JPS6312083Y2 - - Google Patents

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JPS6312083Y2
JPS6312083Y2 JP14020283U JP14020283U JPS6312083Y2 JP S6312083 Y2 JPS6312083 Y2 JP S6312083Y2 JP 14020283 U JP14020283 U JP 14020283U JP 14020283 U JP14020283 U JP 14020283U JP S6312083 Y2 JPS6312083 Y2 JP S6312083Y2
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article
shelf
rollers
conveyor table
unloading
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JP14020283U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、定形物品を搬送したり、棚やその他
の挿入口等に出し入れしたりする装置に係り、特
に、物品のセンタリングを行なう装置の構造に関
する。
棚に対する物品の出し入れを、物品を挾み込ん
で行なう場合には、棚の組立精度やその挾持部材
の停止精度の誤差により、その挾持部材と物品と
の間で位置ズレが避け難い問題として生じる。即
ち両者の中心に位置ズレがあると、物品の挿入が
阻止されてしまうことがある。
例えば、多数の棚に格納されているビデオカセ
ツトテープ(以下「テープ」と略称する。)の任
意の一個を取り出してビデオテープレコーダ(以
下「ビデオ」と略称する。)に挿入する作業、或
はそれとは反対の作業を自動的に行なわせる場合
には、搬送台上のテープとそれを受け入れる挿入
口との位置関係が重要とされる。即ち、テープと
挿入口との両者の中心に位置ズレがあると、テー
プの挿入ができなくなつてしまうことがある。
ところで例えば、実開昭57−131510号公報に
は、定形物品を搬送台上でセンタリングする装置
が示されている。即ち、搬送台上の物品を中央に
向つて付勢する左右一対の板ばねを設け、しつか
りと挾んで搬送台上に引き込んだ物品を一旦離
し、その際に板ばねが物品をセンタリングするよ
うにしている。しかし該公報の場合には、物品を
挾んだり離したりする回数が多いため動作制御が
複雑になり、その上、物品が板ばねに摺接するこ
とにより傷や摩耗等の心配があり、また板ばねの
疲労によるセンタリング不良や故障を起し易いと
いう問題もある。
それ故に本考案の目的は、上述した問題を一挙
に解決した定形物品出入搬送装置の提供にある。
本考案によれば、棚の前面に沿つて可動な搬送
台と、該搬送台に上記棚に近づいたり遠ざかつた
りする方向で可動に備えられ、該搬送台に対し物
品を引き込むことができるチヤツキング装置と、
該搬送台上に引き込まれる物品と係合して該物品
の位置ズレを修正してセンタリングを行なうとと
もに該物品の側面に対向して該物品の該搬送台上
での移動を案内する固定の物品ガイド装置とを含
み、該チヤツキング装置は物品を挟持・解放可能
な一対のフインガー部材を備え、該一対のフイン
ガー部材の夫々は先端に互いに間隔をおいた複数
個のローラを有し、該複数個のローラはいずれも
回転軸心が実質的に上記棚に近づいたり遠ざかつ
たりする方向にのびたものであり、一方のフイン
ガー部材のローラと他方のフインガー部材のロー
ラとの間に定形物品を挟むようにしたことを特徴
とする定形物品出入搬送装置が得られる。
本考案による定形物品出入搬送装置は、実質的
に前後にのびている回転軸心をもつローラの間に
定形物品を挾むようになつているので、定形物品
を挾んだ状態のままその定形物品を棚の前面と平
行な方向に動かすことができ、したがつて物品を
搬送台上に引き込む際に固定ガイド装置によつて
容易にセンタリングでき、しかもその際の動作制
御を複雑にすることはなく、かつ物品や各部の部
品に傷や摩耗および故障等を起すこともない。
以下図面を参照しながら、実施例を用いて説明
する。
第1図は本考案による定形物品出入搬送装置を
使用するのに好適な物品収納装置を示している。
第1図において、複数本の棚柱1の相互間に複数
段の棚2を設けてなる棚装置3の前面に、水平方
向4で移動するコラム5を設けるとともに、この
コラム5に定形物品出入搬送装置6を上下動可能
に設けている。そして棚装置3の前面下部に設け
たマーク7を、コラム5の下部に設けた水平方向
スキヤナー8で検出することによつて、定形物品
出入搬送装置6の水平方向4での位置決めを行な
うようになつている。こうして定形物品出入搬送
