JP2005238391A - 移動ロボットを用いた製品品質評価システムとその制御方法 - Google Patents

移動ロボットを用いた製品品質評価システムとその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005238391A
JP2005238391A JP2004051988A JP2004051988A JP2005238391A JP 2005238391 A JP2005238391 A JP 2005238391A JP 2004051988 A JP2004051988 A JP 2004051988A JP 2004051988 A JP2004051988 A JP 2004051988A JP 2005238391 A JP2005238391 A JP 2005238391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile robot
product
control device
inspected
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004051988A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4149390B2 (ja
Inventor
Yasushi Hatano
泰 波多野
Sada Takahara
貞 高原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2004051988A priority Critical patent/JP4149390B2/ja
Publication of JP2005238391A publication Critical patent/JP2005238391A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4149390B2 publication Critical patent/JP4149390B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】 移動ロボットとの間で効率的に制御信号の授受を行う。
【解決手段】 離散配置された複数のラック2に収納された評価装置と、該評価装置の各々に検査対象の製品を搬送すると共に各評価装置で検査された後の前記製品を回収する移動ロボット6と、検査前の前記製品を移動ロボット6に供給する製品供給ステーション5と、検査後の前記製品を移動ロボット6から受け取る集積ステーション4と、移動ロボット6の走行路3であって製品供給ステーション5及び集積ステーション4と前記評価装置との間に設けられた走行路3と、移動ロボット6に対して移動ロボット6の移動中でも無線LANにより制御指令を出力する制御装置8とを備える。無線LANを用いるため、移動ロボット6が移動中でも情報の授受が可能で、移動ロボット6は目的の評価装置の前に到着すると直ちに作業を開始することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の評価機の各々に検査対象の製品を複数の移動ロボットで運んで検査させ、検査済みの製品を移動ロボットに回収させる製品品質評価システムに係り、特に、移動ロボットに対する制御指令を効率的に伝達でき、しかも、複数の移動ロボットが衝突することなく効率的に同一走行路上を移動できる製品品質評価システムとその制御方法に関する。
コンピュータのデータバックアップ用磁気記録テープ等、高信頼性が要求される製品は、1個1個の製品を評価装置にかけ、欠陥がないことを検査してからでないと出荷できない。この評価作業で大量の製品を検査するには、複数の移動ロボットを利用して複数の評価装置に検査対象の製品を分配し、また、検査済みの製品を各評価装置から回収するシステムを構築する必要が生じる。
斯かるシステムでは、複数台の移動ロボット例えば自走型ロボットを用いて製品の運搬及び評価装置への装着/取り出しを行うが、各作業を効率的に行うには、工夫が必要となる。
例えば、予め決められた同一の走行路上を複数の自走型ロボットが走行するため、自走型ロボット同士が衝突しないようにする必要がある。自走型ロボット同士が衝突しないようにする技術として、例えば下記特許文献1に記載されたものがある。
しかし、この従来技術は、共振回路でなる所要長さの伝送路をレールの合流地点に併設し、先行ロボットが伝送路に送信した信号を後続ロボットが受信できた場合、即ち、先行ロボットに後続ロボットが接近したときには、後続ロボットが伝送路を通して先行ロボットからの信号を受信できるため、衝突を回避する動作が行えるというものである。
