JP2644077B2 - 画像読取記録装置 - Google Patents

画像読取記録装置

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JP2644077B2 JP2278618A JP27861890A JP2644077B2 JP 2644077 B2 JP2644077 B2 JP 2644077B2 JP 2278618 A JP2278618 A JP 2278618A JP 27861890 A JP27861890 A JP 27861890A JP 2644077 B2 JP2644077 B2 JP 2644077B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、読取原稿に記録されているカラー画像を色
別に読み取って記録紙に再生する画像読取記録装置に関
する。
[従来の技術] 例えば、印刷、製版の分野においては、カラースキャ
ナー等に代表されるように、読取原稿に記録されている
カラー画像を一旦電気信号に変換した後、再生する装置
が使用されている。
ところで、このような装置では、読み取ったカラー画
像を一旦色分解して各色別に記憶しておき、各色に対し
て所望の画像処理を施した後、記録紙上において合成し
て記録再生するのが一般的である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の装置では、カラー画情報を記憶
するための記憶手段が読取原稿の各色毎に必要である。
従って、多色原稿を読み取ってそれを正確に再現しよう
とする場合、相当な記憶容量を要し、装置が極めて高価
なものとなる不都合が生じる。
本発明はこの種の問題に鑑みなされたものであって、
読取原稿より読み取ったカラー画情報の記憶容量が少な
く、廉価とすることのできる画像読取記録装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決するために、本発明は、副走査搬送
される多色の読取原稿を主走査方向に走査し、この読取
原稿に記録されている画情報を色別に読み取る読取部
と、 前記読取部において読み取られた1色のみの画情報を
記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画情報を、副走査方向に搬
送される記録紙の主走査方向に対して色別に記録再生す
る記録部と、 を備え、読取部における読取動作および記録部におけ
る記録動作を所定の色数だけ繰り返し行うことを特徴と
する。
[作用] 上記のように構成される本発明に係る画像読取記録装
置では、読取原稿に記録されている画情報を色毎に読み
取って記録紙に記録し、この動作を各色別に行う。この
場合、記憶手段は1色分の記憶容量のみを有していれば
よく、従って、記憶容量を少なく抑えることが可能とな
る。
[実施例] 本発明に係る画像読取記録装置について実施例を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図乃至第3図において、参照符号10は、本実施例
に係る画像読取記録装置を示す。この記録装置10は、下
側カバー部材12と、この下側カバー部材12に開閉自在に
装着される上側カバー部材14とをケーシングとし、この
上側カバー部材14上で読取原稿16を水平搬送しながらこ
の読取原稿16に記録されている画像を光電的に読み取る
読取部18(第2図参照)と、前記読み取られた画情報を
拡大して記録紙20に再生する記録部22(第3図参照)と
を備える。
上側カバー部材14に、読取原稿配置部位24が設けられ
ており、この読取原稿配置部位24に配置される読取原稿
16の端部が、スキャナーカバー26内に進入する。
第2図に示すように、このスキャナーカバー26内に
は、副走査搬送手段を構成するローラ対28および30が所
定間隔離間して配置され、このローラ対28、30間には、
読取原稿16の先端位置を検知するための先端位置検知セ
ンサ29が配設されている。また、ローラ対28、30の下方
には、読取部18が収容されている。なお、前記ローラ対
28、30は、モータ42によって駆動される。
読取部18は、読取原稿16の情報面に赤色の照明光を照
射するための光源32aと、青色の照明光を照射するため
の光源32bとを備え、これらの光源32a、32bが、前記読
取原稿16の副走査方向(矢印X方向)に直行する主走査
方向(矢印Y方向)に延在している。光源32a、32bから
導出され読取原稿16で反射した光Lは、反射ミラー34、
36で反射されてCCDセンサ38に照射される。
第3図に示すように、下側カバー部材12内に熱転写紙
であるロール状の記録紙20が収容されるとともに、この
記録紙20の端部が、記録部22まで引き出されて搬送ロー
ル46とニップローラ48とに保持される。記録紙20と搬送
ローラ46とは、モータ50に連結されているタイミングベ
ルト52a、52bを介して同期的に回転駆動される。
記録部22は、平板状のプラテン54と、シャトルユニッ
ト58に装着されるサーマルヘッド(記録ヘッド)56とを
備える。サーマルヘッド56は、シャトルユニット58によ
ってロール状に記録紙20の搬送方向(矢印Y方向)と直
