JPH09269814A - バックアップ電源付き機器におけるスイッチの作動検知装置 - Google Patents

バックアップ電源付き機器におけるスイッチの作動検知装置

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Publication number
JPH09269814A
JPH09269814A JP8009596A JP8009596A JPH09269814A JP H09269814 A JPH09269814 A JP H09269814A JP 8009596 A JP8009596 A JP 8009596A JP 8009596 A JP8009596 A JP 8009596A JP H09269814 A JPH09269814 A JP H09269814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
power supply
state
transistor
backup power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8009596A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Aranaga
吉一 荒永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
R B CONTROLS KK
Original Assignee
R B CONTROLS KK
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Filing date
Publication date
Application filed by R B CONTROLS KK filed Critical R B CONTROLS KK
Priority to JP8009596A priority Critical patent/JPH09269814A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば炊飯ジャーでは内釜の有無を検知したい
場合があり、その場合には内釜をセットするとオンする
スイッチ4を設け、入力ポート22の電位が上がると内
釜がセットされていると判断する。ところが、スイッチ
4にはある程度電流を流さなければ抵抗5との間の電位
が安定しないが電流を多く流すとバックアップ電源3に
よるバックアップ時間が短くなる。 【解決手段】スイッチ4にトランジスタ6を直列に接続
し入力ポート22から信号を読み込む場合のみスイッチ
4に通電し得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンセントから外
した場合のように機器に設けた制御回路に外部電源から
の電力供給停止時に制御回路に電力を供給するバックア
ップ電源を備える炊飯ジャー等の機器に適用される、内
釜の検知スイッチ等のスイッチのオンオフ状態を検知す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば炊飯ジャーでは通常はコンセント
に差し込んで商用電源に接続し電力供給を受けている
が、コンセントから外して炊飯ジャーを移動させる場合
がある。このように外部電源から電力供給を受けられな
い状態でも設定内容を保持したりある程度の時間作動を
確保するため、内部に大容量コンデンサや充電電池等の
バックアップ電源を備えてる。ところで、炊飯ジャーで
は内釜は取り外し自在に構成されており、従って炊飯ジ
ャーの制御装置は内釜の有無を検知する必要がある。そ
のため内釜をセットするとオンになるスイッチを炊飯ジ
ャーに取り付け、該スイッチを抵抗を介してバックアッ
プ電源に接続し、該スイッチと抵抗との間の中間点の電
位を制御回路に入力し、制御回路によりスイッチのオン
オフによる中間点の電位変化に基づいて内釜の有無を検
知するようにしている。一方、バックアップ電源の消費
電力を極力少なく押え、バックアップ電源で電力を供給
可能な時間、即ちバックアップ時間を少しでも長くする
という要請がある。従って、上記スイッチに直列に接続
する抵抗として高抵抗値のものを使用し、内釜がセット
されスイッチがオンになってもスイッチを流れる電流値
を小さくし消費電力が少なくなるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、スイッチに
流れる電流値を小さくしても、電流を常時流すのであれ
ばバックアップ時間を長くするといっても限界がある。
【0004】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、バ
ックアップ時間を長くすることのできる検知回路を提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、機器に設けた制御回路に外部電源からの電力供給停
止時に電力を供給するバックアップ電源を備え、該バッ
クアップ電源に対して抵抗を介して接続されたスイッチ
のオンオフ状態を制御回路によりスイッチのオンオフに
よる電圧変化に基づいて検知する装置において、上記ス
イッチに開閉素子を直列に接続し、上記オンオフ状態を
検知する時のみ該開閉素子を制御回路からの信号でオン
状態にすることを特徴とする。
【0006】一般に、内釜等の有無は連続して検知する
必要はなく、一定時間毎に検知すれば十分である。従っ
て、開閉手段を検知周期に同期してオン状態にすると検
知に必要な時だけスイッチに通電され消費電力が少なく
なる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を参照して、Jは炊飯ジャー
であり、取り外し自在の内釜JBを備えている。該内釜
JBを炊飯ジャーJにセットした状態で該内釜JBの底
面に、上方に付勢された上下動自在の温度センサJSが
当接するように設けられており、かつ内釜JBがセット
され温度センサJSが下がると該温度センサJSと共に
降下するドッグDによってオンにされるマイクロスイッ
チ4が取り付けられている。該炊飯ジャーJはガス供給
口Gからガスの供給を受け、図示しないガスバーナによ
って炊飯を行なう。そして、プラグEを介して商用電源
から供給される電力で図示しないヒータを用いて保温す
るように構成されている。
【0008】1はマイクロコンピュータを備え該炊飯ジ
ャーJの作動を制御する制御回路であり、商用電源から
の電圧を変圧する電源トランス11及びCPU等からな
る制御部2を備えている。ところで、炊飯ジャーJは台
所に配置して炊飯するとそのまま食卓に移動させる場合
