JPH0117186B2 - - Google Patents

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JPH0117186B2
JPH0117186B2 JP4600984A JP4600984A JPH0117186B2 JP H0117186 B2 JPH0117186 B2 JP H0117186B2 JP 4600984 A JP4600984 A JP 4600984A JP 4600984 A JP4600984 A JP 4600984A JP H0117186 B2 JPH0117186 B2 JP H0117186B2
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JP
Japan
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patient
department
medical
file
data
Prior art date
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Expired
Application number
JP4600984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60189576A (ja
Inventor
Nobuyuki Fujishige
Kyoshi Nakamura
Yoshiki Azuma
Toshikazu Nagai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP59046009A priority Critical patent/JPS60189576A/ja
Publication of JPS60189576A publication Critical patent/JPS60189576A/ja
Publication of JPH0117186B2 publication Critical patent/JPH0117186B2/ja
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、病院等の医療機関で使用される医療
事務用計算機に係り、特に、複数の診療科の処理
に関する。 (ロ) 従来技術 病院等の医療機関では、毎日の窓口業務や、1
ケ月毎の診療報酬明細書の作成等を行なうため、
医療事務用計算機が広く用いられており、その処
理システムの概要は、特開昭53−137643号公報
や、「三洋技報VOL.11No.1(1979年度版)」に開
示されている。 そして、この医療事務用計算機は、一般に、氏
名や生年月日等の患者固有の情報(以下、頭書き
と呼ぶ)を患者コード毎に格納する患者頭書きフ
アイルと、各患者が施された診療行為をデータと
して患者コード毎に格納する診療行為フアイルと
を備えており、各患者を識別するための患者コー
ドを入力装置から入力し、対応する患者頭書きフ
アイルを検索して、表示装置にその内容を表示
し、その後、入力装置から診療行為データを入力
し、そのデータを、検索された患者頭書きフアイ
ルに対応する診療行為フアイルに格納していた。 ところが、総合病院においては、診療科が、内
科、外科、眼科というように複数存在し、毎月の
診療報酬明細書は診療科毎に提出しなければなら
ない為、複数の診療科で診療を受けた場合には、
従来の総合病院向けのシステムにおいては、同一
患者であつてもその取扱いは診療科毎に別々であ
つた。即ち、1人の患者に対して、診療科毎に
各々別の患者コードを付し、患者頭書きフアイル
及び診療行為フアイルを診療科毎に作成し、同一
患者を別患者として処理していた。 このため、患者の氏名や生年月日等の同一デー
タを複数個所に保持する事となり無駄が多かつ
た。又、調剤技術基本料や指導料は、総合病院に
おいては、唯一の診療科でしか請求できない料金
であるにもかかわらず、診療科毎に、同一患者に
対するフアイルが異なつているため、これらの料
金の算定は容易に行なえなかつた。 一方、一般の病院においては、複数の診療科に
相当する診療を行なつても、診療報酬明細書は1
枚提出すればよいので、従来の一般病院向けのシ
ステムでは、1人の患者に対する患者頭書きフア
イル及び診療行為フアイルは唯一であつたが、診
療科毎のデータの区別が全く為されていなかつた
ため、各種統計資料を診療科毎に算出する事は不
可能であつた。 又、上記のように、従来のシステムでは、総合
