JP2645882B2 - 循環式索道の個別搬器情報識別装置 - Google Patents

循環式索道の個別搬器情報識別装置

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JP2645882B2 JP1022439A JP2243989A JP2645882B2 JP 2645882 B2 JP2645882 B2 JP 2645882B2 JP 1022439 A JP1022439 A JP 1022439A JP 2243989 A JP2243989 A JP 2243989A JP 2645882 B2 JP2645882 B2 JP 2645882B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は索道の分野特に循環式索道において複数台用
いられる搬器の運転に関する情報を個別の搬器毎に蓄積
して、必要によりこれを出力して保守、管理に利用でき
るようにした装置に関する。
〔従来の技術〕
循環式索道はターミナル(停留場という。以下同じ)
間を循環する索条と、握索機を具えて前記索条を握索す
る複数の搬器とを用いて前記索条の移動と共に搬器を次
々に運行して輸送を行なう設備であり、山岳地やスキー
リゾート地の観光または輸送用として多用されているこ
とは汎く周知である。循環式索道には搬器が索条に握索
機で半永久的に握索され、そのまま循環運行を繰返す固
定循環式索道と、握索放索可能の握索機を用いて索道線
路中においては握索機が索条を握索して索条移動と共に
搬器運行を行ない、ターミナルにおいては索条を放索し
て回送移送されるようにして輸送を行ない、このような
動作を繰返す自動循環式索道とがある。
本発明の装置は、このような固定、自動の循環式索道
の何れをも対象とするものであるが、前記両方式のうち
自動循環式索道の方が設備が複雑で、搬器の運行順序等
も離合集散があり、また検知して、かつ監視乃至管理す
べき個別搬器の情報も多様かつ多発するので、従って本
装置は自動循環式索道への適用が特に有効である。よっ
て、本明細書においては主として自動循環式索道への適
用の場合を中心に記載する。
第9図は、一般的な自動循環式索道設備の全体を示し
たものである。ターミナル51,51′の滑車57,57′間には
索条52が巻きまわされて循環する。またターミナル51,5
1′にはそれぞれ軌条53または53′固設配設されてい
る。ターミナル51においては軌条53から分岐して蛇行状
の経路を経て再び軌条53に合流する車庫線乃至側線軌条
54が具えられている。同様にターミナル51′にも軌条5
3′と分岐合流する円弧状の側線軌条54′が具えられて
いる。このような構成において、例示した搬器60,60は
それぞれ握索機61,61で索条52を握索して索道線路55は
矢印56方向に進行し、ターミナル51に到着すると索条52
を放索して軌条53に遷移する。かつ軌条53上を転走して
折返し回送され再び索条52を握索してターミナル51′に
向って運行する。ターミナル51′においても前記同様の
運行を行ない、このような動作を次々に繰返し輸送を行
なっている。側線軌条54,54′は夜間等の運転休止時に
搬器60,60…を軌条53または53′から分岐誘導して収容
するものであり、また運転時間中であっても必要により
故障搬器等を検査あるいは修理のために誘導し収容する
ために利用される。
一方、搬器60,60…の通過経路に沿ってはそれぞれの
機能を有する各種の安全乃至保安装置が配設されてい
る。図においては説明のための例示といて2〜3のもの
が図示されている。
即ちターミナル51の搬器60到着側には握索器61の放索
が完全に行なわれたかどうかを検出するための検出器Da
が配設され、搬器60の客扱位置附近には搬器60が正常に
閉扉しなかった場合を検出する検出器Dbが配設されてい
る。また出発側には握索機61の握索が正常に行なわれた
かどうかを検出する検出器Dcが配設されている。またタ
ーミナル51′にも同様にそれぞれの検出器Da′,Db′,
Dc′等が配設されている。
このような検出器Da,Db,Dc及びDa′,Db′,Dc′…は運
転保安上の重要機器であり、例えば検出器Da,Dc,Da′,D
c′等が異状を検出したときは保安回路の電流が断た
