JP2650501B2 - 非線形光学材料 - Google Patents

非線形光学材料

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JP2650501B2 JP5459991A JP5459991A JP2650501B2 JP 2650501 B2 JP2650501 B2 JP 2650501B2 JP 5459991 A JP5459991 A JP 5459991A JP 5459991 A JP5459991 A JP 5459991A JP 2650501 B2 JP2650501 B2 JP 2650501B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は非線形光学材料に係り、
特に、特定の金属−酸素四配位構造を含有する無機非線
形光学材料に関する。
【0002】
【従来の技術】非線形光学材料は、レーザー光の波長変
換、スイッチング、変調、メモリー等に応用され、オプ
トエレクトロニクス材料の中でも重要な素子を提供する
ものである。特に、波長変換の一種である第二高調波発
生(SHG)は重要な応用分野である。
【0003】非線形光学材料は有機物質と無機物質とに
大別され、有機非線形光学材料として非線形光学効果の
大きいものが提案され、その研究が盛んになされてはい
るが、有機物質は熱に弱いという欠点がある。
【0004】一方、無機非線形光学材料は、有機非線形
光学材料に比べて熱に強い。従来、無機非線形光学材料
としては、バナジウム−酸素四面体を含む非線形光学材
料であるCa3 (VO42 が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記C
3 (VO42 の非線形光学効果は小さく、カリウム
酸燐酸(KDP)に対比される程度である。
【0006】このように、Ca3 (VO42 におい
て、非線形光学効果が小さい理由として、結晶構造中に
おけるバナジウム−酸素四面体の非配向性が挙げられ
る。
【0007】本発明は上記従来の無機非線形光学材料の
問題点を解決し、非線形光学効果が著しく高い非線形光
学材料を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の非線形光学材
料は、元素Mが4個の酸素により配位されたM−酸素四
面体を含み、該M−酸素四面体が一方向に配向し、か
つ、対称心を欠く構造を有する無機酸化物の結晶よりな
る非線形光学材料であって、該元素Mは、元素Maと元
素Mbとよりなり、元素MaはIa族、Ib族、IIa族
及びIIb族よりなる群から選ばれる少なくとも1種であ
り、元素MbはVa族、Vb族及びIVb族よりなる群か
ら選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする。
【0009】請求項2の非線形光学材料は、請求項1の
非線形光学材料において、無機酸化物の結晶が、M−酸
素四配位構造のみで構成されることを特徴とする。
【0010】請求項3の非線形光学材料は、請求項1又
は2の非線形光学材料において、元素MaがLi、N
a、Zn及びMgよりなる群から選ばれる少なくとも1
種であり、元素MbがV、P、As、Si及びGeより
なる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴と
する。
【0011】請求項4の非線形光学材料は、請求項3の
非線形光学材料において、元素MaがLi又はNaであ
り、元素MbがVであることを特徴とする。
【0012】請求項5の非線形光学材料は、請求項1又
は2の非線形光学材料において、無機酸化物が、一般式
Ma3 MbO4 (元素MaはIa族及びIb族よりなる
群から選ばれる少なくとも1種であり、元素MbはVa
族及びVb族よりなる群から選ばれる少なくとも1種)
で表される化合物であることを特徴とする。
【0013】請求項6の非線形光学材料は、請求項5の
非線形光学材料において、元素MaがLi又はNaであ
り、元素MbがP又はAsであることを特徴とする。
【0014】請求項7の非線形光学材料は、請求項1又
は2の非線形光学材料において、元素Maは元素Mcと
元素Mdとからなり、無機酸化物が、一般式Mc2 Md
MbO4 (元素McはIa族及びIb族よりなる群から
選ばれる少なくとも1種であり、元素MdはIIa族及び
IIb族よりなる群から選ばれる少なくとも1種であり、
