JP2651093B2 - 形状検出方法およびその装置 - Google Patents

形状検出方法およびその装置

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JP2651093B2
JP2651093B2 JP4289153A JP28915392A JP2651093B2 JP 2651093 B2 JP2651093 B2 JP 2651093B2 JP 4289153 A JP4289153 A JP 4289153A JP 28915392 A JP28915392 A JP 28915392A JP 2651093 B2 JP2651093 B2 JP 2651093B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures

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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体表面の凹凸形状や
高さ変位を検出する形状検出方法およびその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の形状検出装置としては、図20に
示すように、光ビームを投射する投射装置(プロジェク
タ)Aと、被検出物体Cを撮像する装置(CCDカメ
ラ)Bとを同一平面(XZ平面の場合で以下の説明を行
う)内に設置し、撮像装置Bの光軸をZ軸と一致させ、
X軸とZ軸との交点Oに投射装置Aの光軸を向けて設置
する。ここで、O点と撮像装置Bとの距離をL1 、撮像
装置Bの光軸と投射装置Aの光ビームの投射点との距離
をL2 、X軸と投射装置Aの光ビームの投射点との距離
をL3 としてある。
【0003】投射装置Aからは輝度分布を正弦波状であ
る格子縞パターンを斜め方向から投射すると、図21
(a),(b)に示すように被検出物体Cの高さ(Z軸
方向の変位)に応じた位相変調を受ける。位相の変位は
図21(c)のdΦで示す。そこで、被検出物体Cを撮
像装置Bで撮像し、任意の点における位相変調分を測定
し、その任意の点の高さを求める。
【0004】しかし、被検出物体Cには通常反射率のむ
らがあるため、位相変調の他に反射率に依存した振幅変
調も受ける。そこで、上記形状検出装置では1/4ピッ
チずらしたスリット光を被検知物体Cに投射し、夫々の
画像を撮像装置Bで撮像し、輝度分布の時間的変動を捕
らえることにより、振幅変調分とは無関係に位相変調分
のみを求める。
【0005】 なお、任意の点 1 における変位量zは、 L2 =(L1 −z)tan β+(L3 −z)tan α tan β=/(L1 −z) の関係から、 z=L3 −L2 /tan α+x/tan α …(1) として求まる。また、任意の点 1 は正弦波状のスリッ
ト光の位相Φから一義的に求まる。
【0006】図22は他の形状検出装置の構成を示し、
図示するように構成は図20のものとほぼ同じであり、
形状検出方法も図20とほぼ同じであるが、この形状検
出装置の場合、X軸方向において輝度が連続的に減少す
る(あるいは増加する)光を被検出物体Cに投射して形
状を検出する点が異なる。そして、投射装置Aと撮像装
置Bとの位置は固定的なものであるので、基準面(高さ
変位のない平面)を撮像した場合の各点における輝度は
予め決まっている。従って、特定輝度の点が変位するこ
とにより、被検出物体Cの高さ変位、つまりは被検出物
体Cの形状を検出できる。
【0007】さらに他の形状検出装置を図23に示す。
この形状検出装置は特開平2−186213号公報で提
案されたもので、被検出物体Cに投射ビームを投射する
投射装置Aと、上記投射ビームの被検出物体Cによる反
射光を受光する受光装置Bとを一定距離だけ離して配置
し、上記受光装置Bに被検出物体Cまでの距離に対応す
る反射光の入射角変化を受光スポットの位置変化として
検出する位置検出器1を設け、この位置検出器1の出力
に基づいて三角測量方式で被検出物体Cの形状を検出す
るものである。
【0008】上記投射装置Aは、レーザ光源10と、レ
ーザ光源10から出力される投射ビームのビーム径を広
げるビームエキスパンダ11と、光路調整用ミラー12
