JP2647942B2 - アイロン装置 - Google Patents
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- JP2647942B2 JP2647942B2 JP1003097A JP309789A JP2647942B2 JP 2647942 B2 JP2647942 B2 JP 2647942B2 JP 1003097 A JP1003097 A JP 1003097A JP 309789 A JP309789 A JP 309789A JP 2647942 B2 JP2647942 B2 JP 2647942B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はアイロン本体に温度検出手段と報知手段を備
えるとともに、載置台にアイロン本体を制御を行なう制
御手段を備えるアイロン装置に関する。
えるとともに、載置台にアイロン本体を制御を行なう制
御手段を備えるアイロン装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来のアイロン装置においては、例えば特開昭61−22
8898号公報に示されるように、アイロン本体にアイロン
装置の主要部分が配設されているためアイロン本体の重
量が増加し、操作性が悪いという問題があった。そこで
回路構成、スイッチ類を本体と載置台とに振り分けてア
イロン本体の軽量化を計ることが考えられるが、この場
合、アイロン本体と載置台の間で温度、表示等に関する
種々の信号をやりとりする必要があり、電気的接続部の
端子数が信号の種類に応じて増加して接触不良等を生じ
信頼性が低下する。部品点数が増加する等の問題が生じ
る。
8898号公報に示されるように、アイロン本体にアイロン
装置の主要部分が配設されているためアイロン本体の重
量が増加し、操作性が悪いという問題があった。そこで
回路構成、スイッチ類を本体と載置台とに振り分けてア
イロン本体の軽量化を計ることが考えられるが、この場
合、アイロン本体と載置台の間で温度、表示等に関する
種々の信号をやりとりする必要があり、電気的接続部の
端子数が信号の種類に応じて増加して接触不良等を生じ
信頼性が低下する。部品点数が増加する等の問題が生じ
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、アイロン本体の軽量化を計るとともに、ア
イロン本体と載置台間の複数の信号の入出力を少数の端
子で行ない、信頼性の向上を計るものである。
イロン本体と載置台間の複数の信号の入出力を少数の端
子で行ない、信頼性の向上を計るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、アイロン本体にベースの温度を検出する温
度検出手段と、報知手段を設け、載置台に前記温度検出
手段にて検出したベースの温度に応じて発熱体の通電及
び報知手段の制御を行なう制御手段を設け、この制御手
段は前記アイロン本体に電源供給する端子を介して前記
温度検出手段と報知手段に対する信号の入出力を行なう
ように構成したものである。
度検出手段と、報知手段を設け、載置台に前記温度検出
手段にて検出したベースの温度に応じて発熱体の通電及
び報知手段の制御を行なう制御手段を設け、この制御手
段は前記アイロン本体に電源供給する端子を介して前記
温度検出手段と報知手段に対する信号の入出力を行なう
ように構成したものである。
(ホ)作用 本発明は上記のように電源供給用の端子を介して温度
検出手段及び報知手段に対する信号の入出力を行なう構
成により、温度検出用の端子及び報知用の端子を不要と
しアイロン本体と載置台間の端子数を削減可能とすると
ともに、載置台に制御手段を設けたことによりアイロン
本体の軽量化を可能とする。
検出手段及び報知手段に対する信号の入出力を行なう構
成により、温度検出用の端子及び報知用の端子を不要と
しアイロン本体と載置台間の端子数を削減可能とすると
ともに、載置台に制御手段を設けたことによりアイロン
本体の軽量化を可能とする。
(ヘ)実施例 以下、本発明の実施例をコードレスアイロンを例にと
り図面を参照して説明する。
り図面を参照して説明する。
第2図において(1)はアイロン本体、(2)は載置
台である。アイロン本体(1)は、発熱体(3)を埋設
したベース(4)をベースカバー(5)で被い、このベ
ースカバー(5)の上面に中空状の握り部(6)を有す
る把手体(7)を取付けて構成している。そして把手体
(7)の握り部(6)から後方に亘って収納空所(8)
を形成し、この収納空所(8)に電子回路部品を取付け
た回路基板(9)(10)を配設している。(11)は握り
部(6)の上面前端に穿設した切欠き(12)に臨むよう
に基板(9)に取付けた適温報知用のLEDで、ベース
(4)の温度が適温状態にあることを報知する。アイロ
ン本体(1)の後面の下方には、凹状に形成した受電部
(13)と、この受電部(13)の下方に位置して最も後方
に突出した突起(14)が形成されている。そして受電部
(13)には、その一端を外方に突出して3本の受電端子
(15)(16)(17)を設けている。(18)はベース
