JP2643916B2 - ディスクカセットの装着装置 - Google Patents

ディスクカセットの装着装置

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JP2643916B2
JP2643916B2 JP7218620A JP21862095A JP2643916B2 JP 2643916 B2 JP2643916 B2 JP 2643916B2 JP 7218620 A JP7218620 A JP 7218620A JP 21862095 A JP21862095 A JP 21862095A JP 2643916 B2 JP2643916 B2 JP 2643916B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクカセット
の装着装置に関し、更に詳しくは、ディスクカセットが
挿入されるカセットホルダが空の状態で、ディスクを駆
動系にチャッキングし得る位置(以下、装着位置と称す
る)へ落下するのを防止したディスクカセットの装着装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスクカセットの装着
装置としては、図4〜図7に示すようなものがある。
【0003】まず、図4〜図7に示すように、装置のシ
ャーシ1上に昇降操作板2が前後方向(矢印a,b方
向)に摺動自在に取付けられ、この昇降操作板2に立設
された左右両側部2a間にカセットホルダ3が配置され
ている。カセットホルダ3の左右両側部3aは相対向し
てほぼコ字状に屈曲され、これら両側部3aに軸支され
た前後一対のローラ4が昇降操作板2の両側部2aの上
縁に載置されている。
【0004】なお、後方側の一対のローラ4はシャーシ
1の左右両側板1aに形成された垂直ガイド溝5内に係
合されている。またカセットホルダ3とシャーシ1との
間には、そのカセットホルダ3を下方に付勢するばね6
が張架されている。
【0005】そして、カセットホルダ3の上面には駆動
レバー7が支点軸8によって矢印c,d方向に回動自在
に取付けられ、カセットホルダ3との間に張架された駆
動ばね9によって矢印c方向に回動付勢されている。そ
して駆動レバー7の一端に植設されたピン10が昇降操
作板2の一方の側部2aの上端に形成された係合部11
に当接されている。また、カセットホルダ3の上面後端
部にはシャッタ開閉レバー12が支点軸13によって矢
印e,f方向に回動自在に取付けられ、カセットホルダ
3との間に張架された戻しばね14によって矢印e方向
に回動付勢されている。このシャッタ開閉レバー12の
先端下面には開閉ピン15が植設されている。さらに、
前記支点軸13には、係合レバー16も枢支されてい
て、前記シャッタ開閉レバー12と同様矢印e,f方向
に回動自在となっている。そして、係合レバー16とシ
ャッタ開閉レバー12とは、係合レバー16の側縁に起
立させた突起35がシャッタ開閉レバー12の中間部に
開設したガイド孔34内に位置するようにされていて、
該シャッタ開閉レバー12が、矢印e方向に所定角度以
上回転するとガイド孔34の縁が前記突起35に係当し
て、シャッタ開閉レバー12と係合レバー16とが連動
するようになっている。なお、係合レバー16の先端部
には、回転方向に沿って湾曲する受板17が形成されて
いて、前記戻しばね14が当該受板17を側方から矢印
e方向に向けて常時付勢している。さらに、この係合レ
バー16の先端側部には、係合ピン18が植設されてお
り、該係合ピン18が昇降操作板2の一方の側部2aの
上端に形成された被係合部19に係合可能となってい
る。
【0006】ところで、カセットホルダ3の上面他側部
には引込板20がガイド軸21,21によって矢印g,
h方向に往復動自在に取付けられ、その引込板20の前
端部に設けられた切欠部22内に、前記駆動レバー7の
他端に植設されたピン23が係合されている。そして引
込板20の上面後端部には係合部材24が支点軸25に
よって矢印i,j方向に回動自在に取付けられ、引込板
20との間に張架された戻しばね26によって矢印i方
向に回動付勢されている。係合部材24のアーム部27
