JPH09174567A - ウェザーストリップ及びその成形方法 - Google Patents

ウェザーストリップ及びその成形方法

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JPH09174567A
JPH09174567A JP7352096A JP35209695A JPH09174567A JP H09174567 A JPH09174567 A JP H09174567A JP 7352096 A JP7352096 A JP 7352096A JP 35209695 A JP35209695 A JP 35209695A JP H09174567 A JPH09174567 A JP H09174567A
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JP
Japan
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lid
molding
weather strip
outlet
core
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JP7352096A
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Inventor
Kazuhito Omi
和仁 大海
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Tokai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 型成形部分における中空部の形状が変形せ
ず,シール性に優れたウェザーストリップ及びその成形
方法を提供すること。 【解決手段】 長手方向に空洞110を設けた中空部1
11と,取付部112とからなると共に,その長手方向
において押出成形部分11,12と型成形部分3とを一
体的に結合してなるウェザーストリップ1を成形するに
当たり,上記押出成形部分11,12の空洞110に対
して中芯の端部を挿入し,金型内にインサートして上記
型成形部分3の中空部と取付部とを型成形する。上記型
成形の際には,上記型成形部分3の中空部の側壁に上記
中芯を抜き出すに必要な高さの抜出口を形成すると共
に,これに隣接して抜出口と同じ高さを有する蓋部35
を一体的に同時形成し,中芯を抜き出した後に,上記抜
出口を上記蓋部35により閉止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,押出成形部分と型成形部分とを
一体的に形成した,中空部を有するウェザーストリップ
及びその成形方法に関する。
【0002】
【従来技術】例えば,自動車ボディのドア開口部には,
シール材としてのウェザーストリップが設けてある。該
ウェザーストリップは,後述するごとく,空洞を有する
中空部と,これに一体的に設けた取付部とからなる。ウ
ェザーストリップは,一般にゴム材料を押出成形するこ
とにより成形されている。しかし,ウェザーストリップ
は,上記ドア開口部のコーナー部分に当接する曲線部分
などにおいては,押出成形部分と射出成形による型成形
部分とを接続することにより,構成している(特開平4
−78633号)。
【0003】上記押出成形部分と型成形部分との成形
は,図15,図16に示すごとく,次のようにして行っ
ている。即ち,まず図15に示すごとく,押出成形部分
91,92の間に中芯8を配置し,これらを射出成形型
内にインサートし,型成形部分95(図16)を形成す
る。そして,上記中芯8を型成形部分95より抜き出
す。
【0004】上記押出成形部分91,92は,図15に
示すごとく,長手方向に空洞910,920を設けた中
空部911,921と,該中空部に沿って一体的に設け
た取付部912,922とからなる。そして,上記押出
成形部分91,92の空洞910,920に対して中芯
8の左右の端部81,82を挿入する。上記中芯8は,
図15,図16に示すごとく,型成形部分95の空洞9
50を形成するための断面円形の本体81と,成形後に
中芯を抜き出すための抜出口956を形成するためのプ
レート部86と,抜出口956の左右上方に開口部95
7を形成するための突起部87,87とを有する。
【0005】そして,上記のごとく,中芯8の左右の端
部81,82を押出成形部分91,92の中空部91
0,920に挿入した状態で,上記中芯8の本体81
を,成形型内にインサートする。次いで,上記本体81
の周囲にゴム材料を射出成形し,押出成形部分95(図
16)を成形する。次いで,これらを成形型より取り出
し,図16に示すごとく,中芯8を抜き出す。
【0006】これにより,図16,図17に示すごと
く,押出成形部分91,92とその間に形成された型成
形部分95とよりなるウェザーストリップ9が得られ
る。該ウェザーストリップ9は,上記中芯8の本体81
によって形成された空洞950を有する。該空洞950