(4)の上面に固定したサーミスタより成る温度検出用
の感熱素子で、回路基板(10)に接続している。
台である。アイロン本体(1)は、発熱体(3)を埋設
したベース(4)をベースカバー(5)で被い、このベ
ースカバー(5)の上面に中空状の握り部(6)を有す
る把手体(7)を取付けて構成している。そして把手体
(7)の握り部(6)から後方に亘って収納空所(8)
を形成し、この収納空所(8)に電子回路部品を取付け
た回路基板(9)(10)を配設している。(11)は握り
部(6)の上面前端に穿設した切欠き(12)に臨むよう
に基板(9)に取付けた適温報知用のLEDで、ベース
(4)の温度が適温状態にあることを報知する。アイロ
ン本体(1)の後面の下方には、凹状に形成した受電部
(13)と、この受電部(13)の下方に位置して最も後方
に突出した突起(14)が形成されている。そして受電部
(13)には、その一端を外方に突出して3本の受電端子
(15)(16)(17)を設けている。(18)はベース
(4)の上面に固定したサーミスタより成る温度検出用
の感熱素子で、回路基板(10)に接続している。
一方、載置台(2)には、ベース(4)の下面を支持
する逆U字状の支持アーム(19)を上面前方に設けられ
ているとともに、前記受電部(13)と係合する凸形状の
給電部(20)を後方に形成し、アイロン本体(1)を前
記支持アーム(19)(19)と給電部(20)とで傾斜して
支持する構成としている。給電部(20)には、アインロ
本体(1)を載置した時、受電端子(15)(16)(17)
を案内する切欠き(21)と受電端子(15)(16)(17)
と弾性接触する給電端子(22)(23)(24)が設けられ
ている。(25)は軸(26)を中心に回動自在に支持され
た端子カバーで、通常は2点鎖線で示す位置に付勢され
て前記切欠き(21)を覆い、アイロン本体(1)を載置
した時、突起(14)にて実線位置に回動されて切欠き
(21)を開口するようにしている。(27)(28)は載置
台(2)の後方空所(29)に配設した回路基板、(30)
(30)…は設定温度表示用のLEDで、回路基板(28)に
固定している。(31)は電源コードでリール(32)に巻
装されている。
する逆U字状の支持アーム(19)を上面前方に設けられ
ているとともに、前記受電部(13)と係合する凸形状の
給電部(20)を後方に形成し、アイロン本体(1)を前
記支持アーム(19)(19)と給電部(20)とで傾斜して
支持する構成としている。給電部(20)には、アインロ
本体(1)を載置した時、受電端子(15)(16)(17)
を案内する切欠き(21)と受電端子(15)(16)(17)
と弾性接触する給電端子(22)(23)(24)が設けられ
ている。(25)は軸(26)を中心に回動自在に支持され
た端子カバーで、通常は2点鎖線で示す位置に付勢され
て前記切欠き(21)を覆い、アイロン本体(1)を載置
した時、突起(14)にて実線位置に回動されて切欠き
(21)を開口するようにしている。(27)(28)は載置
台(2)の後方空所(29)に配設した回路基板、(30)
(30)…は設定温度表示用のLEDで、回路基板(28)に
固定している。(31)は電源コードでリール(32)に巻
装されている。
次に回路構成について、第1図を参照して説明する。
(2′)は載置台(2)側の回路で、プラグ(33)を介
して交流電源の供給を受けるとともに、リレー接点(3
4)を介して交流電源を第1の給電端子(22)(24)よ
りアイロン本体(1)に供給する。(35)は交流電圧を
直流電圧に変換して出力する直流電源回路で、その出力
はトランジスタ(Tr1)のオン・オフによって断続され
直流電源の供給を兼ねる温度検出パルス(P2)として第
2の給電端子(23)(24)より本体回路(1′)に供給
される。(36)は前記リレー接点(34)を開閉するリレ
ー回路、(37)は前記トランジスタ(Tr1)をオン・オ
フするスイッチング回路で、各々制御回路(38)によっ
てその動作が制御される。
(2′)は載置台(2)側の回路で、プラグ(33)を介
して交流電源の供給を受けるとともに、リレー接点(3
4)を介して交流電源を第1の給電端子(22)(24)よ
りアイロン本体(1)に供給する。(35)は交流電圧を
直流電圧に変換して出力する直流電源回路で、その出力
はトランジスタ(Tr1)のオン・オフによって断続され
直流電源の供給を兼ねる温度検出パルス(P2)として第
2の給電端子(23)(24)より本体回路(1′)に供給
される。(36)は前記リレー接点(34)を開閉するリレ
ー回路、(37)は前記トランジスタ(Tr1)をオン・オ
フするスイッチング回路で、各々制御回路(38)によっ
てその動作が制御される。
制御回路(38)は、予め設定された処理プログラムに
従って動作するマイクロコンピュータ等にて構成されて
いる。(39)は制御回路(38)は基準時間を与えるクロ
ック回路、(40)は交流電源と同期した電源同期信号
(P1)を出力する同期信号発生回路である。(41)は給
電端子(23)の電圧レベルを検出して適正値に変換する
電圧検出回路、(42)は設定温度表示用のLED(30)…
(30)を選択的に点灯させる設定温度表示回路、(43)
