JP2647402B2 - カラーインクジェット記録装置 - Google Patents

カラーインクジェット記録装置

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JP2647402B2 JP33534787A JP33534787A JP2647402B2 JP 2647402 B2 JP2647402 B2 JP 2647402B2 JP 33534787 A JP33534787 A JP 33534787A JP 33534787 A JP33534787 A JP 33534787A JP 2647402 B2 JP2647402 B2 JP 2647402B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2132Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラーインクジェット記録装置に関し、特
に複数の色の吐出記録液滴を用いて多色画像の記録を行
うカラーインクジェット記録装置に関する。
[従来の技術] 第17図は減色混合法を示し、第18図は減色混合法を用
いたカラーインクジェット記録装置の動作態様を示す。
第17図に示すように、イエロー(以下、Yと略記す
る),マゼンタ(以下、Mと略記する),およびシアン
(以下、Cと略記する)の3原色はそれぞれレッド(以
下、Rと略記する),グリーン(以下、Gと略記す
る),およびブルー(以下、Bと略記する)と補色関係
にある。そのため、第18図に示すように、カラーインク
ジェット記録装置では、一般にRはYとMとを重ね合わ
せて形成し,GはYとCとを重ね合わせて形成し、BはC
とMとを重ね合わせて形成している。また、Y,M,Cの3
色を重ね合わせるとブラック(以下、Bkと略記する)と
なるので、原理的にはこの3原色で十分であるが、3色
混合によるBkは濁った感じになる。このため、Bkのイン
クを別に有するのが一般的である。
ところで、カラーインクジェット記録装置以外の、例
えば転写型カラーサーマルプリンタを例にとると、Bkを
形成するためにY,M,Cの3色を重ねてみると、重ね合わ
せ順序によって反射特性が違うので、Y,M,Cの順序で重
ねた方がY,M,Cの順に比較して波長全域にわたり反射率
が低くなり、より黒っぽくなる。このため、転写型カラ
ーサーマルプリンタの場合にはY,M,Cの順序で色を重ね
合わせる方法が一般に採用されている。本願発明者の実
験によると、Y,M,Cの順序での重ね合せによる黒は青み
がかった黒となり、C,M,Yの順序で重ね合わせた黒は黄
色みがかった黒になることが確認されている。これは記
録用紙上にインクリボンからの固形のインクを塗付する
ので、最後に転写するCとYの反射特性に依存している
ものと思われる。
しかるに、カラーインクジェット記録装置において
は、Y,M,Cの順序での重ね合せの黒は黄色みがかった黒
となり、C,M,Yの順序での重ね合せの黒は青みがかった
黒になっている。これは上述の転写型カラーサーマルプ
リンタとは逆の現象になっている。この原因は、カラー
インクジェット記録装置においては、記録用紙にインク
液滴を吸収させて画像を形成しているので、記録用紙の
インク吸収能力の変化によって記録用紙上のドット径が
変わることによる。すなわち、2色以上の混色記録の場
合には、最初に紙に吐出されたインク液滴の方が、後か
ら重ね合せたインク液滴よりも紙に対するにじみ量が多
くなり、ドット径が大きくなる。そのため、カラーイン
クジェット記録装置では、紙に最初に吐出するYとCの
にじみ量に依存されることとなる。
[発明が解決しようとする問題点] また、近年では高速印字が切望されているので、パー
ソナルコンピュータ等に接続されているシリアルモノク
ロームプリンタにおいては往復印字を行うことが常識と
なっている。しかしながら、カラーインクジェット記録
装置においては、往復記録を第18図の状態で行った場
合、往時のPT方向にキャリッジを走行してBの色を記録
すると、Cの色の上にMの色が重ね合わされるので、よ
り青っぽい青が形成される。そして、復時のCR方向にキ
ャリッジが走行して、Bの色を記録すると、Mの色の上
にCの色が重ね合わされるので、より赤っぽい青が形成
される。そのため、往復時の色合いが著しく違ってしま
うという不都合がある。この点はG,Rの混合色の記録の
場合も同様である。
また、カラーインクジェット記録装置においては、記
録用紙にインクを吸収させて図形,文字,記号等の画像
情報を形成している。しかし、紙のインク吸収容量にも
限界がある。そして、カラーインクジェット記録装置の
ように色を重ね合せて図形,文字,記号等の画像情報を
形成すると、1色のインクで印字した時と、2色インク
で重ね合せて印字した時とでは記録用紙上でのインク量