a,12bと、偏向手段を構成するビーム走査用の振動
ミラー13と、投光用の収束レンズ14aとで構成して
ある。また、受光装置Bは、受光用の収束レンズ14b
と、振動ミラー13に同期して駆動され受光スポットを
ビーム走査に関係なく位置検出器1上に結像させる偏向
手段を構成する振動ミラー15とで構成してある。
【0009】この形状検出装置では、基準面において高
さ変位がない場合に位置検出器1の所定位置に受光スポ
ットが結像されるように設定しておき、被検出物体Cが
ある場合における投射ビームの投射位置の高さ変位に応
じて変化する受光スポットの結像位置の変位から被検出
物体Cの一点の高さ変位を求め、投射ビームを走査する
ことで被検出物体Cの外面形状を検出する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図20及び
図22の形状検出装置の場合、面状に光を投射するた
め、隣接する場所の2次反射光の影響を受け、正確な反
射光量を捕らえることができず、このため計測精度が落
ちるという欠点がある。また、図23の形状検出装置で
は、投射ビームが1つのために位置検出器1上での結像
ビームの移動量がそのまま高さ変位となり、投射ビーム
の径により検出精度が左右され、高分解能化は困難であ
るという欠点がある。そこで、結像ビームの形状から補
間処理を行い、高分解能化を図るものがあるが、この場
合には被検出物体Cの表面反射率により結像ビームの微
小部分の光量が変化し、精度の高い検出が困難であっ
た。
【0011】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、2次反射の影響を受け
ず、且つ高分解能で高精度に被検出物体の形状を検出で
きる形状検出方法およびその装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、光ビームを被検出物体に投射し、その
反射光を投射方向とは異なる方向から観測して物体の立
体形状を検出する形状検出方法において、複数の異なる
パターンの光ビームを被検出物体の同一点に略同一方向
から投射し、各々の投射ビームの被検出物体による反射
光を位置検出器に結像させ、その位置検出器の出力から
各投射ビームの反射光の強度比を求め、基準面に対する
強度比との変化分から投射スポット内に位置を求め、こ
の位置と反射光の位置検出器への入射角度から基準面に
対する高さ変位を求めている。
【0013】
【作用】本発明は、異なるパターンで変調された複数の
光ビームを被検出物体の同一点に略同一方向から投射
し、各々の投射ビームの被検出物体による反射光を位置
検出器に結像させ、その位置検出器の出力から各投射ビ
ームの反射光の強度比を求めることにより、被検出物体
の微小部分のみ照射して、隣接する部分の2次反射の影
響を除去することを可能とする。また、光ビームにパタ
ーンを持たせることにより、投射スポット内の位置を求
めることを可能とし、高分解能で被検出物体の形状を検
出することを可能とする。さらに、高分解能での被検出
物体の形状の検出及び2次反射の影響の除去により、高
精度の形状検出を可能とする。
【0014】
【実施例】(実施例1) 図1乃至図3に基づいて本発明の一実施例を説明する。
本実施例の構成は、被検出物体Cに投射ビームを投射す
る投射装置(図示せず)と、上記投射ビームの被検出物
体Cによる反射光を受光する受光装置Bとを所定距離だ
け離して配置してある。
【0015】投射装置は、異なるパターンとして光強度
が異なる複数の投射ビームを被検出物体Cの一点に高さ
方向(Z軸方向)で且つ略同一方向から投射する。な
お、夫々の投射ビームが個別に被検出物体Cの一点に略
同一方向から互いに時間差を持たせて投射される。本実
施例の場合には、投射ビームの投光スポットの径がx1
〜x2 であるとすると、このx1 〜x2 の範囲に重ねて
複数の投射ビームを投射する。一方の投射ビームのパタ
ーンは、図2(a)のイに示すように、x1 側の投光強
度が強く、x2 で投光強度が減少しており、他方の投
射ビームはイと全く対称的に、x2 側の投光強度が強
く、x1 で投光強度が減少している。
【0016】受光装置Bには被検出物体Cからの反射ビ
ームが受光レンズ2を通して結像される位置検出器1を
備えている。なお、図中において反射ビームは光軸上の
