JP2650114B2 - シールド掘進機 - Google Patents

シールド掘進機

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JP2650114B2 JP1202483A JP20248389A JP2650114B2 JP 2650114 B2 JP2650114 B2 JP 2650114B2 JP 1202483 A JP1202483 A JP 1202483A JP 20248389 A JP20248389 A JP 20248389A JP 2650114 B2 JP2650114 B2 JP 2650114B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は大口径(たとえば駅構内部)から中、小口径
(線路部)を連続して掘削可能な多段(親子)式のシー
ルド掘進機に関する。
従来の技術 たとえば大深度地下鉄トンネルの掘削では、駅構内部
(大口径)と線路部(小口径)とでは掘削口径が大きく
相違する。そのため、外径の異なるシールド掘削機を使
用し、大口径シールド掘進機をトンネル内に搬入組立て
て駅構内部分を掘削し、解体搬出した後、小口径シール
ド掘進機を搬入組立して線路部分を掘削していた。
発明が解決しようとする課題 上記従来方法では、シールド掘進機の搬入、組立、解
体、排出等の作業が繁雑で、長時間を要するものであっ
た。
本発明は上記問題点を解決して、大口径から小口径の
トンネル掘削を連続して効率よく行えるシールド掘進機
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、同一軸心状に
複数のシールド本体を設け、内周側で小径のシールド本
体を外周側のシールド本体に離脱発進自在に内嵌すると
ともに、小径のシールド本体と外周側のシールド本体と
を連結離脱自在な連結手段を設け、最小径のシールド本
体の前部に円形カッタヘッドを回転自在に設けるととも
に、この最小径のシールド本体に前記円形カッタヘッド
を回転駆動する円形カッタ駆動装置と、前記円形カッタ
ヘッドにより掘削された土砂を排出する内周側排土装置
と、最小径のシールド本体内で一次覆工用セグメントを
組み立てる内周側セグメント組立装置と、この内周側セ
グメント組立装置により組み立てられたセグメントを反
力受けとして最小径のシールド本体を推進する内周側推
進ジャッキを設け、前記最小径のシールド本体より径の
大きい外周側シールド本体の前部に、内周側のシールド
本体より内径が大きいリング状カッタヘッドをそれぞれ
設け、前記外周側の各シールド本体に、リング状カッタ
ヘッドを回転駆動するリング状カッタ駆動装置と、リン
グ状カッタヘッドにより掘削された土砂を排出する外周
側排土装置と、外周側の各シールド本体内で一次覆工用
セグメントを組み立てる外周側セグメント組立装置と、
この外周側セグメント組立装置により組み立てられたセ
グメントを反力受けとして外周側のシールド本体を推進
する外周側推進ジャッキとをそれぞれ設けたものであ
る。
作用 上記構成において、大径のシールド本体内に小径のシ
ールド本体が内嵌された状態で円形カッタヘッドおよび
リング状カッタヘッドを回転して駅構内部の超大口径ト
ンネルを掘削する。掘削終了後、最大径シールド本体か
ら小径側のシールド本体を離脱発進させ、カッタヘッド
を回転して線路部の中、小口径トンネルを掘削する。し
たがって、超大口径トンネルから連続して中小口径トン
ネルを掘削することができる。
実施例 以下本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
第1図、第2図において、2は2段式(親子型)シー
ルド掘進機の外周側のシールド本体である大径シールド
本体(親シールド)で、大径シールド本体2の軸心A上
には大径シールド本体1より前方に突出する最小径のシ
ールド本体である小径シールド本体(子シールド)1が
固定および離脱発進自在に配設される。この小径シール
ド本体1の前部には円形カッタである第1カッタヘッド
3が回転自在に支持され、大径シールド本体2の前部に
は、内径が小径シールド本体1より大きいリング状カッ
タである第2カッタヘッド4が回転自在に支持される。
まず、小径シールド本体1の詳細を説明する。
前記第1カッタヘッド3は、第2図に示すように、セ
ンター部材11を中心とする半径方向の第1土砂取入口12
が形成された第1カッタ面板13と、これら第1カッタ面
板に配設された第1カッタビット14と、第1カッタ面板
13の外周部を連結する第1外周板15を貫通して外方に突
出自在な第1コピーカッタ16とで構成される。そして、
この第1カッタヘッド3は後部に複数の第1支持脚17が
突設され、これら第1支持脚17の基端部に取付けられた
第1圧力隔壁18が、小径シールド本体2の第1スキンプ
レート19内に固定された第1環状支持体20に第1軸受21
を介して回転自在に支持される。これら第1圧力隔壁18