は下方へ垂下するように屈曲されてからカセットホルダ
3の下方で前方へ水平状に屈曲され、そのアーム部27
の先端上面には係合ピン28が植設されている。
【0007】次に、ディスクカセットが挿入位置から装
着位置への変位(ローディング動作)及び装着位置から
挿入位置への変位(イジェクト動作)を説明する。
【0008】まず、図4及び図6に示すように、ディス
クカセット30をカセットホルダ3内の挿入位置まで手
で矢印方向から水平に挿入する。なおディスクカセッ
ト30はディスク(例えば、マイクロフロッピディス
ク)30aを合成樹脂製の薄いケース30b内に回転自
在に収納させたものである。このディスクカセット30
の挿入の際、ディスクカセット30の前端部によって係
合部材24が戻しばね26に抗して一旦矢印j方向に回
動され、ディスクカセット30が挿入位置まで挿入され
ると、係合部材24が戻しばね26にて矢印i方向に回
動されて、その係合ピン28がディスクカセット30の
ケース30bの下面に設けられている半円形状の被係合
部31内に係合される。なお、係合部材24の矢印j方
向への回動はカセットホルダ3の側部3aに形成された
切欠部32によって逃がされる。また、図4に示すよう
に、ディスクカセット30の挿入によってシャッタ開閉
レバー12が押圧されて戻しばね14に抗して矢印f方
向に回動され、その開閉ピン15によってディスクカセ
ット30に摺動自在に取付けられているシャッタ33が
矢印m方向に少し開蓋される。
【0009】次に、上記挿入位置からディスクカセット
30を手で矢印k方向に僅かに押圧すると、シャッタ開
閉レバー12がさらに矢印f方向に回動され、そのシャ
ッタ開閉レバー12のガイド孔34内に係合されている
係合レバー16の突起35が駆動されて、その係合レバ
ー16が図5に示すように矢印f方向に回動される。こ
の瞬間、係合レバー16の係合ピン18が昇降操作板2
の被係合部19から離脱されて係合が解除される。する
と駆動ばね9によって駆動レバー7が矢印c方向に回動
され、ピン23を介して引込板20が矢印g方向に往動
される。この引込板20の往動によって係合部材24を
介してディスクカセット30がカセットホルダ3内の挿
入位置から引込位置へ矢印k方向に引き込まれる。また
駆動レバー7が矢印c方向に回動される際、ピン10に
よって昇降操作板2の被係合部11が押圧され、その昇
降操作板2が矢印a方向に摺動される。これによってカ
セットホルダ3の各ローラ4が昇降操作板2の両側部2
aの上縁に形成された前後一対の傾斜ガイド36によっ
て下方に案内され、そのカセットホルダ3が図6の挿入
位置から図7の装着位置へ下降される。これによってデ
ィスクカセット30のディスク30aがシャーシ1上の
ターンテーブル37上に水平に装着され、また、図5に
示すように完全に開蓋されたシャッタ33によって完全
に開放されるヘッド挿入孔38内に記録再生用のヘッド
(図示せず)が挿入される。このように、ディスクカセ
ット30は駆動ばね9のばね力によってオートローディ
ングされる。
【0010】次に、所望の記録再生後、イジェクト信号
が出されると、シャーシ1の後端部に配置されたモータ
39によって駆動ギヤ40が回転駆動され、その駆動ギ
ヤ40に設けられた偏心コロ41によって昇降操作板2
が引張られて矢印b方向に摺動される。すると昇降操作
板2の傾斜ガイド36によって各ローラ4が案内され、
カセットホルダ3が図7の装着位置から図6の上昇位置
へ上昇する。また昇降操作板2の矢印b方向への摺動の
際、被係合部11によって駆動レバー7のピン10が押
圧され、その駆動レバー7が矢印d方向に回動される。
すると図5から図4に示すように駆動レバー7のピン2
3を介して引込板20が矢印方向に復動され、係合部
材24を介してディスクカートリッジ30がカセットホ
ルダ3内の引込位置から挿入口の方へ向けて矢印1方向
に押し出される。なお、ディスクカセット30の押し出
しによって係合レバー16は戻しばね14にて矢印e方
向に回動され、その係合ピン18が被係合部19に係合
される。そして係合部材24の突部42がカセットホル
ダ3の後端部に当接された後、昇降操作板2の摺動の最
