JPH0735845Y2 - 路面表示用塗料の溶着塗装機 - Google Patents

路面表示用塗料の溶着塗装機

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JPH0735845Y2
JPH0735845Y2 JP4027190U JP4027190U JPH0735845Y2 JP H0735845 Y2 JPH0735845 Y2 JP H0735845Y2 JP 4027190 U JP4027190 U JP 4027190U JP 4027190 U JP4027190 U JP 4027190U JP H0735845 Y2 JPH0735845 Y2 JP H0735845Y2
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tank
coating
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清継 市川
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日本ラインサービス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は道路面に通行区分のための線表示や交通標識等
を表示するために用いる路面表示用塗料の溶着塗装機に
関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
加熱溶融した塗料を用いて道路のセンターラインや通行
区分帯或いはその他の交通規制用の路面用表示の塗装を
行うことはすでに知られている。
このような路面塗装を行うための装置としては加熱溶融
された塗料を収容するための容体と、この容体から供給
された塗料を路面に塗布するための装置(通常フィルム
アプリケーターと呼ばれている)との組合せによって構
成されたものが一般的であり、使用に際しては、塗料を
収容したフィルムアプリケーターを道路面に接触させ、
このフィルムアプリケーターの下面に設けている塗料供
給用のシャッターを開放することによって溶融された塗
料を道路面にフィルム状に塗布するようにしていた。
しかしながら、上記した公知構造の場合には、塗料を道
路面に塗布するための装置(フィルムアプリケーター)
が道路面に直接触れるような構造となっているために、
路面に塗布されるフィルム(塗料)は、例えば、路面に
窪みがある場合にはその窪み面を埋めるために塗料の使
用量が増大したり、或いは路面に突起がある場合にはア
プリケーターがこの突起によって不正な上下動を行って
突起の上面部分に対する塗布厚を薄くし、これに続く部
分では逆に塗料の過剰な塗布を行う等の不適切な事態が
惹起され易く、路面の状態に大きく影響されるという欠
点があった。
これらの問題に対応するものとして、塗料を塗布する装
置が道路面から一定の距離だけ離され、塗装機構の下面
が道路面に接触しないように構成し、路面から離れた状
態のままで溶融している塗料を路面に塗布することがで
きるように構成した塗装機が開発された。
上記する装置は、溶融した塗料を、ホッパーの下面に設
けている塗料の投射装置(ホッパーの下面に高速回転す
る二枚の歯車を対面させて設け、或いは、高速回転する
二つのブラシを対面させて設けることによって投射装置
を構成しており、この投射装置の間を通過する塗料が投
射装置の回転に伴って道路面に投げつけられながら塗装
されるように構成している。)によって道路面に塗布す
るように構成されていたが、この装置の場合には塗料を
塗布するための装置(投射装置)は別に設けた動力によ
って高速回転をさせる必要があるために塗装装置そのも
のが大掛かりなものとなってしまい、小型、手押し式の
塗装装置に適用することができないという欠点を有して
いた。
また前記する従来装置の場合には、道路面に対する塗装
が帯状に連続した状態でしか行うことができず、道路面
に対して塗料を部分的(間欠的)に塗布する「スポット
塗装」を行うことができないという欠点も有していた。
〔考案の目的〕
本考案は上記した事情に鑑みこれに対応しようとするも
のである。
本考案の目的は、動力を使用することなく、手押し式と
して簡単に使用することができる小型の路面表示用塗料
の塗装機を提供せんとするものである。
また、本考案の他の目的は塗料を塗布するための機構が
