JP2649952B2 - 溶融体又は液体の塗布方法とその装置 - Google Patents

溶融体又は液体の塗布方法とその装置

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JP2649952B2 JP19719888A JP19719888A JP2649952B2 JP 2649952 B2 JP2649952 B2 JP 2649952B2 JP 19719888 A JP19719888 A JP 19719888A JP 19719888 A JP19719888 A JP 19719888A JP 2649952 B2 JP2649952 B2 JP 2649952B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は溶融体又は液体の、凹部を有するロールなど
による塗布方法とその装置に係る。
[従来の技術] 従来の溶融体の、あるパターンの凹部を有するロール
による塗布方法というのは、横型に設けられて回転する
ロールの下方部を上記溶融体の中に浸漬して行なうもの
であった。その一例を第17図に示す。同図はホットメル
ト接着剤(以下ホットメルトと略称す)などの塗布方式
の場合のものであるが、加熱溶融されて液状となったホ
ットメルトM7を、パン84の中に供給し、それが一定レベ
ルに保持された状態の下に、あるパターンの凹部を有す
るロール(以下凹部付きロールと略称する)81を“R5"
方向に回転する。該凹部付きロールの下方部の浸漬にて
該凹部付きロールの凹部内及びロールの表面(平面部)
に溶融体M8の付着した凹部付きロール81は、回転によっ
て上記溶融体M7の液面上に出で、ドクターブレード85に
よって該ロールの平らな表面上の溶融体は掻き落され、
凹部内に残された溶融体M8c1のみが、ロールと共に回転
移動して、被塗物W5と遭遇、加圧されて、上記凹部内の
あるパターンの溶融体M8c2のみが、被塗物W5面上に転写
塗布されるのである。
[解決しようとする問題点] ただし、上述の従来の方式には一つの大きな欠点があ
った。次にそれについて説明する。第17図より第26図ま
でを参照されたい。先ず凹部付きロール81は、回転しつ
つ大気中から溶融体M7の表面M7fを破って溶融体M7の中
に進入する。その際、大気Ar中にあっては空虚であった
凹部81C(第18図)内に溶融体M7の表面M7f(第19図)上
の空気Arが巻き込まれ(Ar2)、かつ上記凹部81Cの上方
片隅部に閉じ込められる(Ar3)のである。そのまま上
記凹部付きロール81は回転を続け(第20図)、溶融体M7
の中を通過してその面上に出で、該凹部付きロール81面
上に布状に溶融体M8が付着されて上方向に回転移動する
(第21図)。その際上記閉じ込められた空気Ar3はその
浮力により凹部内の下方の隅から上方の隅へと移動する
(Ar3→Ar4→Ar5:第21図)。
次にドクターブレード85により、上記凹部付きロール
81の平らな表面部上に付着している溶融体は掻き落さ
れ、凹部内の溶融体M8c1のみが残る。この際、該凹部内
の溶融体の表面は、むしり取られるように凹む(M8cf)
のである(第22図)。即ち凹部81C内の溶融体は、その
底部と表面部との両側より空気により押し挾まれた、か
つその一辺は千切られたような恰好(M8c1:第23図)と
なる。これらが回転移動して被塗物W5面上に転写塗布さ
れる(第24図)のである。従ってそれらの塗着状態の断
面は、第24図に示すように、片方が厚く他方が薄いもの
(M8c2)が多い。これらに更に外圧を加えて圧着すると
(M8c3:第25図)、上図のそれらを“Y"方向より見た第2
6図に見られるように、薄肉の部分が千切られたような
形(M8c3)で塗着されるのである。上図第25図及び第26
図にも見られるように、塗着物の一部のみが接着してい
る場合には、その塗着力はいうまでもなく弱くなり、ま
たそれらの厚みに厚薄があると、特に溶融体がインクの
