JP2640660B2 - 缶体の移送装置 - Google Patents
缶体の移送装置Info
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/22—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
- B65G47/26—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors arranging the articles, e.g. varying spacing between individual articles
- B65G47/261—Accumulating articles
- B65G47/266—Accumulating articles by means of a series of pivotable stop elements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D43/00—Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
- B21D43/02—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
- B21D43/04—Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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- B65G47/88—Separating or stopping elements, e.g. fingers
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- B65G2205/00—Stopping elements used in conveyors to stop articles or arrays of articles
- B65G2205/04—Stopping elements used in conveyors to stop articles or arrays of articles where the stop device is not adaptable
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
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- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、金属缶を再度絞り直して径を縮めるよう
な加工を行なったり、その他の再加工を行なうために金
属缶をベルトコンベヤで移送し、これを加工ステーショ
ンへ移す缶体の移送装置の改良に関するものである。
な加工を行なったり、その他の再加工を行なうために金
属缶をベルトコンベヤで移送し、これを加工ステーショ
ンへ移す缶体の移送装置の改良に関するものである。
（従来の技術） このような缶体の移送装置としては、例えば、米国金
属協会発行のメタルハンドブック第８版第４巻「フォー
ミング」12頁に「ボックスタイプ搬送システム」として
紹介されており、これによれば、ワークピースとしての
缶体を掴み腕により掴み、この腕を往復させて、供給ス
テーションから加工ステーション（プレス装置）へ移送
する構造のものである。
属協会発行のメタルハンドブック第８版第４巻「フォー
ミング」12頁に「ボックスタイプ搬送システム」として
紹介されており、これによれば、ワークピースとしての
缶体を掴み腕により掴み、この腕を往復させて、供給ス
テーションから加工ステーション（プレス装置）へ移送
する構造のものである。
（発明が解決すようとする問題点） 前記の従来構造によれば、掴み腕を動かして缶体を加
工プレス位置へ移し、移し終れば、次の移送サイクルの
ため、掴み腕を戻す必要があり、さらに、搬送コンベヤ
で待機する缶体を先行する缶体の加工処理が完了するま
で、缶体を停止させておく機構が必要となり、缶体の移
送から加工処理完了までの時間が以外と長く要し、処理
サイクルに時間を要し、非能率的である問題点がある。
例えば、従来構造においては、プレスの分当りのストロ
ークは、約80ストロークである。
工プレス位置へ移し、移し終れば、次の移送サイクルの
ため、掴み腕を戻す必要があり、さらに、搬送コンベヤ
で待機する缶体を先行する缶体の加工処理が完了するま
で、缶体を停止させておく機構が必要となり、缶体の移
送から加工処理完了までの時間が以外と長く要し、処理
サイクルに時間を要し、非能率的である問題点がある。
例えば、従来構造においては、プレスの分当りのストロ
ークは、約80ストロークである。
（問題点を解決するための手段） この発明は、前記した問題点を解決するために発明さ
れたものであって、移送工程を能率良く行ない、加工プ
レスの能率を向上したものであって、その手段は、特許
請求の範囲に記載した要旨を具体的手段とするものであ
る。
れたものであって、移送工程を能率良く行ない、加工プ
レスの能率を向上したものであって、その手段は、特許
請求の範囲に記載した要旨を具体的手段とするものであ
る。
（実施例） 図示の実施例において、この発明によりコントロール
されるカップ状のシートメタル（板金）製缶の側壁は、
非常に堅く、該側壁を介しての移送制御に充分耐えるよ
うになっている。該側壁は、前記缶の中心線を対称軸と
して左右対称であり、前記側壁を挟んで対向する一方の
面は、閉止され、他方の面は、開放されている。前記缶
本体の開放された面の周縁には、フランジ部が形成さ
れ、軽くて薄い側壁を所望の強度に補強する。所望の強
度の缶本体の側壁は、整列レール及び円弧状になってい
る部材と共働し、個々の缶本体の移動をコントロール
し、形状を再び変えるための位置決めを行なうのに役立
