JP2652154B2 - 空調用床構造 - Google Patents
空調用床構造Info
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- JP2652154B2 JP2652154B2 JP61011740A JP1174086A JP2652154B2 JP 2652154 B2 JP2652154 B2 JP 2652154B2 JP 61011740 A JP61011740 A JP 61011740A JP 1174086 A JP1174086 A JP 1174086A JP 2652154 B2 JP2652154 B2 JP 2652154B2
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は床下に空調用の給排気風道を自由に施設でき
るようにした床構造に関する。
るようにした床構造に関する。
床面に空気吸い込み口をもつものとしてクリーンルー
ムや電算機室がよく知られている。これらは格子状また
は多孔状の床を使用しこの床の下に排気プレナムを形成
するものが通常である。そのさい給気は天井面または側
壁から行われる。
ムや電算機室がよく知られている。これらは格子状また
は多孔状の床を使用しこの床の下に排気プレナムを形成
するものが通常である。そのさい給気は天井面または側
壁から行われる。
一般にビル空調では床面を通じて給排気することは特
別の場合を除いて行われていない。行うにしても,床下
に別途ダクトを施設するものであり床材自身がダクトと
なるものではない。
別の場合を除いて行われていない。行うにしても,床下
に別途ダクトを施設するものであり床材自身がダクトと
なるものではない。
空調用の給排気口を床面に設けると効果的な冷暖房が
できるが,一般のビル空調では床スラブと表面床材との
間に大きな間隙を採ることはできないので,表面床材の
下にダクトを形成することは無理が伴う。このため,表
面床材の上にダクトを施設するか空調機の設置位置に工
夫をしたりしているが,室内の有効空間を狭ばめ,また
いったん据え付けるとその変更が容易ではないといった
問題がある。
できるが,一般のビル空調では床スラブと表面床材との
間に大きな間隙を採ることはできないので,表面床材の
下にダクトを形成することは無理が伴う。このため,表
面床材の上にダクトを施設するか空調機の設置位置に工
夫をしたりしているが,室内の有効空間を狭ばめ,また
いったん据え付けるとその変更が容易ではないといった
問題がある。
天井裏や壁内をダクト施設用に利用する方式では工事
が煩雑であるし,この方式では床面を給排気口とするこ
とは実質上出来ない。
が煩雑であるし,この方式では床面を給排気口とするこ
とは実質上出来ない。
本発明は,床スラブ(床基盤面)に貼るタイルの形状
を工夫して,床下に空調用のダクトと給排気口を選定自
由に施設できるようにすることにより前記のような問題
の解決を図ったものである。
を工夫して,床下に空調用のダクトと給排気口を選定自
由に施設できるようにすることにより前記のような問題
の解決を図ったものである。
すなわち本発明は,棒状の脚または壁面状の袖脚をも
つ方形のタイル群を床基盤上に敷き並べることにより床
基盤とタイル層との間に該脚の長さに相当する高さの隙
間空間をもってタイル床面を形成し,この際に,壁面状
の袖脚をもつタイルを,袖脚相互を密接させながら隣接
して敷き並べてなる(すなわち,袖脚端部同士を前後方
向に密接して敷き並べてなる)該袖脚を両側壁としたト
ンネルの直進部と,該袖脚をトンネルの突き当り壁とし
たトンネルの方向変換部と,そのトンネルと直交する方
向に別の分岐トンネルを形成するトンネルの分岐部とを
組み合わせることにより,所望方向のトンネルを該隙間
空間内に形成し,このトンネルを形成するタイルの少な
くとも一つにタイル面に貫通口をもつタイルを配設し,
このトンネルの端を空気供給源または排気路に接続した
ことを特徴とする空調用床構造を提供するものである。
本発明の床構造によれば,トンネルの端を空調用空気の
空気供給源に接続したときはそのトンネルは給気風道に
なり,タイル面の貫通口は空気吹出口となる。またトン
ネルの端を排気路に接続すればそのトンネルは排気風道
になりタイル面の貫通口は空気吸込口になる。
つ方形のタイル群を床基盤上に敷き並べることにより床
基盤とタイル層との間に該脚の長さに相当する高さの隙
間空間をもってタイル床面を形成し,この際に,壁面状
の袖脚をもつタイルを,袖脚相互を密接させながら隣接