もののみを表記している。この位置検出器1としては、
高さ方向の基準面(z0 )からの高さ変位に応じて結像
スポットが変位する方向に沿って結像スポットの径より
小さい受光素子を配置するだけでよいので、複数の投射
ビームに対して共通の受光素子を用いることができる。
そして、上記位置検出器1の出力から投射ビームの投射
スポットの位置を求める演算処理を行う演算処理部3
と、演算結果に基づく被検出物体Cの形状をモニタ5に
映し出すための信号処理を行う画像処理部4とを備えて
いる。
【0017】上記演算処理部3での投光スポットの位置
の検出は、反射ビームの反射角度の変位から三角測量方
式により求める。次に、演算処理部3では、投光スポッ
ト(x1 〜x2 )の内部の任意の点における高さ変位を
求める。ここで、投光スポットの内部の任意の点は、投
光ビームの光強度から求める。つまり、ビームの光路
に対して被検出物体Cの高さ変位が十分に小さい場合に
は、投光ビームの光強度は投光スポットの内部の任意の
点を一義的に示すので、投光ビームの光強度から投光ス
ポットの内部の任意の点が求める。
【0018】但し、この場合に一方の投射ビームだけで
投光スポットの内部の任意の点の位置を求めると、被検
出物体の表面反射率や表面角度などの影響を受けるた
め、演算処理部3では2つの投射ビームによる位置検出
器1の各受光素子の出力の比から投光スポットの内部の
任意の点の位置を求める。基準面で投射ビームが反射さ
れた場合の位置検出器1における受光強度を図2(b)
に示し、その比を図2(c)に示す。例えば、受光レン
2の光軸が基準面に交わる点をqとすると、基準面の
q点における反射ビームの位置検出器1の出力Ic,I
dの光強度比(Ic/Id)は予め分かっている。
【0019】基準面からの高さ変位があると、受光レ
ンズ2の光軸位置に配置された位置検出器1の受光素子
には、本来はx点に照射される光強度の光が受光され
る。この光強度から光強度比を求めx点であることを求
め、その点とx点との位置変位と、基準面に対する受
光レンズ2の光軸のなす角度θから高さ変位xpxp
=xqtan θとして求まる。なお、上述の場合には簡単
のために受光レンズ2の光軸位置に配置された位置検出
器1の受光素子を例として説明したが、他の受光素子と
受光レンズ2の中心を結ぶ線が基準面に交わる点は予め
分かるので、同一の方法で各受光素子毎に異なる点での
高さ変位を求めることができる。上記動作をもとめたフ
ローチャートを図3に示す。
【0020】(実施例2) 図4に他の実施例を示す。上述の実施例の場合には投射
ビームを個別に投射する必要があったが、本実施例では
同時に投射できるようにしたものである。投射装置から
は夫々波長が異なる2つの光ビームを投射し、受光装置
Bに2つの位置検出器1a,1bを設け、受光レンズ2
を介する反射ビームを波長に応じてビームスプリッタ
で分離して、各位置検出器1a,1bに夫々結像させ
る。なお、投射ビームが実施例1の場合と同様に強度変
調をかけてある。本実施例は動作的には実施例1と同様
にして被検出物体Cの形状を求める。
【0021】実施例3) 図5にさらに他の実施例を示す。本実施例も光ビームを
同時に投射するもので、本実施例の場合には投射ビーム
の偏光モードを異ならせ、反射ビームを偏光ビームスプ
リッタ6’を介して各位置検出器1a,1bに結像させ
る点に特徴がある。
【0022】(実施例4) 図6はレーザビームのようにガウス分布を有するビーム
を投射ビームとして用い、この投射ビーム強度が図7
(a)に示すようにI0 である場合には、互いのビーム
光強度0 /e2 に相当するビーム間の距離(x 2
1 だけ離して被検出物体Cに投射する。この場合に
は、各ビームが重なる部分x1 〜x2 の範囲で、実施例
1で説明した方法を用いて、高さ変位を求める。従っ
て、この場合にも、2次反射の影響を受けず、且つ高分
解能及び高精度で被検出物体Cの形状を検出できる。な
お、ビームは実施例2あるいは実施例3で説明したよう
に波長あるいは偏光モードを異ならせて同時投射するよ
うにしてもよい。
【0023】(実施例5) 図8はさらに他の実施例であり、本実施例では位置検出
器1を結像スポットの幅より小さい幅に形成され、且つ
所定のピッチで配列された位置検出素子11で構成し、