元素MbはIVb族よりなる群から選ばれる少なくとも1
種)で表される化合物であることを特徴とする。
【0015】請求項8の非線形光学材料は、請求項7の
非線形光学材料において、元素McがLi又はNaであ
り、元素MdがZn又はMgであり、元素MbがSi又
はGeであることを特徴とする。
【0016】以下に本発明を図面を参照して詳細に説明
する。第1図は本発明の非線形光学材料に係る元素−酸
素四面体構造の元素配置を説明する模式図である。図
中、1は酸素原子、2は元素Ma、3は元素Mbを示
す。本発明の非線形光学材料は、このように、元素Ma
2及びMb3が、各々、4つの酸素原子1により配位さ
れた正四面体形状の(Ma、Mb)−酸素四面体構造を
含み、好ましくは、該四面体構造のみで構成され、該四
面体が一方向に配向し、かつ、対称心を欠く構造を有す
る無機酸化物の結晶よりなる。しかして、本発明の非線
形光学材料において、元素MaはIa族、Ib族、IIa
族及びIIb族よりなる群から選ばれる少なくとも1種で
あり、元素MbはVa族、Vb族及びIVb族よりなる群
から選ばれる少なくとも1種である。
【0017】特に、元素MaはLi、Na、Zn及びM
gよりなる群から選ばれる少なくとも1種、元素Mbは
V、P、As、Si及びGeよりなる群から選ばれる少
なくとも1種であることが好ましい。
【0018】本発明の非線形光学材料を構成する結晶化
合物としては、例えば、次の〜が挙げられる。
MaがLi又はNa、MbがVの化合物。具体的には、
一般式Likmn (K、m、nは任意の整数)で表
されるバナジン酸リチウム。バナジン酸リチウムには、
複数の相が存在し、組成としては、例えば、2Li2
・5V25 、Li2 O・V25 、3Li2 O・V2
5 等があるが、対称心のない結晶であれば良い。
【0019】 一般式Ma3 MbO4 (元素MaはI
a族及びIb族よりなる群から選ばれる少なくとも1種
であり、元素MbはVa族及びVb族よりなる群から選
ばれる少なくとも1種、好ましくはMaはLi又はN
a、MbはP又はAs)で表される化合物。具体的に
は、Li3 PO4 、Li3 AsO4
【0020】 MaがMcとMdとからなり、一般式
Mc2 MdMbO4 (McはIa族及びIb族よりなる
群から選ばれる少なくとも1種であり、元素MdはIIa
族及びIIb族よりなる群から選ばれる少なくとも1種で
あり、元素MbはIVb族よりなる群から選ばれる少なく
とも1種、好ましくは、McはLi又はNa、MdはZ
n又はMg、MbはSi又はGe)で表される化合物。
具体的には、Li2 (Zn又はMg)SiO4 、Li2
(Zn又はMg)GeO4 。なお、上記、の化合物
の結晶にも、複数の相が存在し、また、それらの固溶体
も形成されるが、対称心のない結晶であれば良い。
【0021】本発明に係る上記〜等の化合物の合成
方法としては、特に制限はなく、固相反応法、溶液法等
の公知の方法が採用される。例えば、固相反応法によれ
ば、当該化合物を構成する元素のそれぞれの原料粉末を
所望の組成となるように混合し、焼成することにより容
易に製造することができる。この場合、焼成温度は、対
称心のない結晶が生成するように選定する必要がある
が、通常の場合、400〜1200℃で4〜20時間程
度焼成すれば良い。
【0022】なお、原料としては、特に制限はなく、各
元素を含む化合物を用いることができ、例えば酸化物、
炭酸塩、ハロゲン化物、水酸化物、アンモニウム塩等が
用いられる。
【0023】
【作用】本発明の非線形光学材料を構成する特定の元素
Mが4個の酸素により配位されたM−四面体は配向性が
著しく高い。このため、良好な非線形光学効果が得られ
る。
【0024】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明する。 実施例1 五酸化バナジウム(V25 、純度99.99%)及び
炭酸リチウム(Li2CO3 、純度99.99%)を
1:3のモル比で十分に混合し、大気中、600℃で5
時間焼成することにより、白色の粉末を得た。
【0025】得られた粉末は、X線回折分析により、バ
ナジン酸リチウム(Li3 VO4 )の対称心のない結晶
であることを確認した。そのX線回折チャートを第2図
に示す。この対称心を欠くバナジン酸リチウムはウルツ
鉱型の結晶の亜鉛の位置をリチウムとバナジウムで3:
1に置換し、硫黄の位置を酸素で置換した構造を有す
る。結晶構造中でバナジウム−酸素四面体、リチウム−