また、この特許文献1にも記載されているが、従来から、電波法の規制等があるため、各自走型ロボットの位置検出や制御に無線通信を用いることはしていない。このため従来は、自走型ロボットの位置検出や制御を行う場合、自走型ロボットが評価装置や製品集積ステーションで停止したとき、光通信を用いて評価装置や製品集積ステーションとの間で制御信号を授受し、自走型ロボットに制御指令を与える様にしている。
特開2003―332821号公報
製品品質評価システムでは、検査作業を効率的に行う関係で床上の狭い範囲に複数の評価装置を点在させ、それらの間に何本もの走行路をループ状に敷設するため、衝突危険地域すなわち走行路の合流地点が多くなり、上述した従来技術の長手の伝送路を各合流地点に他の伝送路と重ならないように併設するのが困難であるという問題がある。また、システムを増設し衝突危険地域が増える場合に一々長手の伝送路を併設する必要が生じ、システムの増設が面倒になるという問題もある。
また、自走型ロボットが停止したときしか自走型ロボットとの間で制御信号の授受ができない構成だと、自走型ロボットが目的場所に到着し制御信号の授受を行った後でしか次の動作を行うことができず、次の動作を開始するまで時間がかかってしまう。これが検査時間の短縮化の障害になる。
本発明の目的は、移動ロボットとの間で効率的に制御信号の授受を行うことができ、また、簡単な構成で移動ロボットの位置を検出して容易に衝突防止を図ることができる製品品質評価システムとその制御方法を提供することにある。
本発明の製品品質評価システムは、離散配置された複数の評価装置と、該評価装置の各々に検査対象の製品を搬送すると共に各評価装置で検査された後の前記製品を回収する移動ロボットと、検査前の前記製品を前記移動ロボットに供給する製品供給ステーションと、検査後の前記製品を前記移動ロボットから受け取る集積ステーションと、前記移動ロボットの走行路であって前記製品供給ステーション及び前記集積ステーションと前記評価装置との間に設けられた走行路と、前記移動ロボットに対して該移動ロボットの移動中でも無線LANにより制御指令を出力する制御装置とを備えることを特徴とする。
この構成により、移動ロボットは目的の評価装置の前に到着したとき直ちに製品の交換作業に取りかかることができ、移動ロボットを効率的に動かすことが可能となる。
本発明の製品品質評価システムの制御方法は、離散配置された複数の評価装置の各々に検査対象の製品を移動ロボットで搬送すると共に各評価装置で検査された後の前記製品を前記移動ロボットで回収する製品品質評価システムの制御方法であって、前記移動ロボットの制御を行う制御装置と移動中の前記移動ロボットとの間を無線LANで接続し、製品を搬送する評価装置の順番を前記制御装置が前記移動ロボットに指示することを特徴とする。
この構成により、効率的に移動ロボットが作業を行うことができ、検査時間を短縮することが可能となる。
本発明の製品品質評価システムは、離散配置された複数の評価装置と、該評価装置の各々に検査対象の製品を搬送すると共に各評価装置で検査された後の前記製品を回収する移動ロボットと、検査前の前記製品を前記移動ロボットに供給する製品供給ステーションと、検査後の前記製品を前記移動ロボットから受け取る集積ステーションと、前記移動ロボットの走行路であって前記製品供給ステーション及び前記集積ステーションと前記評価装置との間に設けられた走行路と、該走行路の適宜箇所に設けられた複数の無線ICタグと、前記移動ロボットを制御する制御装置であって走行中の前記移動ロボットが前記無線ICタグから発信される識別データを受信したとき該識別データを該移動ロボットから受信して該移動ロボットの位置を検出する制御装置とを備えることを特徴とする。
この構成により、移動ロボットが停止しなくても制御装置は移動ロボットの位置を検出でき、この検出位置に基づいて移動ロボットを制御することが可能となる。
本発明の製品品質評価システムは、前記走行路を走行する前記移動ロボットが複数有り、前記制御装置は、各移動ロボットから送信される前記識別データによって移動ロボット同士の衝突を予測したとき衝突回避の制御を行うことを特徴とする。
この構成により、移動ロボット同士の衝突を容易に回避可能となり、また、制御装置は識別データを受信したときのみ衝突回避の制御を行えばよいため、衝突回避の制御負荷が軽減する。
本発明の製品品質評価システムの制御方法は、同一の走行路上を移動する複数の移動ロボットによって、離散配置されている複数の評価装置の各々に検査対象の製品を搬送すると共に各評価装置で検査された後の前記製品を回収する製品品質評価システムの制御方法であって、前記移動ロボットの制御を行う制御装置は、前記移動ロボットの各々が前記走行路の適宜箇所に設けられている無線ICタグの発信する識別データを受信したとき該識別データの通知を受け、移動ロボット同士の衝突が予測されると判断したとき衝突回避の動作を前記移動ロボットに指示することを特徴とする。
この構成により、移動ロボット同士の衝突を容易に回避可能となり、また、制御装置は識別データを受信したときのみ衝突回避の制御を行えばよいため、衝突回避の制御負荷が軽減する。