はアップ・ダウンの2つのスイッチで設定される温度情
報を保持する温度設定回路、(44)はアイロン本体
(1)のマグネット(45)によって開閉されるリードス
イッチ(46)が接続されたアイロン本体検出回路で、各
々制御回路(38)に接続されている。
従って動作するマイクロコンピュータ等にて構成されて
いる。(39)は制御回路(38)は基準時間を与えるクロ
ック回路、(40)は交流電源と同期した電源同期信号
(P1)を出力する同期信号発生回路である。(41)は給
電端子(23)の電圧レベルを検出して適正値に変換する
電圧検出回路、(42)は設定温度表示用のLED(30)…
(30)を選択的に点灯させる設定温度表示回路、(43)
はアップ・ダウンの2つのスイッチで設定される温度情
報を保持する温度設定回路、(44)はアイロン本体
(1)のマグネット(45)によって開閉されるリードス
イッチ(46)が接続されたアイロン本体検出回路で、各
々制御回路(38)に接続されている。
(1′)はアイロン本体(1)側の回路で、第1の受
電端子(15)(17)が給電端子(22)(24)に接続され
て交流電源の供給を受けるとともに、第2の受電端子
(16)(17)が給電端子(24)(24)に接続されて直流
電源の供給を受ける。発熱体(3)はフューズ(F)を
介して受電端子(15)(17)に接続している。(47)は
受電端子(16)(17)に接続した本体電源回路でトラン
ジスタ(Tr1)のオン・オフによって断続的に出力され
る直流電圧(温度検出パルス)を平滑化するとともに降
圧して直流電圧を出力する。(48)は交流電源の正位相
を検出する正位相検出器、(49)は端子(16)の電圧を
降圧して出力する電圧調節器である。(50)は積分回路
(51)と放電回路(52)より成る鋸波発生器で、受電端
子(16)に電圧が印加されている時間に応じてその出力
電圧(P3)が増加し、端子(16)の電圧が所定値以下に
なると初期化される。(53)は温度検出器で、感熱素子
(18)と固定抵抗(R3)の分圧電圧(P4)と鋸波発生器
(50)の出力電圧(P3)を比較器(54)で比較し、その
出力(P5)を微分回路(55)に出力する。微分回路(5
5)は温度検出器(53)のレベル変化を検出し、数百μ
s程度のパルス(P6)に変換してトランジスタ(Tr2)
に出力する。トランジスタ(Tr2)は抵抗(R2)と直列
に受電端子(16)(17)に接続されており、微分回路
(55)の出力(P6)によってオンすると、抵抗(R1)
(R2)の分圧によって端子(16)(17)の電圧を瞬間的
に低下させる。この電圧低下によって鋸波発生器(50)
は初期化されないように設定している。
電端子(15)(17)が給電端子(22)(24)に接続され
て交流電源の供給を受けるとともに、第2の受電端子
(16)(17)が給電端子(24)(24)に接続されて直流
電源の供給を受ける。発熱体(3)はフューズ(F)を
介して受電端子(15)(17)に接続している。(47)は
受電端子(16)(17)に接続した本体電源回路でトラン
ジスタ(Tr1)のオン・オフによって断続的に出力され
る直流電圧(温度検出パルス)を平滑化するとともに降
圧して直流電圧を出力する。(48)は交流電源の正位相
を検出する正位相検出器、(49)は端子(16)の電圧を
降圧して出力する電圧調節器である。(50)は積分回路
(51)と放電回路(52)より成る鋸波発生器で、受電端
子(16)に電圧が印加されている時間に応じてその出力
電圧(P3)が増加し、端子(16)の電圧が所定値以下に
なると初期化される。(53)は温度検出器で、感熱素子
(18)と固定抵抗(R3)の分圧電圧(P4)と鋸波発生器
(50)の出力電圧(P3)を比較器(54)で比較し、その
出力(P5)を微分回路(55)に出力する。微分回路(5
5)は温度検出器(53)のレベル変化を検出し、数百μ
s程度のパルス(P6)に変換してトランジスタ(Tr2)
に出力する。トランジスタ(Tr2)は抵抗(R2)と直列
に受電端子(16)(17)に接続されており、微分回路
(55)の出力(P6)によってオンすると、抵抗(R1)
(R2)の分圧によって端子(16)(17)の電圧を瞬間的
に低下させる。この電圧低下によって鋸波発生器(50)
は初期化されないように設定している。
(56)はLED(11)の駆動回路で、バックアップコン
デンサー(C1)、LED(11)と直列に接続したトランジ
スタ(Tr3)、電流制限用のダイオード(D)(D)等
より成り、本体電源回路(47)より給電され、LED(1
1)を点灯もしくは消灯する。バックアップコンデンサ
ー(C1)は載置台(2)にアイロン本体(1)が載置さ
れている間に充電され、アイロン本体(1)が離脱する
と、LED(11)の点灯用電源を供給する。(57)はトラ
ンジスタ(Tr4)(Tr5)から成るラッチ回路で、入力側
にトランジスタ(Tr4)をオンとするオントリガーが出
力されるとトランジスタ(Tr5)もオンし、その状態を
維持するとともに、入力端にトランジスタ(Tr4)をオ
フするオフトリガーが入力されるとトランジスタ(Tr
5)もオフし、その状態を維持する構成としている。こ
のラッチ回路(57)の出力はLED駆動回路(56)に入力