つ。缶本体との接触は、缶本体の周側壁の最も高い部分
に対する部分的接触であり、これによって、缶本体の素
材または缶本体の塗装を傷つけないように配慮されてい
る。
されるカップ状のシートメタル（板金）製缶の側壁は、
非常に堅く、該側壁を介しての移送制御に充分耐えるよ
うになっている。該側壁は、前記缶の中心線を対称軸と
して左右対称であり、前記側壁を挟んで対向する一方の
面は、閉止され、他方の面は、開放されている。前記缶
本体の開放された面の周縁には、フランジ部が形成さ
れ、軽くて薄い側壁を所望の強度に補強する。所望の強
度の缶本体の側壁は、整列レール及び円弧状になってい
る部材と共働し、個々の缶本体の移動をコントロール
し、形状を再び変えるための位置決めを行なうのに役立
つ。缶本体との接触は、缶本体の周側壁の最も高い部分
に対する部分的接触であり、これによって、缶本体の素
材または缶本体の塗装を傷つけないように配慮されてい
る。
この発明の実施例においては、シートメタルの缶（カ
ップ）は、製造ライン供給部からマグネチック・コンベ
ヤなどの搬送面へ送られ、整列される。個々の缶は、開
放された面が下向きとなっており、それぞれの中心線は
垂直で、互いに平行になっている。
ップ）は、製造ライン供給部からマグネチック・コンベ
ヤなどの搬送面へ送られ、整列される。個々の缶は、開
放された面が下向きとなっており、それぞれの中心線は
垂直で、互いに平行になっている。
この発明によれば、搬送される缶は、１個づつ搬送コ
ンベヤから釈放されて、再絞りプレスステーションへ移
され、直径が細く、高さを高くされるもので、その間、
後続の缶は、搬送コンベヤ上で待機する。
ンベヤから釈放されて、再絞りプレスステーションへ移
され、直径が細く、高さを高くされるもので、その間、
後続の缶は、搬送コンベヤ上で待機する。
第１図に示すように、サイドレール12,14の間に挟ま
れた缶は、搬送コンベヤ15により矢印16の方向へ移送さ
れ、プレスステーションへ向かう。搬送コンベヤ15によ
り、缶は、レール12,14の端部まで運ばれ、ついで、円
弧状の部材に案内される。
れた缶は、搬送コンベヤ15により矢印16の方向へ移送さ
れ、プレスステーションへ向かう。搬送コンベヤ15によ
り、缶は、レール12,14の端部まで運ばれ、ついで、円
弧状の部材に案内される。
再絞りプレスステーションは、中心軸20の位置にある
が、これの詳細は、この発明の缶搬送コントロール手段
に関係しないので、説明を省略する。
が、これの詳細は、この発明の缶搬送コントロール手段
に関係しないので、説明を省略する。
缶本体の側壁22は、レール12,14と前記再絞りプレス
ステーションにおける円弧状部材と係合する。押し腕手
段24、ゲート手段26、ランプ手段27ならびに位置決め手
段28,30が缶体の移送方向にそって配置され、共働して
缶体の動きをコントロールする。
ステーションにおける円弧状部材と係合する。押し腕手
段24、ゲート手段26、ランプ手段27ならびに位置決め手
段28,30が缶体の移送方向にそって配置され、共働して
缶体の動きをコントロールする。
押し腕手段24は、先端部に缶体と接触する接触面をも
つ押しレール32を備えている。押し腕レール32は、缶体
を整列させるレール14に摺動自由に載置され、該押しレ
ール32の側面は、レール14の側面と同平面にある。押し
腕手段24は、前記レール14にそって缶体移送方向へ移動
し、押し腕手段が完全に後退したときは、レール14と一
致する。レール14は、端部18において終点となってお
り、端部18の下流において、レール32が缶体の移送案内
を行なう。
つ押しレール32を備えている。押し腕レール32は、缶体
を整列させるレール14に摺動自由に載置され、該押しレ
ール32の側面は、レール14の側面と同平面にある。押し
腕手段24は、前記レール14にそって缶体移送方向へ移動
し、押し腕手段が完全に後退したときは、レール14と一
致する。レール14は、端部18において終点となってお
り、端部18の下流において、レール32が缶体の移送案内
を行なう。
押し腕手段24は、前記したように、缶体の移送方向に
そって動き、他の機構は、コンベヤを除いては一切移動
しない。
そって動き、他の機構は、コンベヤを除いては一切移動
しない。
第２図に拡大して示したゲート手段26は、軸34に枢着
されていて、缶体の移送方向には、動かない構造になっ
ている。ゲート手段26の入口部36と放出口38は、缶体の
移送方向を横切る方向に動く。
されていて、缶体の移送方向には、動かない構造になっ
ている。ゲート手段26の入口部36と放出口38は、缶体の
移送方向を横切る方向に動く。
ゲート手段26は、レール14と押し腕手段24と同じ面に
あり、扇形回動を行なう。
あり、扇形回動を行なう。
このようなゲート手段26がピボット軸34軸として扇形
回動する作用により、缶体は、図示されていない当て板
に支持されながら再絞りステーションへ送られる。
回動する作用により、缶体は、図示されていない当て板
に支持されながら再絞りステーションへ送られる。
ゲート手段26の扇形回動は、スプリング力により部分
的にコントロールされる。即ち、コイルスプリング39に
より放出口38は、オープン状態に付勢される（第２図参
照）。従って、図２に示すように、ゲート手段26はピボ
ット軸34を中心にスプリング39のスプリング力により反
時計方向引かれるためにピボット軸34の反対側は、ピボ
ット軸34を中心に回転するために、ゲート手段26の面4
2、43は面44と反対方向に扇動回転するように構成され
ている。従って、押し腕24のカム40にゲート手段26の面
42、面43に押しつけられる。ここで、押し腕24のカム40
は整列レール14に沿った直線方向にのみ動くように制限
されているために、ゲート手段26の扇動回転角度がカム
40と、面42、面43により制限される。すなわち、ゲート
手段26のピボット回動は、押し腕手段24のローラー面を