が違ってしまう。そのため、用紙のインク吸収限界容量
を越えると、インクがにじんでしまい画質品位を著しく
損ねてしまうという問題点があった。この問題点は一般
に記録媒体として指定紙を用いない場合に生じた。
そこで、本発明は上述の欠点を除去し、記録媒体が指
定紙以外であっても高画質高品位で高速化が得られるカ
ラーインクジェット記録装置を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するため、本発明は、複数の色の吐
出記録液滴を用いて減色混合法により記録媒体上に入力
画像情報に対応した多色画像を記録するカラーインクジ
ェット記録装置において、記録媒体が指定紙か指定紙以
外かを示す識別情報を発生する情報発生手段と、識別情
報に応じて入力画像情報の各画素のドットマトリックス
から所定のドットを間引いた間引パターンにより多色画
像の記録制御を行う間引出力制御手段とを具備したこと
を特徴とする。
また本発明は、その一実施態様として、ドットマトリ
ックスは各記録液色について1×n、n×1、またはn
×n(但し、nは2以上の整数)のマトリックスであ
り、当該マトリックスの乗算値をmとすると、間引出力
制御手段は、2種以上の吐出記録液滴を記録媒体の同一
位置で重畳する混色モード記録時には、1画素の記録総
ドット情報量が2×m以下となるように出力ドットの間
引き処理を行い、吐出記録液滴を重畳しない原色モード
時には、総ドット情報量がm以下となるように出力ドッ
トの間引き処理を行う。
また本発明は、その一実施態様として、間引出力制御
手段は、モード選択指示に応じて、混色モードと原色モ
ードのいずれか一方を、またはその両方のモードを選択
することが可能であり、かつ混色モードのときには一方
向での記録を行う片方向記録を実行し、原色モードのと
きには往復両方向での記録を行う両方向記録を実行す
る。
また本発明は、その一実施態様として、情報発生手段
は、記録装置と接続するホストコンピュータ、または記
録装置に設けられたディプスイッチ、または記録装置の
操作パネル、または記録装置の記録媒体搬送路に設けら
れた指定紙検知器、または記録装置の指定紙用紙カセッ
トの装着を検知する指定紙カセット検知器、または記録
装置の指定紙によるロール紙装着器の装着を検知する指
定ロール紙検知器のいずれかであり、識別情報は、ホス
トコンピュータからのコマンド情報、またはホストコン
ピュータからの印字モード情報、またはディスプスイッ
チからのディスプスイッチ情報、または操作パネルから
の操作パネル情報、または指定紙検知器からの検知情
報、または指定紙カセット検知器からの検知情報、また
は指定ロール紙検知器からの検知情報のいずれかであ
る。
[作 用] 本発明は、前記媒体が指定紙が指定紙以外かを示す識
別情報に応じて間引記録を行う間引出力制御を行うの
で、記録媒体の記録液吸収力特性に合せた記録ができ、
その結果、指定紙以外であっても高画質高品位で高速化
が得られる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明実施例の基本構成を示す。本図におい
て、aは情報発生手段であり、記録媒体が指定紙が指定
紙以外かを示す識別情報を発生する。bは間引出力制御
手段であり、情報発生手段aから供給される上記の識別
情報に応じて入力画像情報の各画素のドットマトリック
スから所定のドットを間引いた間引パターンにより多色
画像の記録制御を行う。間引出力制御手段bから出力し
たドット情報は対応する複数の記録ヘッドcにそれぞれ
供給され、ヘッドcから吐出する複数色Y,M,C,Bkの吐出
記録液滴により減色混合法で記録媒体上に多色画像を形
成する。
第2図は、本発明の好適な一実施例として、電気熱変
換体を吐出エネルギ発生手段に有する所謂バブルジェッ
ト(BJ)方式のカラーインクジェット記録装置の構成の
一例を示す。
第2図において、用紙またはプラスチックシートなど
の記録媒体1は、記録領域の上下に配置された一対のロ
ーラから成る搬送ローラ2,3によって支持され、シート
送りモータ4で駆動される搬送ローラ2によって矢印A
方向へ搬送される。搬送ローラ2,3の前方にはこれと平
行にガイドシャフト5が設けられている。このガイドシ
ャフトに沿ってキャリッジ6がキャリッジモータ7の出
力によりワイヤ8を介して矢印B方向に往復駆動され
る。
キャリッジ6には、BJ方式のインクジェットヘッドで
ある記録ヘッドユニット90が搭載されている。この記録
ヘッドユニット90は、カラー画像作成用であり、走査方
向に配列され、シアン(C),マゼンタ(M),イエロ
ー(Y),ブラック(Bk)の各色のインクに対応させて
設けた4個の記録ヘッド9、すなわち9A,9B,9C,9Dから
成っている。各記録ヘッド9の前面、すなわち記録媒体