道路面に接触しないように構成されており、かつ、道路
面に対する塗装の状態が、帯状に連続する塗装を行う場
合の他、スポット状に間欠的な塗装もすることができる
ように構成した路面表示用塗料の塗装機を提供しようと
するものである。
〔考案の要点〕
本考案は、移動可能に構成された台車の上に、加熱溶融
された塗料を収容するメインタンクとサブタンクがそれ
ぞれ設けられ、前記二つのタンクの下面には、溶融され
た塗料を供給するためのホッパーがそれぞれ設けられ、
メインタンクの下に設けたホッパーの下面には、前記ホ
ッパーから供給された塗料を一定の厚さを持った帯状に
形成しながら下面に送りだす転写用ローラーが回転自在
に設けられ、かつ、この転写用ローラーの回転方向にお
ける背面周胴部には、径の細い金属線等からなる塗料の
剥離体が転写用ローラーの長さ方向に沿って当接されて
転写用ローラーに帯状に付着した溶融塗料が前記剥離体
によって道路面上に落下させられて付着塗装できるよう
構成し、また、サブタンクの下に設けたホッパーの下面
に、ホッパーを構成する底板に多数の塗料滴下孔が設け
られ、これら多数の塗料滴下孔はホッパー内を間欠的に
上下動するシャッターピンによって閉塞又は開放される
よう構成している路面表示用塗料の溶着塗装機の構造を
考案の要点としている。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
1は台車であり前部両側に取付けた前輪11,11と、後部
中央に取付けた後輪12とによって三輪車を構成してい
る。
台車1の上には加熱溶融された塗料Pを収容するための
メインタンク2と、このメインタンク2に収容されてい
る塗料Pの一部を供給されるサブタンク3とが取付けら
れている。
メインタンク2とサブタンク3は高さ方向における中間
部分を接続管21で連結している。
上記する接続管21には開閉バルブ22が設けられており、
このバルブ22を開閉することによってメインタンク2か
らサブタンク3に対する溶融塗料Pの供給及び停止を行
うようにしている。
23はメインタンク2に設けた攪拌装置でありハンドルレ
バー24を回転させることによってメインタンク2内に収
容されている溶融塗料Pを攪拌し全体の品質が常に均質
な状態を維持できるようにしている。
サブタンク3は蓋板を取付けることによって密封できる
ように構成されており、密封状態にあるサブタンク3の
内部にエアーコンプレッサー4から圧縮空気を供給する
ことによって溶融塗料Pが強制的かつ正確に滴下できる
ように図っている。
また、メインタンク2とサブタンク3は、その上面を除
く部分が保温用の囲壁25及び31によって囲まれており、
また、その下面には供給された塗料Pを加熱溶融し、か
つ、溶融された塗料Pを保温するためのバーナー5,5が
取付けられている。
6はバーナー5用の燃料タンクであり、プロパンガスを
収容している。
7はメインタンク2の下面に設けた塗装機構であり、塗
料供給用のホッパー71と、このホッパー71の下面に取付
けた塗布厚が調整できる塗料の転写用ローラー72とによ
って構成している。
ホッパー71はその下面に塗料の供給口71aが設けられて
おり、この供給口71aには供給口を開閉するためのシャ
ッター71bが昇降自在に内装されている。(第3図参
照) 塗料の供給口71aの大きさは路面に対する塗料の塗装幅
に対応させて形成するものであり、また開閉用のシャッ
ター71bの幅もこれに対応して設定される。
塗料の転写用ローラー72と、ホッパー71の下面に形成し
た供給口71aとの間隔は自由に調節できるように構成し
ており、この間隔を調整することによって塗料Pの塗布
厚が決定される。
73は、塗料の転写用ローラー72に取付けた塗料Pの剥離
扞であり、ピアノ線のような細径の金属線を用い、塗料
の転写用ローラー72の周胴部前面にその長さ方向に沿う
ようにして当接させている。
上記の剥離扞73は、印刷機における印刷インク剥離用の
ドクター(印刷ローラーに付着している余剰のインクを
剥離するために使用するもの)に相当するものであり塗
料の転写用ローラー72の周胴面に強制的に当接させるこ
とによって、塗料の転写用ローラー72面に帯状に付着
し、かつエンドレスに搬送されてくる塗料Pをその状態
のまま正確に剥離して塗装路面に付着させる作用を奏す
る。
線状に形成されている剥離扞73の両端部は台車1から塗
料の転写用ローラー72の両側に沿って張り出した支持用