本発明の製品品質評価システムの制御方法では、前記制御装置と前記移動ロボットとの間の情報の授受は無線LANで行うことを特徴とする。
この構成により、移動ロボットの作業の効率化を図ることも可能となる。
本発明によれば、移動ロボットとの間で効率的に制御信号の授受を行うことができ、また、簡単な構成で移動ロボットの位置を検出して容易に衝突防止を図ることが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る製品品質評価システムのシステム構成図である。床上に安全柵1で矩形に囲まれた領域内には、第1ラックから第9ラックまでの9個のラック2が3行3列に離散して配置される。各列の3個のラック2に沿って夫々走行枝路3a,3b,3cが敷設され、これらの走行枝路3a,3b,3cは、夫々、集積ステーション4及び供給ステーション5の前を通る走行路3にループ状に接続される。以下、「走行路3」は、各走行枝路3a,3b,3cを含むものとして説明する。
走行路3上には、この実施形態では、第1から第3までの3台の自走型ロボット6が配置され、各自走型ロボット6は、走行路3を検出しながら走行路3上を自走する様になっている。走行路3は、例えばフラットケーブルのようなものを床に貼り付けることで構成される。
製品品質評価システムを統括制御する制御装置8は、床下に配設されたLANケーブル9によって各ラック2及び集積ステーション4、供給ステーション5と接続され、制御装置8は各ラック2、集積ステーション4、供給ステーション5との間でデータを授受する構成になっている。
また、制御装置8には無線LANのアンテナ8aが設けられ、各ロボット6にも夫々無線LANのアンテナ6aが設けられ、制御装置8は各ロボット6との間で制御信号及び応答信号を無線LANにて授受する構成になっている。
更に、本実施形態の製品品質評価システムで使用する走行路3の適宜箇所には、図1に×印で示した無線ICタグ10が、例えば5m置きに埋設されており、各ロボット6は、無線ICタグ10上を通過したとき、当該無線ICタグ10が発信する識別データを検出し、この識別データを無線LANにより制御装置8に通知する様になっている。各無線ICタグ10には、夫々異なる識別データが割り付けられており、制御装置8には、各識別データに対応する各無線ICタグ10の走行路3上の設置場所が予め設定されている。
供給ステーション5には、安全柵1の外から検査対象の製品、例えば、磁気記録テープを収納した未検査のカートリッジがコンテナで供給され、集積ステーション4からは、検査済みのカートリッジがコンテナで搬出される。
図2は、自走型ロボット6が夫々のラック2で行う作業の説明図である。ラック2には、図示の例では、3列5段、計15台の磁気記録テープのドライブ装置11が収納されており、各ドライブ装置11は、挿入されたカートリッジ12に収納されている磁気記録テープを走行させながら、検査データにエラーが生じないか否かを検査する。
ラック2には、パーソナルコンピュータ等でなる検査制御装置13が設置されており、制御装置8に接続された上述のLANケーブル9は検査制御装置13に接続される。ラック2に設けられた各ドライブ装置11は、検査制御装置13からの指示に基づいて検査を開始し、検査結果を検査制御装置13に出力し、検査制御装置13は、全15台のドライブ装置11の検査が終了したとき検査完了信号を制御装置3に通知すると共に、各カートリッジの検査結果つまり良品であるか不良品であるかを通知する。
自走型ロボット6は、走行路3を自走して目的のラック2の前に来たとき、ロボットハンド6bを用いてカートリッジ12をドライブ装置11に挿入する。図示の例では、1個のカートリッジ12しか図示していないが、作業を効率的に行うために、横一列3個のカートリッジ12をロボットハンド6bで一緒に把持して横一列3台のドライブ装置11に一緒に挿入し、また、検査済みの3個のカートリッジ12を横一列の3台のドライブ装置11から一緒に取り出すようになっている。尚、横一列3個のカートリッジではなく、縦5段の5個のカートリッジを一緒に出し入れすることでもよい。
一台のドライブ装置11が1個のカートリッジ内の磁気記録テープの検査に約20分を要したとする。このとき、例えば第1自走型ロボット6が、第1ラック2の各ドライブ装置11の上から順に検査済みのカートリッジ12を取り出し、良品と不良品とを区別して(ロボット6は、良品,不良品の区別を、制御装置8からの通知により知り、制御装置8は、検査制御装置13からの通知により知る。)自身内に設けられている製品収納部に収納し、次に、未検査のカートリッジ12をドライブ装置11に挿入するという動作を、同一枝路3aに沿う第1ラック2、第2ラック2、第3ラック2と順に繰り返して終わる時間も約20分となるように、各列のラック数(図1のシステム構成では“3”個)と、各ラック2に収納したドライブ装置数(図2のシステム構成では“15”台)とを設定するのが良い。