1と所定間隔(例えば0.8mm)をおいて対向する面には
複数(例えば32個または128個)のインク吐出口を縦1
列に配置した記録部が設けられている。
第3図は、上述の記録ヘッド9(記録ヘッド9A〜9Dの
いずれでも同じ)のインク吐出部の部分縦断面を模式的
に示す。
第3図において、記録媒体1に対応する面には、縦方
向に所定ピッチで複数のインク吐出口10が形成され、記
録情報に基いて各インク吐出口10の電気熱変換体(発熱
抵抗体など)11を駆動(通電加熱)してインク内にバブ
ル(泡)11Aを発生せしめ、このときの圧力により、飛
翔インク滴12を形成し、記録媒体1の所定パターンでイ
ンクドットを付着させながら記録が行われる。
各記録ヘッド9には、上述のように駆動を行うための
駆動回路(ドライバ)29の回路基板が装着されている。
再び第2図を参照するに、記録装置の制御回路(CP
U)やこれに併設されたROM,RAM等を含む制御部は制御基
板15上に形成されており、この制御部は、コンピュータ
等のホスト装置14から指令信号やデータ信号(記録情
報)を受信し、これに基いて各種モータ等の駆動源など
とともに前記ヒートドライバ13を介して各記録ヘッド9A
〜9Dに電気熱変換体の駆動電圧(ヒート電圧)を印加す
る。
記録装置の外装ケース(図示せず)に取付けられる操
作パネル160には、オンライン/オフライン切換えキー1
6A,ラインフィードキー16B,フォームフィードキー16C,
記録モード切換えキー16D等のキー設定部の他、いくつ
かのアラームランプ16Eや電源ランプ16F等の警告ランプ
を含む表示部が設けられている。
第4図は、第2図示のBJ方式のインクジェット記録装
置の制御系の回路構成例を示す。
第4図において、マイクロプロセッサ形態のCPU21
は、インターフェイス22を介してコンピュータ等のホス
ト装置14に接続されており、ホスト装置14からデータメ
モリ23に読み込まれた指令信号(コマンド)や記録情報
信号、ならびにROM形態のプログラムメモリ24やRAM形態
のワーキングメモリ25等に格納されたプログラムやデー
タに基いて記録動作を制御する。
CPU21は、出力ポート26およびモータードライバ27を
介してキャリッジモータ7(第2図)やシート送りモー
タ4(第2図)を制御するとともに、データメモリ23に
格納されている記録情報に基きヘッド制御回路29を介し
て記録ヘッド9を制御する。
第4図中の参照符号30は、シートセンサであり、搬送
ローラ2と3(第2図)との間に記録媒体1が存在する
か否かを検出し、入力ポート31を介してCPU21に検出信
号が伝達される。
前述した操作パネル160上の各操作キー16A〜16D(第
2図)からの出力は、入力ポート32を介してCPU21に伝
達され、また、アラームランプ16Eや電源ランプ16F等の
警告ランプに対しては、出力ポート36を介して制御信号
が供給される。
第4図中の符号33は、装置の外装の底面部分などに設
けられたDIP(ディプ)スイッチであり、その出力は入
力ポート34を介してCPU21に伝達される。
また、第4図において、電源回路28からは、制御ロジ
ック回路を動作させるためのロジック駆動電圧VCC(5
V),各種モータ駆動電圧VM(30V),リセット電圧RESE
T,各記録ヘッド9のドット形成素子(電気熱変換体11)
を加熱するためのヒート電圧(ヘッド電圧)VH(25
V),および記録ヘッド9保護用のバックアップ電圧VDD
Hが出力される。
そして、ヒート電圧VHは記憶ヘッド9に、バックアッ
プ電圧VDDHはヘッド制御回路29および記録ヘッド9に、
それぞれ印加される。
第5図のフローチャートは、本発明実施例のデータ受
信時におけるCPU21の処理手順の一例を示す。なお、こ
の処理手順は第4図のプログラムメモリ24にあらかじめ
格納されている。
本例では、記録媒体1が指定紙か指定紙以外かを示す
識別情報を発生する情報発生手段として、DIPSW(スイ
ッチ)33,またはパネルSW16,または指定紙通路に設けた
検出SW(図示せず),または指定紙用紙カセット挿入有
無SW(図示せず),または指令紙用ロール紙装着SW(図
示せず)等を用い、これらのスイッチからの識別情報に
応じて処理を行う場合である。この指定紙か指定紙以外
かの識別情報は、例えば検出用SWがONの時に指定紙とす
る。
CPU21はまず、電源投入時の制御部イニシャライズ
(ステップS100)の後に、例えばDIPSW33の場合は入力
ポート34を介してSWの状態を示す識別情報を検出する
(ステップS101)。次にCPU21は本記録装置と接続され
たホスト装置14からの制御コマンド、および記録データ
の入力をインターフェイス22を介して監視しつつ待機す
る(ステップS102)。
ここで、本例では、ホスト装置14とカラービットイメ
ージの設定を以下の仕様で実行するものとする。
