JPH01144037A - インスタント写真撮影方法 - Google Patents

インスタント写真撮影方法

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JPH01144037A
JPH01144037A JP30160287A JP30160287A JPH01144037A JP H01144037 A JPH01144037 A JP H01144037A JP 30160287 A JP30160287 A JP 30160287A JP 30160287 A JP30160287 A JP 30160287A JP H01144037 A JPH01144037 A JP H01144037A
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JP
Japan
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pod
negative film
film
negative
sheet
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JP30160287A
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English (en)
Inventor
Harumitsu Masuko
益子 晴光
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Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はロール状感光部材を1枚ずつ切断する構成のピ
ールアパート方式のインスタント写真装置における写真
撮影方法に関する。
〔従来技術〕
この種ピールアパート式インスタント写真フィルムを用
いるインスタント写真装置は、ロール状のネガフィルム
(感光部材)を露光位置まで引き出し、露光されたネガ
シート(ネガフィルムをカットしたもの)と、所定位置
からタイミングを取って搬送されるポジシートとを現像
剤が封入されたポッドを挟んで重ね合わせ、現像ローラ
圧でポッドの封止部を開裂して現像剤を両者の間に、均
等に延展させ、現像、転写させる機構となっている。
ところで、この種装置において、ネガフィルムの感度は
l5O80〜100なので、僅かな光でも感光してしま
う、このためポジシート、ポッド、ネガフィルムなどが
ジャムし、ジャムしたシート等の除去を行った場合カー
トリッジから出されたネガフィルムは全て感光して使用
できなくなってしまう、その上、ネガフィルムは銀塩を
用いているため高価である。このためジャム時において
もなるべくネガフィルムを損なうことが無いような複写
シーケンスが望ましい。
各シートやポッドのジャムする可能性を揚げると、 ポジシートの場合、 ■給紙コロの送りミスによる不送りジャム。
■搬送ローラから現像ローラまでの間のジャム。
■現像ローラでのジャム。
ポッドの場合、 ■ポッドを貼り付けたテープが巻かれてもポッドが落下
しない場合。
■ポッドが正確な位置に落下しなかった場合。
ネガフィルムの場合、 ■カットする前にジャム。
■カットしてから現像ローラまでの間のジャム。
■現像ローラでのジャム。
である。
この内ネガフィルムと関係の無い動作は■、■。
■、■である。よって■、■、■、■の動作が完了する
までネガフィルムの送りを開始させなければジャムの時
にネガフィルムを無駄にする可能性はかなり低減される
〔目的〕 本発明はこのような費最に基づいてなされたものであり
、上記従来技術の欠点を解消し、その目的とするところ
は、ジャム時にネガフィルムの浪費を防止することがで
きるインスタント写真装置の撮影方法を提供することに
ある。
〔構成〕
そのために本発明は、ネガフィルムがジャムした場合の
ジャム処理後の撮影時にはポッドの供給とポジシートの
供給及びポッドとポジシートとの位置合わせの動作を省
略することを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図にピールアパート式インスタント写真フィルムを
用いるインスタント写真装置の全体構成図を示す0本装
置は原稿面を走査しながら照明光を照射し、所定の位置
(露光面)に結像させる光学系ユニット1と、この所定
位置にネガシートを搬送、露光させ、さらにポジシート
と位置合わせして重ね、その間に現像部を延展させ、ポ
ジシートに画像を転写形成する搬送ユニット2によって
構成される。
光学系ユニットlは、コンタクトガラス3、第1ミラー
および光源からなる第1走行体4、第2ミラーおよび第