装置6を棚装置3の前面に沿つて上下左右に移動
させ、所望の棚2から定形物品例えばテープを取
り出したり所定の棚2へテープを格納したりとい
う作業を自動的に行なうようにしている。しかし
定形物品出入搬送装置6の位置は、コラム5の下
部位置に基づいて類推された位置であるため、各
部の寸法誤差や変形等により、実際の位置に誤差
が生じてしまうおそれがある。
定形物品出入搬送装置6においては、第2図お
よび第3図をも参照して、搬送台9に前後方向1
1に長い一対のガイドシヤフト12を設け、これ
らのガイドシヤフト12にブロツク等よりなるフ
レーム13をスライド可能に組みつけてある。フ
レーム13は、前後のスプロケツト14,15に
掛けわたされたチエーン16に接続され、後部の
スプロケツト15を回転駆動するモータ17によ
つて前後方向11で搬送され得る。
フレーム13には、前後方向11に長い丸棒状
の一対のプツシユシヤフト18が軸方向でスライ
ド可能に備えられている。プツシユシヤフト18
は夫々、プツシユスプリング19によつて前方即
ち棚装置3へ向けて付勢されている。なおプツシ
ユシヤフト18の前方への抜けは例えばEリング
等を後端に備えてフレーム13に係止させること
によつて阻止する。
一対のプツシユシヤフト18にはスライデイン
グブロツク21が前後方向11でスライド可能に
支持され、復帰スプリング22で前方へ付勢され
ている。なおスライデイングブロツク21のスラ
イド可能な範囲はフレーム13によつて制限され
ている。
二つのスライデイングブロツク21間にはチヤ
ツキング装置23が組み付けられている。したが
つてチヤツキング装置23も前後方向11で移動
可能とされている。チヤツキング装置23は、後
部のソレノイド24に通電するか否かによつて前
部の一対のフインガー部材25の前端を開閉し、
これらのフインガー部材25の先端に二個ずつ互
いに間隔をおいて設けたゴムローラ26間にテー
プを挾持したりその挾持を解放したりできるよう
に構成したものである。なおゴムローラ26はい
ずれも、回転軸心が実質的に前後にのびたもので
ある。
ソレノイド24はスライデイングブロツク21
に固定されたプレート27に固定保持され、また
フインガー部材25は後端をピン28によつてス
ライデイングブロツク21に回動可能に支持され
ている。そしてソレノイド24によつて前後動さ
せられるソレノイドシヤフト29をリンク機構3
1を介してフインガー部材25に接続させてい
る。かくしてソレノイド24の通電制御によりフ
インガー部材25の駆動が可能にされている。
さらにプレート27の上面にはストツパ32が
固定され、一方、搬送台9にもストツパ32の前
方への移動を或る位置で係合阻止するストツパ3
3が固定されている。ストツパ32,33が互い
に係合する位置は、フインガー部材25の先端が
棚装置3の前面の寸前に達した位置とする。これ
によると、搬送台9からの物品の送り出しは、最
終的にはプツシユシヤフト16の先端が押すこと
により行なわせることができるので、例えばその
部品をビデオのテープ挿入口の奥深くにまで挿入
することを可能にする。
また搬送台9の比較的前部には、搬送台に対す
るテープの出し入れを案内する物品ガイド34が
左右に設けられている。これらの物品ガイド34
は、第4図からわかるように、前端に外側へ曲つ
たさそい込み35を有したものとする。
上述した構造の定形物品出入搬送装置6による
と、例えば第4図aのように、所望の棚2の定形
物品36の中心C1と定形物品出入搬送装置6の
物品ガイド34,34の中間C2とに左右方向で
少しの位置ズレが生じている場合でも、定形物品
36を搬送装置6上に引き込む作業はスムーズに
行なわれ、かつその引き込まれる際に定形物品3
6のセンタリングも簡単に行なわれる。即ち、第
4図bのようにチヤツキング装置23を前進させ
てゴムローラ26間に定形物品36を挾み、そし
てチヤツキング装置23を後退させる際に定形物
品36が物品ガイド34に案内されてゴムローラ
26を回転させつつ左右方向で少し動き、これに
より第4図cのようにセンタリングされて物品ガ
イド34,34間に引き込まれる。このように定
形物品出入搬送装置6に定形物品36を引き込む
際には、センタリングを複雑な動作制御を要する
ことなく行なうことができるとともに、その定形
物品36や物品ガイド34等に無理な力が加わる
こともないためそれらに傷や摩耗を引き起すおそ
れもほとんどない。なお棚2の定形物品36の中
心C1と物品ガイド34,34の中間C2との位置
ズレは、所望の棚2に対し、搬送装置6の停止位
置がズレていたり、定形物品36の格納位置が左
右に片寄つていたり、或はそれらの両方の状態が
同時に生じたとき等に起ることはいうまでもな
い。
また上述では定形物品36をゴムローラ26で
上下から挾む構造について説明したが、第5図の