れ、索条52の運転が停止され、また検出器Db,Db′等が
異状を検出したときは、当該搬器の出発が阻止されて安
全がはかられる。
このような異状の検出された搬器乃至握索機は点検乃
至修理されて、安全が確認されれば運行に供されるか、
また当該あるいは他のターミナルの側線軌条54,54′等
に収容されて精密に点検あるいは修理される。
前記の検出器等は例示として掲げたもので、この他に
も各種のものが実用されている。
このような検出器等は前記のように運転保安のため
に、索道運転の中央制御装置乃至監視装置に集中され、
運転の停止等を含む保安処理が行なわれると共に、何れ
の検出器が作動したが標示灯等で標示して復旧の利便を
はかるようにされている。しかし、復旧が完了し、運転
が再開されると前記の標示灯の標示も消去されて、これ
らの運転障害等の情報は消滅してしまうものであった。
しかるに、極く近時は、前記のような障害等の運転に
関する情報により安全処置をとるようにすると共に、こ
れらの情報を記憶手段に入力し、かつ情報の内容をリア
ルタイムでCRT画面等に標示するようになすと共に、記
憶手段にはこれらの情報が蓄積されるようにして、これ
を所要の時点に所要の内容をプリンタ等に出力させるよ
うにすることが行なわれつつある。このような出力情報
は運転上の障害の発生傾向等を全体的に把握できるの
で、整備、保守のための試料として有益なものとなって
いる。
[発明が解決しようとする課題] 前記の近時用いられるようになった従来の装置は、何
れの検出器が作動したか、あるいはどのような運転障害
が発生したかを、時系列または障害種別毎に蓄積し、後
日これを活用できる効果があるが、しかし蓄積される情
報は検出器別、障害種別毎に作動情報に限定されるもの
であった。
しかるに索道運転管理上は、個別搬器毎の情報を希求
される場合が多く存するのである。
例えば、自動循環式索道において、ある特定の搬器
が、しばしば特定の検出器により不良と検出され、また
は特定の障害を繰返すというような性癖をもっていたと
すれば、その搬器乃至握索機に障害があることが予想さ
れ精密な点検が必要である。また自動循環式索道の搬器
は側線軌条から任意に出庫、または入庫することができ
て離合集散が可能であるから、個別搬器毎の累計稼動回
数はすべて一定とは限らない。搬器、握索機の経年摩耗
等の発生は稼動回数、稼動時間等に密接に相関するか
ら、個別搬器の稼動実績を知ることは、管理上、必要な
ことである。
ところが、従来は個別搬器の情報を検知するための装
置がなかったため、索道従業員の記憶に頼ったり、或い
は特定搬器に関する情報の発生の都度、メモに記録して
おくなどの方法がとられていた。従って、面倒であった
り、また記録忘れするなど、不正確な情報しか蓄積する
ことができず、索道の保守,管理上から好ましくなかっ
た。
本発明は、このような不便を解消して、個別搬器毎の
特定情報を検出し、かつ記憶することによって、前記の
ような保守,管理に有用な情報を蓄積し、必要に応じて
出力できるようにすると共に、更にこの記憶を利用して
特定搬器を特定動作に制御すること等もできるようにす
る個別搬器情報識別装置の提供を目的としてなされたも
のである。
[課題を解決するための手段] この目的に対応して、この発明の循環式索道の個別搬
器情報識別装置は、ターミナル間を循環する索条と、握
索機を具えて前記索条を握索する複数の搬器とを用い
て、前記索条の移動と共に前記搬器を運行して輸送を行
なう循環識索道において、データをデータベースに格納
する記憶手段と所要の出力条件を指定する出力条件指定
手段と、前記出力条件に従って前記データベースから検
索データを検索する検索手段と、前記検索データを所望
のモードで出力する出力手段とを具えると共に、前記搬
器の通過経路に沿っていて搬器間隔より短い長さの検出
ゾーンを定め、前記機器にはそれぞれ個別搬器を識別す
るためのキャラクタ標準手段を現示させ、前記搬器の通
過経路には前記検出ゾーン内の前記搬器のキャラクタ標
示手段を検知してキャァラクタデータを送出するキャラ
クタ検出手段と、かつ前記検出ゾーン内の前記搬器の特
定情報を検出し特定データを送出する特定情報検出手段
とを具えて、前記キャラクタデータと前記特定データと
を前記記憶手段に連合して入力しデータベースに格納す