もつカム40によりコントロールされる。このカム40によ
るコントロールは、前記のスプリング力より勝る。
的にコントロールされる。即ち、コイルスプリング39に
より放出口38は、オープン状態に付勢される（第２図参
照）。従って、図２に示すように、ゲート手段26はピボ
ット軸34を中心にスプリング39のスプリング力により反
時計方向引かれるためにピボット軸34の反対側は、ピボ
ット軸34を中心に回転するために、ゲート手段26の面4
2、43は面44と反対方向に扇動回転するように構成され
ている。従って、押し腕24のカム40にゲート手段26の面
42、面43に押しつけられる。ここで、押し腕24のカム40
は整列レール14に沿った直線方向にのみ動くように制限
されているために、ゲート手段26の扇動回転角度がカム
40と、面42、面43により制限される。すなわち、ゲート
手段26のピボット回動は、押し腕手段24のローラー面を
もつカム40によりコントロールされる。このカム40によ
るコントロールは、前記のスプリング力より勝る。
第２図に示されているゲート手段26の面42,43,44に案
内されてカム40は移動し、該カムとレール32、ゲート手
段26との位置関係は、第３図に示すとおりである。押し
腕手段24は、駆動手段47により缶体移送方向にそい移動
する。
内されてカム40は移動し、該カムとレール32、ゲート手
段26との位置関係は、第３図に示すとおりである。押し
腕手段24は、駆動手段47により缶体移送方向にそい移動
する。
カム40は、押し腕手段24が後退位置へ移動する間と、
長さ方向へ前進する間、カム従属面42と接触し、ゲート
を閉止する位置に保つように、ゲート手段26の放出口38
を缶体の移送方向を横切らせ、缶体を保持するように動
作する。このように、ゲート手段が閉止されれば、缶体
の下流方向への動きは、停止される。そして、カム40が
面42から面43,44へ移動すれば、スプリング38の力が勝
りだし、ゲート手段の閉止機能は、弱められる。つい
で、缶体は、押し腕手段24の角度のついた面48の押され
て、下流方向へ進められる。
長さ方向へ前進する間、カム従属面42と接触し、ゲート
を閉止する位置に保つように、ゲート手段26の放出口38
を缶体の移送方向を横切らせ、缶体を保持するように動
作する。このように、ゲート手段が閉止されれば、缶体
の下流方向への動きは、停止される。そして、カム40が
面42から面43,44へ移動すれば、スプリング38の力が勝
りだし、ゲート手段の閉止機能は、弱められる。つい
で、缶体は、押し腕手段24の角度のついた面48の押され
て、下流方向へ進められる。
案内部材28と位置決め腕30（第１図参照）は、缶体の
移送方向にそっては動かないが、ピボット回動するよう
なっている。第１図に示すように、前記腕30の内面側に
は、缶体と接触して、これを受け入れする受け入れ面54
が設けられ、案内部材28にも、同様な受け入れ面55が設
けられていて、これら両受け入れ面が対向して缶体を挟
み、プレスステーションへ供給する。これら受け入れ面
54,55に連動して、プレスステーションへ供給される缶
体の側面の曲率に一致した曲率の円弧状面56,58がプレ
スステーションの中心軸20を軸として同心円状に形成さ
れ、缶体は、これら円弧状面に把持されて、再絞りプレ
ス処理される。
移送方向にそっては動かないが、ピボット回動するよう
なっている。第１図に示すように、前記腕30の内面側に
は、缶体と接触して、これを受け入れする受け入れ面54
が設けられ、案内部材28にも、同様な受け入れ面55が設
けられていて、これら両受け入れ面が対向して缶体を挟
み、プレスステーションへ供給する。これら受け入れ面
54,55に連動して、プレスステーションへ供給される缶
体の側面の曲率に一致した曲率の円弧状面56,58がプレ
スステーションの中心軸20を軸として同心円状に形成さ
れ、缶体は、これら円弧状面に把持されて、再絞りプレ
ス処理される。
案内部材28と位置決め腕30は、スプリングにより付勢
されて、前記円弧状面56,58により処理すべき缶体を把
持するもので、受け入れ面54,55は、缶体が押し腕手段2
4の接触面48により移送方向へ押されて、缶体の側壁が
受け入れ面54を押すと開放され、両者の間に缶体が入り
込む。
されて、前記円弧状面56,58により処理すべき缶体を把
持するもので、受け入れ面54,55は、缶体が押し腕手段2
4の接触面48により移送方向へ押されて、缶体の側壁が
受け入れ面54を押すと開放され、両者の間に缶体が入り
込む。
ランプ手段27がゲート手段26に対向して形成されてい
る。ランプ手段は、不動のもので、缶体の移送方向にも
動かず、ピボット回動もしない。そして、移送されて来
る缶体は、このランプ手段により先行の缶体のみが後続
の缶体から離れるように進行経路が曲げられ、先行の缶
体は、ゲート手段26側へ押し付けられ、後続の缶体は、
ランプ手段手前で待機する。
る。ランプ手段は、不動のもので、缶体の移送方向にも
動かず、ピボット回動もしない。そして、移送されて来
る缶体は、このランプ手段により先行の缶体のみが後続
の缶体から離れるように進行経路が曲げられ、先行の缶
体は、ゲート手段26側へ押し付けられ、後続の缶体は、
ランプ手段手前で待機する。
ランプ手段27は、図示のように、ランプ面60,61,62を
備え、ランプ面60,61は、レール12に対し斜めに位置
し、搬送されて来る缶体の進行方向を転向させる作用を
もつが、傾斜角度は、極端なものではなく、缶体の側壁
を損傷しない程度のものになっている。また、ランプ面
62は、一旦転向された缶体の進行方向を転向前の進行方
向と平行移動の方向とするように、レール12の面に体し
平行移動した面をなし、この面によって缶体をプレスス
テーションへ送る案内をする。転向した進行方向は、前
記のランプ面62によってレール12,14による缶体の進行
方向の中心線を平行移動したものとなる。