ESC r,DATA LENGTH,IMAGE DATA ここに、ESC rは、カラービットイメージの設定コマ
ンドであることを示すものとする。
また、DATA LENGTH(データ レングス)は、2バイ
トのパラメータで、本コマンドにおけるイメージデータ
の総バイト数を示すものとする。
そして、IMAGE DATA(イメージデータ)の最初の“n"
バイトはレッド(R)であり、その次の“n"バイトはグ
リーン(G)であり、その次の最後の“n"バイトはブル
ー(B)であるとする。
ステップS102において、本例に係るプリンタと接続さ
れたホスト装置14から記録データが入力されると、ステ
ップS103において、CPU21はデータメモリ23に設けた受
信用RGBバッファに第6図〜第8図の上段に示すように
格納する。そして、CPU21は、ホスト装置14から規定量
(受信バッファの容量または1走査)分の記録データの
受信終了を判別(ステップS104)するまで、ステップS1
02〜S104の手順を繰り返す。
CPU21は、ステップS104において受信終了を判別する
と、ステップS105においてデータメモリ23に設けた記録
用YMCBkのバッファに、受信したデータを第9図による
色変換を施して、かつ識別情報に応じた間引処理を施し
て第6図〜第8図の下段に示すように格納する。なお、
第10図は第9図の色変換を施す論理回路である。
第11図はCPU21のデータ受信時における処理手順の他
の例を示す。本例は、記録媒体が指定紙か指定紙以外か
を示す識別情報を発生する情報発生手段として、本記録
装置と接続したホストコンピュータ(ホスト装置)14を
用い、このホストコンピュータのコマンド情報または印
字モード情報を識別情報として処理を行う場合である。
CPU21はまず電源ON後、制御部イニシャライズを実行
する(ステップS200)。次いで、CPU21は本記録装置と
接続されたホスト装置14からの制御コマンド、および記
録データの入力をインターフェイス22を介して監視しつ
つ待機する(ステップS202)。ここで本例では、ホスト
装置14との制御コマンドの設定を以下の仕様で実行する
ものとする。すなわち、 ESC 0の受信時は指定紙 ESC 1の受信時は指定紙以外 ドット密度が少ないモード、例えばキャラクタ印字モ
ード時には指定紙モードとし、上記指定紙コマンドにて
特に指定することをしない場合およびドット密度が多い
モード、例えばビットイメージ印字時には指定紙以外モ
ードとする。
ステップS202において、本記録装置と接続されたホス
ト装置14から記録データが入力されると、ステップS203
においてCPU21はデータメモリ23に設けた受信用RGBバッ
ファに第6図〜第8図に示すように格納する。
そして、CPU21はホスト装置14から規定量(受信バッ
ファの容量または1走査)分の記録データの受信終了を
判別(ステップS204)するまでステップS202〜S204の手
順を繰り返す。
その後、CPU21はステップS204において受信終了を判
別すると、ステップS205においてデータメモリ23に設け
た記録用YMCBkバッファに受信したデータを第9図によ
る色変換を施して第6図〜第8図に示すように格納す
る。
次に、上述の実施例におけるステップS105およびS205
における色変換処理の詳細を第6図〜第8図を参照して
具体的に説明する。
ここで、以下の例では横m×縦nのドットマトリック
スで1画素を構成するものとする。すなわち、キャリッ
ジ6の走行に伴って、記録ヘッド9に設けたn個の電気
熱交換体11(≦1つ)の全個数の駆動を、mサイクル分
行うことにより形成されるドットマトリックスで1画素
を構成し、各ドットに混合に係る色を適切に割当てるこ
とにより(第6図〜第8図参照)、混色を行うようにす
る。
(実施例1) まず、最初の例として、ドットマトリックスの千鳥状
のドット群(すなわち、奇数番目の駆動サイクル(以下
奇数サイクルという)において奇数番目の変換体11(以
下奇数ドットという)を駆動することによって得られる
ドット群、ならびに偶数番目の駆動サイクル(以下偶数
サイクルという)において偶数番目の変換体11(以下偶
数ドットという)を駆動することにより得られるドット
群)と、逆千鳥状のドット群(すなわち、奇数サイクル
において偶数ドットを駆動することにより得られるドッ
ト群、ならびに偶数サイクルにおいて奇数ドットを駆動
することにより得られるドット群)に混合色をそれぞれ
配置するようにする。なお、以下では簡単のためm=n
=2として説明する。
また、受信用RGBバッファに格納されたRGBデータの入
力に対して、例えばROM等固定のメモリに設けた第12図
に示すような変換テーブルを参照し、条件SYCを“1"か
“0"かに適切に変更しつつ読出しを行うことにより、所