の腕扞73a,73aに支持させており、支持用の腕扞73aの長
さを調節することによって剥離扞73と転写用ローラー72
との当接圧を調節するようにしている。
74は塗料の転写用ローラー72を回転させるための駆動用
ベルトであり、転写用ローラー72の端部に取付けたプー
リー75と前輪11の車軸に取付けたプーリー13との間に回
転自在に掛け止めをしている。
8は、サブタンク3の下面に設けた塗装機構であり、底
板面に多数の塗料滴下孔(ノズル)82…82を穿設してい
る塗料供給用のホッパー81と、このホッパー81内を昇降
し、その下端部が前記する塗料滴下孔82…82を開閉する
シャッターピン83…83とによって構成している。
シャッターピン83…83は、上端部近くに装着したスプリ
ング84によって常時下方向に向かう力が付勢されてお
り、これによってシャッターピン83の先端部が塗料の滴
下孔82部分を閉塞するように構成している。(第4図参
照) 85…85はシャッターピン83を上昇させるためのカムレバ
ーであり、回転軸86に所定の角度を持たせて放射状に取
付けている。
上記するカムレバー85…85は回転軸の回転に従ってシャ
ッターピン83の上端近くに突設した駆動ピン83aと接触
できるように構成しており、駆動ピン83aとカムレバー8
5とが接触している間だけシャッターピン83が上昇させ
られるようになっている。(カムレバー85は回転軸86の
回転に従って円軌跡を描くので、回転が進行すると駆動
ピン83aとの接触が離れ、その結果シャッターピン83は
再び下降する) シャッターピン83…83の間欠的な昇降によって塗料滴下
孔(ノズル)82…82が開口されると塗料Pはその部分か
ら路面上に噴射され、塗装作業が行われる。
なお、回転軸86は台車1上に回転自在に取付けられてい
る。また、回転軸86を回転させるための動力は塗布厚調
整用のローラー72と同様に台車1に取り付けた車輪から
とるものであり、両者の間には駆動用のベルト87,87を
掛け止めしている。
9は塗装機構8に設けた高圧空気の供給パイプであり、
エアーコンプレッサー4からサブタンク3内に高圧空気
を供給することによって塗料の滴下孔82…82から溶融塗
料Pが正確に噴射されるようにしている。
13は塗装機構8に設けた加熱用のオイルタンクであり、
塗料滴下孔82…82から噴射される塗料Pの溶融状態が適
切な状態を維持するようい図っている。
14は塗装後の塗料(乾燥前の塗料)上に散布する光輝性
ビーズの収容タンクであり下端部には二股状に分岐さ
れ、かつ二股分には開閉機構(図示しない)を具えた輸
送管14a、14bが取付けられている。
二股状に分岐された輸送管14a、14bのうち一方の輸送管
14aの先端部はメインタンク2の下面に設けた塗装機構
7の後方に臨ませておりまた、他方の輸送管14bの先端
部はサブタンク3の下面に設けた塗装機構8の後方に臨
ませている。
図中P1は帯状に塗布された塗料を示し、P2はスポット状
に塗布された塗料を示している。
〔考案の使用〕
上記のように構成した本考案は以下のように使用する。
(1)ライン塗装を行う場合 道路面に塗料Pを帯状に塗装する場合には先端管21に設
けている開閉バルブ22を閉塞してサブタンク3への塗料
供給を停止し、メインタンク2に対してのみ塗料Pが供
給されるようにしておく。
次いで、ホッパー71の下端部と、塗料の転写用ローラー
72との間隔を調整し、これによって道路面に対する塗料
の塗布厚を設定しておく。
上記の準備が完了したら、メインタンク2の底部に設け
ている開閉用のシャッターを開放してホッパー71内へ溶
融された塗料Pを供給し、塗装の準備が完了する。
塗装を開始する場合には、ホッパー71に内装しているシ
ャッター71bを上昇させ、塗料の供給口71aを開放する。
上記の操作によってホッパー71内にある塗料Pは、周胴
部が塗料の供給口71aの下面で回転をしている塗料の転
写用ローラー72上に所定の厚さで付着させながら供給さ
れる。
塗料Pを付着させた転写用ローラー72は前輪11,11の回
転に連動してそのままの状態で回転を行うが、塗料の転
写用ローラー72の前面には周胴部に密着するようにして
塗料の剥離扞73が取付けられているので、塗料を付着さ
せた転写用ローラー72が剥離扞73の取付け位置まで回転
をすると、その位置において前記剥離扞73によって転写
用ローラー72面から塗料だけが剥離されそのまま道路面
上に帯状に落下させられて付着塗装される。