備え、ランプ面60,61は、レール12に対し斜めに位置
し、搬送されて来る缶体の進行方向を転向させる作用を
もつが、傾斜角度は、極端なものではなく、缶体の側壁
を損傷しない程度のものになっている。また、ランプ面
62は、一旦転向された缶体の進行方向を転向前の進行方
向と平行移動の方向とするように、レール12の面に体し
平行移動した面をなし、この面によって缶体をプレスス
テーションへ送る案内をする。転向した進行方向は、前
記のランプ面62によってレール12,14による缶体の進行
方向の中心線を平行移動したものとなる。
コンベヤ15で送られて来る缶体は、ランプ面60とレー
ル面32との間に挟まれるが、レール32が後退することに
よって、缶体は、ランプ面60,61に案内されてゲート手
段26と接触し、ゲート手段26は、この接触して来る缶体
に押されてピボット回動し、ゲート手段と26の放出口38
は、閉止され、缶体は、一時的に保持される。ついで、
該缶体は、押し腕手段24の下流端に位置する傾斜して角
度のついた面48に押されて、案内部材28と位置決め腕30
の間へ前進し、後続の缶体は、ゲート手段の位置にある
先行の缶体が前進するまで待機し、ゲート手段に保持さ
れている先行の缶体が前記のように前進すれば、それに
伴なって徐々に前進する。
ル面32との間に挟まれるが、レール32が後退することに
よって、缶体は、ランプ面60,61に案内されてゲート手
段26と接触し、ゲート手段26は、この接触して来る缶体
に押されてピボット回動し、ゲート手段と26の放出口38
は、閉止され、缶体は、一時的に保持される。ついで、
該缶体は、押し腕手段24の下流端に位置する傾斜して角
度のついた面48に押されて、案内部材28と位置決め腕30
の間へ前進し、後続の缶体は、ゲート手段の位置にある
先行の缶体が前進するまで待機し、ゲート手段に保持さ
れている先行の缶体が前記のように前進すれば、それに
伴なって徐々に前進する。
第４図から第10図は、前記のような缶体の処理工程を
図解したものであって、第４図のスタート時点において
は、缶体70は、案内部材28と位置決め部材30における面
56,58により保持されている。缶体70は、前記した面48
により押されて前進し、案内部材28と位置決め腕30の面
54,55（第６図）に案内されてプレス位置へと納まる。
押し腕手段24は、缶体の前進方向にそって往復運動する
もので、図示されていない機構によるプレスストローク
に同調して駆動される。前記した面56,58に保持された
缶体70は、プレス加工され、前記押し腕手段は、矢印72
方向へ後退する。
図解したものであって、第４図のスタート時点において
は、缶体70は、案内部材28と位置決め部材30における面
56,58により保持されている。缶体70は、前記した面48
により押されて前進し、案内部材28と位置決め腕30の面
54,55（第６図）に案内されてプレス位置へと納まる。
押し腕手段24は、缶体の前進方向にそって往復運動する
もので、図示されていない機構によるプレスストローク
に同調して駆動される。前記した面56,58に保持された
缶体70は、プレス加工され、前記押し腕手段は、矢印72
方向へ後退する。
プレス加工される缶体70に続く缶体76は、押しレール
32とランプ面60との間に側壁を介して保持され、この時
点では、一時的に停止している。
32とランプ面60との間に側壁を介して保持され、この時
点では、一時的に停止している。
第４図に示すように、缶体76のフランジは、符号77で
示されている。
示されている。
第５図に示すように、後続一番手の缶体76に続く缶体
78は、缶体76の一時停止により保持され、その後に続く
缶体も缶体78に当接して、保持状態にある。
78は、缶体76の一時停止により保持され、その後に続く
缶体も缶体78に当接して、保持状態にある。
第4,5図において、ゲート手段26の下流側端部38は、
スプリングに付勢されて全開状態にある。しかしなが
ら、押し腕手段24が矢印72の方向へ後退すると、第５図
に示されたカム40は、カム従動面42にそって動く。
スプリングに付勢されて全開状態にある。しかしなが
ら、押し腕手段24が矢印72の方向へ後退すると、第５図
に示されたカム40は、カム従動面42にそって動く。
第６図において、カム40は、ゲート手段26のカム従動
面42に当接しており、ゲート手段26の下流側端部38を閉
止して、閉止状態とされ、缶体76は保持され、それ以上
前進しない。この状態において、缶体76は、ランプ手段
の面60、61にそって押され、それまでの進行方向（矢印
16）から向きを斜め側方へ変え、面62へと押される。し
かしながら、これ以上の前進は、前記の下流側端部38の
作用によって阻止されること前記のとおりである。
面42に当接しており、ゲート手段26の下流側端部38を閉
止して、閉止状態とされ、缶体76は保持され、それ以上
前進しない。この状態において、缶体76は、ランプ手段
の面60、61にそって押され、それまでの進行方向（矢印
16）から向きを斜め側方へ変え、面62へと押される。し
かしながら、これ以上の前進は、前記の下流側端部38の
作用によって阻止されること前記のとおりである。
缶体76に続く缶体78は、缶体76が第６図と第７図にそ
れぞれ示す位置へ移動するにつれ前進するもので、ま
ず、缶体76は、ゲート手段26に保持され、ついで、矢印
80の方向へ前進する押し腕手段により押され、ゲート手
段の開放により、第７図に示すように釈放され、第８図
と第９図に示される位置へと進む。缶体78も押し腕手段
24の前進により徐々に進み、第９図に示すように、ラン
プ面60に当接する。このような缶体の移動により、缶体
76,78は、着実に所定の位置へ移送され、その間、缶体
と、その塗装面を傷つけない。
れぞれ示す位置へ移動するにつれ前進するもので、ま
ず、缶体76は、ゲート手段26に保持され、ついで、矢印
80の方向へ前進する押し腕手段により押され、ゲート手
段の開放により、第７図に示すように釈放され、第８図