定のドットマトリックスに展開した出力を得るようにす
る。そして、これを受信用RGBバッファと同様にデータ
メモリ23に設けた記録用YMCBkバッファに格納し、記録
用のデータとして用いる。
ホスト装置14から、例えば “ESC r 08H(DATALENGTH),00H…(R DATA),FFH…(G
DATA),00H…(B DATA)” が送信された場合、データ8ビットの最下位ビットのみ
に着目して説明すると、受信用RGBバッファのR格納領
域は“0"、G格納領域は、“1"、B格納領域は“0"とな
る。そして、第12図のようなテーブルに対してSYC=
“1"にセットし、当該RGBデータに対応した奇数サイク
ルの記録データを形成する。すなわち、第12図より明ら
かなように、R=0,G=1,B=0の入力に対して出力Bk1
(ブラック奇数ドット)=0,Bk2(ブラック偶数ドッ
ト)=0,C1(シアン奇数ドット)=1,C2(シアン偶数ド
ット)=0,M1(マゼンタ奇数ドット)=0,M2(マゼンタ
偶数ドット)=0,Y1(イエロー奇数ドット)=0,Y2(イ
エロー偶数ドット)=1を得る。
次に、同じRGBのデータに対して、SYC=0にセットし
てテーブル参照を行い偶数サイクルの記録データを形成
する。すなわち、第12図からも明らかなように、R=0,
G=1,B=0の入力に対して出力Bk1=0,Bk2=0,C1=0,C2
=1,M1=0,M2=0,Y1=1,Y2=0を得る。
このように、例えば入力R(=00H)、G(=FFH)、
B(=00H)に対しCMYBkの出力C=(AAH),(55H)、
M=(00H),(00H)、Y=(55H),(AAH)、Bk=
(00H),(00H)を得ることが可能となる。すなわち、
第6図上段に示すような受信用RGBバッファの画素デー
タ#1,#2,…に対して、同図の下段に示すような記録用
YMCBkバッファへの展開データ#11,#12,#21,#22,…
が得られる。
なお、受信用RGBバッファから記録用YMCBkバッファへ
の展開時において、キャリッジ6の上にYMCBk各色のヘ
ッド9が第2図のように搭載されているので、各ヘッド
間には間隔がある。その間隔を補正するために、CPU21
は記録用YMCBkバッファへの展開時に、その間隔部に対
応してあらかじめ“00"のデータを入力しながらデータ
を格納する。
また、第13図に示す論理回路は、第12図に示したテー
ブルと等価であり、色変換を上述のようにテーブル参照
によって行うのではなく、このような論理回路を用い、
SYCを制御信号として“1"または“0"にセットし、これ
に対してRGBの入力に対応した出力が得られるようにし
てもよい。
(実施例2) 他の例としては、1画素を横m×縦n(m≧2,n≧
1)のドットマトリックスで構成し、そのマトリックス
上の奇数サイクルと偶数サイクルとに混合色をそれぞれ
配置する。また、第12図に示すような変換テーブルもし
くは第13図に示すような論理回路を用い、条件SYCを
“1"か“0"かに適切に変更しつつ、所定のドットマトリ
ックスに展開した出力を得るようにする。そして、これ
をデータメモリ23に設けた記録用YMCBkバッファに格納
し、記録に供する。
ホスト装置14から、例えば “ESC r 08H(DATALENGTH),00H…(R DATA),FFH…(G
DATA),00H(B DATA)” が送信された場合、データ8ビットの最下位ビットのみ
に着目して説明すると、受信用RGBバッファのR格納領
域は“0"、G格納領域は、“1"、B格納領域は“0"とな
る。そして、第12図のようなテーブルまたは第13図のよ
うな論理回路図においてSYC=“1"にセットし、当該RGB
データをセットすることにより奇数サイクルの記録デー
タを形成する。すなわち、第12図または第13図から明ら
かなように、R=0,G=1,B=0の入力に対して出力Bk1
=1,C1=1,M1=0,Y1=0を得る。また、各色奇数ドット
群、つまりBk2,C2,M2,Y2においても奇数ドットと同じデ
ータを格納する。
次に、同じRGBデータに対してSYC=0にセットし、第
12図のテーブルもしくは第13図の論理回路を用いて偶数
サイクルの記録データを形成する。すなわち、R=0,G
=1,B=0の入力に対して出力Bk1=0,C1=0,M1=0,Y1=
1を得る。また奇数サイクルと同じように各色奇数ドッ
ト群Bk2=0,C2=0,M2=0,Y2=1を得る。
このように、例えば入力R(=00H)、G(=FFH)、
B(=00H)に対しCMYBkの出力C=(FFH),(00H)、
M=(00H),(00H)、Y=(00H),(FFH)、Bk=
(00H),(00H)を得ることが可能となる。すなわち、
第7図上段に示すような受信用RGBバッファの画素デー
タ#1,#2,…に対して、その下段に示すような記録用YM