この様にすると、カートリッジ12の交換が終わった第1自走型ロボット6が集積ステーション4まで走行して検査済みカートリッジ12を下ろし、次に供給ステーション5で未検査の45個のカートリッジ12を積んで再び第1ラック2まで来たとき、直ちにカートリッジ12の交換が可能となり、作業を効率的に行うことができる。
このため、本実施形態の製品品質評価システムでは、第1〜第3のラック2を第1自走型ロボット6が担当し、第4〜第6のラック2を第2自走型ロボット6が担当し、第7〜第9のラック2を第3自走型ロボット6が担当する様に、3台のロボット6を設けている。
斯かるシステム構成にすると、例えば、検査の処理個数を増やしたい場合には、第7〜第9のラック2の列の隣に第10〜第12の3個のラックを増設し、この第10〜第12のラックの前に走行枝路を敷設し、この走行枝路を走行路3に接続し、自走型ロボット6を1台増やすことで、容易にシステム増設が可能となる。
尚、各ラック2のどれかのドライブ装置11でカートリッジ12の異常が検出された場合には、そのカートリッジ12を直ぐに不良品であると断定することはせずに、カートリッジのドライブ装置11への再挿入、再検査を行う。このため、全ラック2の全ドライブ装置11で常に順番に検査が進行する訳ではない。そこで、各自走型ロボット6と各検査制御装置13とは常に制御装置8との間で情報の授受を行い、効率的に検査が進むように制御装置8が制御する様になっている。
次に、上述した製品品質評価システムの制御動作について説明する。第1〜第3の自走型ロボット6は、各々が担当する各列3個のラック2に未検査のカートリッジ12を搬送し、検査済みのカートリッジを取り出して、集積ステーション4に搬送する。
各自走型ロボット6は、走行路3上を移動中であっても、制御装置8との間で無線LANにより情報を授受しており、カートリッジ12を交換するラック2の優先順位や、各ラック2におけるカートリッジ12の良品,不良品の検査結果を制御装置8から通知されている。
ラック2の上記優先順位は、検査制御装置13から制御装置8が受け取った検査完了信号に基づいて制御装置8が決定し、これを自走型ロボット6が受信して記憶し、この記憶に基づいてロボット6は優先順位の高いラック2からカートリッジ12の交換を行う。あるいは、検査制御装置13が、全15台のドライブ装置11の検査が完了すると推定した時間から所定時間前にカートリッジ交換要求信号を制御装置8に通知し、この通知に基づいて制御装置8が優先順位を決定する様にしてもよい。
第1〜第3の3台の自走型ロボット6が自由に走行路3上を走行すると、走行路3の合流地点でロボット同士が衝突する虞がある。この衝突を回避するために、例えば、制御装置8が各自走型ロボット6の走行を常に監視して制御する構成にすると、制御装置8の負荷が高くなり、制御装置8として高性能のコンピュータを用意する必要が生じてしまう。
そこで、本実施形態では、各自走型ロボット6が無線ICタグ10からの識別データを受信したとき、その識別データを制御装置8に通知する構成している。これにより、制御装置8は、その自走型ロボット6がその識別データを発信する無線ICタグ10の設置場所と、次の5m先の無線ICタグ10の設置場所との間にいることを知ることができ、衝突の虞があるか否かを判断できる。
制御装置8は、衝突の虞が無いと判断した場合には各自走型ロボット6の走行を自由に任せ、衝突の虞があると判断した場合のみ、衝突する虞のあるロボットの一方に対して停止指令を無線LANにより通知する。制御装置8は、斯かる制御を識別データの受信時のみ行えばよいため、制御装置8の衝突回避のための制御負荷は小さくて済む。
以上述べた様に、本実施形態によれば、移動ロボットの走行中に無線LANにより制御装置との間で情報を授受する構成のため、効率的に移動ロボットを移動させることができると共に、移動ロボットの作業を効率的に行わせることができる。このため、製品の搬送時間,ドライブ装置への装着/取り出し時間が短縮され、未検査の製品をこのシステムに搬入してから検査終了によって製品が搬出されるまでの全体の処理時間が短縮される。
また、本実施形態によれば、走行路の適宜箇所に識別データの異なる無線ICタグを設け、複数の自走型ロボットの各々が受信した識別データを制御装置に通知する構成にしたので、制御装置の負荷を増大させることなく自走型ロボット同士の衝突が回避可能となる。
本発明によれば、製品の品質評価に要する時間を短くすることができ、使用するロボットの衝突も回避可能なため、磁気記録テープ等、1個1個の製品を検査する製品品質評価システムとして有用である。
本発明の一実施形態に係る製品品質評価システムの構成図である。 図1に示す1つのラックに対し自走型ロボットが行う作業説明図である。
符号の説明
1 安全柵
2 複数のドライブ装置を収納したラック
3 走行路
4 集積ステーション
5 供給ステーション
6 自走型ロボット
6a 無線LAN用のアンテナ
8 制御装置
8a 無線LAN用のアンテナ
9 LANケーブル
11 ドライブ装置
12 磁気記録テープを収納したカートリッジ
13 検査制御装置

