JP2647593B2 - ディスククリーニング装置 - Google Patents
ディスククリーニング装置Info
- Publication number
- JP2647593B2 JP2647593B2 JP5089692A JP5089692A JP2647593B2 JP 2647593 B2 JP2647593 B2 JP 2647593B2 JP 5089692 A JP5089692 A JP 5089692A JP 5089692 A JP5089692 A JP 5089692A JP 2647593 B2 JP2647593 B2 JP 2647593B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- case member
- cleaning device
- shutter
- cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスククリーニング装
置に係り、特にディスクカートリッジ内に収納されたデ
ィスクのクリーニングを行なうディスククリーニング装
置に関する。
置に係り、特にディスクカートリッジ内に収納されたデ
ィスクのクリーニングを行なうディスククリーニング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディスクをカートリッジ内に収
納したディスクカーリトッジが広く知られている。この
ディスクカートリッジにあっては、ディスクの汚れ等に
よる読み取り誤差を防止するために定期的にディスクの
クリーニングを行なう必要がある。
納したディスクカーリトッジが広く知られている。この
ディスクカートリッジにあっては、ディスクの汚れ等に
よる読み取り誤差を防止するために定期的にディスクの
クリーニングを行なう必要がある。
【0003】かかるディスクのクリーニングを行なう場
合には、シャッタを付勢力に抗して開け、カートリッジ
の開口部よりディスクの表面の汚れを布等で拭き取る。
このとき、開口部面積が小さいため、作業者は少しずつ
ディスクを廻しながら拭き取り作業を実施するといった
ものである。
合には、シャッタを付勢力に抗して開け、カートリッジ
の開口部よりディスクの表面の汚れを布等で拭き取る。
このとき、開口部面積が小さいため、作業者は少しずつ
ディスクを廻しながら拭き取り作業を実施するといった
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
なクリーニング作業にあっては、作業者は作業中常時シ
ャッタを付勢力に抗して開状態に保持し続けなければな
らなず、煩雑であるといった問題点がある。
なクリーニング作業にあっては、作業者は作業中常時シ
ャッタを付勢力に抗して開状態に保持し続けなければな
らなず、煩雑であるといった問題点がある。
【0005】本発明は上述のような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、カートリッジ内に収納されたディスク
のクリーニングを容易に実施することができるディスク
クリーニング装置を提供することを目的とする。
れたものであり、カートリッジ内に収納されたディスク
のクリーニングを容易に実施することができるディスク
クリーニング装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部にディス
クを収納したディスクカートリッジの上記ディスクのク
リーニングを行なうディスククリーニング装置であっ
て、上記ディスクカートリッジが収納可能であるととも
に、上記ディスクカートリッジのシャッタを開状態で保
持するシャッタストッパが形成された底ケース部材と、
この底ケース部材の一端辺側に回動可能に枢着されると
ともに、上記ディスクの中央部に対応する位置にセンタ
ー孔が穿設された蓋ケース部材と、この蓋ケース部材が
閉位置に位置した際、上記センター孔を貫通して上記デ
ィスクを固定可能なつまみ片とを備えている;内部にデ
ィスクを収納したディスクカートリッジの上記ディスク
のクリーニングを行なうディスククリーニング装置であ
って、上記ディスクカートリッジが収納可能であるとと
もに、上記ディスクカートリッジのシャッタを開状態で
保持するシャッタストッパが形成された底ケース部材
と、この底ケース部材に着脱可能に設けられるととも
に、上記ディスクの中央部に対応する位置にセンター孔
が穿設された蓋ケース部材と、この蓋ケース部材が上記
底ケース部材に装着した際、上記センター孔を貫通して
上記ディスクを固定可能なつまみ片とを備えていること
を特徴とする。
クを収納したディスクカートリッジの上記ディスクのク
リーニングを行なうディスククリーニング装置であっ
て、上記ディスクカートリッジが収納可能であるととも
に、上記ディスクカートリッジのシャッタを開状態で保
持するシャッタストッパが形成された底ケース部材と、
この底ケース部材の一端辺側に回動可能に枢着されると
ともに、上記ディスクの中央部に対応する位置にセンタ
ー孔が穿設された蓋ケース部材と、この蓋ケース部材が
閉位置に位置した際、上記センター孔を貫通して上記デ
ィスクを固定可能なつまみ片とを備えている;内部にデ
ィスクを収納したディスクカートリッジの上記ディスク
のクリーニングを行なうディスククリーニング装置であ
って、上記ディスクカートリッジが収納可能であるとと
もに、上記ディスクカートリッジのシャッタを開状態で
保持するシャッタストッパが形成された底ケース部材
と、この底ケース部材に着脱可能に設けられるととも
に、上記ディスクの中央部に対応する位置にセンター孔
が穿設された蓋ケース部材と、この蓋ケース部材が上記
底ケース部材に装着した際、上記センター孔を貫通して
上記ディスクを固定可能なつまみ片とを備えていること
を特徴とする。
【0007】
【作用】ディスクカートリッジのシャッタを開き、この
状態で底ケース部材内に収納する。このとき、シャッタ