場合には外見上色の濃淡が生じ、いわゆる色調が変わっ
てくるのである。
特に、凹部の面積の小さくなる程又は/及び溶融体の
粘度が高くなる程、それらの抵抗が大きくなって、凹部
内に短時間内に充填されることは難しく、従って凹部パ
ターンの輪郭を鮮明に転写することはより難しかったの
である。
以上のように、従来の方式では必要とする凹部のパタ
ーンの輪郭を忠実に転写塗布することは困難であった。
本発明の動機は、必要とするパターンの凹部内部の溶
融体を、そのパターンの輪郭通りに忠実に転写塗布せし
めることであった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、ロール塗布方式において、そのロール面上
に溶融体を付着させる際に、その凹部内に発生する空気
の巣を未然に抑止することを目的とし、その手段とし
て、溶融体のロール面に対する供給を、従来のロール浸
漬方式ではなく、溶融体をノズルより吐出し、その吐出
圧をもってパターンの凹部の一隅より逐次埋め、空気を
追放しつつ凹部内部を隅々まで十分に埋めて行くことに
着目したのである。
次に本発明の方法を図面によつて説明する。第1図よ
り第9図までを参照されたい。ある必要とするパターン
の凹部1C(第1図及び第2図)を有する、いわゆる凹部
付きロール1の面に対し、直角またはそれに近い角度を
もって、ノズル3より溶融体を吐出する。該溶融体は、
ホットメルトアプリケータ(図面不示)などのような加
熱溶融圧送装置により、溶融かつ加圧されたものであ
る。上記ノズル3の先端と上記ロール1の表面との間隔
はでき得る限り小さい方が望ましい。理由は吐出圧の低
下をできるだけ抑えるためである。
このようにしてノズル3から吐出された溶融体Mは、
吐出圧をもって、第3図に示すように、凹部1Cの一方よ
り同部内に注入され、同時に該凹部内の空気Arを、同部
の他方より追放しつつ逐次進入拡大し、凹部内を隅から
隅まで埋めつくすのである。従って前述した従来のよう
に凹部内に空気の閉じ込められることは全くなくなるの
である。
そのあと、上記凹部付きロール1面上は、ドクターブ
レード5により掻きとられる。その際、凹部内に充填さ
れた溶融体Mcの上面は、第4図示すように凹む(Mc
f)。その理由は、ドクターブレード5の先端が凹部面
上を通過する際、同部内の溶融体をむしり取るような力
が作用するためである。もっともその度合い即ち凹みの
大きさ、深さ、形状等は、溶融体の粘度、ドクターブレ
ードとロール表面の間隔又はロールの回転速度などによ
って左右される。
このようにして凹んで凹部内の溶融体Mcは、凹部付き
ロール1と共に回転移動し(第5図)、次に被塗物Wと
遭遇、圧接して被塗物W面上に転写塗布される(第6
図)のである。塗着時に、上記の凹みは中空部Ar1とな
るが(第8図)、これらが比較的小である場合には殆ん
ど問題はなく、その塗布物の輪郭も鮮明(第9図)であ
り、必要とするパターンが得られる。
上述の如く、従来のロール塗布方式によるものに比
べ、より鮮明な塗布パターンが得られ、それはまた、凹
部の小さい程、そして溶融体の粘度の高い程、より大き
な効果が得られるのである。
なお、上記の説明においては、凹部を有するロール即
ち凹部付きロールに対する溶融体の供給法について述べ
たが、該凹部付きロールの代わりに凹部付きベルトを採
用することもできる。第13図を参照されたい。走行する
ベルト21Aの表面上には必要とするパターンの凹部の設
けられたもの即ち凹部付きベルト21が取付けられる。該
凹部付きベルトの上面に対し、ノズル23より吐出され、
かつその吐出圧の残留圧を保有する溶融体M3が、上記凹
部付きベルト21面上に吐布される。該溶融体M3は上述の
凹部付きロールの場合と全く同様に、その凹部内に空気
を追放しつつ隅なく進入充填するので、その凹部と同じ
パターンの溶融体が被塗物W2面上に転写塗布されるので
ある。
また、上述の凹部付きロール又は凹部付きベルトの代