酸素四面体は結晶軸のC軸方向に頂点を向けて配向して
いる。
【0026】得られた粉末をセロハンにはさみ、これに
Nd−YAGレーザー(1064nm)による10ns
ecのパルスを照射したところ、試料より緑色のSHG
が確認された。また、照射面には何の変化も生じなかっ
た。
【0027】 実施例2 酸化砒素(As25 、純度99.9%)及び炭酸リチ
ウム(Li2 CO3 、純度99.9%)を1:3のモル
比で十分に混合し、大気中、600℃で5時間焼成する
ことにより、白色の粉末を得た。得られた粉末は、X線
回折分析によりLi3 AsO4 の対称心のない結晶であ
ることを確認した。この結晶も実施例1と同様、結晶構
造中で、砒素−酸素四面体、リチウム−酸素四面体は結
晶軸のC軸方向に頂点を向けて配向している。
【0028】得られた粉末をセロハンにはさみ、これに
Nd−YAGレーザー(1064nm)による10ns
ecのパルスを照射したところ、試料より緑色のSHG
が確認された。また、照射面には何の変化も生じなかっ
た。
【0029】 実施例3 酸化ゲルマニウム(GeO2 、純度99.99%)、酸
化マグネシウム(MgO、純度99.9%)、炭酸リチ
ウム(Li2 CO3、純度99.99%)を1:1:1
のモル比で十分に混合し、大気中、900℃で焼成し、
更に続けて600℃で焼成した。これにより得られたゲ
ルマン酸リチウムマグネシウム(Li2MgGeO4
の結晶も、実施例1と同様、結晶構造中でゲルマニウム
−酸素四面体、マグネシウム−酸素四面体、リチウム−
酸素四面体は結晶軸のC軸方向に頂点を向けて配向して
いる。
【0030】この試料をセロハンにはさみ、Nd:YA
Gレーザー(1064nm)による10nsecのパル
スを照射したところ、試料より緑色のSHGを観察し
た。また、照射面には何の変化も生じなかった。
【0031】 実施例4 酸化ゲルマニウム(GeO2 、純度99.99%)、酸
化亜鉛(ZnO、純度99.9%)、炭酸リチウム(L
2 CO3 、純度99.99%)を1:1:1のモル比
で十分に混合し、大気中、900℃で焼成し、更に続け
て600℃で焼成した。これにより得られた、ゲルマン
酸リチウム亜鉛(Li2 ZnGeO4 )の結晶も、実施
例1と同様、結晶構造中でゲルマニウム−酸素四面体、
亜鉛−酸素四面体、リチウム−酸素四面体は結晶軸のC
軸方向に頂点を向けて配向している。
【0032】この試料をセロハンにはさみ、Nd:YA
Gレーザー(1064nm)による10nsecのパル
スを照射したところ、試料より緑色のSHGを観察し
た。また、照射面には何の変化も生じなかった。
【0033】 実施例5 酸化ケイ素(SiO2 、純度99.9%)、酸化亜鉛
(ZnO、純度99.9%)、炭酸リチウム(Li2
3 、純度99.99%)を1:1:1のモル比で十分
に混合し、大気中、1000℃で焼成し、更に続けて6
00℃で焼成した。これにより得られた、ケイ酸リチウ
ム亜鉛(Li2 ZnSiO4 )の結晶も、実施例1と同
様、結晶構造中でケイ素−酸素四面体、亜鉛−酸素四面
体、リチウム−酸素四面体は結晶軸のC軸方向に頂点を
向けて配向している。
【0034】この試料をセロハンにはさみ、Nd:YA
Gレーザー(1064nm)による10nsecのパル
スを照射したところ、試料より緑色のSHGを観察し
た。また、照射面には何の変化も生じなかった。
【0035】 実施例6 酸化ケイ素(SiO2 、純度99.9%)、酸化亜鉛
(ZnO、純度99.9%)、炭酸ナトリウム(Na2
CO3 、純度99.99%)を1:1:1のモル比で十
分に混合し、大気中、1000℃で焼成し、更に続けて
600℃で焼成した。これにより得られた、ケイ酸ナト
リウム亜鉛(Na2 ZnSiO4 )の結晶も、実施例1
と同様、結晶構造中でケイ素−酸素四面体、亜鉛−酸素
四面体、ナトリウム−酸素四面体は結晶軸のC軸方向に
頂点を向けて配向している。
【0036】この試料をセロハンにはさみ、Nd:YA
Gレーザー(1064nm)による10nsecのパル
スを照射したところ、試料より緑色のSHGを観察し
た。また、照射面には何の変化も生じなかった。
【0037】 比較例1 ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )を用いて、実施例1
と同様にしてレーザーを照射したところ、SHGは確認
できたが、照射面のセロハンが焦げてしまった。このこ
とから、バナジン酸リチウムはニオブ酸リチウムに較べ