ストッパによってシャッタは開状態で保持されることと
なる。そして、蓋ケース部材を閉じる。この蓋ケース部
材のセンター孔よりつまみ片を挿入してディスクカート
リッジ内のディスクに固定する。この状態でつまみ片を
回転させながらディスクのクリーニングを実施する。
状態で底ケース部材内に収納する。このとき、シャッタ
ストッパによってシャッタは開状態で保持されることと
なる。そして、蓋ケース部材を閉じる。この蓋ケース部
材のセンター孔よりつまみ片を挿入してディスクカート
リッジ内のディスクに固定する。この状態でつまみ片を
回転させながらディスクのクリーニングを実施する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の一実施例
について説明する。図1は本発明におけるディスククリ
ーニング装置の斜視図である。図中符号1は底ケース部
材であり、この底ケース部材1はディスクカートリッジ
が収納可能な大きさである。また、底ケース部材1の一
端辺には蓋ケース部材2が回動可能に枢着されている。
上記底ケース部材1の適所にはディスクカートリッジ収
納時にディスクカートリッジのシャッタを開いた状態で
押えておくシャッターストッパ1aが形成されている。
さらに、上記蓋ケース部材2にはセンター孔2aが穿設
されており、この蓋ケース部材2が底ケース部材1を閉
じた際にセンター孔2aがディスクカーリトッジのセン
タに位置するように設定され、蓋ケース部材2の長さは
底ケース部材1より短かく設定され、蓋ケース部材2を
閉じた時に底ケース部材1の先端部が開放される。図2
は本発明におけるディスククリーニング装置に使用され
るつまみ3の斜視図である。このつまみ3の図中下端内
部にはマグネット4が設けられている。このつまみ3は
ディスク7の中心部の金属製ハブ15(図2)を吸着し
て、ディスク7を回転させるためのものである。
について説明する。図1は本発明におけるディスククリ
ーニング装置の斜視図である。図中符号1は底ケース部
材であり、この底ケース部材1はディスクカートリッジ
が収納可能な大きさである。また、底ケース部材1の一
端辺には蓋ケース部材2が回動可能に枢着されている。
上記底ケース部材1の適所にはディスクカートリッジ収
納時にディスクカートリッジのシャッタを開いた状態で
押えておくシャッターストッパ1aが形成されている。
さらに、上記蓋ケース部材2にはセンター孔2aが穿設
されており、この蓋ケース部材2が底ケース部材1を閉
じた際にセンター孔2aがディスクカーリトッジのセン
タに位置するように設定され、蓋ケース部材2の長さは
底ケース部材1より短かく設定され、蓋ケース部材2を
閉じた時に底ケース部材1の先端部が開放される。図2
は本発明におけるディスククリーニング装置に使用され
るつまみ3の斜視図である。このつまみ3の図中下端内
部にはマグネット4が設けられている。このつまみ3は
ディスク7の中心部の金属製ハブ15(図2)を吸着し
て、ディスク7を回転させるためのものである。
【0009】このように構成されたディスククリーニン
グ装置の作用について説明する。図3において、ディス
クカートリッジ5のシャッタ6を開け、底ケース部材1
にディスクカートリッジ5を収納する。このとき、底ケ
ース部材1のシャッターストッパ1aをディスクカート
リッジ5の係合溝5aに係合させることにより、シャッ
タ6は開いた状態で保持されることとなる。そして、蓋
ケース部材2を図3中矢印方向に回動させて、クリーニ
ング装置を閉じる。さらに、つまみ3を蓋ケース部材2
のセンター孔2aに挿入する(図4)。すると、つまみ
3内に収納されたマグネット4がディスクカートリッジ
5内に収納されたディスク7の中心部に設けられた金属
製のハブ15に吸着する。この状態で作業者はつまみ3
を回転させながら、蓋ケース部材2で閉塞されていない
開口部11に位置し、かつ、シャッタ6が開放している
開口部12(図3)を介してディスク7を布、ブラシ等
で拭く。これによって、ディスク7のクリーニングが実
施される。
グ装置の作用について説明する。図3において、ディス
クカートリッジ5のシャッタ6を開け、底ケース部材1
にディスクカートリッジ5を収納する。このとき、底ケ
ース部材1のシャッターストッパ1aをディスクカート
リッジ5の係合溝5aに係合させることにより、シャッ
タ6は開いた状態で保持されることとなる。そして、蓋
ケース部材2を図3中矢印方向に回動させて、クリーニ
ング装置を閉じる。さらに、つまみ3を蓋ケース部材2
のセンター孔2aに挿入する(図4)。すると、つまみ
3内に収納されたマグネット4がディスクカートリッジ
5内に収納されたディスク7の中心部に設けられた金属
製のハブ15に吸着する。この状態で作業者はつまみ3
を回転させながら、蓋ケース部材2で閉塞されていない
開口部11に位置し、かつ、シャッタ6が開放している
開口部12(図3)を介してディスク7を布、ブラシ等
で拭く。これによって、ディスク7のクリーニングが実
施される。
【0010】図5は本発明における他の実施例を示す斜
視図である。本実施例は上述第一実施例が蓋ケース部材
2を底ケース部材1に対して回動可能に枢着したのに対
して、蓋ケース部材2を底ケース部材1に着脱可能な構
成としたものである。
視図である。本実施例は上述第一実施例が蓋ケース部材
2を底ケース部材1に対して回動可能に枢着したのに対
して、蓋ケース部材2を底ケース部材1に着脱可能な構
成としたものである。
【0011】図6は本発明における他の実施例を示す斜
視図である。本実施例は底ケース部材1に窓部1bを開
口せしめ、ディスクの反対側をもクリーニングができる
ようにしたものである。
視図である。本実施例は底ケース部材1に窓部1bを開
口せしめ、ディスクの反対側をもクリーニングができる
ようにしたものである。
【0012】なお、上述各実施例においてはつまみ3を
蓋ケース部材2に対して着脱可能な構成としたが、図7
および図8に示すように蓋ケース部材2につまみ3を回
転可能に設けるようにしても良い。