して敷き並べてなる(すなわち,袖脚端部同士を前後方
向に密接して敷き並べてなる)該袖脚を両側壁としたト
ンネルの直進部と,該袖脚をトンネルの突き当り壁とし
たトンネルの方向変換部と,そのトンネルと直交する方
向に別の分岐トンネルを形成するトンネルの分岐部とを
組み合わせることにより,所望方向のトンネルを該隙間
空間内に形成し,このトンネルを形成するタイルの少な
くとも一つにタイル面に貫通口をもつタイルを配設し,
このトンネルの端を空気供給源または排気路に接続した
ことを特徴とする空調用床構造を提供するものである。
本発明の床構造によれば,トンネルの端を空調用空気の
空気供給源に接続したときはそのトンネルは給気風道に
なり,タイル面の貫通口は空気吹出口となる。またトン
ネルの端を排気路に接続すればそのトンネルは排気風道
になりタイル面の貫通口は空気吸込口になる。
本発明で使用するタイルのタイル面は好ましくは正四
辺形の形状を有し,袖脚はタイル面の辺の長さに相当す
る壁面をもつものである。そして,ある建物の区画の床
構造を形成する場合に,水平な床基盤面(例えばスラブ
面)に敷き並べたときにタイル面が水平となるように,
各タイルは互いに等しい高さの棒状のまたは壁面状の袖
脚を有するタイル群を使用する。
辺形の形状を有し,袖脚はタイル面の辺の長さに相当す
る壁面をもつものである。そして,ある建物の区画の床
構造を形成する場合に,水平な床基盤面(例えばスラブ
面)に敷き並べたときにタイル面が水平となるように,
各タイルは互いに等しい高さの棒状のまたは壁面状の袖
脚を有するタイル群を使用する。
第1図ないし第5図は本発明に従う脚をもつタイルを
示しており,いずれもタイル面1は正四辺形である。
示しており,いずれもタイル面1は正四辺形である。
第1図のタイルは,正四辺形のタイル面1の四隅に互
いに高さの等しい棒状の脚2を一体的に形成したもので
ある。より具体的には,各脚2は断面が四辺形の柱状で
あり,この柱の外面がタイル面1の端面と一致するよう
にして四隅に垂直に取付けられている。
いに高さの等しい棒状の脚2を一体的に形成したもので
ある。より具体的には,各脚2は断面が四辺形の柱状で
あり,この柱の外面がタイル面1の端面と一致するよう
にして四隅に垂直に取付けられている。
第2図のタイルは,第1図と同じ大きさのタイル面1
に壁面状の二つの袖脚3を互いに対向して取付けたもの
である。袖脚3は正四辺形のタイル面1の一つの辺の長
さに相当する壁面をもち,この壁面の外面がタイル面1
の端面と一致するように垂直に取付けられている。した
がって,第2図のタイルは,第1図のタイルの脚2の間
を互いに対向する二つの壁面で埋めた関係になってい
る。
に壁面状の二つの袖脚3を互いに対向して取付けたもの
である。袖脚3は正四辺形のタイル面1の一つの辺の長
さに相当する壁面をもち,この壁面の外面がタイル面1
の端面と一致するように垂直に取付けられている。した
がって,第2図のタイルは,第1図のタイルの脚2の間
を互いに対向する二つの壁面で埋めた関係になってい
る。
第3図のタイルは,互いに直交するようにして設けた
二つの袖脚3と一本の柱状の脚2とを設けた例を示して
いる。すなわち本例では,第1図のタイルの四本の柱状
の脚2のうちの三本の脚の間をタイル辺に沿って連続し
た壁面で埋めた関係になっている。
二つの袖脚3と一本の柱状の脚2とを設けた例を示して
いる。すなわち本例では,第1図のタイルの四本の柱状
の脚2のうちの三本の脚の間をタイル辺に沿って連続し
た壁面で埋めた関係になっている。
第4〜5図は第1〜3図とは方向を逆にして見た図で
あり,第4図はタイル面に表裏貫通するスリット状の開
口4を設けた以外は第2図のタイルと同じ袖脚3をもつ
タイルを,そして,第5図はタイル面に表裏貫通する多
数の小孔5を設けた以外は第2図のタイルと同じ袖脚3
をもつタイルを示している。
あり,第4図はタイル面に表裏貫通するスリット状の開
口4を設けた以外は第2図のタイルと同じ袖脚3をもつ
タイルを,そして,第5図はタイル面に表裏貫通する多
数の小孔5を設けた以外は第2図のタイルと同じ袖脚3
をもつタイルを示している。
第6図は第1図〜第5図に示した本発明に従うタイル
を床基盤上に敷き並べることにより,本発明に従う床構
造を形成した例を斜視的に見た図,また,第7図はそれ
を平面的に見た図である。第6〜7図において,Iは第1
図のタイルを,IIは第2図のタイルを,IIIは第3図のタ
イルを,IVは第4図のタイルを,そしてVは第5図に相
当するタイルを示しており,例えばビルの事務室の床面
を成形する際に、床基盤面(図示しないが床スラブのよ