るようになして、前記搬器の特定情報が前記キャラクタ
データをパラメータとして個別搬器毎に同定、識別でき
るようになした循環式索道の個別搬器情報識別装置、と
して構成したものである。
また本第2発明は、前記キャラクタ標示手段としては
数字パタン標識を用い、前記キャラクタ検出手段として
は数字パタン読取り装置を用いて構成したものである。
かつ本第3発明は、前記キャラクタ標示手段としてバ
ーコードマークを用い、前記キャラクタ検出手段として
はバーコード読取り装置を用いて構成したものである。
〔作用〕
本発明の装置は複数の搬器を有する循環式索道に用い
る。
各搬器にはそれぞれ個別搬器を識別するためのそれぞ
れ異ったキャラクタ標示手段を現示させる。一方、搬器
の通過経路にはキャラクタ検出手段と、及び搬器の特定
の状態あるいは障害等を検出する特定情報検出手段とを
配設する。
搬器が運転されて特定情報検出手段が、個別搬器の状
態、障害等の情報を検出したときには特定データを送出
すると共に、キャラクタ検出手段には搬器のキャラクタ
標示手段を無接触で読みとらせ個別搬器識別の情報であ
るキャラクタデータを送出させる。
かつ、キャラクタデータと特定データとは連合させCP
Uを経て記憶手段に入力する。記憶手段においてはキャ
ラクタデータの値が同じであれば同一の搬器に関する情
報であるものと識別して、逐次送出されてくる特定デー
タをデータベースに収納する。
このようにしてデータベースには個別搬器毎の状態、
障害等の情報がリアルタイムに集積される。
このデータを読み出す際にはキーボード、押釦その他
の出力指定手段により、所要の個別搬器のデータの組合
せ、出力条件等を指定するとこれにもとづいて検索手段
によりデータベース内のデータを検索し、所望の出力手
段に所望のモードで出力させることができる。
キャラクタ標示手段とキャラクタ検出手段としては、
数字パタン標識と数字パタン読取り装置、またはバーコ
ードマークとバーコード読取り装置との組合せ等を用い
ることができる。
〔第1実施例〕 本実施例は、本発明の全体的乃至代表的構成を説明す
るためのものであり、本発明を自動循環式索道に適用し
た場合を示す。
第1図は、第9図において従来技術説明のために用い
た一般的な自動循環式索道の場合と、基本的に同一構成
のものを本実施例の説明に必要な一部分のみ図示したも
のである。ただし、検出器の配設位置等に関しては異っ
ている。
即ち、第1図においてはターミナル1,1′間には索条
2が移動可能に張架されている。ターミナル1において
は軌条3が懸架配設されている。またターミナル1′に
おいても軌条3′が懸架配設されている。握索機11を具
えた搬器10は、握索機11で軌条3に導かれて矢印6方向
に転走し、A点において索条2を握索して索道線路5に
出発する。該搬器10はターミナル1′に到達すると、B
点で握索機11は索条2を放索して軌条3′に沿って転走
する。
このような搬機10の通過経路に沿って搬器10の特定情
報検出手段である検出器D1,D2,D3,D4及びDlv,Dar等が配
設されている。ここで検出器の機能は、例えば検出器D1
は、搬器10の閉扉障害を検出する扉異状検出器であり、
検出器D2は握索機11の握索の不良を検出する不良握索検
出器であり、検出器D3は握索機11がばね式索機である場
合のばね異状検出器であり、また検出器D4は握索機11が
索条2を放索しなかった場合を検出する不良放索検出器
であるとする。また検出器Dlv,Darは該検出位置を搬器1
0が通過したことを検出するセンサであり、従って検出
器Dlvは搬器10がターミナル1を出発したことを検出す
る出発検出器であり、検出器Darは搬器10がターミナル
1′に到達したことを検出する到着検出器である。この
ような各検出器の機能及び配設数は、本実施例の説明の
ために例示したものであって、この図示又は記載の機
能、数量に限定されるものではないことは勿論である。
また、前記各検出器単独の機能、構成に関する限りは、
当業者にはよく知られているものである。またこれらの
検出器のうち搬器乃至運転の安全に係る検出器D1,D2,
D3,D4が障害を検知した場合に、索条2の運転を直ちに
停止し安全処置をとるようになされることは、従来と同
じである。
次には、搬器10の通過経路に沿って検出器D1附近には
キャラクタ検出手段C1が配設され、検出器D2,D3及び検
