JP2645877B2 - 医療事務用計算機 - Google Patents

医療事務用計算機

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JP2645877B2 JP29144688A JP29144688A JP2645877B2 JP 2645877 B2 JP2645877 B2 JP 2645877B2 JP 29144688 A JP29144688 A JP 29144688A JP 29144688 A JP29144688 A JP 29144688A JP 2645877 B2 JP2645877 B2 JP 2645877B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、病院等の医療機関で使用される医療事務用
計算機に係り、特に、そのレセプト(診療報酬明細書)
の発行に関する。
(ロ)従来の技術 特開昭60−221867号に開示されているように、患者が
医師から施された診療内容を、各患者毎にデータファイ
ルに格納しておき、レセプトの発行指示に応答して、こ
れらのデータを読出して、各患者のレセプトの発行を行
う医療事務用計算機は、広く普及していた。
そして、レセプトは月毎に発行するように定められて
おり、これに対処するため、通常、オペレータは1月の
データを入力に終る月末又は翌月の初めに、まとめて発
行業務を行っていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 患者が治癒又は死亡した場合、あるいは、勤務先の変
更によって保険者番号が変更になった場合は、それ以降
のデータの追加はないため、レセプトの発行を月末又は
月初まで待つ必要がない。又、患者の住所が遠隔地であ
ったり、慢性疾患等で計画的に診療を行っている等の理
由から、次回来院が今月見込めない場合も、同様に、レ
セプトの発行を月末や月初まで待つ必要はない。
そして、このような該当者の数は、小さな病院であれ
ば少ないが、大きな病院にもなれば相当な数に達する。
ところが、従来の装置は、月末又は月初にレセプトの
発行を行うことを前提としてシステムが組まれていたた
め、上記該当者のみのレセプトを月途中で発行すること
は実際上困難であり、このため、全ての患者のレセプト
発行業務及びレセプト確認業務が月末、月初に集中せざ
るを得ず、その作業量は極めて多かった。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、入力装置と、各患者のデータを記憶する記
憶手段と、該データに基づきレセプトを発行する出力装
置とを備えた医療事務用計算機において、月途中でのレ
セプト発行予定の有無を表わす発行予定フラグを各患者
毎に設けると共に、患者に対する前記入力装置からの特
定入力に応答して該患者の前記発行予定フラグをオンに
する手段と、レセプト発行の指示に応じて前記各患者の
発行予定フラグを判定し、該フラグがオンである患者の
レセプトを前記出力装置により発行させる手段と設け
て、上記課題を解決するものである。
(ホ)作 用 本発明では、各患者に対する入力業務において、特定
の入力を行うと、その患者の発行予定フラグはオンにな
り、レセプト発行の指示を行えば、そのフラグがオンで
ある患者のレセプトが発行されるので、月末、月初まで
待つ必要のない患者のレセプトを、月の途中で連続的に
発行できる。
(ヘ)実施例 第3図は、本発明による医療事務用計算機の構成を示
すブロック図であり、(1)は入力装置としてのキーボ
ード、(2)は表示装置としてのディスプレイ、(3)
は表示制御部、(4)はレセプトを発行するための出力
装置としてのプリンタ、(5)は印字制御部、(6)は
種々の処理を実行する処理部、(7)は氏名,生年月
日,保険者番号等患者固有の頭書データを格納する頭書
データファイル、(8)は患者が受けた診療内容を表す
患者データを患者毎に格納する患者データファイルであ
る。
そして、本実施例では、頭書データファイル(7)の
各患者エリア(7a)(7b)(7c)……に、月途中でのレ
セプト発行予定の有無を表わす発行予定フラグPFR1,PFR
2,PFR3……と、レセプトが発行済みか否かを表わす発行
フラグFR1,FR2,FR3……とを設けている。勿論、これら
フラグを患者データファイル(8)の各患者エリア内に
設けても良い。
更に、キーボード(1)には、レセプト発行予定キー
(9),月途中レセプト発行キー(10),レセプト発行
キー(11)が設けられている。
さて、第1図及び第2図は、各々、月途中レセプト発
行処理フロー及び入力処理フローを示すものであり、以
下、これらを参照しながら、本実施例を詳しく説明す
る。
先ず、入力業務において、キーボード(1)から、患
者コードを入力して患者を特定した後、キー入力を行う
と、処理部(6)は第2図に示すように、キー入力され
た内容が死亡情報であるか否か判定し、死亡情報であれ
ばこの情報を患者データファイル(8)の該当患者エリ
アに格納し、続いて、頭書データファイル(7)の該当
患者エリア内の発行予定フラグPFGをオンにする。又、
キー入力がレセプト発行予定キー(9)からのキー入力