CBkバッファへの展開データ#11,#12,#21,#22,…が
得られる。
なお、本実施例においても、上記実施例1と同様に、
記録ヘッド間隔に応じた補正を行うことができる。
(実施例3) 次の例では、1画素を横m×縦n(m≧1,n≧2)の
ドットマトリックスで構成し、そのマトリックス上の奇
数ドットと偶数ドットとにそれぞれ混合色を配置する。
また、第12図に示すテーブルもしくは第13図に示す論理
回路を用い、条件SYCを適切に定めて所定のドットマト
リックスに展開した出力を得るようにする。そして、こ
れをデータメモリ23に設けた記録用YMCBkバッファに格
納し、記録に供する。
ホスト装置14から、例えば “ESC r 08H(DATALENGTH),00H…(R DATA),FFH…(G
DATA),00H…(B DATA)” が送信された場合、データ8ビットの最下位ビットのみ
に着目して説明すると、受信バッファにはR=0,G=1,B
=0となる。そして、第12図のようなテーブルまたは第
13図のような論理回路図において、SYC=“1"にセット
し、当該RGBデータをセットすることにより奇数サイク
ルの記録データを形成する。すなわち、第12図または第
13図から明らかなように、R=0,G=1の入力に対して
出力Bk1=0,Bk2=0,C1=1,C2=0,M1=0,M2=0,Y1=0,Y2
=1を得る。次に、偶数サイクルの記録データの形成時
にも、奇数サイクルの記録データをそのまま格納する。
すなわち、R=0,G=1,B=0の入力に対して出力Bk1=
0,BK2=0,C1=1,C2=1,M1=0,M2=0,Y1=1,Y2=0を得
る。
このように、例えば入力R(=00H),G(FFH)、B
(=00H)に対しCMYBkの出力C=(AAH),(AAH)、M
=(00H),(00H)、Y=(55H),(55H)、Bk=(00
H),(00H)を得ることができる。
すなわち、第8図の上段に示すような受信用RGBバッ
ファの画素データ#1,#2,…に対して、その下段に示す
ような記録用YMCBkバッファへの展開データ#11,#12,
#21,#22,…が得られる。なお、本実施例においても、
上記実施例1と同様に、記録ヘッド間隔に応じた補正が
可能である。
ところで、第6図〜第8図に示した受信用RGBバッフ
ァおよび記録用YMCBkバッファは、1回のPT方向もしく
はCR方向の走査で記録される縦方向の1画素×1ライン
分のものであるが、これらのようなバッファは、1回の
PT方向もしくはCR方向の走査によって記録される縦方向
の複数画素(=記録ヘッド9に配列されたインク吐出口
の数/n値)×1ライン分に対応して設けることができ
る。あるいはさらに、この(複数画素×1ライン)分の
バッファを、1回または複数回の往復走査で記録される
量に対応させて設けることができる。なお、本例におい
ては、受信用RGBバッファおよび記録用YMCBkバッファ
は、1回の往復走査分に対応して設けてあり、ステップ
S103およびS105,S203およびS205ではその分のデータ格
納ないしデータ展開が行われるものとする。
以上のように受信用RGBバッファから記録用YMCBkバッ
ファに印字データを格納した後、CPU21は印字制御を開
始する。
第14図のフローチャートは第5図または第11図の処理
後に実行する記録処理手順の一例を示す。
本例は、上述の実施例1〜実施例3の処理によって重
ね合わすインクがないように間引印字データ処理を行っ
たものとして、往復記録により記録処理を行う場合を示
す。
まず、データメモリ23に設けたRGBバッファからYMCBk
バッファにデータを展開した後(第6図〜第8図)、CP
U21は往方向(第2図のPT方向)の記録を開始する(ス
テップS300)。
次のステップS301において、CPU21はキャリッジ6をP
T方向に移動するために出力ポート26からドライバ27を
介してキャリッジモータ7を正転駆動する。
次に、ステップS302において、制御回路29よりヘッド
9に記録データ(第6図〜第8図のYMCBkバッファに展
開したデータ)をセットする。当該セットの後、ステッ
プS303においてヘッド9に規定のパルスを印加する。こ
のときのパルス幅は、ハードウェアもしくはソフトウェ
アによるタイマt1により規定する。このタイマのタイム
アップ後、ヘッド9の通電を停止する(ステップS304,S
305)。
これと共に、ステップS305においては、1回の通電毎
にワーキングメモリ25に設けてある記録サイクルカウン
タを+1歩進する。
その記録サイクルカウンタによりステップS306にて記
録完了か否かを判別する。ステップS306において、記録
サイクルカウンタが1回の走査における規定記録ドット
数をこえていない場合には、ステップS301に復帰してス
テップS301〜S306の動作を繰り返す。
