JP2641718B2 - インスタント写真撮影装置 - Google Patents

インスタント写真撮影装置

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JP2641718B2
JP2641718B2 JP62171272A JP17127287A JP2641718B2 JP 2641718 B2 JP2641718 B2 JP 2641718B2 JP 62171272 A JP62171272 A JP 62171272A JP 17127287 A JP17127287 A JP 17127287A JP 2641718 B2 JP2641718 B2 JP 2641718B2
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隆 瀬戸
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/42Structural details

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はインスタント写真撮影装置に関し、より詳細
には、ピールアパート式のインスタント写真フイルムを
用いる複写機等に適用されるインスタント写真撮影装置
に関するものである。
〔従来技術〕
従来この種のインスタント写真撮影装置は給紙カセツ
トを必要とし、また、ネジシートとポジシートとの位置
合わせのために複雑な装置を必要とする等の不都合を有
している。
〔目的〕 本発明は、かかる従来装置の不都合に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、ポジシートおよびネ
ガフイルムの位置合わせを簡単にかつ良好に行うことが
できるインスタント写真撮影装置を提供することであ
る。
〔構成〕
本発明は上記目的を達成するため、ロール状のネガフ
イルムを切断、露光したのち、現像剤が封入されたポツ
ドと一体のポジシートを合わせ、現像ローラ対により両
者間に現像剤を延展させて画像転写および定着を行うピ
ールアパート式のインスタント写真撮像装置において、
前記ネガフィルムを現像ローラ位置まで搬送する第1の
搬送経路と、前記ポジシートを現像ローラ位置まで搬送
する第2の搬送経路と、前記第1および第2の搬送経路
間に位置し、前記ポジシートが前記現像ローラ対のニッ
プに当接したときに当該ポジシート上のポッドの後端部
よりも前記現像ローラ対側まで先端部が延びた搬送ガイ
ド板とを備え、前記ポジシート上のポッド先端部をネガ
フィルム先端部とともに前記現像ローラ対のニップに突
き当てて両者の位置合わせを行うことを特徴としたもの
である。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明す
る。
まず、本発明が適用される画像形成装置について説明
する。第1図はピールアパート式インスタント写真フイ
ルムを用いるフルカラー複写機の全体を示す概略図であ
る。この複写機は大別すると、原稿面に走査しながら照
射し、所定の位置(露光面)に結像させる光学系ユニツ
ト1と、この所定位置にネガフイルムを搬送、露光さ
せ、さらにポジシートと位置合わせして重ね、その間に
現像剤を延展させ、ポジシートに画像を転写形成する搬
送ユニツト2によつて構成される。
光学系ユニツト1は、コンタクトガラス3、第1ミラ
ーおよび光源からなる第1走行体4、第2ミラーおよび
第3ミラーからなる第2走行体5、レンズ6、第4ミラ
ー7等によつて構成される。第1走行体4に含まれる蛍
光灯(色再現を良好にするため演色用等が望ましい)は
コンタクトガラス3上に下向きに置かれた原稿をコンタ
クトガラス3と平行に走査しながら照射する。第2走行
体5は第1走行体4の1/2の速度で同方向に走査され、
光路長を一定に保つ。原稿反射光は第1,第2および第3
ミラーで反射され、さらにレンズ6、第4ミラーを経て
露光ドラム28上のA部にスリツト露光される。遮光カバ
ー8には露光部Aに巾方向均一な露光量を与えるために
レンズ6前に光量を均一化する形状のスリツトが設けら
れている。また、フレア光を極力抑えるために必要最小
巾のスリツトが底板9に設けられ、搬送速度、蛍光灯光
量の組み合わせで、必要な露光量(照度lux×時間sec)
をネガフイルムに与えることができる。
次に搬送ユニツト2をその動作とともに詳細に説明す
る。搬送ユニツト2はネガロールフイルム繰り出し部、
繰り出されたネガフイルムカツタ部、シート状になつた
ネガフイルム搬送・露光部、ポジシート搬送部、現像ロ
ーラ部より構成されている。
後述するように、ポジシート60と同巾の、遮光容器内
にロール状に収納されたネガフイルム61は、引き出しロ
ーラ対18a,18b、さらには中間ローラ24の回転により搬
送される。搬送されたネガフイルム61の先端がセンサ25