交する矢印X方向に移動するように構成される。
搬送ローラ46とニップローラ48は、記録紙排出口68に
近接した部位にあり、この記録紙排出口68には、記録紙
20を所定の長さに切断するためのカッター手段70が設け
られる。
記録部22上には、カセット76を介してロール状のドナ
ーフイルム78が収容される。このドナーフイルム78は、
供給芯材80と回収芯材82とに巻回されており、モータ84
に連結されたタイミングベルト86a、86bを介してこの回
収芯材82とドナー搬送ローラ64aとが、同期して回転駆
動される。
第4図は、上述した画像読取記録装置10の制御回路の
概略構成を示す。
この制御回路は、制御部100によって制御される。制
御部100には、読取原稿16を搬送するモータ42を駆動す
るための駆動回路102と、記録紙20を搬送するモータ50
を駆動するための駆動回路104と、サーマルヘッド56を
駆動するためのヘッド駆動回路106が夫々接続されると
ともに、その他以下に示す処理回路等が接続される。
すなわち、読取部18に配設された先端位置検知センサ
29は制御部100に接続され、前記制御部100に対して読取
原稿16の先端位置検知信号を供給する。また、CCDセン
サ38には、制御部100によって制御される信号処理回路1
08が接続される。信号処理回路108は、CCDセンサ38によ
って読み取られた読取原稿16の画情報をデジタル信号に
変換する。
信号処理回路108には、CCDセンサ38によって読み取ら
れた読取原稿16の画情報を走査ライン毎に記憶するライ
ンメモリ110が接続される。また、前記信号処理回路108
および前記ラインメモリ110には、画情報の色を識別
し、2値データとして出力する色識別2値化回路112が
接続される。
色識別2値化回路112には、切換器114を介して行メモ
リ116Aおよび116Bが接続されるとともに、色スキップ信
号生成回路113が接続される。この場合、行メモリ116A
および116Bは、夫々CCDセンサ38によって読み取られた
読取原稿16の124ライン分の画情報を、1色分の画情報
として記憶する。また、色スキップ信号生成回路113
は、前記行メモリ116Aおよび116Bにおける画情報の有無
を判別し、画情報のない場合に色スキップ信号を制御部
100に対して出力する。行メモリ116Aおよび116Bには、
さらに、切換器118を介してヘッド駆動回路106が接続さ
れる。
第5図は、色識別2値化回路112の構成を示す。この
色識別2値化回路112は、ラインメモリ110から供給さ
れ、赤色の光源32aが点灯した際に得られるラインデー
タD(R)をラッチするラッチ回路120と、信号処理回
路108から供給され、青色の光源32bが点灯した際に得ら
れるラインデータD(B)をラッチするラッチ回路122
とを有する。ラッチ回路120には、ラインデータD
(R)を制御信号に従って補数変換する補数変換器124
が接続される。補数変換器124およびラッチ回路122の出
力は、加算器126に供給される。
加算器126は、ラインデータD(R)あるいはその補
数変換したラインデータD(R)とラインデータD
(B)との和を求め、その和データと比較器128および
2値化回路130に供給する。比較器128は、和データと所
定の閾値データαとを比較し、その比較結果は、制御信
号として補数変換器124、セレクタ132およびゲート134
に供給される。また、前記制御信号は、インバータ136
を介してゲート138、140にも供給される。
加算器126における前記和データの正負の符号に関す
るデータは、制御信号としてセレクタ132に供給され
る。セレクタ132は、比較器128からの制御信号および加
算器126からの制御信号に基づき所定の閾値データβ、
γ、δを選択し、和データの閾値データとして2値化回
路130に供給する。なお、加算器126からの制御信号は、
ゲート140に供給されるとともに、インバータ142を介し
てゲート138に供給される。また、2値化回路130からの
出力である2値データは、ゲート134、138、140に夫々
供給される。
一方、各ゲート134、138、140の出力は、セレクタ144
によって適宜選択され、切換器114および色スキップ信
号生成回路113に供給される。
次に、以上のように構成される画像読取記録装置10の
動作について、第6図のフローチャートおよび第7図の
読取原稿16の読取動作説明図に基づき説明する。
ここで、以下の説明においては、第8図に示すよう
に、黒(K)、赤(R)、青(B)の各色のインクをこ
の順で矢印で示す搬送方向に繰り返し配列したドナーフ
イルム78を用いて、記録紙20に3色からなる画像を記録
するものとする。
先ず、初期設定にあたり、ドナーフイルム78の黒
(K)の部分を記録紙20の記録開始位置に設定する。そ
して、読取原稿16を読取原稿配置部位24からローラ対28
に臨入させる。
ローラ対28、30間に配設された先端位置検知センサ29
が読取原稿16の先端を検知すると、先ず、赤色の照明光
を出力する光源32aのみが点灯し(ステップS1)、CCDセ
ンサ38が読取原稿16を主走査方向(矢印Y方向)に走査
する(ステップS2)。この場合、CCDセンサ38によって
光電変換して得られた画情報は、信号処理回路108でデ