であるときも、該当患者の発行予定フラグをオンし、そ
れ以外のキー入力のときは、発行予定フラグPFGをオン
しない。
一方、月途中レセプト発行キー(10)が押下されたと
きは、処理部(6)は、第1図に示すように、頭書デー
タファイル(7)内の各患者について、その発行フラグ
FRがオンか否か判定し、未発行を示すオフであれば、そ
の患者の発行予定フラグPFRの判定に移る。この判定に
おいて、発行予定フラグPFRがオンであると判定された
ときには、頭書データファイル(7)及び患者データフ
ァイル(8)から、その患者のデータを読出し、このデ
ータに基づきレセプトデータを作成し、印字制御部
(5)へ送出する。そして、印字制御部(5)ではプリ
ンタ(4)を駆動し、この患者のレセプトを発行する。
レセプト発行後は、その患者の発行フラグFRをオンに
し、且つ、発行予定フラグPFRをオフにする。又、上記
の発行フラグFRの判定においてオンであるとき、及び、
発行予定フラグPFRの判定においてオフであるときは、
その患者のレセプトの発行は行わない。
以上の処理を、処理部(6)は、頭書データファイル
(7)に格納されている全ての患者に対して実行し、結
果として、発行予定フラグPFRがオンである全ての患者
のレセプトが、連続的に発行される。尚、月末又は月初
に、レセプト発行キー(11)を押下したときは、従来同
様、発行フラグFRがオフである全ての患者のレセプトが
発行される。
そこで、例えば、月途中でのレセプト発行日を、毎月
の10日と20日にする。
今、患者Aが5日に入院し、15日に死亡したため、そ
の日にキーボード(1)から患者Aの死亡情報を入力し
たとすれば、この入力時点で患者Aのエリア(7a)にお
ける発行予定フラグPFR1はオンされるので、月末,月初
を待たず、20日の月途中レセプト発行において、患者A
のレセプトの発行及びその確認作業が行える。
又、患者Bが1日に来院し、8日に再来院したが、こ
の患者は勤務先の変更により保険者番号が変更になって
いた。そこで、オペレータがその日の患者Bに対する入
力業務において、レセプト発行予定キー(9)を押下す
れば、患者Bのエリア(7b)における発行予定フラグPF
R2がオンになり、従って、10日の月途中レセプト発行に
おいて、患者Bのレセプトの発行及びその確認作業が行
える。
この他、治癒患者や遠隔地の患者、あるいは、慢性疾
患で計画的に診療を行っている患者等、次回来院が今月
見込めない場合も、同様に、その患者の入力業務におい
て、オペレータがレセプト発行キー(9)を押下しさえ
しておけば、月途中の発行日に、これらの患者のレセプ
トを得ることができる。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、月末月初までレセプトの発行を持つ
必要のない患者については、月途中でレセプトの発行を
実行することが可能となるので、月末月初に集中してい
るレセプト発行業務及びレセプト確認業務を分散して、
その作業量を減少させることができる。依って、作業担
当者の負担が軽減する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における月途中レセプト発行処
理を示すフローチャート、第2図は実施例における入力
処理を示すフローチャート、第3図は実施例の構成を示
すブロック図である。 (1)……キーボード、(4)……プリンタ、(6)…
…処理部、(7)……頭書データファイル、(8)……
患者データファイル、(9)……レセプト発行予定キ
ー、(10)……月途中レセプト発行キー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力装置と、各患者のデータを記憶する記
    憶手段と、該データに基づきレセプトを発行する出力装
    置とを備えた医療事務用計算機において、月途中でのレ
    セプト発行予定の有無を表わす発行予定フラグと、レセ
    プトが発行済みか否かを表わす発行フラグとを患者毎に
    設けると共に、患者に対する前記入力装置からの特定の
    入力に応答して、該患者の前記発行予定フラグをオンに
    する手段と、レセプト発行の指示に応じて各患者の前記
    両フラグを判定し、前記発行フラグが未発行状態であ
    り、且つ、前記発行予定フラグがオンである患者のレセ
    プトを前記出力装置に出力させ、さらに、その患者の前
    記発行フラグを反転させる手段とを設けたことを特徴と
    する医療事務用計算機。
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WO2001071584A1 (fr) * 2000-03-21 2001-09-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Dispositif et procede destines a emettre des specifications pour des honoraires medicaux

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