と第９図に示される位置へと進む。缶体78も押し腕手段
24の前進により徐々に進み、第９図に示すように、ラン
プ面60に当接する。このような缶体の移動により、缶体
76,78は、着実に所定の位置へ移送され、その間、缶体
と、その塗装面を傷つけない。
第７図に示すように、押し腕手段24は、第５図で示さ
れるような後退運動（後退方向は、第５図矢印72のとお
り）の後、再度前進するもので、その前進方向は、矢印
80で示すとおりである。このような前進によって、面48
は、缶体76の側壁を押し、カム40は、ゲート手段の面40
から窪んだ面43へ移り、ゲート手段の端部38が開く。つ
いで、缶体76は、ゲート手段の開放と、前期押し腕手段
24の押し作用によって、前進し、後続の缶体78は、これ
に伴なって徐々に前進する。
れるような後退運動（後退方向は、第５図矢印72のとお
り）の後、再度前進するもので、その前進方向は、矢印
80で示すとおりである。このような前進によって、面48
は、缶体76の側壁を押し、カム40は、ゲート手段の面40
から窪んだ面43へ移り、ゲート手段の端部38が開く。つ
いで、缶体76は、ゲート手段の開放と、前期押し腕手段
24の押し作用によって、前進し、後続の缶体78は、これ
に伴なって徐々に前進する。
第８図に示すように、缶体78は、ゲート手段26が開い
ても先行の缶体76が完全にゲート手段から脱け出さない
限り、ランプ面60には、当接せず、缶体76がゲート手段
から外れると、第９図に示すように、缶体78は、ランプ
面60と押しレール32との間に挟まれ、コンベヤに待機し
ている後続の缶体を押えている。ついで、缶体76は、案
内部材28と位置決め部材30の面54,55にそい前進し、面5
6,58に到達して、これらにより保持され、絞りプレス加
工位置へ位置決めされる。
ても先行の缶体76が完全にゲート手段から脱け出さない
限り、ランプ面60には、当接せず、缶体76がゲート手段
から外れると、第９図に示すように、缶体78は、ランプ
面60と押しレール32との間に挟まれ、コンベヤに待機し
ている後続の缶体を押えている。ついで、缶体76は、案
内部材28と位置決め部材30の面54,55にそい前進し、面5
6,58に到達して、これらにより保持され、絞りプレス加
工位置へ位置決めされる。
第10図は、前記第４図のような最終位置へ缶体76が前
進される直前の状態を示すもので、缶体76は、押し腕部
材24に押されて、案内部材28と位置決め部材30の面54,5
5にそい前進し、面56,58に到達するもので、このような
移動の間、缶体78は、ランプ面60とレール面32との間に
あって、コンベヤの最下流端に位置する。
進される直前の状態を示すもので、缶体76は、押し腕部
材24に押されて、案内部材28と位置決め部材30の面54,5
5にそい前進し、面56,58に到達するもので、このような
移動の間、缶体78は、ランプ面60とレール面32との間に
あって、コンベヤの最下流端に位置する。
缶体76が最終位置へ到達し、位置決めされると、押し
腕手段24は、前進ストロークから後退ストロークへと移
り、第５図に示されるように、缶体は、深絞りプレス加
工され、次のサイクルへと移行する。
腕手段24は、前進ストロークから後退ストロークへと移
り、第５図に示されるように、缶体は、深絞りプレス加
工され、次のサイクルへと移行する。
以上の操作を整理すると次のようになる。
すなわち、押し腕24が缶体の進行方向と反対方向に最
も引き込まれた状態で、缶体は順次図６に示すようにベ
ルト15によりに進められ、最初の缶体76はゲート26とラ
ンプ27との間にゲート26の開放口38の先端により停止さ
れ、次の缶体78は整列リール14の端部18以前で停止す
る。
も引き込まれた状態で、缶体は順次図６に示すようにベ
ルト15によりに進められ、最初の缶体76はゲート26とラ
ンプ27との間にゲート26の開放口38の先端により停止さ
れ、次の缶体78は整列リール14の端部18以前で停止す
る。
次に、押し腕24が整列レール14に沿って缶体の進行方
向に進められると、図７に示すように２番目の缶体78の
進行をランプ27と押し腕24に制限される。このとき、１
番目の缶体76は、押し腕24のカム40が、ゲート26の面4
2、43と接触しながら進むので、カム40へスプリング39
により押しつけられているゲート26は、面43にカム40到
達したときに、ゲート26の開放口38は広がる形に扇動
し、図８、図９、図10、図４に示すように、１番目の缶
体はランプ27とゲート26の間を通り過ぎ、案内部材28と
位置決め部材30のめん56、58により保持される位置へ送
られる。
向に進められると、図７に示すように２番目の缶体78の
進行をランプ27と押し腕24に制限される。このとき、１
番目の缶体76は、押し腕24のカム40が、ゲート26の面4
2、43と接触しながら進むので、カム40へスプリング39
により押しつけられているゲート26は、面43にカム40到
達したときに、ゲート26の開放口38は広がる形に扇動
し、図８、図９、図10、図４に示すように、１番目の缶
体はランプ27とゲート26の間を通り過ぎ、案内部材28と
位置決め部材30のめん56、58により保持される位置へ送
られる。
次に、押し腕24が整列レール14に沿って缶体の進行方
向と反対方向の最も引き込まれた位置に戻されると、図
５、図６に示すように、前記２番目の缶体が前記１番目
の缶体と同じ位置に到達し、以下押し腕24の前後運動を
行なうことにより、缶体を１個づつ送出することができ
る。
向と反対方向の最も引き込まれた位置に戻されると、図
５、図６に示すように、前記２番目の缶体が前記１番目
の缶体と同じ位置に到達し、以下押し腕24の前後運動を
行なうことにより、缶体を１個づつ送出することができ
る。
このように、この発明によれば、一方が固定で他方が
ピボット回動する部材により缶体を移動させるので、順
調で、速やかな移動が可能となり、缶体の表面を傷付け