3ミラーからなる第2走行体5、レンズ6及び第4ミラ
ー、第5ミラーからなる第3走行体7及び第6ミラー1
0等によって構成される。第1走行体4に含まれる光源
は蛍光灯(色再現を良好にするため演色用等が望ましい
)等が用いられコンタクトガラス3上に下向きに置かれ
た原稿をコンタクトガラス3と平行に走査しながら照射
する。第2走行体5は第1走行体の1/2の速度で同方
向に走査され、光路長を一定に保つ。
変倍時の倍率及び共役長の調整はレンズ6及び第3走行
体7の移動(第1図中−点鎖線)によって行う。
原稿反射光は第1.第2および第3ミラーで反射され、
さらにレンズ6、第4.第5.第6ミラーを経て露光位
置Aでスリット露光される。
またレンズ周りを覆うような遮光カバー8及び光学系底
板に固定される遮光カバー9が設けられる。遮光カバー
8はテレンプ等を介し、固定遮光カバー9に接触しなが
らレンズ6とともに移動する。これらによりレンズ6周
辺から入射するフレア光を極力防止する。
次に搬送ユニット2をその動作とともに詳細に説明する
。搬送ユニット2はネガロールフィルム繰出部、操り出
されたネガフィルムカッタ部、ネガフィルム搬送・露光
部、ポジシート搬送部、ポッド供給部、現像部より構成
されている。後述するように、ポジシートと回申の、遮
光容器63内にロール状に収納されたネガフィルム64
は、引き出しローラ対13a、18b、さらには中間ロ
ーラ27の回転によりガイド板24上へ搬送される。
搬送されたネガフィルム64の先端がセンサ25により
検出されたとき、或いはその一定時間後、第1走行体4
及び第2走行体5が走査され、ガイド板24上の露光部
Aで露光、潜像形成される。
露光部Aはスリット領域に渡りフラット面であり、かつ
引き出しローラ対18及び中間ローラ対27のニップ高
さと同−或いはそれより高く設けられる、さらに中間ロ
ーラ対27の周速は引き出しローラ対18の周速より若
干速く設定され、かつ引き出しローラ対18のコロには
オーバーラン機構が設けられる。
以上よりネガフィルムは露光部A上で引っ張り気味に搬
送され、かつネガフィルムをガイド板24上に密着させ
ながら搬送させる事ができ、ネガフィルム面までの光路
長と搬送速度を一定に保てる。
一定長露光、潜像形成されたネガフィルムは一旦停止さ
れ、その後回転刃20aが固定刃20bに接触しながら
回転し、シート状に切断される。
上記停止タイミングはセンサ25がネガフィルムの先端
を検知してからの時間tをカウントする事により求まる
変倍により光学系走査速度は変化するが、ネガフィルム
搬送速度は一定なため、フィルム先端検知から一定時間
(t)Iに停止、カットを行えば一定長さのネガシート
が得られる。
このため、切断されたネガシートの後端部は少なくとも
露光位置Aから固定刃20bの先端までの距離以上(こ
の距離をGとする)は潜像形成が行えない、しかしこの
距11Gが後述するポジシート後端部からポジシート上
に転写される画像部後端までの距jl(第2図中の)D
よりも小さくなるよう、露光位置Aとカッターを配置さ
せれば何れにしても画像形成が不必要な領域であるから
、ネガフィルムの浪費(必要長さ以上のカット)を防ぐ
ことができ、上記不具合を解消することができる。
同様に、切断されたネガシートの先端部は少なくともセ
ンサ25による検出位置から露光位置Aまでの距離以上
(この距離をHとする)は潜像形成が行えないが、Hが
後述するポジシート先端部からポジシート上に転写され
る画像部先端までの距離(第2図中の)Cよりも小さ(
なるよう、露光位置Aとセンサ25を配置させればネガ
フィルムの浪費を防ぐことができる。
さらに以上の方式では露光が完全に終了した後に、ネガ
フィルムを切断するため、露光中に、切断による衝撃等
のため搬送速度が変化するのを防止することができる。
切断されたネガシートはローラ28、ガイド板29によ
り約180@方向転換された後、ローラ26により先端
が現像ローラ対30に突き当たるまで搬送される。
以上のネガフィルム及びシートの搬送、露光、切断は外
装等により外光を遮光しながら暗所の機内で処理される
ポジシートはネガシートと異なり感光性がないため装置
外部から挿入できる0本実施例では複数のポジシート7
1をカセット35に収納し、これを本体右下より装着す
る。積載されたポジシート71は操り出しローラ36及
び図中に示さない分離装置により一枚ずつ分離、搬送さ
れる0分離されたポジシート71は挿入ローラ38によ
りガイド板39.40間へ搬送され、先端がセンサ37
によって検知された一定時間後、つまり先端が現像ロー
ラ対30のニップに突き当たった時に停止する。
符号101は排出口センサであり、排出口のシートの有
無を検知しシートが排出口にあった場合には複写動作を
禁止し警告表示するように構成されている。
