JP2648493B2 - データ入出力方法 - Google Patents

データ入出力方法

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JP2648493B2
JP2648493B2 JP63084542A JP8454288A JP2648493B2 JP 2648493 B2 JP2648493 B2 JP 2648493B2 JP 63084542 A JP63084542 A JP 63084542A JP 8454288 A JP8454288 A JP 8454288A JP 2648493 B2 JP2648493 B2 JP 2648493B2
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光人 宮田
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はデータ入出力方法に係り、特に数値制御装置
内の不揮発性メモリに識別番号を付して記憶されている
NC加工用のパラメータ、各種補正量等の数値データを外
部記憶媒体に出力して保存し、必要に応じて外部記憶媒
体から数値制御装置に再入力するデータ入出力方法に関
する。
<従来技術> 数値制御装置に内蔵された不揮発性メモリ(例えば磁
気バルブメモリ又はバッテリーバックアップC−MOS型
のRAM)は加工プログラムやシステムパラメータや各種
補正量等のNC加工に必要なデータを記憶しておくメモリ
である。かかる不揮発性メモリは電源切断中でも記憶し
たデータを保持し、電源投入時には、プロセッサにより
自動的にシステムパラメータや各種補正量をワークRAM
に転送したり、要求のあった加工プログラムをワークRA
Mに転送することができる。そして、プロセッサはワー
クRAMに転送した加工プログラムを実行し、工作機械を
動作させる。
ところで、この不揮発性メモリが壊れたり、バックア
ップのバッテリー不良によりデータが消えてしまった
り、また、保守等その他の理由で現不揮発性メモリを同
一内容の別の不揮発性メモリで置き換えなければならな
い場合が生じる。このために、該データを予め外部記憶
媒体(例えば紙テープ、フロッピィディスク、ICカード
等)に出力して保存しておき、必要に応じて外部記憶媒
体から数値制御装置に同一内容のデータを再入力する。
<発明が解決しようとしている課題> しかし、近年数値制御装置の機能が高度化し、又、適
応できるNC工作機械の範囲が広がるに伴い、メモリに記
憶する加工プログラム以外のシステムパラメータや各種
補正量等のデータ量が益々多くなってきている。このた
め、該データを予め外部記憶媒体に出力して保存する際
に多大の出力時間を必要とし、又、外部記憶媒体も多量
のメモリ容量を必要とし、更に外部記憶媒体から数値制
御装置に該データを再入力する際に多大の入力時間を必
要とするという問題があり、不揮発性メモリに不具合が
生じた時の復旧作業に時間がかかるという問題があっ
た。
以上から、本発明の目的は、データの入出力時間を短
縮すると共に外部記憶媒体のメモリ容量も少量で済むデ
ータ入出力方法を提供することである。
<課題を解決するための手段> 第1図は本発明を実現する数値制御装置のブロック図
である。
1はプロセッサ、2はROM、3はRAM、4は不揮発性メ
モリ、7は外部入出力装置、8は外部記憶媒体である。
また、DTAは不揮発性メモリ4内のデータ、DTA′は外部
記憶媒体8内のデータである。
<作用> 数値制御装置内の不揮発性メモリ4に記憶されている
NC加工用のパラメータ、各種補正量等の数値データDTA
を外部記憶媒体8に出力する際に前記数値データDTAが
「0」でない数値データのみ識別番号を付して出力し、
必要に応じて外部記憶媒体8から入力する際には識別番
号と数値データDTA′を入力すると共に、外部記憶媒体
8から入力されない識別番号の数値データは全て「0」
とみなす。
<実施例> 第1図は本発明を実現する数値制御装置のブロック図
である。
1はプロセッサ、2は制御プログラムを記憶するプロ
グラムメモリ(ROM)、3は処理結果や実行中のNCプロ
グラム等を記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)、
4は加工プログラムやシステムパラメータや各種補正量
等のNC加工に必要なデータを記憶する不揮発性メモリ、
5は操作盤、6は表示器、7は外部入出力装置、8は紙
テープ、フロッピィディスク、ICカード等の外部記憶媒
体、9は工作機械である。
第2図は不揮発性メモリ4に記憶されたシステムパラ
メータDTAの一部であり、各データはアドレス順に不揮
発性メモリ4に格納されている。尚、「N000」はアドレ
スnに応じた識別番号である。
第3図は本発明の処理の流れ図である。尚、第3図
(a)はデータ出力処理の流れ図を示し、第3図(b)
はデータ入力処理の流れ図を示す。以下、データDTA
(第2図)を外部記憶媒体8に出力する場合を第3図
(a)のデータ出力処理の流れ図に従って説明し、外部