ない。
ピボット回動する部材により缶体を移動させるので、順
調で、速やかな移動が可能となり、缶体の表面を傷付け
ない。
さらに、この発明では、押し腕手段24の往復運動だけ
で、加工すべき缶体を、搬送コンベヤ15（コンベヤ手
段）とサイドレール12、14（整列レール手段）から１個
づつゲート手段26に保持させ、ゲート手段26を開いて加
工ステーション方向へ押し進め、加工ステーションにあ
る案内部材28と位置決め腕30（案内部材と位置決め部
材）へ直接送り込んで、加工位置へ位置決めさせるもの
であって、この押し腕手段24以外に、供給ステーション
から加工ステーションへ缶体をつかんで移送させるつか
み腕装置のような移送手段を必要とはしない。従って、
搬送コンベヤ15とサイドレール12、14から、加工ステー
ションにある案内部材28と位置決め腕30へ送り込むのに
必要な時間は、押し腕手段24の往復運動に要する時間の
みであって、缶体の移送から加工処理完了までの時間を
短縮し、プレスの１分当たりのストローク数を従来構造
の80から増加させ、加工プレスの能率を向上させること
ができる。
で、加工すべき缶体を、搬送コンベヤ15（コンベヤ手
段）とサイドレール12、14（整列レール手段）から１個
づつゲート手段26に保持させ、ゲート手段26を開いて加
工ステーション方向へ押し進め、加工ステーションにあ
る案内部材28と位置決め腕30（案内部材と位置決め部
材）へ直接送り込んで、加工位置へ位置決めさせるもの
であって、この押し腕手段24以外に、供給ステーション
から加工ステーションへ缶体をつかんで移送させるつか
み腕装置のような移送手段を必要とはしない。従って、
搬送コンベヤ15とサイドレール12、14から、加工ステー
ションにある案内部材28と位置決め腕30へ送り込むのに
必要な時間は、押し腕手段24の往復運動に要する時間の
みであって、缶体の移送から加工処理完了までの時間を
短縮し、プレスの１分当たりのストローク数を従来構造
の80から増加させ、加工プレスの能率を向上させること
ができる。
以下の表は、金属缶体の構成の詳細であるが、これに
限定されるものでない。
限定されるものでない。
シートメタル フラットなロールスチール ゲージ 約65＃/bb（.007″） 塗装 クローム−酸化クロム（TFSスチール）
両面に有機塗膜を有する 大よその寸法 絞り前の側壁径（缶体70,76,78） ４−3/8″ フランジ部分の径 ５−5/8″ 絞り後の径 ３−1/4″ レール12,14の間の長さ ４−5/8″ ランプ面60（レール12の面に対する角度と長さ） 30,1/
2″ ランプ面61（前記と同じ） 15,1−1/2″ レール12とランプ面62との距離 3/4″ ゲート手段26 長さ寸法 ５−1/6″ 回転角度 15 ピボット軸34位置（中心線20からの距離） ５−3/4″ 押し腕手段24 長さ寸法 ８−1/8″ ストローク ７−1/2 カム40の直径 5/8″ カム40の中心線（アーム24の端部からの長さ寸法）７″ 案内部材28,位置決め部材30 長さ寸法 ７″ 枢軸の位置（中心線20からの距離） ３−1/4″ 回転角度 ３ 前記の表における数値は、一例であって、限定される
ものではない。
両面に有機塗膜を有する 大よその寸法 絞り前の側壁径（缶体70,76,78） ４−3/8″ フランジ部分の径 ５−5/8″ 絞り後の径 ３−1/4″ レール12,14の間の長さ ４−5/8″ ランプ面60（レール12の面に対する角度と長さ） 30,1/
2″ ランプ面61（前記と同じ） 15,1−1/2″ レール12とランプ面62との距離 3/4″ ゲート手段26 長さ寸法 ５−1/6″ 回転角度 15 ピボット軸34位置（中心線20からの距離） ５−3/4″ 押し腕手段24 長さ寸法 ８−1/8″ ストローク ７−1/2 カム40の直径 5/8″ カム40の中心線（アーム24の端部からの長さ寸法）７″ 案内部材28,位置決め部材30 長さ寸法 ７″ 枢軸の位置（中心線20からの距離） ３−1/4″ 回転角度 ３ 前記の表における数値は、一例であって、限定される
ものではない。
（発明の効果） この発明によれば、列状に整列されて続く複数個の缶
体を一個づつ処理加工位置へ位置決めするに当り、個々
の缶体を傷付けることなく的確に円滑に移送できるもの
である。
体を一個づつ処理加工位置へ位置決めするに当り、個々
の缶体を傷付けることなく的確に円滑に移送できるもの
である。
さらに、重要なことは、この発明の問題点の解決がで
きたこと、即ち、缶体の移送から加工処理完了までの処
理サイクル時間を短縮し、移送行程を能率良く行い、加
工プレスの能率を向上させることができたことである。
きたこと、即ち、缶体の移送から加工処理完了までの処
理サイクル時間を短縮し、移送行程を能率良く行い、加
工プレスの能率を向上させることができたことである。
第１図は、この発明の一実施例における要部分解斜視図
である。 第２図は、この発明の要部を構成する一つであるゲート
手段の一部の斜視図である。 第３図は、この発明の要部の側面図である。 第４図乃至第10図は、それぞれ缶体の移送過程を説明す
るための平面図である。 12,14……サイドレール 15……搬送コンベヤ 22……缶本体の側壁 24……押し腕手段 26……ゲート手段 27……ランプ手段 28……案内部材 30……位置決め腕
である。 第２図は、この発明の要部を構成する一つであるゲート
手段の一部の斜視図である。 第３図は、この発明の要部の側面図である。 第４図乃至第10図は、それぞれ缶体の移送過程を説明す
るための平面図である。 12,14……サイドレール 15……搬送コンベヤ 22……缶本体の側壁 24……押し腕手段 26……ゲート手段 27……ランプ手段 28……案内部材 30……位置決め腕
Claims (6)
- 【請求項１】周側壁と、この周側壁を挟んで対向する面
の一方が開放され、他方の面が閉止している複数個の缶