うな床下地)の上に図示のようにI〜Vのタイルを各脚
をたたて敷き並べて床基盤面とタイル面との間にタイル
の脚の高さに相当する隙間空間をもたせ,そのさいに,I
〜Vのタイルの種類と位置を選定し,袖脚をもつタイル
の隣接によりこの袖脚を側壁とするトンネルを形成す
る。
を床基盤上に敷き並べることにより,本発明に従う床構
造を形成した例を斜視的に見た図,また,第7図はそれ
を平面的に見た図である。第6〜7図において,Iは第1
図のタイルを,IIは第2図のタイルを,IIIは第3図のタ
イルを,IVは第4図のタイルを,そしてVは第5図に相
当するタイルを示しており,例えばビルの事務室の床面
を成形する際に、床基盤面(図示しないが床スラブのよ
うな床下地)の上に図示のようにI〜Vのタイルを各脚
をたたて敷き並べて床基盤面とタイル面との間にタイル
の脚の高さに相当する隙間空間をもたせ,そのさいに,I
〜Vのタイルの種類と位置を選定し,袖脚をもつタイル
の隣接によりこの袖脚を側壁とするトンネルを形成す
る。
例えばIIのタイルをその袖脚を同方向にして連接して
敷き並べると,その袖脚を両側壁,タイル面を天井面そ
して床基盤面を底面とする直進する方形トンネルがこの
連接したタイルIIの下に形成される。そしてこの直進す
るトンネルを方向変換する場合には,そのコーナー部に
IIIのタイルを据え付ければよく,また突き当たり部を
形成するにはIIのタイルを90゜方向を変えて袖脚を突き
当たり面に利用すればよい。図例のように分岐点に形成
するにはその分岐点にIのタイルを置けばよい。このよ
うにしてタイルの一枚分の幅に相当する(実際にはタイ
ルIIの袖脚間の幅に相当する)トンネルをタイル面の下
にその形成位置と方向を自由に選定しながら作ることが
できる。
敷き並べると,その袖脚を両側壁,タイル面を天井面そ
して床基盤面を底面とする直進する方形トンネルがこの
連接したタイルIIの下に形成される。そしてこの直進す
るトンネルを方向変換する場合には,そのコーナー部に
IIIのタイルを据え付ければよく,また突き当たり部を
形成するにはIIのタイルを90゜方向を変えて袖脚を突き
当たり面に利用すればよい。図例のように分岐点に形成
するにはその分岐点にIのタイルを置けばよい。このよ
うにしてタイルの一枚分の幅に相当する(実際にはタイ
ルIIの袖脚間の幅に相当する)トンネルをタイル面の下
にその形成位置と方向を自由に選定しながら作ることが
できる。
そして,このトンネルを形成しているタイルの少なく
とも一つにIVのタイルまたはVのタイルを置くと,この
トンネルと室内との間でスリット状開口または小孔の開
口の貫通口を通じて空気の連通を図ることができ,この
トンネルの端を空気供給源6に接続することにより,タ
イルIVまたはVの貫通口を空気吹出口とし該トンネルを
風道とする空気通路が床下に形成できる。また,トンネ
ルの端を排気ダクトや排気口に接続することによりタイ
ルIVまたはVの貫通口を空気吸込口または排気口とし該
トンネルを風道とする空気通路が床下に形成できる。タ
イルIVやVの数またはその据え付け位置は自由に選定で
きるから,空気吹出口または吸込口が床面の自由な位置
に選定できることになる。
とも一つにIVのタイルまたはVのタイルを置くと,この
トンネルと室内との間でスリット状開口または小孔の開
口の貫通口を通じて空気の連通を図ることができ,この
トンネルの端を空気供給源6に接続することにより,タ
イルIVまたはVの貫通口を空気吹出口とし該トンネルを
風道とする空気通路が床下に形成できる。また,トンネ
ルの端を排気ダクトや排気口に接続することによりタイ
ルIVまたはVの貫通口を空気吸込口または排気口とし該
トンネルを風道とする空気通路が床下に形成できる。タ
イルIVやVの数またはその据え付け位置は自由に選定で
きるから,空気吹出口または吸込口が床面の自由な位置
に選定できることになる。
本発明に従うタイルの据え付け工事にあっては,タイ
ルを置く床基盤面に対して各タイルの脚を接着すること
は必ずしも必要ではない。タイル工事エリアの端が木枠
などで固定され,タイル間に隙間が生じないように敷き
並べるならば,接着剤なしでも安定した床面が形成でき
る。
ルを置く床基盤面に対して各タイルの脚を接着すること
は必ずしも必要ではない。タイル工事エリアの端が木枠
などで固定され,タイル間に隙間が生じないように敷き
並べるならば,接着剤なしでも安定した床面が形成でき
る。
本発明の空調用床構造によると,袖脚をもつタイルを
袖脚端部同士を前後方向に密接して敷き並べてなる袖脚
を両側壁としたトンネルの直進部と,袖脚をトンネルの