塗料の転写用ローラー72の周胴部に案内される塗料Pは
途切れることなく連続して供給されるので、剥離扞73に
よって剥離された塗料も連続状態が維持できるようにな
り、その結果道路面には連続したライン塗装が施され
る。(第1図、第3図参照) なお、ビーズの収容タンク14の下端部から引き出してい
る輸送管14aの先端を開放することによって塗装機構7
によって帯状に塗装されている塗料P上に光輝性を有す
るビーズが散布されるので、塗料Pは夜間でも光輝性を
失うことなく表示効果を発揮することができる。
(2)スポット塗装を行う場合 道路面に一定の間隔をおきながらスポット的な塗装を行
う場合には、先ず、接続管21に設けている開閉バルブ22
を開放し、メインタンク2内の塗料がサブタンク3に対
して供給できるようにしておく。
次いで、これと同時にエアーコンプレッサー4を稼働さ
せて高圧空気をサブタンク3内に供給できるようにし、
また、サブタンク3内の塗料Pが塗装機構8に供給でき
るようにしておく。
上記の状態において、台車1を移動させると、駆動用の
ベルト87によって連動させられている回転軸86が回転さ
せられる。
第2図に例示するように、回転軸86には多数のカムレバ
ー85…85が取付けられており、かつ、回転軸86の回転に
伴って上記のカムレバー85…85が順次回転させられる
が、カムレバー85は回転の途中で(回転軌跡の途中で)
シャッターピン83の上端に取付けた駆動ピン83aと接触
し一定の距離だけシャッターピン83の上端に取付けた駆
動ピン83aと接触し一定の距離だけシャッターピン83を
持ち上げるようになる。
シャッターピン83aが持ち上げられると、塗装機構8の
底板に形成している塗料の滴下孔82の閉塞が開放される
ので高圧空気によって押圧されている塗料Pが当該部分
から道路面に強制的に噴射されてスポット塗装を行う。
カムレバー83aとの接触によって上方に持ち上げられて
いたシャッターピン83aはカムレバー85との接触が開放
されるとスプリング84の収縮力によって直ちに原位置に
復帰するので、塗料の滴下孔82は瞬時に閉塞され余剰の
塗料を噴射塗装することはない。(第1図、第4図参
照) 上記するスポット塗装は、塗料の滴下孔82が開放された
場所だけで行われるので、カムレバー85…85の配設態様
を選択すれば、道路面に対するスポット模様は希望する
模様を自由に塗装することができる。
(3)ライン塗装とスポット塗装 道路面に塗料Pを線状に塗装したのち、更にこのライン
上にスポット塗装を行う必要が生じた場合には、上記
(1)及び(2)に記載した操作の双方を同時におこな
えばよい。(第2図及び第5図参照) 〔考案の効果〕 上記のように構成した本考案の効果を述べれば以下のと
おりである。
(1)本考案の塗装機構は帯状の塗装を行う塗装機構7
もスポット状の塗装を行う塗装機構8のいずれもが道路
面から離れた状態で設置され、そのままの状態で塗装で
きるように構成したので、道路面の状態(凹凸状態)に
影響されることなく路面塗装を行うことが可能となり、
塗布厚の不均一、凹凸面に対する塗料の余剰消費等のよ
うな従来機構が有していた各種の欠点を完全に解消する
ことができた。
(2)また、塗装機構が道路面から離反しているので、
万一道路面に小石やゴミがあった場合でも、それらに影
響されることなく塗装を行うことができる。
(3)帯状の塗装を行う場合には、一旦転写用ローラー
72上に塗料Pを付着させ、この転写用ローラー72に付着
した塗料を剥離扞73によって剥離したのち道路面に転写
付着させて塗装するように構成したので塗装される塗料
の厚さは道路面の状態に影響されることなく常に一定の
塗布厚を維持することができるという優れた特徴を有す
る。
(4)スポット状の塗装を行う場合には、塗料の滴下孔
82の大きさを選択することによってスポット形状を自由
に選択することができる上、スポット塗装された塗料の
塗布厚もシャッターピン83による開放時間を調整するこ
とによって自由に設定をすることができる利点がある。
(5)道路面の状態に影響されないので、塗装の仕上が
り面が均一であり、塗装面に乱れがない。
(6)塗料の塗布厚が不均一な場合、塗布厚の厚い部分
では塗料面に散布したビーズが塗料中に沈んで光輝性を
発揮することができなくなり、また、塗布厚の薄い部分
では塗料に対するビーズの固着力が弱まるという欠点が
出るが、本考案では塗料の塗布厚が常に均一であるため