ステップS306において記録サイクルカウンタが規定記
録ドット数をこえたと判定された場合には、ステップS3
06−1で紙送りを実行し、ステップS307に進み、記録サ
イクルカウンタをクリアする。
次いでCPU21は、復記録(第2図のCR方向の記録)を
開始する。ステップS308において、CPU21は、出力ポー
ト26からドライバ27を介してキャリッジ6をCR方向に移
動するためにキャリッジモータ7を逆転駆動する。次
に、ステップS309において制御回路29よりヘッド9に記
録データ(第6図〜第8図のYMCバッファに展開したデ
ータ)を最後尾からセットする。当該セット後、ステッ
プS310においてヘッド9に所定のパルスを印加する。こ
の時のパルス幅は、上記と同様タイマt1により規定され
ており、当該タイムアップの後ヘッド8の通電を遮断す
る(ステップS311,S312)。
これと共に、ステップS312において1回の通電毎に記
録サイクルカウンタを+1進歩する。
その記録サイクルカウンタにより、ステップS313にて
記録完了か否かを判別する。ステップS313において記録
サイクルカウンタが規定記録ドット値を越えていない場
合には、ステップS308に復帰してステップS308〜S313の
動作を繰り返す。
ステップS313において記録サイクルカウンタが規定記
録ドット値を越えた場合には往復記録が完了する。そこ
で次行の記録に備えるべく、ステップS315に進み、出力
ポート26およびドライバ27を介して紙送りモータ4を駆
動して記録媒体1を第2図で示すA方向に1行分送ると
共に、サイクルカウンタをクリアする。
第15図のフローチャートは、第5図または第11図の処
理後に実行する記録処理手順の他の例を示し、本例は実
施例1〜実施例3の処理によって重ね合わすインクが有
る間引印字データ処理を行ったものとして、片方向記録
により記録処理を行う場合を示す。
まず、CPU21はデータメモリ23に設けたRGBバッファか
らYMCBkバッファ(図示せず)にデータを展開した後、
記録を開始する(S400)。片方向記録時には、CPU21は
上記の第14図における往方向記録におけるステップS301
〜S306と同様のステップS401〜S406の手順を実行し、記
録を行う。その後、1行分の紙送りをし(ステップS406
−1)、S407においてキャリッジリターンを実行する。
以下、同様の操作をステップS408〜S417を実行すること
により2ラインの記録を完了する。
第16図(A),(B)および(C)は、第14図または
第15図の処理手順を用いて第6図,第7図および第8図
の展開によって記録を行ったときの記録状態を示す。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、記録媒体が指
定紙か指定紙以外かを示す識別情報に応じて間引記録を
行う間引出力制御を行うので、記録媒体の記録液吸収力
特性に合わせた記録ができ、その結果、指定紙以外であ
っても高画質高品位で高速化が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明を適用したバブルジェット方式のカラー
インクジェット記録装置の構成例を示す斜視図、 第3図は第2図の記録ヘッドの要部詳細を示す部分拡大
縦断面図、 第4図は第2図のカラーインクジェット記録装置の制御
系の構成例を示すブロック図、 第5図は第4図の制御系のデータ受信時の制御処理手順
の一例を示すフローチャート、 第6図,第7図および第8図は、それぞれ、本発明実施
例の制御処理手順におけるR,G,BデータからY,M,C,Bkデ
ータに間引展開する間引データ変換例を示す説明図、 第9図は本発明実施例においてR,G,BデータからY,M,C,B
kデータに変換する基本的な変換テーブルの内容を示す
説明図、 第10図は第9図のデータ変換を論理回路で構成した場合
の一例を示す回路図、 第11図は第4図の制御系のデータ受信時の制御処理手順
の他の例を示すフローチャート、 第12図は本発明実施例の制御処理手順におけるR,G,Bデ
ータからY,M,C,Bkデータを得る変換論理のテーブルの内
容を示すフローチャート、 第13図は第2図の変換論理の内容を論理回路で構成した
場合の一例を示す回路図、 第14図は第4図の制御系の記録処理時の制御処理手順の
一例を示すフローチャート、 第15図は第4図の制御系の記録処理時の制御処理手順の
他の例を示すフローチャート、 第16図(A),(B),(C)はそれぞれ第6図,第7
図および第8図の間引展開によって記録を行ったときの
記録状態を示す説明図、 第17図はカラーインクジェット記録装置で減色混合法に
より記録する場合の表色状態を示す説明図、 第18図はカラーインクジェット記録装置で減色混合法に