は,押出成形部分の空洞910,920と連通してい
る。また,型成形部分95は,押出成形部分91,92
の取付部912,922と連結された取付部952を有
する。
【0007】また,図16,図17に示すごとく,中芯
8を抜き出すための抜出口956は,中空部951の側
壁に形成されている。また,抜出口956の左右には開
口部957が形成されている。また,抜出口956の上
部には,図16,図17に示すごとく,リブ955が形
成されている。そして,上記リブ955は,図17,図
18に示すごとく,その先端部959を,上記取付部9
52の方向に押し付けて,該取付部952の上面に接着
剤により接着する。このリブ955の接着は,型成形部
分95における中空部951の強度を確保するためであ
る。
【0008】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記リブの先
端部959を取付部に接着すると,図18に示すごと
く,中空部951の形状が変形してしまい,中空部95
1のシール性が損なわれてしまうおそれがある。即ち,
型成形部分95における中空部951の自由状態(図1
8の点線)が損なわれてしまう。
【0009】本発明は,かかる従来の問題点に鑑み,型
成形部分における中空部の形状が変形せず,シール性に
優れたウェザーストリップ及びその成形方法を提供しよ
うとするものである。
【0010】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,長手方向に空洞
を設けた中空部と,該中空部に沿って設けた取付部とか
らなると共に,その長手方向において押出成形部分と型
成形部分とを一体的に結合してなるウェザーストリップ
を成形するに当たり,上記押出成形部分の空洞に対し
て,型成形部分の空洞を形成するための中芯の端部を挿
入し,上記中芯を金型内にインサートして上記型成形部
分の中空部と取付部とを型成形し,次いで,上記中芯を
中空部の側面方向に抜き出す成形方法において,上記型
成形の際には,上記型成形部分の中空部の側壁に上記中
芯を抜き出すに必要な高さの抜出口を形成すると共に,
該抜出口に隣接して上記抜出口と同じ高さを有する蓋部
を上記側壁に一体的に同時形成し,次いで,上記中芯を
抜き出した後に,上記抜出口を上記蓋部により閉止する
ことを特徴とするウェザーストリップの成形方法にあ
る。
【0011】本発明において,最も注目すべきことは,
上記型成形部分の中空部の側壁に,上記抜出口を形成す
ると共に上記蓋部を一体的に形成することにある。上記
蓋部は,上記抜出口を閉止するためのものであり,抜出
口の高さと同じ高さを有している。
【0012】次に,作用につき説明する。上記成形方法
においては,上記側壁に,抜出口を形成すると共に該抜
出口と同じ高さの蓋部を同時に形成し,中芯を抜き出し
た後には上記抜出口を上記蓋部により閉止している。そ
のため,抜出口の閉止に当たっては,前記従来例のよう
に,型成形部分の中空部を取付部の方向に押し付けて,
抜出口を閉止する必要がない。それ故,型成形部分の中
空部を成形時の自由状態のまま保持し,抜出口を蓋部に
よって閉止できる。従って,抜出口の閉止に当たって型
成形部分の中空部が変形するということがなく,シール
性に優れたウェザーストリップを容易に製造することが
できる。
【0013】次に,請求項2の発明のように,上記中芯
はその両側の端部に押出成形部分の空洞を挿入し,押出
成形部分の間に型成形部分を成形することができる(実
施形態例参照)。また,請求項3の発明のように,上記
蓋部は,上記中空部の側壁との間の連結部分に,その内
側に,長手方向に沿った切欠部を有することが好まし
い。これにより,蓋部の上記連結部分を変形させること
なく,容易に抜出口を閉止することができる。
【0014】また,請求項4の発明のように,上記蓋部
の閉止時には,上記切欠部を接着剤により接着すること
が好ましい。これにより,中空部の強度が向上する。ま
た,請求項5の発明のように,上記蓋部の閉止時には,
上記蓋部の先端部と上記抜出口との間を接着剤により接
着することが好ましい。これにより,蓋部も中空部の一
部分として取付部に固定され,中空部の強度が向上す
る。
【0015】次に,請求項6の発明は,長手方向に空洞
を設けた中空部と,該中空部に沿って設けた取付部とか
らなると共に,その長手方向において押出成形部分と型
成形部分とを一体的に結合してなるウェザーストリップ
において,該ウェザーストリップは,上記型成形部分を
成形する際に中芯を抜き出すために設けた抜出口を有す
ると共に,該抜出口は蓋部により閉止されていることを
特徴とするウェザーストリップにある。
【0016】上記ウェザーストリップにおいて最も注目
すべき点は,上記抜出口を蓋部により閉止したことにあ
る。上記ウェザーストリップによれば,上記抜出口を蓋
部により閉止しているため,従来例に示したごとく抜出
口の閉止に当たって型成形部分の中空部を押さえ付ける
必要がない。そのため,前記成形方法において示したと
同様に,上記中空部の変形がなく,シール性に優れたウ