わりに凹部を有するプレート即ち凹部付きプレートに対
して適用することもできる。これは凹部付きプレート上
に、上述の場合と同様に一方側より他方側に向けて逐次
ノズルより溶融体を吐出し、凹部内の空気を追放しつつ
埋めて行くものである。そのあと、ドクターブレードな
どにより凹部付きプレートの表面上の溶融体を掻き取っ
て凹部内にのみ溶融体を残し、それを、上方より被塗物
であるシートなどを被せて圧し付け、同シート面上に凹
部内の溶融体を転写塗布するのである。以上の操作は手
動によってもできるが、これらを自動式に行なう場合を
次に述べる。第15図を参照されたい。同図は凹部付きプ
レートを前後に往復させる方式を示したものであるが、
先ず凹部付きプレート31の前進スタート位置より発進し
て、そのストロークSのほぼ半ば(S1)までの間に、該
凹部付きプレート31面上に溶融体M5を吐出吐布し、その
あとドクターし、そして後半のストロークS2を終了した
後、その終止位置において上記凹部付きプレート31の面
上に被塗物であるシートW3bを被せて加圧し、転写塗布
を行なうものである。
なお上記凹部付きロール、同じくベルト、同じくプレ
ートなどを彫刻又はエッチング、グラビア版などをベル
ト又はプレートに施したものを適用することもできる。
また、上述の各方法においては、塗布物として溶融体
をあげたが、常温液状のもの即ち液体でも同様の作用と
効果をあけることができる。
上述の各方法において、ノズルのタイプは、吐布され
る条件によって異るが、それらに適応する丸孔ノズル又
はデブテイル型ノズル、スリットノズル、スロットノズ
ル等何れでも使用することができる。
また作業中、ドクターされる量は、多くなく、少なく
なく適量とすることが必要であるが、それに対応するた
めには、ノズルからの吐出量を調整するか、若しくは凹
部付きロールなどの回転する表面速度を調整することが
好ましい。
また、各様のパターンの凹部に対しては、該部の周速
度における凹部の容積の合計より、ノズルから吐出する
同単位時間における流量を少なくとも大とすると同時
に、ノズルより吐出される流速もロールの周速より少な
くとも大とすることが必要である。
次に上記三種の方法に基づく各装置の構造について各
項目毎に説明する。
A.凹部付きロール式塗布装置 第10図を参照されたい。凹部有するロール即ち凹部付
きロール11の面に対し、ほぼ直角か、若しくは少なくと
も同ロールの回転方向“R1"に向け鋭角的に、溶融体の
吐出ノズル13を設け、そして該ノズルと上記凹部付きロ
ール11の表面との間隔は、でき得る限り近接して設けら
れる。理由は圧力により吐出する流れの開放を防いで少
しでも吐出流内の残留圧力の低下を防ぐためである。そ
して又、該ノズル13の位置は、凹部付きロール11の面
上、被塗物W1との接触点“S1"より、同ロールの回転方
向“R1"にバックして、支障のない限り短距離“T1"の間
に設けることが望ましい。ただしその短距離の間には、
ドクターブレード15が設けられる。該ドクターブレード
の刃先縁15Tは、第11図に示すように、平面的に見て凹
部付きロール11の回転方向“R1"に対して非直角の、あ
る必要とする角度βをもって即ち斜めに取付けられ
る。その理由は、ドクターブレード15により掻き寄せら
れた溶融体の残留物を上記斜めの角度に沿って移動さ
せ、機外に排出させるためである。また該ドクターブレ
ードの刃先縁は、第12図に示すように、凹部付きロール
の面上に斜めに取付けられた角度の状態において、該ロ
ール11の半径rをもって加工されたものであることを要
する。理由は、ドクターブレードの刃先縁15Tの全縁が
常に凹部付きロール11上の平らな表面上に接触するよう
にするためである。ただし、ドクターブレードを、同図
上仮想線で示す(15A)ように、ロールの上向き側の下
半部上に設ける場合には、該ブレードの取付け角度β
はロール回転方向に対し直角でもよい。
なお、上記凹部付きロール11は駆動装置12に接続し、