第8図は本実施例の装置の現像ローラ対30付近を示す
図である。ネガシート70、ポジシート71を共に単一
現像ローラ対30のニップに突き当てることにより、両
者の位置合わせを行っている。それ故複雑な位置合わせ
装置が不要で装置を安価でコンパクトにできる。現像ロ
ーラ対30は加圧された1対の金属ストレートローラで
構成される。先述したポジシート71は、現像ローラ対
30が停止した状態で、ネガシート70より先に、先端
がニップに突き当たり、そのまま停止して待機する。
次に、後述するテープの巻き取りによって、収納器から
ポッドが1個だけ落下する。第8図に示すように、ガイ
ド板44が現像ローラ対30に対して下向きに傾斜し、
かつガイド板40も下向きに傾斜、あるいは水平に保た
れるため、落下したポッド15は、ガイド板44上を滑
り、現像ローラ対30とガイド板44及び43の隙間に
落ち、停止したポジシート71上でポッド先端が現像ロ
ーラ対30のニップに突き当たり、停止する(矢印F)
、その後、先述の露光を終えたネガシート70がローラ
26により、ガイド板43.44間を搬送され、停止し
たポッドの上側を通過して先端がニップに突き当たる。
ネガフィルムの繰出し、切断、露光は、第1図に示すセ
ンサ37がポジシート71を検知していない時、或いは
第1図、第8図に示すセンサ80がポッドの通過を検知
していない時は禁止するように制御される0例えば、プ
リントSWを押せなくするなどの手段によってポジシー
ト71の挿入忘れ、或いはポッド供給不良等の誤動作を
防止できる。また、同様に、センサ37がポジシート7
1を検知していない時は、ポッド15の供給を禁止する
ように制御することにより、ポジシート71の搬送不良
によるポッド15およびネガフィルム64の無駄な消費
を防ぐことができる。
ネガシート70、ポジシート71、及びポッド15がニ
ップに突き当てられ、先端が揃った後、現像ローラ対3
0が回転し、王者を共に搬送し、この時前述のポッドが
潰れてネガ、ポジ間に現像剤が延展し、現像(ネガ潜像
をポジシートに転写、定着する)が行われる。現像ロー
ラ対30は現像剤を均一(一定厚み)に延ばすために高
精度な真直度が要求される。
現像されたネガ、ポジ両シートは、現像剤により密着し
たまま排出トレイ46へ排出され、数十秒後、ポジシー
トを剥がすと、ポジのカラー像がポジシート上に転写さ
れる。
現像ローラのメンテナンス(清掃等)はトレイ46を外
した状態で枠体52及び排出ガイド53と共に構成され
た現像ローラ対30を軸54を中心に左方向に回転する
ことにより、ローラ30を機外に現した状態で行う。
次に、本装置の画像形成方式について用いられるフィル
ムについて説明する。このインスタント写真フィルムは
ネガフィルムとポジシート(印画紙)及び現像剤が封入
されたパックからなるポッドから成っている。ネガフィ
ルムは前記光学系ユニットにより露光され、その後ポジ
シートと先端を合わされ、ポジシート、ポッドと共に加
圧された現像ローラ対30の間を通過する。この時、パ
ックの封止部が開裂して、ポジシートとネガフィルムの
間に現像剤が均等に延展される。これで現像が開始され
、数十秒間でネガが発色し、発色剤がポジシートに転写
され、その後ネガフィルムをポジシートから剥がすと、
ポジのカラー画像がポジシート上に得られる。
第2図に示すようにポジシートには流出・延展した現像
剤が両端から漏れないように画像形成面より外側に剥離
可能なサイトレール11、例えば印画面に貼り付けられ
た紙テープ状の帯が設けられる。また、ポジシートの作
像領域境界を形成するマスクシート12が該ポジシート
上の4辺に剥離可能に貼り付けられていることもある。
サイトレール11は搬送方向に渡って一定厚みを有しく
約Q、1m)、そのため加圧されたローラ間を合わされ
たネガフィルム、ポジシートが通過するとき、両サイト
レール間に延展される現像剤の厚みは、液の粘度が高い
ため一定に保たれる。
ポジシートの後端部には余分な現像剤が該ポジシート外
に絞り出されてローラ等を汚すことがないように#離可
能な、現像液を受は溜めるトラップ13が設けられてい
る。該トラップ上の両端には2fl程度の厚みを有する
ウェッジ14が設けられる。これにより延展された現像
液がトラップ上のウェッジ14間に溜まる。
ポッド封止部の長さは現像剤の中方向への流出を防止す
るサイトレールより狭くなければならない、′IM像剤
がポジシートの両サイトレールまで延展するには多少の
距離を要する。この距離分は命中に渡って良好な画像形
成(転写)が行えないため、ネガ先端よりその長さ分だ
けずらしてネガ上に潜像形成を行う(C)、さらに、前
述した後端に余分な現像剤が絞り出されて現像ローラに
付着するのを防止するためのポジシートのトラップ長さ