出器Dlvを含む検出ゾーンZ23内にはキャラクタ検出手段
C23が配設され、検出器Darと検出器D4とを含む検出ゾー
ンZ4内にはキャラクタ検出手段C4が配設されている。
ここで検出器D1とキャラクタ検出手段CD1とが一組を
なして1対1の対応をしていう場合を例示している。一
方、複数の検出器D2,D3及びDlvは共通のキャラクタ検出
手段C23と一組をなして対応しており、また複数の検出
器Dar及びD4は共通のキャラクタ検出手段C4と一組をな
して対応している例を示した、このような場合の検出ゾ
ーンZ23またはZ4の長さは、その箇所を通過する搬器10,
10間の予想される間隔よりも少くとも短いように定めれ
ば、該検出ゾーンZ23またはZ4には、搬器10が常に1台
のみ進入するので該検出ゾーン内の検出データとキャラ
クタ検出手段のキャラクタデータとを対応させることが
可能である。
このキャラクタ検出手段C1,D23,C4は次の如きもので
ある。
先づ、この索道設備に用いる複数の搬器にはすべて所
定の場所に、一定の規格化された、かつそれぞれ異った
キャラクタ標示手段を現示する。キャラクタ標示手段と
しては、後記する数字パラン標識、またはバーコードマ
ーク等が好適であるが、その他の適当なシンボル等の図
形パターンでもよく、これらを明瞭に標記または貼付し
て用いる。これに対応してキャラクタ検出手段として
は、前記キャラクタ標示手段が数字パタン標識の場合に
は数字パタン読取り装置を用い、キャラクタ標示手段が
バーコードマークの場合にはバーコード読取り装置を用
いて照査乃至走査させ個別搬器を認識させる。これらに
ついては後記の実施例において述べる。またキャラクタ
標示手段が、シンボルその他の図形パタン標識である場
合には図形パタン認識装置を用いる。
このようにすれば、それぞれの搬器を区別して認識す
ることができる。
このようにして検出されたデータは、第2図の接続関
係を示すブロック図、第3図(ア)のフロー図の如き、
プロセスで処理される。
検出器D1の特定データは、キャラクタ検出手段C1のキ
ャラクタデータと連合して記憶手段Mに格納される。ま
た検出器D2の特定データ、検出器D3の特定データ、検出
器Dlvの特定データもキャラクタ検出手段C23のキャラク
タデータとそれぞれ一組として連合して記憶手段Mに格
納される。また同様に検出器Dar、検出器D4の特定デー
タは、それぞれキャラクタ検出手段D4のキャラクタデー
タと一組として連合して記憶手段Mに格納される。
なお、ここで第2図におけるキャラクタ検出手段C1,C
23,C4の検出は、図示を省略しているが、数字パタン標
識、バーコードマーク等を照査乃至走査して個別搬器番
号を認識する変換器を含み、データは数値化されたもの
であることは勿論である。
次に、前記特定データとキャラクタデータとが連合さ
れ、記憶手段Mに格納される内容については第4図によ
り説明する。
第4図は前記プロセスを説明のため可視的に示したも
ので、No.は搬器番号、D1,D2,D3,D4,Dlv,Darは前記の各
検出器と対応している。本説明図では便宣上、10進法で
記され、またD1,D2…の区分も便宣上、左右の拡がりと
して示されているが、実際には、何れの検出器D1,D2
から送出されたかによって判別されるものであることは
勿論である。
ここで、前記の搬器経路を搬器No.1,2,3…が順次矢印
6方向に進行しているものとし、No.1搬器が検出器D1
障害検出されたとすれば、第4図上欄のinp1のように、
No.001とD1の特定データとが連合して記憶手段Mに入力
される。次にNo.2搬器は検出器D1,D2,D3の何れにも障害
検出されなかったとすれば、何も入力されない。次にN
o.3搬器は検出器D3に障害検出されたとすればinp2のよ
うにNo.003とD3の特定データとが連合して記憶手段Mに
入力される。
このようにして搬器が進行してターミナル1の出発位
置を通過すると、搬器出発を検出する検出器Dlvに順次
検出され、inp3,inp4,inp5のようにNo.001,No.002,No.0
03,とDlvの特定データとがそれぞれ連合したものが記憶
手段Mに入力される。
次に、搬器No.1がターミナル1′に到着すると搬器到
着を検出する検出器Darに検出され、inp6のごとく、No.