終段階における引込板20の矢印h方向への復動によっ
て、係合部材24が戻しばね26に抗して矢印j方向に
回動され、その係合ピン28がディスクカセット30の
被係合部31から離脱される。するとシャッタ開閉レバ
ー12が戻しばね14にて矢印e方向に回動されること
によって、シャッタ33が矢印n方向に閉蓋されなが
ら、ディスクカセット30が挿入位置からさらに矢印1
方向に押し出されて排出される。このように、ディスク
カセット30は、モータ39によってオートイジェクト
される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディスクカセットの装着装置にあっては、図
8に示すように、輸送時にヘッド50,50どうしの接
触や衝突を防止するために、所謂ダミーカセットを挿入
することが一般に行われており、持ち運びを行う度に、
ダミーカセットを挿入しなければならない問題点があっ
た。
【0012】また、図9のようにディスクカセットの装
着装置が取り付けられたホストコンピュータを使用中に
落下させたり、衝撃を与えたりすると、カセットホルダ
3が装着位置に落下してヘッド50に衝撃を与え、ヘッ
ド50が破損されるという問題点があった。
【0013】本発明は、このような従来の問題点に着目
して案出されたものであって、耐衝撃性を有して、ヘッ
ドの損傷を防止するディスクカセットの装着装置を得ん
とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、シャ
ッタを有するディスクカセットが挿入されるカセットホ
ルダと、上記ディスクカセットが挿入される方向の前後
方向に駆動強制されて上記カセットホルダをカセット挿
入位置とカセット装着位置とへ昇降変位せしめる昇降操
作板と、を具備してなるディスクカセットの装着装置に
おいて、上記カセットホルダにディスクカセットが挿入
されない状態で、上記昇降操作板と係合し、上記ディス
クカセットの突起への挿入押圧により上記昇降操作板と
の係合が解除されて上記カセットホルダを装着位置へ下
降可能とする突起付き係止機構と、上記カセットホルダ
に挿入される上記ディスクカセットのシャッタを開閉す
るシャッタ開閉手段と、上記シャッタ開閉手段に、上記
カセットホルダにディスクカセットが挿入されない状態
で上記突起付き係止機構をロックし、上記ディスクカセ
ットが挿入された際に上記ロックの解除を行うロック及
びロック解除機構とを設け、上記ディスクカセットが挿
入された際に上記シャッタ開閉手段により上記ディスク
カセットのシャッタを開けるとともに、上記ロック及び
ロック解除機構の上記突起付き係止機構へのロックを解
除し、上記突起付き係止機構の上記突起を上記ディスク
カセットにて押圧し、上記突起付き係止機構の上記昇降
操作板への係合を解除するように構成してある。
【0015】セットホルダにディスクカセットが挿入
されていない状態にあって、上記突起付き係止機構にデ
ィスクカセットの挿入押圧力に類するような外力が作用
しても、上記突起付き係止機構は、上記ロック及びロッ
ク解除機構によりロック状態が保持されているため、上
記突起付き係止機構の係合は解除されることはなく、
セットホルダが挿入位置から装着位置へ落下するのが阻
止される。そのため、ヘッドどうしが衝突したり吸着す
るのを阻止する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスクカセ
ットの装着装置の一実施形態例を図面に基づいて説明す
る。なお、従来例と同一部分は、同一の符号を付してそ
の説明を省略する。また、ディスクカセット30は援用
する。
【0017】図1は、本発明の一実施形態例を示す概略
分解斜視図、図2及び図3は、動作状態を示す平面図で
ある。本発明の一実施形態例に係る装着装置は、シャー
シ1と昇降操作板2とカセットホルダ3とから大略構成
されることは、前記従来例と同様である。
【0018】上記シャーシ1は、その下面側に図示しな
い偏平形モータが固定され、このモータの回転軸にター
ンテーブル37が嵌装されている。このターンテーブル
37は、シャーシ1の上面に突出して配置され、このタ
ーンテーブル37を中心として4ケ所にピン部55が設