ジタルデータされ、ラインデータD(R)としてライン
メモリ110に記憶される。
次に、青色の照明光を出力する光源32bのみが点灯し
(ステップS3)、前記光源32aによって走査された走査
ラインと同一の走査ラインの画像が読み取られ(ステッ
プS4)、信号処理回路108でデジタルデータとされ、ラ
インデータD(B)として色識別2値化回路112に供給
される。
色識別2値化回路112(第5図)では、前記ラインデ
ータD(R)およびD(B)を用いて画情報の色識別
(ステップS5)および画情報の2値化が行われる(ステ
ップS6)。
すなわち、ラインメモリ110に記憶されたラインデー
タD(R)および信号処理回路108からのラインデータ
D(B)は、一旦ラッチ回路120および122にラッチされ
る。次いで、ラインデータD(R)は、補数変換器124
によって補数変換され、ラインデータD(R)として
加算器126に供給される。従って、加算器126ではライン
データD(R)とD(B)との和、すなわち、ライン
データD(R)およびD(B)の差が求められ、これら
の差データとして比較器128および2値化回路130に供給
される。
ここで、ラインデータD(R)およびD(B)は、読
取原稿16を赤色の照明光で照明して得られる画情報と、
青色の照明光で照明して得られる画情報とで夫々構成さ
れている。この場合、当該画情報が白(W)か、黒
(K)か、赤(R)か、青(B)かによって各ラインデ
ータD(R)およびD(B)の出力レベルは、概ね表1
のようになる。なお、「H」は出力レベルが高い場合、
「L」は出力レベルが低い場合を示す。
従って、加算器126の出力である差データが小さい場
合には、白(W)または黒(K)の画情報であり、差デ
ータが−方向に大きい場合には赤(R)の画情報であ
り、差データが+方向に大きい場合には青(B)の画情
報であると識別することができる。
そこで、比較器128は、所定の閾値データαと前記差
データとを比較し、差データが小さい場合に画情報が白
(W)または黒(K)のデータと判別し、1」の制御信
号を補数変換器124、セレクタ132、インバータ136およ
びゲート134に供給する。
前記「1」の制御信号が供給された補数変換器124
は、ラッチ回路120からのラインデータD(R)を補数
変換しないでそのまま加算器126に供給する。この場
合、加算器126では、ラインデータD(R)およびD
(B)の加算が行われることになり、この加算データが
2値化回路130に供給される。一方、セレクタ132は、前
記「1」の制御信号に従って閾値データδを2値化回路
130に供給する。なお、この閾値データδは、前記加算
データが白か黒かを判別するためのスレッシュホールド
レベルに設定されている。
2値化回路130は、加算器126からの前記加算データと
セレクタ132からの閾値データδとより2値データを生
成し、これをゲート134、138、140に供給する。この場
合、ゲート138、140は、インバータ136、142を介して供
給される「0」の制御信号により非能動状態とされてい
るため、前記2値データは、ゲート134を介してセレク
タ144に供給される。
また、比較器128の比較結果から差データが大きい場
合には、画情報が赤(R)または青(B)と判別され、
「0」の制御信号が補数変換器124、セレクタ132、イン
バータ136およびゲート134に供給される。この場合、補
数変換器124は、ラッチ回路120からのラインデータD
(R)を補数変換して加算器126に供給し、加算器126は
差データを2値化回路130に供給する。また、加算器126
は、前記差データの符号に係る制御信号(D(R)≧D
(B)の場合「1」、D(R)<(B)の場合「0」)
をセレクタ132に供給する。従って、セレクタ132は、ラ
インデータD(R)がラインデータD(B)よりも大き
い場合に画情報が赤色であるとして閾値データβを2値
化回路130に供給し、ラインデータD(R)がラインデ
ータD(B)よりも小さい場合に画情報が青色であると
して閾値データγを2値化回路130に供給する。なお、
この閾値データβ、γは、前記加算器126からの差デー
タが白か赤か、あるいは白か青かを判別するためのスレ
ッシュホールドレベルに設定されている。
2値化回路130は、加算器126からの前記差データとセ
レクタ132からの閾値データβまたはγとにより2値デ
ータを生成し、これをゲート124、138、140に供給す
る。この場合、ゲート134は、比較器128から供給される
「0」の制御信号により非能動状態とされている。ま
た、ゲート138、140は、加算器126からの制御信号によ
りいずれか一方が非能動状態とされている。従って、画
情報が赤色の場合には、前記制御信号が「1」であり、
前記2値データは、ゲート140を介してセレクタ144に供
給される。また、画情報が青色の場合には、前記制御信
号が「0」であり、前記2値データは、ゲート138を介
してセレクタ144に供給される。
ところで、記録部22において、ドナーフイルム78は、
黒のインクが記録位置に設定されている。制御部100
は、先ず、ゲート134からの白黒データを選択するよう
にセレクタ144を制御する。従って、色識別2値化回路1
12は、読取原稿16より読み取られ画情報の中、白黒デー