があり、その移動の際にはガス管を外すと共に、プラグ
Eをコンセントから一時的に抜く必要がある。このよう
に一時的に外部からの電力供給がなくなっても設定内容
の保持等のために制御部2に対する通電状態を継続する
必要がある。そのため制御回路1には充電電池や大容量
コンデンサからなるバックアップ電源3が設けられてお
り、プラグEを介して外部から電力供給を受けている間
に充電しておく。そして、上記のごとく一時的に外部か
らの電力供給がなくなると該バックアップ電源3から制
御部2へ通電するように構成されている。ところで、内
釜JBの有無は上記のマイクロスイッチ4がオンになっ
たことによって検知するが、マイクロスイッチ4には所
定値以上の電流を流さなければ通電状態が不安定にな
る。一方、内釜JBがセットされている状態では常にマ
イクロスイッチ4はオン状態になり通電電流を多くする
と消費される電力が増えバックアップ電池3によるバッ
クアップ時間が短くなる。
【0009】そこで、図2に示すように、マイクロスイ
ッチ4に対して抵抗5と共に開閉素子であるトランジス
タ6を直列に接続した。該抵抗5の抵抗値は余り大きく
せずマイクロスイッチ4の通電状態が安定する程度の電
流が流れるように設定する。そして、マイクロスイッチ
4と抵抗5との間の中間点を制御部2の入力ポート22
に接続した。また、制御部2の出力ポート21をトラン
ジスタ6のベースに接続する。一般に、制御部2は内釜
JBの有無を連続して検知する必要はなく、一定時間毎
に検知すれば十分である。従って、制御部2が内釜JB
の有無を検知していない状態ではマイクロスイッチ4に
通電する必要はない。そこで、制御部2は入力ポート2
2から信号を取り込む際に、出力ポート21から信号を
同期して出力してトランジスタ6をオン状態にするよう
にした。このように構成することにより、内釜JBが炊
飯ジャーJにセットされマイクロスイッチ4がオン状態
になっていてもトランジスタ6がオンにならなければマ
イクロスイッチ4及び抵抗5に電流が流れない。従っ
て、バックアップ電源3により電力供給を受けている場
合でも無駄な電力消費をなくすことができ、かつ制御部
2が内釜JBの有無を検知する時にはトランジスタ6を
オンにするので内釜JBの検知には何ら問題はない。
【0010】ところで、トランジスタ6をオンオフさせ
るのはバックアップ電源3から電力供給を受けている場
合に必要であるが、プラグEを介して外部電源から電力
供給を受けている状態においてもトランジスタ6を上記
のごとくオンオフさせても何ら不都合はない。
【0011】尚、上記実施の形態ではガスにより炊飯を
行い電気により保温をする炊飯ジャーについて示した
が、炊飯及び保温の双方ともに電気で行う電気炊飯ジャ
ーに本発明を適用してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、スイッチのオンオフ状態を検知する場合に、
常にスイッチに通電せずに必要な場合のみ通電させるよ
うにしたのでスイッチに比較的大きな電流を流しても全
体として電力消費量を少なくすることができ、バックア
ップ電源から電力供給を受けている場合にバックアップ
時間が短くならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検知回路の適用例を示す図
【図2】本発明の一実施の形態の構成を示す図
【符号の説明】
1 制御回路 2 制御部 3 バックアップ電源 4 マイクロスイッチ 6 トランジスタ(開閉素子)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器に設けた制御回路に外部電源から
    の電力供給停止時に電力を供給するバックアップ電源を
    備え、該バックアップ電源に対して抵抗を介して接続さ
    れたスイッチのオンオフ状態を制御回路によりスイッチ
    のオンオフによる電圧変化に基づいて検知する装置にお
    いて、上記スイッチに開閉素子を直列に接続し、上記オ
    ンオフ状態を検知する時のみ該開閉素子を制御回路から
    の信号でオン状態にすることを特徴とするバックアップ
    電源付き機器におけるスイッチの作動検知装置。
JP8009596A 1996-04-02 1996-04-02 バックアップ電源付き機器におけるスイッチの作動検知装置 Pending JPH09269814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8009596A JPH09269814A (ja) 1996-04-02 1996-04-02 バックアップ電源付き機器におけるスイッチの作動検知装置

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JP8009596A JPH09269814A (ja) 1996-04-02 1996-04-02 バックアップ電源付き機器におけるスイッチの作動検知装置

Publications (1)

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JPH09269814A true JPH09269814A (ja) 1997-10-14

Family

ID=13708645

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JP8009596A Pending JPH09269814A (ja) 1996-04-02 1996-04-02 バックアップ電源付き機器におけるスイッチの作動検知装置

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JP (1) JPH09269814A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108784291A (zh) * 2017-05-04 2018-11-13 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 分体式烹饪器具
CN109464007A (zh) * 2018-12-29 2019-03-15 小熊电器股份有限公司 一种玻璃加热壶及其提壶断电保护方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108784291A (zh) * 2017-05-04 2018-11-13 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 分体式烹饪器具
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