により検出されたとき、或いはその一定時間後、回転刃
20aが固定刃20bに接触しながら下向きに回転し、ネガフ
イルム61をシート状に切断する。この切断位置と露光位
置Aまでの距離は、ネガフイルム61上に作られる潜像の
先端からネガシート61の後端までの距離より長く設定さ
れ、露光中に切断による衝撃等のため搬送速度が変化す
るのを防止する。切断されたネガシート61は第2図に示
すように、実際に潜像が形成される長さ、すなわち画像
長62より画像域先端(C)、後端(D)とも若干余裕長
が設けられている。切断後、ネガシート61は再び中間ロ
ーラ24により搬送され、露光ドラム28に送られ、該ドラ
ム28上の露光位置Aで光学系を介して露光させかつ潜像
が形成される。
前述の光学系ユニツト1はネガシート61の画像極先端
(C)が露光位置Aに到達するのに合わせて走査が開始
される。露光ドラム28は光学系走査速度と同期して回転
駆動され、その両端にはベルト29が一定張力で架けられ
連れ回りする。ネガシート61は画像領域該の両端をベル
ト29と露光ドラム28によりくわえ込まれ、露光ドラム28
と一緒に同速で回転し、約180゜方向転換された後、中
間ローラ24およびローラ55により先端が現像ローラ対30
に突き当たるまで搬送される。
露光ドラム28の周速は中間ローラ24の周速より若干速
く設定され、かつ中間ローラ24にはオーバラン機構が設
けられる。したがつて、ネガシートは露光ドラム28上で
引つ張り気味に搬送される。また、露光ドラム28に巻き
付けることで巾方向のカールが矯正され、露光ドラム28
に密着させることができ、ネガシート61面までの光路長
と搬送速度を一定に保てる。以上のネガフイルム搬送、
切断、露光は外装等により外光を遮光しながら、暗所の
機内で処理される。
ここで、本実施例に用いられるインスタント写真フイ
ルムについて更に説明する。このインスタント写真フイ
ルムはネガフイルム61とポジシート60(印画紙)から成
つている。ネガフイルム61は前記光学系ユニツト1によ
り露光され、その後ポジシート60と先端を合わせられ、
該ポジシート60とともに加圧された現像ローラ対30の間
を通過する。ポジシート60には、第3図に示すように、
送り方向先端部にポツド10(現像剤が封入されたパツ
ク)が装着されている。このポツド10は上記ローラ対30
間を通過するとき、パツクの封止部Eが開裂して、ポジ
シート60とネガフイルム61の間に現像剤が均等に延展さ
れる。これで現像が開始され、数十秒間でネガが発色
し、発色剤がポジシート60に転写され、その後ネガフイ
ルム61をポジシート60から剥がすと、ポジのカラー画像
がポジシート60上に得られる。ポジシート60上には上述
したポツド10以外に、第3図に示すごとく、流出・延展
した現像剤が両端から漏れないように画像形成面より外
側に剥離可能なサイドレール11、例えば印画面に張り付
けられた紙テープ状の帯が設けられる。また、ポジシー
ト60の作像領域境界を形成するマスクシート12が該ポジ
シート60上の4辺に剥離可能に張り付けられていること
がある。サイドレール11は搬送方向に渡つて一定厚みを
有し(約0.1mm)、そのため加圧されたローラ30間を合
わされたネガフイルム61およびポジシート60が通過する
とき、両サイドレール11間に延展される現像剤の厚み
は、液の粘度が高いため、一定に保たれる。ポジシート
60の後端部には余分な現像剤が該ポジシート60外に絞り
出されてローラ等を汚すことがないように剥離可能な、
現像液を受け溜めるトラツプ13が設けられている。該ト
ラツプ13上の両端には2mm程度の厚みを有するウエツジ1
4が設けられる。これにより延展された現像液がトラツ
プ13上のウエツジ14間に溜まる。
ポツド封止部の長さは現像剤の巾方向への流出を防止
するサイドレールより狭くなければならない。現像剤が
ポジシートの両サイドレールまで延展するには多少の距
離を要する。この距離分は全巾にわたつて良好な現像形
成(転写)が行なえないため、ネガ先端よりその長さだ
けずらしてネガ上に潜像形成を行なう(図中C)。更
に、上述した後端に余分な現像剤が絞り出されて現像ロ
ーラに付着するのを防止するためのポジシートのトラツ
プ長さ分後端に余裕長を設ける(図中D)。以上のこと
から、ネガシート61の長さはポツド10先端(先端マスク
15)からトラツプ13後端までの距離だけ必要となる。現
像ローラ対30の間隔を画像長さ62の区間一定量(約0.1m
m)に保ち、両シート60,61の後端が排出するとき矯正的
に間隔を大きくする(約2mm)機構を儲けることにより
サイドレール11およびウエツジ14を削除することができ
る。
上記したポジシート60はネガシート61と異なり感光性
がないため、装置外部から挿入することができる。本実
施例において、ポジシート60は第1図に示すように本体