され、ラッチ回路(57)がオンするとトランジスタ(Tr
3)をオンにしてLED(11)を点灯し、ラッチ回路(57)
がオフするとトランジスタ(Tr3)をオフしてLED(11)
を消灯する。ラッチ回路(57)にはアイロン本体(1)
を装置している時に本体電源回路(47)から充電され、
アイロン本体(1)が離脱した時に電源供給を行なうタ
イマーコンデンサ(C2)が接続されている。そしてラッ
チ回路(57)はオン状態の時すなわちLED(11)が点灯
している時にアイロン本体(1)が離脱すると、タイマ
ーコンデンサー(C2)の放電回路を形成し、タイマーコ
ンデンサー(C2)の電圧が所定電圧に低下した時オフし
てLED(11)を消灯する。つまりタイマーコンデンサー
(C2)とともにLED(11)の点灯時間を規定するタイマ
ー手段を構成する。このタイマー手段の時間設定は、ア
イロン本体(1)が設定温度となってから使用可能な時
間範囲を報知するようにコンデンサー(C2)の容量等を
適宜設定して行なう。
デンサー(C1)、LED(11)と直列に接続したトランジ
スタ(Tr3)、電流制限用のダイオード(D)(D)等
より成り、本体電源回路(47)より給電され、LED(1
1)を点灯もしくは消灯する。バックアップコンデンサ
ー(C1)は載置台(2)にアイロン本体(1)が載置さ
れている間に充電され、アイロン本体(1)が離脱する
と、LED(11)の点灯用電源を供給する。(57)はトラ
ンジスタ(Tr4)(Tr5)から成るラッチ回路で、入力側
にトランジスタ(Tr4)をオンとするオントリガーが出
力されるとトランジスタ(Tr5)もオンし、その状態を
維持するとともに、入力端にトランジスタ(Tr4)をオ
フするオフトリガーが入力されるとトランジスタ(Tr
5)もオフし、その状態を維持する構成としている。こ
のラッチ回路(57)の出力はLED駆動回路(56)に入力
され、ラッチ回路(57)がオンするとトランジスタ(Tr
3)をオンにしてLED(11)を点灯し、ラッチ回路(57)
がオフするとトランジスタ(Tr3)をオフしてLED(11)
を消灯する。ラッチ回路(57)にはアイロン本体(1)
を装置している時に本体電源回路(47)から充電され、
アイロン本体(1)が離脱した時に電源供給を行なうタ
イマーコンデンサ(C2)が接続されている。そしてラッ
チ回路(57)はオン状態の時すなわちLED(11)が点灯
している時にアイロン本体(1)が離脱すると、タイマ
ーコンデンサー(C2)の放電回路を形成し、タイマーコ
ンデンサー(C2)の電圧が所定電圧に低下した時オフし
てLED(11)を消灯する。つまりタイマーコンデンサー
(C2)とともにLED(11)の点灯時間を規定するタイマ
ー手段を構成する。このタイマー手段の時間設定は、ア
イロン本体(1)が設定温度となってから使用可能な時
間範囲を報知するようにコンデンサー(C2)の容量等を
適宜設定して行なう。
(58)は正位相検出器(48)と電圧調節器(48)が接
続されたオントリガー回路で、受電端子(15)に交流の
正位相が出力されている間でかつ受電端子(16)に温度
変化パルス(P2)が出力されていることを検出し、ラッ
チ回路(57)の入力にラッチ回路(57)をオンにするオ
ントリガーを出力する構成としている。(59)は鋸波発
生器(50)の出力P3と抵抗(R4)(R5)の分圧電圧とを
比較する比較器(60)とで構成したオフトリガー回路
で、受電端子(16)に交流の負位相から正位相まで連続
した温度検出パルスが出力されたことを検出してトラン
ジスタ(Tr6)をオンさせ、ラッチ回路(57)の入力に
ラッチ回路(57)をオフとするオフトリガーを出力する
ようにしている。そのために、抵抗(R4)(R5)の分圧
電圧は温度検出器(53)の感熱素子(18)と抵抗(R3)
の分圧電圧(P4)よりも大きく設定している。
続されたオントリガー回路で、受電端子(15)に交流の
正位相が出力されている間でかつ受電端子(16)に温度
変化パルス(P2)が出力されていることを検出し、ラッ
チ回路(57)の入力にラッチ回路(57)をオンにするオ
ントリガーを出力する構成としている。(59)は鋸波発
生器(50)の出力P3と抵抗(R4)(R5)の分圧電圧とを
比較する比較器(60)とで構成したオフトリガー回路
で、受電端子(16)に交流の負位相から正位相まで連続
した温度検出パルスが出力されたことを検出してトラン
ジスタ(Tr6)をオンさせ、ラッチ回路(57)の入力に
ラッチ回路(57)をオフとするオフトリガーを出力する
ようにしている。そのために、抵抗(R4)(R5)の分圧
電圧は温度検出器(53)の感熱素子(18)と抵抗(R3)
の分圧電圧(P4)よりも大きく設定している。
次に上記構成における温度検出動作について第1、第
3図を参照して説明する。温度検出は電源同期信号(P
1)に同期し負位相期間に行なわれる。すなわち、制御
回路(38)は、電源の負位相を電源同期信号(P1)の立
下り(T1)で検出すると、スイッチング回路(37)を介
してトランジスタ(Tr1)をオンさせ温度検出パルス(P
2)を受電端子(16)に出力する(T2)。鋸波発生器(5
0)は電圧調節器(49)を介して温度検出パルス(P2)