と第1環状支持体20とにより、第1カッタヘッド3後部
に地山の崩壊土圧を保持する第1圧力室22が形成され、
両シールド本体1,2後部の大気室5と分離される。ま
た、第1圧力隔壁18の大気室5側には取付部材を介して
第1リングギヤ23が取付けられ、第1環状支持体20に配
設された第1カッタ駆動モータ24に減速機を介して連結
連動された第1ピニオン25が、第1リングギヤ23に噛合
されて第1カッタヘッド3が回転駆動される。
26は第1環状支持体20の上部を貫通して第1圧力室22
に接続された第1送泥管、27は第1圧力室22中央部で第
1圧力隔壁18に設けられた土砂撹拌用の中央アジテー
タ、28は第1圧力室22下部で第1環状支持体20に設けら
れた第1アジテータで、この第1アジテータ28近傍には
第1圧力室22内の掘削土砂を排出する第1排泥管29が第
1環状支持体20に貫設され、前記第1送泥管26とこの第
2排泥管29とにより内径側排土装置が構成される。30は
第1カッタヘッド3の駆動部に油圧を送るためのロータ
リージョイントである。
小径シールド本体1内の中央部に固定された第1支持
枠31には、シールド本体1,2の後方位置の後方台車(図
示せず)に連結された連結フレーム32が連結されてい
る。この連結フレーム32の前部には、第1連結部材33に
より連結された前後一対の井形状第1支持部材34を有す
る第1セグメント支持装置35と、この第1セグメント支
持装置35の前部に旋回自在に取付けられた内径側セグメ
ント組立装置である第1セグメント組立装置36が前後に
移動自在に配設され、また連結フレーム32の下部に支持
体を介して第1セグメント搬送装置38が配設される。前
記第1支持装置35の第1支持部材34は、それぞれ半径方
向に出退自在な4個の第1セグメント押付部材37を有
し、これら第1セグメント押付部材37を、第1セグメン
ト組立装置36により組立てられた一次覆工用の第1セグ
メントBの内面に押し当てることにより、第1セグメン
トBを保持するとともに、第1セグメント支持装置35お
よび第1セグメント組立装置36を位置固定することがで
きる。したがって、小径シールド本体1が掘進中で連結
フレーム32が前方に移動していても、第1セグメント組
立装置36による第1セグメントBの位置決めを停止状態
で正確に行え、第2セグメントBの組立作業を連続して
行うことができる。
小径シールド本体1内には前端が第1環状支持体20に
支持された内径側推進ジャッキである第1推進ジャッキ
39が周方向所定間隔ごとに配設され、この第1推進ジャ
ッキ39は第1セグメント組立装置36により組立てられた
第1セグメントBを反力受けとして小径シールド本体1
を前進させることができる。
次に大径シールド本体2の詳細を説明する。
第2カッタヘッド4は、第2図に示すように、半径方
向の第2土砂取入口42が形成された第2カッタ面板43
と、これら第2カッタ面板23に配設された第2カッタビ
ット44と、第2カッタ面板43の外周部を連結する第2外
周板45を貫通して外方に突出自在な第2コピーカッタ46
とで構成される。そして、第2カッタヘッド4の後部に
複数の第2支持脚47が突設され、これら第2支持脚47の
基端部に取付けられたリング状の第2圧力隔壁48が、大
径シールド本体2の第2スキンプレート49内に固定され
た第2環状支持体50に第2軸受51を介して回転自在に支
持され、第2環状支持体50の内周板50aが小径シールド
本体1の第1スキンプレート19に移動自在に外嵌されて
いる。前記第2環状支持体50と第2圧力隔壁48により、
第2カッタヘッド4の後部の地山の崩壊土圧を保持する
リング状の第2圧力室52が形成される。また、第2圧力
隔壁48の大気室5側には取付部材を介して第2リングギ
ヤ53が取付けられ、第2環状支持体50に配設された第2
カッタ駆動モータ54に減速機を介して連動連結された第
2ピニオン55が、第2リングギヤ53に噛合されて第2カ
ッタヘッド4が回転駆動される。
56は第2環状支持体50の上部を貫通して第2圧力室22
に接続された第2送泥管、58は第2圧力室52下部で第2
環状支持体50に設けられた土砂撹拌用の第2アジテータ
で、この第2アジテータ58近傍には第2圧力室52内の掘
削土砂を排出する第2排泥管59が貫設され、前記第2送
泥管58とこの第2排泥管59により外周側排土装置が構成
される。
大径シールド本体2内で小径シールド本体1後端より
後方位置には、第2支持枠61が固定され、この第2支持
枠61の後部には周方向に旋回自在な外周側セグメント組
立装置である第2セグメント組立装置62が配設される。
また、前記連結フレーム32の第1セグメント支持装置35
の後方には、前後一対の井形状第2支持部材63を有する
第2セグメント支持装置64が前後方向に移動自在に配設
される。この第2セグメント支持装置64は、第2支持部
材63に半径方向に出退自在な4個の第2セグメント押付
部材65を有し、これら第2セグメント押付部材65を第2
