は、請求項中の「凹溝」の一部に相当する。
【0041】
更にまた、上部ユニット基部21の背部には、画像表示装置等の各種複数個の機能部材が取り付けられることとなる。上部ユニット基部21の背部にこれら各種複数個の機能部材は、上述した如く、前後方向が開放されているように形成された上部ユニット取付領域19Aを通して、本体筐体12内に埋設されるものである。
【0042】
リールパネルユニット30は、リールパネル31(図1参照)を備え、このリールパネル31の背部の本体筐体12内部には、遊技者を臨む位置に回動可能に配置された複数のリールを備えたリール装置が設けられ、遊技者は、リールパネル31を介して、回動する複数のリールを視認しながら遊技を行う。
【0043】
この「リールパネルユニット30」は、請求項中の「機能部材」の一部に相当し、「第2の機能部材」に相当する。
【0044】
また、このリールパネル31の左右両端部には、上下方向に沿って、凹状の溝38R(図3参照)、38L(図示せず)が凹設されている。
【0045】
この「凹状の溝38R及び38L」は、請求項中の「凹溝」の一部に相当する。
【0046】
操作部ユニット40は、操作部ユニット基部41、遊技情報を表示するための画像表示装置(図示せず)、表示窓42、メダル投入口、遊技メダルの投入を条件として上記リール装置の各リールの回転を開始させるためのスタートレバー(図示せず)、各リールに個別に対応して各リールの回転を停止させるための3個のストップスイッチ、その他の操作スイッチ、コネクタ(いずれも図示せず)等の各種複数個の機能部材をユニット化して構成されるものである。
【0047】
この「操作部ユニット40」は、請求項中の「機能部材」の一部に相当し、「第1の機能部材」に相当する。
【0048】
また、図2に示す如く、操作部ユニット基部41の左右両端部には、上下方向に沿って、凹状の溝48(48R、48L)が凹設されている。
【0049】
この「凹状の溝48R及び48L」は、請求項中の「凹溝」の一部に相当する。
【0050】
更にまた、操作部ユニット基部41の背部には、画像表示装置、センサ等の各種複数個の機能部材が取り付けられることとなる。操作部ユニット基部41の背部にこれら各種複数個の機能部材は、上述した如く、前後方向が開放されているように形成された操作部ユニット取付領域19Cを通して、本体筐体12内に埋設されることとなる。
【0051】
腰部ユニット50は、化粧用の腰部パネル51(図1参照)、腰部パネルフレーム52をユニット化して構成されるものである。
【0052】
この「腰部ユニット50」は、請求項中の「機能部材」の一部に相当し、「第1の機能部材」に相当する。
【0053】
また、図2に示す如く、腰部パネルフレーム52の左右両端部には、上下方向に沿って、凹状の溝58R及び58Lが凹設されている。
【0054】
この「凹状の溝58R及び58L」は、請求項中の「凹溝」の一部に相当する。
【0055】
更にまた、化粧用の腰部パネル51は、腰部ユニット取付領域19Dの前方開放部を覆うように嵌め込まれ、腰部パネルフレーム52により固着される。
【0056】
更にまた、上述した如く、上部ユニット取付領域19A、リールパネルユニット取付領域19B、操作部ユニット取付領域19Cは、前後方向が共に開放されているように形成されるものであるのに対して、腰部ユニット取付領域19Dは、前方が開放されている筐体状となって形成されおり、この筐体内は、筐体の前方開口部を覆うように取り付けられる化粧用の腰部パネルを照射するための蛍光灯等の光源を収納する光源収納部として構成されている。
【0057】
下部ユニット60は、メダルトレイ61を備え、メインドアフレーム16の下部ユニット取付領域19Eに取り付けられる。また、下部ユニット取付領域19Eの壁部の略中央にはメダル排出口18が形成されており、このメダル排出口15の後部には、キャンセルシュート(図示せず)が取り付けられている。
【0058】
この「下部ユニット60」は、請求項中の「機能部材」の一部に相当し、「第1の機能部材」に相当する。
【0059】