右下のガイド板35に沿つて左方に向けて1枚ずつ手差し
で挿入される。このため、給紙・分離装置や給紙カセツ
ト等が不要となり、装置をコンパクトでかつ安価にでき
る。
ポジシート60が、第4図に示すように、ガイド板35お
よび両サイドガイド36に沿つて挿入され、先端がセンサ
37によつて検知されると、挿入ローラ38が回転する。該
挿入ローラ38のコロはポジシート60先端に張り付けたポ
ツド10を潰さないように該ポツド10より外側両端のみグ
リツプする個所に設けられる。ポジシート60は挿入ロー
ラ38によりガイド板39,40間へ搬送され、先端が現像ロ
ーラ対30のニツプに突き当たつたときに停止する。ガイ
ド板39には先端にテレンプ42等を張り付けた遮光性のマ
イラ41が全巾に渡つて貼られ、該マイラ41自体の剛性に
より軽い下向きの力でガイド板40に押し付けられる。ポ
ジシート60はマイラ41先端のテレンプ42とガイド板40と
でこすられながら搬送される。また、ポジシート60の搬
送路は少なくとも1ケ所折れ曲がつていて、搬送路から
進入する外光によりネガシート61が感光されるの防止す
る。
本実施例においては、ネガシート61とポジシート60の
位置合わせは単一現像ローラ対30の当接部であるニツプ
に突き当てることによつて行われる。それゆえ、複雑な
位置合わせ装置が不要で、装置を安価でコンパクトに構
成することができる。
第5図を参照して現像ローラ対30近傍についてさらに
説明する。現像ローラ対30は加圧された1対の金属スト
レートローラで構成される。ポジシート60は現像ローラ
対30が停止した状態で、ネガシート61より先に、ポジシ
ート60に張り付けたパツド10の先端がニツプに突き当た
りそのまま停止して待機する。その後、前述した露光を
終えたネガシート61がローラ55によりガイド板43,44間
を通して搬送され、ポジシート60の上側を通過して先端
がニツプに突き当たる。ガイド板43の先端はポツド10の
先端から後端までの間の上部に設けられ、ネガシート61
がポツド10の下に進入うるのを防止する。ネガフイルム
61の繰り出し、切断および露光はセンサ37がポジシート
60を検知していないとき禁止するように制御される(例
えば、プリントスイツチを押せなくする)。したがつ
て、ポジシート60の挿入忘れ等の誤動作を防止できる。
ポジシート60およびネガシート61がニツプに突き当て
られて先端が揃つた後、現像ローラ対30が回転し、両者
をともに搬送する。このとき前述のポツド10が潰れて両
者間に現像剤が延展し、現像(ネガ潜像をポジシート60
に転写、定着する)が行われる。
現像ローラ対30は現像剤を均一(一定厚み)に延ばす
ために高精度な真直度が要求される。そのため、現像ロ
ーラ対30の排出部には、弾性体ブレード45が常に一定圧
で接触し、はみ出して現像ローラ対30に付着した現像剤
をかき取り、現像剤が固着して真直度が損なわれるのを
防止する。
現像ローラ駆動源を露光部駆動源と共用した場合に
は、現像ローラ指導時の負荷変動およびポジシート60、
ネガシート61が現像ローラ対30を通過するときの衝撃が
露光部の搬送速度に影響を及ぼす。このため、前述のカ
ツタ位置と同様に、露光位置Aから現像ローラ対30のニ
ツプまでの距離を、ネガシート61の先端から該ネガシー
ト61上に作られる潜像後端までの距離より長く設定する
ことで上記悪影響を防止する。
現像されたネガおよびポジ両シート61,60は現像剤に
より密着したまま排出トレイ46へ排出され、数十秒後ポ
ジシート60を剥がすと、ポジのカラー像がポジシート60
上に転写される。
機内でネガおよびポジシート61,60の搬送不良等が生
じた場合は、操作者がカバー48(閉めたとき遮光され
る)、ガイド板49,50を第1図に第2点鎖線で示した位
置までそれぞれ回転(開放)し、詰まつたシートを機外
に除去することができる。
現像ローラのメンテナンス(掃除等)は排出トレイ46
を外した状態で枠体52および排出ガイド板53とともに構
成された現像ローラ対30を軸54を中心に左方向に回転す
ることによりローラ対30を機外に露出した状態で行う。
前述のごとく、本実施例において使用されるネガシー
ト61はロール状で遮光容器内に収納され、作像の都度、
該容器から引き出され、所定の長さに自動的に切断され
る。次に、第6図ないし、第9図を参照して遮光容器お
よび関連部分について説明する。ネガフイルムをフイル
ム出口を有する遮光箱に入れて引き出しローラ間にフイ
ルムの先端を引き出してローラ間に手で送り込んだ後、
装置カバーを閉じる方式のものは製版機等で一般に行わ
れている。本実施例によれば、このとき必要以上にフイ
ルムを引き出して無駄にしたりすることなく単にフイル
ム容器を装置本体に挿入するだけでオートローデイング
(自動的に引き出しローラ間にフイルム先端を送り込
む)ができる。
第6図および第7図に示すように、容器21は遮光性の