セグメント組立装置62により組立てられた一次覆工用の
第2セグメントCの内面に押し当てることにより、第2
セグメントCを真円状に保持することができる。66は連
結フレーム32に吊下げ支持された第2セグメント搬送装
置、67は第2セグメント搬送装置66の出口に配設された
第2セグメント搬入装置である。
また、大径シールド本体2内には周方向所定間隔ごと
に外周側推進ジャッキである複数の第2推進ジャッキ68
が配設され、第2セグメント組立装置62により組立てら
れた第2セグメントCを反力受けとして両シールド本体
1,2を前進させる。
次に大径シールド本体2と小径シールド本体1とを連
結離脱自在な連結手段を説明する。
小径シールド本体1の第1スキンプレート19外周部に
は、第2環状支持体50の内周板50aが外嵌されるととも
に、小径シールド本体1内に、第1カッタヘッド3の掘
削反力により生じるローリング力(回転力)を支持する
ために、第1スキンプレート19を貫通して第2環状支持
体50の内周板50aに設けられたキー溝73に係合自在な複
数のローリング防止キー74がたとえば互いに対向する位
置に出退自在に配設され、これらローリング防止キー74
は基端部に設けられたキージャッキ75により出退駆動さ
れる。また、小径シールド本体1の後部スキンプレート
19は、第2支持枠61から第1スキンプレート19を挟んで
外周側および内周側に延び外筒支持体71および内筒支持
体76に支持される。すなわち、外筒支持体71前部の位置
調整部72で第1スキンプレート19がボルト止めされて小
径シールド本体1が大径シールド本体2に着脱自在に内
嵌固定され、さらに前記内筒支持体76の前端受面が第1
推進ジャッキ39の作動端に当接して小径シールド本体1
のスラスト方向の力を支持する。また、この内筒支持体
76は小径シールド本体1の離脱発進3に第1推進ジャッ
キ39の反力受けとして使用され、内筒支持体76と第1推
進ジャッキ39との間に第1セグメントBが組立てられ
る。次にこのシールド掘進機の掘削方法を説明する。
まず、大径シールド本体2に小径シールド本体1が、
第1図に示すように装着された状態で超大口径トンネル
の掘削を行う。
第1カッタ駆動モータ24により第1コピーカッタ16を
突出させた状態で第1カッタヘッド3を回転させるとと
もに、第2カッタ駆動モータ54により第2カッタヘッド
4を回転させ、第1、第2送泥管26,56から第1、第2
圧力室22,52内に泥水または泥しょうを注入して第1、
第2圧力室22,52で地山の崩壊土圧を保持し、第1、第
2圧力室22,52内に取り込まれた土砂を中央および第
1、第2アジテータ27,28,58で撹拌しつつ第1、第2排
泥管29,50から排出する。そして、第2セグメント搬送
装置66により搬入された第2セグメントCを、第2セグ
メント搬入装置67を介して第2セグメント組立装置62に
受渡し、第2セグメント組立装置62により第2セグメン
トCをリング状に組立ててゆく。そして、組立てられた
第2セグメントCを反力受けとして第2推進ジャッキ68
を伸展させ、両シールド本体1,2を前進させる。
この時、第1カッタヘッド3の回転数を第2カッタヘ
ッド4より高くすることにより、超大口径トンネルの掘
削時に発生する中央部での周速低下を防止して、中央部
すなわち第1カッタヘッド3の切削速度を高めることが
でき、全体として大口径のトンネルを効率よく掘削する
ことができる。また、第1カッタヘッド1を先行させる
ことによって、地山が崩壊しやすい超大口径のトンネル
掘削において、突出した小径シールド本体1でその上方
の地山を下方から支持することができ、地山の崩壊を防
止できるとともに、シールド掘進機の掘削方向の変更や
姿勢変更を容易に行うことができる。
超大口径トンネルの掘削が終了すると、シールド掘進
機を一旦停止し、外筒支持体71の位置調整部72と小径シ
ールド本体1の第1スキンプレート19とを切離すととも
に、キージャッキ75を収縮してローリング防止キー74を
キー溝73から抜き出し第1シールド本体1内に収納させ
る。さらに、連結フレーム32に配設されている第2セグ
メント支持装置64および第2セグメント搬送装置66を解
体して連結フレーム32から取り外す。次に第1カッタヘ
ッド3を回転させるとともに、第1推進ジャッキ39を伸
展し、内筒支持体76を反力受けとして小径シールド本体
1を前進させる、所定距離前進させると、第1推進ジャ
ッキ39を収縮させ、第1セグメント搬送装置38により搬
入された第1セグメントBを、第1セグメント組立装置
36により内筒支持体76の端部受面と第1推進ジャッキ39
間に組み立てる。この作業を繰り返すことにより、第3
図に示すように、超大口径のトンネルに引き続いて中、
小口径のトンネルを連続して掘削することができる。
なお、上記実施例では小径シールド本体1の第1カッ
タヘッド3を大径シールド本体2の第2カッタヘッドよ
り突出させて先行掘削を行うようにしたが、第4図に示
すようにカッタヘッド3,4を面一状に配置してもよい。