サイドレンズユニット70(70R及び70L)は、サイドレンズカバー71(71R及び71L)、LEDユニット、LED用基板、コネクタ(いずれも図示せず)等の各種複数個の機能部材をそれぞれユニット化して構成されるものである。
【0060】
また、サイドレンズユニット70(70R及び70L)を構成するサイドレンズカバー71(71R及び71L)は、図4に示す如く、メインドアフレーム16方向である背面部が開放されている略コの字形状で形成されている。左サイドレンズカバー71Lの右側辺部72Rは、左側辺部72Lよりも、本体筐体12方向に延出するその側辺の長さが、短い長さで形成されている。また、右サイドレンズカバー71Rの左側辺部73Lは、右側辺部73Rよりも、本体筐体12方向に延出するその側辺の長さが、短い長さで形成されている。
【0061】
この「サイドレンズユニット70」は、請求項中の「側面保持部材」の一部に相当する。
【0062】
この「左サイドレンズカバー71Lの右側辺部72R」は、請求項中の「凸状」に相当する。また、「右サイドレンズカバー71Rの左側辺部73L」は、請求項中の「凸状」に相当する。
【0063】
[各種機能部材ユニットの組付]
上述した如く、上部ユニット20、リールパネルユニット30、操作部ユニット40、腰部ユニット50、下部ユニット60は、メインドアフレーム16の上下方向に区分されている、上部ユニット取付領域19A、リールパネルユニット取付領域19B、操作部ユニット取付領域19C、腰部ユニット取付領域19D、下部ユニット取付領域19Eの計5個のユニット取付領域に、各々、連続的に取り付けられる。
【0064】
上述した上部ユニット20は、メインドアフレーム16の上部ユニット取付領域19Aに、ビス止め、弾性フック等の所要の手段により着脱自在に取り付けられる。
【0065】
また、上述した如く、上部ユニット20を構成する上部ユニット基部21は、遊技者側である前面の左右両端部に、上下方向に沿って凹設された凹状の溝28R及び28L(図2参照)を有する。
【0066】
上述したリールパネルユニット30は、メインドアフレーム16のリールパネルユニット取付領域19Bに、ビス止め、弾性フック等の所要の手段により着脱自在に取り付けられる。
【0067】
また、上述した如く、リールパネルユニット30を構成するリールパネル31(図1参照)は、遊技者側である前面の左右両端部に、上下方向に沿って凹設された凹状の溝38R(図3参照)及び38L(図示せず)を有する。
【0068】
上述した操作部ユニット40は、メインドアフレーム16の操作部ユニット取付領域19Cに、ビス止め、弾性フック等の所要の手段により着脱自在に取り付けられる。
【0069】
また、上述した如く、操作部ユニット40を構成する操作部ユニット基部41は、遊技者側である前面の左右両端部に、上下方向に沿って凹設された凹状の溝48R及び48L(図2参照)を有する。
【0070】
上述した腰部ユニット50は、メインドアフレーム16の腰部ユニット取付領域19Dに、ビス止め、弾性フック等の所要の手段により着脱自在に取り付けられる。
【0071】
また、上述した如く、腰部ユニット50を構成する腰部パネルフレーム52は、遊技者側である前面の左右両端部に、上下方向に沿って凹設された凹状の溝58R及び58L(図2参照)を有する。
【0072】
上述した4個の各種機能部材ユニットがメインドアフレーム16の各取付領域に取り付けられた状態を図3に示す。
【0073】
上述した如く、上部ユニット20、リールパネルユニット30、操作部ユニット40、腰部ユニット50の各々は、遊技者側である前面の左右両端部に、上下方向に沿って凹状の溝28R及び28L、38R及び38L、48R及び48L、58R及び58Lをそれぞれ有する。
【0074】
各種機能部材ユニットがメインドアフレーム16に取り付けられると、上述した如く、各種機能部材ユニットに凹設された凹状の溝は、メインドアフレーム16の枠部17の右側辺部17R側には、上下方向に、28R、38R、48R、58Rと直列状に並ぶこととなる。これにより、メインドアフレーム16の枠部17の右側辺部17Rに平行して連続的又は断続的な1本の溝を形成することになる(図3参照)。また、同様に、メインドアフレーム16の枠部17の左側辺部17L側には、上下方向に、28L、38L、48L、58Lと直列状に並ぶこととなる。これにより、メインドアフレーム16の枠部17の左側辺部17Lに平行して連続的又は断続的な1本の溝を形成することになる。