病院向けと一般病院向けで異なるシステムを用い
なければならないという欠点があつた。 (ハ) 発明の目的 本発明は、各患者の頭書きデータ及び同一患者
の複数の診療科での診療行為データを一括管理で
きるようにし、これにより各種処理の簡略化を計
ると共に、フアイルの処理効率を向上させること
を目的とするものであり、更には、総合病院向け
と一般病院向けとで共用できるデータの格納方式
を提供するものである。 (ニ) 発明の構成 本発明の構成は、氏名や生年月日等の患者固有
の頭書きデータを患者コード毎に格納する患者頭
書きフアイルと、各患者の診療行為データを患者
コード毎に格納する診療行為フアイルとを備えた
医療事務用計算機において、複数の診療科に対し
て各々診療科コードを定め、同一患者が診察を受
けた複数の診療科に対する前記診療科コードを全
て同一の前記頭書きフアイルに格納すると共に、
前記患者の複数診療科での診療行為データを診療
科毎に前記診療行為フアイルに格納し、且つ、該
診療行為フアイルにおける診療科毎の各先頭アド
レスを前記頭書きフアイルに記憶するようにした
ものである。 (ホ) 実施例 第1図は、本発明の一実施例を説明するための
ブロツク図であり、1は各種データを入力するた
めのキーボード、2は各種データを表示するため
のCRTデイスプレイ、3は診療報酬明細書や各
種集計結果を印字するためのプリンタ、4は入出
力制御部、5は処理部、6は患者頭書きフアイル
7及び診療行為フアイルと診療科デーブル9と
を備えた記憶装置である。 本実施例では、複数の診療科、「内科」、「外
科」、「眼科」等に、各々、「ナイ」、「ゲ」、「メ」
という診療コードを定めており、第2図に示すよ
うに、診療科テーブル9には、診療科の名称と診
療科コードが対応して格納されている。又、患者
頭書きフアイルは、第3図aに示すように、患
者コードを格納する領域10、氏名、生年月日等
の頭書きデータを格納する領域11と、キーボー
ド1より入力される主科の診療科コード及び従科
の診療科コードを格納する領域12とを備えてお
り、更に、各診療科コードに対して各々ポインタ
13が設けられている。主科とは、主たる診療科
のことで、病院が最も専門としている診療科や患
者が最初に診察を受けた診療科を示し、どの診療
科を主科とするかは病院側が自由に登録できる。
そして、本実施例では、患者コードをキーボード
1から入力すると、処理装置5が入力された患者
コードに対応する患者頭書きフアイルを検索
し、第4図に示すように、患者コード、頭書きを
表示すると共に、主科の診療科コードと名称を最
初に表示する。ここで、主科が登録されていない
ときは、頭書きデータの修正操作において、キー
ボード1から主科として登録しようとする診療コ
ード、例えば「ナイ」を入力すれば、「ナイ」の
コードが患者頭書きフアイルの領域12aに記
憶され、「内科」が主科として登録される。 又、従科とは、主科以外の診療科のことであ
り、従科キー1bを押した後、診療科コードを入
力し、その後、入力キー1aを押せば、入力され
た診療科コードが患者頭書きフアイルの領域1
2bに存在するか否かの検索が行なわれ、存在す
れば、その診療コードと名称が、主科に変わつ
て、画面上に表示される。もし、入力された診療
コードが患者頭書きフアイルの領域12bに存
在しなければ、その入力コードは領域12bに登
録される。尚、診療科の名称の表示は、入力され
た診療科コードに基づき、診療科テーブル9を検
索することにより実現される。 ところで、各診療科での診療行為データの入力
は、診療コードの入力時に逐次行なわれるが、こ
れらの診療行為データは、診療科毎に診療行為フ
アイルに格納される。即ち、第3図bに示すよ
うに、内科での診療行為データD1〜D4、眼科で
の診療行為データD5D6、皮膚科での診療行為デ
ータD7〜D10は、各々連続して格納される。そし
て、診療行為フアイルの診療科毎の各先頭アド
レスA0,A5,A7が、患者頭書きフアイルの対
応するポインタ13a,13b,13cに各々書
き込まれ、ポインタ13dには最後のデータが格
納されたアドレスA10が書き込まれる。 次に、例えば、第3図a及びbで示した内容の
フアイルを有する患者が、再び来院し、主科の内
科で診療行為データD11,D12に相当する診療を
受け、従科の外科で診療行為データD13,D14
相当する診療を受けたとする。 この場合、先ず、患者コードをキーボード1か
ら入力すると、処理装置5は、対応する患者頭書
きフアイル及び診療行為フアイルを索出し、
頭書き及び主科である内科のコードと名称を