001とDarの特定データのが連合して記憶手段Mに入力さ
れる。
以下同様であるが、更にNo.1搬器が循環運行され、再
びターミナル1に回帰し検出器D1に障害検出されたもの
とすると、再びinp7の如く入力が行なわれる。
なお、ここで搬器No.1,2,3…は番号の順に整列してい
る場合を示したが、実際運行においては、特にこのよう
にする必要はなく、ランダムに並列していて支承ない。
第4図下段枠内は、前記の入力があった場合の記憶手
段Mのデータベース内容を説明のために可視的に示した
ものである。即ちme1には搬器No.001に関する前記入力
がデータ毎に加算されてD1が2回、Dlvが1回、Darが1
回宛、それぞれ記憶されている。me2,me3の内容も同様
に搬器No.002,No.003に関するデータが収納されてい
る。
前記のような記憶手段M乃至データベースからのデー
タの読出しについては、一般的に行なわれている方法で
容易に行うことができる。即ち、第2図,第3図(イ)
に図示のとおり、キーボードまたは押釦等による出力条
件指定手段IPによって希望のデータの組合せ、出力手段
OP1,OP2等の指定を行なえば、検索手段DTは記憶手段M
のデータベースの検索を行なって出力手段OP1.OP2等か
ら出力することができる。出力手段OP1,OP2は一般のCR
T、プリンタその他を用いることができる。
前記の第4図の下段のごときデータベースの読み出し
は、よく知られているように任意の項目を組合せて所要
のモードで縦横方向に自在に行なえる。例えば、特定の
搬器No.が特定の障害を生じた回数や、全搬器によって
特定の障害を生じた回数等を知ることができる。また検
出器DlvまたはDarの作動回数の累計によって、特定の搬
器No.の累計運転回数を知ることができ、また、検出器D
lv作動回数と検出器Dar作動回数との差が“1"あるいは
“0"であるかによって特定No.搬器が索道線路中を運行
中であるか否かを知ることもできる。
なお、この他に第4図においてはDnの項目は空白とな
っているが、ここには例えば日時、運行番号、その他各
種の情報を組合せて活用することが可能である。
このように本装置により個別搬器の特定情報をキャラ
クタデータをパラメータとして記憶し、各種の組合せに
同定,判別して出力することができる。
〔第2実施例〕 本実施例は、前記のキャラクタ標識手段及びキャラク
タ検出手段に数字パタン標識と数字パタン読取り装置を
用いたもので、前記特定請求範囲の請求項第2項に応相
するものである。
第5図(ア)(イ)において搬器10は懸垂機12を介し
て握索機(図示せず)に懸垂され矢印13方向に移動す
る。搬機10の例えば前面15の所定箇所にはキャラクタ標
識手段である数字パタン標識20が数字“25"を現示して
いる。該数字パタン標識20は一定寸度、様式に規格化さ
れ輪郭が明確なものである限り、銘板、シール等を貼付
しても、描記したものでも採用できる。
鎖線14,14は搬機10通過の車両限界であるが該車両限
界外にはキャラクタ検出手段である数字パタン読取り装
置21を配設する。点線22で示したものは数字パタン読取
り装置21の視野を示したものである。
該数字パタン読取り装置21は数字パタン標識20の像を
照査乃至走査して、これを予め記憶している数字パタン
と比較して特定搬器を同定し、該当する数字データを出
力する公知の装置を用い、これを前記のキャラクタデー
タとして用いる。
また、特定情報検出手段である例えば検出器、または
搬器通過を検出するためのセンサ23を搬器10通過位置附
近に配設し該センサ23位置を搬器10が通過したとき、前
記数字パタン読取り装置21の視野及び焦点が好適となる
ようにし該時点に検出を行なわせるようにしてもよい。
その他の動作及び処理は前記第1実施例と均等に実施
することができる。
〔第3実施例〕 本実施例は前記キャラクタ標識手段及びキャラクタ検
出手段にバーコードマークとバーコード読取り装置を用
いたもので、前記の特許請求範囲の請求項第3項に応当
するものである。
第6図(ア)(イ)(ウ)において、搬器10は懸垂機
12を介して握索機11(図示していない)に懸垂され、矢
印14方向に転送または進行する。懸垂機12には所定の一
定箇所に標示板17を固着し、この表示板17には、キャラ
クタ標識手段としてバーコードマーク30を標示する。バ
ーコードマーク30は搬機10の進行方向と検出走査の方向
とを一致させて標示する。一方、搬器10の通過位置には
このバーコードマーク30に対応して所要の空隙32を保っ