蓋ケース部材2に対して着脱可能な構成としたが、図7
および図8に示すように蓋ケース部材2につまみ3を回
転可能に設けるようにしても良い。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したことによ
り、ディスクカートリッジ内に収納されたディスクのク
リーニングを容易に実施することができる等の効果を奏
する。
り、ディスクカートリッジ内に収納されたディスクのク
リーニングを容易に実施することができる等の効果を奏
する。
【図1】本発明におけるディスククリーニング装置の斜
視図である。
視図である。
【図2】本故案におけるディスククリーニング装置のつ
まみの斜視図である。
まみの斜視図である。
【図3】本発明におけるディスククリーニングの作用を
説明する斜視図である。
説明する斜視図である。
【図4】本発明におけるディスククリーニングの作用を
説明する側面図である。
説明する側面図である。
【図5】本発明におけるディスククリーニング装置の他
の実施例の斜視図である。
の実施例の斜視図である。
【図6】本発明におけるディスククリーニング装置の他
の実施例の斜視図である。
の実施例の斜視図である。
【図7】ディスククリーニング装置の他の実施例の斜視
図である。
図である。
【図8】ディスククリーニング装置の他の実施例の斜視
図である。
図である。
1…底ケース部材 1a…シャッタストッパ 2…蓋ケース部材 2a…センター孔 3…つまみ 4…マグネット 5…ディスクカートリッジ 6…シャッタ 7…ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 節治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 秋山 登 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 亀田 克巳 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 武友 明 京都府京都市右京区太秦上刑部町10番地 大日本印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−36237(JP,A) 特開 平5−12823(JP,A) 特開 平3−88188(JP,A) 特開 平3−283069(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】 内部にディスクを収納したディスクカー
トリッジの上記ディスクのクリーニングを行なうディス
ククリーニング装置であって、上記ディスクカートリッ
ジが収納可能であるとともに、上記ディスクカートリッ
ジのシャッタを開状態で保持するシャッタストッパが形
成された底ケース部材と、この底ケース部材の一端辺側
に回動可能に枢着されるとともに、上記ディスクの中央
部に対応する位置にセンター孔が穿設された蓋ケース部
材と、この蓋ケース部材が閉位置に位置した際、上記セ
ンター孔を貫通して上記ディスクを固定可能なつまみ片
とを備えていることを特徴とするディスククリーニング
装置。 - 【請求項2】 内部にディスクを収納したディスクカー
トリッジの上記ディスクのクリーニングを行なうディス
ククリーニング装置であって、上記ディスクカートリッ
ジが収納可能であるとともに、上記ディスクカートリッ
ジのシャッタを開状態で保持するシャッタストッパが形
成された底ケース部材と、この底ケース部材に着脱可能
に設けられるとともに、上記ディスクの中央部に対応す
る位置にセンター孔が穿設された蓋ケース部材と、この
蓋ケース部材が上記底ケース部材に装着した際、上記セ
ンター孔を貫通して上記ディスクを固定可能なつまみ片
とを備えていることを特徴とするディスククリーニング
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5089692A JP2647593B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | ディスククリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5089692A JP2647593B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | ディスククリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05250852A JPH05250852A (ja) | 1993-09-28 |
JP2647593B2 true JP2647593B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=12871507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5089692A Expired - Fee Related JP2647593B2 (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | ディスククリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2647593B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP5089692A patent/JP2647593B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05250852A (ja) | 1993-09-28 |
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Legal Events
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