また上述の被塗物W1との接触点“S1"においては、対抗
して加圧ロール19が設けられる。また上記ガン14は、加
熱溶融圧送装置16に配管接続、また並行してコントロー
ラー18に電気接続されるのである。
B.凹部付きベルト式塗布装置 第13図を参照されたい。走行ベルト21A上に取付けら
れた凹部を有するベルト即ち凹部付きベルト21は、加熱
溶融体に対して耐熱性及び不親和性を有するものであ
る。又は走行ベルト自体に上記の特性を付与したものを
使用してもよい。上記凹部付きベルト21は、一般におけ
るようにベルト走行用の駆動ロール29A及び従動ロール2
9B上に取付けられ、これら両ロールのほぼ中間部に、上
記凹部付きベルト21を挾んで、ピンチロール20A,20Bが
取付けられる。そして該ピンチロールにより従動ロール
側の上記凹部付きベルト21の上方に、該ベルトの上面に
向けて、ほぼ直角に又はベルト走行方向“R2"に対して
鋭角的に溶融体吐出用ノズル23が、でき得る限り上記凹
部付きベルト21の表面に対し近接して設けられる。更に
上記ノズル23と上記ピンチロール20A,20Bとの間にはド
クターブレード25が設けられ、該ドクターブレードは平
面的にみて上記凹部付きベルト21の走行方向に対して非
直角の、ある必要とする角度βをもって即ち斜めに、
第14図に示すように取付けられる。なお、上記ノズル23
とピンチロール20A,20Bとの距離T2は支障のない限り短
い方が望ましい。
また、必要によっては、上記ノズル及びドクターブレ
ードを、同図上仮想線で示すように(23A,24A,25A)、
従動ロール29Bの外側面上を走る凹部付きベルト21の面
に対して設けてもよい。ただし、そのノズル23Aとピン
チロール20A,20Bとの間隔は、より大となることは避け
られない。
上記ガン24又は24Aは、加熱溶融圧送装置26に、また
ソレノイド式エアバルブを介してコントローラ28に接続
される。
C.凹部付きプレート式塗布装置 第15図を参照されたい。エアシリンダ39のロッド32に
直結された往復台30上には凹部付きプレート31が取付け
られ、該往復台の下面部には多くのローラ40が設けられ
る。上記凹部付きプレートの上方には該プレートに向け
て溶融体吐出用ノズル33が設けられ、その位置は上記往
復台30の全ストロークSのほぼ中間とし、少なくとも上
記往復台30の往のスタートの位置において、該台上の凹
部付きプレート31の前進方向の前端部近辺であることが
望ましい。そして上記ノズル33はガン34に取付けられ、
それは加熱溶融圧送装置36に配管接続される。また上記
ノズルの前進方向側にはドクターブレード35が上記凹部
付きプレート31の表面に接して設けられる。そして該ド
クターブレードは前進方向R3に対し、第16図に示すよう
に非直角の、ある角度βをもって取付けられる。
上記往復台30の上の凹部付きプレート31の往作動の終
点の位置においては、該プレート面上に対し、被塗物で
あるシートW3aが一枚毎、シート塗着装置51により被せ
られ(W3b)、同時に加圧される。同図にてはシート塗
着装置としてバタフライ式シート塗着装置51が示されて
いる。更に該シート塗着装置に対しては、その上方にシ
ート供給装置が設けられ、同図においてはその方式はロ
ール送り出し式シート供給装置47が示されている。また
上記シート塗着装置51の下方には、コンベア式シート排
出装置70が示されている。
その他、上記往復作動用のエアシリンダ39及びシート
塗着装置51内の塗着板54の開閉作動用エアシリンダ52等
はソレノイド式エアバルブ46,65を介して操作エア源61
及びコントローラ38に、また上記ノズル33の取付けられ
るガン34、それとシート供給装置47内のモータ48はコン
トローラ38に接続される。また必要により、上記シート
塗着装置51の塗着板54の閉時(54a)における上方に、
プレッシヤ60が設けられる。また上記シート塗着装置51
の下方には、シュート68更にその下方にはベルトコンベ
ア70が設けられる。