位置検出器1の分解能を向上させている。上記位置検出
素子11を高さ変位により結像ビームが移動する幅に対
応させて複数設けておけば、1つの位置検出素子の場合
より高さ方向により広いダイナミックレンジ(検出幅)
被検出物体Cの形状を検出することができる。
【0024】(実施例6) 図9に示すように受光レンズ2の光軸上に実施例5にお
ける位置検出素子11を1個設定し、投射ビームを偏向
装置7を用いて所定幅だけ走査し、受光レンズ2の光軸
上の高さ変位だけを求めるようにしたものである。ここ
で、位置検出素子11は要求分解能の領域を持つ大きさ
で、位置は固定されている。なお、投射ビームは受光レ
ンズ2の光軸と投射ビームの光軸とを含む平面内で走査
する。この場合にも投光ビームとしては、光強度を変調
した2つのビームを照射し、強度比が予め設定してある
強度比と合致したところで、高さ変位を求めるようにす
れば、投射スポットにビーム径よりも小さいポイントで
の高さ変位の検出が行える。
【0025】図10は受光レンズ2と位置検出素子11
との間に偏向装置7’を設け、受光装置B側で投射ビー
ムの強度比が特定の強度比となる投射スポット内の位置
の高さ変位を求めるようにしたものである。なお、偏向
装置7’は駆動装置8を用いて偏向角を変えるようにし
てある。図11は振動装置9は偏向装置7’の代わりに
振動装置9を用い、投射ビームの強度比が特定の強度比
となる振動位置から投射スポット内の位置の高さ変位を
求める。つまり、振動位置と高さ変位との関係は予め分
かっているからである。なお、振動装置9は受光レンズ
2の光軸と投射ビームの光軸とを含む平面内で振動させ
ることは言うまでもない。
【0026】図12は、位置検出素子11として図9の
場合よりも幅広のものを用い、投射ビームを走査した場
合に、位置検出素子11の幅に応じた所定範囲内の高さ
変位も求めることができるようにしたものである。な
お、図13に示すように、投射ビームを走査する代わり
に、被検出物体Cを移動させるようにしてもよい。 (実施例7) 図14は図8の複数の位置検出素子11で位置検出器2
を構成したものにおいて、投射ビームを走査するように
したものである。ここで、夫々の位置検出素子11は投
光ビームの走査位置に対応して配置しているため、被
検出物体C上の点での反射ビームが被検出物体C上の
どの点を走査しているかを特定でき、さらに受光強度比
を求めることにより、その点での照射面内の光ビーム位
置を特定でき、広範囲にわたり高精度な形状検出が可能
となる。なお、偏向角度は偏向角度検出回路12で検出
し、演算処理部3に与えている。
【0027】図15は、投射ビームを被検出物体C上で
走査し、且つ走査ピッチに対応した結像位置とあなるよ
うに偏向装置7’を設定するようにしてある。偏向装置
7’は投光側の偏向装置7と同期して駆動装置8で駆動
し、投射ビームが被検出物体C上のどの位置にあって
も、常に同一の位置検出素子11上に反射ビームを結像
させている。この場合、投光側の偏向装置7の偏向角度
を記憶させておけば、図14の場合と同様に、投射ビー
ムの走査位置が求められる。
【0028】図16は図15の偏向装置7’に代えて振
動装置9を用いたものであり、振動装置9は偏向装置7
に同期させて振動させ、投射ビームが被検出物体C上の
どの位置にあっても、常に同一の位置検出素子11上に
反射ビームを結像させるようにしてある。 (実施例8) 図17は、投射ビームを投射ビームの受光レンズ2の光
軸とで形成される平面内で一定距離だけ離して走査し、
その投射ビームの反射光を同一の位置検出器2上に結像
させたものである。本実施例の場合、パターンのことな
る複数のビームを被検出物体Cに投射し、例えば走査方
向に対してビーム1個分先行して走査させる。仮にビー
ム(イ)を先行走査させた場合、位置器2上ではビーム
(ロ)に対してビーム(イ)はビーム1個分先の点を検
出していることになる。ビーム(イ)のある点における
受光強度を受講強度測定部14で測定して受光強度記憶
部15に記憶させて、ビーム(ロ)が同一の点に来たと
き、演算処理部3で受光強度比を求める。
【0029】本実施例の場合、被検出物体Cの測定対称
面が基準面よりも低くなれば、角ビームは位置検出器2
上で、常に1スポットだけ先行した位置に結像され、互
いに干渉することはない。従って、同一の特性を有する