また、シールド本体を3段以上にすることもでき、第
5図に示すように、大径シールド本体D、中径シールド
本体E、小径シールド本体Fとした場合には、大径シー
ルド本体Dから中径及び小径シールド本体E,Fを装着状
態で離脱発進してもよいし、小径シールド本体Fのみを
離脱発進することもできる。また各シールド本体の前部
にそれぞれカッタヘッドを配設するとともに、シールド
本体にそれぞれカッタ駆動装置を設けたので、内周側の
シールド本体の発進作業を迅速かつ容易に行うことがで
きる。
発明の効果 以上に述べたごとく本発明によれば、大径シールド本
体内に連結手段により小径シールド本体を離脱発進自在
に内嵌し、円形カッタヘッドおよびリング状カッタヘッ
ドを回転して超大口径トンネルを掘削し、内周側および
外周側排土装置により掘削土砂を排出するとともに、外
周側セグメント組立装置により一次覆工用セグメントを
組み立て、外周側推進ジャッキによりこのセグメントを
反力受けとして両シールド本体を前進させる。掘削終了
後、連結手段を解除して大径のシード本体から小径のシ
ールド本体を離脱発進させ、超大口径トンネルに連続し
て中小口径トンネルを掘削する。これにより、超大口径
トンネルから中小口径トンネルを1台のシールド掘進機
で連続して掘削することができ、従来のようにシールド
掘進機の搬入出組立て解体作業も少なく効率的な掘削が
行え、とくに大深度のトンネル掘削に威力を発揮でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図はシ
ールド掘進機の縦断面図、第2図は同半正面図、第3図
は離脱発進状態の縦断面図、第4図、第5図はそれぞれ
他の実施例を示す概略縦断面図である。 1……小径シールド本体、2……大径シールド本体、3
……第1カッタヘッド、4……第2カッタヘッド、18…
…第1圧力隔壁、19……第1スキンプレート、20……第
1環状支持体、21……第1軸受、22……第1圧力室、23
……第1リングギヤ、24……第1カッタ駆動モータ、25
……第1ピニオン、26……第1送泥管、29……第1排泥
管、31……第1支持枠、32……連結フレーム、35……第
1セグメント支持装置、36……第1セグメント組立装
置、39……第1推進ジャッキ、48……第2圧力隔壁、49
……第2スキンプレート、50……第2環状支持体、50a
……内周板、51……第2軸受、52……第2圧力室、53…
…第2リングギヤ、54……第2カッタ駆動モータ、55…
…第2ピニオン、56……第2送泥管、50……第2排泥
管、61……第2支持枠、62……第2セグメント組立装
置、64……第2セグメント支持装置、68……第2推進ジ
ャッキ、71……外筒支持体、73……キー溝、74……ロー
リング防止キー、76……内筒支持体、A……軸心、B…
…第1セグメント、C……第2セグメント。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−48595(JP,A) 特開 昭59−47800(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一軸心状に複数のシールド本体を設け、 内周側で小径のシールド本体を外周側のシールド本体に
    離脱発進自在に内嵌するとともに、小径のシールド本体
    と外周側のシールド本体とを連結離脱自在な連結手段を
    設け、 最小径のシールド本体の前部に円形カッタヘッドを回転
    自在に設けるとともに、この最小径のシールド本体に前
    記円形カッタヘッドを回転駆動する円形カッタ駆動装置
    と、前記円形カッタヘッドにより掘削された土砂を排出
    する内周側排土装置と、最小径のシールド本体内で一次
    覆工用セグメントを組み立てる内周側セグメント組立装
    置と、この内周側セグメント組立装置により組み立てら
    れたセグメントを反力受けとして最小径のシールド本体
    を推進する内周側推進ジャッキとを設け、 前記最小径のシールド本体より径の大きい外周側シール
    ド本体の前部に、内周側のシールド本体より内径が大き
    いリング状カッタヘッドをそれぞれ設け、 前記外周側の各シールド本体に、リング状カッタヘッド
    を回転駆動するリング状カッタ駆動装置と、リング状カ
    ッタヘッドにより掘削された土砂を排出する外周側排土
    装置と、外周側の各シールド本体内で一次覆工用セグメ
    ントを組み立てる外周側セグメント組立装置と、この外
    周側セグメント組立装置により組み立てられたセグメン
    トを反力受けとして外周側のシールド本体を推進する外
    周側推進ジャッキとをそれぞれ設けた ことを特徴とするシールド掘進機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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