[作用] 上述の三種の装置の作用について各項目毎に説明す
る。
A.凹部付きロール式塗布装置 第10図を参照されたい。凹部付きロール11はその駆動
装置12により“R1"方向に回転する。ノズル13より吐出
した溶融体M1は、上記凹部付きロール11の凹部11Cに向
けて、ほぼ直角的に吐出され、その吐出圧の残存してい
る間、上記凹部の一方より他方に向けて、その内部の空
気を追放しつつ隅々まで進入して充填される。その状態
で凹部付きロール11は上方に回転移動し、次にドクター
ブレード15により、上記凹部付きロール11の表面上の溶
融体が掻き落され、凹部内に充たされた溶融体のみが残
る。その際上記のドクターブレード15の裏側に掻き寄せ
られた余剰の溶融体は、ロール11の回転方向"R1"に対し
斜めに取付けられているドクターブレード15に沿って移
動し、凹部付きロール11の外方へ押し出される。続いて
該凹部付きロール11は被塗物W1と遭遇し、上記凹部内に
充満されている溶融体M2は、凹部パターンの輪郭通りに
被塗物W1面上に転写塗布されるのである。なお、これら
の詳しい作用の説明については、本発明の方法の項にて
説明したので省略する。
B.凹部付きベルト式塗布装置 第13図を参照されたい。前記の凹部付きロールに変わ
って凹部付きベルトの採用されたものである。溶融体の
凹部内に充填され、そして転写される作用は、上記のロ
ール上の凹部と同様であるが、それと比較しての特長を
あげてみると、 吐出吐布がほぼ水平に近い状態で行われるので、溶
融体の粘度がより低くとも凹部内から流出することなし
に転写塗布することができる。
ドクターブレードの刃先縁は直線でよく、製作が容
易である。
凹部付きベルトの製作費がより低コストである。
C.凹部付きプレート式塗布装置 第15図を参照されたい。先ず往復する凹部付きプレー
ト31の往復動の出発点より始める。スタートした後、コ
ントローラ38の信号により、ノズル33より溶融体が吐出
し、上記凹部付きプレート31の面上に吐布される。吐出
圧を持った溶融体は前述の如く凹部内に空気を追放しつ
つ隅なく進入し、そのあとドクターされる。上記吐布作
業は上記“往”作動のストロークSのほぼ半ば(S1)に
おいてコントローラ38の信号により中断し、凹部付きプ
レートは残余のストロークS2を前進して終止する。その
位置において、シート塗着装置51が作動して、上記プレ
ート上の凹部内に充填された溶融体M6の面上に、塗着板
54が被塗物であるシートW3aを抱えて被せられ(W3b)、
加圧して上記溶融体Msを該シートW3bの面上に転写塗布
(M6)されるのである。その後、塗布されたシートW3b
は塗着板54と共に、その支点56を軸として反転、元に復
帰する。すると上記塗布シートW3bのロック55が解か
れ、該シートはシュート68に沿って、下方のベルトコン
ベア70上に載って排出される。
なお、上述の三種の凹部付きロール又は同じくベル
ト、同じくプレートの凹部は、彫刻又はエッチングされ
た微細な凹部でもよく、従ってグラビア版等にも適用す
ることができるものである。
[効果] 本発明の方法とその装置とによれば、溶融体又は液体
の、あるパターンの転写塗布において、該パターン内の
空気を追放しつつ該部内に溶融体又は液体を充填させ、
そのパターンの輪郭や厚さを崩すことなく忠実に被塗物
面上に転写塗布するもので、微細な凹部を有するグラビ
アロール等にも適用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の作用説明図 第2図は同上図
“A"部の拡大説明図 第3図は同じく“B"部 第4図は
同じく“C"部 第5図は同じく“D"部 第6図は同じく
“E"部 第7図は同じく“G"部 第8図は同じく“E"部
第9図は同上図上“U"矢視図 第10図は本発明のロー
ル式塗布装置の側面図 第11図は同上図におけるドクタ
ーブレードの取付平面図 第12図はドクターブレードの
刃先縁のカーブの状態説明図 第13図は本発明のベルト
