JP2641327B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2641327B2
JP2641327B2 JP2414091A JP41409190A JP2641327B2 JP 2641327 B2 JP2641327 B2 JP 2641327B2 JP 2414091 A JP2414091 A JP 2414091A JP 41409190 A JP41409190 A JP 41409190A JP 2641327 B2 JP2641327 B2 JP 2641327B2
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智之 川田
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタやファクシ
ミリなどによって記録した文字等の記録むらを防止する
記録装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】図5は従来の記録装置を示すブロック図
であり、図において、1はイメージデータを画像として
記録する記録ヘッド、2はこの記録されるイメージデー
タ、3は記録ヘッド1の補正データが格納されているイ
レーザブルプログラマブルリードオンリメモリ(以下、
EPROMという)、4はEPROM3から補正データ
を取り出すドライブ回路、5は記録ヘッド1に送るイメ
ージデータ2と上記補正データを切換えて記録ヘッド1
へ出力するセレクタ、6はドライブ回路4及びセレクタ
5をコントロールする1チップのマイクロプロセッサ
(以下、CPUという)である。
【0003】ところで、このような記録ヘッドについて
は、感熱記録用サーマルヘッド及び電子写真記録用発光
ダイオードヘッド等があり、A4版記録を例にあげる
と、それぞれ、1728個程度の発熱体及び発光体が一
列に並んでいる。そして、その1728個の出力(サー
マルヘッドは熱量、発光ダイオードヘッドは光量)レベ
ルは、図6(a)に示す様にそれぞれ不均一となる。こ
のような出力レベルの違いによる記録むらがない、均一
な記録画を得るためには、上記不均一の出力レベルを補
正し、図6(b)に示す様な均一レベルの出力を記録ヘ
ッド1に供給する必要がある。このために、記録ヘッド
1に対し各ビットに対応する補正データを入力すること
によって、全ビットについて均一な出力が得られる上記
構成の記録装置が開発され、実用化されている。
【0004】次に動作について説明する。まず、記録ヘ
ッド1の単体試験で得られた不均一レベルの出力を補正
するため、予めこの補正データをEPROM3に格納し
ておく。次に、イメージデータ2の内容を記録する前
に、補正データの内容を記録ヘッド1に入力する必要が
あるため、上記CPU6によって記録ヘッド1の入力条
件及びセレクタ5の入力切換を行い、ドライブ回路4を
通して出力される補正データの信号が、記録ヘッド1に
入力できる様にする。この状態で、ドライブ回路4に対
し、CPU6からEPROM3の補正データを取り出す
ためのスタート信号を出力し、補正データをEPROM
3から記録ヘッド1へ転送する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録装置は以上
のように構成されているので、補正データをあらかじめ
EPROM3に格納しなければならず、そのためこのE
PROM3に対する面倒なデータ書込み作業が必要にな
るほか、回路基板上のEPROM3が占有する面積が大
きいので、コスト的に高価になるなどの課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、EPROMを使用せずに記録ヘッ
ドによる出力レベルの不均一を補正できるとともに、記
録ヘッドの交換の際にも、容易に補正データの変更がで
き、その補正データの内容も、ディスプレイ上で確認で
きる記録装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る記録装置
は、記録ヘッドによる記録むらを補正する補正データ
を、入力装置により入力して格納するエレクトリカリー
イレーサブルプログラマブルリードオンリメモリ(以
下、EEPROMという)を設け、マイクロプロセッサ
に、上記記録むらを補正するか否かに応じて、イメージ
データまたは上記補正データを選択させて、上記記録ヘ
ッドに入力させるとともに、上記記録ヘッドの印字コン
トロールを行わせるようにしたものである。
【0008】
【作用】この発明における入力装置は、EEPROMに
格納すべき補正データを入力し、この補正データをCP
UがEEPROMに格納する。一方、上記CPUは記録
むらの補正指示に従って、上記EEPROMから補正デ
ータを読み出し、この読み出した補正データをセレクタ
で選択して、記録ヘッドに供給させ、印字コントロール
するように機能する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1はイメージデータの記録を行う
記録ヘッド、2はこの記録が行われるイメージデータ、
5は記録ヘッド1に送るイメージデータ2と補正データ
とを切換えて記録ヘッド1へ出力するセレクタ、6はセ
レクタ5の切換え動作及び補正データの書込み、読出し
をコントロールする1チップのCPU、7は記録ヘッド
1の補正データが格納されているEEPROM、8は補
正データの入力及び確認に使用する入力装置としてのコ
ントロールパネルである。
【0010】次に動作について、図2に示すフローチャ
ートを用いて説明する。まず、記録ヘッド1の単体試験
で得られた不均一データを均一な出力にするための補正