が供給され、その出力電圧(P3)が徐々に上昇して行
く。温度検出回路(53)はベース(4)の温度を感知す
る感熱素子(18)と固定抵抗(R3)の分圧電圧(P4)を
前記鋸波発生器(50)の出力電圧(P3)と比較し、鋸波
発生器(50)の出力(P3)が(P4)を上回ると出力を反
転する(T3)。この信号は微分回路(55)にてパルス波
形(P6)となり、トランジスタ(Tr2)を極単時間オン
させる。その結果、受電端子(23)(24)の電圧(P2)
は抵抗(R1)(R2)によって分圧されて瞬間的に低下す
る。尚この電圧低下で鋸波発生器(50)は初期化されな
い。温度検出パルス(端子(23)(24)間の電圧)の瞬
間的な低下は、電圧検出回路(41)にて(P7)に示すよ
うな電圧波形に変換されて制御回路(38)に出力され
る。そして制御回路(38)は電圧検出回路(41)の出力
電圧(P7)に基づき温度検出パルス(P2)の立上り時点
(T2)から立下り時点(T3)までの時間(t)を測定
し、この時間に基づいてベース(4)の温度を算出す
る。その後負位相もしくは正位相期間内にトランジスタ
(Tr1)をオフする。
3図を参照して説明する。温度検出は電源同期信号(P
1)に同期し負位相期間に行なわれる。すなわち、制御
回路(38)は、電源の負位相を電源同期信号(P1)の立
下り(T1)で検出すると、スイッチング回路(37)を介
してトランジスタ(Tr1)をオンさせ温度検出パルス(P
2)を受電端子(16)に出力する(T2)。鋸波発生器(5
0)は電圧調節器(49)を介して温度検出パルス(P2)
が供給され、その出力電圧(P3)が徐々に上昇して行
く。温度検出回路(53)はベース(4)の温度を感知す
る感熱素子(18)と固定抵抗(R3)の分圧電圧(P4)を
前記鋸波発生器(50)の出力電圧(P3)と比較し、鋸波
発生器(50)の出力(P3)が(P4)を上回ると出力を反
転する(T3)。この信号は微分回路(55)にてパルス波
形(P6)となり、トランジスタ(Tr2)を極単時間オン
させる。その結果、受電端子(23)(24)の電圧(P2)
は抵抗(R1)(R2)によって分圧されて瞬間的に低下す
る。尚この電圧低下で鋸波発生器(50)は初期化されな
い。温度検出パルス(端子(23)(24)間の電圧)の瞬
間的な低下は、電圧検出回路(41)にて(P7)に示すよ
うな電圧波形に変換されて制御回路(38)に出力され
る。そして制御回路(38)は電圧検出回路(41)の出力
電圧(P7)に基づき温度検出パルス(P2)の立上り時点
(T2)から立下り時点(T3)までの時間(t)を測定
し、この時間に基づいてベース(4)の温度を算出す
る。その後負位相もしくは正位相期間内にトランジスタ
(Tr1)をオフする。
次に、この温度検出と同時に行なわれるLED(11)の
点灯、消灯、維持の動作についてさらに第4図を参照し
て説明する。まずLED(11)を点灯もしくは消灯状態に
維持する場合には、制御回路(38)は第4図(1)に示
すように温度検出後、次の負位相期間までトランジスタ
(Tr1)をオフし、温度検出パルス(P2)を負位相間の
み出力する。これによりオントリガー回路(58)は正位
相検出器(48)の出力がある間に温度検出パルス(P2)
の電圧がないのでオントリガーを出力せず、またオフト
リガー回路(59)も鋸波発生器(50)が設定値に達する
前に初期化されオフトリガーを出力することがないた
め、ラッチ回路(57)は前の状態を維持する。すなわち
LED(11)を点灯もしくは消灯状態に維持する。
点灯、消灯、維持の動作についてさらに第4図を参照し
て説明する。まずLED(11)を点灯もしくは消灯状態に
維持する場合には、制御回路(38)は第4図(1)に示
すように温度検出後、次の負位相期間までトランジスタ
(Tr1)をオフし、温度検出パルス(P2)を負位相間の
み出力する。これによりオントリガー回路(58)は正位
相検出器(48)の出力がある間に温度検出パルス(P2)
の電圧がないのでオントリガーを出力せず、またオフト
リガー回路(59)も鋸波発生器(50)が設定値に達する
前に初期化されオフトリガーを出力することがないた
め、ラッチ回路(57)は前の状態を維持する。すなわち
LED(11)を点灯もしくは消灯状態に維持する。
次に、LED(11)を点灯する場合(このとき発熱体
(3)に通電されてベース(4)が加熱されている)に
は制御回路(38)は第4図(2)に示すように、負位相
期間中及び正位相期間中に2つの温度検出パルス(P
2′)(P2′)を出力するようにトランジスタ(Tr1)の
オン・オフを制御する。これにより、オントリガー回路
(58)のオントリガー出力条件が満足され、ラッチ回路
(57)にオントリガーが与えられる。そしてラッチ回路
(57)がオンし、LED(11)を点灯する。
(3)に通電されてベース(4)が加熱されている)に
は制御回路(38)は第4図(2)に示すように、負位相
期間中及び正位相期間中に2つの温度検出パルス(P
2′)(P2′)を出力するようにトランジスタ(Tr1)の
オン・オフを制御する。これにより、オントリガー回路
(58)のオントリガー出力条件が満足され、ラッチ回路