ビームを投射しても問題ないという利点がある。なお、
スポットの1個以上先行させるようにしてもよい。 (実施例9) 図18は上記実施例の考えをさらに進め、ビーム(イ)
とビーム(ロ)とを異なる走査ラインで走査させ、先行
する走査ラインと同一の走査ラインの同一点に後続のビ
ームが走査されたときに、上記実施例8と同様に受光強
度比を求めるものである。
【0030】(実施例10) 図19は投光装置A側の構成を示すもので、実施例1で
説明した光ビームを夫々投射する光源11a,11bを
設け、夫々の光源11a,11bをハーフミラー10を
通して被検出物体Cに投射するようにしてある。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述のように、異なるパターン
で変調された複数の光ビームを被検出物体の同一点に略
同一方向から投射し、各々の投射ビームの被検出物体に
よる反射光を位置検出器に結像させ、その位置検出器の
出力から各投射ビームの反射光の強度比を求めているの
で、隣接する部分の2次反射の影響を除去することがで
き、また光ビームにパターンを持たせてあるので、表面
反射率や表面角度に影響されずに、投射スポット内の位
置を高精度に求めることができ、さらに高分解能での被
検出物体の形状の検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の形状検出装置の構成図であ
る。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】同上の動作を示すフローチャートである。
【図4】他の実施例の構成図である。
【図5】さらに他の実施例の構成図である。
【図6】さらに別の実施例の構成図である。
【図7】同上の動作説明図である。
【図8】さらに別の実施例の構成図である。
【図9】さらに他の実施例の構成図である。
【図10】他の実施例の構成図である。
【図11】さらに他の実施例の構成図である。
【図12】別の実施例の構成図である。
【図13】他の実施例の構成図である。
【図14】さらに他の実施例の構成図である。
【図15】さらに別の実施例の構成図である。
【図16】他の実施例の構成図である。
【図17】さらに他の実施例の構成図である。
【図18】別の実施例の構成図である。
【図19】さらに別の実施例の構成図である。
【図20】従来例の構成図である。
【図21】同上の動作説明図である。
【図22】他の従来例の構成図である。
【図23】さらに他の従来例の構成図である。
【符号の説明】
B 受光装置 C 被検出物体 1 位置検出器 3 演算処理部 11 位置検出素子

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ビームを被検出物体に投射し、その反
    射光を投射方向とは異なる方向から観測して物体の立体
    形状を検出する形状検出方法において、異なるパターン
    で変調された複数の光ビームを被検出物体の同一点に略
    同一方向から投射し、各々の投射ビームの被検出物体に
    よる反射光を位置検出器に結像させ、その位置検出器の
    出力から各投射ビームの反射光の強度比を求め、基準面
    に対する強度比との変化分から投射スポット内に位置を
    求め、この位置と反射光の位置検出器への入射角度から
    基準面に対する高さ変位を求めて成ることを特徴とする
    形状検出方法。
  2. 【請求項2】 光強度が異なるパターンで変調された光
    ビームを投射し、各々の投射ビームの被検出物体による
    反射光を同一の位置検出素器に結像させて成ることを特
    徴とする請求項1記載の形状検出方法。
  3. 【請求項3】 波長が異なると共に、光強度が異なるパ
    ターンで変調された光ビームを同時に投射し、各々の投
    射ビームの被検出物体による反射光を、各々の波長の光
    ビームのみを検出可能な複数の位置検出素子に結像させ
    て成ることを特徴とする請求項1記載の形状検出方法。
  4. 【請求項4】 波長が異なる光ビームを同時に投射し、
    各々の投射ビームの被検出物体による反射光を、各々の
    波長の光ビームのみを検出可能な複数の位置検出素子に
    結像させて成ることを特徴とする請求項1記載の形状検