タのみを切換器114を介して行メモリ116Aまたは116Bに
転送し、記憶させる(ステップS7)。
行メモリ116Aまたは116Bの一方に124ライン分の白黒
データが記憶されると(ステップS8)、色スキップ信号
生成回路113は、前記124ライン分の白黒データが全て白
か否かを判別する(ステップS9)。黒データを含む場
合、制御部100は、前記白黒データを切換器118を介して
ヘッド駆動回路106に転送する。ヘッド駆動回路106は、
前記白黒データに従ってサーマルヘッド56を駆動し、ド
ナーフイルム78を加熱して記録紙20に白黒の画像を記録
する(ステップS10)。
一方、色スキップ信号生成回路113は、行メモリ116A
または116Bに記憶されている白黒データの全てを白と判
別した場合、色スキップ信号を制御部100に供給する
(ステップS11)。制御部100は、前記色スキップ信号に
基づいてドナーフイルム78を空搬送させ(ステップS1
2)、記録位置に次の色である赤色を設定する(第8図
参照)。この場合、記録紙20には画像の記録が行われな
い。従って、記録部22は、次の色を記録するための待機
状態となる。
続いて、記録紙20に対して赤色の記録を行うため、モ
ータ42を逆回転させ読取原稿16を124ライン分戻し(ス
テップS13、S14)、ステップS1乃至S14の動作を繰り返
す(第7図参照)。この場合、制御部100は、ゲート140
からの白赤データを選択するようにセレクタ144を制御
する。従って、色識別2値化回路112は、読取原稿16よ
り読み取られた画情報の中、白赤データのみを切換器11
4を介して行メモリ116Aまたは116Bに転送し、記憶され
る(ステップS7)。そこで、記録部22では、前記白赤デ
ータに基づき記録紙20に赤色の記録を行う(ステップS1
0)。
同様に、読取原稿16を124ライン分戻して記録紙20に
青色の記録を行う(ステップS1乃至S12)。
記録紙20の124ラインに対して全色の記録が終了する
と(ステップS13)、記録紙20を124ライン分副走査方向
(矢印X方向)に搬送し(ステップS15)、ステップS1
乃至S15の動作を読取原稿16が終了するまで行う(ステ
ップS16)。
以上のようにして、記録紙20に対して黒、赤、青から
なる画像を記録再生することができる。この場合、行メ
モリ116Aおよび116Bには、各色毎の画情報が順次記憶さ
れるため、1色分の記憶容量のみを有していればよく、
極め経済的である。また、読取原稿16に記録すべき色が
存在しない場合には、色スキップ信号に基づいてドナー
フイルム78が空搬送され記録を行わないため、迅速な処
理が可能となる。
[発明の効果] 以上のように、本発明に係る画像読取記録装置では、
次のような効果乃至利点が得られる。
すなわち、読取原稿に記録されている画情報を色別に
読み取って記録紙に記録し、この動作を各色毎に行って
いる。この場合、記憶手段には、1色分の画情報を読み
取った時のデータのみが記憶され、このデータに基づい
て前記画情報の記録が行われる。従って、記憶手段の記
憶容量は、1色分のみでよく、極めて経済的なものとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像読取記録装置の構成斜視図、 第2図は前記画像読取記録装置の一部断面正面図、 第3図は前記画像読取記録装置の縦断側面図、 第4図は前記画像読取記録装置における制御部の構成ブ
ロック図、 第5図は第4図に示す制御部における色識別2値化回路
の構成ブロック図、 第6図は第4図に示す制御部における処理動作のフロー
チャート、 第7図は前記画像読取記録装置における読取原稿の動作
説明図、 第8図は前記画像読取記録装置において用いられるドナ
ーフイルムの説明図である。 10……画像読取記録装置 16……読取原稿 18……読取部 20……記録紙 22……記録部 38……CCDセンサ 56……サーマルヘッド 78……ドナーフイルム 100……制御部 112……色識別2値化回路 113……色スキップ信号生成回路 116A、116B……行メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 益田 彰 神奈川県綾瀬市小園1005番地 富士マイ クログラフィックス株式会社内 (72)発明者 小田桐 新治 神奈川県綾瀬市小園1005番地 富士マイ クログラフィックス株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】副走査搬送される多色の読取原稿を主走査
    方向に走査し、この読取原稿に記録されている画情報を
    色別に読み取る読取部と、 前記読取部において読み取られた1色のみの画情報を記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された画情報を、副走査方向に搬送
    される記録紙の主走査方向に対して色別に記録再生する
    記録部と、 を備え、読取部における読取動作および記録部における
    記録動作を所定の色数だけ繰り返し行うことを特徴とす
    る画像読取記録装置。
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