体を供給、移送する手段としてのコンベヤ手段と； 前記コンベヤ手段で移送される前記缶体を一個づつ整列
させ、移送の方向の中心線にそって前記缶体の中心線を
一致させて順送りする整列レール手段と； 前記コンベヤ手段の下流に位置して、整列レール手段に
て缶体を順送りする搬送方向の延長方向に設けられ、軸
にピボット枢着されており、該ピボットを軸として反対
方向に扇動回転する、カムを案内する面を有し、開放口
にスプリングが設けられて、移送されて来る缶体を先行
順に一個づつ保持するゲート手段と； 前記缶体の先行するものから前記ゲート手段へ案内する
ランプ手段と； 前記ゲート手段と前記ランプ手段とにより一時的に保持
された缶体を加工ステーション方向へ前進するため、前
記ゲート手段と前記缶体に作用して、前記ゲート手段を
開放し、前記缶体を押し進める移動を行なう押し腕手段
と； 前記ゲート手段から前進して来る缶体を加工ステーショ
ンへ案内し、加工に適した位置に位置決めする案内部材
と位置決め部材と； 前記押し腕手段に設けられて、前記缶体を押す面と； 前記押し腕手段に設けられて、前記ゲート手段の開閉を
制御するカム手段とからなるワンピース物の金属缶体を
一個づつ加工ステーションへ連続して移送供給する缶体
の移送装置。 - 【請求項２】前記移送される缶体は、開放された面を底
にして移送される特許請求の範囲第１項に記載された缶
体の移送装置。 - 【請求項３】前記コンベヤ移送手段と加工ステーション
との間に、前記ゲート手段、ランプ手段、案内部材、位
置決め手段とが設けられている特許請求の範囲第１項ま
たは第２項記載の缶体の移送装置。 - 【請求項４】前記搬送コンベヤにより移送されて来る缶
体は、前記コンベヤの下流に位置して整列レール手段に
て缶体を順送りする搬送方向の延長方向に設けられてい
る前記ゲート手段と前記ランプ手段の位置で、進行方向
中心線がくの字状に変えられ、ついで、再度、元の進行
方向中心線と平行な中心線の進行方向で進行される特許
請求の範囲第１項または第２項記載の缶体の移送装置。 - 【請求項５】前記進行中心線の偏向と再度の変更は、前
記ランプ手段により行なわれ、この偏向が前記ゲート手
段と共働して前記缶体の停止位置との制御が円滑に行な
われる構成の特許請求の範囲第４項記載の缶体の移送装
置。 - 【請求項６】進行方向中心線がくの字状に変えられ、つ
いで、再度、元の進行方向中心線と平行な中心線の進行
方向で加工ステーションへ送られる缶体移送を行なう特
許請求の範囲第５項記載の缶体の移送装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/948,273 US4705158A (en) | 1986-12-31 | 1986-12-31 | Cup feed apparatus |
| US948,273 | 1986-12-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63176215A JPS63176215A (ja) | 1988-07-20 |
| JP2640660B2 true JP2640660B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=25487575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62282927A Expired - Fee Related JP2640660B2 (ja) | 1986-12-31 | 1987-11-09 | 缶体の移送装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4705158A (ja) |
| EP (1) | EP0273557B1 (ja) |
| JP (1) | JP2640660B2 (ja) |
| AT (1) | ATE70474T1 (ja) |
| CA (1) | CA1295348C (ja) |
| DE (1) | DE3775370D1 (ja) |
| ES (1) | ES2029276T3 (ja) |
| GR (1) | GR3004079T3 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106466789A (zh) * | 2015-08-19 | 2017-03-01 | 埃马克（中国）机械有限公司 | 用于运输工件的输送系统 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4919251A (en) * | 1988-12-05 | 1990-04-24 | Downing Leon A | Conveyor escapement |
| JP3016171B2 (ja) * | 1993-04-06 | 2000-03-06 | 富士写真フイルム株式会社 | センターコアの移載方法及び装置 |
| NO302793B1 (no) * | 1997-04-01 | 1998-04-27 | Norcool As | Utdeleranordning for beholdere og anvendelse av anordningen |
| WO2012124192A1 (ja) * | 2011-03-16 | 2012-09-20 | 富士電機リテイルシステムズ株式会社 | 自動販売機 |
| CN104541310B (zh) * | 2012-09-18 | 2017-05-17 | 富士电机株式会社 | 商品收纳装置 |
| CN107186290B (zh) * | 2017-06-27 | 2023-05-30 | 厦门鑫朋工贸有限公司 | 一种给管接头攻牙的自动生产线 |
| CN110789791A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-02-14 | 江苏神翌机械有限公司 | 一种多列式胶囊灌装机高效分杯装置 |
