JP2654628B2 - ウェザーストリップ型成形方法 - Google Patents

ウェザーストリップ型成形方法

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JP2654628B2
JP2654628B2 JP2253922A JP25392290A JP2654628B2 JP 2654628 B2 JP2654628 B2 JP 2654628B2 JP 2253922 A JP2253922 A JP 2253922A JP 25392290 A JP25392290 A JP 25392290A JP 2654628 B2 JP2654628 B2 JP 2654628B2
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JP
Japan
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weatherstrip
weather strip
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hollow seal
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真 内藤
徹 安保
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NISHIKAWA GOMU KOGYO KK
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NISHIKAWA GOMU KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、自動車のボディとドアとの間をシールする
ウェザーストリップの型成形方法に関するものである。
<従来の技術> 従来、自動車のドア等のコーナー・屈曲部に装着する
ウェザーストリップの型成形部分の成形は、第7図乃至
第12図に示すように、中空シール部1を形成するするた
めに、型成形に先立って図示されない金型内に複数組の
中芯5を装入しておく必要があり、且つ成形完了後に中
芯5を抜出すために複数の中芯抜き用長孔2bを取付用基
底部2に開けておく必要がある。なお、一組の中芯5
は、通常中芯抜き用長孔2bよりの抜出しを容易にするた
め、突合せて、一体化することが出来るように中芯片5
a,5bに2分したものである。そして、第11図における中
芯5は単純に2分したものであって、先挿入中芯片5aを
一方に寄せることによって、その一端を長孔2bの一端迄
寄せ、抜出可能にしたものである。第12図における中芯
5は斜めに2分したものであって、後挿入中芯片5bを先
挿入中心片5aの斜面に沿って滑らせ、抜出し容易にした
ものである。2aはウェザーストリップをボディ取付ける
ためのファスナー装入孔である。
しかしながら、上記の2方法は、いずれも各組の中芯
5が2分され、形状が複雑であって、製作に多大の工数
を要すること、中芯片5a,5bの組立て・抜出しの際、中
芯片5a,5bが損傷し易く、その寿命が短いこと、及び成
形後の中芯片5b,5a抜出し時に、ウェザーストリップに
無理な力が掛かり、ウェザーストリップを破損すること
等の問題点がある。
<発明が解決しようとする課題> 従来のウェザーストリップ型成形方法には、以上に示
した問題点があることから、中芯を一体化し、その形状
を単純化し、製作工数を低減し、中芯の寿命を延し、且
つ中芯抜出し時にウェザーストリップを破損しないウェ
ザーストリップの型成形方法に対する要求が高くなって
いる。
本発明は、上記課題を解決したウェザーストリップ型
成形方法を提供することを目的としている。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するために、第1の発明に係るウェザ
ーストリップ型成形方法は、第1図乃至第3図に示す如
く、ボディとドアとの間をシールするウェザーストリッ
プ型成形部分成形用金型内に、中空シール部1を形成す
るところの一体の中芯5を挿入すること、及び取付用基
底部2に、ファスナー装入孔2aを迂回しながら縦走する
1本の中芯抜出し用スリット4aを形成することよりなる
ものである。
第2の発明に係るウェザーストリップ型成形方法は、
第4図乃至第6図に示す如く、ボディとドアとの間をシ
ールするウェザーストリップ型成形部分成形用金型内
に、中空シール部1を形成するところの一体の中芯5を
挿入すること、及び中空シール部1の背後に配意したと
ころのシール用リップ3の裏側3bと取付用基底部2との
間に、縦走する1本の中芯抜出し用スリット4bを形成す
ること、及び前記取付用基底部2にファスナー挿入孔2a
を形成することよりなるものである。