【0075】
上述したサイドレンズユニット70の右サイドレンズユニット70Rは、図4に示す如く、メインドアフレーム16の枠部17の右側辺部17Rに前方から嵌め込まれると、上述の如く、凹状の溝が凹設された各機能部材ユニットがメインドアフレーム16に取り付けられることによりメインドアフレーム16の枠部17の右側辺部17Rの上下方向に沿って形成された連続的又は断続的な1本の溝(図3参照)(凹部)と、背面部が開放されている略コの字形状を有するサイドレンズカバー71Rの左側辺部73L(凸部)とが嵌合されることとなる。
【0076】
また、左サイドレンズユニット70Lの取り付けも、同様に行われるものである。
【0077】
サイドレンズユニット70は、メインドアフレーム16の枠部17(17R及び17L)にビス止め、弾性フック等の所要の手段により着脱自在に取り付けられる。
【0078】
上述した如く、扉体基体の表面に配置される複数の機能部材をその両側部から一対の側面保持部材により組み付け固定することによって構成されるリサイクル可能な遊技機に、「前記扉体基体には、前記機能部材の少なくとも一つがその表面側を外部に露出した状態で、当該表面側と対向する裏面側を前記扉体基体を貫通して前記筐体の内部に位置させるための貫通穴を前記扉体基体に形成するとともに、少なくとも前記貫通穴に配置される機能部材の両側部には、当該両側部に沿って断続的又は連続的に形成した凹溝又は凸状を設ける一方、当該凹溝又は凸状と前記側面保持部材に形成した凸状又は凹溝を前記遊技機の前後方向で嵌合して組み付け固定してなる」ように構成することにより、当該機能部材と当該扉体基体との間に生じた隙間から何らかの針金等の部材を筐体内部の抽選手段やその他の抽選に係わる部位に導入して、不正を働くなどの余地を可及的に防止すること、及び、取り替えるべき機能部材や扉体基体の複数回のリサイクルによる経時劣化や製造時の誤差によって、隙間が発生した場合の見栄えの悪さを解消することが可能となる。
【0079】
また、上述した如く、液晶表示電子部品や第4リールの駆動手段を機能部材に設ける必要から厚みが厚くなること、前記第2の機能部材では、前記筐体内部のリールを前記扉体基体の表面側から遊技者が視認できるようにするために、「貫通穴」の大きさは、機能部材とほぼ同じような大きさになるので、隙間による上述した問題はより顕著になるが、凹凸が嵌合させた部位に異物を挿入することは複数回曲げる必要があるために困難になり、異物の導入を防止することができるようになる。
【0080】
更にまた、「前記扉体基体表面には少なくとも2以上の前記機能部材が配置されており、そのいずれもが表面側を外部に露出した状態で上下に連続した状態で、前記一対の側面保持部材によって固定されている」ように構成されているので、それぞれの機能部材と側面保持部材との間に組付部が生じるが、当該機能部材のそれぞれの歪みの生じ方によっては当該組付部に隙間が生じやすくなるが、当該組み付け部には機能部材、側面保持部材ともに凹凸を有しているので、凹凸が嵌合させた部位に異物を挿入することは複数回曲げる必要があるために困難になり、異物の導入を防止することができるようになる。
【0081】
尚、本実施形態では、上述した各機能部材ユニットの左右両端部各々の上下方向に凹状の溝を凹設することとしたが、本発明はこれに限らず、図4(B)に示す如く、上述した各機能部材ユニットの左右両角部を上下方向に欠切させ、略コの字形状を有するサイドレンズカバー71と嵌合させるように構成してもよい。
【0082】
また、本実施形態では、上述した各機能部材ユニットの左右両端部各々の上下方向に凹状の溝を凹設することとしたが、本発明はこれに限らず、図4(C)に示す如く、上述した各機能部材ユニットの左右両端部各々の上下方向に凸状の縁を設けてもよく、サイドレンズカバー71の機能部材ユニットと接触する部分に凹状の溝を凹設させて、上述した凸状の縁と嵌合させるように構成してもよい。
【0083】