| CN115722575B (zh) * | 2022-09-26 | 2023-08-01 | 嘉兴市华鼎保温科技有限公司 | 用于超薄水杯拉伸设备的智能型退料装置及其退料方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2893599A (en) * | 1954-11-30 | 1959-07-07 | Richard S Kay | Pill dispenser |
| US3462823A (en) * | 1967-11-08 | 1969-08-26 | Raymond A Heisler | Eared containers metering feed and accumulating apparatus |
| US3584728A (en) * | 1969-02-04 | 1971-06-15 | Amf Inc | Cigar conveyor |
| DE6944320U (de) * | 1969-11-13 | 1970-03-12 | Leifeld & Co | Vollautomatische rondenzufuehreinrichtung fuer hydraulische drueck-, streckdrueck- und projizierstreckdrueckmaschinen |
| US3677383A (en) * | 1970-11-20 | 1972-07-18 | La Salle Machine Tool | Part meter |
| US3999495A (en) * | 1976-04-02 | 1976-12-28 | American Can Company | Can end transfer mechanism |
| JPS57189923A (en) * | 1981-05-14 | 1982-11-22 | Nissan Motor Co Ltd | Parts delivery apparatus |
| JPS5830212A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-22 | Nippon Gakki Seizo Kk | イコライザ回路 |
| US4530446A (en) * | 1981-09-28 | 1985-07-23 | Dixon Automatic Tool, Inc. | Machine for handling parts |
-
1986
- 1986-12-31 US US06/948,273 patent/US4705158A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-11-04 CA CA000551021A patent/CA1295348C/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-11-06 AT AT87309867T patent/ATE70474T1/de not_active IP Right Cessation
- 1987-11-06 DE DE8787309867T patent/DE3775370D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-11-06 ES ES198787309867T patent/ES2029276T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-06 EP EP87309867A patent/EP0273557B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-09 JP JP62282927A patent/JP2640660B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-03-18 GR GR920400481T patent/GR3004079T3/el unknown
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106466789A (zh) * | 2015-08-19 | 2017-03-01 | 埃马克（中国）机械有限公司 | 用于运输工件的输送系统 |
| CN106466789B (zh) * | 2015-08-19 | 2019-06-25 | 埃马克（中国）机械有限公司 | 用于运输工件的输送系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3775370D1 (de) | 1992-01-30 |
| US4705158A (en) | 1987-11-10 |
| GR3004079T3 (ja) | 1993-03-31 |
| EP0273557A3 (en) | 1988-10-12 |
| JPS63176215A (ja) | 1988-07-20 |
| ATE70474T1 (de) | 1992-01-15 |
| CA1295348C (en) | 1992-02-04 |
| ES2029276T3 (es) | 1992-08-01 |
| EP0273557A2 (en) | 1988-07-06 |
| EP0273557B1 (en) | 1991-12-18 |
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| JPH0256789B2 (ja) |
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|---|---|---|---|
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