式塗布装置の側面図 第14図は同上図におけるドクター
ブレードの取付平面図 第15図は本発明のプレート式塗
布装置の側面図 第16図は同上図におけるドクターブレ
ードの取付平面図 第17図は従来のロール式塗布装置の
側面図 第18図は同上図“H"部の拡大説明図第19図は同
じく“I"部 第20図は同じく“J"部 第21図は同じく
“K"部 第22図は同じく“L"部 第23図は同じく“P"部
第24図は同じく“Q"部 第25図は同じく“P"部及び"
Q"部における塗布物の加圧された状態の説明図 第26図
は同上図上“Y"矢視図 主要な符号の説明 3,13,23,33……ノズル、14,24.34……ガン、5,15,25,35
……ドクターブレード、1,11……凹部を有するロール、
21……凹部を有するベルト、31……凹部を有するプレー
ト W,W1,W2,W3……被塗物

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あるパターンの凹部を有するロール(1)
    の回転する上向き方向側の面に対し、加圧された溶融体
    (M)を吐出するノズル(3)の先端部を出来得る限り
    近接せしめて、その間隔(C)を通過する溶融体(M)
    の吐出圧の開放による低下を抑え、その状態の下で吐出
    された溶融体(M)を、上記凹部(1c)のパターンの一
    方よりロール回転に従って他方へと逐次移動し、同時に
    該凹部(1c)内の空気(Ar)を追放しつつ、該凹部内に
    隅なく進入充満させ、そのあと、上記ロールの平らな表
    面上に付着した溶融体を掻き取り、凹部(1c)内の溶融
    体(Mc)のみを被塗物(W)面上に転写塗布することを
    特徴とする溶融体の塗布方法。
  2. 【請求項2】ノズル(3)より吐出する溶融体の単位時
    間当りの流量が、該ノズルとロール(1)との近接部に
    おける該ロール面上凹部の回転移動する単位時間当りの
    合計の容積より少なくとも大であると同時に、ノズル
    (3)より吐出される溶融体の流速が上記ロール(1)
    の周速度より少なくとも大であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の溶融体の塗布方法。
  3. 【請求項3】凹部を有するロール(1)が、凹部を有す
    るベルト(21)である特許請求の範囲第1項記載の溶融
    体の塗布方法。
  4. 【請求項4】凹部を有するロール(1)が、凹部を有す
    るプレート(31)である特許請求の範囲第1項記載の溶
    融体の塗布方法。
  5. 【請求項5】凹部が、彫刻又はエッチングされたもので
    ある特許請求の範囲第1項又は第3項、第4項記載の溶
    融体の塗布方法。
  6. 【請求項6】ノズル(3)が、孔(あな)ノズル又はス
    リットノズル、スロットノズル等である特許請求の範囲
    第1項記載の溶融体の塗布方法。
  7. 【請求項7】溶融体が、熱可塑性樹脂である特許請求の
    範囲第1項記載の溶融体の塗布方法。
  8. 【請求項8】溶融体が、ホットメルト接着剤である特許
    請求の範囲第1項記載の溶融体の塗布方法。
  9. 【請求項9】溶融体が、液体である特許請求の範囲第1
    項記載の液体の塗布方法。
  10. 【請求項10】凹部を有するロール式塗布装置におい
    て、 a. 加圧された溶融体の吐出用ノズル(13)が凹部を有
    するロール(11)の面に対し、出来得る限り近接して
    (c1)設けられることと、 b. 上記ノズル(13)の位置は、上記ロール(11)の上
    向き回転方向側の面に対し設けられることと、 c. 上記ノズル(13)と転写塗布部(“S1")の加圧ロ
    ール(19)との間にはドクタープレード(15)が設けら
    れ、該ブレードの先端縁(15T)は上記凹部を有するロ