ように左右から挾む構造であつてもよい。なお後
者の場合には、物品ガイド34′の先端と棚2の
先端との両方にさそい込む35′,37を設ける
ことにより、定形物品36のセンタリングが、棚
2から定形物品36を引き出すときばかりか、棚
2に定形物品36を格納するときにも行なわれる
ようにできる。
なお上述ではいくつかの実施例について説明し
たが、各種の設計変更を施したものを含むことは
いうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による定形物品出入搬送装置を
使用するのに好適な物品収納装置を示す概略構成
図、第2図は本考案による定形物品出入搬送装置
の一実施例を示し、aは側面断面図、bは平面
図、cは背面断面図、第3図は同定形物品出入搬
送装置の内部構造のみを示した斜視図、第4図
a,b,cは作用説明図、第5図は他の実施例を
示す概略構成図である。 2……棚、6……定形物品出入搬送装置、18
……プツシユシヤフト、23……チヤツキング装
置、25……フインガー部材、26……ゴムロー
ラ、34……物品ガイド、35……さそい込み、
36……定形物品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棚の前面に沿つて可動な搬送台と、該搬送台に
    上記棚に近づいたり遠ざかつたりする方向で可動
    に備えられ、該搬送台に対し物品を引き込むこと
    ができるチヤツキング装置と、該搬送台上に引き
    込まれる物品と係合して該物品の位置ズレを修正
    してセンタリングを行なうとともに該物品の側面
    に対向して該物品の該搬送台上での移動を案内す
    る固定の物品ガイド装置とを含み、該チヤツキン
    グ装置は物品を挟持・解放可能な一対のフインガ
    ー部材を備え、該一対のフインガー部材の夫々は
    先端に互いに間隔をおいた複数個のローラを有
    し、該複数個のローラはいずれも回転軸心が実質
    的に上記棚に近づいたり遠ざかつたりする方向に
    のびたものであり、一方のフインガー部材のロー
    ラと他方のフインガー部材のローラとの間に定形
    物品を挟むようにしたことを特徴とする定形物品
    出入搬送装置。
JP14020283U 1983-09-12 1983-09-12 定形物品出入搬送装置 Granted JPS6047707U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14020283U JPS6047707U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 定形物品出入搬送装置

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JP14020283U JPS6047707U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 定形物品出入搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPS6047707U JPS6047707U (ja) 1985-04-04
JPS6312083Y2 true JPS6312083Y2 (ja) 1988-04-07

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ID=30313988

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JP14020283U Granted JPS6047707U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 定形物品出入搬送装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6174171A (ja) * 1984-09-19 1986-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ハンドリング装置
WO1988005018A1 (en) * 1986-12-25 1988-07-14 Kabushikikaisha Itoki Kosakusho Automatic storing and retrieving apparatus for articles

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JPS6047707U (ja) 1985-04-04

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