    出方法。
  5. 【請求項5】 複数の光ビームを時間をずらして投射
    し、各々の投射ビームの被検出物体による反射光を、同
    一の位置検出素子に結像させて成ることを特徴とする請
    求項1記載の形状検出方法。
  6. 【請求項6】 偏光モードの異なる複数の光ビームを同
    時に投射し、各々の投射ビームの被検出物体による反射
    光を、各々の偏光モードの光ビームのみを検出可能な複
    数の位置検出素子に結像させて成ることを特徴とする請
    求項1記載の形状検出方法。
  7. 【請求項7】 内部位置により光強度にガウス分布を持
    たせた複数の光ビームを、投射位置を所定距離だけ異な
    らせて投射して成ることを特徴とする請求項1記載の形
    状検出方法。
  8. 【請求項8】 位置検出器を、結像スポットの幅より小
    さい幅の複数の位置検出素子を用いて構成し、投射ビー
    ムの反射光を位置検出器に結像させて成ることを特徴と
    する請求項1記載の形状検出方法。
  9. 【請求項9】 投射ビーム光軸位置検出器の光軸を
    含む平面内で所定幅だけ走査させ、受光強度比が予め設
    定した受光強度比と合致した走査位置で、被検出物体の
    形状を検出して成ることを特徴とする請求項1記載の形
    状検出方法。
  10. 【請求項10】 投射ビームの反射光を、投射ビーム
    光軸と位置検出器の光軸とを含む平面内で所定幅だけ偏
    向させ、受光強度比が予め設定した受光強度比と合致し
    た走査位置で、被検出物体の形状を検出して成ることを
    特徴とする請求項1記載の形状検出方法。
  11. 【請求項11】 位置検出器を、投射ビーム光軸と位
    置検出器の光軸とを含む平面内で所定幅だけ振動させ、
    受光強度比が予め設定した受光強度比と合致した走査位
    置で、被検出物体の形状を検出して成ることを特徴とす
    る請求項1記載の形状検出方法。
  12. 【請求項12】 投射ビームを被検出物体上を走査させ
    て成ることを特徴とする請求項1記載の形状検出方法。
  13. 【請求項13】 被検出物体を移動させて投射ビームを
    被検出物体上を走査させて成ることを特徴とする請求項
    1記載の形状検出方法。
  14. 【請求項14】 投射ビームを走査させ、走査ピッチに
    対応した結像位置に位置検出器を配置して成ることを特
    徴とする請求項1記載の形状検出方法。
  15. 【請求項15】 投射ビームを走査させ、投光ビームの
    反射光を位置検出器の位置に偏向して成ることを特徴と
    する請求項1記載の形状検出方法。
  16. 【請求項16】 投射ビームを走査させ、走査ピッチに
    対応した結像位置になるように位置検出器を振動させて
    成ることを特徴とする請求項1記載の形状検出方法。
  17. 【請求項17】 各投射ビームを投射ビーム光軸と位
    置検出器の光軸とを含む平面内において一定距離だけ離
    して走査し、各投射ビームを同一の位置検出器に結像さ
    せて成ることを特徴とする請求項1記載の形状検出方
    法。
  18. 【請求項18】 各投射ビームを投射ビーム光軸と位
    置検出器の光軸とを含む平面内に直交する方向で一定距
    離だけ離して走査し、各投射ビームの反射光を、反射ビ
    ームの変位方向に沿って平行に配置した個別の位置検出
    器に結像させて成ることを特徴とする請求項1記載の形
    状検出方法。
  19. 【請求項19】 異なるパターンで変調された複数の光
    ビームを被検出物体の同一点に略同一方向から投射する
    投射装置と、各々の投射ビームの被検出物体による反射
    光が結像される位置検出器と、この位置検出器の出力か
    ら各投射ビームの反射光の強度比を求め、基準面に対す
    る強度比との変化分から投射スポット内に位置を求め、
    この位置と反射光の位置検出器への入射角度から基準面
    に対する高さ変位を求める演算処理部とを備えて成るこ
    とを特徴とする形状検出装置。
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