て、キャラクタ検出手段であるバーコード読取り装置31
を固設する。
バーコードマーク30は走査直角方向に複数の太線、細
線の組合せを標記した公知の装置を用い、この読取り信
号から、予め定めた特定搬器を同定し、これをキャラク
タデータとして用いる。
なお、バーコードマーク30とバーコード読取器31との
間の空隙32は所定の許容範囲内に保たれるように、搬器
10は搬器ガイドレール(図示せず)等でローリング揺動
が規制されるようにすることは必要であり、また搬器10
は前記読取り走査に適当な移動速度である箇所を選定す
る必要がある。
また、第6図示は、標示板17、バーコードマーク30を
懸垂機12に具えた場合を示したが、このような趣旨に合
致する限りかつ氷雪、風雪等で読取り不能にならない限
り握索機11、搬器10などに具えることもできる。
このようにして、その他の動作及び処理は前記第1の
実施例と均等に実施することができる。
〔第4実施例〕 本実施例は、前記第1の実施例に示した基本的動作に
おける検出ゾーンを更に一般的に拡張した実施例であ
る。
第7図(ア)は、前記従来技術の説明に用いた第9図
と同様の構成の自動循環式索道の全体を示したものであ
る。ここではターミナル41,41′、滑車47,47′、索条4
2、軌条43,43′、側線軌条44,44′等の配設関係および
機能は第9図示の場合と同様である。
P′、Q′、R′、S′点は軌条43または43′と側線
軌条44または44′との分岐、合流が行なわれる点であ
る。
ここで、P′、Q′、R′、S′点では搬器の出庫あ
るいは入庫が行なわれるので、次々に循環運行する複数
の搬器の順序関係に割込み、退去が行なわれるが、P′
点〜Q′点間、Q′点〜R′点間、R′点〜S点間及び
S′点〜P′点間のそれぞれについてみると、連続の関
係が成立しており、例えばP′点に進入する搬器順序は
消滅することなくQ′点までは必ず保存されている。
このような関係に注目して、本実施例においては、例
えばP′点〜Q′点間を広域の検出ゾーンZw1としよう
とするものである。
第7図(イ)は前記の第7図(ア)のP′点〜Q′点
間のみに注目して示したものである。ここではP′点〜
Q′点間の直線は軌条43,43′及び索条42を含んで広域
検出ゾーンZw1としている。搬器進行方向を矢印46方向
として、広域検出ゾーンZw1の入口であるP′点附近に
おいてはキャラクタ検出手段Cw1で通過した個別搬器を
識別すると共に、カウンタCt0で、その搬器の運行番号
乃至通過番号を検出して、これらのキャラクタ検出手段
Cw1のキャラクタデータとカウンタCt0のカウンタデータ
とを連合して、前記の記憶手段Mに入力する。次々にA
点に進入する搬器にも同様動作を行なう。
次に広域検出ゾーンZw1内には搬器の特定情報を検出
して特定データを送出する特定情報検出手段として検出
器Dw1,Dw2,…Dw5を具えると共に、これらとそれぞれ対
応してカウンタCt1,Ct2.…Ct5を具えさせる。即ちDw1
Ct1が対応しDw2とCt2が対応し、等、その他についても
同様とする。カウンタCt1,Ct2…Ct5は該位置を搬器通過
毎に常時運行番号乃至通過番号の検出のみは行なわせて
おくようにする。
ここで、もし、ある搬器が検出器Dw4によって障害を
検出されたとすれば、該特定データと共に当該同時に検
出されたカウンタCt2のカウンタデータとを連合させて
記憶手段に入力する。このようにすればカウンタデータ
とキャラクタデータとをパラメータとして搬器番号が同
定されて、個別搬器毎のデータが集積できることとな
る。
このもようを説明のために可視化したものを第8図に
示す。ここでNo.はキャラクタデータを示すDwNo.は広域
検出ザーンZw1の識別番号、ここでは1を示し、T No.は
該ゾーンを通過した運行乃至通過番号即ちカウンタデー
タを示す。Dw1,Dw2…Dw5は検出器による特定データを示
している。
図の上欄のinp11はキャラクタ検出手段Cw1によるキャ
ラクタデータ008の搬器が広域検出ゾーン1をカウンタ
データ012で通過したことを示し、これらのデータが連
合されて記憶手段Mに送出される。
次に経時後、搬器は移動して検出器Dw4に障害検知さ
れたとすれば特定データが出力され、かつこの時、広域
検出ゾーン1のカウンタCt4がカウンタデータ012を検出
したとすれば、これらのデータは連合されて図の中欄の
inp101の如く記憶手段Mに送出される。
ここでCPUの処理によりinp11とinp101のDwNo.とT No.