突き当り壁としたトンネルの方向変換部と,そのトンネ
ルと直交する方向に別の分岐トンネルを形成するトンネ
ルの分岐部を組み合わせにより自由な位置と方向をもつ
風道が床下に形成でき,また貫通口をもつタイルの選択
により自由な床面位置に空気吹出口または空気吸込口を
形成することができる。したがって事務室などの暖房に
あたって,デスクの下や周囲など作業域部分が決まる
と,タイルの置き換えや配置がえによってその部分に温
風を床面から吹き出すことができ,効果的な暖房効果が
得られる。また,間仕切りの変更などによって,暖房エ
リアが変更した場合にも簡単に対処できる。また,空気
熱源ヒートポンプユニットのように外気を熱源とする空
調機は外壁近くに設置されるのが通常であるが,かよう
な空調機からの給気口と本発明に従う床下風道と連結す
ると外壁から離れた部屋の中央や奥の方まで室内ダクト
なしに給気を導くことができる。そして排気や換気も自
由な位置から床下風道を通じて行い得る。さらには,空
気熱源ヒートポンプユニットのように外気を熱源とする
空調機を外壁から離した非作業域に設置し,このユニッ
トに外気を本発明の床下トンネルを通じて導き,このユ
ニットからの排気を本発明の床下トンネルを通じて建物
の外に導き,そしてこのユニットからの給気を本発明の
床下トンネルを通じて部屋内の自由な位置に送気して吹
き出すようにすることができる。た電気配線や電話配線
などが多く存在する部屋では,このような配線をタイル
下空間にころがしておく,必要な箇所の床上に引き出す
ことができるなどの利用面ある。
袖脚端部同士を前後方向に密接して敷き並べてなる袖脚
を両側壁としたトンネルの直進部と,袖脚をトンネルの
突き当り壁としたトンネルの方向変換部と,そのトンネ
ルと直交する方向に別の分岐トンネルを形成するトンネ
ルの分岐部を組み合わせにより自由な位置と方向をもつ
風道が床下に形成でき,また貫通口をもつタイルの選択
により自由な床面位置に空気吹出口または空気吸込口を
形成することができる。したがって事務室などの暖房に
あたって,デスクの下や周囲など作業域部分が決まる
と,タイルの置き換えや配置がえによってその部分に温
風を床面から吹き出すことができ,効果的な暖房効果が
得られる。また,間仕切りの変更などによって,暖房エ
リアが変更した場合にも簡単に対処できる。また,空気
熱源ヒートポンプユニットのように外気を熱源とする空
調機は外壁近くに設置されるのが通常であるが,かよう
な空調機からの給気口と本発明に従う床下風道と連結す
ると外壁から離れた部屋の中央や奥の方まで室内ダクト
なしに給気を導くことができる。そして排気や換気も自
由な位置から床下風道を通じて行い得る。さらには,空
気熱源ヒートポンプユニットのように外気を熱源とする
空調機を外壁から離した非作業域に設置し,このユニッ
トに外気を本発明の床下トンネルを通じて導き,このユ
ニットからの排気を本発明の床下トンネルを通じて建物
の外に導き,そしてこのユニットからの給気を本発明の
床下トンネルを通じて部屋内の自由な位置に送気して吹
き出すようにすることができる。た電気配線や電話配線
などが多く存在する部屋では,このような配線をタイル
下空間にころがしておく,必要な箇所の床上に引き出す
ことができるなどの利用面ある。
第1図〜第5図はいずれも本発明の空調用床構造を構成
するためのタイルの種類を示す斜視図,第6図は本発明
の空調用床構造の例を示す斜視図,第7図は本発明の空
調用床構造の例を示す平面図である。 1……タイル面,2……棒状(柱状)の脚,3……壁面状の
袖脚,4……スリット状の貫通口,5……多数の小孔からな
る貫通口,6……空気供給源または排気源。
するためのタイルの種類を示す斜視図,第6図は本発明
の空調用床構造の例を示す斜視図,第7図は本発明の空
調用床構造の例を示す平面図である。 1……タイル面,2……棒状(柱状)の脚,3……壁面状の
袖脚,4……スリット状の貫通口,5……多数の小孔からな
る貫通口,6……空気供給源または排気源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−133934(JP,U) 実開 昭49−55810(JP,U) 実開 昭54−181547(JP,U) 実公 昭10−1327(JP,Y2) 実公 昭12−4511(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】棒状の脚または壁面状の袖脚をもつ方形の
タイルの群を床基盤上に敷き並べることにより床基盤と
タイル層との間に該脚の長さに相当する高さの隙間空間