CRTデイスプレイ2の画面上に表示する。そこ
で、内科の診療行為データD11,D12をキーボー
ド1より入力する。すると、第5図bに示すよう
に、内科のデータ以降の他の診療科のデータは、
入力データの量だけ下方へシフトされ、内科の最
終のデータD4の後に、D11及びD12が書き込まれ
る。そして、各ポインタ13b,13cの内容
が、「A7」,「A9」に書き換えられる。次に、従科
キー1bを押して、診療コード「ゲ」を入力し、
入力キー1aを押す。入力されたコード「ゲ」
は、頭書きフアイルの領域12bに既に格納さ
れているか否か検索されるが、この場合、格納さ
れていないので、診療コード「ゲ」は「ヒフ」の
後に格納される。これと同時に、診療科テーブル
9が参照され、コード「ゲ」に対応する名称「外
科」が呼び出され、「ナイ」及び「内科」に変わ
つて、「ゲ」及び「外科」が表示される。そこで、
外科での診療行為データD13,D14を入力すると、
皮膚科のデータD10の後に、外科のデータD13
D14が書き込まれ、外科用のポインタ13dの内
容はデータD13を格納したアドレスA13となり、
ポインタ13eの内容は最終データD14のアドレ
スA14となる。 以上のように、本発明では、診療行為データが
診療科毎に格納され、各診療科の先頭アドレスが
患者頭書きフアイル中の各ポインタに記憶され
るので、例えば、内科だけの診療行為データを抽
出するには、内科のポインタ13aから次のポイ
ンタ13bまでのアドレスに格納されたデータを
読み出すだけでよく、診療科毎のデータの処理が
容易となる。又、同一患者に対する複数の診療科
での診療行為データは、全て1つのフアイルに格
納されているので、1つのフアイル内のデータを
チエツクするだけで、各種指導料や調剤基本料の
チエツクが行なえ、例えば、これらの料金が1ケ
月の間に2度入力された場合には、既に請求済で
あることを表示する等、従来行なえなかつた処理
を実行させることが可能となる。 (ヘ) 効果 本発明に依れば、総合病院においても、1人の
患者に対して患者頭書きフアイルを1つ持てば良
いので、同一の頭書きデータを2以上のフアイル
に持つ必要がなくなり、フアイルの処理効率が向
上する。又、総合病院において、複数の診療科で
重複して算定できなかつた各種指導料や調剤基本
料等の項目についてのチエツクが非常に容易に行
なうことができる。更に、一般の病院において、
診療行為データを診療科毎の各種統計資料に算出
する事が可能となる。 又、本発明を用いれば、総合病院向けのシステ
ムと一般病院向けのシステムを同一とすることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するためのブ
ロツク図、第2図は診療科テーブルの構成を示す
説明図、第3図a及び第5図aは患者頭書きフア
イルの構成を示す説明図、第3図b及び第5図b
は診療行為フアイルの構成を示す説明図、第4図
は表示例を示す図である。 主な図番の説明、1……キーボード、2……
CRTデイスプレイ、5……処理部、……患者
頭書きフアイル、……診療行為フアイル、9…
…診療科テーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 氏名や生年月日等の患者固有の頭書きデータ
    を患者コード毎に格納する患者頭書きフアイル
    と、各患者の診療行為データを患者コード毎に格
    納する診療行為フアイルとを備えた医療事務用計
    算機において、複数の診療科に対して各々診療科
    コードを定め、同一患者が診療を受けた複数の診
    療科に対する前記診療科コードを全て同一の前記
    頭書きフアイルに格納すると共に、前記患者の複
    数診療科での診療行為データを診療科毎に前記診
    療行為フアイルに格納し、且つ、該診療行為フア
    イルにおける診療科毎の各先頭アドレスを前記頭
    書きフアイルに記憶するようにしたことを特徴と
    する医療事務用計算機のデータ格納方式。
JP59046009A 1984-03-09 1984-03-09 医療事務用計算機のデ−タ格納方式 Granted JPS60189576A (ja)

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JPH01311365A (ja) * 1988-06-10 1989-12-15 Nec Corp 診療費用請求書作成データ蓄積方式

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