に光輝性のビーズを最適な状態で付着させることができ
る。
(7)塗装機構が道路面から離れているので、塗料が直
ちに冷却され硬化の時間を短縮することができ、作業時
間を短縮することができる。
(8)動力を使用することのない手動式の装置を簡単に
構成することができる。
(9)簡単な機構でありながら、ライン塗装やスポット
塗装を同時に若しくは選択的に行うことができる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであり、第1図は要部の
縦断側面図、第2図は同上図の平面図、第3図はライン
塗装のための転写用ローラー部分を示す拡大断面図、第
4図はスポット塗装用の塗装機構を示す拡大断面図、第
5図は塗装状態を示す一部を切欠した平面図である。 1…台車、11…前輪、12…後輪、13…プーリー、14…光
輝性ビーズの収容タンク、14a,14b…輸送管、2…メイ
ンタンク、3…サブタンク、21…接続管、22…開閉バル
ブ、4…エアーコンプレッサー、5…バーナー、6…燃
料タンク、7…塗装機構、71…ホッパー、71a…塗料の
供給口、71b…シャッター、72…塗料の転写用ローラ
ー、73…塗料の剥離扞、73a…支持用の腕扞、74…駆動
用ベルト、75…プーリー、8…塗装機構、81…ホッパ
ー、82…塗料の滴下孔、83…シャッターピン、83a…駆
動ピン、84…スプリング、85…カムレバー、86…回転
軸、87…駆動用のベルト、9…高圧空気の供給パイプ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動可能に構成された台車の上に、加熱溶
    融された塗料を収容するメインタンクとサブタンクがそ
    れぞれ設けられ、前記二つのタンクの下面には、溶融さ
    れた塗料を供給するためのホッパーがそれぞれ設けら
    れ、メインタンクの下に設けたホッパーの下面には、前
    記ホッパーから供給された塗料を一定の厚さを持った帯
    状に形成しながら下面に送りだす転写用ローラーが回転
    自在に設けられ、かつ、この転写用ローラーの回転方向
    における背面周胴部には、径の細い金属線等からなる塗
    料の剥離体が転写用ローラーの長さ方向に沿って当接さ
    れて転写用ローラーに帯状に付着した溶融塗料が前記剥
    離体によって道路面上に落下させられて付着塗装できる
    よう構成し、また、サブタンクの下に設けたホッパーの
    下面に、ホッパーを構成する底板に多数の塗料滴下孔が
    設けられ、これら多数の塗料滴下孔はホッパー内を間欠
    的に上下動するシャッターピンによって閉塞又は開放さ
    れるよう構成している路面表示用塗料の溶着塗装機。
  2. 【請求項2】塗料の転写用ローラーが車輪によって回転
    するよう構成されている実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の路面表示用塗料の溶着塗装機。
  3. 【請求項3】サブタンクに収容される塗料が高圧空気に
    よって押出されるよう構成している実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の路面表示用塗料の溶着塗装機。
  4. 【請求項4】メインタンクとサブタンクが開閉バルブを
    具えた接続管を介して接続されている実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の路面表示用塗料の溶着塗装機。
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JP2524879B2 (ja) * 1990-09-20 1996-08-14 信号器材株式会社 道路標示塗布方法
DE102009041888A1 (de) * 2009-09-18 2011-04-07 Hofmann Gmbh Maschinenfabrik Und Vertrieb Verfahren und Vorrichtung zum Erzeugen von aus einer Grundschicht und erhabenen Elementen bestehenden Markierungslinien

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