をもってタイル床面を形成し,そのさいに,壁面状の袖
脚をもつタイルを袖脚端部同士を前後方向に密接して敷
き並べてなる該袖脚を両側壁としたトンネルの直進部
と,該袖脚をトンネルの突き当り壁としたトンネルの方
向変換部と,そのトンネルと直交する方向に別の分岐ト
ンネルを形成するトンネルの分岐部とを組み合わせるこ
とにより,所望方向のトンネルを該隙間空間内に形成
し,このトンネルを形成しているタイルの少なくとも一
つに,タイル面に貫通口をもつタイルを配設し,そし
て,このトンネルの端を空調用空気の空気供給源に接続
してなる,該トンネルを給気風道としタイル面の貫通口
を空気吹出口とした空調用床構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61011740A JP2652154B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 空調用床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61011740A JP2652154B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 空調用床構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62169955A JPS62169955A (ja) | 1987-07-27 |
| JP2652154B2 true JP2652154B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=11786422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61011740A Expired - Lifetime JP2652154B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 空調用床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2652154B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9273464B2 (en) | 2009-09-01 | 2016-03-01 | Roger C. Roen | Structurally integrated accessible floor system |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2551426Y2 (ja) * | 1990-02-20 | 1997-10-22 | 高砂熱学工業 株式会社 | 吹出口分散型の床面吹出し天井吸込み式空調設備 |
| JP5917075B2 (ja) * | 2011-10-11 | 2016-05-11 | 株式会社トーワスクリュー | 通気フロア用ユニット及び通気フロア |
| CN106016643A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-10-12 | 崔明子 | 地板式暖炕炉 |
| JP7286138B2 (ja) * | 2019-03-14 | 2023-06-05 | カネソウ株式会社 | ルーバー用化粧蓋 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59133934U (ja) * | 1983-02-27 | 1984-09-07 | ナショナル住宅産業株式会社 | 空調用の床構造 |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP61011740A patent/JP2652154B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9273464B2 (en) | 2009-09-01 | 2016-03-01 | Roger C. Roen | Structurally integrated accessible floor system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62169955A (ja) | 1987-07-27 |
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