けられている。また、上記シャーシ1には、一対のヘッ
ド50,50が設けられていると共に、カセット検出機
構56が取付けられている。このカセット検出機構56
は、シャーシ1に支持軸57が立設され、この支持軸5
7にトリガアーム58の軸孔59aが挿入されている。
トリガアーム58は、該軸孔59aが形成されている回
転支持部59からアーム部が形成され、このアーム部の
先端部にロック板(ロック手段)62が設けられてい
る。また、このロック板62の中間部上面には突出ピン
(突起)63を起立させている。このトリガアーム58
は捩りコイルバネ(付勢手段)64により時計方向に付
勢されている。なお、前記シャーシ1には、図示しない
がヘッドの移動に供されるモータ,昇降操作板2のスラ
イド用のモータ等が載置されている。
【0019】また、シャーシ1の両側に設けられている
側板1aには、ディスクカセット30を位置決めするた
めの位置決めピン65が立設されていると共に、カセッ
トホルダ3の移動を規制する垂直ガイド溝5が設けられ
ている。
【0020】前記昇降操作板2は、4ケ所に長孔66を
有し、この長孔66に前記ピン部55が挿入されてお
り、当該昇降操作板2は、ピン部55が長孔66を移動
できる範囲でスライド自在となっている。そして、昇降
操作板2と前記シャーシ1との間には、図示しないばね
が設けられ、該昇降操作板2は、下方に向けて付勢され
ている。また、昇降操作板2には、カセットホルダ3の
ローラ4をガイドする傾斜ガイド36を有するガイド溝
67,前記トリガアーム58に係合する係合ピン(突
起)68及び前記昇降操作板2のスライド用のモータ
(図示せず)に噛み合う平歯部69とが設けられてい
る。これらトリガアーム58のロック板(ロック手段)
62と昇降操作板2の係合ピン(突起)68とで係止機
構60が構成されている。また、ロック及びロック解除
機構は、ロックアーム12aと突出ピン63とから構成
されている。
【0021】次いで、前記カセットホルダ3は、カセッ
ト挿入空間を有し、上部にはディスクカセット30のシ
ャッタ33を開閉するシャッタ開閉レバー12が設けら
れている。このシャッタ開閉レバー12は、略く字形状
を成し、一端にはシャッタ33の開閉に供される開閉ピ
ン15が垂下するように設けられていて、他端側はロッ
ク機構としてのロックアーム12aとなっていて、屈曲
部で枢動自在に軸支されている。また、シャッタ開閉レ
バー12は図示しないバネにより反時計方向に付勢され
ている。カセットホルダ3の両側部には、二対のローラ
4が設けられ、このローラ4が昇降操作板2のガイド溝
67に配され、且つそのうちの一対のローラ4はさらに
前記側板1aの垂直ガイド溝5に配されている。
【0022】以上構成のディスクカセットの装着装置に
よれば、カセットホルダ3は、ディスクカセット30を
カセット挿入空間に挿入・引出し可能な挿入位置と、デ
ィスク30aへの記録・再生可能な装着位置とに変位す
る。上記挿入位置から装着位置への変位は、ディスクカ
セット30をカセットホルダ3内のカセット挿入空間に
挿入すると、図2,3に示すように、ディスクカセット
30が突出ピン63を押圧することにより、トリガアー
ム58が反時計方向に回動して昇降操作板2の係合ピン
68が外れて該昇降操作板2がバネ力にて前方に移動
し、バネ力にてカセットホルダ3が下方に移動して行わ
れる。
【0023】ここで、カセットホルダ3内にディスクカ
セット30を挿入しない状態においては、図2に示すよ
うに、係止機構60のロック板62と係合ピン68が係
合している(シャッタ開閉レバー12のロックアーム1
2aがトリガアーム58の突出ピン63と当接係合した
状態になっている)ため、トリガアーム58が反時計方
向に回動して係合ピン68がトリガアーム58のロック
板62から外れるのが阻止されている。そのため、例え
ば、装着装置が落下するなどにより、強い衝撃を受けた
場合においても、カセットホルダ3が装着位置へ落下す
ることがなく、ヘッド50,50どうしの衝突や、ヘッ
ド50,50の対向面が鏡面であることに起因する吸着
を防止することが出来る。また、ロック板62はカセッ
ト検出機構56の一部と係止機構60の一部を兼ねてい