更にまた、本実施形態では、上述した各機能部材ユニットの左右両端部各々の上下方向に凹状の溝を1本のみ凹設することとしたが、本発明はこれに限らず、上述した各機能部材ユニットの左右両端部各々の上下方向に凹状の溝を複数本凹設させてもよく、サイドレンズカバー71の機能部材ユニットと接触する部分に複数の凸状の突出部を設けて、上述した凸状の縁と嵌合させるように構成してもよい。
【0084】
【発明の効果】
本発明によれば、扉体基体の表面に配置される複数の機能部材をその両側部から一対の側面保持部材により組み付け固定することによって構成されるリサイクル可能な遊技機において、「前記扉体基体には、前記機能部材の少なくとも一つがその表面側を外部に露出した状態で、当該表面側と対向する裏面側を前記扉体基体を貫通して前記筐体の内部に位置させるための貫通穴を前記扉体基体に形成するとともに、少なくとも前記貫通穴に配置される機能部材の両側部には、当該両側部に沿って断続的又は連続的に形成した凹溝又は凸状を設ける一方、当該凹溝又は凸状と前記側面保持部材に形成した凸状又は凹溝を前記遊技機の前後方向で嵌合して組み付け固定してなる」ように構成することにより、当該機能部材と当該扉体基体との間に生じた隙間から何らかの針金等の部材を筐体内部の抽選手段やその他の抽選に係わる部位に導入して、不正を働くなどの余地を可及的に防止すること、及び、取り替えるべき機能部材や扉体基体の複数回のリサイクルによる経時劣化や製造時の誤差によって、隙間が発生した場合の見栄えの悪さを解消することが可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による遊技機の概観を示す斜視図である。
【図2】 本発明による遊技機の要部を示す斜視図である。
【図3】 本発明による遊技機の要部を示す斜視図である。
【図4】 本発明による遊技機の要部を示す上方断面図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン
12 本体筐体
14 前面扉体
16 メインドアフレーム
19B リールパネルユニット取付領域
19A 上部ユニット取付領域
19E 下部ユニット取付領域
19C 操作部ユニット取付領域
19D 腰部ユニット取付領域
20 上部ユニット
30 リールパネルユニット
40 操作部ユニット
50 腰部ユニット
60 下部ユニット
70 サイドレンズユニット
71 サイドレンズカバー

Claims (2)

  1. 筐体と、
    当該筐体の前面開口に開閉自在に設けられる扉体と、を備え、
    前記扉体は、扉体基体と、当該扉体基体の表面に配置される複数の機能部材と、該複数の機能部材を前記扉体基体に保持するための前記扉体基体の両側部に設けられる一対の側面保持部材とを有し、この一対の側面保持部材を適宜に取着又は取り外すことによって、前記複数の機能部材を扉体基体に対して取替え可能に構成してなる遊技機であって、
    前記機能部材には、
    前記扉体基体の上部に配置されて表示機能を有する第1の機能部材と、
    この第1の機能部材の下側に配置されて前記筐体の内部に配置された回転リールの図柄を遊技者に対して表示するリール表示窓としての第2の機能部材と、を少なくとも含み、
    前記扉体基体には、前記機能部材の少なくとも一つがその表面側を外部に露出した状態で、当該表面側と対向する裏面側を前記扉体基体を貫通して前記筐体の内部に位置させるための貫通穴を前記扉体基体に形成するとともに、
    少なくとも前記貫通穴に配置される機能部材の両側部には、当該両側部に沿って断続的又は連続的に形成した凹溝又は凸状を設ける一方、
    当該凹溝又は凸状と前記側面保持部材に形成した凸状又は凹溝を前記遊技機の前後方向で嵌合して組み付け固定してなる遊技機。
  2. 前記扉体基体の表面には、少なくとも2以上の前記機能部材が配置されており、そのいずれもが表面側を外部に露出した状態で上下に連続した状態で、前記一対の側面保持部材によって固定されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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