データを、コントロールパネル8からの入力作業によっ
て、CPU6に入力する(ステップST11)。この入
力終了後、その補正データをCPU6によってEEPR
OM7に書き込む(ステップST12)。次に、CPU
6は入力した補正データを記録ヘッドに転送するかどう
か、つまり記録ヘッド1の例えばチップ単位の出力レベ
ルを補正するかどうかを判定する(ステップST1
3)。補正をする場合には、CPU6によってセレクタ
5の入力切換えを“B”、つまり補正データ入力側とし
(ステップST14)、EEPROM7に書き込んであ
る上記補正データを、CPU6によって読み出し(ステ
ップST15)、これをセレクタ5を経由して、記録ヘ
ッド1へ転送する(ステップST16)。なお、実際に
は、上記補正データのEEPROM7への書き込みおよ
び記録ヘッド1への読出しは、記録ヘッド1の取付け時
または取り替え時のみでよく、その後はヘッド補正作業
は不要となる。一方、ステップST13で補正をしない
と判定した場合、すなわちイメージデータ2の印字を行
う場合には、CPU6によってセレクタ5の入力切換え
を“A”、つまりイメージデータ入力とする(ステップ
ST17)。次に、このイメージデータ2の内容を、セ
レクタ5を経由して記録ヘッド1へ入力し(ステップS
T18)、印字を行う(ステップST19)。この場
合、イメージデータ2がマスタ、記録ヘッド1がスレー
ブの関係にあり、イメージデータの同期信号に従ってC
PU6が記録ヘッド1をコントロールする。
【0011】なお、上記実施例では補正データの入力の
ために、コントロールパネル8を使ったものを示した
が、バーコードリーダ9を使ってもよい。この場合の構
成図を図3に示す。これが図1と異なる点は、CPU6
に接続される入力装置を、バーコードリーダ9とした点
のみである。これによれば、図3に示す通り、各記録ヘ
ッド1にその補正データの内容を記録したバーコードラ
ベル10を貼付する必要があるが、補正データの入力作
業時間をかなり短縮でき、有効的である。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば記録ヘ
ッドによる記録むらを補正する補正データを、入力装置
により入力して格納するEEPROMを設け、マイクロ
プロセッサに、上記記録むらを補正するか否かに応じ
て、イメージデータまたは上記補正データを選択させ
て、上記記録ヘッドに入力させるとともに、上記記録ヘ
ッドの印字コントロールを行わせるように構成したの
で、上記EEPROMに対する補正データの書込みや書
替えを、入力装置からの指示によって容易、迅速に行う
ことができ、この結果、記録ヘッドの交換並びに保守が
容易となり、作業コストを低減できるものが得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による記録装置を示すブロ
ック図である。
【図2】この発明による補正データの処理手順を示すフ
ローチャート図である。
【図3】この発明の記録装置の他の実施例を示すブロッ
ク図である。
【図4】図3におけるバーコードラベルを貼付した記録
ヘッドを示す斜視図である。
【図5】従来の記録装置を示すブロック図である。
【図6】従来の記録ヘッドの出力レベルを補正前および
補正後に分けて示す記録ヘッドの出力特性図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 2 イメージデータ 5 セレクタ 6 マイクロプロセッサ 7 エレクトリカリーイレーザブルプログラマブルリー
ドオンリメモリ(EEPROM) 8 入力装置(コントロールパネル) なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/032 H01L 29/78 371 1/036 1/23

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補正データを入力した場合に記録むらが
    補正され、イメージデータを入力した場合に画像として
    記録する記録ヘッドと、その記録ヘッドの記録むらを補
    正する補正データを格納するエレクトリカリーイレーザ
    ブルプログラマブルリードオンリメモリと、上記記録ヘ
    ッドの記録むらを補正するか、またはその記録ヘッドに
    画像を記録させるかに応じて、上記エレクトリカリーイ
    レーザブルプログラマブルリードオンリメモリに格納さ
    れた補正データまたはイメージデータをセレクタに選択
    させてその記録ヘッドに出力するとともに、その記録ヘ
    ッドの印字コントロールを行うマイクロプロセッサと、
    上記エレクトリカリーイレーザブルプログラマブルリー
    ドオンリメモリに格納すべき補正データを入力する入力
    装置とを備えた記録装置。
JP2414091A 1990-12-26 1990-12-26 記録装置 Expired - Lifetime JP2641327B2 (ja)

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JP2414091A JP2641327B2 (ja) 1990-12-26 1990-12-26 記録装置

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JPH04223574A JPH04223574A (ja) 1992-08-13
JP2641327B2 true JP2641327B2 (ja) 1997-08-13

Family

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