るので、機構全体の低コスト化を図ることができる。
【0024】なお、カセットホルダ3の装着位置から挿
入位置への変化は、昇降操作板2のスライド用の図示し
ないモータの駆動力にて昇降操作板2が後方へ移動し、
それに伴い、カセットホルダ3のローラ4がバネ力に抗
して傾斜ガイド36を上昇することにより行われる。カ
セットホルダ3が挿入位置に変位し終わると、トリガア
ーム58のロック板62が係合ピン68に係合してカセ
ット6は挿入位置に維持されると共に、突出ピン63は
ロックアーム12aによりロックされる。そのため、ヘ
ッド50どうしは離隔された状態を維持する。
【0025】以上、一実施形態例について説明したが、
この他に各種の設計変更が可能であり、例えば、カセッ
ト検出機構56の突起及び係止機構60の突起は突出ピ
ン63及び係合ピン68に限られるものではなく、ロッ
ク板や昇降操作板を折り曲げ形成した折り曲げ片等で構
成してもよいことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るディスクカセットの装着装置にあっては、カセッ
ト検出機構がカセットの挿入を検出しない限り係止機構
のロック状態が保持されるため、例えば輸送時等におい
て、誤って衝撃を加えた場合もカセットホルダが挿入位
置から装着位置に落下することがなく、ヘッドどうしの
衝撃や吸着などを確実に防止出来る効果がある。
【0027】そのため、従来のようなダミーカセットを
装填する必要がなく、経済性,搬送作業性を良くする効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカセットの装着装置の一
実施形態例を示す分解斜視図。
【図2】上記ディスクカセットの装着装置のディスクカ
セット装着前の状態を示す平面図。
【図3】上記ディスクカセットの装着装置のディスクカ
セット装着後の状態を示す平面図。
【図4】従来例のディスクカセット装着中の状態を示す
平面図。
【図5】従来例のディスクカセット装着状態を示す平面
図。
【図6】従来例のディスクカセット装着中の状態を示す
側面図。
【図7】従来例のディスクカセット装着状態を示す側面
図。
【図8】従来のヘッドの状態を示す側面図。
【図9】従来のヘッドの状態を示す側面図。
【符号の説明】
2…昇降操作板 3…カセットホルダ 30…ディスクカセット 56…カセット検出機構 60…係止機構 63…突出ピン(突起)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタを有するディスクカセットが挿入
    されるカセットホルダと、上記 ディスクカセットが挿入される方向の前後方向に駆
    動強制されて上記カセットホルダをカセット挿入位置と
    カセット装着位置とへ昇降変位せしめる昇降操作板と、 を具備してなるディスクカセットの装着装置において、 上記カセットホルダにディスクカセットが挿入されない
    状態で、上記昇降操作板と係合し、上記ディスタカセッ
    トの突起への挿入押圧により上記昇降操作板との係合が
    解除されて上記カセットホルダを装着位置へ下降可能と
    する突起付き係止機構と、上記カセットホルダに挿入される上記ディスクカセット
    のシャッタを開閉するシャッタ開閉手段と、 上記シャッタ開閉手段に、上記カセットホルダにディス
    クカセットが挿入されない状態で上記突起付き係止機構
    をロックし、上記ディスクカセットが挿入された際に上
    記ロックの解除を行うロック及びロック解除機構 とを設
    け、上記ディスクカセットが挿入された際に上記シャッタ開
    閉手段により上記ディスクカセットのシャッタを開ける
    とともに、上記ロック及びロック解除機構の上記突起付
    き係止機構へのロックを解除し、上記突起付き係止機構
    の上記突起を上記ディスクカセットにて押圧し、 上記
    起付き係止機構の上記昇降操作板への係合を解除する
    とを特徴とするディスクカセットの装着装置。
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