分後端に余裕長を設ける(D)。
したがって、ネガシートの長さはポジシートの先端から
トラップ13の後端までの距離だけ必要となる0以上の
ことから、切断されたネガシートは第6図に示すように
、実際に潜像が形成される長さ(L)より先端(C)、
後端(D)とも若干余裕長が設けられている。
尚、ポジシートについては現像ローラ対30の間隔を画
像長さの区間一定量(約0.1m)に保ち、両シートの
後端が排出するとき強制的に間隔を大きくする(約2m
)機構を設けることによりサイトレール11及びウェッ
ジ14を削除することもできる。
次にネガフィルムシート及びポッドの供給について説明
する。第3図及び第4図に示すように、ネガフィルムの
容器は遮光性のある厚紙、プラスティックシート、また
はこれらにアルミフォイルを重ねたちの21を折り曲げ
、樹脂成型された両側端部材22の溝に挿入され組立ら
れる。側端部材22にはフィルム軸のコアー内径を回転
可能に支持するボス部23が設けられている。フィルム
誘導部19は本体外部に突き出して作られ、内側に毛足
の長いベルベット65が命中に貼付され、内部のフィル
ムに光線が入り込むのを防止している。誘導部先端はフ
ィルム先端を確実にローラ間に挿入させローラが閉じた
時、第5図に示すようにフィルムを挟んでいるフィルム
先端の最初の引き出し長を規制することができる。容器
の外側には装置外から現在装着されているフィルムのN
Mを目視できるようにラベルを貼付することもできる。
本装置ではネガフィルム容器下部に、複数のポッドとそ
の収納器及びポッド供給機構が一体に設けられる。ネガ
フィルムの種類(例えばカラー、白黒、OHP用等)が
変わるとそれに合わせてポッド内に封入される現像剤も
変えなければならないが、ネガフィルムとポッドを一体
に装着するようにしたため、ネガフィルムとポッドの異
なった組み合6せでの使用を防止することができる。
第7図、第8図に示すようにネガフィルム容器下部にチ
ャンバー81が設けられ、その中にアコーディオン状に
折り畳んだテープ83及び複数のポッド15が内装され
ている。ポッド15は各々アコーディオン状テープ83
の谷部に幅tに渡って剥離可能に貼付されている。テー
プ83はチャンバー81の開口部Jから底板82の下側
を通ってリール84に巻きつけられている。リニル84
は容器内或いは機械本体等の図示しない駆動により回転
駆動される。
前述した様に、ポジシート71の先端が現像ローラ対3
0に突き当たった後、リール84がテープ83を一定長
さ巻き取る。テープ83及びポッド15は巻き取りによ
り第7図(al→−)−(C)のような動作を生じ、底
板82によってテープ83が約90°曲げられることに
より、ポッド15が1個ずつテープ83から剥離される
剥離されたポッド15は重力により第8図に示す矢印F
のような軌跡で落下する。
ポッド15はロールからカットされるネガシート枚数と
同数設けられる。それ故ポッド15を使い果たすと丁度
ネガフィルムが無くなり、ポッド15及びネガフィルム
64を無駄にすることがない。
またネガシート1枚に付きポッド15が1個消費される
ため、ポッド15の残量とネガフィルム残量(枚)は同
一となる。またテープ83は複写毎に一定長ずつ巻き取
られるため、テープ83にその間隔で数字を刻印するこ
とで表示窓86よりネガフィルムの残量表示が行える。
また、ポッド15が無くなった時に、テープの端部が本
体内に固定された反射型センサ85に検知されるように
テープを黒塗装(他は白)しておき、且つセンサ85が
これを検知した時、プリントSWを押せなくする等制御
すれば、ネガフィルム及びポッドの空送りを防止できる
。さらにセンサ85をネガフィルムカートリッジが無い
時にも、上記黒塗装部検知時と同じ信号を発するように
設定すれば、ネガフィルムカートリッジの入れ忘れ等も
防止できる。
前述したように本発明では、ネガフィルムを損なうこと
が無いような複写シーケンスを採用するものである。
そのための全体の動作は次の手順となる。
まず、ポジシート71をコロ36で給紙し、ローラ38
で送り、センサ37で先端検知し、現像ローラ対30に
先端が突き当たるまで送る。ポジシート71の準備がで
きたらり−ル84を駆動し、ポッド15を1個落下させ
ポジシート71上にセットする。センサ80でポッド1
5が通過するのを[認してからネガフィルム64の送り
出しを始める。
第8図の構成ではセンサ80でポッド15を検知すると
ポッドが定位置にセットされたものとするが、ポッド1
5の位置をチエツクする例を第9図、第10図に示す。
第9図に示す例は白いポッドに黒のマークを付けたもの
であり、同図(alはポッド15の展開図、同図(b)
はポッドの検知搬送部を示す側面図である。