<作用> 上記のように構成されたウェザーストリップ型成形方
法は、中芯5が一体であり、その形状が単純であるた
め、中芯5の製作工数が低減され、しかもその寿命が長
く、また中芯抜出し時にウェザーストリップに無理な力
が加わらず、ウェザーストリップを破損することがな
い。
<実施例> 第1の発明の実施例について第1図乃至第3図を参考
に説明すると、1はボディとドアとの間をシールするウ
ェザーストリップ型成形部分の中空シール部、2はファ
スナーを介してボディに取付ける基底部、2aはファスナ
ー装入孔、3は中空シール部1の背後に配置したところ
のシール用リップ、3aはウェザーストリップ装着状態に
おいて外から見えるシール用リップ3の表側、3bはウェ
ザーストリップ装着状態において外から見えないシール
用リップ3の裏側である。4a、4bはそれぞれ中芯抜出し
用スリットであって、第1図乃至第3図におけるスリッ
ト4aは基底部2をファスナー装入孔2aを迂回しながら、
また第4図乃至第6図におけるスリット4bはシール用リ
ップ3の裏側と取付用基底部2との間をそれぞれ縦走す
るよう形成してある。5は中空シール部1を形成するた
めに成形金型内に挿入する一体の中芯である。
次に作用について説明する。本発明によれば、 (イ)中心5が一体になっているため、その形状が単純
であり、中芯5の製作工数が著しく低減される。成形・
抜出しを繰返し行っても、堅牢であって、損傷し難く、
寿命が長い。
(ロ)更に、第1の発明は第1図乃至第3図に示す如
く、取付用基底部2にファスナー挿入孔2aを迂回しなが
ら縦走する1本の中芯抜出し用スリット4aを、第2の発
明は第4図乃至第6図に示す如く、ファスナー挿入孔2a
を設けたところの取付用基底部2とリップ3の裏側3bと
の間に、縦走する1本の中芯抜出し用スリット4bをそれ
ぞれ形成してあるため、中芯抜出し時にウェザーストリ
ップに無理な力が加わらず、ウェザーストリップを破損
することがない。
(ハ)また第2の発明によるウェザーストリップは、ド
ア等の段部に配置され、取付用基底部2が段部の一辺に
取付けられ、シール用リップ3が段部の他辺に接触する
ので、中芯抜き出し用スリット4bが、段部内に隠れて人
目に触れなくなるので外観低下を伴わず、而も中空シー
ル部1及びシール用リップ3のシール性能に影響せず、
且つ取付用基底部2に設けたファスナー装入孔2aに装入
したファスナーにより段部の一辺に従来通り取付けるこ
とが出来る特長がある。
<発明の効果> 本発明は、以上説明したように構成されているため、
形状が簡単となり、中芯製作工数が低減され、且つその
寿命も長く、また、中心抜出し時に、ウェザーストリッ
プに無理な力が加わらず、ウェザーストリップが破損す
ることがない等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図及び第3
図はそれぞれ第1図A−A断面図及びB−B断面図、第
4図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第5図及びは
第6図は第4図C−C断面図及びD−D断面図、第7図
は従来例を示す斜視図、第8図及び第9図はそれぞれ第
7図E−E断面図及びF−F断面図、第10図は第7図の
中芯を装入した状態を示す斜視図、第11図及び第12図は
それぞれ中芯の従来例を示す斜視図である。 1……中空シール部 2……取付用基底部 2a……ファスナー装入孔 2b……長孔 3……シール用リップ 3a……シール用リップの表側 3b……シール用リップの裏側 4a,4b……スリット 5……中芯 5a……先装入中芯片 5b……後装入中芯片

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボディとドアとの間をシールするウェザー
    ストリップ型成形部分成形用金型内に、中空シール部
    (1)を形成するところの一体の中芯(5)を挿入する
    こと、及び取付用基底部(2)に、ファスナー装入孔
    (2a)を迂回しながら縦走する1本の中芯抜出し用スリ
    ット(4a)を形成することよりなるウェザーストリップ
    型成形方法。
  2. 【請求項2】ボディとドアとの間をシールするウェザー
    ストリップ型成形部分成形用金型内に、中空シール部
    (1)を形成するところの一体の中芯(5)を挿入する
    こと、及び中空シール部(1)の背後に配置したところ
    のシール用リップ(3)の裏側(3b)と取付用基底部
    (2)との間に、縦走する1本の中芯抜出し用スリット
    (4b)を形成すること、及び前記取付用基底部(2)に
    ファスナー装入孔(2a)を形成することよりなるウェザ
    ーストリップ型成形方法。
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