    ール(11)の面上回転方向に対し斜め(β)に、かつ
    該ブレード(15)のロール上取付け状態において、該ロ
    ールの半径(r)をもって加工されたものであること
    と、 d. 上記ノズル(13)はガン(14)を介して加熱溶融圧
    送装置(16)に配管接続されること とより成ることを特徴とする溶融体の塗布装置。
  11. 【請求項11】ドクターブレードの取付角度(β)が
    ロールの回転方向に対し直角である特許請求の範囲第10
    項記載の溶融体の塗布装置。
  12. 【請求項12】ベルト式塗布装置において、 a. 走行ベルト(21A)上に必要とするパターンの凹部
    を有するベルト(21)の設けられることと、 b. 上記ベルト駆動用の駆動ロール(29A)とその従動
    ロール(29B)との間の上側ベルトには、そのベルトを
    上下に挾んでピンチロール(20A,20B)の設けられるこ
    とと、 c. 上記ピンチロールの上側ピンチロール(20B)よ
    り、走行の逆方向に向かって必要とする距離(T2)をお
    いて、加圧された溶融体の吐出用ノズル(23)が、上記
    凹部を有するベルト(21)の上面に向けて、出来得る限
    り近接して設けられることと、 d. 上記ノズル(23)と上側ピンチロール(20B)との
    間(T2)には、ドクターブレード(25)がベルト(21)
    の走行方向(R2)に対して非直角に即ち斜め(β)に
    設けられることと、 e. 上記ノズル(23)はガン(24)を介して加熱溶融圧
    送装置(26)に配管接続されること とより成ることを特徴とする溶融体の塗布装置。
  13. 【請求項13】プレート式塗布装置において a. エアシリンダ(39)のロッド(32)に接続され、か
    つローラ40上を往復作動する往復台(30)上には凹部を
    有するプレート(31)が取付けられることと、 b. 上記凹部を有するプレート(31)の往(R3)作動の
    出発位置における、上記プレートの前進側即ち上記往復
    台の全ストローク(S)のほぼ中間位置の上方に、加圧
    された溶融体の吐出用ノズル(33)が上記プレート(3
    1)の面に向けて、出来得る限り近接して設けられるこ
    とと、 c. 上記ノズル(33)の前進側に、上記プレート(31)
    の面に対するドクターブレード(35)が、上記プレート
    (31)の前進方向(R3)に対し非直角に即ち斜め
    (β)に取付けられることと、 d. 前記往作動(R3)の終止位置において、上記プレー
    ト(31)に対し、被塗物であるシート(W3a)を被せか
    つ圧着する塗着装置(51)の設けられることと、 e. 前記ノズル(33)はガン(34)を介して、加熱溶融
    圧送装置(36)に配管接続されること とより成ることを特徴とする溶融体の塗布装置。
  14. 【請求項14】凹部が、彫刻又はエッチングされたもの
    である特許請求の範囲第10項又は第12項、第13項記載の
    溶融体の塗布装置。
  15. 【請求項15】ノズル(13又は23,33)が、孔(あな)
    ノズル又はスリットノズル、スロットノズル等である特
    許請求の範囲第10項又は第12項、第13項記載の溶融体の
    塗布装置。
  16. 【請求項16】溶融体が、熱可塑性樹脂である特許請求
    の範囲第10項又は第12項、第13項記載の溶融体の塗布装
    置。
  17. 【請求項17】溶融体が、ホットメルト接着剤である特
    許請求の範囲第10項又は第12項、第13項記載の溶融体の
    塗布装置。
  18. 【請求項18】溶融体が、液体である特許請求の範囲第
    10項又は第12項、第13項記載の液体の塗布装置。
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