が同一であることを照合して図の下欄のme11の如くinp1
1の内容とinp101の内容を結合してme11の如く記憶手段
Mのデータベースに収納する。me11によりキャラクタデ
ータ008即ち8号搬器は検出器Dw4に1回、障害検知され
たことが記録される。
このようなデータベースの蓄積により、前記第1実施
例の場合と同様に所望の組合せの出力モードを指定して
所望の情報を出力することができる。本実施例は広域検
出ソーンを定めることによってキャラクタ検出手段の設
置数を減少させて、設備コストを低減させ、而も本発明
の機能、目的は達せられるようにしたものである。
[発明の効果] 循環式索道において各検出器等の作動状況や運転障害
等の情報を記憶し蓄積する装置は極く近時に到って用い
られているようになったが、個別の搬器の動作状況、障
害等の情報を蓄積する装置は用いられておらず、保守管
理上に必要な情報が得られないという不便があった。
本発明の装置は、搬器に現示したキャラクタ標示手段
をキャラクタ読取り手段で識別手段をキャラクタ読取り
手段で識別することによって個別の搬器を認識させると
共に、この情報と搬器毎の特定の情報とを連合してデー
タベースに入力することによって、個別搬器毎の運行に
関する動作、障害等の履歴に関する情報を蓄積すること
ができるようにしたものである。
これによって、個別の搬器の情報が自動的に、かつ必
要なものを洩れなく収集し、これを必要な収集し、これ
を必要な組合せによる出力様式、出力機器に出力できる
ので、保守管理、安全管理上に有効に活用することがで
きる。
また前記の情報はリアルタイムに蓄積されているの
で、この情報のうち必要なものを標示灯、標示パネル等
に点滅、標示させて当該時点における運行状況の把握の
ために供することもできる。
なお、キャラクタ検出装置は特定情報検出手段と1対
1の対応としてもよいが、検出ゾーンまたは広域検出ゾ
ーン内の複数の特定情報検出手段のグループに対して単
数のキャラクタ検出手段で対応させることも可能であ
り、このようにすれば経済的に本発明の装置を実施でき
る。
このように本発明の装置は循環識索道の保安、及び安
全の管理に著しく有用である。
〔その他の実施態様〕
本発明の前記明細書に記載の範囲内において次の応用
乃至実施態様を含んでいる。
(a)前記キャラクタ標示手段は図形パタン標識であり
前記キャラクタ検出手段は図形パタン認識装置である前
記特許請求の範囲請求項第1項記載の循環式索道の個別
搬器情報識別装置。
(b)前記循環式索道は自動循環式索道である前記特許
請求範囲請求項第1,2,3項または前記実施の態様(a)
に記載の循環式索道の個別搬器情報識別装置。
(c)前記循環識索道は固定循環式索道である前記特許
請求範囲請求項第1,2,3項または前記実施の態様(a)
に記載の循環式索道の個別搬器情報識別装置。
(d)前記キャラクタ検出手段、前記特定情報検出手段
は1対1の対応をなして一組に配設されたものである前
記特許請求範囲請求項第1,2,3項または前記実施態様
(a),(b)、乃至(c)に記載の循環式索道の個別
搬器情報識別装置。
(e)前記搬器の通過経路には、当該個所における前記
搬器の予想される最短の間隔よりも少なくとも短い距離
の検出ゾーンを定め該検出ゾーン内には一の前記キャラ
クタ検出手段と複数の特定情報検出手段とを配設したも
のである前記特許請求範囲請求項第1,2,3項または前記
実施の態様(a),(b)乃至(c)に記載の循環式索
道の個別搬器情報識別装置。
(f)前記搬器の通過経路であって搬器の分岐,合流の
ない区間に広域検出ゾーンを定め該広域検出ゾーンの入
口附近にはキャラクターデータを送出すキャラクタ検出
手段とカウンタデータを送出するカウンタを1組として
配設すると共に、該広域検出ゾーン内には、特定データ
を送出する特定情報検出手段とカウンタデータを送出す
るカウンタとを1組としたものを複数組、配設し、カウ
ンタデータ相互を照合することによって個別搬器を同定
し、よってキャラクタデータと特定データとを連合して
記憶手段のデータベースに収納するようになした前記特
許請求の範囲請求項第1,2,3項または前記実施態様
(a),(b),(c),(d),(e),(f)の何
れかに記載の循環式索道の個別搬器情報識別装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例における機器配設関係を示
す平面図、第2図は第1実施例における機器の接続関係
を示すブロック図、第3図(ア)は第1実施例における