(57)にオントリガーが与えられる。そしてラッチ回路
(57)がオンし、LED(11)を点灯する。
また、LED(11)を消灯する場合(このときリレー接
点(34)が開いて発熱体(3)への通電が行なわれてい
ない)には、制御回路(38)は、第4図(3)に示すよ
うに、負位相期間から正位相期間まで連続した温度検出
パルス(P2′)を出力するようにトランジスタ(Tr1)
のオン・オフを制御する。これにより、鋸波発生器(5
0)の出力がオフトリガー回路(59)にて設定した電圧
まで上昇してオフトリガーを出力させトランジスタ(Tr
6)を介してラッチ回路(57)をオフとし、LED(11)を
消灯する。
点(34)が開いて発熱体(3)への通電が行なわれてい
ない)には、制御回路(38)は、第4図(3)に示すよ
うに、負位相期間から正位相期間まで連続した温度検出
パルス(P2′)を出力するようにトランジスタ(Tr1)
のオン・オフを制御する。これにより、鋸波発生器(5
0)の出力がオフトリガー回路(59)にて設定した電圧
まで上昇してオフトリガーを出力させトランジスタ(Tr
6)を介してラッチ回路(57)をオフとし、LED(11)を
消灯する。
続いて、総合的は動作についてさらに第5図を参照し
て説明する。まず区間(L1)−(L2)はアイロン本体
(1)が載置台(2)に載置され、温度設定回路(43)
は「切」の状態にある。このときリレー接点(34)は開
成されているとともに、給電端子(16)にはトランジス
タ(Tr1)のオン・オフによって第4図(3)に示すLED
消灯用の温度検出パルス(P2″)が出力される。この温
度検出パルス(P2″)を受けて鋸波発生器(50)の出力
電圧(P3)が上昇し、まず温度検出器(53)に出力を生
じさせるとともに、続いてオフトリガー回路(59)にオ
フトリガー出力を生じさせラッチ回路(57)をオフと
し、LED(11)を消灯する。ここで温度検出器(53)の
出力は電圧検出回路(41)を介して制御回路(38)に送
られるが無視される。この動作が繰り返される。
て説明する。まず区間(L1)−(L2)はアイロン本体
(1)が載置台(2)に載置され、温度設定回路(43)
は「切」の状態にある。このときリレー接点(34)は開
成されているとともに、給電端子(16)にはトランジス
タ(Tr1)のオン・オフによって第4図(3)に示すLED
消灯用の温度検出パルス(P2″)が出力される。この温
度検出パルス(P2″)を受けて鋸波発生器(50)の出力
電圧(P3)が上昇し、まず温度検出器(53)に出力を生
じさせるとともに、続いてオフトリガー回路(59)にオ
フトリガー出力を生じさせラッチ回路(57)をオフと
し、LED(11)を消灯する。ここで温度検出器(53)の
出力は電圧検出回路(41)を介して制御回路(38)に送
られるが無視される。この動作が繰り返される。
次に(L2)の時点で、使用者が温度設定して温度設定
回路(43)に所定の温度が設定されたとする。すると、
制御回路(38)は、リレー接点(34)を閉じるととも
に、LED維持用の温度検出パルス(P2)を出力するよう
にリレー回路(36)、スイッチング回路(37)を制御す
る。これにより、前述したように光流の負位相期間で温
度検出が行なわれ、正位相期間ではオントリガー回路
(58)及びオフトリガー回路(59)の出力がないため、
ラッチ回路(57)はオフし続け、LED(11)を消灯状態
に維持する。やがて発熱体(3)への通電によってベー
ス(4)の温度が上昇し、(L3)の時点で温度検出器
(53)の出力によって設定した温度となったことが制御
回路(38)にて判別されると、制御回路(38)は区間
(L3−L4)の間の交流10サイクル程度LED点灯用の温度
検出パルス(P2′)を給電端子(23)に出力させるよう
にスイッチング回路(37)を制御する。そして交流正位
相期間中に温度検出パルス(P2′)が出力されることに
より、オントリガー回路(58)がトリガー出力しラッチ
回路(57)がオンする。そのためトランジスタ(Tr3)
がオンしてLED(11)が点灯し、適温となったことを報
知する。その後(L4)の時点でリレー接点(34)が開成
して発熱体(3)への通電を停止する。
回路(43)に所定の温度が設定されたとする。すると、
制御回路(38)は、リレー接点(34)を閉じるととも
に、LED維持用の温度検出パルス(P2)を出力するよう
にリレー回路(36)、スイッチング回路(37)を制御す
る。これにより、前述したように光流の負位相期間で温
度検出が行なわれ、正位相期間ではオントリガー回路
(58)及びオフトリガー回路(59)の出力がないため、
ラッチ回路(57)はオフし続け、LED(11)を消灯状態
に維持する。やがて発熱体(3)への通電によってベー
ス(4)の温度が上昇し、(L3)の時点で温度検出器
(53)の出力によって設定した温度となったことが制御
回路(38)にて判別されると、制御回路(38)は区間
(L3−L4)の間の交流10サイクル程度LED点灯用の温度
検出パルス(P2′)を給電端子(23)に出力させるよう
にスイッチング回路(37)を制御する。そして交流正位
相期間中に温度検出パルス(P2′)が出力されることに
より、オントリガー回路(58)がトリガー出力しラッチ