ェザーストリップを得ることができる。
【0017】また,請求項7の発明のように,上記蓋部
は,上記型成形部分を成形する際に,型成形部分の中空
部の側壁に一体成形されたものであることが好ましい。
これにより,蓋部の作製,閉止が容易となる。次に,請
求項8の発明のように,上記蓋部は,上記中空部の側壁
との間の連結部分に,その内側に,長手方向に沿った切
欠部を有することが好ましい。これにより,上記と同様
の効果を得ることができる。
【0018】また,請求項9の発明のように,上記蓋部
は上記切欠部を接着剤により接着されていることが好ま
しい。また,請求項10の発明のように,上記蓋部の先
端部と上記抜出口との間は接着剤により接着されている
ことが好ましい。これらの場合にも,上記と同様の効果
を得ることができる。
【0019】次に,請求項11の発明のように,上記蓋
部は,上記型成形部分とは別に作製されたものであり,
上記抜出口に接着剤により接着されている構成とするこ
ともできる。なお,上記ウェザーストリップは,一般的
にはゴム材料により成形するが,合成樹脂によっても成
形することができる。また,上記中芯は,例えば金属,
セラミック材料により作製する。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかるウェザーストリップ及びそ
の成形方法につき,図1〜図11を用いて説明する。本
例のウェザーストリップは,まず図6〜図10の説明図
に示すごとく,左右の押出成形部分11,12とその間
に形成した型成形部分3とを一体的に形成したものであ
る。押出成形部分11,12及び型成形部分3は,長手
方向に連通した空洞110,120及び30を設けた中
空部111,121,31を有する。また,該中空部に
沿って連続した取付部112,32,122を有する。
【0021】また,型成形部分3における中芯の抜出口
36には,これに隣接して蓋部35を設けてある。抜出
口36と蓋部35とは,その高さ,即ち中空部31の円
周方向長さが同じである。そして,抜出口36は,蓋部
35により閉止されている。これらは全てゴム材料によ
り成形されている。
【0022】次に,上記ウェザーストリップの成形方法
につき,図1〜図11を用いて説明する。上記の図中,
図1〜図5は実施形態例品の図を示し,図6〜図10
は,取付部の形状を簡略化した説明図である。上記成形
を行うに当たっては,まず図1に示すごとく,予め押出
成形法により成形した押出成形部分11と12を準備す
る。押出成形部分11,12は,上記のごとく,空洞1
10,120を有する中空部111,121と,取付部
112,122とを有する。
【0023】一方,図1に示すごとく,型成形部分3を
形成するための中芯2を準備する。中芯2は,型成形部
分3の空洞30を形成するための断面円形の本体20
と,抜出口36を形成するためのプレート部26と,蓋
部35の下側面を形成するための凹部25とを有する。
また,本体20には,中空部に切欠部355を形成する
ための突部255を有する。また,中芯は,上記プレー
ト部26の両側に,抜出口36の両側に開口部357
(図5)を形成するための,突部263を有する。な
お,図1は,中芯2の一部を切り欠いた状態として示し
てある。
【0024】次に,上記中芯2の本体20の両端部2
1,22を,上記押出成形部分11,12の空洞11
0,120に挿入する。次いで,図2に示すごとく,中
芯2の本体20を成形型にインサートする。上記成形型
は,図2に示すごとく,割型41,42,43,44に
よって構成され,割型41と43との間に上記中芯2を
配置することによって,型成形部分3を成形するための
キャビティ40が構成される。
【0025】次に,上記キャビティ40内に型成形部分
形成用のゴム材料を注入し,固化し,次いで上記成形型
を分解する。これにより,型成形部分3に中芯2が挿入
されたままのウェザーストリップが得られる(図示
略)。次いで,上記ウェザーストリップから中芯2を抜
き出す(従来例参照)。これにより,図3〜図7に示す
ごとく,抜出口36が蓋部35によって未だ閉止されて
いない状態のウェザーストリップ1が得られる。なお,
図4は,型成形部分3のみを示した図である。
【0026】上記蓋部35は,型成形部分3の中空部3
1との連結部分に,その内側に,長手方向に沿った三角
形状の切欠部355を有する(図3,図7)。また,中
空部31の下部には取付部32を有している。取付部3
2は,ウェザーストリップを自動車のドア開口部の凸部
に嵌入するための,挿入穴321を有する(図3)。
【0027】次に,上記抜出口36を蓋部35により閉
止するに当たっては,図7に示すごとく,蓋部35の先
端部351を,切欠部355を支点として空洞30の方
向に押す。これにより,抜出口36が蓋部35により閉
止される(図3,図5,図8)。
【0028】上記閉止に際しては,切欠部355のみに
接着剤5を塗布して,この部分のみを接着する(図
8)。この場合には,蓋部35の先端部351は,取付
部32の上面352に,自由状態で当接した状態にあ
る。また,上記閉止に際しては,先端部351のみに接