正常にセットされたポッド15の黒のマーク15aに対
応する位置にフォトセンサ200が設けてあり、ポッド
15が横や斜めにずれた場合の検知が可能である。
第10図に示す例はポッド15の上面がアルミ箔の剥き
出しになっており、電極で接することにより検知するも
のである。
第10図(a)はポッド15の展開図、同図(b)はポ
ッドの検知搬送部を示す側面図、同図(C1は検知電極
の結線図である0図において15bはアルミ箔、201
は検知電極である。
ポジシート71とポッド15が正常にセットされ、ネガ
フィルム64が送り出されてから露光中にネガフィルム
64がジャムした場合、ジャムを検知した時点でフイル
ノ、の搬送を停止する。この時フィルムが未だ切断され
ていないために、フィルムをそのまま取り出すとカート
リッジ63から未露光のネガフィルム64を引き出して
無駄にしてしまう危険性がある。
そこでジャムを検知し、フィルムを停止するとともに、
カッターを作動させ、フィルムを切断し、ジャムフィル
ムを除去し易くする。
フィルムを露光してカットした後のジャムの場合は単に
搬送を停止するのみで良い。
ネガフィルム64がジャムした場合にはジャムしたフィ
ルムを除去した後、ポジシート71とポッド15は現像
ローラ対30の前に正しくセットされている。このため
ジャム復帰後のコピー時には、ポジ搬送とポッド15の
セットの動作を省略してネガフィルム64の引き出しか
ら行う。
ネガフィルム64のジャムの場合、シーケンスプログラ
ムでネガフィルムジャムフラグを立てる。
コピースタート時にこのフラグをチエツクして立ってい
たらポッド15とポジシート71の新たなセットは行わ
ない。尚、この時ポジシート71、ポッド15の検知を
して確認するのは言うまでも無い。
ポッド15が正常な位置にセットされなかった場合には
、ジャム時と同様に機砿は停止するので、現像ローラユ
ニット52を外してポジシート71とポッド15を除去
しポッド15をポッドトレイ202に載せる(第11図
)、現像ローラ対30の取り付は後、コピー動作開始に
おいてはポッドトレイ202の中のポッド15をチエツ
クし、ポッド15があった場合にはポッド15を収納器
から出さずにポッドトレイ202のポッドを落下させる
。このためポッド15を無駄にせずに済む。
〔効果〕
以上本発明によれば、ジャム時においても、ネガフィル
ムを損なうことが無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るインスタント写真装置
の概略構成図、第2図はポジシートの外観図、第3図は
ネガフィルム容器の外観図、第4図は同、一部所面図、
第5図はネガフィルム先端を引き出した状態のネガフィ
ルム容器の外観図、第6図は切断されたネガシートの潜
像形成範囲を示す図、第7図(al、 (b)、 (C
1はポッド収納部からポッドが供給される状況を示す図
、第8図はネガシートとポジシートの合流部を示す側面
図、第9図。 第10図はポッドの位置をチエツクするそれぞれ異なる
例を示す図であり、第9図(a)はポッドの展開図、同
図(b)はボンドの検知、搬送部を示す側面図、第10
図(a)はポッドの展開図、同図伽)はポッドの検知、
搬送部を示す側面図、同図(0)は検知電極の結線図、
第11図はポッドトレイ部を中心とした拡大図である。 15・・・ポッド、18・・・ローラ対、24−・・ガ
イド板、25・・・センサ、27・・・中間ローラ対、
30・・・現像ローラ対、37・・・ポジシート検知セ
ンサ、64・・・ネガフィルム、70・・・ネガシート
、71・・・ポジシート、80・・・ネガシート、ポッ
ドセンサ、81・・・ポッド収納部(チャンバー)、8
3・・・テープ、85・・・ポッド残量センサ、86・
・・表示窓、101・・・排出口センサ、A・・・露光
位置。 第2図 第311 O 第5図 第7図 第9図 (b) 第1Q図 (a) (C) 第11図 手続補正書(自発) 昭和63年2 月2り日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポッドとポジシートを位置合わせした後にネガフィルム
    を操り出して撮影するピールアパート式インスタント写
    真装置において、ネガフィルムがジャムした場合のジャ
    ム処理後の撮影時にはポッドの供給とポジシートの供給
    及びポッドとポジシートとの位置合わせの動作を省略す
    ることを特徴とするインスタント写真撮影方法。
JP30160287A 1987-12-01 1987-12-01 インスタント写真撮影方法 Pending JPH01144037A (ja)

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