回路(57)がオンする。そのためトランジスタ(Tr3)
がオンしてLED(11)が点灯し、適温となったことを報
知する。その後(L4)の時点でリレー接点(34)が開成
して発熱体(3)への通電を停止する。
続く(L4−L5)の区間では、給電端子(23)にLED維
持用の温度検出パルス(P2)を出力して、LED(11)の
点灯を維持するとともに、前述した手順でベース(4)
の温度検出を行ない、設定温度以下に低下すると発熱体
(3)への通電を行なうという動作を繰り返す。
持用の温度検出パルス(P2)を出力して、LED(11)の
点灯を維持するとともに、前述した手順でベース(4)
の温度検出を行ない、設定温度以下に低下すると発熱体
(3)への通電を行なうという動作を繰り返す。
そして(L5)の時点でアイロン本体(1)を外して使
用すると、本体検出回路(44)の出力に基づいて制御回
路(38)が本体の取外しを検出し、リレー接点(34)を
開成するとともに、トランジスタ(Tr1)をオフとする
制御を行なう。これと同時にアイロン本体(1)へ載置
台(2)からの電源供給は停止し、タイマーコンデンサ
ー(C2)がラッチ回路(57)を介して放電を開始する。
その後LED(11)はバックアップコンデンサー(C1)の
充電電荷によって点灯を続けるが、時間(l)が経過
し、タイマーコンデンサー(C2)の電圧がラッチ回路
(57)のオンを維持できない電圧に低下すると、ラッチ
回路(57)がオフし、それによってLED(11)は消灯す
る。このLED(11)の消灯までの時間(l′)はベース
(4)の温度低下がアイロン掛けに不敵な下限温度に低
下するであろう時間(l)より短かく例えば60秒程度に
設定しており、ベース(4)の再加熱を使用者に促す。
用すると、本体検出回路(44)の出力に基づいて制御回
路(38)が本体の取外しを検出し、リレー接点(34)を
開成するとともに、トランジスタ(Tr1)をオフとする
制御を行なう。これと同時にアイロン本体(1)へ載置
台(2)からの電源供給は停止し、タイマーコンデンサ
ー(C2)がラッチ回路(57)を介して放電を開始する。
その後LED(11)はバックアップコンデンサー(C1)の
充電電荷によって点灯を続けるが、時間(l)が経過
し、タイマーコンデンサー(C2)の電圧がラッチ回路
(57)のオンを維持できない電圧に低下すると、ラッチ
回路(57)がオフし、それによってLED(11)は消灯す
る。このLED(11)の消灯までの時間(l′)はベース
(4)の温度低下がアイロン掛けに不敵な下限温度に低
下するであろう時間(l)より短かく例えば60秒程度に
設定しており、ベース(4)の再加熱を使用者に促す。
前述の(L5)の時点で取外されたアイロン本体が(L
7)の時点再載置されると制御回路(38)は給電端子(1
6)にLED維持用の温度検出パルス(P2)を出力してベー
ス(4)の温度を検出し、この温度が設定温度に対して
予め定められた適温下限温度以下か否かを判定し、下限
温度以下であると、(L8)の時点までの交流10サイクル
程度リレー接点(34)を開成したままLED消灯用の温度
検出パルス(P2″)を出力し、ラッチ回路(57)をオフ
させてLED(11)を消灯させた後、(L2)の時点からと
同様の動作を行なう。尚再載置時点(L7)が取外し時点
(L5)の直後の場合のように、ベース温度が適温範囲に
ある場合には、LED維持用の温度検出パルス(P2)を出
力し、リレー接点(34)をベースの温度に応じて開閉す
る。
7)の時点再載置されると制御回路(38)は給電端子(1
6)にLED維持用の温度検出パルス(P2)を出力してベー
ス(4)の温度を検出し、この温度が設定温度に対して
予め定められた適温下限温度以下か否かを判定し、下限
温度以下であると、(L8)の時点までの交流10サイクル
程度リレー接点(34)を開成したままLED消灯用の温度
検出パルス(P2″)を出力し、ラッチ回路(57)をオフ
させてLED(11)を消灯させた後、(L2)の時点からと
同様の動作を行なう。尚再載置時点(L7)が取外し時点
(L5)の直後の場合のように、ベース温度が適温範囲に
ある場合には、LED維持用の温度検出パルス(P2)を出
力し、リレー接点(34)をベースの温度に応じて開閉す
る。
尚上記実施例ではコードレスアイロンについて説明し
たが、本発明はそれに限定するものではない。
たが、本発明はそれに限定するものではない。
(ト)発明の効果 上述の様に本発明では、アイロン本体の温度検出手段
及び報知手段に電源供給する端子を介して、載置台の制
御手段は温度検出手段及び報知手段に対する各信号を入
出力させる。この様に電源供給端子を介して各信号を入
出力させるので温度検出用端子及び報知手段用端子が不
要となり、接続端子の接触不良等による誤動作を防止で
きる。また通常、使用者が手に触れ易いアイロン本体側
に報知手段を設けるので、使用者は適温表示等の報知に
気が付き易い。
及び報知手段に電源供給する端子を介して、載置台の制
御手段は温度検出手段及び報知手段に対する各信号を入
出力させる。この様に電源供給端子を介して各信号を入
出力させるので温度検出用端子及び報知手段用端子が不
要となり、接続端子の接触不良等による誤動作を防止で