着剤5を塗布して,この部分のみを取付部32の上面3
52に接着することもできる(図9)。
【0029】また,上記後者に示したように,先端部3
51を取付部32の上面に接着するに際しては,図10
に示すごとく,先端部351の全部分に接着剤5を塗布
して接着することもできる。或いは図11に示すこと
く,先端部351の中央付近のみに接着剤5を塗布して
接着することもできる。
【0030】上記のごとく,本例のウェザーストリップ
及びその成形方法においては,上記型成形部分3の側壁
に抜出口36を形成すると共に該抜出口と同じ高さの蓋
部35を同時形成し,中芯2を抜き出した後には,上記
抜出口36を蓋部35により閉止する。そのため,抜出
口36の閉止に当たって,従来のごとく,型成形部分の
中空部31が変形するということがない。したがって,
中空部の変形がなく,シール性に優れたウェザーストリ
ップを,容易に製造することができる。
【0031】実施形態例2 本例は,図12に示すごとく,型成形部分3の中空部3
1に抜出口360を形成すると共に,該抜出口360よ
りも下方に蓋部38を設けたものである。即ち,本例の
蓋部38は,中空部31の下方の一部分を形成する下方
突片315に蓋部38を設けてある。下方突片315と
蓋部38との間には切欠部385が設けてある。
【0032】上記蓋部38は,その先端部381を上方
へ押すことにより抜出口360を閉止し,その上端面3
12と,接着剤により接着する。その他は,実施形態例
1と同様である。本例によれば,実施形態例1と同様の
効果を得ることができる。
【0033】実施形態例3 本例は,図13に示すごとく,型成形部分3に抜出口3
9を形成し,一方蓋部39は別体にて準備しておく方法
である。本例においては,まず,実施形態例1と同様に
して型成形部分3,抜出口361を形成する。但し,蓋
部は同時形成しない。一方,上記抜出口361と同様の
大きさを有する蓋部39をゴム材料により成形してお
く。
【0034】そして,蓋部39の上面,下面に接着剤5
を塗布し,抜出口361を閉止し,両者を接着する。そ
の他は実施形態例1と同様である。本例においても,実
施形態例1と同様の効果を得ることができる。
【0035】実施形態例4 本例は,図14に示すごとく,押出成形部分11の一方
にのみ型成形部分300を一体形成したウェザーストリ
ップを示すものである。抜出口の形成蓋部36の形成等
についても,実施形態例1と同様である。本例において
も,実施形態例1と同様の効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば,型成形部
分における中空部の形状が変形せず,シール性に優れた
ウェザーストリップ及びその成形方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,中芯及び押出成形部分
の組付け説明図。
【図2】実施形態例1における,型成形部分を成形する
ための成形型の断面図。
【図3】実施形態例1における,型成形部分の断面図。
【図4】実施形態例1における,型成形部分のみの斜視
図。
【図5】実施形態例1における,蓋部閉止後のウェザー
ストリップの斜視図。
【図6】実施形態例1における,蓋部閉止前のウェザー
ストリップの斜視説明図。
【図7】実施形態例1における,蓋部の閉止前のウェザ
ーストリップの断面説明図。
【図8】実施形態例1における,蓋部閉止後のウェザー
ストリップの断面説明図。
【図9】実施形態例1における,蓋部閉止後のウェザー
ストリップの他の断面説明図。
【図10】実施形態例1における,蓋部の先端部を全面
接着したウェザーストリップの斜視説明図。
【図11】実施形態例1における,蓋部の先端部を一部
接着したウェザーストリップの斜視説明図。
【図12】実施形態例2における,ウェザーストリップ
の断面説明図。
【図13】実施形態例3における,ウェザーストリップ
の断面説明図。
【図14】実施形態例4における,ウェザーストリップ
の斜視説明図。
【図15】従来例における,中芯及び押出成形部分の組
付け説明図。
【図16】従来例における,ウェザーストリップの斜視
説明図。
【図17】従来例における,抜出口閉止前のウェザース
トリップの断面説明図。
【図18】従来例における,抜出口閉止後のウェザース
トリップの問題点を示す断面説明図。
【符号の説明】
1...ウェザーストリップ, 11,12...押出成形部分, 110,120...空洞, 111,121...中空部, 112,122...取付部, 2...中芯, 20...本体, 21,22...端部, 3,300...型成形部分, 30...空洞, 31...中空部, 32...取付部, 35,38,39...蓋部, 36,360,361...抜出口,
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B60R 13/06 B60R 13/06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に空洞を設けた中空部と,該中
