JP2645879B2 - 自動販売機の商品搬送装置 - Google Patents

自動販売機の商品搬送装置

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JP2645879B2
JP2645879B2 JP30750588A JP30750588A JP2645879B2 JP 2645879 B2 JP2645879 B2 JP 2645879B2 JP 30750588 A JP30750588 A JP 30750588A JP 30750588 A JP30750588 A JP 30750588A JP 2645879 B2 JP2645879 B2 JP 2645879B2
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shelf
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廣明 豊島
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は自動販売機の商品搬送装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、商品を載置支持する商品棚を上下方向に張設し
たチェーンに連結し、駆動装置によるチェーンの上下移
動にて、商品棚を上下移動可能にした自動販売機の商品
搬送装置としては、例えば特開昭62−140195号公報に示
されている。そしてこの種の商品棚は、左右一対のチェ
ーンに連結固定され、かつ駆動装置としての駆動モータ
によって上下移動するとともに、左右一対のレール部材
により前後方向に略水平状態に支持されるようになって
いる。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 かかる従来の商品搬送装置における商品棚は、左右2
本のチェーンに連結支持されて上下移動する構成のた
め、部品点数が多くなり複雑な構成となるとともに、両
チェーンを均等に張るための調整が必要となる欠点があ
る。また、商品棚はチェーンに直接固定されているた
め、駆動モータの停止時におけるオーバーランにより、
商品棚がロック状態を発生させる欠点があった。
本発明はこのようなことから、1本のチェーンによっ
て商品棚を支持できるとともに、駆動モータのオーバー
ランによる商品棚のロック状態を生じることのない自動
販売機の商品搬送装置を提供するものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、商品を載置支持する商品棚を上下方向に張
設したチェーンに連結し、駆動装置によるチェーンの上
下移動にて、商品棚を上下移動可能にした自動販売機の
商品搬送装置において、垂設した左右一対のレール部材
と、該一対のレール部材間にて上下方向に張設されかつ
連結部材を設けて成る1本の前記チェーンと、該チェー
ンの連結部材に連結されるとともに前記レール部材に上
下移動自在に支持された棚支持部材と、該棚支持部材に
連結された前記商品棚とを備え、かつ前記棚支持部材
は、両レール部材の前面に当接する支持ローラと裏面に
当接する支持ローラとを設けて、商品棚を前後方向に略
水平状態に支持するとともに、両レール部材の対向面に
それぞれ当接して、商品棚を左右方向に正規姿勢状態に
支持する支持ローラを設け、更に連結部材との間に上下
方向の所定移動を自在にするオーバーラン吸収手段を設
けたものである。
(ホ) 作用 かかる構成の本願発明は、1本のチェーンが駆動モー
タによって上下移動すると、該チェーンに設けた連結部
材が棚支持部材を上下移動する。この時、棚支持部材は
レール部材の前面に当接する支持ローラと裏面に当接す
る支持ローラとによって前後方向の略水平状態が保た
れ、また両レール部材の対向面にそれぞれ当接する支持
ローラによって左右方向に正規姿勢状態が保たれて上下
移動する。更に、駆動モータの停止時に該駆動モータの
オーバーランが生じると、チェーンに設けた連結部材に
オーバーラン吸収手段を介して連結した棚支持部材は、
該オーバーラン吸収手段によって駆動モータのオーバー
ランによるチェーンの上下移動を許容する。
(ヘ) 実施例 各図は本発明装置の一実施例を示すもので、1は商品
棚2をエレベータ式に上下移動するようにした商品搬送
装置であり、自動販売機本体内にて上下に複数段配置し
て、載置した商品を一端から順次送出する各商品搬送棚
3の送出端に対応して垂設している。そして該商品搬送
装置1は、商品を送出する商品搬送棚3の送出端に商品
棚2を移動位置させ、該商品棚2に商品を商品搬送棚3
から受け継いで載置し、下端へ搬送して送出するもので
ある。
更に商品搬送装置1を詳細に説明すると、4,4はそれ
ぞれ垂設した左右一対のレール部材であり、前面壁5
と、この前面壁5の裏面から略直角に後方へ延出する対
向壁6と、この対向壁6の後端を外方へ略直角に折り曲
げて形成した支持壁7とを設け、両レール部材4,4の対
向壁6,6が互いに対向するように垂設している。
8はレール部材4,4に上下移動自在に支持される棚支
持部材であり、前部に前記商品棚2を連結固定している
とともに、両側壁9,9内面の上下部には、それぞれ支持
ローラ10を回動自在に設けて、上部の支持ローラ10はレ
ール部材4の前面壁5の裏面に当接し、下部の支持ロー
ラ10はレール部材4の支持壁7の前面に当接させてい
る。また棚支持部材8は、前部の側面にそれぞれ回動自
在に設けた支持ローラ11をレール部材4の前面壁5の前
面に当接させており、前記支持ローラ10とによって商品
棚2を前後方向に略水平状態に支持するようになってい
る。更に棚支持部材8は、レール部材4,4の対向面であ
る対向壁6,6にそれぞれ当接する支持ローラ12を上端の
両側端に設けて、左右方向への傾きを防止し、商品棚2
を商品の載置が可能な正規姿勢状態に保持できるように
なっている。そして棚支持部材8は、レール部材4,4の
下端に設けた図示しないストッパの作用により、下端へ