ある厚紙、プラスチツクシートまたはこれらにアルミフ
オイルを重ねたもを折り曲げて樹脂成型された両側端部
剤22の溝に挿入して組立てられる。側端部材22にはネガ
フイルム61の軸コア61aの内径を回転可能に支持するボ
ス部23が設けられている。フイルム誘導部19は本体外部
に突出して作られ、内側の毛足の長いベルベツト19aが
全巾に貼りつけされて内部のフイルムに光線が入り込む
のを防止している。フイルム誘導部19先端はフイルム61
先端を確実に加圧ローラ18aおよびフイルム駆動ローラ1
8b間に挿入させ、これらのローラ18a,18bが閉じたとき
フイルム61を挟んでいる(第9図)。フイルム61先端の
最初の引き出し長を規制することができるように、容器
21の外側には装置外から現在装置されているフイルムの
種類を目視できるようにラベルを貼付し、またカバー窓
を設けることもできる。さらに、フイルム誘導部19には
ローラ用切欠部19bが設けられる。
第8図に示すように、容器収容部のカバー16を開ける
と該カバー16の回転角に応じて、引き出しローラ対18の
加圧レバー18cをおしあげるピン17が回転し、加圧ロー
ラ18aを駆動ローラ18bから離間できるために、フイルム
容器21を着脱することができる。フイルム61の先端が少
なくとも容器21のフイルム誘導部19の先端と一致する位
置に引き出されていれば、フイルム61を引き出しローラ
対18間に確実に位置させることができる。カバー16には
容器21に表示されたフイルムの種類を見る窓24、カバー
軸16aが設けられる。第8図において18dはローラ加圧ば
ね、18eはレバー軸である。フイルムの種類を途中で替
えるために容器21を取り出すと、フイルム61は回転ナイ
フ20の位置まで引き出されているためフイルム誘導部19
にある切欠部19bから作は感光して使用不可部となるの
で、回転ナイフ20までの距離は極力短くする必要があ
る。この回転ナイフ20は前述のごとく回転刃20a、固定
刃20bおよび固定刃ばね20cからなる。この露光されてし
まう長さは前述されたポジシート60のポツド10から先端
マスク15までの距離以下であれば、再び使用するときで
もこの露光されてしまつた部分が画像内に入ることな
く、フイルム61を無駄にすることがない。
本実施例ではポジシート60を手差としたが、カセツト
等から自動供給することも可能である。
〔効果〕
以上のように、本発明によれば、ポジシート上のポッ
ド先端部をネガフィルム先端部とともに現像ローラ対の
ニップに突き当てるので、簡単な構造に確実にポジシー
トのポッド先端とネガフイルムの先端の位置合わせを行
うことができる。また、搬送ガイド板の先端がポツド後
端よりも搬送方向下流側に延びているので、ネガフイル
ムがポジシートのポッドの下に進入するのを防止するこ
とができ、これにより現像剤をポジシートとネガフイル
ムの間に確実に延展させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はピールアパート式インスタント写真フイルムを
用いるフルカラー複写機の全体構成を示す概略図、第2
図は切断されたネガシートを示す説明図、第3図はポジ
シートを説明する概略図、第4図はポジシートガイド部
を説明する概略図、第5図は現像ローラ対近傍を説明す
る概略図、第6図はネガフイルム収納容器を示す概略斜
視図、第7図は収納容器の内部を部分的に示す断面図、
第8図は複写機に組み込まれた収納容器近傍の機構を示
す概略断面図、第9図は収納容器と加圧ローラ対を示す
概略斜視図である。 10……ポツド、30……現像ローラ対、43,44……ガイド
板、60……ポジシート、61……ネガフイルム(ネガシー
ト)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状のネガフイルムを切断、露光した
    のち、現像剤が封入されたポツドと一体のポジシートを
    合わせ、現像ローラ対により両者間に現像剤を延展させ
    て画像転写および定着を行うピールアパート式のインス
    タント写真撮影装置において、 前記ネガフィルムを現像ローラ位置まで搬送する第1の
    搬送経路と、 前記ポジシートを現像ローラ位置まで搬送する第2の搬
    送経路と、 前記第1および第2の搬送経路間に位置し、前記ポジシ
    ートが前記現像ローラ対のニップに当接したときに当該
    ポジシート60上のポッド10の後端部よりも前記現像ロー
    ラ対側まで先端部が延びた搬送ガイド板とを備え、 前記ポジシート上のポッド先端部をネガフィルム先端部
    とともに前記現像ローラ対のニップに突き当てて両者の
    位置合わせを行うことを特徴とするインスタント写真撮
    影装置。
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