    空部に沿って設けた取付部とからなると共に,その長手
    方向において押出成形部分と型成形部分とを一体的に結
    合してなるウェザーストリップを成形するに当たり,上
    記押出成形部分の空洞に対して,型成形部分の空洞を形
    成するための中芯の端部を挿入し,上記中芯を金型内に
    インサートして上記型成形部分の中空部と取付部とを型
    成形し,次いで,上記中芯を中空部の側面方向に抜き出
    す成形方法において,上記型成形の際には,上記型成形
    部分の中空部の側壁に上記中芯を抜き出すに必要な高さ
    の抜出口を形成すると共に,該抜出口に隣接して上記抜
    出口と同じ高さを有する蓋部を上記側壁に一体的に同時
    形成し,次いで,上記中芯を抜き出した後に,上記抜出
    口を上記蓋部により閉止することを特徴とするウェザー
    ストリップの成形方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記中芯はその両側
    の端部に押出成形部分の空洞を挿入し,押出成形部分の
    間に型成形部分を成形することを特徴とするウェザース
    トリップの成形方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記蓋部は,
    上記中空部の側壁との間の連結部分に,その内側に,長
    手方向に沿った切欠部を有することを特徴とするウェザ
    ーストリップの成形方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記蓋部の閉止時には,上記切欠部を接着剤により接着
    することを特徴とするウェザーストリップの成形方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
    上記蓋部の閉止時には,上記蓋部の先端部と上記抜出口
    との間を接着剤により接着することを特徴とするウェザ
    ーストリップの成形方法。
  6. 【請求項6】 長手方向に空洞を設けた中空部と,該中
    空部に沿って設けた取付部とからなると共に,その長手
    方向において押出成形部分と型成形部分とを一体的に結
    合してなるウェザーストリップにおいて,該ウェザース
    トリップは,上記型成形部分を成形する際に中芯を抜き
    出すために設けた抜出口を有すると共に,該抜出口は蓋
    部により閉止されていることを特徴とするウェザースト
    リップ。
  7. 【請求項7】 請求項6において,上記蓋部は,上記型
    成形部分を成形する際に,型成形部分の中空部の側壁に
    一体成形されたものであることを特徴とするウェザース
    トリップ。
  8. 【請求項8】 請求項7において,上記蓋部は,上記中
    空部の側壁との間の連結部分に,その内側に,長手方向
    に沿った切欠部を有することを特徴とするウェザースト
    リップ。
  9. 【請求項9】 請求項7において,上記蓋部は上記切欠
    部を接着剤により接着されていることを特徴とするウェ
    ザーストリップ。
  10. 【請求項10】 請求項7において,上記蓋部の先端部
    と上記抜出口との間は接着剤により接着されていること
    を特徴とするウェザーストリップ。
  11. 【請求項11】 請求項6において,上記蓋部は,上記
    型成形部分とは別に作製されたものであり,上記抜出口
    に接着剤により接着されていることを特徴とするウェザ
    ーストリップ。
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JP (1) JPH09174567A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100471020B1 (ko) * 2001-11-15 2005-03-08 현대자동차주식회사 열가소성 고무를 이용한 웨더스트립의 제조방법 및 그 구금장치
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JP2011093440A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Toyoda Gosei Co Ltd ウエザストリップ及びその製造方法
JP2011194961A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Toyoda Gosei Co Ltd ウエザストリップ及びその製造方法
JP2011207325A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Toyoda Gosei Co Ltd ウエザストリップ及びその製造方法
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