て熱の発生が少ないことが分った。
【0038】 比較例2 五酸化バナジウム(V25 、純度99.99%)と炭
酸カルシウム(CaCO3 、純度99.99%)を1:
3のモル比で十分に混合し、大気中、1250℃で焼成
し、Ca3 (VO42 の結晶を得た。このCa3 (V
42 はその構造中でバナジウム−酸素四面体の方向
が配向していないことが確認された。
【0039】この試料に、実施例1と同様にして10n
secのNd:YAGレーザーを照射したところ、試料
より緑色のSHGを観察したが、その強度は実施例1の
ものに較べて、約50%程度であった。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の非線形光学
材料によれば、著しく良好な非線形光学効果を奏し、レ
ーザー光を照射することにより、SHGを効率よく発生
し、しかも、レーザー照射による発熱が非常に少なく、
耐久性に優れた無機非線形光学材料が提供される。本発
明の非線形光学材料は、圧電材料、誘電体材料等の各種
電気光学材料等として、工業的に極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明の非線形光学材料に係る元素−
酸素四面体構造の元素配置を説明する模式図である。
【図2】第2図は実施例1で得られたバナジン酸リチウ
ムのX線回折チャートを示す図である。
【符号の説明】
1 酸素原子 2 元素Ma 3 元素Mb
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C01G 31/00 C01G 31/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 元素Mが4個の酸素により配位されたM
    −酸素四面体を含み、該M−酸素四面体が一方向に配向
    し、かつ、対称心を欠く構造を有する無機酸化物の結晶
    よりなる非線形光学材料であって、該元素Mは、元素M
    aと元素Mbとよりなり、元素MaはIa族、Ib族、
    IIa族及びIIb族よりなる群から選ばれる少なくとも1
    種であり、元素MbはVa族、Vb族及びIVb族よりな
    る群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とす
    る非線形光学材料。
  2. 【請求項2】 無機酸化物の結晶が、M−酸素四配位構
    造のみで構成されることを特徴とする請求項1に記載の
    非線形光学材料。
  3. 【請求項3】 元素MaがLi、Na、Zn及びMgよ
    りなる群から選ばれる少なくとも1種であり、元素Mb
    がV、P、As、Si及びGeよりなる群から選ばれる
    少なくとも1種であることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の非線形光学材料。
  4. 【請求項4】 元素MaがLi又はNaであり、元素M
    bがVであることを特徴とする請求項3に記載の非線形
    光学材料。
  5. 【請求項5】 無機酸化物が、一般式Ma3 MbO4
    (元素MaはIa族及びIb族よりなる群から選ばれる
    少なくとも1種であり、元素MbはVa族及びVb族よ
    りなる群から選ばれる少なくとも1種)で表される化合
    物であることを特徴とする請求項1又は2に記載の非線
    形光学材料。
  6. 【請求項6】 元素MaがLi又はNaであり、元素M
    bがP又はAsであることを特徴とする請求項5に記載
    の非線形光学材料。
  7. 【請求項7】 元素Maは元素Mcと元素Mdとからな
    り、無機酸化物が、一般式Mc2 MdMbO4 (元素M
    cはIa族及びIb族よりなる群から選ばれる少なくと
    も1種であり、元素MdはIIa族及びIIb族よりなる群
    から選ばれる少なくとも1種であり、元素MbはIVb族
    よりなる群から選ばれる少なくとも1種)で表される化
    合物であることを特徴とする請求項1又は2に記載の非
    線形光学材料。
  8. 【請求項8】 元素McがLi又はNaであり、元素M
    dがZn又はMgであり、元素MbがSi又はGeであ
    ることを特徴とする請求項7に記載の非線形光学材料。
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