きる。また通常、使用者が手に触れ易いアイロン本体側
に報知手段を設けるので、使用者は適温表示等の報知に
気が付き易い。
第1図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、第
2図は本発明の一実施例を示すコードレスアイロンの要
部破断側面図、第3図は本発明の温度検出動作を示すタ
イムチャート、第4図は本発明の報知器の制御信号を示
す波形図、第5図は本発明の動作を示すタイムチャート
である。 (1)……アイロン本体、(2)……載置台、(3)…
…発熱体、(4)……ベース、(11)……LED、(15)
(17)……第1の受電端子、(16)(17)……第2の受
電端子、(18)……感熱素子、(22)(23)……第1の
給電端子、(23)(24)……第2の給電端子、(35)…
…直流電源回路、(36)……リレー回路、(37)……ス
イッチング回路、(38)……制御回路、(41)……電圧
検出回路、(47)……本体電源回路、(50)……鋸波発
生器、(53)……温度検出器、(56)……LED駆動回
路、(57)……ラッチ回路、(58)……オントリガー回
路、(59)……オフトリガー回路。
2図は本発明の一実施例を示すコードレスアイロンの要
部破断側面図、第3図は本発明の温度検出動作を示すタ
イムチャート、第4図は本発明の報知器の制御信号を示
す波形図、第5図は本発明の動作を示すタイムチャート
である。 (1)……アイロン本体、(2)……載置台、(3)…
…発熱体、(4)……ベース、(11)……LED、(15)
(17)……第1の受電端子、(16)(17)……第2の受
電端子、(18)……感熱素子、(22)(23)……第1の
給電端子、(23)(24)……第2の給電端子、(35)…
…直流電源回路、(36)……リレー回路、(37)……ス
イッチング回路、(38)……制御回路、(41)……電圧
検出回路、(47)……本体電源回路、(50)……鋸波発
生器、(53)……温度検出器、(56)……LED駆動回
路、(57)……ラッチ回路、(58)……オントリガー回
路、(59)……オフトリガー回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池本 大輔 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−153197(JP,A) 特開 昭63−311998(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】アイロン本体にベースを加熱する発熱体
と、前記ベースの温度を検出する温度検出手段と、報知
手段を設け、載置台に前記ベースの検出温度に応じて前
記発熱体の通電及び前記報知手段の制御をする制御手段
を設け、該制御手段は前記温度検出手段及び前記報知手
段に電源供給する端子を介して、前記温度検出手段及び
前記報知手段に対する各信号を入出力させる事を特徴と
するアイロン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1003097A JP2647942B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | アイロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1003097A JP2647942B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | アイロン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02182300A JPH02182300A (ja) | 1990-07-16 |
JP2647942B2 true JP2647942B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=11547842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1003097A Expired - Fee Related JP2647942B2 (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | アイロン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2647942B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0832287B2 (ja) * | 1987-12-11 | 1996-03-29 | 松下電器産業株式会社 | コードレスアイロン |
-
1989
- 1989-01-10 JP JP1003097A patent/JP2647942B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02182300A (ja) | 1990-07-16 |
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