検出入力のプロセスを示すフロー図、第3図(イ)は第
1実施例における出力のプロセスを示すフロー図、第4
図は第1実施例における入力及びデータベースの内容を
可視的に示した説明図、第5図(ア)は第2実施例にお
ける数字パタン標識と数字パタン読取り装置との関係を
示す斜視図、第5図(イ)は第2実施例における数字パ
タン標識と数字パタン読取り装置との関係を示す平面
図、第6図(ア)は第3実施例におけるバーコード標識
とバーコード読取り装置との関係を示す側面図、第6図
(イ)は第3実施例におけるバーコード標識とバーコー
ド読取り装置との関係を示す正面図、第6図(ウ)は第
3実施例におけるバーコード標識を示の側面図、第7図
(ア)は第4実施例における広域検出ゾーンの配設関係
を示す平面図、第7図(イ)は第4実施例における広域
検出ゾーンと各検出器の配設関係を示す平面図、第8図
は第4実施例における入力及びデータベースの内容を可
視的に示した説明図、及び第9図は従来の自動循環式索
道における機器配設関係を示す平面図である。 1,1′……ターミナル,2……索条, 3,3′……軌条, 5……索道線路,6……矢印,10……搬器, 11……握索器,12……懸垂機, 13……矢印,14……搬器限界, 15……前面,16……矢印, 17……標示板,20……数字パタン標識, 21……数字パタン読取り装置, 22……読取り範囲を示す点線, 23……センサ,30……バーコードマーク, 31……バーコード読取装置,32……空隙, 41,41′……ターミナル,42……索条, 43,43′……軌条, 44,44′……側線軌条,45……索道線路, 46……矢印,47,47′……滑車, 51,51′……ターミナル,52……索条, 53,53′……軌条,54,54′……側線軌条, 55……索道線路,56……矢印, 57,57……滑車,60……搬器, 61……握索機, D1,D2,D3,D4……検出器, Dlv……検出器,Dar……検出器, C1,C23,C4……キャラクタ検出手段, Z23,Z4……検出ゾーン, A,B……点,Zw1……広域検出ゾーン, Cw1……キャラクタ検出手段, Ct0,Ct1,Ct5……カウンタ, Dw1,Dw2…Dw5……検出器, P′,Q′,R′,S′……点, Da,Db,Dc,Da′,Db′,Dc′……検出器,IP……出力条件指
定手段, FI……入力インターフェース, FO……出力インターフェース, DT……検索手段,M……記憶手段, OP1,OP2……出力手段, CPU……中央処理装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ターミナル間を循環する索条と、握索機を
    具えて前記索条を握索する複数の搬器とを用いて、前記
    索条の移動と共に前記搬器を運行して輸送を行なう循環
    式索道において、データをデータベースに格納する記憶
    手段と所要の出力条件を指定する出力条件指定手段と、
    前記出力条件に従って前記データベースから検索データ
    を検索する検索手段と、前記検索データを所望のモード
    で出力する出力手段とを具えると共に、前記搬器の通過
    経路に沿っていて搬器間隔より短い長さの検出ゾーンを
    定め、前記機器にはそれぞれ個別搬器を識別するための
    キャラク標示手段を現示させ、前記搬器の通過経路には
    前記検出ゾーン内の前記搬器のキャラクタ標示手段を検
    知してキャラクタデータを送出するキャラクタ検出手段
    と、かつ前記検出ゾーン内の前記搬器の特定情報を検出
    し特定データを送出する特定情報検出手段とを具えて、
    前記キャラクタデータと前記特定データとを前記記憶手
    段に連合して入力しデータベースに格納するようになし
    て、前記搬器の特定情報が前記キャラクタデータをパラ
    メータとして個別搬器毎に同定、識別できるようになし
    た循環式索道の個別搬器情報識別装置。
  2. 【請求項2】前記搬器キャラクタ標示手段は数字パタン
    標識であって、前記キャラクタ検出手段は数字パタン読
    取り装置である請求項第1記載の循環式索道の個別搬器
    情報識別装置。
  3. 【請求項3】前記搬器キャラクタ標示手段はバーコード
    マークであつて、前記キャラクタ検出手段はバーコード
    読取り装置である請求項第1記載の循環式索道の個別搬
    器情報識別装置。
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