の移動範囲を規制されるとともに、下端部における所定
位置停止ができ、該停止位置にて商品棚2が図示しない
商品取出口に対応するようになっている。
13は、図示しない駆動装置としての駆動モータに連結
されるとともに上下方向に張設され、上下移動自在に回
転駆動される無端状のチェーンであり、前記棚支持部材
8を装着すべき位置には、両側方へ突出する連結ピン14
を上下に複数設けている。そしてチェーン13は、上下の
連結ピン14,14に後方から係合溝15を挿入係止して装着
する連結部材16を設けている。該連結部材16は前後部に
それぞれ突出する係合片17を設けており、後部に突出し
た係合片17は、前記棚支持部材8の後壁18に設けた上下
方向に長く開口する連結孔19に、上下移動自在に挿入
し、また前部に突出した係合片17は、後述する固定部材
20に上下方向へ長く開口して設けた連結孔19に、上下移
動自在に挿入している。即ち連結部材16は、前部の係合
片17を棚支持部材8の後壁18に開口した連結孔19に挿入
し、後部の係合片17を固定部材20に開口した連結孔19に
挿入して、棚支持部材8に連結孔19の上下方向の長さ寸
法だけ上下移動自在なよう連結している。
固定部材20は、前記連結部材16の前部に突出した係合
片17を、上下移動自在に挿入するよう上下方向に長く開
口した連結孔19を設けており、係合片17を連結孔19に挿
入した状態にて、後壁18にネジ21により固定すること
で、後部の係合片17が後壁18から離脱しないように支持
するとともに、前記連結部材16がチェーン13から外れな
いようにしている。即ち、固定部材20は後壁18に固定す
ることによって、チェーン13及び連結部材16を前記後壁
18との間に上下移動自在に保持している。即ち連結部材
16は、棚支持部材8の後壁18及び固定部材20に設けたオ
ーバーラン吸収手段としての連結孔19により、上下方向
の所定移動を自在にしている。
かかる構成において、待機状態時に棚支持部材8はレ
ール部材4,4の上端の所定位置にあり、従って商品棚2
は上端に待機位置している。
ここで商品送出信号が送達されると、駆動モータが駆
動してチェーン13が上下移動し、棚支持部材8とともに
商品棚2が下方へ移動されて、商品を送出する商品搬送
棚3の送出端に対応位置される。そして該商品搬送棚3
から送出された商品を商品棚2に受け継ぎ載置すると、
駆動モータが再び駆動し、商品棚2は下方へ移動され
る。そして棚支持部材8がレール部材4,4の下端に設け
た図示しないストッパに当接係止され、商品棚2が所定
位置に停止すると、駆動モータが駆動停止する。ここで
駆動モータが慣性によってオーバーラン状態を生じた場
合でも、チェーン13は連結部材16の係止片17が、棚支持
部材8の後壁18に設けた連結孔19及び固定部材20の連結
孔19によって、商品棚2の所定位置停止後も下方への所
定の移動がきるため、ロック状態の発生を防止できる。
一方、棚支持部材8は常時、支持ローラ10,11によっ
て商品棚2の前後方向の略水平状態が保持され、また支
持ローラ12によって商品棚2の商品載置可能な正規姿勢
状態が保持される。
(ト) 発明の効果 本発明は上記したような構成したものであるから、チ
ェーンを1本にすることができ、かつチェーンを1本に
した場合でも、商品棚を安定した姿勢状態にて支持する
ことができる。従って、従来のような一対のチェーンを
均等に張るための調整も不要になり、組立てが簡単にな
るとともに、構成が簡単となるものである。また、商品
棚の下端における停止時に、駆動モータがオーバーラン
を生じた場合でも、駆動モータのロック状態の発生を確
実に防止できる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の商品搬送装置の一実施例を示すもので、
第1図は横断平面図、第2図は正面図、第3図は側面
図、第4図は連結部材をチェーンに装着した状態の部分
斜視図、第5図は連結部材と棚支持部材とを連結した部
分の斜視図、第6図は商品搬送装置と商品搬送棚との関
係を示す概略正面図である。 2……商品棚、4……レール部材、8……棚支持部材、
10,11,12……支持ローラ、13……チェーン、16……連結
部材、19……連結孔。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品を載置支持する商品棚を上下方向に張
    設したチェーンに連結し、駆動装置によるチェーンの上
    下移動にて、商品棚を上下移動可能にした自動販売機の
    商品搬送装置において、垂設した左右一対のレール部材
    と、該一対のレール部材間にて上下方向に張設されかつ
    連結部材を設けて成る1本の前記チェーンと、該チェー
    ンの連結部材に連結されるとともに前記レール部材に上
    下移動自在に支持された棚支持部材と、該棚支持部材に
    連結された前記商品棚とを備え、かつ前記棚支持部材
    は、両レール部材の前面に当接する支持ローラと裏面に
    当接する支持ローラとを設けて、商品棚を前後方向に略
    水平状態に支持するとともに、両レール部材の対向面に
    それぞれ当接して、商品棚を左右方向に正規姿勢状態に
    支持する支持ローラを設け、更に連結部材との間に上下
    方向の所定移動を自在にするオーバーラン吸収手段を設
    けたことを特徴とする自動販売機の商品搬送装置。
JP30750588A 1988-12-05 1988-12-05 自動販売機の商品搬送装置 Expired - Lifetime JP2645879B2 (ja)

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JPH02153493A JPH02153493A (ja) 1990-06-13
JP2645879B2 true JP2645879B2 (ja) 1997-08-25

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