記憶媒体8から再入力する場合を第3図(b)のデータ
入力処理の流れ図に従って説明する。
(a)データ出力処理 操作盤5の所定の操作によりデータ出力処理を起動す
ると、プロセッサ1は 0→n とし(ステップ101)、識別番号nに応じたアドレスか
ら対応する不揮発性メモリ4内の数値データを読み出す
(ステップ102)。ついで、読み出した数値データが
「0(データ無し)」かどうか判断し(ステップ10
3)、「0」でなければプロセッサ1は外部入出力装置
7を介して外部記憶媒体8に識別番号n(例えば「N00
0」)を出力すると共に(ステップ104)、識別番号nに
対応する数値データ(例えば「10」)を出力する(ステ
ップ105)。
一方、ステップ103の判断において「0」であれば
(例えば識別番号「N001」)識別番号nも数値データも
出力しないでステップ106以降の処理を行う。
次に、プロセッサ1は n+1→n とし(ステップ106)、データDTAの全ての識別番号nに
対し処理したかどうか判断し(ステップ107)、全て処
理していなければステップ102からの処理を繰り返す。
一方、全て処理していればデータ出力処理を終了する。
第4図はかかるデータ出力処理により外部記憶媒体8
に記憶されたデータDTA′であり、数値データが「0」
でない数値データのみ識別番号nを付して記憶される。
尚、ステップ101において識別番号nの初期値を0と
し、0から+1ずつ増加して出力処理を行ったが、出力
すべきパラメータや各種補正量等の数値データによって
は、識別番号nが飛び飛びになっている場合がある。か
かる場合は予め、飛び飛びになった識別番号nのデータ
テーブルを作成し、該データテーブルに従って出力処理
を行うように構成してもよい。
(b)データ入力処理 現不揮発性メモリを新しい不揮発性メモリ4に置き換
える。次に、データDTA′(第4図)を記憶した外部記
憶媒体8を外部入出力装置7にセットし、操作盤5の所
定の操作によりデータ入力処理を起動すると、プロセッ
サ1は置き換えた不揮発性メモリ4のデータ入力領域を
全て「0」とする(ステップ201)。第5図はステップ2
01の処理により不揮発性メモリ4内のデータ入力領域を
全て「0」としたデータDTA″である。
次に、プロセッサ1は外部入出力装置7を介して外部
記憶媒体8から識別番号nと数値データを1ブロック読
み取り(ステップ202)、読み取る識別番号nと数値デ
ータが無くなったかどうか判断し(ステップ203)、無
くなっていればデータ入力処理を終了する。
一方、無くなっていなければ、即ち、読み取る識別番
号nと数値データがあれば、プロセッサ1は該識別番号
nに対応する不揮発性メモリ4内のアドレスに読み取っ
た数値データを登録する(ステップ204)。次にステッ
プ202に戻り、ステップ202以降の処理を繰り返す。
<発明の効果> 以上本発明によれば、外部記憶媒体に出力する際に数
値データが「0」でない数値データのみ識別番号を付し
て出力し、必要に応じて外部記憶媒体から入力する際に
は識別番号と数値データを入力すると共に、外部記憶媒
体から入力されない識別番号の数値データは全て「0」
とみなすように構成したから、外部記憶媒体に出力する
データが必要最小限のデータのみとなりデータの入出力
時間を短縮することができる。このことにより、不揮発
性メモリに不具合が生じた時の復旧作業の時間も短縮で
きる。また、メモリ容量の少ない外部記憶媒体もデータ
保存用に使用できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現する数値制御装置のブロック図、 第2図は不揮発性メモリに記憶された数値データの説明
図、 第3図(a)はデータ出力処理の流れ図、 第3図(b)はデータ入力処理の流れ図、 第4図及び第5図は本発明にかかるデータ入出力処理の
説明図である。 1……プロセッサ、2……ROM、3……RAM、4……不揮
発性メモリ、7……外部入出力装置、8……外部記憶媒

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数値制御装置内の不揮発性メモリに記憶さ
    れているNC加工用のパラメータ、各種補正量等の数値デ
    ータを外部記憶媒体に出力して保存し、必要に応じて外
    部記憶媒体から数値制御装置に再入力するデータ入出力
    方法において、 出力する際に前記数値データが「0」でない数値データ
    のみ識別番号を付して出力し、 入力する際には外部記憶媒体より識別番号と数値データ
    を入力すると共に、外部記憶媒体から入力されない識別
    番号の数値データは全て「0」とみなすことを特徴とす
    るデータ入出力方法。
  2. 【請求項2】入力する際には数値制御装置内の不揮発性
    メモリにおけるデータ入力領域をクリアしてから入力す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のデ
    ータ入出力方法。
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