Claims (6)

  1. 離散配置された複数の評価装置と、該評価装置の各々に検査対象の製品を搬送すると共に各評価装置で検査された後の前記製品を回収する移動ロボットと、検査前の前記製品を前記移動ロボットに供給する製品供給ステーションと、検査後の前記製品を前記移動ロボットから受け取る集積ステーションと、前記移動ロボットの走行路であって前記製品供給ステーション及び前記集積ステーションと前記評価装置との間に設けられた走行路と、前記移動ロボットに対して該移動ロボットの移動中でも無線LANにより制御指令を出力する制御装置とを備えることを特徴とする製品品質評価システム。
  2. 離散配置された複数の評価装置の各々に検査対象の製品を移動ロボットで搬送すると共に各評価装置で検査された後の前記製品を前記移動ロボットで回収する製品品質評価システムの制御方法であって、前記移動ロボットの制御を行う制御装置と移動中の前記移動ロボットとの間を無線LANで接続し、製品を搬送する評価装置の順番を前記制御装置が前記移動ロボットに指示することを特徴とする製品品質評価システムの制御方法。
  3. 離散配置された複数の評価装置と、該評価装置の各々に検査対象の製品を搬送すると共に各評価装置で検査された後の前記製品を回収する移動ロボットと、検査前の前記製品を前記移動ロボットに供給する製品供給ステーションと、検査後の前記製品を前記移動ロボットから受け取る集積ステーションと、前記移動ロボットの走行路であって前記製品供給ステーション及び前記集積ステーションと前記評価装置との間に設けられた走行路と、該走行路の適宜箇所に設けられた複数の無線ICタグと、前記移動ロボットを制御する制御装置であって走行中の前記移動ロボットが前記無線ICタグから発信される識別データを受信したとき該識別データを該移動ロボットから受信して該移動ロボットの位置を検出する制御装置とを備えることを特徴とする製品品質評価システム。
  4. 前記走行路を走行する前記移動ロボットが複数有り、前記制御装置は、各移動ロボットから送信される前記識別データによって移動ロボット同士の衝突を予測したとき衝突回避の制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の製品品質評価システム。
  5. 同一の走行路上を移動する複数の移動ロボットによって、離散配置されている複数の評価装置の各々に検査対象の製品を搬送すると共に各評価装置で検査された後の前記製品を回収する製品品質評価システムの制御方法であって、前記移動ロボットの制御を行う制御装置は、前記移動ロボットの各々が前記走行路の適宜箇所に設けられている無線ICタグの発信する識別データを受信したとき該識別データの通知を受け、移動ロボット同士の衝突が予測されると判断したとき衝突回避の動作を前記移動ロボットに指示することを特徴とする製品品質評価システムの制御方法。
  6. 前記制御装置と前記移動ロボットとの間の情報の授受は無線LANで行うことを特徴とする請求項5に記載の製品品質評価システムの制御方法。
JP2004051988A 2004-02-26 2004-02-26 移動ロボットを用いた製品品質評価システムとその制御方法 Expired - Fee Related JP4149390B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004051988A JP4149390B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 移動ロボットを用いた製品品質評価システムとその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004051988A JP4149390B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 移動ロボットを用いた製品品質評価システムとその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005238391A true JP2005238391A (ja) 2005-09-08
JP4149390B2 JP4149390B2 (ja) 2008-09-10