より記録する場合の記録状態を示す模式図である。 1……記録媒体、 4……シート送りモータ、 6……キャリッジ、 7……キャリッジモータ、 9……記録ヘッド、 10……インク吐出口、 11……電気熱変換体、 12……インク滴、 14……ホスト装置、 16……操作キー、 23……データメモリ、 25……ワーキングメモリ、 27……ドライバ回路、 30……シートセンサ、 33……ディプスイッチ。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)複数の色の吐出記録液滴を用いて減色
    混合法により記録媒体上に入力画像情報に対応した多色
    画像を記録するカラーインクジェット記録装置におい
    て、 b)前記記録媒体が指定紙か指定紙以外かを示す識別情
    報を発生する情報発生手段と、 c)前記識別情報に応じて前記入力画像情報の各画素の
    ドットマトリックスから所定のドットを間引いた間引パ
    ターンにより前記多色画像の記録制御を行う間引出力制
    御手段と を具備したことを特徴とするカラーインクジェット記録
    装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
    て、前記複数の色はイエロー、マゼンタ、シアンの3原
    色、または該3原色にブラックを含めた4原色であり、 前記間引パターンは前記指定紙以外の記録媒体における
    前記吐出記録液滴の吸収特性に合わせてあらかじめ設定
    されたものであることを特徴とするカラーインクジェッ
    ト記録装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    装置において、 前記ドットマトリックスは各記録液色について1×n、
    n×1、またはn×n(但し、nは2以上の整数)のマ
    トリックスであり、当該マトリックスの乗算値をmとす
    ると、 前記間引出力制御手段は、2種以上の吐出記録液滴を前
    記記録媒体の同一位置で重畳する混色モード記録時に
    は、1画素の記録総ドット情報量が2×m以下となるよ
    うに出力ドットの間引き処理を行い、 吐出記録液滴を重畳しない原色モード時には、前記総ド
    ット情報量がm以下となるように出力ドットの間引き処
    理を行うカラーインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載の装置におい
    て、 前記間引出力制御手段は、モード選択指示に応じて、前
    記混色モードと前記原色モードのいずれか一方を、また
    はその両方のモードを選択することが可能であり、 かつ前記混色モードのときには一方向での記録を行う片
    方向記録を実行し、 前記原色モードのときには往復両方向での記録を行う両
    方向記録を実行することを特徴とするカラーインクジェ
    ット記録装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れかの項に記載の装置において、 a)前記情報発生手段は、前記記録装置と接続するホス
    トコンピュータ、または該記録装置に設けられたディプ
    スイッチ、または該記録装置の操作パネル、または該記
    録装置の記録媒体搬送路に設けられた指定紙検知器、ま
    たは該記録装置の指定紙用紙カセットの装着を検知する
    指定紙カセット検知器、または該記録装置の指定紙によ
    るロール紙装着器の装着を検知する指定ロール紙検知器
    のいずれかであり、 b)前記識別情報は、前記ホストコンピュータからのコ
    マンド情報、または該ホストコンピュータからの印字モ
    ード情報、または前記ディプスイッチからのディスプス
    イッチ情報、または前記操作パネルからの操作パネル情
    報、または前記指定紙検知器からの検知情報、または前
    記指定紙カセット検知器からの検知情報、または前記指
    定ロール紙検知器からの検知情報のいずれかであること を特徴とするカラーインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第5項記載の装置におい
    て、 前記記録媒体は、前記指定紙または前記指定紙以外のい
    ずれか一方を示すために、特定色のマーク、あるいは切
    り欠き、あるいは鑽孔が特定位置に設けられており、ま
    たはその横幅寸法あるいは縦長寸法を規定の寸法と異な
    らしており、 前記指令紙検知器は前記マーク、または前記切り欠き、
    または前記鑽孔、または前記寸法の相違を検知すること
    を特徴とするカラーインクジェット記録装置。
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