Family

ID=35020665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004051988A Expired - Fee Related JP4149390B2 (ja) 2004-02-26 2004-02-26 移動ロボットを用いた製品品質評価システムとその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4149390B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016186061A1 (ja) * 2015-05-20 2016-11-24 ライフロボティクス株式会社 ロボットシステム及びロボット装置
WO2016186060A1 (ja) * 2015-05-20 2016-11-24 ライフロボティクス株式会社 ロボットシステム及びロボット装置
WO2019054206A1 (ja) * 2017-09-14 2019-03-21 日本電産株式会社 移動体誘導システム
JP2021094645A (ja) * 2019-12-17 2021-06-24 株式会社安川電機 生産システム、生産方法、及びプログラム
WO2023171382A1 (ja) * 2022-03-07 2023-09-14 ソニーグループ株式会社 情報処理システム、情報処理装置及びデータ生成方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016186061A1 (ja) * 2015-05-20 2016-11-24 ライフロボティクス株式会社 ロボットシステム及びロボット装置
WO2016186060A1 (ja) * 2015-05-20 2016-11-24 ライフロボティクス株式会社 ロボットシステム及びロボット装置
JP2016215319A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 ライフロボティクス株式会社 ロボットシステム及びロボット装置
JP2016215318A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 ライフロボティクス株式会社 ロボットシステム及びロボット装置
WO2019054206A1 (ja) * 2017-09-14 2019-03-21 日本電産株式会社 移動体誘導システム
JP2021094645A (ja) * 2019-12-17 2021-06-24 株式会社安川電機 生産システム、生産方法、及びプログラム
US11958196B2 (en) 2019-12-17 2024-04-16 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Production system and information storage medium
WO2023171382A1 (ja) * 2022-03-07 2023-09-14 ソニーグループ株式会社 情報処理システム、情報処理装置及びデータ生成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4149390B2 (ja) 2008-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8386399B2 (en) Methods for selecting transportation parameters for a manufacturing facility
US6675066B2 (en) Conveyor line process control system and method
TWI485537B (zh) Method of carrying the trolley system and the walking path of the van
KR101527686B1 (ko) 자동 반송 시스템용 데이터 전송 시스템
US20050027435A1 (en) Systems and methods for monitoring and tracking movement and location of shipping containers and vehicles using a vision based system
CN110383315B (zh) 信息处理系统、信息处理装置、信息处理方法和信息处理程序
KR101831908B1 (ko) 운송차량을 이용한 실시간 화물 위치 추적 시스템
JP2008310467A (ja) 搬送制御装置および搬送制御方法
CN100405382C (zh) 用于传送材料的方法和系统
JP2018016489A (ja) 荷物追跡システム及び荷物追跡方法
JP4149390B2 (ja) 移動ロボットを用いた製品品質評価システムとその制御方法
JP2005242692A (ja) 移動ロボットを用いた製品品質評価システム
US9580247B2 (en) Travelling vehicle system
JP2009003872A (ja) 行動履歴管理システム
JP2006290177A (ja) 天井走行車システム
JP2002356210A (ja) 移動体の稼動状況を分析する装置
JP4791481B2 (ja) 運搬経路判定装置、運搬経路判定方法および運搬経路判定プログラム
JP2018019373A (ja) 監視カメラ及び荷物読取方法
JP4895079B2 (ja) 天井走行車システム
US11440734B2 (en) Article transport system
KR102044931B1 (ko) 이송관리시스템의 실시간 위치정보 관리 장치 및 방법
JP3945213B2 (ja) 工程の在庫管理方法
JP2007310616A (ja) 部品の所在管理システム及び方法
CN203733152U (zh) 基于rfid和视频监控的物流管理系统
JP2012133723A (ja) 加工物品の工程管理システムおよび方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060327

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060516

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061124

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071108

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071115

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080604

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080625

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110704

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120704

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130704

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees